From 29ba2e2cf1e8043f68702e111f12b097446058b9 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Frans Pop Date: Mon, 7 Aug 2006 21:03:18 +0000 Subject: Rename some i386 files/directories to x86 because of AMD64 inclusion --- ja/boot-installer/boot-installer.xml | 2 +- ja/boot-installer/i386.xml | 582 --------------------------- ja/boot-installer/x86.xml | 582 +++++++++++++++++++++++++++ ja/install-methods/boot-usb-files.xml | 2 +- ja/install-methods/usb-setup/i386.xml | 159 -------- ja/install-methods/usb-setup/x86.xml | 159 ++++++++ ja/partitioning/partition-programs.xml | 2 +- ja/partitioning/partition/i386.xml | 186 --------- ja/partitioning/partition/x86.xml | 186 +++++++++ ja/preparing/non-debian-partitioning.xml | 2 +- ja/preparing/nondeb-part/i386.xml | 227 ----------- ja/preparing/nondeb-part/x86.xml | 227 +++++++++++ ja/using-d-i/components.xml | 4 +- ja/using-d-i/modules/i386/grub-installer.xml | 43 -- ja/using-d-i/modules/i386/lilo-installer.xml | 116 ------ ja/using-d-i/modules/x86/grub-installer.xml | 43 ++ ja/using-d-i/modules/x86/lilo-installer.xml | 116 ++++++ 17 files changed, 1319 insertions(+), 1319 deletions(-) delete mode 100644 ja/boot-installer/i386.xml create mode 100644 ja/boot-installer/x86.xml delete mode 100644 ja/install-methods/usb-setup/i386.xml create mode 100644 ja/install-methods/usb-setup/x86.xml delete mode 100644 ja/partitioning/partition/i386.xml create mode 100644 ja/partitioning/partition/x86.xml delete mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/i386.xml create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/x86.xml delete mode 100644 ja/using-d-i/modules/i386/grub-installer.xml delete mode 100644 ja/using-d-i/modules/i386/lilo-installer.xml create mode 100644 ja/using-d-i/modules/x86/grub-installer.xml create mode 100644 ja/using-d-i/modules/x86/lilo-installer.xml (limited to 'ja') diff --git a/ja/boot-installer/boot-installer.xml b/ja/boot-installer/boot-installer.xml index abcc16147..ddac27f9d 100644 --- a/ja/boot-installer/boot-installer.xml +++ b/ja/boot-installer/boot-installer.xml @@ -16,7 +16,7 @@ &boot-installer-alpha.xml; &boot-installer-arm.xml; -&boot-installer-i386.xml; +&boot-installer-x86.xml; &boot-installer-ia64.xml; &boot-installer-m68k.xml; &boot-installer-mips.xml; diff --git a/ja/boot-installer/i386.xml b/ja/boot-installer/i386.xml deleted file mode 100644 index b9fbd156c..000000000 --- a/ja/boot-installer/i386.xml +++ /dev/null @@ -1,582 +0,0 @@ - - - - - CD-ROM からの起動 - -&boot-installer-intro-cd.xml; - - - - - - - - - - - <command>LILO</command> や <command>GRUB</command> を用いた - Linux からの起動 - - - -ハードディスクからインストーラを起動するには、 - に記述している必要なファイルを、 -まずダウンロードして配置しなければなりません。 - - - - -起動のためだけにハードディスクを使用する予定で、 -ネットワークからすべてダウンロードするのなら、 -netboot/debian-installer/i386/initrd.gz ファイルとそれに対応するカーネルをダウンロードするといいでしょう。 -これはインストーラを起動するハードディスクのパーティションを、 -切り直すことができます。(注意して行ってください) - - - - - -他の手段としては、 -インストール中に既存のパーティションを変更しない予定であれば、 -hd-media/initrd.gz ファイルとそのカーネルを -ダウンロードできます。 -同様に、ドライブに CD の iso -(ファイル名が .iso で終わっていることを確認すること) -をコピーしてください。 -インストーラをドライブから起動でき、 -ネットワークを使用せずに CD イメージからインストールできます。 - - - - - - -LILO では、/etc/lilo.conf の -非常に重要な次の 2 点を設定します。 - - - - -起動時に、initrd.gz インストーラをロードする。 - - - - - -RAM ディスクをルートパーティションとして使う -vmlinuz カーネルを設定する。 - - - - - -/etc/lilo.conf の例を示します。 - - - - -image=/boot/newinstall/vmlinuz - label=newinstall - initrd=/boot/newinstall/initrd.gz - root=/dev/ram0 - append="ramdisk_size=12000" - - - -詳細は initrd -4 や -lilo.conf -5 -といったマニュアルページをご覧ください。 -そうしたら lilo を実行し再起動してください。 - - - - -GRUB での手順もよく似ています。 -/boot/grub/ ディレクトリ - (時々 /boot/boot/grub/ ディレクトリ) に、 -menu.lst を配置して、以下の行を追加してください。 - - -title New Install -kernel (hd0,0)/boot/newinstall/vmlinuz root=/dev/ram0 ramdisk_size=12000 -initrd (hd0,0)/boot/newinstall/initrd.gz - - - -その後再起動してください。 - - - - -initrd イメージのサイズ用に ramdisk_size の、 -値の調節が必要かもしれないことに注意してください。 -その後は、GRUBLILO -に違いはありません。 - - - - - - USB メモリスティックからの起動 - - - -さて、 -の内容すべてを準備しました。 -それでは USB コネクタに USB スティックを差し込んで、 -コンピュータを再起動してください。 -システムが起動したら boot: プロンプトが表示されるはずです。 -ここで、オプションのブート引数を入力するか、単に &enterkey; を押してください。 - - - - - - フロッピーからの起動 - - - - -おそらく において -必要なフロッピーイメージは既にダウンロードし、 -それらのイメージからフロッピーは作成済みかと思います。 - - - - - -ブートフロッピーからインストーラを起動するには、 -第 1 フロッピードライブにブートフロッピーを挿入し、 -通常行うようにシステムをシャットダウンし、 -再び電源を入れてください。 - - - - -フロッピーのセットで LS-120 ドライブ (ATAPI 版) からインストールするには、 -フロッピーデバイスの仮想位置を指定する必要があります。 -これは root= ブート引数に、 -ide-floppy ドライバが割り当てたデバイスを指定する事で行います。 -例えば LS-120 ドライブ を 2 番目のケーブルに、 -最初の IDE デバイス (マスター) として接続していれば、 -ブートプロンプトに linux.bin root=/dev/hdc と入力します。 -LS120 からのインストールは 2.4 以降のカーネルでのみサポートされています。 - - - - - -なお Control -Alt Delete では -正しくリセットができないマシンがあります。 -このため ハード リブートをお勧めします。 -もし既にある OS (例えば DOS) からインストールする場合は -この選択肢はありえませんが、 -それ以外の方法でインストールを行うときは、 -ハードリブートを用いてください。 - - - - -フロッピーディスクがアクセスされ、 -ブートフロッピーの紹介画面が表示され、 -最後に boot: というプロンプトが表示されます。 - - - - -&enterkey; を押すと、 -順に Loading... および -Uncompressing Linux... -というメッセージが表示され、 -続いてシステムのハードウェアに関する情報が、 -ひと画面かそこら表示されます。 -このブートプロセスの段階に関する、より詳しい情報は - で説明します。 - - - - -ブートフロッピーから起動すると、root フロッピーを要求されます。 -root フロッピーを挿入して &enterkey; を押すと、 -フロッピーの内容をメモリにロードします。 -そしてインストーラプログラムの -debian-installer が自動的に起動します。 - - - - - TFTP での起動 - -&boot-installer-intro-net.xml; - - - - -i386 での TFTP ブートはいろいろな方法があります。 - - - - PXE をサポートする NIC・マザーボード - - - -ネットワークインタフェースカードやマザーボードが、 -PXE ブート機能を提供しているかもしれません。 -これは Intel による、 -TFTP ブートの再実装です。 -そうであれば、ネットワークから起動できるように BIOS を設定することができます。 - - - - - ネットワーク BootROM がある NIC - - - -ネットワークインタフェースカードが、 -TFTP ブート機能を提供しているかもしれません。 - - - - -どのように行ったか私たち (&email-debian-boot-list;) -に教えてください。この文書に参加をお願いします。 - - - - - Etherboot - - - -etherboot project では、 -TFTP ブートを行うブートディスケットとブート ROM を提供しています。 - - - - - - ブートプロンプト - - - -インストーラを起動する際に、Debian のロゴを表示する -親しみやすいグラフィック画面とブートプロンプトが表示されます。 - - -Press F1 for help, or ENTER to boot: - - - -ブートプロンプトでは、 -&enterkey; だけを押してデフォルトオプションでインストーラを起動するか、 -起動方法と (追加で) 起動パラメータを入力し指定できます。 - - - -有効な起動方法や起動パラメータの有用な情報を、F2 から -F8 を押すと表示します。 -パラメータを起動コマンドラインに追加する場合には、 -起動方法 (デフォルトは linux) をタイプし、 -最初のパラメータの前にスペースを空けてください -(例: linux fb=false)。 - - - - -テキストインタフェースを VGA コンソールに提供する -リモート管理デバイスを通してシステムをインストールしている場合、 -インストーラの起動時に、最初のグラフィカルスプラッシュ画面を見られず、 -起動プロンプトを見ることすらできません。 -こういったデバイスには、Compaq の integrated Lights Out (iLO) -や HP の Integrated Remote Assistant (IRA) の -テキストコンソールがあります。 -なにも表示していない状態で F1 - - - - -いくつかの場合、これらのデバイスはこのキーコードを送信するのに -特別なエスケープシーケンスが必要です。 -たとえば、IRA は Ctrl -F 1 を使用します。 - - - - - を押すと、この画面をバイパスしヘルプテキストを表示できます。 -いったんスプラッシュスクリーンの先に進み、 -ヘルプテキストで入力したキーが予想通りプロンプトに表示されています。 -また、インストールでインストーラがフレームバッファを使用しないよう、 -(ヘルプテキストにあるように) プロンプトに -fb=false を追加する事もできます。 - - - - - - - - - - diff --git a/ja/boot-installer/x86.xml b/ja/boot-installer/x86.xml new file mode 100644 index 000000000..b9fbd156c --- /dev/null +++ b/ja/boot-installer/x86.xml @@ -0,0 +1,582 @@ + + + + + CD-ROM からの起動 + +&boot-installer-intro-cd.xml; + + + + + + + + + + + <command>LILO</command> や <command>GRUB</command> を用いた + Linux からの起動 + + + +ハードディスクからインストーラを起動するには、 + に記述している必要なファイルを、 +まずダウンロードして配置しなければなりません。 + + + + +起動のためだけにハードディスクを使用する予定で、 +ネットワークからすべてダウンロードするのなら、 +netboot/debian-installer/i386/initrd.gz ファイルとそれに対応するカーネルをダウンロードするといいでしょう。 +これはインストーラを起動するハードディスクのパーティションを、 +切り直すことができます。(注意して行ってください) + + + + + +他の手段としては、 +インストール中に既存のパーティションを変更しない予定であれば、 +hd-media/initrd.gz ファイルとそのカーネルを +ダウンロードできます。 +同様に、ドライブに CD の iso +(ファイル名が .iso で終わっていることを確認すること) +をコピーしてください。 +インストーラをドライブから起動でき、 +ネットワークを使用せずに CD イメージからインストールできます。 + + + + + + +LILO では、/etc/lilo.conf の +非常に重要な次の 2 点を設定します。 + + + + +起動時に、initrd.gz インストーラをロードする。 + + + + + +RAM ディスクをルートパーティションとして使う +vmlinuz カーネルを設定する。 + + + + + +/etc/lilo.conf の例を示します。 + + + + +image=/boot/newinstall/vmlinuz + label=newinstall + initrd=/boot/newinstall/initrd.gz + root=/dev/ram0 + append="ramdisk_size=12000" + + + +詳細は initrd +4 や +lilo.conf +5 +といったマニュアルページをご覧ください。 +そうしたら lilo を実行し再起動してください。 + + + + +GRUB での手順もよく似ています。 +/boot/grub/ ディレクトリ + (時々 /boot/boot/grub/ ディレクトリ) に、 +menu.lst を配置して、以下の行を追加してください。 + + +title New Install +kernel (hd0,0)/boot/newinstall/vmlinuz root=/dev/ram0 ramdisk_size=12000 +initrd (hd0,0)/boot/newinstall/initrd.gz + + + +その後再起動してください。 + + + + +initrd イメージのサイズ用に ramdisk_size の、 +値の調節が必要かもしれないことに注意してください。 +その後は、GRUBLILO +に違いはありません。 + + + + + + USB メモリスティックからの起動 + + + +さて、 +の内容すべてを準備しました。 +それでは USB コネクタに USB スティックを差し込んで、 +コンピュータを再起動してください。 +システムが起動したら boot: プロンプトが表示されるはずです。 +ここで、オプションのブート引数を入力するか、単に &enterkey; を押してください。 + + + + + + フロッピーからの起動 + + + + +おそらく において +必要なフロッピーイメージは既にダウンロードし、 +それらのイメージからフロッピーは作成済みかと思います。 + + + + + +ブートフロッピーからインストーラを起動するには、 +第 1 フロッピードライブにブートフロッピーを挿入し、 +通常行うようにシステムをシャットダウンし、 +再び電源を入れてください。 + + + + +フロッピーのセットで LS-120 ドライブ (ATAPI 版) からインストールするには、 +フロッピーデバイスの仮想位置を指定する必要があります。 +これは root= ブート引数に、 +ide-floppy ドライバが割り当てたデバイスを指定する事で行います。 +例えば LS-120 ドライブ を 2 番目のケーブルに、 +最初の IDE デバイス (マスター) として接続していれば、 +ブートプロンプトに linux.bin root=/dev/hdc と入力します。 +LS120 からのインストールは 2.4 以降のカーネルでのみサポートされています。 + + + + + +なお Control +Alt Delete では +正しくリセットができないマシンがあります。 +このため ハード リブートをお勧めします。 +もし既にある OS (例えば DOS) からインストールする場合は +この選択肢はありえませんが、 +それ以外の方法でインストールを行うときは、 +ハードリブートを用いてください。 + + + + +フロッピーディスクがアクセスされ、 +ブートフロッピーの紹介画面が表示され、 +最後に boot: というプロンプトが表示されます。 + + + + +&enterkey; を押すと、 +順に Loading... および +Uncompressing Linux... +というメッセージが表示され、 +続いてシステムのハードウェアに関する情報が、 +ひと画面かそこら表示されます。 +このブートプロセスの段階に関する、より詳しい情報は + で説明します。 + + + + +ブートフロッピーから起動すると、root フロッピーを要求されます。 +root フロッピーを挿入して &enterkey; を押すと、 +フロッピーの内容をメモリにロードします。 +そしてインストーラプログラムの +debian-installer が自動的に起動します。 + + + + + TFTP での起動 + +&boot-installer-intro-net.xml; + + + + +i386 での TFTP ブートはいろいろな方法があります。 + + + + PXE をサポートする NIC・マザーボード + + + +ネットワークインタフェースカードやマザーボードが、 +PXE ブート機能を提供しているかもしれません。 +これは Intel による、 +TFTP ブートの再実装です。 +そうであれば、ネットワークから起動できるように BIOS を設定することができます。 + + + + + ネットワーク BootROM がある NIC + + + +ネットワークインタフェースカードが、 +TFTP ブート機能を提供しているかもしれません。 + + + + +どのように行ったか私たち (&email-debian-boot-list;) +に教えてください。この文書に参加をお願いします。 + + + + + Etherboot + + + +etherboot project では、 +TFTP ブートを行うブートディスケットとブート ROM を提供しています。 + + + + + + ブートプロンプト + + + +インストーラを起動する際に、Debian のロゴを表示する +親しみやすいグラフィック画面とブートプロンプトが表示されます。 + + +Press F1 for help, or ENTER to boot: + + + +ブートプロンプトでは、 +&enterkey; だけを押してデフォルトオプションでインストーラを起動するか、 +起動方法と (追加で) 起動パラメータを入力し指定できます。 + + + +有効な起動方法や起動パラメータの有用な情報を、F2 から +F8 を押すと表示します。 +パラメータを起動コマンドラインに追加する場合には、 +起動方法 (デフォルトは linux) をタイプし、 +最初のパラメータの前にスペースを空けてください +(例: linux fb=false)。 + + + + +テキストインタフェースを VGA コンソールに提供する +リモート管理デバイスを通してシステムをインストールしている場合、 +インストーラの起動時に、最初のグラフィカルスプラッシュ画面を見られず、 +起動プロンプトを見ることすらできません。 +こういったデバイスには、Compaq の integrated Lights Out (iLO) +や HP の Integrated Remote Assistant (IRA) の +テキストコンソールがあります。 +なにも表示していない状態で F1 + + + + +いくつかの場合、これらのデバイスはこのキーコードを送信するのに +特別なエスケープシーケンスが必要です。 +たとえば、IRA は Ctrl +F 1 を使用します。 + + + + + を押すと、この画面をバイパスしヘルプテキストを表示できます。 +いったんスプラッシュスクリーンの先に進み、 +ヘルプテキストで入力したキーが予想通りプロンプトに表示されています。 +また、インストールでインストーラがフレームバッファを使用しないよう、 +(ヘルプテキストにあるように) プロンプトに +fb=false を追加する事もできます。 + + + + + + + + + + diff --git a/ja/install-methods/boot-usb-files.xml b/ja/install-methods/boot-usb-files.xml index ffb26b7bb..d2c0123a5 100644 --- a/ja/install-methods/boot-usb-files.xml +++ b/ja/install-methods/boot-usb-files.xml @@ -131,7 +131,7 @@ should use the following method to put the files on your stick. -&usb-setup-i386.xml; +&usb-setup-x86.xml; &usb-setup-powerpc.xml; diff --git a/ja/install-methods/usb-setup/i386.xml b/ja/install-methods/usb-setup/i386.xml deleted file mode 100644 index 37c53c93a..000000000 --- a/ja/install-methods/usb-setup/i386.xml +++ /dev/null @@ -1,159 +0,0 @@ - - - - - - &arch-title; での USB スティックのパーティション分割 - - - -デバイス全体ではなく、メモリスティックの最初のパーティションを -セットアップする方法を示します。 - - - - -ほとんどの USB スティックは、 -FAT16 パーティション 1 つであらかじめ設定されているので、 -おそらく USB スティックのパーティション分割のやり直しや、 -再フォーマットは必要ありません。 -どうしてもしなければならない場合は、 -cfdisk や他のパーティション分割ツールを使って、 -FAT16 パーティションを作成し、以下のようにファイルシステムを作成してください。 - - -# mkdosfs /dev/sda1 - - - -USB スティックの正確なデバイス名を使用する事に注意してください。 -mkdosfs は、 -dosfstools Debian パッケージに含まれています。 - - - - -USB スティックから起動してカーネルをスタートするために、 -USB スティックにブートローダを配置します。 -どのブートローダ (例: LILO) も動作しますが、 -FAT16 パーティションを使用し、 -テキストファイルを編集するだけで再設定できるので、 -SYSLINUX を使用するのが便利です。 -FAT ファイルシステムをサポートするオペレーティングシステムなら、 -ブートローダの設定を変更するのに利用できます。 - - - - -USB スティックの FAT16 パーティションに SYSLINUX -を置くには、syslinux パッケージと -mtools パッケージをシステムにインストールして、 -以下を実行してください。 - - -# syslinux /dev/sda1 - - - -繰り返しますが、正確なデバイス名を使用するよう注意してください。 -SYSLINUX の開始時には、 -このパーティションをマウントしてはなりません。 -この手順ではパーティションにブートセクタを書き込み、 -ブートローダコードを含んでいるファイル ldlinux.sys -を作成します。 - - - - -このパーティションをマウントし (mount /dev/sda1 /mnt)、 -以下のファイルを Debian アーカイブから USB スティックへコピーしてください。 - - - - -vmlinuz (カーネルバイナリ) - - - - -initrd.gz (初期 RAM ディスクイメージ) - - - - -syslinux.cfg (SYSLINUX 設定ファイル) - - - - - -追加カーネルモジュール - - - - - -ファイル名を変更したければ、SYSLINUX は -DOS (8.3) のファイル名しか処理できないことに注意してください。 - - - - -syslinux.cfg 設定ファイルには、 -以下の 2 行を含まなければなりません。 - - -default vmlinuz -append initrd=initrd.gz ramdisk_size=12000 root=/dev/ram rw - - - -起動するイメージに応じて、ramdisk_size パラメータを、 -増やす必要があることに注意してください。 - - - diff --git a/ja/install-methods/usb-setup/x86.xml b/ja/install-methods/usb-setup/x86.xml new file mode 100644 index 000000000..37c53c93a --- /dev/null +++ b/ja/install-methods/usb-setup/x86.xml @@ -0,0 +1,159 @@ + + + + + + &arch-title; での USB スティックのパーティション分割 + + + +デバイス全体ではなく、メモリスティックの最初のパーティションを +セットアップする方法を示します。 + + + + +ほとんどの USB スティックは、 +FAT16 パーティション 1 つであらかじめ設定されているので、 +おそらく USB スティックのパーティション分割のやり直しや、 +再フォーマットは必要ありません。 +どうしてもしなければならない場合は、 +cfdisk や他のパーティション分割ツールを使って、 +FAT16 パーティションを作成し、以下のようにファイルシステムを作成してください。 + + +# mkdosfs /dev/sda1 + + + +USB スティックの正確なデバイス名を使用する事に注意してください。 +mkdosfs は、 +dosfstools Debian パッケージに含まれています。 + + + + +USB スティックから起動してカーネルをスタートするために、 +USB スティックにブートローダを配置します。 +どのブートローダ (例: LILO) も動作しますが、 +FAT16 パーティションを使用し、 +テキストファイルを編集するだけで再設定できるので、 +SYSLINUX を使用するのが便利です。 +FAT ファイルシステムをサポートするオペレーティングシステムなら、 +ブートローダの設定を変更するのに利用できます。 + + + + +USB スティックの FAT16 パーティションに SYSLINUX +を置くには、syslinux パッケージと +mtools パッケージをシステムにインストールして、 +以下を実行してください。 + + +# syslinux /dev/sda1 + + + +繰り返しますが、正確なデバイス名を使用するよう注意してください。 +SYSLINUX の開始時には、 +このパーティションをマウントしてはなりません。 +この手順ではパーティションにブートセクタを書き込み、 +ブートローダコードを含んでいるファイル ldlinux.sys +を作成します。 + + + + +このパーティションをマウントし (mount /dev/sda1 /mnt)、 +以下のファイルを Debian アーカイブから USB スティックへコピーしてください。 + + + + +vmlinuz (カーネルバイナリ) + + + + +initrd.gz (初期 RAM ディスクイメージ) + + + + +syslinux.cfg (SYSLINUX 設定ファイル) + + + + + +追加カーネルモジュール + + + + + +ファイル名を変更したければ、SYSLINUX は +DOS (8.3) のファイル名しか処理できないことに注意してください。 + + + + +syslinux.cfg 設定ファイルには、 +以下の 2 行を含まなければなりません。 + + +default vmlinuz +append initrd=initrd.gz ramdisk_size=12000 root=/dev/ram rw + + + +起動するイメージに応じて、ramdisk_size パラメータを、 +増やす必要があることに注意してください。 + + + diff --git a/ja/partitioning/partition-programs.xml b/ja/partitioning/partition-programs.xml index 7f1039fdd..e577397f7 100644 --- a/ja/partitioning/partition-programs.xml +++ b/ja/partitioning/partition-programs.xml @@ -241,7 +241,7 @@ Mac &partition-alpha.xml; &partition-hppa.xml; -&partition-i386.xml; +&partition-x86.xml; &partition-ia64.xml; &partition-mips.xml; &partition-powerpc.xml; diff --git a/ja/partitioning/partition/i386.xml b/ja/partitioning/partition/i386.xml deleted file mode 100644 index 77e30ca21..000000000 --- a/ja/partitioning/partition/i386.xml +++ /dev/null @@ -1,186 +0,0 @@ - - - - - - &arch-title; でのパーティション分割 - - - -DOS または Windows のような他の既存のオペレーティングシステムがあり、Debian -をインストールする際にそのオペレーティングシステムを失わないようにしたければ、 -Debian をインストールするスペースを解放するためにパーティションサイズを変更 -する必要があるでしょう。インストーラは、FAT および NTFS ファイルシステムの両方の -サイズ変更をサポートしています。インストーラのパーティション分割のステップになり、 -Manually edit partition table オプションを選択した場合は、 -単に既存のパーティションを選択し、サイズを変更してください。 - - - - -PC の BIOS は、 -一般にディスクパーティションに余分な制限を追加することになります。 -1 つのドライブに作成できる 基本 および -論理 パーティションの個数に制限があることもその一つです。 -さらに、1994 年から 1998 年の間の BIOS には、 -BIOS がドライブのどの場所を起動できるかについても制限があります。 -より詳細な情報については、 -Linux Partition HOWTO や -Phoenix BIOS FAQ -をご覧になっていただくとして、 -この節では、一般によくある状況下で役立つ概要を簡単に紹介します。 - - - - -基本 パーティションは、PC ディスクに元々あった -パーティションの仕組みです。 -しかし、その個数はたった 4 つに限られています。 -このような制限を乗り越えるため、 -拡張 および 論理 パーティションが考案されました。 -基本パーティションの 1 つを拡張パーティションとして設定すると、 -そのパーティションの全領域を、 -いくつかの論理パーティションにさらに分割することができます。 -1 つの拡張パーティションには、論理パーティションを -60 個まで作成できます。 -ただし、1 つのディスクに作成できる拡張パーティションは 1 つだけです。 - - - - -Linux におけるドライブあたりのパーティション数の制限は、 -SCSI ディスクの場合 15 個まで -(基本パーティション 3 個と論理パーティション 12 個)、 -IDE ディスクの場合は 63 個まで -(基本パーティション 3 個と論理パーティション 60 個) です。 -ただし通常の &debian; システムでは、 -パーティション用に 20 のデバイスしか用意していないので、 -20 以上のパーティションを持つディスクにインストールするには、 -最初にそれらのパーティション用のデバイスを自分で作成する必要があります。 - - - - -大きな IDE ディスクを使う場合に、そのディスクが -LBA アドレスやオーバーレイドライバ (ハードディスクメーカーから提供されることがあります) -を使っていなければ、ブートパーティション (カーネルイメージが置かれるパーティション) -はハードドライブの先頭から 1024 シリンダ以内に置かなければなりません -(BIOS 変換がないと、だいたい 524 メガバイトです)。 - - - - -1995〜98 年あたり (メーカーによって異なります) 以降に製造され、 -Enhanced Disk Drive Support Specification をサポートしている -BIOS には、この制限は当てはまりません。 -Lilo (Linux ローダ) と Debian の代替ローダ mbr -は、カーネルをディスクから RAM に読み込む際に、 -いずれも BIOS を利用しなければなりません。 -BIOS の int 0x13 ラージディスクアクセス拡張が利用できるなら -そちらが利用されますが、 -できない場合は旧式のアクセスインターフェースが利用されます。 -そして後者では 1023 シリンダまでしかアクセスできません。 -なお、一度 Linux が起動してしまえば、 -Linux は ディスクアクセスに BIOS を利用しませんから、 -お使いの BIOS が何であれ、この制限を気にする必要はありません。 - - - - -大きなディスクをお持ちの場合は、 -シリンダ変換機構を使う必要があるかもしれません。 -これは BIOS の設定プログラムの LBA (Logical Block Addressing) とか -CHS 変換モード (Large) といった項目から設定できるでしょう。 -大きなディスクに関する問題についての詳細な情報については、 -Large Disk HOWTO -をご覧ください。 -なお、シリンダ変換機構を使う場合は、 -ブートパーティションを 変換後の -第 1024 番シリンダより前に収めなければなりません。 - - - - -お勧めは、起動用の小さなパーティション (25〜50MB あれば充分です) -をディスクの先頭に作成し、 -残りの領域にお好みに合わせて他のパーティションを作成することです。 -このブートパーティションは、Linux カーネルが収められる -/boot ディレクトリ にマウントしなければなりません。 -この設定なら、LBA や ラージディスク CHS 変換を利用していたとしても、 -また、お使いの BIOS がラージディスクアクセス拡張をサポートしていたとしても、 -いずれのシステムでも問題ないでしょう。 - - - diff --git a/ja/partitioning/partition/x86.xml b/ja/partitioning/partition/x86.xml new file mode 100644 index 000000000..77e30ca21 --- /dev/null +++ b/ja/partitioning/partition/x86.xml @@ -0,0 +1,186 @@ + + + + + + &arch-title; でのパーティション分割 + + + +DOS または Windows のような他の既存のオペレーティングシステムがあり、Debian +をインストールする際にそのオペレーティングシステムを失わないようにしたければ、 +Debian をインストールするスペースを解放するためにパーティションサイズを変更 +する必要があるでしょう。インストーラは、FAT および NTFS ファイルシステムの両方の +サイズ変更をサポートしています。インストーラのパーティション分割のステップになり、 +Manually edit partition table オプションを選択した場合は、 +単に既存のパーティションを選択し、サイズを変更してください。 + + + + +PC の BIOS は、 +一般にディスクパーティションに余分な制限を追加することになります。 +1 つのドライブに作成できる 基本 および +論理 パーティションの個数に制限があることもその一つです。 +さらに、1994 年から 1998 年の間の BIOS には、 +BIOS がドライブのどの場所を起動できるかについても制限があります。 +より詳細な情報については、 +Linux Partition HOWTO や +Phoenix BIOS FAQ +をご覧になっていただくとして、 +この節では、一般によくある状況下で役立つ概要を簡単に紹介します。 + + + + +基本 パーティションは、PC ディスクに元々あった +パーティションの仕組みです。 +しかし、その個数はたった 4 つに限られています。 +このような制限を乗り越えるため、 +拡張 および 論理 パーティションが考案されました。 +基本パーティションの 1 つを拡張パーティションとして設定すると、 +そのパーティションの全領域を、 +いくつかの論理パーティションにさらに分割することができます。 +1 つの拡張パーティションには、論理パーティションを +60 個まで作成できます。 +ただし、1 つのディスクに作成できる拡張パーティションは 1 つだけです。 + + + + +Linux におけるドライブあたりのパーティション数の制限は、 +SCSI ディスクの場合 15 個まで +(基本パーティション 3 個と論理パーティション 12 個)、 +IDE ディスクの場合は 63 個まで +(基本パーティション 3 個と論理パーティション 60 個) です。 +ただし通常の &debian; システムでは、 +パーティション用に 20 のデバイスしか用意していないので、 +20 以上のパーティションを持つディスクにインストールするには、 +最初にそれらのパーティション用のデバイスを自分で作成する必要があります。 + + + + +大きな IDE ディスクを使う場合に、そのディスクが +LBA アドレスやオーバーレイドライバ (ハードディスクメーカーから提供されることがあります) +を使っていなければ、ブートパーティション (カーネルイメージが置かれるパーティション) +はハードドライブの先頭から 1024 シリンダ以内に置かなければなりません +(BIOS 変換がないと、だいたい 524 メガバイトです)。 + + + + +1995〜98 年あたり (メーカーによって異なります) 以降に製造され、 +Enhanced Disk Drive Support Specification をサポートしている +BIOS には、この制限は当てはまりません。 +Lilo (Linux ローダ) と Debian の代替ローダ mbr +は、カーネルをディスクから RAM に読み込む際に、 +いずれも BIOS を利用しなければなりません。 +BIOS の int 0x13 ラージディスクアクセス拡張が利用できるなら +そちらが利用されますが、 +できない場合は旧式のアクセスインターフェースが利用されます。 +そして後者では 1023 シリンダまでしかアクセスできません。 +なお、一度 Linux が起動してしまえば、 +Linux は ディスクアクセスに BIOS を利用しませんから、 +お使いの BIOS が何であれ、この制限を気にする必要はありません。 + + + + +大きなディスクをお持ちの場合は、 +シリンダ変換機構を使う必要があるかもしれません。 +これは BIOS の設定プログラムの LBA (Logical Block Addressing) とか +CHS 変換モード (Large) といった項目から設定できるでしょう。 +大きなディスクに関する問題についての詳細な情報については、 +Large Disk HOWTO +をご覧ください。 +なお、シリンダ変換機構を使う場合は、 +ブートパーティションを 変換後の +第 1024 番シリンダより前に収めなければなりません。 + + + + +お勧めは、起動用の小さなパーティション (25〜50MB あれば充分です) +をディスクの先頭に作成し、 +残りの領域にお好みに合わせて他のパーティションを作成することです。 +このブートパーティションは、Linux カーネルが収められる +/boot ディレクトリ にマウントしなければなりません。 +この設定なら、LBA や ラージディスク CHS 変換を利用していたとしても、 +また、お使いの BIOS がラージディスクアクセス拡張をサポートしていたとしても、 +いずれのシステムでも問題ないでしょう。 + + + diff --git a/ja/preparing/non-debian-partitioning.xml b/ja/preparing/non-debian-partitioning.xml index 63ade5d0e..3e9cc7fb8 100644 --- a/ja/preparing/non-debian-partitioning.xml +++ b/ja/preparing/non-debian-partitioning.xml @@ -340,7 +340,7 @@ Debian &nondeb-part-alpha.xml; -&nondeb-part-i386.xml; +&nondeb-part-x86.xml; &nondeb-part-m68k.xml; &nondeb-part-sparc.xml; &nondeb-part-powerpc.xml; diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml b/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml deleted file mode 100644 index 7602d2408..000000000 --- a/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml +++ /dev/null @@ -1,227 +0,0 @@ - - - - - - DOS や Windows からのパーティション分割 - - - -既存の FAT もしくは NTFS パーティションを扱う場合には、 -以降で説明する方法を用いるか、 -あるいは Windows や DOS のツールを用いることをお勧めします。 -扱わない場合には、 -DOS や Windows からパーティションを分割する必要はまったくありません。 -一般的に Linux 上のパーティション分割ツールを使えば、 -より適切に作業が行えます。 - - - - -ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、 -LBA アドレスも、オーバーレイドライバ -(HDD のメーカーから提供されることが時々あります) も、 -ラージディスクアクセス拡張をサポートした新しい (1998 年以降の) BIOS も -ないときには、Debian のブートパーティションは注意して配置しなければなりません。 -このような場合、ブートパーティションをハードドライブの -先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりません -(これは BIOS 変換がなければ、通常 524 メガバイトになります)。 -これはすなわち、既存の FAT パーティションや NTFS -パーティションを移動しないといけないことを意味します。 - - - - - DOS, Windows, OS/2 から無駄なくパーティションを切り直す - - - - - -よくあるインストールのかたちとして、 -すでに DOS (Windows3.1 も含む), -Win32 (Windows 95, 98, Me, NT, 2000, XP), -OS/2 などが入っているシステムに新たに Debian をインストールする場合、 -既存のシステムを壊すことなく、 -同じディスクに Debian を入れるという需要があります。 -DOS や Windows で使用された、 -FAT ファイルシステム・NTFS ファイルシステムのリサイズを -インストーラはサポートしています。 -単にインストーラを起動し、リサイズするパーティションを選択し、 -新しいサイズを指定してください。 -ほとんどの場合、以下の方法を使う必要がないことに注意してください。 - - - - -先に進む前に、ディスクをどのように分割するのか決めておかなければなりません。 -この節では 1 つのパーティションを 2 つに分割する方法のみ説明します。 -そのうち 1 つには既存の OS を残し、もう 1 つを Debian で利用します。 -なお、Debian に割り当てたディスク領域を、 -どの用途 (スワップかファイルシステムか) に -どのくらいずつ割り当てるかは、Debian インストールの途中で決定できます。 - - - - -ここで紹介する方法は、パーティション情報を変更する前に、 -パーティション上の全データを、 -そのパーティションの先頭部分に移動するというものです。 -こうすることでデータの損失はなくなります。 -パーティションの後ろの方にファイルが存在すると、 -そのパーティションから得られる空き領域が減ってしまいます。 -従って、データの移動とパーティションの切り直しの最中に、 -ファイルがパーティションの終りの方に -書き込まれないようにするのが大切です。 - - - - -まず最初に必要となるのは、fips のコピーです。 -これはお近くの Debian ミラーサイトの -tools/ ディレクトリから入手できます。 -そのアーカイブを unzip して、RESTORRB.EXE, -FIPS.EXE, ERRORS.TXT の各ファイルを -起動可能なフロッピーにコピーしてください。 -起動可能なフロッピーは、DOS 上で sys a: というコマンドを -用いれば作成できます。 -fips には大変優れたドキュメントが用意されていますので、 -読んでおくとよいでしょう。 -特にディスク圧縮ドライバやディスクマネージャを使っている場合は、 -このドキュメントは必ず読んでおくべきでしょう。 -ディスクをデフラグメントする に、 -このフロッピーディスクを作り、ドキュメントを読んでください。 - - - - -次に必要となるのは、すべてのデータをパーティションの前方に移動する作業です。 -DOS 6.0 以降に標準で用意されている defrag を使えば、 -これは簡単です。同じような作業を行える他のソフトウェアの一覧は、 -fips のドキュメントに書いてあります。 -Windows9x を使っている場合は、Windows9x の方から defrag -を実行しなければならないことに注意してください。 -DOS は VFAT (Windows95 以降で使われており、 -長いファイル名をサポートする) を認識できないからです。 - - - - -デフラグツールを実行した後 (大きなディスクでは少々時間がかかります)、 -先ほど作成した、fips を収めたフロッピーディスクを -ドライブに挿入してリブートしてください。 -起動したらそのまま a:\fips と打ち込んで、 -その指示にしたがってください。 - - - - -fips ではうまくいかない場合のために、 -他にもパーティション管理ソフトウェアはたくさんあることを -心に留めておいてください。 - - - - - DOS のパーティションを分割する - - - - -DOS のドライブにパーティションを作成したり、DOS パーティションの容量を -変更したりする作業を Linux のツールで行うと、 -その結果できた FAT パーティションでの作業に問題が残ることがあるようです。 -例えば DOS や Windows 上でパフォーマンスが落ちたり、 -scandisk で整合性の問題が起きたり、 -その他原因不明のエラーに遭遇したりといった報告例があります。 - - - - -どうやら、 -DOS で使用するパーティションを作成したりその容量を変更したりする場合は、 -その最初のいくつかのセクタを 0 で埋めておくのが良いようです。 -DOS の format コマンドを実行する前に、 -Linux から次のコマンドを実行してください。 - - -# dd if=/dev/zero of=/dev/hdXX bs=512 count=4 - - - - - diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/x86.xml b/ja/preparing/nondeb-part/x86.xml new file mode 100644 index 000000000..7602d2408 --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/x86.xml @@ -0,0 +1,227 @@ + + + + + + DOS や Windows からのパーティション分割 + + + +既存の FAT もしくは NTFS パーティションを扱う場合には、 +以降で説明する方法を用いるか、 +あるいは Windows や DOS のツールを用いることをお勧めします。 +扱わない場合には、 +DOS や Windows からパーティションを分割する必要はまったくありません。 +一般的に Linux 上のパーティション分割ツールを使えば、 +より適切に作業が行えます。 + + + + +ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、 +LBA アドレスも、オーバーレイドライバ +(HDD のメーカーから提供されることが時々あります) も、 +ラージディスクアクセス拡張をサポートした新しい (1998 年以降の) BIOS も +ないときには、Debian のブートパーティションは注意して配置しなければなりません。 +このような場合、ブートパーティションをハードドライブの +先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりません +(これは BIOS 変換がなければ、通常 524 メガバイトになります)。 +これはすなわち、既存の FAT パーティションや NTFS +パーティションを移動しないといけないことを意味します。 + + + + + DOS, Windows, OS/2 から無駄なくパーティションを切り直す + + + + + +よくあるインストールのかたちとして、 +すでに DOS (Windows3.1 も含む), +Win32 (Windows 95, 98, Me, NT, 2000, XP), +OS/2 などが入っているシステムに新たに Debian をインストールする場合、 +既存のシステムを壊すことなく、 +同じディスクに Debian を入れるという需要があります。 +DOS や Windows で使用された、 +FAT ファイルシステム・NTFS ファイルシステムのリサイズを +インストーラはサポートしています。 +単にインストーラを起動し、リサイズするパーティションを選択し、 +新しいサイズを指定してください。 +ほとんどの場合、以下の方法を使う必要がないことに注意してください。 + + + + +先に進む前に、ディスクをどのように分割するのか決めておかなければなりません。 +この節では 1 つのパーティションを 2 つに分割する方法のみ説明します。 +そのうち 1 つには既存の OS を残し、もう 1 つを Debian で利用します。 +なお、Debian に割り当てたディスク領域を、 +どの用途 (スワップかファイルシステムか) に +どのくらいずつ割り当てるかは、Debian インストールの途中で決定できます。 + + + + +ここで紹介する方法は、パーティション情報を変更する前に、 +パーティション上の全データを、 +そのパーティションの先頭部分に移動するというものです。 +こうすることでデータの損失はなくなります。 +パーティションの後ろの方にファイルが存在すると、 +そのパーティションから得られる空き領域が減ってしまいます。 +従って、データの移動とパーティションの切り直しの最中に、 +ファイルがパーティションの終りの方に +書き込まれないようにするのが大切です。 + + + + +まず最初に必要となるのは、fips のコピーです。 +これはお近くの Debian ミラーサイトの +tools/ ディレクトリから入手できます。 +そのアーカイブを unzip して、RESTORRB.EXE, +FIPS.EXE, ERRORS.TXT の各ファイルを +起動可能なフロッピーにコピーしてください。 +起動可能なフロッピーは、DOS 上で sys a: というコマンドを +用いれば作成できます。 +fips には大変優れたドキュメントが用意されていますので、 +読んでおくとよいでしょう。 +特にディスク圧縮ドライバやディスクマネージャを使っている場合は、 +このドキュメントは必ず読んでおくべきでしょう。 +ディスクをデフラグメントする に、 +このフロッピーディスクを作り、ドキュメントを読んでください。 + + + + +次に必要となるのは、すべてのデータをパーティションの前方に移動する作業です。 +DOS 6.0 以降に標準で用意されている defrag を使えば、 +これは簡単です。同じような作業を行える他のソフトウェアの一覧は、 +fips のドキュメントに書いてあります。 +Windows9x を使っている場合は、Windows9x の方から defrag +を実行しなければならないことに注意してください。 +DOS は VFAT (Windows95 以降で使われており、 +長いファイル名をサポートする) を認識できないからです。 + + + + +デフラグツールを実行した後 (大きなディスクでは少々時間がかかります)、 +先ほど作成した、fips を収めたフロッピーディスクを +ドライブに挿入してリブートしてください。 +起動したらそのまま a:\fips と打ち込んで、 +その指示にしたがってください。 + + + + +fips ではうまくいかない場合のために、 +他にもパーティション管理ソフトウェアはたくさんあることを +心に留めておいてください。 + + + + + DOS のパーティションを分割する + + + + +DOS のドライブにパーティションを作成したり、DOS パーティションの容量を +変更したりする作業を Linux のツールで行うと、 +その結果できた FAT パーティションでの作業に問題が残ることがあるようです。 +例えば DOS や Windows 上でパフォーマンスが落ちたり、 +scandisk で整合性の問題が起きたり、 +その他原因不明のエラーに遭遇したりといった報告例があります。 + + + + +どうやら、 +DOS で使用するパーティションを作成したりその容量を変更したりする場合は、 +その最初のいくつかのセクタを 0 で埋めておくのが良いようです。 +DOS の format コマンドを実行する前に、 +Linux から次のコマンドを実行してください。 + + +# dd if=/dev/zero of=/dev/hdXX bs=512 count=4 + + + + + diff --git a/ja/using-d-i/components.xml b/ja/using-d-i/components.xml index 6bb450ba3..29d0d0d29 100644 --- a/ja/using-d-i/components.xml +++ b/ja/using-d-i/components.xml @@ -243,8 +243,8 @@ documentation for more information. &module-os-prober.xml; &module-alpha-aboot-installer.xml; &module-hppa-palo-installer.xml; -&module-i386-grub-installer.xml; -&module-i386-lilo-installer.xml; +&module-x86-grub-installer.xml; +&module-x86-lilo-installer.xml; &module-ia64-elilo-installer.xml; &module-mips-arcboot-installer.xml; &module-mipsel-colo-installer.xml; diff --git a/ja/using-d-i/modules/i386/grub-installer.xml b/ja/using-d-i/modules/i386/grub-installer.xml deleted file mode 100644 index e29ed9a87..000000000 --- a/ja/using-d-i/modules/i386/grub-installer.xml +++ /dev/null @@ -1,43 +0,0 @@ - - - - - - ハードディスクへの <command>Grub</command> - ブートローダのインストール - - - -&architecture; のメインブートローダは grub と呼ばれています。 -grub は柔軟で頑健なブートローダで、 -初心者・熟練者を問わず、とりあえずこれを選んでおけばよいでしょう。 - - - - -デフォルトでは、grub はマスターブートレコード (MBR) にインストールされ、 -そこで起動プロセスの完全なコントロールを引き継ぎます。 -ご希望なら、他の場所にインストールすることができます。 -完全な情報に関しては、grub のマニュアルをご覧ください。 - - - - -grub を全くインストールしたくない場合、 -Back ボタンでメインメニューに戻ってください。 -そしてそこから、使用したいブートローダを選択してください。 - - - diff --git a/ja/using-d-i/modules/i386/lilo-installer.xml b/ja/using-d-i/modules/i386/lilo-installer.xml deleted file mode 100644 index 9baffe8f7..000000000 --- a/ja/using-d-i/modules/i386/lilo-installer.xml +++ /dev/null @@ -1,116 +0,0 @@ - - - - - - ハードディスクへの <command>LILO</command> - ブートローダのインストール - - - -第 2 の &architecture; ブートローダは LILOと呼ばれています。 -DOS, Windows, OS/2 の起動管理といった、 -たくさんの機能を持つ古い複雑なプログラムです。 -/usr/share/doc/lilo/ ディレクトリ中の説明書を、 -注意深く読んでください。特別なニーズがあれば、 -LILO mini-HOWTO もご覧ください。 - - - - - -現在、LILO のインストールでは、 -チェインロード できる場合は、 -他 OS のメニューエントリのみ作成します。これは、 -インストール後に GNU/Linux や GNU/Hurd といった OS のメニューエントリを、 -手動で作成しなくてもよいということを表します。 - - - - - -&d-i; は LILO ブートローダインストール時に、 -3 つの選択肢を示します。 - - - -Master Boot Record (MBR) - - -この方法はブートプロセスを、LILO の完全な制御下におきます。 - - - -new Debian partition - - -ブートマネージャに他のものを使用したい場合は、これを選んでください。 -LILO は、 -新しい Debian パーティションの先頭に自分自身をインストールし、 -第 2 のブートローダとして動作します。 - - - -Other choice - - -LILO をその他の場所にインストールしたい上級ユーザに役立ちます。 -この場合、希望の位置を求められます。 -/dev/hda/dev/sda -といった従来の名前と同様に、 -/dev/ide, /dev/scsi, -/dev/discs で始まるような devfs 形式名を使用できます。 - - - - - - - -このステップの後に Windows 9x (または DOS) を起動できなくなっていれば、 -Windows 9x (MS-DOS) のブートディスクを使用し、 -fdisk /mbr コマンドで、 -MS-DOS マスターブートレコードを再インストールする必要があります。— -しかしこれは、Debian に戻すには他の方法を使う必要がある、 -ということを意味します! -これについての詳細は、 をお読みください。 - - - diff --git a/ja/using-d-i/modules/x86/grub-installer.xml b/ja/using-d-i/modules/x86/grub-installer.xml new file mode 100644 index 000000000..e29ed9a87 --- /dev/null +++ b/ja/using-d-i/modules/x86/grub-installer.xml @@ -0,0 +1,43 @@ + + + + + + ハードディスクへの <command>Grub</command> + ブートローダのインストール + + + +&architecture; のメインブートローダは grub と呼ばれています。 +grub は柔軟で頑健なブートローダで、 +初心者・熟練者を問わず、とりあえずこれを選んでおけばよいでしょう。 + + + + +デフォルトでは、grub はマスターブートレコード (MBR) にインストールされ、 +そこで起動プロセスの完全なコントロールを引き継ぎます。 +ご希望なら、他の場所にインストールすることができます。 +完全な情報に関しては、grub のマニュアルをご覧ください。 + + + + +grub を全くインストールしたくない場合、 +Back ボタンでメインメニューに戻ってください。 +そしてそこから、使用したいブートローダを選択してください。 + + + diff --git a/ja/using-d-i/modules/x86/lilo-installer.xml b/ja/using-d-i/modules/x86/lilo-installer.xml new file mode 100644 index 000000000..9baffe8f7 --- /dev/null +++ b/ja/using-d-i/modules/x86/lilo-installer.xml @@ -0,0 +1,116 @@ + + + + + + ハードディスクへの <command>LILO</command> + ブートローダのインストール + + + +第 2 の &architecture; ブートローダは LILOと呼ばれています。 +DOS, Windows, OS/2 の起動管理といった、 +たくさんの機能を持つ古い複雑なプログラムです。 +/usr/share/doc/lilo/ ディレクトリ中の説明書を、 +注意深く読んでください。特別なニーズがあれば、 +LILO mini-HOWTO もご覧ください。 + + + + + +現在、LILO のインストールでは、 +チェインロード できる場合は、 +他 OS のメニューエントリのみ作成します。これは、 +インストール後に GNU/Linux や GNU/Hurd といった OS のメニューエントリを、 +手動で作成しなくてもよいということを表します。 + + + + + +&d-i; は LILO ブートローダインストール時に、 +3 つの選択肢を示します。 + + + +Master Boot Record (MBR) + + +この方法はブートプロセスを、LILO の完全な制御下におきます。 + + + +new Debian partition + + +ブートマネージャに他のものを使用したい場合は、これを選んでください。 +LILO は、 +新しい Debian パーティションの先頭に自分自身をインストールし、 +第 2 のブートローダとして動作します。 + + + +Other choice + + +LILO をその他の場所にインストールしたい上級ユーザに役立ちます。 +この場合、希望の位置を求められます。 +/dev/hda/dev/sda +といった従来の名前と同様に、 +/dev/ide, /dev/scsi, +/dev/discs で始まるような devfs 形式名を使用できます。 + + + + + + + +このステップの後に Windows 9x (または DOS) を起動できなくなっていれば、 +Windows 9x (MS-DOS) のブートディスクを使用し、 +fdisk /mbr コマンドで、 +MS-DOS マスターブートレコードを再インストールする必要があります。— +しかしこれは、Debian に戻すには他の方法を使う必要がある、 +ということを意味します! +これについての詳細は、 をお読みください。 + + + -- cgit v1.2.3