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diff --git a/po/ja/boot-installer.po b/po/ja/boot-installer.po index 2154f9b83..c655fb8ee 100644 --- a/po/ja/boot-installer.po +++ b/po/ja/boot-installer.po @@ -3,7 +3,7 @@ msgstr "" "Project-Id-Version: \n" "Report-Msgid-Bugs-To: debian-boot@lists.debian.org\n" "POT-Creation-Date: 2008-04-20 00:10+0000\n" -"PO-Revision-Date: 2008-03-25 14:15+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2008-04-23 15:31+0900\n" "Last-Translator: KURASAWA Nozomu <nabetaro@caldron.jp>\n" "Language-Team: \n" "MIME-Version: 1.0\n" @@ -1745,15 +1745,15 @@ msgid "" "system disk. The partitioning task also verifies that a suitable EFI " "partition is present before allowing the installation to proceed." msgstr "" -"システムインストーラに透過的な部分は、 ほとんどがどのように <command>ELILO</" -"command> が実際にロードし、 システムを起動するかといったものの詳細です。 しか" -"しインストーラは、基本システムをインストールするに先立ち、 EFI パーティション" -"をセットアップする必要があります。 そうでなければ、<command>ELILO</command> " -"のインストールが失敗し、 システムが起動不可能になります。 EFI パーティション" -"は、システムディスクにパッケージをロードする前に、 インストーラのパーティショ" -"ン分割時に割当・フォーマットが行われます。 さらにパーティション分割タスクで" -"は、インストールプロセスが先に進む前に、 適切な EFI パーティションが存在して" -"いることを確認します。" +"システムインストーラに透過的な部分は、ほとんどがどのように <command>ELILO</" +"command> が実際にロードし、システムを起動するかといったものの詳細です。しかし" +"インストーラは、基本システムをインストールするに先立ち、EFI パーティションを" +"セットアップする必要があります。そうでなければ、<command>ELILO</command> のイ" +"ンストールが失敗し、システムが起動不可能になります。EFI パーティションは、シ" +"ステムディスクにパッケージをロードする前に、インストーラのパーティション分割" +"時に割当・フォーマットが行われます。さらにパーティション分割タスクでは、イン" +"ストールプロセスが先に進む前に、適切な EFI パーティションが存在していることを" +"確認します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1268 @@ -1769,14 +1769,14 @@ msgid "" "available or the CD for some reason does not boot with it, use the second " "option." msgstr "" -"ファームウェア初期化の最終ステップとして、EFI Boot Manager が起動されます。 " -"ここでは、オプションを選択できるようにメニューリストが表示されます。 システム" -"の型番や、システムに他のソフトウェアが読み込まれるかによりますが、 このメ" -"ニューは他のシステムとは異なっているかもしれません。 ここでは <command>Boot " -"Option Maintenance Menu</command> と <command>EFI Shell (Built-in)</command> " -"の、 少なくとも 2 つのメニュー項目が表示されます。 前者の使用をお奨めします" -"が、これが有効でなかったり、 何らかの理由で CD から起動できない場合は、後者を" -"使用してください。" +"ファームウェア初期化の最終ステップとして、EFI Boot Manager が起動されます。こ" +"こでは、オプションを選択できるようにメニューリストが表示されます。システムの" +"型番や、システムに他のソフトウェアが読み込まれるかによりますが、このメニュー" +"は他のシステムとは異なっているかもしれません。ここでは <command>Boot Option " +"Maintenance Menu</command> と <command>EFI Shell (Built-in)</command> の、少" +"なくとも 2 つのメニュー項目が表示されます。前者の使用をお奨めしますが、これが" +"有効でなかったり、何らかの理由で CD から起動できない場合は、後者を使用してく" +"ださい。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1287 @@ -1797,11 +1797,11 @@ msgid "" "shell prompt." msgstr "" "EFI ブートマネージャは、規定の秒数が経過するとデフォルトの起動 (一般的にメ" -"ニューの先頭) を行います。 これは画面の下段にカウントダウンで表示されていま" -"す。 タイマーが終了すると、システムはデフォルトの動作を行います。 インストー" -"ルを続けるためには、マシンを再起動しなければなりません。 デフォルトの動作が " -"EFI シェルの場合、 シェルプロンプトで <command>exit</command> として、 ブート" -"マネージャに戻ることができます。" +"ニューの先頭) を行います。これは画面の下段にカウントダウンで表示されていま" +"す。タイマーが終了すると、システムはデフォルトの動作を行います。インストール" +"を続けるためには、マシンを再起動しなければなりません。デフォルトの動作が EFI " +"シェルの場合、シェルプロンプトで <command>exit</command> として、ブートマネー" +"ジャに戻ることができます。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1300 @@ -1817,8 +1817,8 @@ msgid "" "display the EFI Boot Manager page and menu after it completes its system " "initialization." msgstr "" -"DVD/CD ドライブに CD を挿入し、マシンを再起動する。 システムの初期化が終わる" -"と、 ファームウェアが EFI ブートマネージャの画面やメニューを表示する。" +"DVD/CD ドライブに CD を挿入し、マシンを再起動する。システムの初期化が終わる" +"と、ファームウェアが EFI ブートマネージャの画面やメニューを表示する。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1313 @@ -1827,8 +1827,8 @@ msgid "" "Select <command>Boot Maintenance Menu</command> from the menu with the arrow " "keys and press <command>ENTER</command>. This will display a new menu." msgstr "" -"メニューから <command>Boot Maintenance Menu</command> を矢印キーで選択し、 " -"<command>ENTER</command> を押す。 ここで新しいメニューを表示する。" +"メニューから <command>Boot Maintenance Menu</command> を矢印キーで選択し、" +"<command>ENTER</command> を押す。ここで新しいメニューを表示する。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1319 @@ -1841,11 +1841,11 @@ msgid "" "Boot</command>. If you examine the rest of the menu line, you will notice " "that the device and controller information should be the same." msgstr "" -"メニューから <command>Boot From a File</command> を矢印キーで選択し、 " -"<command>ENTER</command> を押す。 ここでは、ファームウェアが検出したデバイス" -"の一覧を表示する。 その中に、<command>Debian Inst [Acpi ...</command> や " -"<command>Removable Media Boot</command> といったメニュー行があるはずである。 " -"メニュー行の残りを検討すると、 デバイスやコントローラの情報が同じだと言うこと" +"メニューから <command>Boot From a File</command> を矢印キーで選択し、" +"<command>ENTER</command> を押す。ここでは、ファームウェアが検出したデバイスの" +"一覧を表示する。その中に、<command>Debian Inst [Acpi ...</command> や " +"<command>Removable Media Boot</command> といったメニュー行があるはずである。" +"メニュー行の残りを検討すると、デバイスやコントローラの情報が同じだと言うこと" "に気がつくだろう。" #. Tag: para @@ -1859,11 +1859,11 @@ msgid "" "command> instead, it will display a directory listing of the bootable " "portion of the CD, requiring you to proceed to the next (additional) step." msgstr "" -"CD/DVD ドライブを参照するエントリを選ぶことができる。 矢印キーで選択し、" -"<command>ENTER</command> を押すこと。 <command>Removable Media Boot</" -"command> を選択すると、 すぐにブートロードシーケンスを始めるだろう。 また " -"<command>Debian Inst [Acpi ...</command> を選択すると、 次 (追加) のステップ" -"に移ることを要求し、 CD の起動可能部分のディレクトリ一覧を表示するだろう。" +"CD/DVD ドライブを参照するエントリを選ぶことができる。矢印キーで選択し、" +"<command>ENTER</command> を押すこと。<command>Removable Media Boot</command> " +"を選択すると、すぐにブートロードシーケンスを始めるだろう。また " +"<command>Debian Inst [Acpi ...</command> を選択すると、次 (追加) のステップに" +"移ることを要求し、CD の起動可能部分のディレクトリ一覧を表示するだろう。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1341 @@ -1875,10 +1875,10 @@ msgid "" "line with the arrow keys and press <command>ENTER</command>. This will start " "the boot load sequence." msgstr "" -"このステップは、 <command>Debian Inst [Acpi ...</command> を選択した時のみ必" -"要である。 ディレクトリ一覧には、次の行から最後の行までに <command>[Treat " -"like Removable Media Boot]</command> も表示している。 この行を矢印キーで選択" -"し、<command>ENTER</command> を押すと、 ブートロードシーケンスを開始する。" +"このステップは、<command>Debian Inst [Acpi ...</command> を選択した時のみ必要" +"である。ディレクトリ一覧には、次の行から最後の行までに <command>[Treat like " +"Removable Media Boot]</command> も表示している。この行を矢印キーで選択し、" +"<command>ENTER</command> を押すと、ブートロードシーケンスを開始する。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1353 @@ -1888,8 +1888,8 @@ msgid "" "you to select a boot kernel and options. Proceed to selecting the boot " "kernel and options." msgstr "" -"以上の手順で、起動カーネルやオプションを選択するメニューを表示する、 Debian " -"ブートローダを起動します。 起動カーネルやオプションの選択に移行してください。" +"以上の手順で、起動カーネルやオプションを選択するメニューを表示する、Debian " +"ブートローダを起動します。起動カーネルやオプションの選択に移行してください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1363 @@ -1906,9 +1906,9 @@ msgid "" "<command>EFI Shell [Built-in]</command>. Boot the Debian Installer CD with " "the following steps:" msgstr "" -"何らかの理由でオプション 1 が成功しない場合、 マシンを再起動して EFI ブートマ" -"ネージャが表示されていれば、 <command>EFI Shell [Built-in]</command> というオ" -"プションがあるはずです。 以下のようにして Debian インストーラ CD を起動してく" +"何らかの理由でオプション 1 が成功しない場合、マシンを再起動して EFI ブートマ" +"ネージャが表示されていれば、<command>EFI Shell [Built-in]</command> というオ" +"プションがあるはずです。以下のようにして Debian インストーラ CD を起動してく" "ださい。" #. Tag: para @@ -1919,8 +1919,8 @@ msgid "" "display the EFI Boot Manager page and menu after it completes system " "initialization." msgstr "" -"DVD/CD ドライブに CD を挿入し、マシンを再起動する。 システムの初期化が終わる" -"と、 ファームウェアが EFI ブートマネージャの画面やメニューを表示する。" +"DVD/CD ドライブに CD を挿入し、マシンを再起動する。システムの初期化が終わる" +"と、ファームウェアが EFI ブートマネージャの画面やメニューを表示する。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1381 @@ -1935,14 +1935,14 @@ msgid "" "replaceable>:</filename>. If you inserted the CD just before entering the " "shell, this may take a few extra seconds as it initializes the CD drive." msgstr "" -"メニューより、矢印キーで <command>EFI Shell</command> を選択し、 " -"<command>ENTER</command> を押す。 EFI シェルは起動可能なデバイスをすべて読む" -"ことができ、 コマンドプロンプトを表示する前にそのデバイスをコンソールに表示す" -"る。 認識したそのデバイスの起動可能パーティションは、 " -"<filename>fs<replaceable>n</replaceable>:</filename> というデバイス名で表" -"し、 その他の認識したパーティションは、 <filename>blk<replaceable>n</" -"replaceable>:</filename> と表す。 シェルが起動する前に CD を挿入した場合、 " -"CD ドライブを初期化するのに数秒よけいにかかる可能性がある。" +"メニューより、矢印キーで <command>EFI Shell</command> を選択し、" +"<command>ENTER</command> を押す。EFI シェルは起動可能なデバイスをすべて読むこ" +"とができ、コマンドプロンプトを表示する前にそのデバイスをコンソールに表示す" +"る。認識したそのデバイスの起動可能パーティションは、" +"<filename>fs<replaceable>n</replaceable>:</filename> というデバイス名で表し、" +"その他の認識したパーティションは、<filename>blk<replaceable>n</replaceable>:" +"</filename> と表す。シェルが起動する前に CD を挿入した場合、CD ドライブを初期" +"化するのに数秒よけいにかかる可能性がある。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1395 @@ -1953,9 +1953,9 @@ msgid "" "bootable partitions will also show up as <filename>fs<replaceable>n</" "replaceable></filename>." msgstr "" -"CDROM ドライブを探すシェルからの出力を検討する。 <filename>fs0:</filename> デ" -"バイスとなる可能性が高いが、 <filename>fs<replaceable>n</replaceable></" -"filename> という、 起動可能パーティションを持つ他のデバイスとして表される。" +"CDROM ドライブを探すシェルからの出力を検討する。<filename>fs0:</filename> デ" +"バイスとなる可能性が高いが、<filename>fs<replaceable>n</replaceable></" +"filename> という、起動可能パーティションを持つ他のデバイスとして表される。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1402 @@ -1967,9 +1967,9 @@ msgid "" "display the partition number as its prompt." msgstr "" "デバイスを選ぶのに <command>fs<replaceable>n</replaceable>:</command> と入力" -"し、<command>ENTER</command> を押す。 <replaceable>n</replaceable> には " -"CDROM のパーティション番号を指定する。 シェルのプロンプトにパーティション番号" -"が表示される。" +"し、<command>ENTER</command> を押す。<replaceable>n</replaceable> には CDROM " +"のパーティション番号を指定する。シェルのプロンプトにパーティション番号が表示" +"される。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1409 @@ -1978,7 +1978,7 @@ msgid "" "Enter <command>elilo</command> and press <command>ENTER</command>. This will " "start the boot load sequence." msgstr "" -"<command>elilo</command> と入力し、<command>ENTER</command> を押す。 これで" +"<command>elilo</command> と入力し、<command>ENTER</command> を押す。これで" "ブートローダが起動される。" #. Tag: para @@ -1991,10 +1991,10 @@ msgid "" "command> command at the shell prompt. Proceed to selecting the boot kernel " "and options." msgstr "" -"オプション 1 と同様に、 以上の手順で起動カーネルやオプションを選択するメ" -"ニューを表示する Debian ブートローダを起動します。 シェルプロンプトでもっと短" -"く、 <command>fs<replaceable>n</replaceable>:elilo</command> と入力することも" -"できます。 起動カーネルやオプションの選択に進んでください。" +"オプション 1 と同様に、以上の手順で起動カーネルやオプションを選択するメニュー" +"を表示する Debian ブートローダを起動します。シェルプロンプトでもっと短く、 " +"<command>fs<replaceable>n</replaceable>:elilo</command> と入力することもでき" +"ます。起動カーネルやオプションの選択に進んでください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1430 @@ -2014,13 +2014,13 @@ msgid "" "serial console. Menu items for the most typical baud rate settings on the " "ttyS0 device are preconfigured." msgstr "" -"インストールを行うにあたり、モニターとキーボードを使用するか、 シリアル接続を" -"使用するかを選択できます。 モニター・キーボードセットアップを使用するなら、 " -"[VGA console] という文字列が入っているオプションを選択してください。 シリアル" -"接続でインストールするには、 [<replaceable>BAUD</replaceable> baud serial " -"console] という文字列が入っているオプションを選択してください。 ここで " -"<replaceable>BAUD</replaceable> にはシリアルコンソールの通信速度です。 メ" -"ニュー項目には、 ttyS0 デバイスの一般的なボーレート (通信速度) があらかじめ設" +"インストールを行うにあたり、モニターとキーボードを使用するか、シリアル接続を" +"使用するかを選択できます。モニター・キーボードセットアップを使用するなら、" +"[VGA console] という文字列が入っているオプションを選択してください。シリアル" +"接続でインストールするには、[<replaceable>BAUD</replaceable> baud serial " +"console] という文字列が入っているオプションを選択してください。ここで " +"<replaceable>BAUD</replaceable> にはシリアルコンソールの通信速度です。メ" +"ニュー項目には、ttyS0 デバイスの一般的なボーレート (通信速度) があらかじめ設" "定されています。" #. Tag: para @@ -2032,9 +2032,9 @@ msgid "" "is, you can obtain it using the command <command>baud</command> at the EFI " "shell." msgstr "" -"ほとんどの環境では、EFI コンソールに接続するボーレートと同じボーレートで、 イ" -"ンストーラを動かすことになります。 この設定がよくわからなければ、 EFI シェル" -"で <command>baud</command> コマンドを使って取得できます。" +"ほとんどの環境では、EFI コンソールに接続するボーレートと同じボーレートで、イ" +"ンストーラを動かすことになります。この設定がよくわからなければ、EFI シェルで " +"<command>baud</command> コマンドを使って取得できます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1450 @@ -2046,9 +2046,9 @@ msgid "" "over the ttyS1 device, enter <command>console=ttyS1,57600n8</command> into " "the <classname>Boot:</classname> text window." msgstr "" -"使用したいシリアルデバイスやボーレートがオプションで有効でなければ、 既存のメ" -"ニューオプションのコンソール設定を、上書きしてもかまいません。 例えば、ttyS1 " -"デバイスを 57600 ボーのコンソールとして使用する場合、 <classname>Boot:</" +"使用したいシリアルデバイスやボーレートがオプションで有効でなければ、既存のメ" +"ニューオプションのコンソール設定を、上書きしてもかまいません。例えば、ttyS1 " +"デバイスを 57600 ボーのコンソールとして使用する場合、<classname>Boot:</" "classname> テキストウィンドウに <command>console=ttyS1,57600n8</command> と入" "力してください。" @@ -2063,12 +2063,12 @@ msgid "" "Mode installation. See the <classname>Params</classname> help menu for " "instructions on starting the installer in Text Mode." msgstr "" -"ほとんどの IA-64 ボックスは、 デフォルトのコンソールを 9600 ボーに設定して出" -"荷されています。 この設定は現在かなり遅く、通常のインストールプロセス中、 各" -"画面を描画するのにかなり時間がかかります。 インストールするにあたり、使用する" -"ボーレートを増加するか、 テキストモードインストールを検討するべきです。 テキ" -"ストモードでインストールを開始するには、 <classname>Params</classname> ヘルプ" -"メニューの説明をご覧ください。" +"ほとんどの IA-64 ボックスは、デフォルトのコンソールを 9600 ボーに設定して出荷" +"されています。この設定は現在かなり遅く、通常のインストールプロセス中、各画面" +"を描画するのにかなり時間がかかります。インストールするにあたり、使用するボー" +"レートを増加するか、テキストモードインストールを検討するべきです。テキスト" +"モードでインストールを開始するには、<classname>Params</classname> ヘルプメ" +"ニューの説明をご覧ください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1470 @@ -2079,9 +2079,9 @@ msgid "" "soon as the kernel starts, requiring you to reboot before you can begin the " "installation." msgstr "" -"間違ったコンソールタイプを選択すると、 カーネルの選択やパラメータの入力はでき" -"ますが、 カーネルが起動すると同時に入出力が死んでしまいます。 インストールを" -"始める前に、再起動する必要があるでしょう。" +"間違ったコンソールタイプを選択すると、カーネルの選択やパラメータの入力はでき" +"ますが、カーネルが起動すると同時に入出力が死んでしまいます。インストールを始" +"める前に、再起動する必要があるでしょう。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1479 @@ -2101,13 +2101,13 @@ msgid "" "explains the menu choices and the <classname>Params</classname> screen " "explains the common command line options." msgstr "" -"ブートローダを、メニューリストを備えた形式や、 <classname>Boot:</classname> " -"プロンプトがあるテキストウィンドウの形式で 表示します。 矢印キーでメニューか" -"らアイテムを選べますし、 キーボードで入力したテキストを、テキストウィンドウに" -"表示できるでしょう。 また、適切なファンクションキーを押して、ヘルプ画面を表示" -"することもできます。 <classname>General</classname> ヘルプ画面はメニューの選" -"択肢を、 <classname>Params</classname> 画面は、 共通のコマンドラインオプショ" -"ンを説明します。" +"ブートローダを、メニューリストを備えた形式や、<classname>Boot:</classname> プ" +"ロンプトがあるテキストウィンドウの形式で表示します。矢印キーでメニューからア" +"イテムを選べますし、キーボードで入力したテキストを、テキストウィンドウに表示" +"できるでしょう。また、適切なファンクションキーを押して、ヘルプ画面を表示する" +"こともできます。<classname>General</classname> ヘルプ画面はメニューの選択肢" +"を、<classname>Params</classname> 画面は、共通のコマンドラインオプションを説" +"明します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1493 @@ -2123,13 +2123,13 @@ msgid "" "same problems with the system you install. The following two steps will " "select and start the install:" msgstr "" -"カーネルの説明を <classname>General</classname> ヘルプ画面を調べて、 最も適切" -"なモードをインストールしてください。 <xref linkend=\"boot-parms\"/> 以下で" -"も、<classname>Boot:</classname> テキストウィンドウに設定する追加パラメータに" -"ついて、調べることができます。 選択したカーネルバージョンを、 インストール処" -"理中とインストールしたシステムの両方で、使用することになります。 インストール" -"中にカーネルの問題に遭遇した場合、 インストール後のシステムでも同じ問題に遭遇" -"する可能性があります。 以下の手順で選択しインストールを開始してください。" +"カーネルの説明を <classname>General</classname> ヘルプ画面を調べて、最も適切" +"なモードをインストールしてください。<xref linkend=\"boot-parms\"/> 以下でも、" +"<classname>Boot:</classname> テキストウィンドウに設定する追加パラメータについ" +"て、調べることができます。選択したカーネルバージョンを、インストール処理中と" +"インストールしたシステムの両方で、使用することになります。インストール中に" +"カーネルの問題に遭遇した場合、インストール後のシステムでも同じ問題に遭遇する" +"可能性があります。以下の手順で選択しインストールを開始してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1511 @@ -2138,7 +2138,7 @@ msgid "" "Select the kernel version and installation mode most appropriate to your " "needs with the arrow keys." msgstr "" -"カーネルのバージョンと目的に対して最も適切なモードを、 矢印キーで選択する。" +"カーネルのバージョンと目的に対して最も適切なモードを、矢印キーで選択する。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1516 @@ -2148,8 +2148,8 @@ msgid "" "displayed directly in the text window. This is where kernel parameters (such " "as serial console settings) are specified." msgstr "" -"起動パラメータをキーボードから入力する。 このテキストはテキストウィンドウに直" -"接表示される。 ここでカーネルパラメータ (シリアルコンソールの設定など) の指定" +"起動パラメータをキーボードから入力する。このテキストはテキストウィンドウに直" +"接表示される。ここでカーネルパラメータ (シリアルコンソールの設定など) の指定" "を行う。" #. Tag: para @@ -2160,7 +2160,7 @@ msgid "" "kernel will display its usual initialization messages followed by the first " "screen of the Debian Installer." msgstr "" -"<command>ENTER</command> を押す。 これでカーネルをロードし起動する。 カーネル" +"<command>ENTER</command> を押す。これでカーネルをロードし起動する。カーネル" "は Debian インストーラの第 1 画面に通常の初期化メッセージを表示する。" #. Tag: para @@ -2170,7 +2170,7 @@ msgid "" "Proceed to the next chapter to continue the installation where you will set " "up the language locale, network, and disk partitions." msgstr "" -"言語ロケール、ネットワーク、ディスクパーティションをセットアップするよう、 イ" +"言語ロケール、ネットワーク、ディスクパーティションをセットアップするよう、イ" "ンストールを続けるのには、次章に進んでください。" #. Tag: para @@ -2185,12 +2185,12 @@ msgid "" "packages of the base install will be loaded from the network rather than the " "CD drive." msgstr "" -"IA-64 システムをネットワークから起動するのは、CD から起動するのに似ていま" -"す。 違いは、カーネルをどのようにロードするのかと言ったことだけです。 EFI " -"ブートマネージャは、ネットワーク上のサーバからプログラムをロードし、 実行する" -"ことができます。 いったんインストールカーネルをロードし起動してしまえば、 基" -"本インストールを CD ドライブからでなくネットワークから読み込むことを除けば、 " -"CD インストールと同じ手順で、システムのインストールを行うことになります。" +"IA-64 システムをネットワークから起動するのは、CD から起動するのに似ています。" +"違いは、カーネルをどのようにロードするのかと言ったことだけです。EFI ブートマ" +"ネージャは、ネットワーク上のサーバからプログラムをロードし、実行することがで" +"きます。いったんインストールカーネルをロードし起動してしまえば、基本インス" +"トールを CD ドライブからでなくネットワークから読み込むことを除けば、CD インス" +"トールと同じ手順で、システムのインストールを行うことになります。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1577 @@ -2201,10 +2201,10 @@ msgid "" "<command>elilo</command>. On the client a new boot option must be defined in " "the EFI boot manager to enable loading over a network." msgstr "" -"IA-64 システムでのネットワークブートは、 2 つのアーキテクチャ特有のアクション" -"が必要です。 ブートサーバでは、elilo に伝えるために DHCP と TFTPを設定しなけ" -"ればなりません。 クライアントでは、新しいブートオプションを、 ネットワーク越" -"しのロードができるよう EFI ブートマネージャに定義しなければなりません。" +"IA-64 システムでのネットワークブートは、2 つのアーキテクチャ特有のアクション" +"が必要です。ブートサーバでは、elilo に伝えるために DHCP と TFTPを設定しなけれ" +"ばなりません。クライアントでは、新しいブートオプションを、ネットワーク越しの" +"ロードができるよう EFI ブートマネージャに定義しなければなりません。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1588 @@ -2226,7 +2226,7 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Note that the goal is to get <command>elilo.efi</" "command> running on the client." msgstr "" -"IA-64 システムのネットワークブート用の適切な TFTP エントリは、 以下のようにな" +"IA-64 システムのネットワークブート用の適切な TFTP エントリは、以下のようにな" "ります: <informalexample><screen>\n" "host mcmuffin {\n" " hardware ethernet 00:30:6e:1e:0e:83;\n" @@ -2234,7 +2234,7 @@ msgstr "" " filename \"debian-installer/ia64/elilo.efi\";\n" "}\n" "</screen></informalexample> <command>elilo.efi</command> をクライアントで実行" -"することが目的なのに、 注意してください。" +"することが目的であることに注意してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1599 @@ -2246,10 +2246,10 @@ msgid "" "will create a <filename>debian-installer</filename> directory tree " "containing the boot files for an IA-64 system." msgstr "" -"<filename>netboot.tar.gz</filename> ファイルを、 tftp サーバのルートで使用す" -"るディレクトリに展開してください。 典型的な tftp ルートディレクトリは " +"<filename>netboot.tar.gz</filename> ファイルを、tftp サーバのルートで使用する" +"ディレクトリに展開してください。典型的な tftp ルートディレクトリは " "<filename>/var/lib/tftp</filename> や <filename>/tftpboot</filename> を含んで" -"います。 これにより、IA-64 システムの起動ファイルを含む、 <filename>debian-" +"います。これにより、IA-64 システムの起動ファイルを含む、<filename>debian-" "installer</filename> ディレクトリを作成します。" #. Tag: screen @@ -2283,14 +2283,13 @@ msgid "" "<filename>elilo.conf</filename>. See documentation provided in the " "<classname>elilo</classname> package for details." msgstr "" -"<filename>netboot.tar.gz</filename> には、 ほとんど設定済みの " -"<filename>elilo.conf</filename> ファイルが格納されています。 しかし、万一この" -"ファイルを変更するなら、 <filename>debian-installer/ia64/</filename> ディレク" -"トリにあります。 <filename>elilo.conf</filename> の代わりに、 名前にクライア" -"ントのIPアドレス (16 進) を使用して、 拡張子 <filename>.conf</filename> を持" -"つ、 別のクライアント用の config ファイルを持つことができます。 詳細は、" -"<classname>elilo</classname> パッケージで提供されるドキュメントを、 参照して" -"ください。" +"<filename>netboot.tar.gz</filename> には、ほとんど設定済みの <filename>elilo." +"conf</filename> ファイルが格納されています。しかし、万一このファイルを変更す" +"るなら、<filename>debian-installer/ia64/</filename> ディレクトリにあります。" +"<filename>elilo.conf</filename> の代わりに、名前にクライアントのIPアドレス " +"(16 進) を使用して、拡張子 <filename>.conf</filename> を持つ、別のクライアン" +"ト用の config ファイルを持つことができます。詳細は、<classname>elilo</" +"classname> パッケージで提供されるドキュメントを参照してください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1626 @@ -2315,18 +2314,18 @@ msgid "" "you just created, and selecting it should initiate a DHCP query, leading to " "a TFTP load of <filename>elilo.efi</filename> from the server." msgstr "" -"TFTP ブートをサポートするクライアントを設定するのは、 EFI を起動し、" -"<guimenu>Boot Option Maintenance Menu</guimenu> へ入るところから始めます。 " -"<itemizedlist> <listitem><para> 起動オプションを加えてください。 </" +"TFTP ブートをサポートするクライアントを設定するのは、EFI を起動し、" +"<guimenu>Boot Option Maintenance Menu</guimenu> へ入るところから始めます。" +"<itemizedlist> <listitem><para> 起動オプションを加えてください。</" "para><para> </para></listitem> <listitem><para> <guimenuitem>Load File [Acpi" "()/.../Mac()]</guimenuitem> というテキストがある行を見てください。複数行存在" -"する場合、 起動したいインターフェースの MAC アドレスを含むものを選択してくだ" -"さい。 矢印キーで選択肢を反転し、enter を押してください。 </para></listitem> " +"する場合、起動したいインターフェースの MAC アドレスを含むものを選択してくださ" +"い。矢印キーで選択肢を反転し、enter を押してください。</para></listitem> " "<listitem><para> このエントリに <userinput>Netboot</userinput> や似た名前を指" -"定し、 保存後、ブートオプションメニューへ抜けてください。 </para></listitem> " -"</itemizedlist> 今作成した新しい起動オプションが、 サーバから " -"<filename>elilo.efi</filename> を読み込むような TFTP を導く、 DHCP クエリを始" -"めるようになっているか、確認した方がいいでしょう。" +"定し、保存後、ブートオプションメニューへ抜けてください。</para></listitem> </" +"itemizedlist> 今作成した新しい起動オプションが、サーバから <filename>elilo." +"efi</filename> を読み込むような TFTP を導く、DHCP クエリを始めるようになって" +"いるか、確認した方がいいでしょう。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1659 @@ -2338,10 +2337,10 @@ msgid "" "when the kernel has completed installing itself from the network, it will " "start the Debian Installer." msgstr "" -"その設定ファイルをダウンロードし処理した後に、 ブートローダは自身のプロンプト" -"を表示します。 ポイントは CD でインストールするのと同様の手順で、 インストー" -"ルが行われると言うことです。 上述のように起動オプションを選択し、 ネットワー" -"クからカーネルの読み込みが完了すれば、 Debian インストーラを起動します。" +"その設定ファイルをダウンロードし処理した後に、ブートローダは自身のプロンプト" +"を表示します。ポイントは CD でインストールするのと同様の手順で、インストール" +"が行われると言うことです。上述のように起動オプションを選択し、ネットワークか" +"らカーネルの読み込みが完了すれば、Debian インストーラを起動します。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1681 @@ -2359,10 +2358,10 @@ msgid "" "linux kernel as 2.2.x support requires a fixed-sized ramdisk and 2.4.x uses " "tmpfs." msgstr "" -"&arch-title; のサブアーキテクチャは、 Linux カーネル 2.4.x か 2.2.x で起動す" -"るオプションがあります。 選択できる際には、2.4.x Linux カーネルを試してくださ" -"い。 インストーラは、2.2.x がサポートする固定サイズの ramdisk より、 2.4.x " -"Linux カーネルが使用する tmpfs の方が、 より少ないメモリで動作するでしょう。" +"&arch-title; のサブアーキテクチャは、Linux カーネル 2.4.x か 2.2.x で起動する" +"オプションがあります。選択できる際には、2.4.x Linux カーネルを試してくださ" +"い。インストーラは、2.2.x がサポートする固定サイズの ramdisk より、2.4.x " +"Linux カーネルが使用する tmpfs の方が、より少ないメモリで動作するでしょう。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1691 @@ -2371,7 +2370,7 @@ msgid "" "If you are using a 2.2.x linux kernel, then you need to use the " "&ramdisksize; kernel parameter." msgstr "" -"2.2.x Linux カーネルを使用する場合、 &ramdisksize; カーネルパラメータを指定す" +"2.2.x Linux カーネルを使用する場合、&ramdisksize; カーネルパラメータを指定す" "る必要があります。" #. Tag: para @@ -2381,8 +2380,8 @@ msgid "" "Make sure <userinput>root=/dev/ram</userinput> is one of your kernel " "parameters." msgstr "" -"<userinput>root=/dev/ram</userinput> が、 カーネルパラメータに含まれているか" -"確認してください。" +"<userinput>root=/dev/ram</userinput> が、カーネルパラメータに含まれているか確" +"認してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1701 @@ -2391,7 +2390,7 @@ msgid "" "If you're having trouble, check <ulink url=\"&url-m68k-cts-faq;\">cts's " "&arch-title; debian-installer FAQ</ulink>." msgstr "" -"トラブルが発生したら、 <ulink url=\"&url-m68k-cts-faq;\">cts's &arch-title; " +"トラブルが発生したら、<ulink url=\"&url-m68k-cts-faq;\">cts's &arch-title; " "debian-installer FAQ</ulink> をチェックしてください。" #. Tag: title @@ -2408,9 +2407,9 @@ msgid "" "<xref linkend=\"m68k-boot-hd\"/>). <emphasis>In other words the cdrom is not " "bootable.</emphasis>" msgstr "" -"Amiga にインストールする唯一の方法は、 ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-" -"boot-hd\"/> 参照) を使用することです。 <emphasis>言い換えれば cdrom では起動" -"しません。</emphasis>" +"Amiga にインストールする唯一の方法は、ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-" +"boot-hd\"/> 参照) を使用することです。<emphasis>言い換えれば cdrom では起動し" +"ません。</emphasis>" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1725 @@ -2419,8 +2418,8 @@ msgid "" "Amiga does not currently work with bogl, so if you are seeing bogl errors, " "you need to include the boot parameter <userinput>fb=false</userinput>." msgstr "" -"bogl エラーを見るには、 ブートパラメータ <userinput>fb=false</userinput> を含" -"める必要があります。 そのため、Amiga は、現在 bogl とともには動作しません。" +"bogl エラーを見るには、ブートパラメータ <userinput>fb=false</userinput> を含" +"める必要があります。そのため、Amiga は、現在 bogl とともには動作しません。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1734 @@ -2438,7 +2437,7 @@ msgid "" msgstr "" "Atari 用のインストーラは、ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-boot-hd\"/> 参" "照) やフロッピー (<xref linkend=\"boot-from-floppies\"/> 参照) から起動するで" -"しょう。 <emphasis>言い換えれば cdrom では起動しません。</emphasis>" +"しょう。<emphasis>言い換えれば cdrom では起動しません。</emphasis>" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1742 @@ -2447,8 +2446,8 @@ msgid "" "Atari does not currently work with bogl, so if you are seeing bogl errors, " "you need to include the boot parameter <userinput>fb=false</userinput>." msgstr "" -"bogl エラーを見るには、 ブートパラメータ <userinput>fb=false</userinput> を含" -"める必要があります。 そのため、Atari は、現在 bogl とともには動作しません。" +"bogl エラーを見るには、ブートパラメータ <userinput>fb=false</userinput> を含" +"める必要があります。そのため Atari は、現在 bogl とともには動作しません。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1751 @@ -2465,8 +2464,8 @@ msgid "" ">), or the net (see <xref linkend=\"boot-tftp\"/>)." msgstr "" "BVME6000 用のインストーラは cdrom (<xref linkend=\"m68k-boot-cdrom\"/> 参" -"照)、 フロッピー (<xref linkend=\"boot-from-floppies\"/> 参照)、 ネットワー" -"ク (<xref linkend=\"boot-tftp\"/> 参照) から起動するでしょう。" +"照)、フロッピー (<xref linkend=\"boot-from-floppies\"/> 参照)、ネットワーク " +"(<xref linkend=\"boot-tftp\"/> 参照) から起動するでしょう。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1762 @@ -2482,9 +2481,9 @@ msgid "" "<xref linkend=\"m68k-boot-hd\"/>). <emphasis>In other words the cdrom is not " "bootable.</emphasis> Macs do not have a working 2.4.x kernel." msgstr "" -"Mac にインストールする唯一の方法は、 ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-" -"boot-hd\"/> 参照) を使用することです。 <emphasis>言い換えれば cdrom では起動" -"しません。</emphasis> Mac では 2.4.x カーネルは動作しません。" +"Mac にインストールする唯一の方法は、ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-" +"boot-hd\"/> 参照) を使用することです。<emphasis>言い換えれば cdrom では起動し" +"ません。</emphasis> Mac では 2.4.x カーネルは動作しません。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1770 @@ -2499,14 +2498,14 @@ msgid "" "only necessary if you have more than one hard disk; otherwise, the system " "will run faster if you do not specify it." msgstr "" -"ハードウェアが 53c9x ベースの scsi バスを使用している場合、 カーネルパラメー" -"タに <userinput>mac53c9x=1,0</userinput> と指定する必要があります。 Quadra " -"950 のように、scsi バスが 2 つある場合は、 <userinput>mac53c9x=2,0</" -"userinput> とする必要があります。 上記の代わりに <userinput>mac53c9x=-1,0</" -"userinput> のようにパラメータを指定して、自動認識を有効にしたまま SCSI " -"disconnect を無効にできます。 ハードディスクが複数ある場合のみ、 このパラメー" -"タを指定する必要があることに注意してください。 そうでなければ、これを指定せず" -"にシステムをもっと早く起動できます。" +"ハードウェアが 53c9x ベースの scsi バスを使用している場合、カーネルパラメータ" +"に <userinput>mac53c9x=1,0</userinput> と指定する必要があります。Quadra 950 " +"のように、scsi バスが 2 つある場合は、<userinput>mac53c9x=2,0</userinput> と" +"する必要があります。上記の代わりに <userinput>mac53c9x=-1,0</userinput> のよ" +"うにパラメータを指定して、自動認識を有効にしたまま SCSI disconnect を無効にで" +"きます。ハードディスクが複数ある場合のみ、このパラメータを指定する必要がある" +"ことに注意してください。そうでなければ、これを指定せずにシステムをもっと早く" +"起動できます。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1785 @@ -2523,9 +2522,9 @@ msgid "" "\"boot-tftp\"/>). <emphasis>In other words the cdrom is not bootable.</" "emphasis>" msgstr "" -"MVME147 や MVME16x 用のインストーラは、 ハードディスク (<xref linkend=\"boot-" +"MVME147 や MVME16x 用のインストーラは、ハードディスク (<xref linkend=\"boot-" "from-floppies\"/> 参照) やフロッピー (<xref linkend=\"boot-tftp\"/> 参照) か" -"ら起動するでしょう。 <emphasis>言い換えれば cdrom では起動しません。</" +"ら起動するでしょう。<emphasis>言い換えれば cdrom では起動しません。</" "emphasis>" #. Tag: title @@ -2542,9 +2541,9 @@ msgid "" "(see <xref linkend=\"m68k-boot-hd\"/>). <emphasis>In other words the cdrom " "is not bootable.</emphasis>" msgstr "" -"Q40/Q60 にインストールする唯一の方法は、 ハードディスク (<xref linkend=" -"\"m68k-boot-hd\"/> 参照) を使用することです。 <emphasis>言い換えれば cdrom で" -"は起動しません。</emphasis>" +"Q40/Q60 にインストールする唯一の方法は、ハードディスク (<xref linkend=\"m68k-" +"boot-hd\"/> 参照) を使用することです。<emphasis>言い換えれば cdrom では起動し" +"ません。</emphasis>" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1808 @@ -2559,7 +2558,7 @@ msgid "" "Booting from an existing operating system is often a convenient option; for " "some systems it is the only supported method of installation." msgstr "" -"既存の OS から起動することは、多くの場合便利なオプションです。 また、いくつか" +"既存の OS から起動することは、多くの場合便利なオプションです。また、いくつか" "のシステムについては、インストールをサポートする唯一の方法です。" #. Tag: para @@ -2571,8 +2570,8 @@ msgid "" "\"/>." msgstr "" "ハードディスクからインストーラを起動するには、既にダウンロードが完了してい" -"て、 <xref linkend=\"boot-drive-files\"/> のように、配置されている必要があり" -"ます。" +"て、<xref linkend=\"boot-drive-files\"/> のように、配置されている必要がありま" +"す。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1829 @@ -2583,10 +2582,10 @@ msgid "" "(see <ulink url=\"&disturl;/main/installer-&architecture;/current/images/" "MANIFEST\">MANIFEST</ulink> for details)." msgstr "" -"ハードディスクから起動するには、 少なくとも 6 種の ramdisk を使うことになるで" -"しょう。 3 種が 2.2.x Linux カーネルをサポートしており、残りはサポートしてい" -"ません。 (詳細は <ulink url=\"&disturl;/main/installer-&architecture;/" -"current/images/MANIFEST\">MANIFEST</ulink> を参照)" +"ハードディスクから起動するには、少なくとも 6 種の ramdisk を使うことになるで" +"しょう。3 種が 2.2.x Linux カーネルをサポートしており、残りはサポートしていま" +"せん。(詳細は <ulink url=\"&disturl;/main/installer-&architecture;/current/" +"images/MANIFEST\">MANIFEST</ulink> を参照)" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1837 @@ -2601,13 +2600,12 @@ msgid "" "<filename>nativehd</filename> ramdisk uses the net to install packages." msgstr "" "3 種類の ramdisk は <filename>cdrom</filename>, <filename>hd-media</" -"filename>, <filename>nativehd</filename> となっています。 以上の ramdisk は、" -"インストールするパッケージの取得先が異なっているだけです。 <filename>cdrom</" -"filename> ramdisk は、 debian-installer パッケージを取得するのに cdrom を使用" -"します。 <filename>hd-media</filename> ramdisk は、 ハードディスクにある " -"cdrom の iso イメージファイルを使用します。 最後に、<filename>nativehd</" -"filename> ramdisk は、 パッケージをインストールするのにネットワークを使用しま" -"す。" +"filename>, <filename>nativehd</filename> となっています。以上の ramdisk は、" +"インストールするパッケージの取得先が異なっているだけです。<filename>cdrom</" +"filename> ramdisk は、debian-installer パッケージを取得するのに cdrom を使用" +"します。<filename>hd-media</filename> ramdisk は、ハードディスクにある cdrom " +"の iso イメージファイルを使用します。最後に、<filename>nativehd</filename> " +"ramdisk は、パッケージをインストールするのにネットワークを使用します。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1858 @@ -2624,8 +2622,8 @@ msgid "" "<filename>debian</filename> directory." msgstr "" "<command>Workbench</command> から <filename>debian</filename> ディレクトリに" -"ある <guiicon>StartInstall</guiicon> アイコンをダブルクリックすると、 Linux " -"のインストールプロセスが起動します。" +"ある <guiicon>StartInstall</guiicon> アイコンをダブルクリックすると、Linux の" +"インストールプロセスが起動します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1865 @@ -2640,12 +2638,12 @@ msgid "" "should start automatically, so you can continue down at <xref linkend=\"d-i-" "intro\"/>." msgstr "" -"Amiga インストールプログラムが画面にデバッグ情報を出した後で、 &enterkey; " -"キーを 2 度押す必要があります。 すると画面が灰色になり、数秒間そのままになり" -"ます。 次に黒い画面に白い文字が現れて、 カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示" -"されます。 これらのメッセージはスクロールが速すぎて読めないでしょうが、 問題" -"ありません。 何秒かしたらインストールプログラムが自動的に始まりますので、 " -"<xref linkend=\"d-i-intro\"/> 以降の作業を続けてください。" +"Amiga インストールプログラムが画面にデバッグ情報を出した後で、&enterkey; キー" +"を 2 度押す必要があります。すると画面が灰色になり、数秒間そのままになります。" +"次に黒い画面に白い文字が現れて、カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示されま" +"す。これらのメッセージはスクロールが速すぎて読めないでしょうが、問題ありませ" +"ん。何秒かしたらインストールプログラムが自動的に始まりますので、<xref " +"linkend=\"d-i-intro\"/> 以降の作業を続けてください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1880 @@ -2663,9 +2661,9 @@ msgid "" "options dialog box." msgstr "" "GEM デスクトップから <filename>debian</filename> ディレクトリにある " -"<guiicon>bootstra.prg</guiicon> アイコンをダブルクリックし、 プログラムのダイ" -"アログボックスで <guibutton>Ok</guibutton> をクリックすると、 Linux インス" -"トールプロセスが起動します。" +"<guiicon>bootstra.prg</guiicon> アイコンをダブルクリックし、プログラムのダイ" +"アログボックスで <guibutton>Ok</guibutton> をクリックすると、Linux インストー" +"ルプロセスが起動します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1888 @@ -2679,12 +2677,12 @@ msgid "" "that's OK. After a couple of seconds, the installation program should start " "automatically, so you can continue below at <xref linkend=\"d-i-intro\"/>." msgstr "" -"Atari bootstrap が画面にデバッグ情報を出力した後、 &enterkey; キーを押す必要" -"があるかもしれません。 この後画面が灰色になり、数秒待たされます。 次に黒い画" -"面に白い文字が現れて、 カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示されます。 これら" -"のメッセージのスクロールは速すぎて読めないかもしれませんが、 問題ありませ" -"ん。 何秒かしたらインストールプログラムが自動的に始まりますので、 <xref " -"linkend=\"d-i-intro\"/> 以降の作業を続けてください。" +"Atari bootstrap が画面にデバッグ情報を出力した後、&enterkey; キーを押す必要が" +"あるかもしれません。この後画面が灰色になり、数秒待たされます。次に黒い画面に" +"白い文字が現れて、カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示されます。これらのメッ" +"セージのスクロールは速すぎて読めないかもしれませんが、問題ありません。何秒か" +"したらインストールプログラムが自動的に始まりますので、<xref linkend=\"d-i-" +"intro\"/> 以降の作業を続けてください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1903 @@ -2704,13 +2702,13 @@ msgid "" "and control panels from the Mac's System Folder. Otherwise extensions may be " "left running and cause random problems with the running linux kernel." msgstr "" -"オリジナルの Mac システムを残しておいて、起動しなければなりません。 Penguin " -"linux loader を起動する準備として MacOS を起動する場合、 拡張をロードするのを" +"オリジナルの Mac システムを残しておいて、起動しなければなりません。Penguin " +"linux loader を起動する準備として MacOS を起動する場合、拡張をロードするのを" "防ぐために、<keycap>shift</keycap> キーを押しておかなければならないことが" -"<emphasis>必要</emphasis>です。 linux のロード時以外に MacOS を使用しなけれ" -"ば、 Mac のシステムフォルダから拡張やコントロールパネルをすべて取り除いて、 " -"同じことができます。 そうでないと、拡張は実行されるままになっているかもしれま" -"せんし、 linux カーネルを実行する際に、予測できない問題が発生するかもしれませ" +"<emphasis>必要</emphasis>です。linux のロード時以外に MacOS を使用しなけれ" +"ば、Mac のシステムフォルダから拡張やコントロールパネルをすべて取り除いて、同" +"じことができます。 そうでないと、拡張は実行されるままになっているかもしれませ" +"んし、linux カーネルを実行する際に、予測できない問題が発生するかもしれませ" "ん。" #. Tag: para @@ -2727,11 +2725,11 @@ msgid "" msgstr "" "Mac には、<ulink url=\"&url-m68k-mac;\">the Linux/mac68k sourceforge.net " "project</ulink> からダウンロードできる <command>Penguin</command> ブートロー" -"ダが必要です。 <command>Stuffit</command> アーカイブを扱うツールがなければ、 " -"いずれかのアーキテクチャの 2 つ目の GNU/Linux マシンと、 " -"<classname>hfsutils</classname> スイートにある <command>hmount</command>, " -"<command>hcopy</command>, <command>humount</command> ツールで、 MacOS フォー" -"マットのフロッピーに入れられます。" +"ダが必要です。<command>Stuffit</command> アーカイブを扱うツールがなければ、い" +"ずれかのアーキテクチャの 2 つ目の GNU/Linux マシンと、<classname>hfsutils</" +"classname> スイートにある <command>hmount</command>, <command>hcopy</" +"command>, <command>humount</command> ツールで、MacOS フォーマットのフロッピー" +"に入れられます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1926 @@ -2748,14 +2746,14 @@ msgid "" "corner, and navigating the file select dialogs to locate the files." msgstr "" "MacOS デスクトップから <filename>Penguin</filename> ディレクトリにある " -"<guiicon>Penguin Prefs</guiicon> アイコンをダブルクリックすると、 Linux イン" -"ストールプロセスが起動します。 <command>Penguin</command> ブートプログラムが" -"登録されます。 <guimenu>File</guimenu> メニューの <guimenuitem>Settings</" -"guimenuitem> 項目に行って、 <guilabel>Kernel</guilabel> タブをクリックしてく" -"ださい。 <filename>install</filename> ディレクトリにある カーネルイメージ " +"<guiicon>Penguin Prefs</guiicon> アイコンをダブルクリックすると、Linux インス" +"トールプロセスが起動します。<command>Penguin</command> ブートプログラムが登録" +"されます。<guimenu>File</guimenu> メニューの <guimenuitem>Settings</" +"guimenuitem> 項目に行って、<guilabel>Kernel</guilabel> タブをクリックしてくだ" +"さい。<filename>install</filename> ディレクトリにある カーネルイメージ " "(<filename>vmlinuz</filename>) と ram ディスクイメージ (<filename>initrd.gz</" -"filename>) を選びます。右上にあるそれぞれのボタンをクリックし、 ファイル選択" -"ダイアログで、これらのファイルを指定してください。" +"filename>) を選びます。右上にあるそれぞれのボタンをクリックし、ファイル選択ダ" +"イアログで、これらのファイルを指定してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1941 @@ -2769,10 +2767,10 @@ msgid "" "guimenuitem>." msgstr "" "Penguin で起動パラメータを設定するには、<guimenu>File</guimenu> -> " -"<guimenuitem>Settings...</guimenuitem> と選択し、 <guilabel>Options</" -"guilabel> タブへ切り替えてください。 起動パラメータをテキスト入力エリアに入力" -"してください。 この設定をいつも使用したければ、 <guimenu>File</guimenu> -" -"> <guimenuitem>Save Settings as Default</guimenuitem> を選択してください。" +"<guimenuitem>Settings...</guimenuitem> と選択し、<guilabel>Options</" +"guilabel> タブへ切り替えてください。起動パラメータをテキスト入力エリアに入力" +"してください。この設定をいつも使用したければ、<guimenu>File</guimenu> -> " +"<guimenuitem>Save Settings as Default</guimenuitem> を選択してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1950 @@ -2782,9 +2780,9 @@ msgid "" "the bootstrap using the <guimenuitem>Boot Now</guimenuitem> item in the " "<guimenu>File</guimenu> menu." msgstr "" -"<guilabel>Settings</guilabel> ダイアログを閉じて設定を保存し、 " -"<guimenu>File</guimenu> メニューの <guimenuitem>Boot Now</guimenuitem> で " -"bootstrap を開始してください。" +"<guilabel>Settings</guilabel> ダイアログを閉じて設定を保存し、<guimenu>File</" +"guimenu> メニューの <guimenuitem>Boot Now</guimenuitem> で bootstrap を開始し" +"てください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1957 @@ -2798,12 +2796,12 @@ msgid "" "seconds, the installation program should start automatically, so you can " "continue below at <xref linkend=\"d-i-intro\"/>." msgstr "" -"<command>Penguin</command> ブートプログラムが画面にデバッグ情報を出力しま" -"す。 この後画面が灰色になり、数秒待たされます。 次に黒い画面に白い文字が現れ" -"て、 カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示されます。 これらのメッセージのスク" -"ロールは速すぎて読めないかもしれませんが、 問題ありません。 何秒かしたらイン" -"ストールプログラムが自動的に始まりますので、 <xref linkend=\"d-i-intro\"/> 以" -"降の作業を続けてください。" +"<command>Penguin</command> ブートプログラムが画面にデバッグ情報を出力します。" +"この後画面が灰色になり、数秒待たされます。次に黒い画面に白い文字が現れて、" +"カーネルのあらゆるデバッグ情報が表示されます。これらのメッセージのスクロール" +"は速すぎて読めないかもしれませんが、問題ありません。何秒かしたらインストール" +"プログラムが自動的に始まりますので、<xref linkend=\"d-i-intro\"/> 以降の作業" +"を続けてください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:1972 @@ -2815,7 +2813,7 @@ msgstr "Q40/Q60 からの起動" #: boot-installer.xml:1974 #, no-c-format msgid "FIXME" -msgstr "<para>要更新</para>" +msgstr "要更新" #. Tag: para #: boot-installer.xml:1978 @@ -2824,7 +2822,7 @@ msgid "" "The installation program should start automatically, so you can continue " "below at <xref linkend=\"d-i-intro\"/>." msgstr "" -"インストールプログラムが自動的に起動しますので、 以下 <xref linkend=\"d-i-" +"インストールプログラムが自動的に起動しますので、以下 <xref linkend=\"d-i-" "intro\"/> に続けられます。" #. Tag: para @@ -2847,9 +2845,9 @@ msgid "" "terminal emulation:" msgstr "" "VMEbus システムを起動すると、LILO の <prompt>Boot:</prompt> プロンプトが表示" -"されます。 このプロンプトで以下のいずれかを入力すると、 Linux が起動し、 " -"vt102 端末エミュレーションを使った Debian ソフトウェアの インストールが適切に" -"開始されます。" +"されます。このプロンプトで以下のいずれかを入力すると、Linux が起動し、vt102 " +"端末エミュレーションを使った Debian ソフトウェアのインストールが適切に開始さ" +"れます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2073 @@ -2882,8 +2880,8 @@ msgid "" "You may additionally append the string <screen>TERM=vt100</screen> to use " "vt100 terminal emulation, e.g., <screen>i6000 TERM=vt100 &enterkey;</screen>." msgstr "" -"また vt100 端末エミュレーションを利用するのに、 <screen>TERM=vt100</screen> " -"という文字列を追加できます。 例えば <screen>i6000 TERM=vt100 &enterkey;</" +"また vt100 端末エミュレーションを利用するのに、<screen>TERM=vt100</screen> と" +"いう文字列を追加できます。例えば <screen>i6000 TERM=vt100 &enterkey;</" "screen> としてください。" #. Tag: para @@ -2893,7 +2891,7 @@ msgid "" "For most &arch-title; architectures, booting from a local filesystem is the " "recommended method." msgstr "" -"ほとんどの &arch-title; アーキテクチャでは、 ローカルファイルシステムからの起" +"ほとんどの &arch-title; アーキテクチャでは、ローカルファイルシステムからの起" "動のほうが推奨されています。" #. Tag: para @@ -2903,7 +2901,7 @@ msgid "" "Booting from the boot floppy is supported only for Atari and VME (with a " "SCSI floppy drive on VME) at this time." msgstr "" -"ブートフロッピーからの起動がサポートされているのは、 Atari と VME (VME に " +"ブートフロッピーからの起動がサポートされているのは、Atari と VME (VME に " "SCSI フロッピードライブのあるもの) だけです。" #. Tag: title @@ -2928,9 +2926,9 @@ msgstr "" "SGI のマシンで、コマンドモニタに入ったところで <informalexample><screen>\n" "bootp():\n" "</screen></informalexample> と入力すると、linux が起動して Debian ソフトウェ" -"アのインストールが始まります。 インストーラを正しく動作させるには、 環境変数 " -"<envar>netaddr</envar> の設定を解除しなければならないこともあります。 これに" -"はコマンドモニタから <informalexample><screen>\n" +"アのインストールが始まります。インストーラを正しく動作させるには、環境変数 " +"<envar>netaddr</envar> の設定を解除しなければならないこともあります。これには" +"コマンドモニタから <informalexample><screen>\n" "unsetenv netaddr\n" "</screen></informalexample> とします。" @@ -2959,17 +2957,17 @@ msgid "" "this example with either the name or the IP address of your TFTP server. " "Once you issue this command, the installer will be loaded automatically." msgstr "" -"Broadcom BCM91250A/BCM91480B 評価ボードでは、 Debian インストーラをロードし起" -"動するのに、 SiByl ブートローダを TFTP 経由でロードしなければなりません。 ほ" -"とんどの場合、始めに IP アドレスを DHCP 経由で取得しますが、 静的アドレスを設" -"定することも可能です。 DHCP を使用するためには、CFE プロンプトで以下のコマン" -"ドを入力します。 <informalexample><screen>\n" +"Broadcom BCM91250A/BCM91480B 評価ボードでは、Debian インストーラをロードし起" +"動するのに、SiByl ブートローダを TFTP 経由でロードしなければなりません。ほと" +"んどの場合、始めに IP アドレスを DHCP 経由で取得しますが、静的アドレスを設定" +"することも可能です。DHCP を使用するためには、CFE プロンプトで以下のコマンドを" +"入力します。<informalexample><screen>\n" "ifconfig eth0 -auto\n" "</screen></informalexample> いったん IP アドレスを取得したら、以下のコマンド" -"で SiByl をロードできます。 <informalexample><screen>\n" +"で SiByl をロードできます。<informalexample><screen>\n" "boot 192.168.1.1:/boot/sibyl\n" "</screen></informalexample> この例の IP アドレスを、使用する TFTP サーバの名" -"前や IP アドレスで 置き換える必要があります。 いったんこのコマンドを発行する" +"前や IP アドレスで 置き換える必要があります。いったんこのコマンドを発行する" "と、インストーラは自動でロードされます。" #. Tag: title @@ -2999,8 +2997,8 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Further kernel parameters can be passed via " "<command>append</command>:" msgstr "" -"bootp/dhcp サーバの方から名前を与えていない場合は、 <command>bootp():</" -"command> の後に 起動させるファイルのパスと名前を与えることが可能です。 