From 1ea73eea5ecc6a8ed901316049259aee737ee554 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Joey Hess Date: Fri, 7 Oct 2005 19:51:38 +0000 Subject: move manual to top-level directory, split out of debian-installer package --- ja/preparing/nondeb-part/alpha.xml | 166 +++++++++++++++++++++++++ ja/preparing/nondeb-part/i386.xml | 226 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ ja/preparing/nondeb-part/m68k.xml | 232 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ja/preparing/nondeb-part/powerpc.xml | 87 +++++++++++++ ja/preparing/nondeb-part/sparc.xml | 77 ++++++++++++ 5 files changed, 788 insertions(+) create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/alpha.xml create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/i386.xml create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/m68k.xml create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/powerpc.xml create mode 100644 ja/preparing/nondeb-part/sparc.xml (limited to 'ja/preparing/nondeb-part') diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/alpha.xml b/ja/preparing/nondeb-part/alpha.xml new file mode 100644 index 000000000..0794d7b9d --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/alpha.xml @@ -0,0 +1,166 @@ + + + + + + Tru64 UNIX でのパーティション分割 + + + +Tru64 UNIX (以前は Digital UNIX、そしてその前は OSF/1 という名前でした) は、 +BSD の ディスクラベル と同様なパーティション形式を使います。 +これはひとつのディスクドライブに対して 8 個までのパーティションを +持つことができます。 +各パーティションは Linux では 1 から 8 までの番号で識別され、 +UNIX では a から h までの 文字 で識別されます。 +バージョン 2.2 以降の Linux カーネルでは、 +必ずパーティション 1 はパーティション a に、 +2b に、と対応しています (以下同様)。 +例えば Tru64 UNIX での rz0e は、 +Linux からはまず間違いなく sda5 +という名前になります。 + + + + +Tru64 ディスクラベルにおけるパーティションは互いに重なっている場合があります。 +さらに、このディスクが Tru64 で使用されていたのなら、 +パーティション c はディスク全体を表現すると決められています +(つまり空ではないすべてのパーティションと重なっているのです)。 +Linux では、これは sda3sda +と等しいことを意味します。 +(もし 2 台目の SCSI ディスクがあれば +sdb3sdb と等しい。以降同様) +しかし、&d-i; が使用するパーティション分割ツール partman では、 +重なったパーティションを扱えません。 +そのため、Tru64 と Debian とで共有するのは、現在お奨めしません。 +Tru64 ディスクのパーティションは、インストールがすべて完了した後に +Debian でマウントできます。 + + + + +もうひとつの伝統的な決まりは、 +パーティション a が、ディスクの最初から始まり、 +そのため常にディスクラベルと起動ブロックを含むということです。 +Debian をこのようなディスクから起動したい場合は、 +これら (とおそらくはカーネル) を収めるために、 +このパーティションのサイズを最低 2MB 確保する必要があるでしょう。 +互換性に必要とされるのはこのパーティションだけですから、 +ここにファイルシステムは置かないようにしてください。 +さもなくばデータを壊してしまいます。 + + + + +スワップパーティションを UNIX と Linux で共有することは可能で、 +もちろん意味のあることです。 +この場合、UNIX がスワップ領域のマークを壊してしまうので、 +UNIX から Linux に切り替えてリブートするたびに +そのパーティションに mkswap を実行する必要があります。 +Linux のスタートアップスクリプトを用いて、 +swapon -a でスワップ領域を使い始める前に +mkswap を実行しておくと良いでしょう。 + + + + +UNIX のパーティションを Linux からマウントする場合は、 +Digital UNIX が二種類のファイルシステム (UFS と AdvFS) +を利用できることに注意してください。 +Linux が認識できるのは前者だけです。 + + + + + Windows NT でのパーティション分割 + + + + +Windows NT は PC スタイルのパーティションテーブルを使用します。 +既存の FAT や NTFS のパーティションを操作する場合には、 +Windows NT に付属のツールを使うことをお勧めします +(あるいはもっと便利な方法として、 +AlphaBIOS の設定メニューからもディスクパーティションの再構成ができます)。 +これ以外の場合には、 +Windows からパーティション分割を行わなくても構いません。 +Linux のパーティション分割ツールのほうが、 +通常はうまく仕事をこなします。 +NT を使うと、ディスク管理ツールが +Windows 以外のディスクに +無害な印 を書き込むよう促してきますが、 +絶対にそんなことをさせてはいけません。 +この はパーティション情報を破壊してしまいます。 + + + + +Linux を ARC/AlphaBIOS/ARCSBIOS コンソールから起動するつもりなら、 +MILO を入れておくための (小さな) FAT パーティションが必要になります。 +5MB もあれば充分です。Windows NT がインストールされている場合は、 +その 6MB の起動パーティションをこちらの目的にも流用できます。 +Debian &releasename; は MILO のインストールををサポートしていません。 +既にシステムに MILO がインストールされていたり、 +他のメディアから MILO をインストールする場合、 +Debian は ARC から起動できます。 + + + diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml b/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml new file mode 100644 index 000000000..6c62fa0c9 --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/i386.xml @@ -0,0 +1,226 @@ + + + + + + DOS や Windows からのパーティション分割 + + + +既存の FAT もしくは NTFS パーティションを扱う場合には、 +以降で説明する方法を用いるか、 +あるいは Windows や DOS のツールを用いることをお勧めします。 +扱わない場合には、 +DOS や Windows からパーティションを分割する必要はまったくありません。 +一般的に Linux 上のパーティション分割ツールを使えば、 +より適切に作業が行えます。 + + + + +ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、 +LBA アドレスも、オーバーレイドライバ +(HDD のメーカーから提供されることが時々あります) も、 +ラージディスクアクセス拡張をサポートした新しい (1998 年以降の) BIOS も +ないときには、Debian のブートパーティションは注意して配置しなければなりません。 +このような場合、ブートパーティションをハードドライブの +先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりません +(これは BIOS 変換がなければ、通常 524 メガバイトになります)。 +これはすなわち、既存の FAT パーティションや NTFS +パーティションを移動しないといけないことを意味します。 + + + + + DOS, Windows, OS/2 から無駄なくパーティションを切り直す + + + + + +よくあるインストールのかたちとして、 +すでに DOS (Windows3.1 も含む), +Win32 (Windows 95, 98, Me, NT, 2000, XP), +OS/2 などが入っているシステムに新たに Debian をインストールする場合、 +既存のシステムを壊すことなく、 +同じディスクに Debian を入れるという需要があります。 +DOS や Windows で使用された、 +FAT ファイルシステム・NTFS ファイルシステムのリサイズを +インストーラはサポートしています。 +単にインストーラを起動し、リサイズするパーティションを選択し、 +新しいサイズを指定してください。 +ほとんどの場合、以下の方法を使う必要がないことに注意してください。 + + + + +先に進む前に、ディスクをどのように分割するのか決めておかなければなりません。 +この節では 1 つのパーティションを 2 つに分割する方法のみ説明します。 +そのうち 1 つには既存の OS を残し、もう 1 つを Debian で利用します。 +なお、Debian に割り当てたディスク領域を、 +どの用途 (スワップかファイルシステムか) に +どのくらいずつ割り当てるかは、Debian インストールの途中で決定できます。 + + + + +ここで紹介する方法は、パーティション情報を変更する前に、 +パーティション上の全データを、 +そのパーティションの先頭部分に移動するというものです。 +こうすることでデータの損失はなくなります。 +パーティションの後ろの方にファイルが存在すると、 +そのパーティションから得られる空き領域が減ってしまいます。 +従って、データの移動とパーティションの切り直しの最中に、 +ファイルがパーティションの終りの方に +書き込まれないようにするのが大切です。 + + + + +まず最初に必要となるのは、fips のコピーです。 +これはお近くの Debian ミラーサイトの +tools/ ディレクトリから入手できます。 +そのアーカイブを unzip して、RESTORRB.EXE, +FIPS.EXE, ERRORS.TXT の各ファイルを +起動可能なフロッピーにコピーしてください。 +起動可能なフロッピーは、DOS 上で sys a: というコマンドを +用いれば作成できます。 +fips には大変優れたドキュメントが用意されていますので、 +読んでおくとよいでしょう。 +特にディスク圧縮ドライバやディスクマネージャを使っている場合は、 +このドキュメントは必ず読んでおくべきでしょう。 +ディスクをデフラグメントする に、 +このフロッピーディスクを作り、ドキュメントを読んでください。 + + + + +次に必要となるのは、すべてのデータをパーティションの前方に移動する作業です。 +DOS 6.0 以降に標準で用意されている defrag を使えば、 +これは簡単です。同じような作業を行える他のソフトウェアの一覧は、 +fips のドキュメントに書いてあります。 +Windows9x を使っている場合は、Windows9x の方から defrag +を実行しなければならないことに注意してください。 +DOS は VFAT (Windows95 以降で使われており、 +長いファイル名をサポートする) を認識できないからです。 + + + + +デフラグツールを実行した後 (大きなディスクでは少々時間がかかります)、 +先ほど作成した、fips を収めたフロッピーディスクを +ドライブに挿入してリブートしてください。 +起動したらそのまま a:\fips と打ち込んで、 +その指示にしたがってください。 + + + + +fips ではうまくいかない場合のために、 +他にもパーティション管理ソフトウェアはたくさんあることを +心に留めておいてください。 + + + + + DOS のパーティションを分割する + + + + +DOS のドライブにパーティションを作成したり、DOS パーティションの容量を +変更したりする作業を Linux のツールで行うと、 +その結果できた FAT パーティションでの作業に問題が残ることがあるようです。 +例えば DOS や Windows 上でパフォーマンスが落ちたり、 +scandisk で整合性の問題が起きたり、 +その他原因不明のエラーに遭遇したりといった報告例があります。 + + + + +どうやら、 +DOS で使用するパーティションを作成したりその容量を変更したりする場合は、 +その最初のいくつかのセクタを 0 で埋めておくのが良いようです。 +DOS の format コマンドを実行する前に、 +Linux から次のコマンドを実行してください。 + + +# dd if=/dev/zero of=/dev/hdXX bs=512 count=4 + + + + + diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/m68k.xml b/ja/preparing/nondeb-part/m68k.xml new file mode 100644 index 000000000..f98dfdf57 --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/m68k.xml @@ -0,0 +1,232 @@ + + + + + + AmigaOS でのパーティション分割 + + + +AmigaOS を動作させている場合、HDToolBox プログラムを使って、 +インストール作業の前にディスクパーティションを調整できます。 + + + + + Atari TOS でのパーティション分割 + + + +Atari の パーティション ID は 3 文字のアスキーキャラクタで表されます。 +データパーティションには LNX を、 +スワップパーティションには SWP を用います。 +もしメモリの少ないシステム向けのインストール方法を用いる場合は、 +小さな (約 2 MB の) Minix パーティションも必要です。 +そのパーティション ID は MNX にします。 +適切なパーティション ID を設定しないと、 +Debian のインストールプロセスが +そのパーティションの認識に失敗するだけでなく、 +TOS が Linux パーティションを使おうとしてしまうため、 +ハードディスクドライバが混乱して、 +ディスク全体にわたるアクセス障害を招きます。 + + + + +サードパーティから出ているさまざまなツールが利用できます +(Atari の harddisk ユーティリティでは +パーティション ID の変更はできません)。 +このマニュアルではそのすべての詳細を紹介することは不可能です。 +以下の解説では SCSITool (Hard+Soft GmBH 製) を扱います。 + + + + + +SCSITool を起動し、 +パーティションを作成するディスクを選択してください +(Disk メニューの select 項目)。 + + + + + +Partition メニューから New を +選ぶと、新しいパーティションの追加と既存パーティションの容量変更ができ、 +Change を選ぶと特定のパーティションを変更できます。 +すでに適切な容量のパーティションが作成されていて、 +パーティション ID の変更のみを行いたい場合を除き、 +New を選択するのがよいでしょう。 + + + + + +New を選んだら、初期設定のダイアログボックスから +existing を選択してください。 +次に表示されるウィンドウには、既存パーティションの一覧が表示されます。 +これは、スクロールボタンを使ったり、棒グラフの内部をクリックして調整できます。 +パーティション一覧の最初の欄は、パーティションタイプです。 +このテキストフィールドをクリックして編集してください。 +パーティション設定の変更が終了したら、OK ボタンを +押してウィンドウを閉じ、その変更を保存してください。 + + + + + +Change オプションでは、 +変更を加えるパーティションを一覧から選択し、 +ダイアログボックスの other systems を選択してください。 +次に表示されるウィンドウには、 +そのパーティションの位置に関する詳細な情報が表示され、 +またパーティション ID の変更が可能となります。 +OK ボタンを押してウィンドウを閉じ +その変更を保存してください。 + + + + + +Linux で使うために作成・変更した各パーティションの、 +Linux における名前を書き留めておいてください +( をご覧ください)。 + + + + + +File メニューの Quit 項目を +選択して、SCSITool を終了してください。 +TOS が間違いなく変更されたパーティションテーブルを用いるよう、 +コンピュータを再起動します。 +なお TOS/GEM パーティションに何らかの変更を加えた場合、 +そのパーティションは無効になり、再初期化が必要になります。 +(ディスクをすべてバックアップするようお勧めしましたよね?) + + + + + + + +Linux/m68k 向けのパーティション分割ツールには +atari-fdisk というのもあります。 +しかし今のところ、TOS パーティションエディタやその他のディスクツールで +ディスクパーティションを分割することをお勧めします。 +もしご利用になるパーティションエディタに、 +パーティションタイプを編集する機能がない場合には、 +この重要な作業を後で (起動後一時的にインストールされる RAM ディスクから) +行ってください。 +任意のパーティションタイプを選択できるパーティションエディタは、 +私たちが知る限りでは SCSITool のみです。 +ただ他にもそのようなツールはあるでしょう。 +必要に応じてそれらのいずれかをご使用ください。 + + + + + MacOS でのパーティション分割 + + + +テスト済みの Mac のパーティション分割ツールには、pdisk, +HD SC Setup 7.3.5 (Apple), HDT 1.8 (FWB), +SilverLining (LaCie), DiskTool (Tim +Endres, GPL) があります。HDT と +SilverLining の場合は完全版が必要です。 +Apple のツールにサードパーティ製のディスクを認識させるには、 +パッチが必要ですResEdit を用いて +HD SC Setup にパッチを当てる方法については、 + +をご覧ください)。 + + + + +IDE ベースの Mac では、まず Apple Drive Setup を用いて +Linux パーティションに使う空の領域を作成し、 +最終的なパーティション分割は Linux で行うようにするか、 +あるいは MkLinux FTP サーバから入手できる MacOS 版の pdisk を用います。 + + + + diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/powerpc.xml b/ja/preparing/nondeb-part/powerpc.xml new file mode 100644 index 000000000..a057f3b23 --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/powerpc.xml @@ -0,0 +1,87 @@ + + + + + + MacOS/OSX のパーティション分割Partitioning + + + + +MacOS CD の Utilities フォルダに、 +Apple Drive Setup アプリケーションが +入っているはずです。