&arch-title; でのパーティション分割
お使いになるブートディスク上には必ず Sun disk label
を作成してください。
それが、OpenBoot PROM が認識する唯一のパーティション機構ですので、
そこからでしか起動はできません。
Sun disk label を作成するには fdisk で
s キーを使ってください。
さらに、&arch-title; のディスクでは、ブートディスクの第 1 パーティションが
第 0 シリンダから始まっていることを確認してください。こうすると、
パーティションテーブルとブートブロックが第 1 パーティションの内部に
置かれるようになり、ディスクの先頭 2 セクタ分を占めます。
スワップパーティションはパーティション先頭の数セクタにも変更を加えてしまうので、
第 1 パーティションにはスワップを置かないでください。
Ext2 あるいは UFS パーティションなら設置しても問題ありません。
これらのパーティションは、パーティションテーブルとブートブロックの内容を
そのままにし、変更しません。
第 3 パーティションの形式は Whole disk
(type 5) にして、
ディスク全体 (第 1 シリンダから最後まで) を含むようにもすべきでしょう。
こちらは単に Sun disk label に関する慣習ですが、
SILO ブートローダの位置を保持するのに役立ちます。