例: " +"bootp/dhcp サーバの方から名前を与えていない場合は、<command>bootp():</" +"command> の後に起動させるファイルのパスと名前を与えることが可能です。例: " "<informalexample><screen>\n" "bootp():/boot/tftpboot.img\n" "</screen></informalexample> さらにカーネルパラメータは <command>append</" @@ -3021,8 +3019,8 @@ msgid "" "server and add your parameters to the <replaceable>extra_args</replaceable> " "variable." msgstr "" -"CFE プロンプトからは、どんなブートパラメータも直接渡せません。 その代わり、 " -"TFTP サーバの <filename>/boot/sibyl.conf</filename> ファイルを編集し、 パラ" +"CFE プロンプトからは、どんなブートパラメータも直接渡せません。その代わり、" +"TFTP サーバの <filename>/boot/sibyl.conf</filename> ファイルを編集し、パラ" "メータを <replaceable>extra_args</replaceable> に追加する必要があります。" #. Tag: title @@ -3042,12 +3040,12 @@ msgid "" "network from NFS. It will then display several options on the display. There " "are the following two installation methods:" msgstr "" -"厳密に言うと、Cobalt は起動するのに TFTP ではなく NFS を使用します。 NFS サー" +"厳密に言うと、Cobalt は起動するのに TFTP ではなく NFS を使用します。NFS サー" "バをインストールし、インストーラのファイルを <filename>/nfsroot</filename> に" -"置く必要があります。 Cobalt で起動する際に、左右のカーソルボタンを同時に押" -"し、 NFS からネットワーク越しにマシンを起動しなければなりません。 これはディ" -"スプレイにいくつかオプションを表示します。 インストール方法には以下の 2 種類" -"があります。" +"置く必要があります。Cobalt で起動する際に、左右のカーソルボタンを同時に押し、" +"NFS からネットワーク越しにマシンを起動しなければなりません。これはディスプレ" +"イにいくつかオプションを表示します。インストール方法には以下の 2 種類がありま" +"す。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2223 @@ -3059,10 +3057,10 @@ msgid "" "connect to the machine with an SSH client you can start with the " "installation." msgstr "" -"SSH から (デフォルト): このケースでは、 インストーラは DHCP 経由でネットワー" -"クの設定を行い、SSH サーバを起動します。 その後、ランダムなパスワードと (IP " -"アドレスといった) その他ログイン情報を Cobalt の LCD に表示します。 SSH クラ" -"イアントでマシンに接続すると、インストールが始まります。" +"SSH から (デフォルト): このケースでは、インストーラは DHCP 経由でネットワーク" +"の設定を行い、SSH サーバを起動します。その後、ランダムなパスワードと (IP アド" +"レスといった) その他ログイン情報を Cobalt の LCD に表示します。SSH クライアン" +"トでマシンに接続すると、インストールが始まります。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2232 @@ -3073,9 +3071,9 @@ msgid "" "this way. This option is not available on Qube 2700 (Qube1) machines since " "they have no serial port." msgstr "" -"シリアルコンソールから: ヌルモデムケーブルを使用して、 Cobalt マシンのシリア" -"ルポートに接続 (115200 bps) し、 インストールを実行できます。 Qube 2700 " -"(Qube1) マシンにはシリアルポートがないため、 このオプションを利用できません。" +"シリアルコンソールから: ヌルモデムケーブルを使用して、Cobalt マシンのシリアル" +"ポートに接続 (115200 bps) し、インストールを実行できます。Qube 2700 (Qube1) " +"マシンにはシリアルポートがないため、このオプションを利用できません。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2275 @@ -3085,8 +3083,8 @@ msgid "" "<filename>/nfsroot/default.colo</filename> file on the NFS server and add " "your parameters to the <replaceable>args</replaceable> variable." msgstr "" -"どんなブートパラメータも直接渡すことができません。その代わり、 NFS サーバの " -"<filename>/nfsroot/default.colo</filename> ファイルを編集し、 パラメータを " +"どんなブートパラメータも直接渡すことができません。その代わり、NFS サーバの " +"<filename>/nfsroot/default.colo</filename> ファイルを編集し、パラメータを " "<replaceable>args</replaceable> に追加する必要があります。" #. Tag: title @@ -3102,7 +3100,7 @@ msgid "" "In order to run the installation system a working network setup and ssh " "session is needed on S/390." msgstr "" -"S/390 でインストールシステムを動かすには、 ネットワークの設定がすんでおり、 " +"S/390 でインストールシステムを動かすには、ネットワークの設定がすんでおり、" "ssh セッションが使えることが必要となります。" #. Tag: para @@ -3114,9 +3112,9 @@ msgid "" "by starting an ssh session which will launch the standard installation " "system." msgstr "" -"ブートプロセスはネットワーク設定からはじまり、 ここでネットワークのパラメータ" -"がいくつか聞かれます。 この設定に成功したら、ssh セッションを起動してシステム" -"にログインします。 すると標準のインストールシステムが起動されます。" +"ブートプロセスはネットワーク設定からはじまり、ここでネットワークのパラメータ" +"がいくつか聞かれます。この設定に成功したら、ssh セッションを起動してシステム" +"にログインします。すると標準のインストールシステムが起動されます。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2320 @@ -3132,8 +3130,8 @@ msgid "" "either be in ASCII or EBCDIC format. A sample parm file <filename>parmfile." "debian</filename> is provided with the installation images." msgstr "" -"S/390 では、ブートパラメータは parm ファイルに追加します。 このファイルは " -"ASCII または EBCDIC フォーマットにします。 パラメータの例は、インストールイ" +"S/390 では、ブートパラメータは parm ファイルに追加します。このファイルは " +"ASCII または EBCDIC フォーマットにします。パラメータの例は、インストールイ" "メージの <filename>parmfile.debian</filename> で提供しています。" #. Tag: para @@ -3149,10 +3147,9 @@ msgid "" msgstr "" "今のところ、CD-ROM からの起動をサポートしている &arch-title; のサブアーキテク" "チャは PReP (でもすべてのシステムではありません) と New World PowerMac だけで" -"す。 PowerMac では、<keycap>c</keycap> キーを押しっぱなしにするか、 または " +"す。PowerMac では、<keycap>c</keycap> キーを押しっぱなしにするか、または " "<keycap>Command</keycap>, <keycap>Option</keycap>, <keycap>Shift</keycap>, " -"<keycap>Delete</keycap> キーを起動時に同時に押せば、 CD-ROM から起動できま" -"す。" +"<keycap>Delete</keycap> キーを起動時に同時に押せば、CD-ROM から起動できます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2390 @@ -3165,10 +3162,10 @@ msgid "" "point the installer to the CD for the needed files." msgstr "" "OldWorld PowerMac では、Debian CD が起動しないでしょう。なぜなら OldWorld コ" -"ンピュータは、CD を利用するのに Mac OS ROM CD ブートドライバに依存し、 このド" +"ンピュータは、CD を利用するのに Mac OS ROM CD ブートドライバに依存し、このド" "ライバにはフリーソフトウェア版が存在しないからです。すべての OldWorld システ" -"ムには、フロッピードライブがあるので、インストーラを 開始するためにフロッピー" -"ドライブを使い、必要とされたファイルのために CD を 指定してください。" +"ムには、フロッピードライブがあるので、インストーラを開始するためにフロッピー" +"ドライブを使い、必要とされたファイルのために CD を指定してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2399 @@ -3180,12 +3177,12 @@ msgid "" "linkend=\"boot-newworld\"/> for booting from the hard disk, except use the " "path to <command>yaboot</command> on the CD at the OF prompt, such as" msgstr "" -"CD-ROM からの直接起動をサポートしていないシステムでも、 インストールに CD-" -"ROM を用いることは可能です。 NewWorld では、OpenFirmware のコマンドを用い" -"て、 手動で CD-ROM から起動させることもできます。 ハードディスクから起動させ" -"る場合は <xref linkend=\"boot-newworld\"/> の指示に従ってください。 ただし " -"OF プロンプトで与える CD の <command>yaboot</command> へのパスは、 以下のよう" -"にしてください。" +"CD-ROM からの直接起動をサポートしていないシステムでも、インストールに CD-ROM " +"を用いることは可能です。NewWorld では、OpenFirmware のコマンドを用いて、手動" +"で CD-ROM から起動させることもできます。ハードディスクから起動させる場合は " +"<xref linkend=\"boot-newworld\"/> の指示に従ってください。ただし OF プロンプ" +"トで与える CD の <command>yaboot</command> へのパスは、以下のようにしてくださ" +"い。" #. Tag: screen #: boot-installer.xml:2408 @@ -3230,14 +3227,14 @@ msgid "" "on your hardware. Then click the <guibutton>Linux</guibutton> button to shut " "down MacOS and launch the installer." msgstr "" -"で BootX を設定済みなら、 それを使ってインストールシステムを起動できます。 " -"<guiicon>BootX</guiicon> のアプリケーションアイコンをダブルクリックしてくださ" -"い。 <guibutton>Options</guibutton> ボタンをクリックし、 <guilabel>Use " -"Specified RAM Disk</guilabel> を選んでください。 すると <filename>ramdisk." -"image.gz</filename> ファイルを選択できるようになります。 ハードウェアによって" -"は、 <guilabel>No Video Driver</guilabel> チェックボックスを選ばなければなら" -"ないかもしれません。 最後に <guibutton>Linux</guibutton> ボタンをクリックする" -"と、MacOS がシャットダウンして、 インストーラが起動します。" +"<xref linkend=\"files-oldworld\"/> で BootX を設定済みなら、それを使ってイン" +"ストールシステムを起動できます。<guiicon>BootX</guiicon> のアプリケーションア" +"イコンをダブルクリックしてください。<guibutton>Options</guibutton> ボタンをク" +"リックし、<guilabel>Use Specified RAM Disk</guilabel> を選んでください。する" +"と <filename>ramdisk.image.gz</filename> ファイルを選択できるようになります。" +"ハードウェアによっては、<guilabel>No Video Driver</guilabel> チェックボックス" +"を選ばなければならないかもしれません。最後に <guibutton>Linux</guibutton> ボ" +"タンをクリックすると、MacOS がシャットダウンして、インストーラが起動します。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2463 @@ -3271,30 +3268,30 @@ msgid "" "argument is for maximum compatibility; you can try it if <userinput>install</" "userinput> doesn't work. The Debian installation program should start." msgstr "" -"既に <xref linkend=\"files-newworld\"/> において、 <filename>vmlinux</" +"既に <xref linkend=\"files-newworld\"/> において、<filename>vmlinux</" "filename>, <filename>initrd.gz</filename>, <filename>yaboot</filename>, " -"<filename>yaboot.conf</filename> といったファイルを、 HFS パーティションの " -"root レベルに配置したことと思います。 コンピュータを再起動し、ただちに (チャ" -"イムが鳴っているあいだに) <keycap>Option</keycap>, <keycap>Command (クロー" -"バー/Apple)</keycap>, <keycap>o</keycap>, <keycap>f</keycap> の各キーを同時に" -"押します。 数秒間たつと、OpenFirmware のプロンプトが表示されます。 プロンプト" -"から次のように入力します。 <informalexample><screen>\n" +"<filename>yaboot.conf</filename> といったファイルを、HFS パーティションの " +"root レベルに配置したことと思います。コンピュータを再起動し、ただちに (チャイ" +"ムが鳴っているあいだに) <keycap>Option</keycap>, <keycap>Command (クローバー/" +"Apple)</keycap>, <keycap>o</keycap>, <keycap>f</keycap> の各キーを同時に押し" +"ます。数秒間たつと、OpenFirmware のプロンプトが表示されます。プロンプトから次" +"のように入力します。<informalexample><screen>\n" "\n" "0 > boot hd:<replaceable>x</replaceable>,yaboot\n" "\n" "</screen></informalexample> <replaceable>x</replaceable> はカーネルと yaboot " -"ファイルを置いた HFS パーティションの番号に置き換えてください。 入力したら " -"&enterkey; を押します。 いくつかのマシンでは、 <userinput>hd:</userinput> の" -"代わりに <userinput>ide0:</userinput> を指定する必要があるかもしれません。さ" -"らに何秒か待つと、 yaboot のプロンプトが表示されます。 " +"ファイルを置いた HFS パーティションの番号に置き換えてください。入力したら " +"&enterkey; を押します。いくつかのマシンでは、<userinput>hd:</userinput> の代" +"わりに <userinput>ide0:</userinput> を指定する必要があるかもしれません。さら" +"に何秒か待つと、yaboot のプロンプトが表示されます。 " "<informalexample><screen>\n" "boot:\n" -"</screen></informalexample> Yaboot の <prompt>boot:</prompt> プロンプトで、 " +"</screen></informalexample> Yaboot の <prompt>boot:</prompt> プロンプトで、" "<userinput>install</userinput> か <userinput>install video=ofonly</" -"userinput> と入力し、&enterkey; を押します。 <userinput>install</userinput> " -"の方がうまくいかないときは、 互換性を最大にするために " -"<userinput>video=ofonly</userinput> 引数を 試してみてください。 これで " -"Debian のインストールプログラムが開始されるはずです。" +"userinput> と入力し、&enterkey; を押します。<userinput>install</userinput> の" +"方がうまくいかないときは、互換性を最大にするために <userinput>video=ofonly</" +"userinput> 引数を試してみてください。これで Debian のインストールプログラムが" +"開始されるはずです。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2499 @@ -3320,13 +3317,13 @@ msgid "" "keycap> <keycap>f</keycap></keycombo> all together while booting (see <xref " "linkend=\"invoking-openfirmware\"/>)." msgstr "" -"すでに <xref linkend=\"boot-usb-files\"/> にあるすべての準備が、 終わっている" -"ことと思います。 USB メモリから Macintosh システムを起動するには、 Open " -"Firmware は標準で USB ストレージデバイスを検索しませんので、 Open Firmware プ" -"ロンプトを使う必要があります。 プロンプトを表示するには、 " +"すでに <xref linkend=\"boot-usb-files\"/> にあるすべての準備が、終わっている" +"ことと思います。USB メモリから Macintosh システムを起動するには、Open " +"Firmware は標準で USB ストレージデバイスを検索しませんので、Open Firmware プ" +"ロンプトを使う必要があります。プロンプトを表示するには、" "<keycombo><keycap>Command</keycap> <keycap>Option</keycap> <keycap>o</" -"keycap> <keycap>f</keycap></keycombo> を 起動中ずっと押したままにしておきま" -"す。 (<xref linkend=\"invoking-openfirmware\"/> を参照)" +"keycap> <keycap>f</keycap></keycombo> を起動中ずっと押したままにしておきま" +"す。(<xref linkend=\"invoking-openfirmware\"/> を参照)" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2518 @@ -3341,11 +3338,11 @@ msgid "" "filename>, <filename>/pci@f2000000/usb@1b,1/disk@1</filename>, and " "<filename>/pci@f2000000/usb@1b,1/hub@1/disk@1</filename> work." msgstr "" -"今のところ <command>ofpath</command> は自動でやってはくれませんので、 自分で " -"USB ストレージをデバイスツリーに出す必要があります。 Open Firmware プロンプト" -"で、 <userinput>dev / ls</userinput> や <userinput>devalias</userinput> と入" -"力し、 認識しているすべてのデバイスとデバイスエイリアスを取得してください。 " -"筆者のシステムでは、いろいろな USB メモリが <filename>usb0/disk</filename>, " +"今のところ <command>ofpath</command> は自動でやってはくれませんので、自分で " +"USB ストレージをデバイスツリーに出す必要があります。Open Firmware プロンプト" +"で、<userinput>dev / ls</userinput> や <userinput>devalias</userinput> と入力" +"し、認識しているすべてのデバイスとデバイスエイリアスを取得してください。筆者" +"のシステムでは、いろいろな USB メモリが <filename>usb0/disk</filename>, " "<filename>usb0/hub/disk</filename>, <filename>/pci@f2000000/usb@1b,1/disk@1</" "filename>, <filename>/pci@f2000000/usb@1b,1/hub@1/disk@1</filename> として見" "えています。" @@ -3365,15 +3362,15 @@ msgid "" "<command>yaboot</command>) in the directory previously blessed with " "<command>hattrib -b</command>." msgstr "" -"デバイスパスを取得できたら、 以下のようなコマンドでインストーラを起動してくだ" -"さい。 <informalexample><screen>\n" +"デバイスパスを取得できたら、以下のようなコマンドでインストーラを起動してくだ" +"さい。<informalexample><screen>\n" "boot <replaceable>usb0/disk</replaceable>:<replaceable>2</replaceable>,\\\\:" "tbxi\n" "</screen></informalexample> <replaceable>2</replaceable> には、はじめに起動イ" -"メージをコピーした Apple_HFS・Apple_Bootstrap パーティションが該当します。 " -"<userinput>,\\\\:tbxi</userinput> の部分は、 事前に <command>hattrib -b</" -"command> をしておいたディレクトリにある、 \"tbxi\" という HFS ファイルタイプ" -"のファイル (例: <command>yaboot</command>) から起動するということを Open " +"メージをコピーした Apple_HFS・Apple_Bootstrap パーティションが該当します。" +"<userinput>,\\\\:tbxi</userinput> の部分は、事前に <command>hattrib -b</" +"command> をしておいたディレクトリにある、\"tbxi\" という HFS ファイルタイプの" +"ファイル (例: <command>yaboot</command>) から起動するということを Open " "Firmware に指示しています。" #. Tag: para @@ -3384,8 +3381,8 @@ msgid "" "<prompt>boot:</prompt> prompt. Here you can enter optional boot arguments, " "or just hit &enterkey;." msgstr "" -"システムが起動し、<prompt>boot:</prompt> が表示されることと思います。 ここで" -"追加の起動引数を入力するか、単に &enterkey; を押してください。" +"システムが起動し、<prompt>boot:</prompt> が表示されることと思います。ここで追" +"加の起動引数を入力するか、単に &enterkey; を押してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2550 @@ -3395,9 +3392,9 @@ msgid "" "NewWorld systems. If you have problems, please file an installation report, " "as explained in <xref linkend=\"submit-bug\"/>." msgstr "" -"この起動法は新しく、 いくつかの NewWorld システムでは動作させるのが難しいかも" -"しれません。 問題が発生したら、<xref linkend=\"submit-bug\"/> にあるように、 " -"インストールレポートを出してください。" +"この起動法は新しく、いくつかの NewWorld システムでは動作させるのが難しいかも" +"しれません。問題が発生したら、<xref linkend=\"submit-bug\"/> にあるように、イ" +"ンストールレポートを出してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2583 @@ -3420,15 +3417,15 @@ msgid "" "(e.g. Motorola PowerStack machines) the command <userinput>help boot</" "userinput> may give a description of syntax and available options." msgstr "" -"NewWorld Power Mac のような OpenFirmware のマシンでは、 ブートモニタに入り " -"(<xref linkend=\"invoking-openfirmware\"/> を参照)、 <command>boot enet:0</" -"command> というコマンドを使います。 PReP や CHRP のマシンでは、ネットワークの" -"指定が異なるかもしれません。 PReP マシンでは、 <userinput>boot net:" +"NewWorld Power Mac のような OpenFirmware のマシンでは、ブートモニタに入り " +"(<xref linkend=\"invoking-openfirmware\"/> を参照)、<command>boot enet:0</" +"command> というコマンドを使います。PReP や CHRP のマシンでは、ネットワークの" +"指定が異なるかもしれません。 PReP マシンでは、<userinput>boot net:" "<replaceable>server_ipaddr</replaceable>,<replaceable>file</replaceable>," -"<replaceable>client_ipaddr</replaceable></userinput> を試してみてください。 " -"いくつかの PReP システム (例: Motorola PowerStack マシン) では、 " -"<userinput>help boot</userinput> コマンドで、 文法と有効なオプションの説明が" -"得られます。" +"<replaceable>client_ipaddr</replaceable></userinput> を試してみてください。い" +"くつかの PReP システム (例: Motorola PowerStack マシン) では、" +"<userinput>help boot</userinput> コマンドで、文法と有効なオプションの説明が得" +"られます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2605 @@ -3439,10 +3436,10 @@ msgid "" "equipped with floppy drives, and attached USB floppy drives are not " "supported for booting." msgstr "" -"&arch-title; はフロッピーからの起動をサポートしていますが、 用いることができ" -"るのは通常 OldWorld システムだけです。 NewWorld システムには、フロッピードラ" -"イブがついておらず、 起動時には外付け USB フロッピードライブをサポートしてい" -"ません。" +"&arch-title; はフロッピーからの起動をサポートしていますが、用いることができる" +"のは通常 OldWorld システムだけです。NewWorld システムには、フロッピードライブ" +"がついておらず、起動時には外付け USB フロッピードライブをサポートしていませ" +"ん。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2617 @@ -3452,9 +3449,9 @@ msgid "" "in floppy drive after shutting the system down, and before pressing the " "power-on button." msgstr "" -"<filename>boot-floppy-hfs.img</filename> フロッピーから起動するには、 システ" -"ムをシャットダウンしたあとにフロッピーをドライブに入れ、 パワーオンボタンを押" -"してください。" +"<filename>boot-floppy-hfs.img</filename> フロッピーから起動するには、システム" +"をシャットダウンしたあとにフロッピーをドライブに入れ、パワーオンボタンを押し" +"てください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2623 @@ -3466,9 +3463,9 @@ msgid "" "will then check for bootable hard disk partitions." msgstr "" "Macintosh のフロッピー操作に慣れていない方へ: フロッピーがシステムの起動順で" -"最優先されるには、 起動する前にフロッピーを挿入してください。 有効なブートシ" -"ステムのないフロッピーは排出されてしまい、 ブート可能なハードディスクのパー" -"ティションをチェックします。" +"最優先されるには、起動する前にフロッピーを挿入してください。有効なブートシス" +"テムのないフロッピーは排出されてしまい、ブート可能なハードディスクのパーティ" +"ションをチェックします。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2630 @@ -3478,9 +3475,9 @@ msgid "" "the root floppy and press &enterkey;. The installer program is automatically " "launched after the root system has been loaded into memory." msgstr "" -"起動すると、<filename>root.bin</filename> フロッピーが要求されます。 root フ" -"ロッピーを入れて &enterkey; を押してください。 root システムがメモリにロード" -"されると、 インストーラプログラムが自動的に起動します。" +"起動すると、<filename>root.bin</filename> フロッピーが要求されます。root フ" +"ロッピーを入れて &enterkey; を押してください。root システムがメモリにロードさ" +"れると、インストーラプログラムが自動的に起動します。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2641 @@ -3498,11 +3495,11 @@ msgid "" "most Mach64 and Rage video hardware. For Rage 128 hardware, this changes to " "<userinput>video=aty128fb:vmode:6</userinput> ." msgstr "" -"多くの古い Apple モニタは、640x480 67Hz モードを使用します。 古い Apple モニ" -"タで画面がゆがむ場合、 多くの Mach64・Rage ビデオハードウェアでモードを選択す" -"るには、 ブート引数に <userinput>video=atyfb:vmode:6</userinput> を試してみて" -"ください。 Rage 128 ハードウェアならこれを <userinput>video=aty128fb:" -"vmode:6</userinput> に変えてください。" +"多くの古い Apple モニタは、640x480 67Hz モードを使用します。古い Apple モニタ" +"で画面がゆがむ場合、多くの Mach64・Rage ビデオハードウェアでモードを選択する" +"には、ブート引数に <userinput>video=atyfb:vmode:6</userinput> を試してみてく" +"ださい。Rage 128 ハードウェアならこれを <userinput>video=aty128fb:vmode:6</" +"userinput> に変えてください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2682 @@ -3514,12 +3511,12 @@ msgid "" "server, or try <userinput>boot net:bootp</userinput> or <userinput>boot net:" "dhcp</userinput> to boot from a TFTP and BOOTP or DHCP server." msgstr "" -"OpenBoot のマシンでは、 単にインストール対象のマシンでブートモニタに入ってく" -"ださい。 (<xref linkend=\"invoking-openboot\"/> を参照) TFTP と RARP サーバか" -"ら起動するには、 <userinput>boot net</userinput> というコマンド、 TFTP と " -"BOOTP サーバや TFTP と DHCP サーバから起動するには、 <userinput>boot net:" -"bootp</userinput> や <userinput>boot net:dhcp</userinput> というコマンドを試" -"してください。" +"OpenBoot のマシンでは、単にインストール対象のマシンでブートモニタに入ってくだ" +"さい。(<xref linkend=\"invoking-openboot\"/> を参照) TFTP と RARP サーバから" +"起動するには、<userinput>boot net</userinput> というコマンド、TFTP と BOOTP " +"サーバや TFTP と DHCP サーバから起動するには、<userinput>boot net:bootp</" +"userinput> や <userinput>boot net:dhcp</userinput> というコマンドを試してくだ" +"さい。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2736 @@ -3530,9 +3527,8 @@ msgid "" "secondary master for IDE based systems)." msgstr "" "OpenBoot のほとんどのバージョンは <userinput>boot cdrom</userinput> コマンド" -"をサポートしています。 これは単に ID 6 の SCSI デバイス (あるいは IDE ベース" -"のシステムなら セカンダリのマスター) から起動せよ、という命令の別名です。 こ" -"の特殊なコマンドをサポートしていないような、" +"をサポートしています。これは単に ID 6 の SCSI デバイス (あるいは IDE ベースの" +"システムなら セカンダリのマスター) から起動せよ、という命令の別名です。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2745 @@ -3550,10 +3546,10 @@ msgid "" "<ulink url=\"&url-sun-nvram-faq;\">Sun NVRAM FAQ</ulink> for more " "information." msgstr "" -"<quote>IDPROM</quote> に関して問題があるとのメッセージが表示され、 起動ができ" -"ない場合は、 NVRAM バッテリーが切れている可能性があります。 これはファーム" -"ウェアの設定情報を保持するためのものです。 詳細は <ulink url=\"&url-sun-" -"nvram-faq;\">Sun NVRAM FAQ</ulink> を見てください。" +"<quote>IDPROM</quote> に関して問題があるとのメッセージが表示され、起動ができ" +"ない場合は、NVRAM バッテリーが切れている可能性があります。これはファームウェ" +"アの設定情報を保持するためのものです。詳細は <ulink url=\"&url-sun-nvram-faq;" +"\">Sun NVRAM FAQ</ulink> を見てください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2765 @@ -3564,10 +3560,10 @@ msgid "" "can auto-detect information about your peripherals. However, in some cases " "you'll have to help the kernel a bit." msgstr "" -"ブートパラメータとは Linux カーネルのパラメータのことで、 一般には周辺機器を" -"適切に扱うために用います。 ほとんどの場合、カーネルは周辺機器の情報を自動的に" -"検出します。 しかし、場合によっては少々カーネルを助けてあげないといけないこと" -"もあるのです。" +"ブートパラメータとは Linux カーネルのパラメータのことで、一般には周辺機器を適" +"切に扱うために用います。ほとんどの場合、カーネルは周辺機器の情報を自動的に検" +"出します。しかし、場合によっては少々カーネルを助けてあげないといけないことも" +"あるのです。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2772 @@ -3579,9 +3575,9 @@ msgid "" "special parameters that inform the system about your hardware." msgstr "" "システムを初めて起動する場合は、デフォルトのブートパラメータを試して (つまり" -"なにもパラメータを設定せずに)、正確に動作するか観察してください。 たいていは" -"うまくいくと思います。 なにか問題が起こったら、 そのハードウェアに関する情報" -"をシステムに伝えるためのパラメータを調べ、 あとで再起動します。" +"なにもパラメータを設定せずに)、正確に動作するか観察してください。たいていはう" +"まくいくと思います。なにか問題が起こったら、そのハードウェアに関する情報をシ" +"ステムに伝えるためのパラメータを調べ、あとで再起動します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2779 @@ -3593,10 +3589,10 @@ msgid "" "the most salient parameters. Some common gotchas are included below in <xref " "linkend=\"boot-troubleshooting\"/>." msgstr "" -"多くのブートパラメータの情報は (曖昧なハードウェア用の tips 込みで)、 <ulink " +"多くのブートパラメータの情報は (曖昧なハードウェア用の tips 込みで)、<ulink " "url=\"http://www.tldp.org/HOWTO/BootPrompt-HOWTO.html\"> Linux BootPrompt " -"HOWTO</ulink> で見つけられます。 本節は、最も顕著なパラメータの概要だけを含ん" -"でいます。 いくつか共通のものは <xref linkend=\"boot-troubleshooting\"/> 以下" +"HOWTO</ulink> で見つけられます。本節は、最も顕著なパラメータの概要だけを含ん" +"でいます。いくつか共通のものは <xref linkend=\"boot-troubleshooting\"/> 以下" "に含まれています。" #. Tag: para @@ -3619,13 +3615,13 @@ msgstr "" "<informalexample><screen>\n" "Memory:<replaceable>avail</replaceable>k/<replaceable>total</replaceable>k " "available\n" -"</screen></informalexample> というメッセージが表示されます。 " +"</screen></informalexample> というメッセージが表示されます。" "<replaceable>total</replaceable> は利用可能な RAM の総量をキロバイト単位で表" -"しています。 この値が実際に搭載している RAM の量と一致しないときには、 " +"しています。この値が実際に搭載している RAM の量と一致しないときには、" "<userinput>mem=<replaceable>ram</replaceable></userinput> というパラメータが" -"必要になります。 <replaceable>ram</replaceable> のところには、実際に搭載して" -"いるメモリ量を、 キロバイト単位なら <quote>k</quote>、 メガバイト単位なら " -"<quote>m</quote> を後ろにつけて記入します。例えば、 <userinput>mem=65536k</" +"必要になります。<replaceable>ram</replaceable> のところには、実際に搭載してい" +"るメモリ量を、キロバイト単位なら <quote>k</quote>、メガバイト単位なら " +"<quote>m</quote> を後ろにつけて記入します。例えば、<userinput>mem=65536k</" "userinput> も <userinput>mem=64m</userinput> も 64MB の RAM を意味します。" #. Tag: para @@ -3641,12 +3637,12 @@ msgid "" "serial device, which is usually something like <filename>ttyS0</filename>." msgstr "" "起動の際にシリアルコンソールを使うと、通常カーネルはこちらを自動検出します " -"<phrase arch=\"mipsel\">(ただし DECstation を除く)</phrase>。 ただし、シリア" -"ルコンソールから起動させたいコンピュータに ビデオカード (フレームバッファ) と" +"<phrase arch=\"mipsel\">(ただし DECstation を除く)</phrase>。ただし、シリアル" +"コンソールから起動させたいコンピュータにビデオカード (フレームバッファ) と" "キーボードもついている場合には、カーネルに " "<userinput>console=<replaceable>device</replaceable></userinput> というパラ" -"メータを渡す必要があるでしょう。 <replaceable>device</replaceable> は利用する" -"シリアルデバイスです。 これは普通 <filename>ttyS0</filename> のようになるで" +"メータを渡す必要があるでしょう。<replaceable>device</replaceable> は利用する" +"シリアルデバイスです。これは普通 <filename>ttyS0</filename> のようになるで" "しょう。" #. Tag: para @@ -3658,10 +3654,10 @@ msgid "" "envar> and <envar>output-device</envar> OpenPROM variables to " "<filename>ttya</filename>." msgstr "" -"&arch-title; のシリアルデバイスは、 <filename>ttya</filename> や " -"<filename>ttyb</filename> になります。 あるいは、OpenPROM 変数の " -"<envar>input-device</envar> と <envar>output-device</envar> に " -"<filename>ttya</filename> を設定しても結構です。" +"&arch-title; のシリアルデバイスは、<filename>ttya</filename> や " +"<filename>ttyb</filename> になります。あるいは、OpenPROM 変数の <envar>input-" +"device</envar> と <envar>output-device</envar> に <filename>ttya</filename> " +"を設定しても結構です。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:2828 @@ -3678,10 +3674,10 @@ msgid "" "use 32 command line options and 32 environment options. If these numbers are " "exceeded, the kernel will panic. </para> </footnote> which may be useful." msgstr "" -"インストールシステムは、 おそらく便利だと思われる、追加起動パラメータ" -"<footnote> <para> 現在のカーネル (2.6.9 以降) では、 コマンドラインオプション" -"を 32 個と環境オプションを 32 個使用できます。 それを越えると、カーネルはパ" -"ニックしてしまいます。 </para> </footnote>をいくつか認識します。" +"インストールシステムは、おそらく便利だと思われる、追加起動パラメータ" +"<footnote> <para> 現在のカーネル (2.6.9 以降) では、コマンドラインオプション" +"を 32 個と環境オプションを 32 個使用できます。それを越えると、カーネルはパ" +"ニックしてしまいます。</para> </footnote>をいくつか認識します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2842 @@ -3693,9 +3689,9 @@ msgid "" "brackets behind the (normal) long form. Examples in this manual will " "normally use the short form too." msgstr "" -"多くのパラメータは、カーネルコマンドラインオプションの制限を避けたり、 パラ" -"メータの入力を簡単にするため、<quote>短縮形</quote> を持っています。 パラメー" -"タに短縮形がある場合、(通常の)長い形式の後にかっこで囲っています。 本マニュア" +"多くのパラメータは、カーネルコマンドラインオプションの制限を避けたり、パラ" +"メータの入力を簡単にするため、<quote>短縮形</quote> を持っています。パラメー" +"タに短縮形がある場合、(通常の)長い形式の後にかっこで囲っています。本マニュア" "ルの例は、通常、短縮形も使用しています。" #. Tag: term @@ -3720,10 +3716,10 @@ msgid "" "and low priority messages are skipped. If problems are encountered, the " "installer adjusts the priority as needed." msgstr "" -"デフォルトのインストールでは、 <userinput>priority=high</userinput> を使用し" -"ます。 優先度が「高」のものと、「重要」のもののメッセージを表示し、 「標準」" -"や、「低」のメッセージはスキップします。 問題にぶつかった場合、インストーラは" -"必要な優先度に調整します。" +"デフォルトのインストールでは、<userinput>priority=high</userinput> を使用しま" +"す。優先度が「高」のものと、「重要」のもののメッセージを表示し、「標準」や、" +"「低」のメッセージはスキップします。問題にぶつかった場合、インストーラは必要" +"な優先度に調整します。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2866 @@ -3738,11 +3734,11 @@ msgid "" "without fuss." msgstr "" "ブートパラメータに <userinput>priority=medium</userinput> を追加すると、イン" -"ストールメニューが表示され、 インストールについて、さらに多くの制御を行うこと" -"ができます。 <userinput>priority=low</userinput> を使った場合は、 すべての" -"メッセージを表示します (<emphasis>expert</emphasis> 起動法と等価)。 " -"<userinput>priority=critical</userinput> の場合は、 インストールシステムは重" -"要なメッセージだけを表示し、 大騒ぎせずに正しい設定をしようとします。" +"ストールメニューが表示され、インストールについて、さらに多くの制御を行うこと" +"ができます。<userinput>priority=low</userinput> を使った場合は、すべてのメッ" +"セージを表示します (<emphasis>expert</emphasis> 起動法と等価)。" +"<userinput>priority=critical</userinput> の場合は、インストールシステムは重要" +"なメッセージだけを表示し、大騒ぎせずに正しい設定をしようとします。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:2880 @@ -3768,19 +3764,19 @@ msgid "" "is available on default install media. On architectures that support it, the " "graphical installer uses the <userinput>gtk</userinput> frontend." msgstr "" -"このブートパラメータはインストーラで使うユーザインターフェースを 制御します。" -"現在有効な設定は以下の通りです。 <itemizedlist> <listitem> " +"このブートパラメータはインストーラで使うユーザインターフェースを制御します。" +"現在有効な設定は以下の通りです。<itemizedlist> <listitem> " "<para><userinput>DEBIAN_FRONTEND=noninteractive</userinput></para> </" "listitem><listitem> <para><userinput>DEBIAN_FRONTEND=text</userinput></para> " "</listitem><listitem> <para><userinput>DEBIAN_FRONTEND=newt</userinput></" "para> </listitem><listitem> <para><userinput>DEBIAN_FRONTEND=gtk</" "userinput></para> </listitem> </itemizedlist> デフォルトのフロントエンドは " "<userinput>DEBCONF_FRONTEND=newt</userinput> です。シリアルコンソールでインス" -"トールするには、 <userinput>DEBIAN_FRONTEND=text</userinput> とすべきでしょ" -"う。 一般的に、デフォルトのインストールメディアでは <userinput>newt</" -"userinput> フロントエンドのみが利用可能です。 サポートしているアーキテクチャ" -"では、グラフィカルインストーラが <userinput>gtk</userinput> フロントエンドを" -"使用します。" +"トールするには、<userinput>DEBIAN_FRONTEND=text</userinput> とすべきでしょ" +"う。一般的に、デフォルトのインストールメディアでは <userinput>newt</" +"userinput> フロントエンドのみが利用可能です。サポートしているアーキテクチャで" +"は、グラフィカルインストーラが <userinput>gtk</userinput> フロントエンドを使" +"用します。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:2910 @@ -3797,9 +3793,9 @@ msgid "" "strategic points in the boot process. (Exit the shells to continue the boot " "process.)" msgstr "" -"このブートパラメータに 2 を設定すると、 インストーラの起動プロセス中に詳細な" -"ログを出力します。 3 を設定すると、起動プロセスの要所でデバッグ用のシェルが利" -"用できます。 (シェルを終了すると起動プロセスを継続します)" +"このブートパラメータに 2 を設定すると、インストーラの起動プロセス中に詳細なロ" +"グを出力します。3 を設定すると、起動プロセスの要所でデバッグ用のシェルが利用" +"できます。(シェルを終了すると起動プロセスを継続します)" #. Tag: userinput #: boot-installer.xml:2920 @@ -3850,7 +3846,7 @@ msgid "" "Shells are run at various points in the boot process to allow detailed " "debugging. Exit the shell to continue the boot." msgstr "" -"詳細なデバッグを行うよう、ブートプロセスの様々な箇所でシェルが実行されます。 " +"詳細なデバッグを行うよう、ブートプロセスの様々な箇所でシェルが実行されます。" "起動を続けるにはシェルから抜けてください。" #. Tag: term @@ -3868,7 +3864,7 @@ msgid "" "userinput>" msgstr "" "このパラメータの値には、Debian インストーラを読み込むデバイスのパスを指定しま" -"す。 例えば、<userinput>INSTALL_MEDIA_DEV=/dev/floppy/0</userinput> となりま" +"す。例えば、<userinput>INSTALL_MEDIA_DEV=/dev/floppy/0</userinput> となりま" "す。" #. Tag: para @@ -3878,8 +3874,8 @@ msgid "" "The boot floppy, which normally scans all floppies it can to find the root " "floppy, can be overridden by this parameter to only look at the one device." msgstr "" -"ブートフロッピー は root フロッピーを探すのに、 通常は全フロッピーを検索しま" -"すが、 このパラメータで 1 つのデバイスを探すように上書きできます。" +"ブートフロッピー は root フロッピーを探すのに、通常は全フロッピーを検索します" +"が、このパラメータで 1 つのデバイスを探すように上書きできます。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:2967 @@ -3895,9 +3891,9 @@ msgid "" "installer sets by default based on available memory. Possible values are 1 " "and 2. See also <xref linkend=\"lowmem\"/>." msgstr "" -"インストーラが、利用可能なメモリを元に算出するデフォルト値よりも、 より高レベ" -"ルな低メモリ (lowmem) レベルに強制するのに使用できます。 有効な値は、1 か 2 " -"です。<xref linkend=\"lowmem\"/> もご覧ください。" +"インストーラが、利用可能なメモリを元に算出するデフォルト値よりも、より高レベ" +"ルな低メモリ (lowmem) レベルに強制するのに使用できます。有効な値は、1 か 2 で" +"す。<xref linkend=\"lowmem\"/> もご覧ください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:2978 @@ -3915,10 +3911,10 @@ msgid "" "Problem symptoms are error messages about bterm or bogl, a blank screen, or " "a freeze within a few minutes after starting the install." msgstr "" -"いくつかのアーキテクチャでは、多くの言語でインストールを行うために、 カーネル" -"フレームバッファを使用します。 フレームバッファが問題となるシステムの場合、 " -"<userinput>fb=false</userinput> パラメータによってこの機能を無効にできます。 " -"bterm や bogl に関するエラーメッセージや、真っ暗な画面、 インストールが始まっ" +"いくつかのアーキテクチャでは、多くの言語でインストールを行うために、カーネル" +"フレームバッファを使用します。フレームバッファが問題となるシステムの場合、" +"<userinput>fb=false</userinput> パラメータによってこの機能を無効にできます。" +"bterm や bogl に関するエラーメッセージや、真っ暗な画面、インストールが始まっ" "て数分後にフリーズがおきたら問題の兆候です。" #. Tag: para @@ -3929,9 +3925,9 @@ msgid "" "disable the kernel's use of the framebuffer. Such problems have been " "reported on a Dell Inspiron with Mobile Radeon card." msgstr "" -"<userinput>video=vga16:off</userinput> 引数は、 カーネルのフレームバッファ利" -"用を無効にする効果もあります。 そのような問題が、Mobile Radeon を搭載した " -"Dell Inspiron について報告されています。" +"<userinput>video=vga16:off</userinput> 引数は、カーネルのフレームバッファ利用" +"を無効にする効果もあります。そのような問題が、Mobile Radeon を搭載した Dell " +"Inspiron について報告されています。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:2994 @@ -3956,11 +3952,11 @@ msgid "" "installer, you can try booting with parameter <userinput>debian-installer/" "framebuffer=true</userinput> or <userinput>fb=true</userinput> for short." msgstr "" -"いくつかのシステムで問題が発生するため、 &arch-title; ではフレームバッファの" -"サポートが <emphasis>デフォルトでは無効</emphasis>になっています。 この結果 " -"ATI のグラフィックカードのように、システムの表示が汚くなる場合には、 フレーム" -"バッファをサポートするようにしてください。 インストーラで表示の問題に遭遇した" -"ら、 <userinput>debian-installer/framebuffer=true</userinput> や省略形の " +"いくつかのシステムで問題が発生するため、&arch-title; ではフレームバッファのサ" +"ポートが <emphasis>デフォルトでは無効</emphasis>になっています。この結果 ATI " +"のグラフィックカードのように、システムの表示が汚くなる場合には、フレームバッ" +"ファをサポートするようにしてください。インストーラで表示の問題に遭遇したら、" +"<userinput>debian-installer/framebuffer=true</userinput> や省略形の " "<userinput>fb=true</userinput> というパラメータを試してください。" #. Tag: term @@ -3980,10 +3976,10 @@ msgid "" "<userinput>theme=<replaceable>dark</replaceable></userinput>." msgstr "" "テーマ (theme) はインストーラのユーザインターフェースがどのように見えるか " -"(色、アイコンなど) を決定します。現在、newt と gtk のフロントエンドにのみ、 " -"目の不自由な方向けにデザインされた <quote>dark</quote> テーマがあります。 起" -"動時のパラメータに、 <userinput>theme=<replaceable>dark</replaceable></" -"userinput> と指定してテーマを設定してください。" +"(色、アイコンなど) を決定します。現在、newt と gtk のフロントエンドにのみ、目" +"の不自由な方向けにデザインされた <quote>dark</quote> テーマがあります。起動時" +"のパラメータに、<userinput>theme=<replaceable>dark</replaceable></userinput> " +"と指定してテーマを設定してください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3029 boot-installer.xml:3267 @@ -4001,8 +3997,8 @@ msgid "" "the DHCP probe fails." msgstr "" "デフォルトでは、&d-i; は DHCP によりネットワークの設定を自動検出します。 検出" -"が成功すると、確認する機会がなく検出値を変更できないでしょう。 DHCP の検出が" -"失敗する場合のみ、手動ネットワーク設定を行えます。" +"が成功すると、確認する機会がなく検出値を変更できないでしょう。DHCP の検出が失" +"敗する場合のみ、手動ネットワーク設定を行えます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3037 @@ -4014,7 +4010,7 @@ msgid "" "network with DHCP and to enter the information manually." msgstr "" "ローカルネットワークに DHCP サーバがあるのに、それを回避したい場合 (例: 誤っ" -"た値を返す等)、 DHCP でのネットワーク設定をせず手動で情報を入力するのに、 " +"た値を返す等)、DHCP でのネットワーク設定をせず手動で情報を入力するのに、" "<userinput>netcfg/disable_dhcp=true</userinput> パラメータを使用できます。" #. Tag: term @@ -4030,9 +4026,9 @@ msgid "" "Set to <userinput>false</userinput> to prevent starting PCMCIA services, if " "that causes problems. Some laptops are well known for this misbehavior." msgstr "" -"PCMCIA サービスが原因で問題が発生する場合、 <userinput>false</userinput> を設" -"定することで、 起動しないようにすることができます。 いくつかのラップトップコ" -"ンピュータには、 そういう行儀悪さがあることが知られています。" +"PCMCIA サービスが原因で問題が発生する場合、<userinput>false</userinput> を設" +"定することで、起動しないようにすることができます。いくつかのラップトップコン" +"ピュータには、そういう行儀悪さがあることが知られています。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3059 @@ -4050,8 +4046,8 @@ msgid "" "found on the <ulink url=\"&url-d-i-wiki;\">Debian Installer Wiki</ulink>." msgstr "" "インストーラで、Serial ATA RAID (ATA RAID, BIOS RAID, fake RAID とも呼ばれ" -"る) のサポートを有効にする場合 <userinput>true</userinput> にセットします。 " -"このサポートは現在実験中であることに注意してください。 追加情報は <ulink url=" +"る) のサポートを有効にする場合 <userinput>true</userinput> にセットします。こ" +"のサポートは現在実験中であることに注意してください。追加情報は <ulink url=" "\"&url-d-i-wiki;\">Debian Installer Wiki</ulink> にあります。" #. Tag: term @@ -4067,8 +4063,8 @@ msgid "" "Specify the url to a preconfiguration file to download and use for " "automating the install. See <xref linkend=\"automatic-install\"/>." msgstr "" -"preconfiguration ファイルをダウンロードする URL を指定します。 これは自動イン" -"ストールで使用します。 <xref linkend=\"automatic-install\"/> を参照してくださ" +"preconfiguration ファイルをダウンロードする URL を指定します。これは自動イン" +"ストールで使用します。<xref linkend=\"automatic-install\"/> を参照してくださ" "い。" #. Tag: term @@ -4084,7 +4080,7 @@ msgid "" "Specify the path to a preconfiguration file to load for automating the " "install. See <xref linkend=\"automatic-install\"/>." msgstr "" -"自動インストールで読み込む preconfiguration ファイルの PATH を指定します。 " +"自動インストールで読み込む preconfiguration ファイルの PATH を指定します。" "<xref linkend=\"automatic-install\"/> を参照してください。" #. Tag: term @@ -4104,9 +4100,9 @@ msgid "" "linkend=\"preseed-seenflag\"/> for details." msgstr "" "preseed 中に質問を表示する場合には、<userinput>true</userinput> を設定しま" -"す。 事前設定ファイルのテストやデバッグに便利でしょう。 これは、ブートパラ" -"メータに渡すパラメータには影響を及ぼしませんが、 特殊な文法が使えるようになり" -"ます。 詳細は、<xref linkend=\"preseed-seenflag\"/> をご覧ください。" +"す。事前設定ファイルのテストやデバッグに便利でしょう。これは、ブートパラメー" +"タに渡すパラメータには影響を及ぼしませんが、特殊な文法が使えるようになりま" +"す。詳細は、<xref linkend=\"preseed-seenflag\"/> をご覧ください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3104 @@ -4122,9 +4118,9 @@ msgid "" "after the network is configured. See <xref linkend=\"preseed-auto\"/> for " "details about using this to automate installs." msgstr "" -"通常 preseed の前に行われる質問を、ネットワークの設定が終わるまで遅らせま" -"す。 自動インストールでこのパラメータを使用する際には、 <xref linkend=" -"\"preseed-auto\"/> をご覧ください。" +"通常 preseed の前に行われる質問を、ネットワークの設定が終わるまで遅らせます。" +"自動インストールでこのパラメータを使用する際には、<xref linkend=\"preseed-" +"auto\"/> をご覧ください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3116 @@ -4143,13 +4139,12 @@ msgid "" "is not there to do it manually. Many slot loading, slim-line, and caddy " "style drives cannot reload media automatically." msgstr "" -"デフォルトで &d-i; は、再起動の前にインストールに使用した光学メディアを、 自" -"動的に排出します。 自動的に CD から起動しないようなシステムでは、これは必要あ" -"りませんし、 特定の状況下では、困ることになる可能性もあります。 例えば、光学" -"ドライブがメディアを再び差し込むことができず、 手で挿入するようユーザがいなけ" -"ればいけないのに、行うユーザがそこにいないなど。 大半のスロットローディング、" -"スリムライン、キャディタイプのドライブは、 自動的にメディアをリロードできませ" -"ん。" +"デフォルトで &d-i; は、再起動の前にインストールに使用した光学メディアを、自動" +"的に排出します。自動的に CD から起動しないようなシステムでは、これは必要あり" +"ませんし、特定の状況下では、困ることになる可能性もあります。例えば、光学ドラ" +"イブがメディアを再び差し込むことができず、手で挿入するようユーザがいなければ" +"いけないのに、行うユーザがそこにいないなど。大半のスロットローディング、スリ" +"ムライン、キャディタイプのドライブは、自動的にメディアをリロードできません。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3126 @@ -4159,9 +4154,9 @@ msgid "" "aware that you may need to ensure that the system does not automatically " "boot from the optical drive after the initial installation." msgstr "" -"<userinput>false</userinput> に設定すると、自動排出を無効にできます。 また、" -"システムの初期インストール後に、 光学ドライブから自動起動しないことを保証する" -"必要があります。" +"<userinput>false</userinput> に設定すると、自動排出を無効にできます。また、シ" +"ステムの初期インストール後に、光学ドライブから自動起動しないことを保証する必" +"要があります。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3137 @@ -4178,9 +4173,9 @@ msgid "" "authentication. <emphasis role=\"bold\">Warning: insecure, not recommended.</" "emphasis>" msgstr "" -"デフォルトでは、既知の gpg キーで認証されたリポジトリが、 インストーラには必" -"要です。 この認証を無効にするのに <userinput>true</userinput> と設定してくだ" -"さい。 <emphasis role=\"bold\">警告: 危険です。お奨めしません。</emphasis>" +"デフォルトでは、既知の gpg キーで認証されたリポジトリが、インストーラには必要" +"です。この認証を無効にするのに <userinput>true</userinput> と設定してくださ" +"い。<emphasis role=\"bold\">警告: 危険です。お奨めしません。</emphasis>" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3149 @@ -4196,15 +4191,15 @@ msgid "" "only it you see errors during the boot that indicate the ramdisk could not " "be loaded completely. The value is in kB." msgstr "" -"このパラメータが必要な場合は、すでに正しい値が設定されているはずです。 その上" -"で、RAM ディスクが完全にロードされずに起動に失敗する場合のみ、 設定してくださ" +"このパラメータが必要な場合は、すでに正しい値が設定されているはずです。その上" +"で、RAM ディスクが完全にロードされずに起動に失敗する場合のみ、設定してくださ" "い。値は kB で指定してください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3160 #, no-c-format msgid "mouse/protocol" -msgstr "" +msgstr "mouse/protocol" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3161 @@ -4219,13 +4214,21 @@ msgid "" "userinput> and <userinput>MouseSystems</userinput>. In most cases the " "default protocol should work correctly." msgstr "" +"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) では、このパラメータの設定を使" +"用して、マウスプロトコルを設定できます。サポートする値は<footnote> <para> さ" +"らなる情報は、<citerefentry><refentrytitle>directfbrc</refentrytitle> " +"<manvolnum>5</manvolnum></citerefentry> の man ページをご覧ください。</para> " +"</footnote>、<userinput>PS/2</userinput>, <userinput>IMPS/2</userinput>, " +"<userinput>MS</userinput>, <userinput>MS3</userinput>, <userinput>MouseMan</" +"userinput>, <userinput>MouseSystems</userinput> です。たいてい、デフォルトの" +"プロトコルでうまく動作するでしょう。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3183 -#, fuzzy, no-c-format +#, no-c-format #| msgid "mouse/left" msgid "mouse/device" -msgstr "mouse/left" +msgstr "mouse/device" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3184 @@ -4236,6 +4239,10 @@ msgid "" "mouse is connected to a serial port (serial mouse). Example: " "<userinput>mouse/device=<replaceable>/dev/ttyS1</replaceable></userinput>." msgstr "" +"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) では、このパラメータの設定を使" +"用して、マウスデバイスを指定できます。これは主に、マウスをシリアルポートに接" +"続する (シリアルマウス) 場合に便利です。例: <userinput>mouse/" +"device=<replaceable>/dev/ttyS1</replaceable></userinput>。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3195 @@ -4251,8 +4258,8 @@ msgid "" "left-handed operation by setting this parameter to <userinput>true</" "userinput>." msgstr "" -"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) 用に、 このパラメータを " -"<userinput>true</userinput> とすると、 マウスを左手で操作するよう切り替えられ" +"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) では、このパラメータを " +"<userinput>true</userinput> とすると、マウスを左手で操作するよう切り替えられ" "ます。" #. Tag: term @@ -4269,9 +4276,9 @@ msgid "" "directfb is disabled by default. Set this parameter to <userinput>true</" "userinput> to enable it." msgstr "" -"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) 用に、 directfb のハードウェア" -"アクセラレーションは、デフォルトで無効となっています。 有効にするには、このパ" -"ラメータに <userinput>true</userinput> と設定してください。" +"gtk フロントエンド (グラフィカルインストーラ) 用に、directfb のハードウェアア" +"クセラレーションは、デフォルトで無効となっています。有効にするには、このパラ" +"メータに <userinput>true</userinput> と設定してください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3216 @@ -4286,9 +4293,8 @@ msgid "" "Set to <userinput>true</userinput> to enter rescue mode rather than " "performing a normal installation. See <xref linkend=\"rescue\"/>." msgstr "" -"通常のインストールではなく、レスキューモードを実行する場合、 " -"<userinput>true</userinput> にセットしてください。 <xref linkend=\"rescue\"/" -"> をご覧ください。" +"通常のインストールではなく、レスキューモードを実行する場合、<userinput>true</" +"userinput> にセットしてください。<xref linkend=\"rescue\"/> をご覧ください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3228 @@ -4306,8 +4312,8 @@ msgid "" "\"preseed-bootparms\"/>. Some specific examples are listed below." msgstr "" "例外的に、インストール中の質問にブートパラメータで答を与えることができます。 " -"これは、特殊な状況でのみ便利です。 この方法の概要は、<xref linkend=\"preseed-" -"bootparms\"/> にあります。 特殊な例を以下に示します。" +"これは、特殊な状況でのみ便利です。この方法の概要は、<xref linkend=\"preseed-" +"bootparms\"/> にあります。特殊な例を以下に示します。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3241 @@ -4324,9 +4330,9 @@ msgid "" "<userinput>locale=de_CH</userinput> to select German as language and " "Switzerland as country." msgstr "" -"インストールする際の言語や国の情報を設定するのに使用します。 これは Debian で" -"ロケールをサポートしている場合のみ有効です。 例えば、言語にドイツ語、国にスイ" -"スを指定するには、 <userinput>locale=de_CH</userinput> と指定します。" +"インストールする際の言語や国の情報を設定するのに使用します。これは Debian で" +"ロケールをサポートしている場合のみ有効です。例えば、言語にドイツ語、国にスイ" +"スを指定するには、<userinput>locale=de_CH</userinput> と指定します。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3253 @@ -4344,11 +4350,11 @@ msgid "" "command> during the installation)<phrase arch=\"not-s390\"> and " "<classname>ppp-udeb</classname> (see <xref linkend=\"pppoe\"/>)</phrase>." msgstr "" -"デフォルトではロードされないインストーラコンポーネントを、 自動的に読み込むの" -"に使用します。 追加コンポーネントの例として、<classname>openssh-client-udeb</" +"デフォルトではロードされないインストーラコンポーネントを、自動的に読み込むの" +"に使用します。追加コンポーネントの例として、<classname>openssh-client-udeb</" "classname> (インストール中に <command>scp</command> コマンドを使用できる) " -"<phrase arch=\"not-s390\">や、 <classname>ppp-udeb</classname> (<xref " -"linkend=\"pppoe\"/> をご覧ください) </phrase>が便利です。" +"<phrase arch=\"not-s390\">や、<classname>ppp-udeb</classname> (<xref linkend=" +"\"pppoe\"/> をご覧ください) </phrase>が便利です。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3268 @@ -4357,7 +4363,7 @@ msgid "" "Set to <userinput>true</userinput> if you want to disable DHCP and instead " "force static network configuration." msgstr "" -"DHCP を無効にし、静的ネットワーク設定を強制するには、 <userinput>true</" +"DHCP を無効にし、静的ネットワーク設定を強制するには、<userinput>true</" "userinput> と設定します。" #. Tag: term @@ -4377,11 +4383,11 @@ msgid "" "cannot select an ftp mirror from a list, you have to enter the hostname " "manually." msgstr "" -"デフォルトでインストーラは、 Debian のミラーサイトからファイルをダウンロード" -"するのに http プロトコルを使用し、通常の優先度ではインストール中に ftp に変更" -"できません。 このパラメータに <userinput>ftp</userinput> と設定すると、 イン" -"ストーラに ftp を使用するように強制できます。 一覧から ftp ミラーを選択でき" -"ず、 ホスト名を手入力しなければならないことに注意してください。" +"デフォルトでインストーラは、Debian のミラーサイトからファイルをダウンロードす" +"るのに http プロトコルを使用し、通常の優先度ではインストール中に ftp に変更で" +"きません。このパラメータに <userinput>ftp</userinput> と設定すると、インス" +"トーラに ftp を使用するように強制できます。