これを用いて既存のパーティションを調整できます。 +ただしディスク全体をいちどにパーティション分割することしかできません。 +ディスクドライバパーティションは Drive Setup からは +見えません。 + + + + +GNU/Linux で用いるところに、場所埋め用パーティションを作るのを +忘れないでください。できればディスクの先頭に置きましょう。 +後で &debian; のインストーラから、一度消して置き換えることになりますので、 +タイプは何でも構いません。 + + + + +MacOS 9 と OS X の両方をインストールする予定でしたら、 +OS 9 と OS X にはそれぞれ別々のパーティションを作るのが良いでしょう。 +両者を同じパーティションにインストールすると、 +起動 OS を選ぶために Startup Disk が (再起動時にも) +必要になります。この両者の選択は、起動時には行えないのです。 +別々のパーティションにしておけば、 +起動時に option キーを押しておけば、OS 9 と OS X 共に、 +別々の選択肢が現れます。 +また yaboot のブートメニューにも、 +同じように別々の選択肢をインストールできます。 +Startup Disk はマウント可能なパーティションをすべて +いじってしまう [訳注: 原文 de-bless] ので、 + + +GNU/Linux の起動が影響されることがあります。 +OS 9、OS X の各パーティションは、それぞれどちらの OS からもアクセスできます。 + + + + +GNU/Linux は UFS パーティションの情報にはアクセスできませんが、 +HFS+ パーティション (MacOS 拡張パーティション) をサポートしています。 +OS X は、この 2 つのいずれかをブートパーティションに必要とします。 +MacOS 9 は HFS パーティション (MacOS 標準パーティション) か +HFS+ にインストールできます。 +MacOS と GNU/Linux システムで情報を共有するには、 +情報交換用のパーティションを作るのが手軽です。 +HFS パーティションと MS-DOS FAT パーティションが +MacOS と Linux の双方でサポートされています。 + + + diff --git a/ja/preparing/nondeb-part/sparc.xml b/ja/preparing/nondeb-part/sparc.xml new file mode 100644 index 000000000..6975874b4 --- /dev/null +++ b/ja/preparing/nondeb-part/sparc.xml @@ -0,0 +1,77 @@ + + + + + + SunOS からのパーティション分割 + + + + +SunOS で行えば、パーティション作成はまったく問題なく行えます。 +同一のマシン上で SunOS と Debian を運用する場合は、 +Debian をインストールする前に、 +SunOS を用いてパーティションを作成しておくことをお勧めします。 +Linux カーネルは Sun のディスクラベルを認識できますので、 +この方法で問題ありません。 +ただし、Debian のルートパーティションにする領域が、 +ブートディスクの先頭 1GB 以内に収まるよう注意してください。 +そのようなルートパーティションを確保することが難しければ、 +カーネルイメージを UFS パーティション上に置く方法も取れます。 +SILO は、EXT2 (Linux), UFS (SunOS), romfs, iso9660 (CDROM) +といったパーティションから Linux および SunOS を起動できます。 + + + + + Linux や他の OS からのパーティション分割 + + + + +パーティション分割にどんなシステムを用いるにせよ、 +Sun disk label をブートディスクに作るのは忘れないようにしてください。 +これは OpenBoot PROM が認識する唯一のパーティション形式であり、 +すなわち起動可能な唯一の形式でもあります。 +fdisk を利用する場合は、s キーを使うと +Sun disk label が作成できます。 +以前に PC (やその他のアーキテクチャ) でフォーマットされたドライブを使う場合は、 +新しいディスクラベルを作る必要があります。 +さもないと、まず間違いなくディスクジオメトリに関する問題が生じるでしょう。 + + + + +おそらくブートローダ +(オペレーティングシステムカーネルを起動するための小さなプログラム) +には SILO を使うことになるでしょう。 +SILO にはパーティションサイズや格納位置に制限があります。 + をご覧ください。 + + + -- cgit v1.2.3