From 943d6146b029a24f077207da80458d5a23d81fc0 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Nozomu KURASAWA Date: Sat, 6 Jan 2007 12:45:56 +0000 Subject: Update Japanese translation (ja/appendix/graphical.xml) --- ja/appendix/graphical.xml | 131 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++- 1 file changed, 130 insertions(+), 1 deletion(-) (limited to 'ja') diff --git a/ja/appendix/graphical.xml b/ja/appendix/graphical.xml index 03e5a7dbe..dec065fe0 100644 --- a/ja/appendix/graphical.xml +++ b/ja/appendix/graphical.xml @@ -1,6 +1,6 @@ - + +インストーラのグラフィカル版は、 +&arch-title; など、いくつかのアーキテクチャでしか利用できません。 +グラフィカルインストーラは、 +基本的に同じプログラムを異なるフロントエンドで使用するので、 +通常のインストーラと機能は同じです。 + +機能は同じですが、グラフィカルインストーラには重要な利点がいくつもあります。 +主な利点は、通常の newt +フロントエンドが表示できない文字セットを使用する、 +たくさんの言語をサポートしていることです。 +また、マウスを使用したり、複数の質問を 1 画面に表示できたりといった、 +ユーザビリティ上の利点もあります。 + +グラフィカルインストーラは、 +CD イメージすべてと hd-media インストール法で利用できます。 +グラフィカルインストーラは、 +通常のインストーラとは別の (もっと大きな) initrd を使用します。 +そのため、install ではなく +installgui で起動してください。 +同様に、エキスパートモードやレスキューモードで起動するには、 +expertguirescuegui +をそれぞれ使用してください。 + +また、 (主にテストに用いる) 特殊な +ミニ ISO イメージも使用できます + + +ミニ ISO イメージは、 + で説明する +Debian ミラーサイトからダウンロードできます。 +gtk-miniiso を探してください。 + + +。 +この場合は、単純に install で起動できます。 +netboot 用にはグラフィカルインストーラは用意されていません。 + +&arch-title; では、現在のところ実験版の ミニ ISO イメージが利用できます + + +ミニ ISO イメージは、 + で説明する +Debian ミラーサイトからダウンロードできます。 +gtk-miniiso を探してください。 + + +。ATI グラフィックカードがある、 +ほとんどすべての PowerPC システムで動作するはずですが、 +その他のシステムでは動作しそうにありません。 + +グラフィカルインストーラは、&minimum-memory-gtk; にあるとおり、 +通常のインストーラよりもかなり大きなメモリを必要とします。 +十分なメモリを確保できない場合は、 +通常の newt フロントエンドに自動的にフォールバックします。 + +グラフィカルインストーラ起動時に、 +通常のインストーラと同様にブートパラメータを追加できます。 +そういったパラメータの中には、マウスを左手用に設定する物もあります。 +有効なパラメータについては、 をご覧ください。 + + グラフィカルインストーラの使用 + +前述のように、 +グラフィカルインストーラは基本的に通常のインストーラと同じように動作します。 +ですから本マニュアルの他の部分は、 +インストールプロセスをガイドするのに役に立ちます。 + +マウスよりもキーボードを使う方が好みなら、2 つ知っておく必要があります。 +畳まれたリストを広げる (例えば大陸の中にある国を選択するなど) 場合、 ++ キーと - キーを使用できます。 +複数の項目を選択するような質問 (例: タスク選択) では、 +選択したらまず 続ける ボタンに、 +タブで移動する必要があります。 +選択中に Enter キーを押すと選択が切り替わり、 +続ける が有効にはなりません。 + +別のコンソールに切り替えるには、X Window System と同様に +Ctrl キーも使う必要があります。 +例えば、VT1 に切り替えるには、 Ctrl +Left Alt F1 としてください。 + + + 既知の問題 + +etch はグラフィカルインストーラをがある初めてのリリースで、 +比較的新しい技術がいくつも使われています。 +インストール中に遭遇する可能性のあるの問題が、いくつかあります。 +&debian; の次期リリースでは、それらの問題を修正できる見込みです。 + +いくつかの画面の情報では、あるべき姿のようにはうまく列の整形ができません。 +言語を選択する最初の画面がまず目につきます。 +また、partman のメイン画面もそうです。 + +いくつかの文字の入力がうまくいかず、時には誤った文字が表示されます。 +例えば、アクセント記号の後に文字を入力してアクセントをつける、 +文字の "結合" はうまくいきません。 + +タッチパッドのサポートは、まだ最適化されていません。 + +フロントエンドがクラッシュして、インストーラの応答がなくなってしまうと、 +別のコンソールへの切替がうまくいきません。 +フロントエンドは自動的に再起動しますが、 +インストール時の問題の原因になるかもしれません。 +インストーラが入力待ちの状態では、別のコンソールに切り替えるのは、 +問題を起こさずうまくいきます。 + +暗号化パーティションの作成は、 +ランダムな暗号化キーを生成できないという制限付きでサポートしています。 +暗号化キーの代わりにパスフレーズを用いて、 +暗号化パーティションのセットアップが可能です。 -- cgit v1.2.3