From fa5b3c800e449499154330494d399fd192c69d05 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: SUGIYAMA Tomoaki Date: Sat, 30 Dec 2006 12:32:15 +0000 Subject: sync (upstream revision 40671 -> 43599) --- ja/boot-new/boot-new.xml | 182 +++++++++++++++++++++++++++++++---------------- 1 file changed, 120 insertions(+), 62 deletions(-) (limited to 'ja/boot-new/boot-new.xml') diff --git a/ja/boot-new/boot-new.xml b/ja/boot-new/boot-new.xml index 7662dd586..51f2cf0a3 100644 --- a/ja/boot-new/boot-new.xml +++ b/ja/boot-new/boot-new.xml @@ -1,6 +1,6 @@ - + +デフォルトのインストールをした場合、システムを起動してまず最初に +grub のメニューか、lilo ブート +ローダをおそらく目にするはずです。メニューの一番目の選択肢は、 +インストールした Debian システムです。インストールシステムによって見つけられた +(Windows のような) 既存のオペレーティングシステムがコンピュータ上にある場合、 +メニューのもっと下の方にリストアップされているでしょう。 + -Debian を直接起動するようにしていてシステムが立ち上がらない場合には、 -インストールに使った起動メディア、あるいは (作ってあれば) カスタムブート -フロッピーを挿入してシステムを再起動してください。この方法では、おそらく -ブートパラメータに root=root -のような、なんらかの引数を渡す必要があるでしょう。 -root の箇所には、お使いになるルートパーティション -(/dev/sda1 など) を入れてください。 +たとえシステムが正常に起動しなかったとしても、パニックにならないでください。 +インストールが正常に終了したのなら、システムが Debian を起動するのを +妨げる比較的小さな問題だけがある可能性が高いです。ほとんどの場合、 +そのような問題はインストールを繰り返すことなしに解決することができます。 +ブート時の問題を修正する一つの選択肢は、インストーラ内蔵の +レスキューモード ( をご覧ください) を使用することです。 + + + -あるいは、インストーラに組み込まれているレスキューモードを使用するために -の説明をご覧ください。 +もし Debian や Linux に不馴れなら、より経験のあるユーザの手助けが必要かもしれません。 +直接的なオンラインヘルプとして、OFTC ネットワーク上 +の IRC チャネル (#debian あるいは #debian-boot) を試してみてください。 +あるいは、debian-user メーリングリストに +連絡してみてください。 +&arch-title; のようにそれほど一般的でないアーキテクチャでは、 +debian-&arch-listname; メーリングリスト +で尋ねるのが最も良い方法です。 + にインストールレポートを提出することもできます。 +レポートには、問題についてはっきりと説明され、表示されたすべてのメッセージが +含まれており、他の人が問題の原因を突き止める助けになるようにしてください。 + + + + +もしインストールシステムに見つけられなかったり、間違って見つけられたりする他の +オペレーティングシステムがコンピュータ上にあるようなら、インストールレポートを +提出してください。 @@ -357,7 +406,7 @@ for more information. システムが起動するとすぐに、ログインプロンプトが現れます。 インストールプロセス中にあなたが指定した一般ユーザのアカウント名と @@ -381,54 +430,73 @@ starting points. -インストールしたプログラムに添付する文書は、 -/usr/share/doc/ 以下の -プログラム名のサブディレクトリに収められています。 -たとえば -apt を使って -システムへプログラムをインストールする際に参考になる -APT User's Guide は、 -/usr/share/doc/apt/guide.html/index.html -となります。 +インストールしたプログラムに付属する文書は、 +/usr/share/doc/ 以下のそのプログラム (より正確には、 +そのプログラムを含む Debian パッケージ) にちなんで命名されたサブディレクトリ +の下で見ることができます。しかし多くの場合、より豊富な文書が、独立した +文書パッケージ (ほとんどの場合、デフォルトではインストールされません) として +特別に用意されます。例えば、パッケージ管理ツール apt に +関する文書は、apt-doc や +apt-howto パッケージで見ることができます。 - また、/usr/share/doc/ 階層構造の中には、 いくつか特別なフォルダがあります。Linux HOWTO は、 /usr/share/doc/HOWTO/en-txt/ の中に、 -.gz フォーマットで収められています。 -dhelp をインストールした後に、 +.gz (圧縮) フォーマットで収められています。 +dhelp をインストールした後に、 /usr/share/doc/HTML/index.html に拾い読みできる 文書のインデックスを見つけるでしょう。 -これらの文書を簡単に見るには、cd /usr/share/doc/ -と入力し、lynx . -(lynx スペース ドット。ドットはカレントディレクトリを表します) -と入力してください。 +テキストベースのブラウザを使用して以下のコマンドを入力することで、 +それらの文書を簡単に見ることができます: + + +$ cd /usr/share/doc/ +$ w3c . + + + +w3c コマンドの後のドットは、カレントディレクトリの +内容を表示させるためのものです。 + + + + +グラフィカルデスクトップ環境をインストールした場合には、Web ブラウザも +利用できます。アプリケーションメニューから Web ブラウザを起動し、 +アドレスバーに /usr/share/doc/ と入力してください。 @@ -440,9 +508,9 @@ most commands available at the command prompt. Typing help will display help on shell commands. And typing a command followed by -\-help will usually display a short summary of the command's usage. If a command's -results scroll past the top of the screen, type | -more after the command to cause the results to pause -before scrolling past the top of the screen. To see a list of all +results scroll past the top of the screen, type +| more after the command to cause the results +to pause before scrolling past the top of the screen. To see a list of all commands available which begin with a certain letter, type the letter and then two tabs. --> @@ -454,20 +522,10 @@ and then two tabs. 読めます。コマンドを --help つきで入力すると、 たいていそのコマンドの簡単な使い方が表示されます。 その結果が画面からスクロールして消えてしまう場合には、 -コマンドのあとに | more を追加すると、 +コマンドのあとに | more を追加すると、 画面ごとに一時停止してくれます。ある文字で始まるコマンドの 一覧を知りたいときは、その文字を入力してからタブを 2 回押します。 - - - -Debian と GNU/Linux についてのより完全な導入文書としては、 -/usr/share/doc/debian-guide/html/noframes/index.html -をご覧ください。 - -- cgit v1.2.3