一覧から ftp ミラーを選択できず、" +"ホスト名を手入力しなければならないことに注意してください。" #. Tag: term #: boot-installer.xml:3291 @@ -4397,9 +4403,9 @@ msgid "" "list, such as the <literal>kde-desktop</literal> task. See <xref linkend=" "\"pkgsel\"/> for additional information." msgstr "" -"<literal>kde-desktop</literal> タスクのような、 タスク一覧に表示されないタス" -"クを選択するのに使用します。 さらなる情報は <xref linkend=\"pkgsel\"/> をご覧" -"ください。" +"<literal>kde-desktop</literal> タスクのような、タスク一覧に表示されないタスク" +"を選択するのに使用します。さらなる情報は <xref linkend=\"pkgsel\"/> をご覧く" +"ださい。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3306 @@ -4421,13 +4427,13 @@ msgid "" "thus be used when the modules are actually loaded. The parameters will also " "be propagated automatically to the configuration for the installed system." msgstr "" -"カーネル内にコンパイルされているドライバの場合、 カーネルのドキュメントに記載" -"されている方法でパラメータを渡せます。 しかし、ドライバがモジュールとしてコン" -"パイルされており、 インストールしたシステムの起動時に、 インストール時と比べ" -"てカーネルモジュールの読み込みが若干異なる場合、 通常の方法ではモジュールにパ" -"ラメータを渡せません。 代わりに、インストーラが認識できる特殊文法を使って 適" -"切な設定ファイルにパラメータを格納しなければなりません。 パラメータは実際にモ" -"ジュールをロードする際に利用されます。 パラメータは自動的にインストールしたシ" +"カーネル内にコンパイルされているドライバの場合、カーネルのドキュメントに記載" +"されている方法でパラメータを渡せます。しかし、ドライバがモジュールとしてコン" +"パイルされており、インストールしたシステムの起動時に、インストール時と比べて" +"カーネルモジュールの読み込みが若干異なる場合、通常の方法ではモジュールにパラ" +"メータを渡せません。代わりに、インストーラが認識できる特殊文法を使って適切な" +"設定ファイルにパラメータを格納しなければなりません。パラメータは実際にモ" +"ジュールをロードする際に利用されます。パラメータは自動的にインストールしたシ" "ステムに伝播します。" #. Tag: para @@ -4439,10 +4445,10 @@ msgid "" "system and set good defaults that way. However, in some situations it may " "still be needed to set parameters manually." msgstr "" -"モジュールにパラメータを渡さなければならないというのは、 本当にまれな状況だと" -"いうことに注意してください。 ほとんどの場合、カーネルはシステムにあるハード" -"ウェアから得られる値を検出し、 適切な値を設定してくれます。 しかしある状況下" -"では、未だにパラメータを手で設定しなければなりません。" +"モジュールにパラメータを渡さなければならないというのは、本当にまれな状況だと" +"いうことに注意してください。ほとんどの場合、カーネルはシステムにあるハード" +"ウェアから得られる値を検出し、適切な値を設定してくれます。しかしある状況下で" +"は、未だにパラメータを手で設定しなければなりません。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3327 @@ -4457,14 +4463,13 @@ msgid "" "network interface card to use the BNC (coax) connector and IRQ 10, you would " "pass:" msgstr "" -"モジュールにパラメータを設定する文法は以下のようになります。 " +"モジュールにパラメータを設定する文法は以下のようになります。" "<informalexample><screen>\n" "<replaceable>module_name</replaceable>.<replaceable>parameter_name</" "replaceable>=<replaceable>value</replaceable>\n" "</screen></informalexample> 1 つないし複数のモジュールに、複数のパラメータを" -"渡す場合は繰り返してください。 例えば、古い 3Com のネットワークインターフェー" -"スカードで BNC (coax) を使用し、 IRQ 10 を設定する場合は、以下のようにしま" -"す。" +"渡す場合は繰り返してください。例えば、古い 3Com のネットワークインターフェー" +"スカードで BNC (coax) を使用し、IRQ 10 を設定する場合は、以下のようにします。" #. Tag: screen #: boot-installer.xml:3337 @@ -4489,12 +4494,12 @@ msgid "" "the device to not work correctly if the drivers conflict or if the wrong " "driver is loaded first." msgstr "" -"時には、カーネルや udev が自動的にモジュールを読み込むのを防ぐために、 ブラッ" -"クリストに載せる必要があるかもしれません。 目的の 1 つには、特定のモジュール" -"が、 あなたのハードウェアで問題を起こす場合が挙げられます。 またカーネルに、" -"同じデバイスに対して複数の異なるドライバがある場合もあります。 ドライバが衝突" -"したり、間違ったドライバを先に読み込んでしまうと、 デバイスが正しく動作しない" -"原因となります。" +"時には、カーネルや udev が自動的にモジュールを読み込むのを防ぐために、ブラッ" +"クリストに載せる必要があるかもしれません。目的の 1 つには、特定のモジュール" +"が、あなたのハードウェアで問題を起こす場合が挙げられます。またカーネルに、同" +"じデバイスに対して複数の異なるドライバがある場合もあります。ドライバが衝突し" +"たり、間違ったドライバを先に読み込んでしまうと、デバイスが正しく動作しない原" +"因となります。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3353 @@ -4507,10 +4512,10 @@ msgid "" "installed system." msgstr "" "<userinput><replaceable>module_name</replaceable>.blacklist=yes</userinput> " -"といった文法でモジュールをブラックリストに指定できます。 これでそのモジュール" +"といった文法でモジュールをブラックリストに指定できます。これでそのモジュール" "が <filename>/etc/modprobe.d/blacklist.local</filename> にあるブラックリスト" -"に指定され、 インストール中・インストールしたシステムの双方で、 ブラックリス" -"トが有効になります。" +"に指定され、インストール中・インストールしたシステムの双方で、ブラックリスト" +"が有効になります。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3361 @@ -4521,10 +4526,10 @@ msgid "" "mode and unselecting the module from the list of modules displayed during " "the hardware detection phases." msgstr "" -"インストールシステム自体が、 モジュールをまだ読み込んでいる可能性があることに" -"注意してください。 エキスパートモードでインストールを行い、 ハードウェア検出" -"時にモジュールの一覧からモジュールの選択を外すことで、 モジュールの読み込みを" -"防げます。" +"インストールシステム自体が、モジュールをまだ読み込んでいる可能性があることに" +"注意してください。エキスパートモードでインストールを行い、ハードウェア検出時" +"にモジュールの一覧からモジュールの選択を外すことで、モジュールの読み込みを防" +"げます。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3378 @@ -4547,10 +4552,10 @@ msgid "" "successfully from CD-ROM — fail to recognize the CD-ROM or return " "errors while reading from it during the installation." msgstr "" -"時々、特に古い CD-ROM ドライブの場合、 CD-ROM からのインストーラの起動に失敗" -"するかもしれません。 また、インストーラは (その CD-ROM から起動しても) CD-" -"ROM を認識しなかったり、 インストール中、 CD の読み込みでエラーを返す可能性も" -"あります。" +"時々、特に古い CD-ROM ドライブの場合、CD-ROM からのインストーラの起動に失敗す" +"るかもしれません。また、インストーラは (その CD-ROM から起動しても) CD-ROM を" +"認識しなかったり、インストール中、CD の読み込みでエラーを返す可能性もありま" +"す。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3391 @@ -4560,8 +4565,8 @@ msgid "" "list some common issues and provide general suggestions on how to deal with " "them. The rest is up to you." msgstr "" -"この問題の原因は様々なことが考えられます。 一般的な問題を挙げて、一般的な対処" -"法を提供することしかできません。 後はあなた次第です。" +"この問題の原因は様々なことが考えられます。一般的な問題を挙げて、一般的な対処" +"法を提供することしかできません。後はあなた次第です。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3397 @@ -4576,8 +4581,8 @@ msgid "" "If the CD-ROM does not boot, check that it was inserted correctly and that " "it is not dirty." msgstr "" -"CD-ROM が起動しない場合、正しく挿入されているか、 汚れていないかを確認してく" -"ださい。" +"CD-ROM が起動しない場合、正しく挿入されているか、汚れていないかを確認してくだ" +"さい。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3408 @@ -4589,9 +4594,8 @@ msgid "" "are known to be resolved in this way." msgstr "" "インストーラが CD-ROM を認識しない場合、次に <menuchoice> <guimenuitem>CD-" -"ROM の検出とマウント</guimenuitem> </menuchoice> を実行してください。 古い " -"CD-ROM ドライブの DMA に関連する問題は、 この方法で解決することが知られていま" -"す。" +"ROM の検出とマウント</guimenuitem> </menuchoice> を実行してください。古い CD-" +"ROM ドライブの DMA に関連する問題は、この方法で解決することが知られています。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3418 @@ -4601,8 +4605,8 @@ msgid "" "Most, but not all, suggestions discussed there are valid for both CD-ROM and " "DVD, but we'll use the term CD-ROM for simplicity." msgstr "" -"これでも動作しない場合、以下の節にあることを試してみてください。 ほとんどの " -"(でもすべてではない) 提案は CD-ROM と DVD の両方で有効ですが、 単純に CD-ROM " +"これでも動作しない場合、以下の節にあることを試してみてください。ほとんどの " +"(でもすべてではない) 提案は CD-ROM と DVD の両方で有効ですが、単純に CD-ROM " "という用語を用いています。" #. Tag: para @@ -4628,8 +4632,8 @@ msgid "" "Some older CD-ROM drives do not support reading from discs that were burned " "at high speeds using a modern CD writer." msgstr "" -"古い CD-ROM ドライブの中には、最近の CD ライタで使用するような、 高速で焼い" -"た ディスクからの読み込みをサポートしていない物があります。" +"古い CD-ROM ドライブの中には、最近の CD ライタで使用するような、高速で焼いた" +"ディスクからの読み込みをサポートしていない物があります。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3441 @@ -4639,7 +4643,7 @@ msgid "" "that Linux also supports the CD-ROM (or, more correctly, the controller that " "your CD-ROM drive is connected to)." msgstr "" -"システムが CD-ROM から正しく起動するといって、 Linux がその CD-ROM ドライブ " +"システムが CD-ROM から正しく起動するといって、Linux がその CD-ROM ドライブ " "(もっと正確に言うと、CD-ROM ドライブがつながっているコントローラ) をサポート" "しているとは限りません。" @@ -4650,8 +4654,8 @@ msgid "" "Some older CD-ROM drives do not work correctly if <quote>direct memory " "access</quote> (DMA) is enabled." msgstr "" -"古い CD-ROM ドライブの中には、 <quote>ダイレクトメモリアクセス</quote> (DMA) " -"が有効だと、 正しく動作しない物もあります。" +"古い CD-ROM ドライブの中には、<quote>ダイレクトメモリアクセス</quote> (DMA) " +"が有効だと、正しく動作しない物もあります。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3459 @@ -4673,7 +4677,7 @@ msgid "" "possibly don't) and that your CD-ROM drive supports the media you are using." msgstr "" "BIOS が CD-ROM からの起動をきちんとサポートしているか (古いシステムはおそらく" -"無理)、 CD-ROM ドライブが使う予定のメディアをサポートしているかをチェックして" +"無理)、CD-ROM ドライブが使う予定のメディアをサポートしているかをチェックして" "ください。" #. Tag: para @@ -4691,15 +4695,15 @@ msgid "" "matches as well. The following command should work. It uses the size of the " "image to read the correct number of bytes from the CD-ROM." msgstr "" -"ISO イメージをダウンロードした場合、 イメージをダウンロードしたのと同じ場所に" +"ISO イメージをダウンロードした場合、イメージをダウンロードしたのと同じ場所に" "ある <filename>MD5SUMS</filename> に記載されている md5sum と同じかどうか" -"チェックしてください。 <informalexample><screen>\n" +"チェックしてください。<informalexample><screen>\n" "$ md5sum <replaceable>debian-testing-i386-netinst.iso</replaceable>\n" "a20391b12f7ff22ef705cee4059c6b92 <replaceable>debian-testing-i386-netinst." "iso</replaceable>\n" "</screen></informalexample> 次に、焼いた CD-ROM の md5sum と一致するかどうか" -"チェックしてください。 以下のコマンドで行います。 CD-ROM から正しいバイト数を" -"読み込むのにイメージのサイズを利用します。" +"チェックしてください。以下のコマンドで行います。CD-ROM から正しいバイト数を読" +"み込むのにイメージのサイズを利用します。" #. Tag: screen #: boot-installer.xml:3484 @@ -4735,12 +4739,12 @@ msgid "" "Linux is required for this. To execute any of the commands, you should first " "switch to the second virtual console (VT2) and activate the shell there." msgstr "" -"インストーラの起動が成功した後で、CD-ROM を検出しない場合、 単純にリトライす" -"るだけで解決することもあります。 CD-ROM ドライブが複数ある場合、他の CD-ROM " -"ドライブに変えてみてください。 それでも動作しなかったり、CD-ROM を認識しても" -"読み込みエラーが発生する場合は、 以下のことを試してみてください。Linux の基礎" -"知識が少し必要です。 コマンドを実行するには、まず第 2 仮想コンソール (VT2) に" -"切り替えて、 シェルを有効にしてください。" +"インストーラの起動が成功した後で、CD-ROM を検出しない場合、単純にリトライする" +"だけで解決することもあります。CD-ROM ドライブが複数ある場合、他の CD-ROM ドラ" +"イブに変えてみてください。それでも動作しなかったり、CD-ROM を認識しても読み込" +"みエラーが発生する場合は、以下のことを試してみてください。Linux の基礎知識が" +"少し必要です。コマンドを実行するには、まず第 2 仮想コンソール (VT2) に切り替" +"えて、シェルを有効にしてください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3501 @@ -4750,10 +4754,9 @@ msgid "" "(use <command>nano</command> as editor) to check for any specific error " "messages. After that, also check the output of <command>dmesg</command>." msgstr "" -"エラーメッセージをチェックするのに VT4 に切り替えたり、 <filename>/var/log/" +"エラーメッセージをチェックするのに VT4 に切り替えたり、<filename>/var/log/" "syslog</filename> の内容を (エディタの <command>nano</command> を使用して) 表" -"示してください。 その後、<command>dmesg</command> の出力でもチェックできま" -"す。" +"示してください。その後、<command>dmesg</command> の出力でもチェックできます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3508 @@ -4773,7 +4776,7 @@ msgid "" "you can try loading it manually using <command>modprobe</command>." msgstr "" "CD-ROM ドライブを認識したかを <command>dmesg</command> の出力でチェックしてく" -"ださい。以下のように見えます。 (行は連続している必要はありません) " +"ださい。以下のように見えます。(行は連続している必要はありません) " "<informalexample><screen>\n" "Probing IDE interface ide1...\n" "hdc: TOSHIBA DVD-ROM SD-R6112, ATAPI CD/DVD-ROM drive\n" @@ -4781,9 +4784,9 @@ msgstr "" "hdc: ATAPI 24X DVD-ROM DVD-R CD-R/RW drive, 2048kB Cache, UDMA(33)\n" "Uniform CD-ROM driver Revision: 3.20\n" "</screen></informalexample> 以上のように見えなければ、CD-ROM を接続したコント" -"ローラを認識できないか、 おそらく全くサポートされていません。 コントローラに" -"必要なドライバが分かっていれば、 <command>modprobe</command> を用い、手で読み" -"込むのを試せます。" +"ローラを認識できないか、おそらく全くサポートされていません。コントローラに必" +"要なドライバが分かっていれば、<command>modprobe</command> を用い、手で読み込" +"むのを試せます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3522 @@ -4794,7 +4797,7 @@ msgid "" "filename>. There should also be a <filename>/dev/cdroms/cdrom0</filename>." msgstr "" "<filename>/dev/</filename> にある CD-ROM ドライブのデバイスノードをチェックし" -"てください。 上の例では、<filename>/dev/hdc</filename> になっています。 " +"てください。上の例では、<filename>/dev/hdc</filename> になっています。" "<filename>/dev/cdroms/cdrom0</filename> にもあるかもしれません。" #. Tag: para @@ -4807,8 +4810,8 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Check if there are any error messages after that " "command." msgstr "" -"CD-ROM がすでにマウントされていないか、 <command>mount</command> コマンドで" -"チェックしてください。 マウントされていなければ、手でマウントしてください。 " +"CD-ROM がすでにマウントされていないか、<command>mount</command> コマンドで" +"チェックしてください。マウントされていなければ、手でマウントしてください。" "<informalexample><screen>\n" "$ mount /dev/<replaceable>hdc</replaceable> /cdrom\n" "</screen></informalexample> 上記のコマンド後に、エラーメッセージがでるか" @@ -4829,12 +4832,12 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Make sure that you are in the directory for the " "device that corresponds to your CD-ROM drive." msgstr "" -"DMA が有効か、以下のようにチェックしてください。 <informalexample><screen>\n" +"DMA が有効か、以下のようにチェックしてください。<informalexample><screen>\n" "$ cd /proc/<replaceable>ide</replaceable>/<replaceable>hdc</replaceable>\n" "$ grep using_dma settings\n" "using_dma 1 0 1 rw\n" "</screen></informalexample> <literal>using_dma</literal> の後、初めの列にあ" -"る <quote>1</quote> は、 有効という意味です。その場合以下のように無効にしてく" +"る <quote>1</quote> は、有効という意味です。その場合以下のように無効にしてく" "ださい。 <informalexample><screen>\n" "$ echo -n \"using_dma:0\" >settings\n" "</screen></informalexample> 確実に、CD-ROM ドライブに一致するデバイスのディレ" @@ -4850,7 +4853,7 @@ msgid "" "be read reliably." msgstr "" "インストール中に何か問題があれば、インストーラメインメニューの下の方にある、 " -"CD-ROM の整合性チェックを行ってください。 CD-ROM が確実に読める場合、このオプ" +"CD-ROM の整合性チェックを行ってください。CD-ROM が確実に読める場合、このオプ" "ションを一般的なテストとして使用できます。" #. Tag: title @@ -4867,7 +4870,7 @@ msgid "" "be floppy disk reliability." msgstr "" "フロッピーディスクを用いて Debian をインストールする人がつまずく最大の問題" -"は、 フロッピーディスクの信頼性だと思います。" +"は、フロッピーディスクの信頼性だと思います。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3577 @@ -4880,12 +4883,12 @@ msgid "" "failures in the driver floppies, most of which indicate themselves with a " "flood of messages about disk I/O errors." msgstr "" -"特にブートフロッピーが最も問題になるようです。 これは Linux が起動する前に、" -"ハードウェアから直接読み込まれるからでしょう。 ハードウェアは Linux のフロッ" -"ピーディスクドライバほど 信頼性の高い方法で読み込みを行ってくれないことが多" -"く、 正しくないデータに当たると、 エラーメッセージも表示せずに単に止まってし" -"まいます。 ドライバフロッピーで問題が起きることもあるようで、 この場合は大" -"抵、ディスク I/O エラーに関するメッセージが大量に表示されます。" +"特にブートフロッピーが最も問題になるようです。これは Linux が起動する前に、" +"ハードウェアから直接読み込まれるからでしょう。ハードウェアは Linux のフロッ" +"ピーディスクドライバほど信頼性の高い方法で読み込みを行ってくれないことが多" +"く、正しくないデータに当たると、エラーメッセージも表示せずに単に止まってしま" +"います。ドライバフロッピーで問題が起きることもあるようで、この場合は大抵、" +"ディスク I/O エラーに関するメッセージが大量に表示されます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3586 @@ -4898,11 +4901,11 @@ msgid "" "reformatted and written with no errors. It is sometimes useful to try " "writing the floppy on a different system." msgstr "" -"インストールが特定のフロッピーで停止してしまう場合は、 まず <emphasis>別の</" -"emphasis> フロッピーに書き直して、 問題が解決するか見てください。 古いフロッ" +"インストールが特定のフロッピーで停止してしまう場合は、まず <emphasis>別の</" +"emphasis> フロッピーに書き直して、問題が解決するか見てください。古いフロッ" "ピーをフォーマットし直すだけでは充分ではありません (そのフロッピーのフォー" -"マットや書き込み時にエラーが出なかったとしても、です)。 フロッピーを別のシス" -"テムで書き込んでみると、 うまくいくこともあるようです。" +"マットや書き込み時にエラーが出なかったとしても、です)。フロッピーを別のシステ" +"ムで書き込んでみると、うまくいくこともあるようです。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3595 @@ -4912,9 +4915,9 @@ msgid "" "emphasis> times before one worked, and then everything was fine with the " "third floppy." msgstr "" -"通常、フロッピーイメージを再度ダウンロードする必要はありませんが、 問題が常に" -"発生する場合は、イメージのダウンロードが正しく行われているかを、 md5sum を検" -"証して確認するといいでしょう。" +"通常、フロッピーイメージを再度ダウンロードする必要はありませんが、問題が常に" +"発生する場合は、イメージのダウンロードが正しく行われているかを、md5sum を検証" +"して確認するといいでしょう。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3601 @@ -4925,8 +4928,8 @@ msgid "" "downloaded correctly by verifying their md5sums." msgstr "" "あるユーザの報告によると、イメージのフロッピーへの書き込みを <emphasis>3 回</" -"emphasis>やり直さないと、 うまく動くようにならなかったそうです。 その 3 番目" -"のフロッピーでは、何も問題なくいったそうです。" +"emphasis>やり直さないと、うまく動くようにならなかったそうです。その 3 番目の" +"フロッピーでは、何も問題なくいったそうです。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3607 @@ -4936,9 +4939,9 @@ msgid "" "floppy in the floppy drive can lead to a successful boot. This is all due to " "buggy hardware or firmware floppy drivers." msgstr "" -"また別のユーザからの報告では、 同じフロッピーをドライブに入れたまま数回再起動" -"を繰り返すだけで、 うまく起動したのだそうです。 これはハードウェアかファーム" -"ウェアのフロッピードライバの できが悪かったためでしょう。" +"また別のユーザからの報告では、同じフロッピーをドライブに入れたまま数回再起動" +"を繰り返すだけで、うまく起動したのだそうです。これはハードウェアかファーム" +"ウェアのフロッピードライバのできが悪かったためでしょう。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3616 @@ -4955,9 +4958,9 @@ msgid "" "properly, the first thing to check is the boot parameters, as discussed in " "<xref linkend=\"boot-parms\"/>." msgstr "" -"ブートプロセスの最中にカーネルがハングしたり、 搭載されている周辺機器やドライ" -"ブが正確に認識されないなどの問題が起こったら、 まず <xref linkend=\"boot-" -"parms\"/> の説明に従って ブートパラメータを確認してください。" +"ブートプロセスの最中にカーネルがハングしたり、搭載されている周辺機器やドライ" +"ブが正確に認識されないなどの問題が起こったら、まず <xref linkend=\"boot-parms" +"\"/> の説明に従ってブートパラメータを確認してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3625 @@ -4967,8 +4970,8 @@ msgid "" "trying booting again. <phrase arch=\"x86\">Internal modems, sound cards, and " "Plug-n-Play devices can be especially problematic.</phrase>" msgstr "" -"また、増設カードや周辺機器を取り外して再起動してみると、 このような問題が解決" -"できることもよくあります。 <phrase arch=\"x86\">内蔵モデム、サウンドカード、 " +"また、増設カードや周辺機器を取り外して再起動してみると、このような問題が解決" +"できることもよくあります。<phrase arch=\"x86\">内蔵モデム、サウンドカード、 " "Plug-n-Play デバイスなどは特に問題となりがちです。</phrase>" #. Tag: para @@ -4980,9 +4983,9 @@ msgid "" "include a boot argument to limit the amount of memory the kernel sees, such " "as <userinput>mem=512m</userinput>." msgstr "" -"マシンにメモリがたくさん (512M 以上) 積まれていて、 インストーラがカーネルの" -"起動時にハングする場合は、 <userinput>mem=512m</userinput> のようなブート引き" -"数を使って、 カーネルが扱うメモリの量を制限する必要があるかもしれません。" +"マシンにメモリがたくさん (512M 以上) 積まれていて、インストーラがカーネルの起" +"動時にハングする場合は、<userinput>mem=512m</userinput> のようなブート引き数" +"を使って、カーネルが扱うメモリの量を制限する必要があるかもしれません。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3642 boot-installer.xml:3726 @@ -4997,8 +5000,8 @@ msgid "" "There are some common installation problems that can be solved or avoided by " "passing certain boot parameters to the installer." msgstr "" -"インストールの際の共通の問題がいくつかあり、 これはインストーラに渡す起動パラ" -"メータで解決したり、 確実にバイパスして回避したりできます。" +"インストールの際の共通の問題がいくつかあり、これはインストーラに渡す起動パラ" +"メータで解決したり、確実にバイパスして回避したりできます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3648 @@ -5009,9 +5012,9 @@ msgid "" "the parameter <userinput>floppy=thinkpad</userinput>." msgstr "" "システムによっては ``inverted DCLs'' つきのフロッピードライブを装備したものが" -"あります。 フロッピーディスク自体には問題がないはずなのに、 読み込み中にエ" -"ラーが出た場合には、 <userinput>floppy=thinkpad</userinput> というパラメータ" -"を試してください。" +"あります。フロッピーディスク自体には問題がないはずなのに、読み込み中にエラー" +"が出た場合には、<userinput>floppy=thinkpad</userinput> というパラメータを試し" +"てください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3654 @@ -5026,10 +5029,10 @@ msgid "" "userinput>." msgstr "" "IBM PS/1 や (ST-506 ディスクドライバを装備した) ValuePoint などのシステムで" -"は、IDE ドライブが正しく認識されないことがあります。 繰り返しになりますが、ま" -"ずパラメータなしでカーネルを起動し、 IDE ドライブが正しく認識されるかどうかを" -"見てください。 もし認識できなかったら、 ドライブのジオメトリ (シリンダ・ヘッ" -"ダ・セクタ) を調べて、 <userinput>hd=<replaceable>cylinders</replaceable>," +"は、IDE ドライブが正しく認識されないことがあります。繰り返しになりますが、ま" +"ずパラメータなしでカーネルを起動し、IDE ドライブが正しく認識されるかどうかを" +"見てください。もし認識できなかったら、ドライブのジオメトリ (シリンダ・ヘッ" +"ダ・セクタ) を調べて、<userinput>hd=<replaceable>cylinders</replaceable>," "<replaceable>heads</replaceable>,<replaceable>sectors</replaceable></" "userinput> というパラメータを使ってください。" @@ -5042,10 +5045,10 @@ msgid "" "should try the <userinput>no-hlt</userinput> boot argument, which disables " "this test." msgstr "" -"非常に古いマシンにおいて、 <computeroutput>Checking 'hlt' instruction...</" -"computeroutput> と表示されたあとにカーネルがハングしてしまう場合は、 ブート引" -"数 <userinput>no-hlt</userinput> を使って、 このチェックを無効にしてみるとよ" -"いでしょう。" +"非常に古いマシンにおいて、<computeroutput>Checking 'hlt' instruction...</" +"computeroutput> と表示されたあとにカーネルがハングしてしまう場合は、ブート引" +"数 <userinput>no-hlt</userinput> を使って、このチェックを無効にしてみるとよい" +"でしょう。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3670 @@ -5060,11 +5063,11 @@ msgid "" "limited console features. See <xref linkend=\"boot-parms\"/> for details." msgstr "" "カーネルの起動時に画面が不思議な絵 (例: 真っ白、真っ黒、色付きピクセル屑) を" -"表示し始める場合、あなたのシステムは、 フレームバッファモードに適切に変わらな" -"い問題のあるビデオカードがついているかもしれません。 その場合、フレームバッ" +"表示し始める場合、あなたのシステムは、フレームバッファモードに適切に変わらな" +"い問題のあるビデオカードがついているかもしれません。その場合、フレームバッ" "ファコンソールを無効にするため、ブートパラメータに <userinput>fb=false " -"video=vga16:off</userinput> を使用できます。 コンソールの機能が制限されている" -"ため、 インストール中には特定の言語しか使えません。 詳細は <xref linkend=" +"video=vga16:off</userinput> を使用できます。コンソールの機能が制限されている" +"ため、インストール中には特定の言語しか使えません。詳細は <xref linkend=" "\"boot-parms\"/> をご覧ください。" #. Tag: title @@ -5085,13 +5088,13 @@ msgid "" "then configure PCMCIA after the installation is completed and exclude the " "resource range causing the problems." msgstr "" -"DELL のラップトップモデルのいくつかは、 PCMCIA デバイス検出でいくつかハード" -"ウェアアドレスをアクセスしようとすると、 クラッシュすることが知られていま" -"す。 他のラップトップコンピュータでも、同様の問題が起きるかもしれません。 そ" -"のような問題に遭遇しても、PCMCIA サポートが必要でなければ、 <userinput>hw-" -"detect/start_pcmcia=false</userinput> というブートパラメータで、 PCMCIA を無" -"効にできます。 インストールが完了した後、PCMCIA を設定し、 問題が起きるリソー" -"ス範囲を除外することができます。" +"DELL のラップトップモデルのいくつかは、PCMCIA デバイス検出でいくつかハード" +"ウェアアドレスをアクセスしようとすると、クラッシュすることが知られています。" +"他のラップトップコンピュータでも、同様の問題が起きるかもしれません。そのよう" +"な問題に遭遇しても、PCMCIA サポートが必要でなければ、<userinput>hw-detect/" +"start_pcmcia=false</userinput> というブートパラメータで、PCMCIA を無効にでき" +"ます。インストールが完了した後、PCMCIA を設定し、問題が起きるリソース範囲を除" +"外することができます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3695 @@ -5106,14 +5109,14 @@ msgid "" "settings section of the PCMCIA HOWTO</ulink>. Note that you have to omit the " "commas, if any, when you enter this value in the installer." msgstr "" -"その他、インストーラをエキスパートモードで起動することができます。 その後、" -"ハードウェアが必要とするリソース範囲オプションを、 入力するように促されま" -"す。 例えば、上記の Dell のラップトップコンピュータを持っていれば、 ここで " -"<userinput>exclude port 0x800-0x8ff</userinput> と入力するといいです。 さらに" -"いくつかの共通のリソース範囲オプションのリストが<ulink url=\"http://pcmcia-" -"cs.sourceforge.net/ftp/doc/PCMCIA-HOWTO-1.html#ss1.12\"> PCMCIA HOWTO のシス" -"テムリソースの設定</ulink> にあります。 