&arch-title; ブートローダ
&architecture; の標準のブートローダはsilo
です。
/usr/share/doc/silo/ にドキュメントがあります。
SILO の設定や利用法は LILO に
似ていますが、若干異なるところもあります。
まず第 1 に、SILO はドライブにあるあらゆる
カーネルイメージを、たとえ /etc/silo.conf に
記述されていないものでも起動できます。これは
SILO が実際に Linux パーティションを読めるためです。
また /etc/silo.conf は起動時に読み込まれるので、
LILO を利用する場合とは違って、新しいカーネルを
インストールした後に silo を実行する必要はありません。
SILO は UFS パーティションを読むこともできるので、
SunOS/Solaris パーティションからも起動できます。もし既存の SunOS/Solaris
と共存するように Linux をインストールしたい場合、こちらの方法が便利でしょう。