CPU・マザーボード・ビデオのサポート M68000 ベースの (&architecture;) システムの サポートに関する完全な情報は、 Linux/m68k FAQ にあります。 この節では、基本的なことのみ説明します。 &architecture; 版の Linux は、PMMU (ページメモリ管理装置) と FPU (浮動小数点演算装置) を搭載したあらゆる 680x0 プロセッサ上で動作します。 これには、外部 68851 PMMU を搭載した 68020, 68030, およびそれ以降のプロセッサが含まれます。 ただし 680x0 プロセッサの EC シリーズは含まれません。 完全なその詳細については Linux/m68k FAQ をご覧ください。 サポートしている主な &architecture; フレーバーには 4 種類 (Amiga、Atari、Macintosh、VME) あります。 Amiga と Atari は、Linux の移植が最初に行われた 2 つのシステムです。 メンテナンスもよくされていて、最も幅広くサポートされている Debian の移植版でもあります。 一方 Macintosh シリーズのサポートは、Debian および Linux カーネルのどちらにおいても不完全です。 プロジェクトの進捗状況と、サポートされているハードウェアについては、 Linux m68k for Macintosh をご覧ください。 なお BVM や Motorola シングルボード VMEbus コンピュータは、 最近に Debian でサポートされるようになったマシンです。 また Sun3 アーキテクチャや NeXT black box のような、他の &architecture; アーキテクチャへの移植は進行中ですが、まだ Debian ではサポートされていません。