インストーラにこの値を入力する場合、 " -"もしあればカンマを省略しなければならないことに注意してください。" +"その他、インストーラをエキスパートモードで起動することができます。その後、" +"ハードウェアが必要とするリソース範囲オプションを、入力するように促されます。" +"例えば、上記の Dell のラップトップコンピュータを持っていれば、ここで " +"<userinput>exclude port 0x800-0x8ff</userinput> と入力するといいです。さらに" +"いくつかの共通のリソース範囲オプションのリストが <ulink url=\"http://pcmcia-" +"cs.sourceforge.net/ftp/doc/PCMCIA-HOWTO-1.html#ss1.12\">PCMCIA HOWTO のシステ" +"ムリソースの設定</ulink> にあります。インストーラにこの値を入力する場合、もし" +"あればカンマを省略しなければならないことに注意してください。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3712 @@ -5132,12 +5135,12 @@ msgid "" "option is passing the <userinput>nousb</userinput> parameter at the boot " "prompt." msgstr "" -"カーネルは、非標準 USB キーボードをサポートするように、 通常 USB モジュール" -"と USB キーボードドライバをインストールしようとします。 しかし、ドライバが" -"ロード中に止まるような、 イカレた USB システムがまれにあります。 これはマザー" -"ボードの BIOS セットアップで、 USB コントローラを無効にできるかもしれませ" -"ん。 別の方法は、 ブートプロンプトに <userinput>nousb</userinput> パラメータ" -"を渡すことです。" +"カーネルは、非標準 USB キーボードをサポートするように、通常 USB モジュールと " +"USB キーボードドライバをインストールしようとします。しかし、ドライバがロード" +"中に止まるような、イカレた USB システムがまれにあります。これはマザーボード" +"の BIOS セットアップで、USB コントローラを無効にできるかもしれません。別の方" +"法は、ブートプロンプトに <userinput>nousb</userinput> パラメータを渡すことで" +"す。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3727 @@ -5166,16 +5169,16 @@ msgid "" "phase using a kernel parameter. For example, to disable an ATI card, you " "should boot the installer with <userinput>video=atyfb:off</userinput>." msgstr "" -"ATI カードと Sun Creator 3D といった、 1 台のマシンに 2 枚のビデオカードがあ" -"る構成は、&arch-title; によくあります。 その場合、システム起動後にビデオ出力" -"先を間違うということがあります。 典型的なケースは、 ディスプレイに以下のメッ" -"セージしか表示されないといった場合です。 <informalexample><screen>\n" +"ATI カードと Sun Creator 3D といった、1 台のマシンに 2 枚のビデオカードがある" +"構成は、&arch-title; によくあります。その場合、システム起動後にビデオ出力先を" +"間違うということがあります。典型的なケースは、ディスプレイに以下のメッセージ" +"しか表示されないといった場合です。<informalexample><screen>\n" "Remapping the kernel... done\n" "Booting Linux...\n" -"</screen></informalexample> これに対処するには、ビデオカードを引き抜くか、 " -"OpenProm ブートフェイズでカーネルパラメータを与え、 使用しないカードを無効に" -"してください。 例えば、ATI カードを無効にするには、 <userinput>video=atyfb:" -"off</userinput> をインストーラに与えて起動してください。" +"</screen></informalexample> これに対処するには、ビデオカードを引き抜くか、" +"OpenProm ブートフェイズでカーネルパラメータを与え、使用しないカードを無効にし" +"てください。例えば、ATI カードを無効にするには、<userinput>video=atyfb:off</" +"userinput> をインストーラに与えて起動してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3748 @@ -5188,7 +5191,7 @@ msgid "" msgstr "" "このパラメータを silo の設定に、手で加えなければならない (再起動の前に " "<filename>/target/etc/silo.conf</filename> を編集する) ことに注意してくださ" -"い。 また、X11 をインストールしている場合、 <filename>/etc/X11/xorg.conf</" +"い。また、X11 をインストールしている場合、<filename>/etc/X11/xorg.conf</" "filename> のビデオドライバを修正してください。" #. Tag: title @@ -5205,8 +5208,8 @@ msgid "" "they do boot, there may be inexplicable failures during the installation. " "Most problems have been reported with SunBlade systems." msgstr "" -"いくつかの Sparc システムは、CD-ROM から起動するのが難しく、 起動してもインス" -"トール時に不可解な失敗をすることが知られています。 ほとんどの問題は SunBlade " +"いくつかの Sparc システムは、CD-ROM から起動するのが難しく、起動してもインス" +"トール時に不可解な失敗をすることが知られています。ほとんどの問題は SunBlade " "システムで報告されています。" #. Tag: para @@ -5242,21 +5245,21 @@ msgid "" "find the time it takes to boot the system unacceptably long, you can create " "a custom kernel later (see <xref linkend=\"kernel-baking\"/>)." msgstr "" -"ブートシーケンスの途中で、 <computeroutput>can't find " -"<replaceable>something</replaceable></computeroutput> (〜が見つからない), " +"ブートシーケンスの途中で、<computeroutput>can't find <replaceable>something</" +"replaceable></computeroutput> (〜が見つからない), " "<computeroutput><replaceable>something</replaceable> not present</" "computeroutput> (〜が存在しない), <computeroutput>can't initialize " "<replaceable>something</replaceable></computeroutput> (〜を初期化できない), " "<computeroutput>this driver release depends on <replaceable>something</" "replaceable></computeroutput> (このドライバには〜が必要だ) などのメッセージが" -"たくさん出力されることがあります。 これらのメッセージのほとんどは無害です。 " -"これらが出力される理由は、インストールシステムのカーネルが、 いろいろな周辺デ" -"バイスのできるだけ多くに対応しようとしているからです。 そのため、OS が実際に" -"は存在しない周辺機器を探すことになるので、 文句を吐くわけです。 システムがし" -"ばらく止まったように見えることもあります。 これはデバイスが反応するのを待って" -"いるために起こるものです (実際にはそのデバイスは存在しないので、止まってみえ" -"るわけです)。 システムの起動に要する時間が堪えがたいほど長い場合は、 後で自前" -"のカーネルを作ることもできます (<xref linkend=\"kernel-baking\"/> 参照)。" +"たくさん出力されることがあります。これらのメッセージのほとんどは無害です。こ" +"れらが出力される理由は、インストールシステムのカーネルが、いろいろな周辺デバ" +"イスのできるだけ多くに対応しようとしているからです。そのため、OS が実際には存" +"在しない周辺機器を探すことになるので、文句を吐くわけです。システムがしばらく" +"止まったように見えることもあります。これはデバイスが反応するのを待っているた" +"めに起こるものです (実際にはそのデバイスは存在しないので、止まってみえるわけ" +"です)。システムの起動に要する時間が堪えがたいほど長い場合は、後で自前のカーネ" +"ルを作ることもできます (<xref linkend=\"kernel-baking\"/> 参照)。" #. Tag: title #: boot-installer.xml:3802 @@ -5276,12 +5279,12 @@ msgid "" "you are submitting a bug report, you may want to attach this information to " "the bug report." msgstr "" -"最初の起動段階は通過したのに、インストールが完了できなかった場合は、 メニュー" +"最初の起動段階は通過したのに、インストールが完了できなかった場合は、メニュー" "から <guimenuitem>デバッグログを保存</guimenuitem> を選択するといいかもしれま" -"せん。 インストーラからのシステムのエラーログや設定情報をフロッピーに格納した" -"り、 web ブラウザでダウンロードしたりできるようになります。 この情報は、何が" -"間違っていてどのように修正するか、 といった手がかりを示しているかもしれませ" -"ん。 バグ報告を送る際に、バグ報告にこの情報を付けることができます。" +"せん。インストーラからのシステムのエラーログや設定情報をフロッピーに格納した" +"り、web ブラウザでダウンロードしたりできるようになります。この情報は、何が間" +"違っていてどのように修正するか、といった手がかりを示しているかもしれません。" +"バグ報告を送る際に、バグ報告にこの情報を付けることができます。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3814 @@ -5292,7 +5295,7 @@ msgid "" "filename> after the computer has been booted into the installed system." msgstr "" "その他のインストールメッセージは、インストール中では <filename>/var/log/</" -"filename> で、 インストールしたシステムが起動した後では <filename>/var/log/" +"filename> で、インストールしたシステムが起動した後では <filename>/var/log/" "installer/</filename> にあるはずです。" #. Tag: title @@ -5310,8 +5313,8 @@ msgid "" "successful, so that we can get as much information as possible on the " "largest number of hardware configurations." msgstr "" -"まだ問題がある場合には、インストールレポートをお送りください。 また、インス" -"トールが成功したときのインストールレポートもお送りください。 そうすると、たく" +"まだ問題がある場合には、インストールレポートをお送りください。また、インス" +"トールが成功したときのインストールレポートもお送りください。そうすると、たく" "さんのハードウェア設定情報を手に入れることができます。" #. Tag: para @@ -5322,8 +5325,8 @@ msgid "" "Tracking System (BTS) and forwarded to a public mailing list. Make sure that " "you use an e-mail address that you do not mind being made public." msgstr "" -"あなたのインストールレポートは、Debian バグ追跡システム (BTS) で公開され、 公" -"開メーリングリストに転送されることに留意してください。 必ず、公開されても問題" +"あなたのインストールレポートは、Debian バグ追跡システム (BTS) で公開され、公" +"開メーリングリストに転送されることに留意してください。必ず、公開されても問題" "ない e-mail アドレスを使用してください。" #. Tag: para @@ -5337,12 +5340,12 @@ msgid "" "classname> as explained in <xref linkend=\"mail-outgoing\"/>, and run the " "command <command>reportbug installation-reports</command>." msgstr "" -"動作する Debian システムがある場合、 インストールレポートを送る最も簡単な方法" -"は以下のようになります。 <classname>installation-report</classname> と " +"動作する Debian システムがある場合、インストールレポートを送る最も簡単な方法" +"は以下のようになります。<classname>installation-report</classname> と " "<classname>reportbug</classname> パッケージをインストール (<command>aptitude " -"install installation-report reportbug</command>) し、 <xref linkend=\"mail-" +"install installation-report reportbug</command>) し、<xref linkend=\"mail-" "outgoing\"/> で説明しているように <classname>reportbug</classname> を設定し" -"て、 <command>reportbug installation-reports</command> を実行してください。" +"て、<command>reportbug installation-reports</command> を実行してください。" #. Tag: para #: boot-installer.xml:3849 @@ -5391,10 +5394,10 @@ msgid "" "Describe the steps that you did which brought the system into the problem " "state." msgstr "" -"その他、インストールレポートを記入する際には、 以下のテンプレートも使用できま" -"す。 そのファイルを、<classname>installation-reports</classname> 疑似パッケー" -"ジのバグ報告として、 <email>submit@bugs.debian.org</email> 宛にお送りくださ" -"い。 <informalexample><screen>\n" +"その他、インストールレポートを記入する際には、以下のテンプレートも使用できま" +"す。そのファイルを、<classname>installation-reports</classname> 疑似パッケー" +"ジのバグ報告として、<email>submit@bugs.debian.org</email> 宛にお送りくださ" +"い。<informalexample><screen>\n" "Package: installation-reports\n" "\n" "\n" @@ -5432,6 +5435,6 @@ msgstr "" "\n" "<簡単なインストールの説明、初期インストールの考察、コメント、アイデアなど" ">\n" -"</screen></informalexample> バグ報告の際には、 カーネルがハングした直前に表示" -"されたカーネルメッセージを添えて、 何が問題なのかを説明してください。 また、" -"問題が起きるまでにシステムに対して行ったことも記述してください。" +"</screen></informalexample> バグ報告の際には、カーネルがハングした直前に表示" +"されたカーネルメッセージを添えて、何が問題なのかを説明してください。また、問" +"題が起きるまでにシステムに対して行ったことも記述してください。" diff --git a/po/ja/boot-new.po b/po/ja/boot-new.po index a9de711a6..094b1194c 100644 --- a/po/ja/boot-new.po +++ b/po/ja/boot-new.po @@ -26,7 +26,7 @@ msgid "" "Your system's first boot on its own power is what electrical engineers call " "the <quote>smoke test</quote>." msgstr "" -"新しいシステムが初めて自力で起動することを、 電気を扱うエンジニアは<quote>ス" +"新しいシステムが初めて自力で起動することを、電気を扱うエンジニアは<quote>ス" "モークテスト</quote>と呼んでいます。" #. Tag: para @@ -41,10 +41,10 @@ msgid "" "system, those will be listed lower down in the menu." msgstr "" "デフォルトのインストールをした場合、システムを起動してまず最初に " -"<classname>grub</classname> のメニューか、<classname>lilo</classname> ブート " -"ローダをおそらく目にするはずです。メニューの一番目の選択肢は、 インストールし" +"<classname>grub</classname> のメニューか、<classname>lilo</classname> ブート" +"ローダをおそらく目にするはずです。メニューの一番目の選択肢は、インストールし" "た Debian システムです。インストールシステムが (Windows のような) 他のオペ" -"レーティングシステムをコンピュータ上に見つけた場合、 メニューのもっと下の方に" +"レーティングシステムをコンピュータ上に見つけた場合、メニューのもっと下の方に" "リストアップされているでしょう。" #. Tag: para @@ -58,11 +58,11 @@ msgid "" "available option to fix boot problems is to use the installer's built-in " "rescue mode (see <xref linkend=\"rescue\"/>)." msgstr "" -"たとえシステムが正常に起動しなかったとしても、パニックにならないでください。 " -"インストールが正常に終了したのなら、システムが Debian を起動するのを 妨げる比" -"較的小さな問題だけがある可能性が高いです。ほとんどの場合、 そのような問題はイ" -"ンストールを繰り返すことなしに解決することができます。 ブート時の問題を修正す" -"る一つの選択肢は、インストーラ内蔵の レスキューモード (<xref linkend=\"rescue" +"たとえシステムが正常に起動しなかったとしても、パニックにならないでください。" +"インストールが正常に終了したのなら、システムが Debian を起動するのを妨げる比" +"較的小さな問題だけがある可能性が高いです。ほとんどの場合、そのような問題はイ" +"ンストールを繰り返すことなしに解決することができます。ブート時の問題を修正す" +"る一つの選択肢は、インストーラ内蔵のレスキューモード (<xref linkend=\"rescue" "\"/> をご覧ください) を使用することです。" #. Tag: para @@ -82,15 +82,15 @@ msgid "" "diagnose the issue." msgstr "" "もし Debian や Linux に不馴れなら、より経験のあるユーザの手助けが必要かもしれ" -"ません。 <phrase arch=\"x86\">直接的なオンラインヘルプとして、OFTC ネットワー" -"ク上 の IRC チャネル (#debian あるいは #debian-boot) を試してみてください。 " -"あるいは、<ulink url=\"&url-list-subscribe;\">debian-user メーリングリスト</" -"ulink>に 連絡してみてください。</phrase> <phrase arch=\"not-x86\">&arch-" -"title; のようにそれほど一般的でないアーキテクチャでは、 <ulink url=\"&url-" +"ません。<phrase arch=\"x86\">直接的なオンラインヘルプとして、OFTC ネットワー" +"ク上の IRC チャネル (#debian あるいは #debian-boot) を試してみてください。あ" +"るいは、<ulink url=\"&url-list-subscribe;\">debian-user メーリングリスト</" +"ulink>に連絡してみてください。</phrase> <phrase arch=\"not-x86\">&arch-" +"title; のようにそれほど一般的でないアーキテクチャでは、<ulink url=\"&url-" "list-subscribe;\">debian-&arch-listname; メーリングリスト</ulink> で尋ねるの" "が最も良い方法です。</phrase> <xref linkend=\"submit-bug\"/> にインストールレ" -"ポートを提出することもできます。 レポートには、問題についてはっきりと説明さ" -"れ、表示されたすべてのメッセージが 含まれており、他の人が問題の原因を突き止め" +"ポートを提出することもできます。レポートには、問題についてはっきりと説明さ" +"れ、表示されたすべてのメッセージが含まれており、他の人が問題の原因を突き止め" "る助けになるようにしてください。" #. Tag: para @@ -100,7 +100,7 @@ msgid "" "If you had any other operating systems on your computer that were not " "detected or not detected correctly, please file an installation report." msgstr "" -"もしインストールシステムがコンピュータ上にある他のオペレーティングシステムを " +"もしインストールシステムがコンピュータ上にある他のオペレーティングシステムを" "見つけられなかったり、誤認識するようなら、インストールレポートを提出してくだ" "さい。" @@ -119,8 +119,8 @@ msgid "" "from the TFTP server, from the <prompt>LILO Boot:</prompt> prompt enter one " "of:" msgstr "" -"BVM マシンや Motorola VMEbus マシンでディスクレスインストール をした場合、シ" -"ステムは TFTP サーバから <command>tftplilo</command> プログラムをロードするの" +"BVM マシンや Motorola VMEbus マシンでディスクレスインストールをした場合、シス" +"テムは TFTP サーバから <command>tftplilo</command> プログラムをロードするの" "で、その後に <prompt>LILO Boot:</prompt> プロンプトから以下のいずれかを入力し" "てください。" @@ -166,12 +166,12 @@ msgid "" "kernel options line which should look like <userinput>root=/dev/ram " "ramdisk_size=15000</userinput> or similar." msgstr "" -"インストールファイルが格納されているディレクトリに移動し、 <keycap>command</" +"インストールファイルが格納されているディレクトリに移動し、<keycap>command</" "keycap> キーを押しながら <command>Penguin</command> ブータを実行してくださ" -"い。 <userinput>Settings</userinput> ダイアログに移動し (<keycombo> " -"<keycap>command</keycap> <keycap>T</keycap> </keycombo>)、 <userinput>root=/" -"dev/ram ramdisk_size=15000</userinput> のような カーネルオプションを入力して" -"ください。" +"い。<userinput>Settings</userinput> ダイアログに移動し (<keycombo> " +"<keycap>command</keycap> <keycap>T</keycap> </keycombo>)、<userinput>root=/" +"dev/ram ramdisk_size=15000</userinput> のようなカーネルオプションを入力してく" +"ださい。" #. Tag: para #: boot-new.xml:98 @@ -186,9 +186,9 @@ msgid "" "readability. You can change this at any time." msgstr "" "<userinput>root=/dev/<replaceable>yyyy</replaceable></userinput> の " -"<replaceable>yyyy</replaceable> 部分を変更しなければなりません。 ここには、シ" +"<replaceable>yyyy</replaceable> 部分を変更しなければなりません。ここには、シ" "ステムをインストールしたパーティションの (Linux から見た) 名前を入れます " -"(例: <filename>/dev/sda1</filename>)。これは以前にも入力したはずです。 小さな" +"(例: <filename>/dev/sda1</filename>)。これは以前にも入力したはずです。小さな" "画面をお使いの方には、<userinput>fbcon=font:VGA8x8</userinput> (2.6 より前の" "カーネルでは <userinput>video=font:VGA8x8</userinput>) を追加すると見やすくな" "るでしょう。これはいつでも変更できます。" @@ -202,10 +202,10 @@ msgid "" "the <filename>Prefs</filename> file using the <userinput>Save Settings As " "Default</userinput> option." msgstr "" -"起動のたびに GNU/Linux をすぐにスタートさせたくない場合は、 <userinput>Auto " -"Boot</userinput> オプションを無効にしてください。 <userinput>Save Settings " -"As Default</userinput> オプションを用いて 設定を <filename>Prefs</filename> " -"ファイルにセーブしてください。" +"起動のたびに GNU/Linux をすぐにスタートさせたくない場合は、<userinput>Auto " +"Boot</userinput> オプションを無効にしてください。<userinput>Save Settings As " +"Default</userinput> オプションを用いて設定を <filename>Prefs</filename> ファ" +"イルにセーブしてください。" #. Tag: para #: boot-new.xml:116 @@ -216,8 +216,8 @@ msgid "" "Linux instead of the RAMdisk installer system." msgstr "" "では <userinput>Boot Now</userinput> (<keycombo> <keycap>command</keycap> " -"<keycap>B</keycap> </keycombo>) を選択し、 RAM ディスクのインストーラシステム" -"ではなく、 インストールしたての GNU/Linux を起動させましょう。" +"<keycap>B</keycap> </keycombo>) を選択し、RAM ディスクのインストーラシステム" +"ではなく、インストールしたての GNU/Linux を起動させましょう。" #. Tag: para #: boot-new.xml:122 @@ -226,8 +226,8 @@ msgid "" "Debian should boot, and you should see the same messages as when you first " "booted the installation system, followed by some new messages." msgstr "" -"今度はうまく Debian が起動するはずです。 画面には初めてインストーラを起動した" -"時と同じメッセージが表示 され、今回はその後さらに新しいメッセージが続きます。" +"今度はうまく Debian が起動するはずです。画面には初めてインストーラを起動した" +"時と同じメッセージが表示され、今回はその後さらに新しいメッセージが続きます。" #. Tag: title #: boot-new.xml:132 @@ -250,16 +250,16 @@ msgid "" "Disk</guimenuitem> step. Clues for dealing with <command>quik</command> are " "available at <ulink url=\"&url-powerpc-quik-faq;\"></ulink>." msgstr "" -"インストール終了後に起動が失敗し、<prompt>boot:</prompt>というプロンプト のと" -"ころで停止してしまったら、<userinput>Linux</userinput> と 入力して " -"&enterkey; を押してみてください (<filename>quik.conf</filename> のデフォルト" -"の起動設定には「Linux」というラベルがついているのです)。 <filename>quik." -"conf</filename> 中で定義されているラベルは、 <prompt>boot:</prompt>というプロ" -"ンプトが出た時に <keycap>Tab</keycap> キーを押すと表示されます。また、もう 1 " -"度インストーラを起動し直して、 <guimenuitem>ハードディスクへの quik のインス" -"トール</guimenuitem> の段階で置いた <filename>/target/etc/quik.conf</" -"filename> を編集してみるのもよいでしょう。 <command>quik</command> を扱う上で" -"の情報は、 <ulink url=\"&url-powerpc-quik-faq;\"></ulink> から得られます。" +"インストール終了後に起動が失敗し、<prompt>boot:</prompt>というプロンプトのと" +"ころで停止してしまったら、<userinput>Linux</userinput> と入力して &enterkey; " +"を押してみてください (<filename>quik.conf</filename> のデフォルトの起動設定に" +"は「Linux」というラベルがついているのです)。<filename>quik.conf</filename> 中" +"で定義されているラベルは、<prompt>boot:</prompt>というプロンプトが出た時に " +"<keycap>Tab</keycap> キーを押すと表示されます。また、もう 1 度インストーラを" +"起動し直して、<guimenuitem>ハードディスクへの quik のインストール</" +"guimenuitem> の段階で置いた <filename>/target/etc/quik.conf</filename> を編集" +"してみるのもよいでしょう。<command>quik</command> を扱う上での情報は、<ulink " +"url=\"&url-powerpc-quik-faq;\"></ulink> から得られます。" #. Tag: para #: boot-new.xml:147 @@ -276,12 +276,12 @@ msgid "" "keycombo> keys while cold booting the machine." msgstr "" "nvram をリセットせずに MacOS を起動するには、OpenFirmware プロンプトで " -"<userinput>bye</userinput> と入力してください (MacOS がマシンから 削除されて" -"いないことが前提です)。OpenFirmware プロンプトに入るには、 マシンがコールド" -"ブートするまで <keycombo> <keycap>command</keycap> <keycap>option</keycap> " +"<userinput>bye</userinput> と入力してください (MacOS がマシンから削除されてい" +"ないことが前提です)。OpenFirmware プロンプトに入るには、マシンがコールドブー" +"トするまで <keycombo> <keycap>command</keycap> <keycap>option</keycap> " "<keycap>o</keycap> <keycap>f</keycap> </keycombo> のキーを押し続けてくださ" -"い。OpenFirmware nvram を リセットして MacOS をデフォルトにし、MacOS に戻るよ" -"うにするには、 マシンがコールドブートしている間、<keycombo> <keycap>command</" +"い。OpenFirmware nvram をリセットして MacOS をデフォルトにし、MacOS に戻るよ" +"うにするには、マシンがコールドブートしている間、<keycombo> <keycap>command</" "keycap> <keycap>option</keycap> <keycap>p</keycap> <keycap>r</keycap> </" "keycombo> キーを押し続けてください。" @@ -295,8 +295,8 @@ msgid "" "installation; e.g. <userinput>/dev/hda8</userinput>." msgstr "" "インストールしたシステムをブートするのに <command>BootX</command> を使うな" -"ら、<filename>Linux Kernels</filename> フォルダで 希望するカーネルを選び、" -"ramdisk オプションを非選択にして、 インストールに対応したルートデバイス (例え" +"ら、<filename>Linux Kernels</filename> フォルダで希望するカーネルを選び、" +"ramdisk オプションを非選択にして、インストールに対応したルートデバイス (例え" "ば <userinput>/dev/hda8</userinput>) を加えるだけです。" #. Tag: title @@ -313,7 +313,7 @@ msgid "" "and get a graphical screen with a button for each bootable OS, &debian; will " "be a button with a small penguin icon." msgstr "" -"G4 マシンと iBook では、<keycap>option</keycap> キーを押すと、 起動可能な OS " +"G4 マシンと iBook では、<keycap>option</keycap> キーを押すと、起動可能な OS " "のボタンが並んだグラフィカルな画面になります。&debian; は小さなペンギンのアイ" "コンで示されます。" @@ -328,8 +328,8 @@ msgid "" "keys while cold booting the machine." msgstr "" "MacOS を残しており、どこかの時点で OpenFirmware の <envar>ブートデバイス</" -"envar>変数を変更した場合には、OpenFirmware を デフォルトの設定に戻す必要があ" -"ります。これには、マシンがコールドブートするまで <keycombo> <keycap>command</" +"envar>変数を変更した場合には、OpenFirmware をデフォルトの設定に戻す必要があり" +"ます。これには、マシンがコールドブートするまで <keycombo> <keycap>command</" "keycap> <keycap>option</keycap> <keycap>p</keycap> <keycap>r</keycap> </" "keycombo> キーを押し続けます。" @@ -355,13 +355,12 @@ msgid "" "<envar>boot-device</envar> variable, <command>ybin</command> normally does " "this automatically." msgstr "" -"G3 や G4 において OpenFirmware をリセットすると、 &debian; がデフォルトで起動" +"G3 や G4 において OpenFirmware をリセットすると、&debian; がデフォルトで起動" "するようになります (パーティションが正しく作成され、Apple_Bootstrap パーティ" -"ションが最初に置かれている場合)。 &debian; が SCSI ディスクに置かれていて " -"MacOS が IDE ディスクに置かれている場合には、 うまく働かないかもしれません。" -"その場合は OpenFirmware に入って <envar>ブートデバイス</envar> 変数を設定す" -"る 必要がありますが、通常は <command>ybin</command> が 自動的にこの作業をしま" -"す。" +"ションが最初に置かれている場合)。&debian; が SCSI ディスクに置かれていて " +"MacOS が IDE ディスクに置かれている場合には、うまく働かないかもしれません。そ" +"の場合は OpenFirmware に入って <envar>ブートデバイス</envar> 変数を設定する必" +"要がありますが、通常は <command>ybin</command> が自動的にこの作業をします。" #. Tag: para #: boot-new.xml:203 @@ -373,11 +372,11 @@ msgid "" "partition with the changed configuration. Please read the <ulink url=\"&url-" "powerpc-yaboot-faq;\">yaboot HOWTO</ulink> for more information." msgstr "" -"いちど &debian; が起動できたら、あなたが望む オプション (デュアルブートなど) " +"いちど &debian; が起動できたら、あなたが望むオプション (デュアルブートなど) " "を <filename>/etc/yaboot.conf</filename> に追加して <command>ybin</command> " -"を実行すれば、その変更をブートパーティションに 反映させることができます。詳し" -"くは、 <ulink url=\"&url-powerpc-yaboot-faq;\">yaboot HOWTO</ulink> を参照し" -"てください。" +"を実行すれば、その変更をブートパーティションに反映させることができます。詳し" +"くは、<ulink url=\"&url-powerpc-yaboot-faq;\">yaboot HOWTO</ulink> を参照して" +"ください。" #. Tag: title #: boot-new.xml:221 @@ -394,8 +393,8 @@ msgid "" "volumes during the boot. The actual procedure differs slightly between dm-" "crypt and loop-AES." msgstr "" -"インストール中に暗号化ボリュームを作成し、マウントポイントに割り当てると、 そ" -"のボリュームに対して、起動中にパスフレーズを入力するように訊いてきます。 実際" +"インストール中に暗号化ボリュームを作成し、マウントポイントに割り当てると、そ" +"のボリュームに対して、起動中にパスフレーズを入力するように訊いてきます。実際" "の手順は、dm-crypt と loop-AES では若干異なります。" #. Tag: title @@ -427,23 +426,23 @@ msgid "" "find it in <filename>/etc/crypttab</filename> and <filename>/etc/fstab</" "filename> of your new system." msgstr "" -"dm-crypt で暗号化したパーティションでは、 起動中に以下のようなプロンプトが表" -"示されます。 <informalexample><screen>\n" +"dm-crypt で暗号化したパーティションでは、起動中に以下のようなプロンプトが表示" +"されます。<informalexample><screen>\n" "Starting early crypto disks... <replaceable>part</replaceable>_crypt" "(starting)\n" "Enter LUKS passphrase:\n" "</screen></informalexample> プロンプトの最初の行の <replaceable>part</" -"replaceable> は、 たとえば sda2 や md0 のような、基本的なパーティション名で" -"す。 おそらく、<emphasis>ボリュームごとに</emphasis> パスフレーズを入力するこ" -"とに、 違和感を覚えるのではないでしょうか。 これは <filename>/home</" -"filename> や <filename>/var</filename> それぞれで パスフレーズを入力させられ" -"るのでしょうか? もちろんそうです。 暗号化したボリュームが一つだけなら、話は簡" -"単で、 セットアップのときに入力したパスフレーズを入力するだけです。 インス" -"トール時に、暗号化ボリュームを少なくとも一つは設定しているなら、 <xref " -"linkend=\"partman-crypto\"/> の最後のステップに書き留めたメモが役に立つでしょ" -"う。 以前の <filename><replaceable>part</replaceable>_crypt</filename> とマウ" -"ントポイントの間のマッピングを記録しない場合、 新しいシステムの <filename>/" -"etc/crypttab</filename> と <filename>/etc/fstab</filename> にあります。" +"replaceable> は、たとえば sda2 や md0 のような、基本的なパーティション名で" +"す。おそらく、<emphasis>ボリュームごとに</emphasis> パスフレーズを入力するこ" +"とに、違和感を覚えるのではないでしょうか。これは <filename>/home</filename> " +"や <filename>/var</filename> それぞれでパスフレーズを入力させられるのでしょう" +"か? もちろんそうです。暗号化したボリュームが一つだけなら、話は簡単で、セット" +"アップのときに入力したパスフレーズを入力するだけです。インストール時に、暗号" +"化ボリュームを少なくとも一つは設定しているなら、<xref linkend=\"partman-" +"crypto\"/> の最後のステップに書き留めたメモが役に立つでしょう。以前の " +"<filename><replaceable>part</replaceable>_crypt</filename> とマウントポイント" +"の間のマッピングを記録しない場合、新しいシステムの <filename>/etc/crypttab</" +"filename> と <filename>/etc/fstab</filename> にあります。" #. Tag: para #: boot-new.xml:258 @@ -454,9 +453,9 @@ msgid "" "initrd used to boot the system. The example below is for an initrd generated " "using <classname>initramfs-tools</classname>:" msgstr "" -"暗号化されたルートファイルシステムがマウントされる時は、 プロンプトは少し違っ" -"て見えるかもしれません。 それは、システムの起動に使用される initrd を生成する" -"ために、 どの initramfs ジェネレータが使われたかによります。 以下の例は、" +"暗号化されたルートファイルシステムがマウントされる時は、プロンプトは少し違っ" +"て見えるかもしれません。それは、システムの起動に使用される initrd を生成する" +"ために、どの initramfs ジェネレータが使われたかによります。以下の例は、" "<classname>initramfs-tools</classname> で生成された initrd の場合です。" #. Tag: screen @@ -481,10 +480,10 @@ msgid "" "mount the next filesystem. Please see <xref linkend=\"crypto-troubleshooting" "\"/> for further information." msgstr "" -"パスフレーズの入力時には、入力した文字 (やアスタリスク) は表示されません。 パ" -"スフレーズを間違えた場合、訂正するために 2 回までは試行できます。 入力を 3 回" -"間違えると、そのボリュームをスキップして、 次のファイルシステムをマウントしよ" -"うとします。 詳細は、<xref linkend=\"crypto-troubleshooting\"/> をご覧くださ" +"パスフレーズの入力時には、入力した文字 (やアスタリスク) は表示されません。パ" +"スフレーズを間違えた場合、訂正するために 2 回までは試行できます。入力を 3 回" +"間違えると、そのボリュームをスキップして、次のファイルシステムをマウントしよ" +"うとします。詳細は、<xref linkend=\"crypto-troubleshooting\"/> をご覧くださ" "い。" #. Tag: para @@ -506,8 +505,8 @@ msgid "" "For partitions encrypted using loop-AES you will be shown the following " "prompt during the boot:" msgstr "" -"loop-AES で暗号化したパーティションでは、 起動中に以下のようなプロンプトが表" -"示されます。" +"loop-AES で暗号化したパーティションでは、起動中に以下のようなプロンプトが表示" +"されます。" #. Tag: screen #: boot-new.xml:290 @@ -537,7 +536,7 @@ msgid "" "passphrase was entered, you will have to mount them manually after the boot. " "There are several cases." msgstr "" -"パスフレーズを間違えて、暗号化ボリュームをマウントできなかった場合、 ブート後" +"パスフレーズを間違えて、暗号化ボリュームをマウントできなかった場合、ブート後" "に手動でマウントする必要があります。以下の状況が考えられます。" #. Tag: para @@ -548,8 +547,8 @@ msgid "" "correctly, the boot process will halt and you will have to reboot the " "computer to try again." msgstr "" -"まずはじめの状況は、ルートパーティションに関することです。 正しくマウントでき" -"ないとブートプロセスが停止し、 再起動してもう一度行わなければなりません。" +"まずはじめの状況は、ルートパーティションに関することです。正しくマウントでき" +"ないとブートプロセスが停止し、再起動してもう一度行わなければなりません。" #. Tag: para #: boot-new.xml:326 @@ -568,15 +567,15 @@ msgid "" "asked to enter the passphrase for this volume." msgstr "" "最も簡単な状況は、<filename>/home</filename> や <filename>/srv</filename> と" -"いったデータを保持している暗号化ボリュームの場合です。 この場合は、ブート後に" -"手動でマウントしてあげるだけです。 loop-AES では、以下のように 1 ステップで" -"す。 <informalexample><screen>\n" +"いったデータを保持している暗号化ボリュームの場合です。この場合は、ブート後に" +"手動でマウントしてあげるだけです。loop-AES では、以下のように 1 ステップで" +"す。<informalexample><screen>\n" "<prompt>#</prompt> <userinput>mount <replaceable>/mount_point</replaceable></" "userinput>\n" "<prompt>Password:</prompt>\n" -"</screen></informalexample> <replaceable>/mount_point</replaceable> は、 特定" +"</screen></informalexample> <replaceable>/mount_point</replaceable> は、特定" "のディレクトリに置き換えてください。(例 <filename>/home</filename>) 通常のマ" -"ウントと違うのは、 そのボリューム用にパスフレーズを入力するよう促される、とい" +"ウントと違うのは、そのボリューム用にパスフレーズを入力するよう促される、とい" "うことだけです。" #. Tag: para @@ -594,13 +593,13 @@ msgid "" "this command several times without worrying.) After successful registration " "you can simply mount the volumes the usual way:" msgstr "" -"dm-crypt の場合は少しトリッキーです。 まず <application>device mapper</" -"application> を実行して、 ボリュームを登録する必要があります。 " +"dm-crypt の場合は少しトリッキーです。まず <application>device mapper</" +"application> を実行して、ボリュームを登録する必要があります。" "<informalexample><screen>\n" "<prompt>#</prompt> <userinput>/etc/init.d/cryptdisks start</userinput>\n" "</screen></informalexample> <filename>/etc/crypttab</filename> に記述されたボ" -"リュームすべてを検査し、 正しいパスフレーズを入力すると、 <filename>/dev</" -"filename> ディレクトリ以下に、適切なデバイスを作成します。 (既に登録されたボ" +"リュームすべてを検査し、正しいパスフレーズを入力すると、<filename>/dev</" +"filename> ディレクトリ以下に、適切なデバイスを作成します。(既に登録されたボ" "リュームはスキップするので、何度実行しても警告がでません) 登録に成功すると、" "以下のように通常の方法でマウントできます。" @@ -632,13 +631,13 @@ msgid "" msgstr "" "クリティカルでないシステムファイルを扱うボリューム (<filename>/usr</" "filename> や <filename>/var</filename>) がマウントできなかった場合、それでも" -"システムが起動し、 前述の状況のように手動でボリュームをマウントできるでしょ" -"う。 しかし、デフォルトのランレベルで通常動作しているサービスを、 起動してい" -"ない可能性があるので、(再) 起動する必要があります。 最も簡単なのは、最初のラ" -"ンレベルに以下のように切り替えることです。 <informalexample><screen>\n" +"システムが起動し、前述の状況のように手動でボリュームをマウントできるでしょ" +"う。しかし、デフォルトのランレベルで通常動作しているサービスを、起動していな" +"い可能性があるので、(再) 起動する必要があります。最も簡単なのは、最初のランレ" +"ベルに以下のように切り替えることです。<informalexample><screen>\n" "<prompt>#</prompt> <userinput>init 1</userinput>\n" "</screen></informalexample> rootのパスワードを訊かれたら <keycombo> " -"<keycap>Control</keycap> <keycap>D</keycap> </keycombo> を押し、 シェルのプロ" +"<keycap>Control</keycap> <keycap>D</keycap> </keycombo> を押し、シェルのプロ" "ンプトで上記を入力してください。" #. Tag: title @@ -655,8 +654,8 @@ msgid "" "using the personal login and password you selected during the installation " "process. Your system is now ready for use." msgstr "" -"システムが起動するとすぐに、ログインプロンプトが現れます。 インストールプロセ" -"ス中にあなたが指定した一般ユーザのアカウント名と パスワードを入力して、ログイ" +"システムが起動するとすぐに、ログインプロンプトが現れます。インストールプロセ" +"ス中にあなたが指定した一般ユーザのアカウント名とパスワードを入力して、ログイ" "ンしてください。これで、システムは準備完了です。" #. Tag: para @@ -668,10 +667,10 @@ msgid "" "several documentation systems, work is proceeding on integrating the " "different types of documentation. Here are a few starting points." msgstr "" -"初心者のユーザは、システムを使い始めながら、 すでにインストールされている文書" -"を読んでみると良いでしょう。 現在はまだ文書システムが数種類存在しており、別々" -"の形式の文書を 統合するための作業が進められているところです。以下に 出発点を" -"いくつか示します。" +"初心者のユーザは、システムを使い始めながら、すでにインストールされている文書" +"を読んでみると良いでしょう。現在はまだ文書システムが数種類存在しており、別々" +"の形式の文書を統合するための作業が進められているところです。以下に出発点をい" +"くつか示します。" #. Tag: para #: boot-new.xml:397 @@ -686,12 +685,12 @@ msgid "" "command> can be found in the packages <classname>apt-doc</classname> or " "<classname>apt-howto</classname>." msgstr "" -"インストールしたプログラムに付属する文書は、 <filename>/usr/share/doc/</" -"filename> 以下のそのプログラム (より正確には、 そのプログラムを含む Debian " -"パッケージ) にちなんで命名されたサブディレクトリ の下で見ることができます。し" -"かし多くの場合、より豊富な文書が、独立した 文書パッケージ (ほとんどの場合、デ" -"フォルトではインストールされません) として 特別に用意されます。例えば、パッ" -"ケージ管理ツール <command>apt</command> に 関する文書は、<classname>apt-doc</" +"インストールしたプログラムに付属する文書は、<filename>/usr/share/doc/</" +"filename> 以下のそのプログラム (より正確には、そのプログラムを含む Debian " +"パッケージ) にちなんで命名されたサブディレクトリの下で見ることができます。し" +"かし多くの場合、より豊富な文書が、独立した文書パッケージ (ほとんどの場合、デ" +"フォルトではインストールされません) として特別に用意されます。例えば、パッ" +"ケージ管理ツール <command>apt</command> に関する文書は、<classname>apt-doc</" "classname> や <classname>apt-howto</classname> パッケージで見ることができま" "す。" @@ -706,12 +705,12 @@ msgid "" "browse-able index of documentation in <filename>/usr/share/doc/HTML/index." "html</filename>." msgstr "" -"また、<filename>/usr/share/doc/</filename> 階層構造の中には、 いくつか特別な" -"フォルダがあります。Linux HOWTO は、 <filename>/usr/share/doc/HOWTO/en-txt/</" -"filename> の中に、 <emphasis>.gz</emphasis> (圧縮) フォーマットで収められてい" -"ます。 <classname>dhelp</classname> をインストールした後に、 <filename>/usr/" -"share/doc/HTML/index.html</filename> に拾い読みできる 文書のインデックスを見" -"つけるでしょう。" +"また、<filename>/usr/share/doc/</filename> 階層構造の中には、いくつか特別な" +"フォルダがあります。Linux HOWTO は、<filename>/usr/share/doc/HOWTO/en-txt/</" +"filename> の中に、<emphasis>.gz</emphasis> (圧縮) フォーマットで収められてい" +"ます。<classname>dhelp</classname> をインストールした後に、<filename>/usr/" +"share/doc/HTML/index.html</filename> に拾い読みできる文書のインデックスを見つ" +"けるでしょう。" #. Tag: para #: boot-new.xml:417 @@ -724,12 +723,12 @@ msgid "" "</screen></informalexample> The dot after the <command>w3c</command> command " "tells it to show the contents of the current directory." msgstr "" -"テキストベースのブラウザを使用して以下のコマンドを入力することで、 それらの文" +"テキストベースのブラウザを使用して以下のコマンドを入力することで、それらの文" "書を簡単に見ることができます: <informalexample><screen>\n" "$ cd /usr/share/doc/\n" "$ w3c .\n" "</screen></informalexample> <command>w3c</command> コマンドの後のドットは、カ" -"レントディレクトリの 内容を表示させるためのものです。" +"レントディレクトリの内容を表示させるためのものです。" #. Tag: para #: boot-new.xml:427 @@ -739,8 +738,8 @@ msgid "" "web browser. Start the web browser from the application menu and enter " "<userinput>/usr/share/doc/</userinput> in the address bar." msgstr "" -"グラフィカルデスクトップ環境をインストールした場合には、Web ブラウザも 利用で" -"きます。アプリケーションメニューから Web ブラウザを起動し、 アドレスバーに " +"グラフィカルデスクトップ環境をインストールした場合には、Web ブラウザも利用で" +"きます。アプリケーションメニューから Web ブラウザを起動し、アドレスバーに " "<userinput>/usr/share/doc/</userinput> と入力してください。" #. Tag: para @@ -758,12 +757,12 @@ msgid "" "top of the screen. To see a list of all commands available which begin with " "a certain letter, type the letter and then two tabs." msgstr "" -"また、コマンドプロンプトから使えるほとんどのコマンドに対し、 <userinput>info " +"また、コマンドプロンプトから使えるほとんどのコマンドに対し、<userinput>info " "<replaceable>コマンド</replaceable></userinput> または <userinput>man " -"<replaceable>コマンド</replaceable></userinput> によって その文書が参照できま" -"す。 <userinput>help</userinput> と入力すると、シェルコマンドのヘルプが 読め" -"ます。コマンドを <userinput>--help</userinput> つきで入力すると、 たいていそ" -"のコマンドの簡単な使い方が表示されます。 その結果が画面からスクロールして消え" -"てしまう場合には、 コマンドのあとに <userinput>| more</userinput> を追加" -"すると、 画面ごとに一時停止してくれます。ある文字で始まるコマンドの 一覧を知" -"りたいときは、その文字を入力してからタブを 2 回押します。" +"<replaceable>コマンド</replaceable></userinput> によってその文書が参照できま" +"す。<userinput>help</userinput> と入力すると、シェルコマンドのヘルプが読めま" +"す。コマンドを <userinput>--help</userinput> つきで入力すると、たいていそのコ" +"マンドの簡単な使い方が表示されます。その結果が画面からスクロールして消えてし" +"まう場合には、コマンドのあとに <userinput>| more</userinput> を追加する" +"と、画面ごとに一時停止してくれます。ある文字で始まるコマンドの一覧を知りたい" +"ときは、その文字を入力してからタブを 2 回押します。" diff --git a/po/ja/hardware.po b/po/ja/hardware.po index c5fc3c294..bb7b3d367 100644 --- a/po/ja/hardware.po +++ b/po/ja/hardware.po @@ -21,9 +21,9 @@ msgid "" "started with Debian. You will also find links to further information about " "hardware supported by GNU and Linux." msgstr "" -"この節では、Debian を始めるために必要なハードウェアに関する情報を扱います。 " -"また、GNU や Linux でサポートされるハードウェアに関するより詳しい情報への リ" -"ンクも用意しました。" +"この節では、Debian を始めるために必要なハードウェアに関する情報を扱います。ま" +"た、GNU や Linux でサポートされるハードウェアに関するより詳しい情報へのリンク" +"も用意しました。" #. Tag: title #: hardware.xml:20 @@ -42,11 +42,11 @@ msgid "" "the Ports pages at <ulink url=\"&url-ports;\"></ulink> for more details on " "&arch-title; architecture systems which have been tested with Debian." msgstr "" -"Debian は、Linux カーネルや GNU ツールセットが必要とする以上のハードウェア を" -"要求しません。それゆえ、Linux カーネル、libc、<command>gcc</command> などが " -"移植されていて、Debian の移植版が存在すれば、どんなアーキテクチャや プラット" -"フォームでも Debian を動作させることができます。 すでに Debian でテストされて" -"いる &arch-title; アーキテクチャの詳細は、 移植版のページ (<ulink url=\"&url-" +"Debian は、Linux カーネルや GNU ツールセットが必要とする以上のハードウェアを" +"要求しません。それゆえ、Linux カーネル、libc、<command>gcc</command> などが移" +"植されていて、Debian の移植版が存在すれば、どんなアーキテクチャや プラット" +"フォームでも Debian を動作させることができます。すでに Debian でテストされて" +"いる &arch-title; アーキテクチャの詳細は、移植版のページ (<ulink url=\"&url-" "ports;\"></ulink>) を参照してください。" #. Tag: para @@ -57,9 +57,9 @@ msgid "" "which are supported for &arch-title;, this section contains general " "information and pointers to where additional information can be found." msgstr "" -"この節では、&arch-title; でサポートされるハードウェアの様々な設定の すべてに" -"触れることは避け、一般的な情報とさらなる情報が見つけられる場所への ポインタを" -"紹介します。" +"この節では、&arch-title; でサポートされるハードウェアの様々な設定のすべてに触" +"れることは避け、一般的な情報とさらなる情報が見つけられる場所へのポインタを紹" +"介します。" #. Tag: title #: hardware.xml:41 @@ -74,8 +74,8 @@ msgid "" "Debian &release; supports twelve major architectures and several variations " "of each architecture known as <quote>flavors</quote>." msgstr "" -"Debian &release; は 12 の主要なアーキテクチャと、 <quote>フレーバー</quote>と" -"呼ばれる各アーキテクチャのバリエーションを サポートしています。" +"Debian &release; は 12 の主要なアーキテクチャと、<quote>フレーバー</quote>と" +"呼ばれる各アーキテクチャのバリエーションをサポートしています。" #. Tag: entry #: hardware.xml:53 @@ -87,7 +87,7 @@ msgstr "アーキテクチャ" #: hardware.xml:53 #, no-c-format msgid "Debian Designation" -msgstr "Debian 名称" +msgstr "Debian での名称" #. Tag: entry #: hardware.xml:54 @@ -532,7 +532,7 @@ msgid "" "org/ports/\">Debian-Ports</ulink> pages." msgstr "" "この文書は <emphasis>&arch-title;</emphasis> アーキテクチャへのインストールを" -"扱います。 なお、他のアーキテクチャに関する情報については、 <ulink url=" +"扱います。なお、他のアーキテクチャに関する情報については、<ulink url=" "\"http://www.debian.org/ports/\">Debian 移植版</ulink> ページをご覧ください。" #. Tag: para @@ -548,14 +548,14 @@ msgid "" "platform. It can be necessary to use the <ulink url=\"&url-list-subscribe;" "\">debian-&arch-listname; mailing list</ulink> as well." msgstr "" -"これは &arch-title; アーキテクチャ用 &debian; の初公式リリースです。 すでにリ" -"リースとするに充分安定していると私たちは考えています。 しかし、まだ他のアーキ" +"これは &arch-title; アーキテクチャ用 &debian; の初公式リリースです。すでにリ" +"リースとするに充分安定していると私たちは考えています。しかし、まだ他のアーキ" "テクチャ版ほど広く使われていない (つまりユーザによるテストも多くない) ことか" -"ら、 いくつかのバグにでくわす可能性もあります。 何か問題が起きたら、<ulink " -"url=\"&url-bts;\">バグ追跡システム</ulink> を使って報告してください。その際、" -"そのバグが &arch-title; プラットフォーム上のものであることを必ず書き添えてく" -"ださい。また <ulink url=\"&url-list-subscribe;\">debian-&arch-listname; メー" -"リングリスト</ulink> の購読も必要かもしれません。" +"ら、いくつかのバグにでくわす可能性もあります。何か問題が起きたら、<ulink url=" +"\"&url-bts;\">バグ追跡システム</ulink> を使って報告してください。その際、その" +"バグが &arch-title; プラットフォーム上のものであることを必ず書き添えてくださ" +"い。また <ulink url=\"&url-list-subscribe;\">debian-&arch-listname; メーリン" +"グリスト</ulink> の購読も必要かもしれません。" #. Tag: title #: hardware.xml:228 hardware.xml:687 hardware.xml:723 hardware.xml:801 @@ -573,9 +573,9 @@ msgid "" "url=\"&url-alpha-howto;\">Linux Alpha HOWTO</ulink>. The purpose of this " "section is to describe the systems supported by the boot disks." msgstr "" -"DEC Alpha のサポート状況に関する完全な情報については、 <ulink url=\"&url-" +"DEC Alpha のサポート状況に関する完全な情報については、<ulink url=\"&url-" "alpha-howto;\">Linux Alpha HOWTO</ulink> を参照してください。この節の目的は、" -"起動ディスクが サポートする機種について説明することです。" +"起動ディスクがサポートする機種について説明することです。" #. Tag: para #: hardware.xml:236 @@ -587,11 +587,11 @@ msgid "" "engineering and capabilities. Therefore, the process of installing and, more " "to the point, booting, can vary from system to system." msgstr "" -"Alpha マシンは、マザーボードとサポートするチップセットに複数の 世代があるた" -"め、複数の機種に分類されています。 Alpha では機種 (<quote>サブアーキテクチャ" -"</quote>) の違いによって用いられている技術と性能が劇的に違うことが多く、 その" -"ため、インストールプロセス、 より適切にはブートプロセスがシステムによって異な" -"ります。" +"Alpha マシンは、マザーボードとサポートするチップセットに複数の世代があるた" +"め、複数の機種に分類されています。Alpha では機種 (<quote>サブアーキテクチャ</" +"quote>) の違いによって用いられている技術と性能が劇的に違うことが多く、そのた" +"め、インストールプロセス、より適切にはブートプロセスがシステムによって異なり" +"ます。" #. Tag: para #: hardware.xml:244 @@ -602,8 +602,8 @@ msgid "" "emphasis> for these system types. You'll need to know this code name when " "you actually begin the installation process:" msgstr "" -"以下の表に Debian のインストーラでサポートされる機種を挙げます。 同時にシステ" -"ムタイプに対応する<emphasis>コードネーム</emphasis>も示します。 実際にインス" +"以下の表に Debian のインストーラでサポートされる機種を挙げます。同時にシステ" +"ムタイプに対応する<emphasis>コードネーム</emphasis>も示します。実際にインス" "トール作業を始める前にこのコードネームを調べておく必要があります。" #. Tag: entry @@ -616,7 +616,7 @@ msgstr "ハードウェアタイプ" #: hardware.xml:262 #, no-c-format msgid "Aliases" -msgstr "<entry>別名</entry>" +msgstr "別名" #. Tag: entry #: hardware.xml:262 @@ -700,7 +700,7 @@ msgstr "BOOK1" #: hardware.xml:288 #, no-c-format msgid "AlphaBook1 (laptop)" -msgstr "AlphaBook1 (laptop)" +msgstr "AlphaBook1 (ラップトップ)" #. Tag: entry #: hardware.xml:289 @@ -980,7 +980,7 @@ msgstr "Jensen" #: hardware.xml:645 hardware.xml:649 hardware.xml:656 hardware.xml:660 #, no-c-format msgid "<entry>N/A</entry>" -msgstr "<entry>N/A</entry>" +msgstr "<entry>なし</entry>" #. Tag: entry #: hardware.xml:379 @@ -1716,7 +1716,7 @@ msgid "" "kernel compile options." msgstr "" "Debian &releasename; は、ARC のみの Ruffian や XL サブアーキテクチャを除く全 " -"alpha アーキテクチャと、 カーネルのコンパイルオプションを変更する必要がある " +"alpha アーキテクチャと、カーネルのコンパイルオプションを変更する必要がある " "Titan サブアーキテクチャへのインストールをサポートすると考えられます。" #. Tag: para @@ -1727,7 +1727,7 @@ msgid "" "url=\"&url-hardware-howto;\">Linux Hardware Compatibility HOWTO</ulink>. " "This section merely outlines the basics." msgstr "" -"サポートしている周辺機器に関する完全な情報は、 <ulink url=\"&url-hardware-" +"サポートしている周辺機器に関する完全な情報は、<ulink url=\"&url-hardware-" "howto;\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</ulink> にあります。この節では基本的" "なことのみ説明します。" @@ -1752,10 +1752,10 @@ msgid "" "most common platforms. The Debian userland however may be used by " "<emphasis>any</emphasis> ARM CPU." msgstr "" -"それぞれの ARM アーキテクチャは自分自身のカーネルを必要とします。 そのため、" -"標準の Debian ディストリビューションは、 多くの最も一般的なプラットフォーム上" -"へのインストールを支援するだけです。 しかし、Debian のユーザランドは、 " -"<emphasis>どの</emphasis> ARM CPU で使用しても構いません。" +"それぞれの ARM アーキテクチャは自分自身のカーネルを必要とします。そのため、標" +"準の Debian ディストリビューションは、多くの最も一般的なプラットフォーム上へ" +"のインストールを支援するだけです。しかし、Debian のユーザランドは、<emphasis>" +"どの</emphasis> ARM CPU で使用しても構いません。" #. Tag: para #: hardware.xml:734 @@ -1766,8 +1766,8 @@ msgid "" "currently only supports little-endian ARM systems." msgstr "" "多くの ARM CPU は (ビッグ、リトルの) どちらのエンディアンモードでも動作しま" -"す。 しかし、現在の大多数のシステム実装では、 リトルエンディアンモードを使用" -"します。 現在 Debian はリトルエンディアン ARM システムのみサポートします。" +"す。しかし、現在の大多数のシステム実装では、リトルエンディアンモードを使用し" +"ます。現在 Debian はリトルエンディアン ARM システムのみサポートします。" #. Tag: para #: hardware.xml:742 @@ -1791,8 +1791,8 @@ msgid "" "CATS (also known as the EB110ATX), EBSA 285 and Compaq personal server (cps, " "aka skiff)." msgstr "" -"これは実際には、StrongARM 110 CPU に基づき、 Intel 21285 ノースブリッジ (フッ" -"トブリッジとしても知られる) を備えたマシン群の名前です。 Netwinder (おそらく" +"これは実際には、StrongARM 110 CPU に基づき、Intel 21285 ノースブリッジ (フッ" +"トブリッジとしても知られる) を備えたマシン群の名前です。Netwinder (おそらく" "もっとも一般的な ARM ボックス), CATS (EB110ATX としても知られている), EBSA " "285, Compaq パーソナルサーバ (cps, aka skiff) といったマシンを含んでいます。" @@ -1813,13 +1813,12 @@ msgid "" "<ulink url=\"&url-arm-cyrius-glantank;\">GLAN Tank</ulink> from IO-Data and " "the <ulink url=\"&url-arm-cyrius-n2100;\">Thecus N2100</ulink>." msgstr "" -"Intel の I/O プロセッサ (IOP) ラインは、 データのストレージやプロセッシングに" -"関係する製品の数だけ存在します。 Debian では現在、ネットワーク接続ストレージ " -"(NAS) デバイスによく使われている、 IOP 80219 や 32x チップといった IOP32x プ" -"ラットフォームをサポートしています。 Debian が確実にサポートしているのは、 " -"IO-Data の <ulink url=\"&url-arm-cyrius-glantank;\">GLAN Tank</ulink> と " -"<ulink url=\"&url-arm-cyrius-n2100;\">Thecus N2100</ulink> の 2 つのデバイス" -"です。" +"Intel の I/O プロセッサ (IOP) ラインは、データのストレージやプロセッシングに" +"関係する製品の数だけ存在します。Debian では現在、ネットワーク接続ストレージ " +"(NAS) デバイスによく使われている、IOP 80219 や 32x チップといった IOP32x プ" +"ラットフォームをサポートしています。Debian が確実にサポートしているのは、IO-" +"Data の <ulink url=\"&url-arm-cyrius-glantank;\">GLAN Tank</ulink> と <ulink " +"url=\"&url-arm-cyrius-n2100;\">Thecus N2100</ulink> の 2 つのデバイスです。" #. Tag: term #: hardware.xml:777 @@ -1839,11 +1838,11 @@ msgid "" "There is an external site with <ulink url=\"&url-arm-cyrius-nslu2;" "\">installation instructions</ulink>." msgstr "" -"IXP4xx プラットフォームは、Intel の XScale ARM コアを元にしています。 現在、" -"Linksys NSLU2 という IXP4xx ベースシステムのみサポートしています。 Linksys " -"NSLU2 (Network Storage Link for USB 2.0 ディスクドライブ) は、 ネットワークス" -"トレージを簡単に提供する小型デバイスです。イーサネット接続と、 ハードディスク" -"ドライブを接続する USB ポートを 2 つ備えています。 <ulink url=\"&url-arm-" +"IXP4xx プラットフォームは、Intel の XScale ARM コアを元にしています。現在、" +"Linksys NSLU2 という IXP4xx ベースシステムのみサポートしています。Linksys " +"NSLU2 (Network Storage Link for USB 2.0 ディスクドライブ) は、ネットワークス" +"トレージを簡単に提供する小型デバイスです。イーサネット接続と、ハードディスク" +"ドライブを接続する USB ポートを 2 つ備えています。<ulink url=\"&url-arm-" "cyrius-nslu2;\">installation instructions</ulink> という外部サイトがありま" "す。" @@ -1859,11 +1858,11 @@ msgid "" "future." msgstr "" "PA-RISC 1.1 と PA-RISC 2.0 という 2 つの <emphasis>&architecture;</emphasis> " -"フレーバーをサポートしています。 PA-RISC 1.1 アーキテクチャは 32 ビットプロ" -"セッサをターゲットにしていますが、 PA-RISC 2.0 アーキテクチャは 64 ビットプロ" -"セッサをサポートしています。 いくつかのシステムでは、どちらのカーネルも動作し" -"ます。 どちらの場合もユーザランドは 32 ビットです。 将来的に 64 ビットのユー" -"ザランドも使用できるようになるでしょう。" +"フレーバーをサポートしています。PA-RISC 1.1 アーキテクチャは 32 ビットプロ" +"セッサをターゲットにしていますが、PA-RISC 2.0 アーキテクチャは 64 ビットプロ" +"セッサをサポートしています。いくつかのシステムでは、どちらのカーネルも動作し" +"ます。どちらの場合もユーザランドは 32 ビットです。将来的に 64 ビットのユーザ" +"ランドも使用できるようになるでしょう。" #. Tag: para #: hardware.xml:830 @@ -1874,10 +1873,10 @@ msgid "" "also includes 32-bit AMD and VIA (former Cyrix) processors, and processors " "like the Athlon XP and Intel P4 Xeon." msgstr "" -"まだパーソナルコンピュータで使われている x86 ベース (IA-32) プロセッサを、 " -"Intel \"Pentium\" シリーズのすべての変種を含め、 ほとんどすべてをサポートして" -"います。 また、AMD や VIA (旧 Cyrix) の 32 ビット プロセッサや、 Athlon XP " -"や Intel P4 Xeon といったプロセッサもサポートしています。" +"まだパーソナルコンピュータで使われている x86 ベース (IA-32) プロセッサを、" +"Intel \"Pentium\" シリーズのすべての変種を含め、ほとんどすべてをサポートして" +"います。また、AMD や VIA (旧 Cyrix) の 32 ビットプロセッサや、Athlon XP や " +"Intel P4 Xeon といったプロセッサもサポートしています。" #. Tag: para #: hardware.xml:838 @@ -1887,9 +1886,9 @@ msgid "" "families, you will probably want to use the installer for the amd64 " "architecture instead of the installer for the (32-bit) i386 architecture." msgstr "" -"システムに AMD64 や Intel EM64T ファミリといった、 64 ビットプロセッサが使わ" -"れているなら、 おそらく (32 ビット) i386 アーキテクチャ用インストーラではな" -"く、 amd64 アーキテクチャ用インストーラを使用した方がいいでしょう。" +"システムに AMD64 や Intel EM64T ファミリといった、64 ビットプロセッサが使われ" +"ているなら、おそらく (32 ビット) i386 アーキテクチャ用インストーラではなく、" +"amd64 アーキテクチャ用インストーラを使用した方がいいでしょう。" #. Tag: para #: hardware.xml:845 @@ -1912,22 +1911,21 @@ msgid "" "i386, introduced in 1986, did not have. Previously, these could not be " "easily used by most Debian packages; now they can. </para> </footnote>." msgstr "" -"しかし Debian GNU/Linux &releasename; は、 386 以前のプロセッサでは<emphasis>" -"動作しません</emphasis>。 アーキテクチャ名が \"i386\" であるにもかかわらず、 " -"実際の 80386 プロセッサ (とそのクローン) のサポートは、 Debian の Sarge " -"(r3.1) リリースで打ち切られました<footnote> <para> 私たちは打ち切りを避けよう" -"と努力してきましたが、 GCC の提供する C++ ABI のバグに始まるコンパイラとカー" -"ネルの問題により、 最終的にそうせざるを得なくなりました。 自分のカーネルとす" -"べてのパッケージをソースからコンパイルすれば、 まだ 80386 プロセッサで " -"Debian GNU/Linux が動作するかもしれませんが、 本マニュアルの範疇を越えてしま" -"います。 </para> </footnote>。(Linux では 286 やそれ以前のチップをサポートし" -"たことはありません) i486 以降のすべてのプロセッサをサポートしています" -"<footnote> <para> 古いチップをサポートしないことによる正の影響として、 多く" -"の Debian パッケージが最近のコンピュータ上で、 多少速く動作することが挙げられ" -"ます。 1989 年に発売された i486 では、 オペコードを 3 つ (bswap, cmpxchg, " -"xadd) 持っていますが、 1986 年に発売された i386 にはありません。 以前はほとん" -"どの Debian パッケージでこれを使用できませんでしたが、 現在では使用できま" -"す。 </para> </footnote>。" +"しかし Debian GNU/Linux &releasename; は、386 以前のプロセッサでは<emphasis>" +"動作しません</emphasis>。アーキテクチャ名が \"i386\" であるにもかかわらず、実" +"際の 80386 プロセッサ (とそのクローン) のサポートは、Debian の Sarge (r3.1) " +"リリースで打ち切られました<footnote> <para> 私たちは打ち切りを避けようと努力" +"してきましたが、GCC の提供する C++ ABI のバグに始まるコンパイラとカーネルの問" +"題により、最終的にそうせざるを得なくなりました。自分のカーネルとすべてのパッ" +"ケージをソースからコンパイルすれば、まだ 80386 プロセッサで Debian GNU/Linux " +"が動作するかもしれませんが、本マニュアルの範疇を越えてしまいます。</para> </" +"footnote>。(Linux では 286 やそれ以前のチップをサポートしたことはありません) " +"i486 以降のすべてのプロセッサをサポートしています<footnote> <para> 古いチップ" +"をサポートしないことによる正の影響として、多くの Debian パッケージが最近のコ" +"ンピュータ上で、多少速く動作することが挙げられます。1989 年に発売された i486 " +"では、オペコードを 3 つ (bswap, cmpxchg, xadd) 持っていますが、1986 年に発売" +"された i386 にはありません。以前はほとんどの Debian パッケージでこれを使用で" +"きませんでしたが、現在では使用できます。</para> </footnote>。" #. Tag: title #: hardware.xml:882 @@ -1945,12 +1943,11 @@ msgid "" "line), or VESA Local Bus (VLB, sometimes called the VL bus). Essentially all " "personal computers sold in recent years use one of these." msgstr "" -"システムバスとは、CPU と記憶装置のような周辺機器との通信を可能にするために マ" -"ザーボードに搭載されているものです。 あなたのコンピュータでは、ISA、EISA、" -"PCI、 Microchannel アーキテクチャ (MCA、IBM の PS/2 シリーズで採用)、 VESA " -"ローカルバス (VLB、VL バスとも呼ばれます) のいずれかが使われているはずです。 " -"本質的に、近年販売されたパーソナルコンピュータには、 このどれかが使われていま" -"す。" +"システムバスとは、CPU と記憶装置のような周辺機器との通信を可能にするためにマ" +"ザーボードに搭載されているものです。あなたのコンピュータでは、ISA、EISA、" +"PCI、Microchannel アーキテクチャ (MCA、IBM の PS/2 シリーズで採用)、VESA ロー" +"カルバス (VLB、VL バスとも呼ばれます) のいずれかが使われているはずです。本質" +"的に、近年販売されたパーソナルコンピュータには、このどれかが使われています。" #. Tag: para #: hardware.xml:907 @@ -1961,9 +1958,9 @@ msgid "" "\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink>. This section merely outlines the " "basics." msgstr "" -"M68000 ベースの (<emphasis>&architecture;</emphasis>) システムの サポートに関" -"する完全な情報は、 <ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> にあ" -"ります。 この節では、基本的なことのみ説明します。" +"M68000 ベースの (<emphasis>&architecture;</emphasis>) システムのサポートに関" +"する完全な情報は、<ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> にあり" +"ます。この節では、基本的なことのみ説明します。" #. Tag: para #: hardware.xml:914 @@ -1976,9 +1973,9 @@ msgid "" "faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> for complete details." msgstr "" "&architecture; 版の Linux は、PMMU (ページメモリ管理装置) と FPU (浮動小数点" -"演算装置) を搭載したあらゆる 680x0 プロセッサ上で動作します。 これには、外部 " -"68851 PMMU を搭載した 68020, 68030, およびそれ以降のプロセッサが含まれます。 " -"ただし 680x0 プロセッサの <quote>EC</quote> シリーズは含まれません。 完全なそ" +"演算装置) を搭載したあらゆる 680x0 プロセッサ上で動作します。これには、外部 " +"68851 PMMU を搭載した 68020, 68030, およびそれ以降のプロセッサが含まれます。" +"ただし 680x0 プロセッサの <quote>EC</quote> シリーズは含まれません。完全なそ" "の詳細については <ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> をご覧" "ください。" @@ -1998,16 +1995,16 @@ msgid "" "box, are underway but not yet supported by Debian." msgstr "" "サポートしている主な <emphasis>&architecture;</emphasis> フレーバーには 4 種" -"類 (Amiga、Atari、Macintosh、VME) あります。 Amiga と Atari は、Linux の移植" -"が最初に行われた 2 つのシステムです。 メンテナンスもよくされていて、最も幅広" -"くサポートされている Debian の移植版でもあります。 一方 Macintosh シリーズの" -"サポートは、Debian および Linux カーネルのどちらにおいても不完全です。 プロ" -"ジェクトの進捗状況と、サポートされているハードウェアについては、 <ulink url=" -"\"&url-m68k-mac;\">Linux m68k for Macintosh</ulink> をご覧ください。 なお " -"BVM や Motorola シングルボード VMEbus コンピュータは、 最近に Debian でサポー" -"トされるようになったマシンです。 また Sun3 アーキテクチャや NeXT black box の" -"ような、他の &architecture; アーキテクチャへの移植は進行中ですが、まだ " -"Debian ではサポートされていません。" +"類 (Amiga、Atari、Macintosh、VME) あります。Amiga と Atari は、Linux の移植が" +"最初に行われた 2 つのシステムです。メンテナンスもよくされていて、最も幅広くサ" +"ポートされている Debian の移植版でもあります。一方 Macintosh シリーズのサポー" +"トは、Debian および Linux カーネルのどちらにおいても不完全です。プロジェクト" +"の進捗状況と、サポートされているハードウェアについては、<ulink url=\"&url-" +"m68k-mac;\">Linux m68k for Macintosh</ulink> をご覧ください。なお BVM や " +"Motorola シングルボード VMEbus コンピュータは、最近 Debian でサポートされるよ" +"うになったマシンです。また Sun3 アーキテクチャや NeXT black box のような、他" +"の &architecture; アーキテクチャへの移植は進行中ですが、まだ Debian ではサ" +"ポートされていません。" #. Tag: para #: hardware.xml:949 @@ -2030,22 +2027,22 @@ msgid "" "please contact the <ulink url=\"&url-list-subscribe;\"> debian-&arch-" "listname; mailing list</ulink>." msgstr "" -"&arch-title; 上で Debian は以下のプラットフォームをサポートしています。 " +"&arch-title; 上で Debian は以下のプラットフォームをサポートしています。" "<itemizedlist> <listitem><para> SGI IP22: このプラットフォームには、Indy, " -"Indigo 2, Challenge S といった SGI マシンを含む。 これらのマシンはとても似" -"通っているため、 本文書では、SGI Indy, Indigo 2, Challenge S についても同様に" -"参照できる。 </para></listitem> <listitem><para> SGI IP32: このプラットフォー" -"ムは一般的に SGI O2 として知られています。 </para></listitem> " +"Indigo 2, Challenge S といった SGI マシンを含みます。これらのマシンはとても似" +"通っているため、本文書では、SGI Indy, Indigo 2, Challenge S についても同様に" +"参照でます。 </para></listitem> <listitem><para> SGI IP32: このプラットフォー" +"ムは一般的に SGI O2 として知られています。</para></listitem> " "<listitem><para> Broadcom BCM91250A (SWARM): デュアルコアの SB1 1250 CPU を" -"ベースにした、 Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボード。 </para></" +"ベースにした、 Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボードです。</para></" "listitem> <listitem><para> Broadcom BCM91480B (BigSur): クアッドコアの SB1A " -"1480 CPU をベースにした、 Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボード。 </" +"1480 CPU をベースにした、Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボードです。</" "para></listitem> </itemizedlist> mips/mipsel マシンサポートについての完全な情" -"報は、 <ulink url=\"&url-linux-mips;\">Linux-MIPS homepage</ulink> で見つかり" -"ます。 以下では、Debian インストーラでサポートされているシステムについてのみ " -"対象にしています。 その他のサブアーキテクチャのサポートが必要な場合は、 " -"<ulink url=\"&url-list-subscribe;\"> debian-&arch-listname; メーリングリスト" -"</ulink>に連絡してください。" +"報は、<ulink url=\"&url-linux-mips;\">Linux-MIPS homepage</ulink> で見つかり" +"ます。以下では、Debian インストーラでサポートされているシステムについてのみ対" +"象にしています。その他のサブアーキテクチャのサポートが必要な場合は、<ulink " +"url=\"&url-list-subscribe;\"> debian-&arch-listname; メーリングリスト</ulink>" +"に連絡してください。" #. Tag: para #: hardware.xml:990 @@ -2060,12 +2057,11 @@ msgid "" "four cores which are supported in SMP mode." msgstr "" "R4000, R4400, R4600, R5000 プロセッサを搭載した SGI IP22, SGI Indy, Indigo " -"2, Challenge S は、 ビッグエンディアン MIPS 用 Debian インストールシステムで" -"サポートしています。 SGI IP32 では現在、R5000 ベースのシステムのみサポートし" -"ています。 2 コアの SB1 1250 チップに付属する Broadcom BCM91250A 評価ボード" -"は、 このインストーラの SMP モードでサポートしています。 同様に、4 コアの " -"SB1A 1480 チップを含む BCM91480B 評価ボードは、 SMP モードでサポートしていま" -"す。" +"2, Challenge S は、ビッグエンディアン MIPS 用 Debian インストールシステムでサ" +"ポートしています。SGI IP32 では現在、R5000 ベースのシステムのみサポートしてい" +"ます。2 コアの SB1 1250 チップに付属する Broadcom BCM91250A 評価ボードは、こ" +"のインストーラの SMP モードでサポートしています。同様に、4 コアの SB1A 1480 " +"チップを含む BCM91480B 評価ボードは、SMP モードでサポートしています。" #. Tag: para #: hardware.xml:1000 @@ -2075,9 +2071,9 @@ msgid "" "little endian MIPS, please read the documentation for the mipsel " "architecture." msgstr "" -"MIPS マシンの中には、 ビッグエンディアンとリトルエンディアンの両方のモードで" -"動作するものがあります。 リトルエンディアン用 MIPS については、 mipsel アーキ" -"テクチャの文書をご覧ください。" +"MIPS マシンの中には、ビッグエンディアンとリトルエンディアンの両方のモードで動" +"作するものがあります。リトルエンディアン用 MIPS については、mipsel アーキテク" +"チャの文書をご覧ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:1017 @@ -2099,19 +2095,19 @@ msgid "" "support for other subarchitectures, please contact the <ulink url=\"&url-" "list-subscribe;\"> debian-&arch-listname; mailing list</ulink>." msgstr "" -"&arch-title; 上で Debian は以下のプラットフォームをサポートしています。 " +"&arch-title; 上で Debian は以下のプラットフォームをサポートしています。" "<itemizedlist> <listitem><para> DECstation: DECstation の様々なモデルをサポー" -"ト。 </para></listitem> <listitem><para> Cobalt Microserver: ここでは MIPS " -"ベースの Cobalt マシン (Cobalt Qube 2700 (Qube1), RaQ, Qube2 and RaQ2, " -"Gateway Microserver) のみを対象。 </para></listitem> <listitem><para> " -"Broadcom BCM91250A (SWARM): デュアルコア SB1 1250 CPU をベースにした、 " -"Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボード。 </para></listitem> " +"トします。</para></listitem> <listitem><para> Cobalt Microserver: ここでは " +"MIPS ベースの Cobalt マシン (Cobalt Qube 2700 (Qube1), RaQ, Qube2, RaQ2, " +"Gateway Microserver) のみを対象とします。</para></listitem> <listitem><para> " +"Broadcom BCM91250A (SWARM): デュアルコア SB1 1250 CPU をベースにした、" +"Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボードです。</para></listitem> " "<listitem><para> Broadcom BCM91480B (BigSur): クアッドコア SB1A 1480 CPU を" -"ベースにした、 Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボード。 </para></" -"listitem> </itemizedlist> mips/mipsel マシンサポートについての完全な情報は、 " -"<ulink url=\"&url-linux-mips;\">Linux-MIPS homepage</ulink> で見つかります。 " -"以下では、Debian インストーラでサポートされているシステムについてのみ 対象に" -"しています。 その他のサブアーキテクチャのサポートが必要な場合は、 <ulink url=" +"ベースにした、Broadcom 製 ATX フォームファクタ評価ボードです。</para></" +"listitem> </itemizedlist> mips/mipsel マシンサポートについての完全な情報は、" +"<ulink url=\"&url-linux-mips;\">Linux-MIPS homepage</ulink> で見つかります。" +"以下では、Debian インストーラでサポートされているシステムについてのみ対象にし" +"ています。その他のサブアーキテクチャのサポートが必要な場合は、<ulink url=" "\"&url-list-subscribe;\"> debian-&arch-listname; メーリングリスト</ulink> に" "連絡してください。" @@ -2129,8 +2125,8 @@ msgid "" "the Debian installation system on little endian MIPS. The Debian " "installation system works on the following machines:" msgstr "" -"現在は、R3000 と R4000/R4400 CPU 搭載の DECstation のみを リトルエンディアン " -"MIPS の Debian インストールシステムでサポートしています。 Debian インストール" +"現在は、R3000 と R4000/R4400 CPU 搭載の DECstation のみをリトルエンディアン " +"MIPS の Debian インストールシステムでサポートしています。Debian インストール" "システムは、以下のマシンで動作します。" #. Tag: entry @@ -2249,9 +2245,9 @@ msgid "" "console were supported (that is, all machines except for the Qube 2700, aka " "Qube1). However, installations are now also possible through SSH." msgstr "" -"すべての Cobalt マシンをサポートしています。 以前は、シリアルコンソールをサ" -"ポートするマシン (Qube 2700, aka Qube1 を除く全マシン) のみでした。 しかし、" -"現在 SSH を経由するインストールも可能です。" +"すべての Cobalt マシンをサポートしています。以前は、シリアルコンソールをサ" +"ポートするマシン (Qube 2700, aka Qube1 を除く全マシン) のみでした。しかし、現" +"在 SSH を経由するインストールも可能です。" #. Tag: para #: hardware.xml:1122 @@ -2262,9 +2258,9 @@ msgid "" "BCM91480B evaluation board contains an SB1A 1480 chip with four cores which " "are supported in SMP mode." msgstr "" -"2 コアの SB1 1250 チップに付属する Broadcom BCM91250A 評価ボードは、 このイン" -"ストーラの SMP モードでサポートしています。 同様に、4 コアの SB1A 1480 チップ" -"を含む BCM91480B 評価ボードは、 SMP モードでサポートしています。" +"2 コアの SB1 1250 チップに付属する Broadcom BCM91250A 評価ボードは、このイン" +"ストーラの SMP モードでサポートしています。同様に、4 コアの SB1A 1480 チップ" +"を含む BCM91480B 評価ボードは、SMP モードでサポートしています。" #. Tag: title #: hardware.xml:1132 @@ -2285,13 +2281,13 @@ msgid "" "(DECstation 5000/1xx, 5000/240 and 5000/260) a local console is available " "with the PMAG-BA and the PMAGB-B graphics options." msgstr "" -"サポートしているすべての DECstations で、 シリアルコンソール (9600 bps, 8N1) " -"が有効です。 シリアルコンソールを使用する際には、インストーラ起動時にカーネル" +"サポートしているすべての DECstations で、シリアルコンソール (9600 bps, 8N1) " +"が有効です。シリアルコンソールを使用する際には、インストーラ起動時にカーネル" "パラメータに <literal>console=ttyS</literal><replaceable>x</replaceable> " "(<replaceable>x</replaceable> には端末を接続するシリアルポートの番号 — " -"通常は <literal>2</literal>、 Personal DECstation の場合は <literal>0</" -"literal>) を与えてください。 3MIN や 3MAX+ (DECstation 5000/1xx, 5000/240, " -"5000/260) では、 PMAG-BA や PMAGB-B グラフィックオプションにより ローカルコン" +"通常は <literal>2</literal>、Personal DECstation の場合は <literal>0</" +"literal>) を与えてください。3MIN や 3MAX+ (DECstation 5000/1xx, 5000/240, " +"5000/260) では、PMAG-BA や PMAGB-B グラフィックオプションによりローカルコン" "ソールが有効になります。" #. Tag: para @@ -2308,14 +2304,14 @@ msgid "" "sets the serial port to use and <literal>-s</literal> (speed) sets the speed " "for the connection (9600 bits per second)." msgstr "" -"シリアル端末として使える Linux システムがある場合は、 <command>cu</" -"command><footnote> <para> Woody では、このコマンドは <classname>uucp</" -"classname> パッケージの一部ですが、 後のリリースではパッケージを分割したもの" -"が提供されます。 </para> </footnote> を実行するのが簡単です。例: " +"シリアル端末として使える Linux システムがある場合は、<command>cu</" +"command><footnote> <para>Woody では、このコマンドは <classname>uucp</" +"classname> パッケージの一部ですが、後のリリースではパッケージを分割したものが" +"提供されます。</para> </footnote> を実行するのが簡単です。例: " "<informalexample><screen>\n" "$ cu -l /dev/ttyS1 -s 9600\n" "</screen></informalexample> <literal>-l</literal> (line) オプションはシリアル" -"ポートを使用することを指定し、 <literal>-s</literal> (speed) で通信速度 " +"ポートを使用することを指定し、<literal>-s</literal> (speed) で通信速度 " "(9600bps) を指定します。" #. Tag: para @@ -2335,10 +2331,9 @@ msgid "" "different CPU variants." msgstr "" "サポートされる主な <emphasis>&architecture;</emphasis> のサブアーキテクチャ" -"は、 PMac (Power-Macintosh や PowerMac), PReP, APUS (Amiga Power-UP System), " -"CHRP の 4 つです。 いずれのサブアーキテクチャも自身で起動する方法がありま" -"す。 さらに、異なる CPU の変種をサポートする、4 種のカーネルフレーバーがあり" -"ます。" +"は、PMac (Power-Macintosh や PowerMac), PReP, APUS (Amiga Power-UP System), " +"CHRP の 4 つです。いずれのサブアーキテクチャも自身で起動する方法があります。" +"さらに、異なる CPU の変種をサポートする、4 種のカーネルフレーバーがあります。" #. Tag: para #: hardware.xml:1184 @@ -2349,8 +2344,8 @@ msgid "" "Debian. We may have a 64-bit port in the future." msgstr "" "Be-Box、MBX といった他の &architecture; アーキテクチャへの移植は作業中です" -"が、まだ Debian ではサポートされません。 また、将来的にはその 64bit 移植版も" -"サポートする予定です。" +"が、まだ Debian ではサポートされません。また、将来的にはその 64bit 移植版もサ" +"ポートする予定です。" #. Tag: title #: hardware.xml:1192 @@ -2365,8 +2360,8 @@ msgid "" "There are four flavours of the powerpc kernel in Debian, based on the CPU " "type:" msgstr "" -"Debian では CPU タイプに基づいて、 powerpc カーネルのフレーバーが 4 種類あり" -"ます。" +"Debian では CPU タイプに基づいて、powerpc カーネルのフレーバーが 4 種類ありま" +"す。" #. Tag: term #: hardware.xml:1201 @@ -2382,10 +2377,10 @@ msgid "" "604, 740, 750, and 7400 processors. All Apple PowerMac machines up to and " "including the one marketed as G4 use one of these processors." msgstr "" -"ほとんどのシステムはこのカーネルフレーバーを使用します。 これは PowerPC 601, " -"603, 604, 740, 750, 7400 プロセッサをサポートしています。 G4 として発売された" -"ものを含む Apple の PowerMac マシンは、 このいずれかのプロセッサを使用してい" -"ます。" +"ほとんどのシステムはこのカーネルフレーバーを使用します。これは PowerPC 601, " +"603, 604, 740, 750, 7400 プロセッサをサポートしています。G4 として発売された" +"ものを含む Apple の PowerMac マシンは、このいずれかのプロセッサを使用していま" +"す。" #. Tag: term #: hardware.xml:1212 @@ -2407,8 +2402,8 @@ msgid "" "models include the IntelliStation POWER Model 265, the pSeries 610 and 640, " "and the RS/6000 7044-170, 7043-260, and 7044-270." msgstr "" -"POWER3 プロセッサは IBM の 64 ビットサーバシステムで使用されています。 よく知" -"られたモデルは、IntelliStation POWER Model 265 や pSeries 610/640、 RS/6000 " +"POWER3 プロセッサは IBM の 64 ビットサーバシステムで使用されています。よく知" +"られたモデルは、IntelliStation POWER Model 265 や pSeries 610/640、RS/6000 " "7044-170, 7043-260, 7044-270 です。" #. Tag: para @@ -2419,7 +2414,7 @@ msgid "" "models include the pSeries 615, 630, 650, 655, 670, and 690." msgstr "" "POWER4 プロセッサは、つい最近の IBM 64 ビットサーバシステムで使用されていま" -"す。 よく知られたモデルは、pSeries 615, 630, 650, 655, 670, 690 です。" +"す。よく知られたモデルは、pSeries 615, 630, 650, 655, 670, 690 です。" #. Tag: para #: hardware.xml:1228 @@ -2456,7 +2451,7 @@ msgid "" "This kernel flavour supports the Amiga Power-UP System, though it is " "currently disabled." msgstr "" -"このカーネルフレーバーは、Amiga Power-UP System をサポートしていますが、 現在" +"このカーネルフレーバーは、Amiga Power-UP System をサポートしていますが、現在" "無効になっています。" #. Tag: title @@ -2474,10 +2469,10 @@ msgid "" "processor. For purposes of architecture support, they are categorized as " "NuBus (not supported by Debian), OldWorld, and NewWorld." msgstr "" -"Apple (そしてたとえば Power Computing のような他のメーカー) は、 PowerPC プロ" -"セッサベースの Macintosh コンピュータを製造しています。 アーキテクチャのサ" -"ポートの種類により、NuBus (Debian では未サポート), OldWorld PCI, NewWorld に" -"分類されています。" +"Apple (そしてたとえば Power Computing のような他のメーカー) は、PowerPC プロ" +"セッサベースの Macintosh コンピュータを製造しています。アーキテクチャのサポー" +"トの種類により、NuBus (Debian では未サポート), OldWorld PCI, NewWorld に分類" +"されています。" #. Tag: para #: hardware.xml:1269 @@ -2488,10 +2483,10 @@ msgid "" "machines. Those pre-iMac PowerPC models from Apple use a four digit naming " "scheme, except for the beige colored G3 systems, which are also OldWorld." msgstr "" -"OldWorld システムはフロッピードライブと PCI バスを備えた、 ほとんどの Power " -"Macintosh のことです。 603, 603e, 604, 604e ベースの Power Macintosh が " -"OldWorld マシンです。 ベージュの G3 システムの他は、 Apple の 4 桁の数字の命" -"名規則を持つ iMac 以前の PowerPC モデルも OldWorld です。" +"OldWorld システムはフロッピードライブと PCI バスを備えた、ほとんどの Power " +"Macintosh のことです。603, 603e, 604, 604e ベースの Power Macintosh が " +"OldWorld マシンです。ベージュの G3 システムの他は、Apple の 4 桁の数字の命名" +"規則を持つ iMac 以前の PowerPC モデルも OldWorld です。" #. Tag: para #: hardware.xml:1277 @@ -2503,10 +2498,10 @@ msgid "" "The NewWorld PowerMacs are also known for using the <quote>ROM in RAM</" "quote> system for MacOS, and were manufactured from mid-1998 onwards." msgstr "" -"対して NewWorld PowerMac と呼ばれるのが半透明の PowerMac 以降のものです。 す" -"べての iMac, iBook, G4 システム, 青い G3 システム, 1999 年以降に製造されたほ" -"とんどの PowerBook が含まれます。 NewWorld PowerMac は、1998 年半ばから製造さ" -"れ、 MacOS 用に <quote>ROM in RAM</quote> システムを使用しています。" +"対して NewWorld PowerMac と呼ばれるのが半透明の PowerMac 以降のものです。すべ" +"ての iMac, iBook, G4 システム, 青い G3 システム, 1999 年以降に製造されたほと" +"んどの PowerBook が含まれます。NewWorld PowerMac は、1998 年半ばから製造さ" +"れ、MacOS 用に <quote>ROM in RAM</quote> システムを使用しています。" #. Tag: para #: hardware.xml:1285 @@ -2517,9 +2512,9 @@ msgid "" "hardware, <ulink url=\"http://www.info.apple.com/support/applespec.legacy/" "index.html\">AppleSpec Legacy</ulink>." msgstr "" -"Apple のハードウェアの仕様は、 <ulink url=\"http://www.info.apple.com/" -"support/applespec.html\">AppleSpec</ulink> から、古いハードウェアに関しては " -"<ulink url=\"http://www.info.apple.com/support/applespec.legacy/index.html" +"Apple のハードウェアの仕様は、<ulink url=\"http://www.info.apple.com/support/" +"applespec.html\">AppleSpec</ulink> から、古いハードウェアに関しては <ulink " +"url=\"http://www.info.apple.com/support/applespec.legacy/index.html" "\">AppleSpec Legacy</ulink> から入手できます。" #. Tag: entry @@ -2532,7 +2527,7 @@ msgstr "モデル名/型番" #: hardware.xml:1302 #, no-c-format msgid "Generation" -msgstr "<entry>世代</entry>" +msgstr "世代" #. Tag: entry #: hardware.xml:1308 @@ -2544,7 +2539,7 @@ msgstr "Apple" #: hardware.xml:1309 #, no-c-format msgid "iMac Bondi Blue, 5 Flavors, Slot Loading" -msgstr "iMac Bondi Blue, 5 Flavors, Slot Loading" +msgstr "iMac ボンダイブルー、5 色、スロットローディング" #. Tag: entry #: hardware.xml:1310 hardware.xml:1313 hardware.xml:1316 hardware.xml:1319 @@ -2559,7 +2554,7 @@ msgstr "NewWorld" #: hardware.xml:1312 #, no-c-format msgid "iMac Summer 2000, Early 2001" -msgstr "iMac Summer 2000, Early 2001" +msgstr "iMac 2000 年夏モデル、2001 年年初モデル" #. Tag: entry #: hardware.xml:1315 @@ -2910,10 +2905,10 @@ msgid "" "machines and limited support is available at <ulink url=\"http://nubus-pmac." "sourceforge.net/\"></ulink>." msgstr "" -"NuBus システムは現在 Debian/powerpc でサポートされていません。 モノリシック " -"Linux/PPC カーネルアーキテクチャでは、 マシンをサポートしておらず、Debian で" -"はまだサポートしていない MkLinux Mach マイクロカーネルを使用しなければならな" -"いものがあります。 以下のものが含まれます。 <itemizedlist> <listitem><para> " +"NuBus システムは現在 Debian/powerpc でサポートされていません。モノリシック " +"Linux/PPC カーネルアーキテクチャでは、マシンをサポートしておらず、Debian では" +"まだサポートしていない MkLinux Mach マイクロカーネルを使用しなければならない" +"ものがあります。以下のものが含まれます。<itemizedlist> <listitem><para> " "Power Macintosh 6100, 7100, 8100 </para></listitem> <listitem><para> " "Performa 5200, 6200, 6300 </para></listitem> <listitem><para> Powerbook " "1400, 2300, and 5300 </para></listitem> <listitem><para> Workgroup Server " @@ -2938,10 +2933,10 @@ msgid "" "These models usually have a Roman numeral or 3-digit model number such as " "Mac IIcx, LCIII or Quadra 950." msgstr "" -"680x0 系の プロセッサを搭載した Macintosh コンピュータは、 PowerPC 系" -"<emphasis>ではなく</emphasis>代わりに m68k マシンとなります。 このシリーズは " -"<quote>Mac II</quote> シリーズから始まり、 <quote>LC</quote> 系、Centris シ" -"リーズ、Quadra や Performa で全盛となりました。 以上のモデルは、Mac IIcx, " +"680x0 系の プロセッサを搭載した Macintosh コンピュータは、PowerPC 系" +"<emphasis>ではなく</emphasis>代わりに m68k マシンとなります。このシリーズは " +"<quote>Mac II</quote> シリーズから始まり、<quote>LC</quote> 系、Centris シ" +"リーズ、Quadra や Performa で全盛となりました。以上のモデルは、Mac IIcx, " "LCIII, Quadra 950 のようにローマ数字や 3 桁のモデルナンバーのものがほぼこれに" "該当します。" @@ -2956,9 +2951,9 @@ msgid "" "Performa 200-640CD." msgstr "" "このモデルの範囲は、Mac II (Mac II, IIx, IIcx, IIci, IIsi, IIvi, IIvx, IIfx) " -"ではじまり、LC (LC, LCII, III, III+, 475, 520, 550, 575, 580, 630)、 Mac TV、" -"Centris (610, 650, 660AV)、 Quadra (605, 610, 630, 650, 660AV, 700, 800, " -"840AV, 900, 950)、 最後に Performa 200-640CD となります。" +"ではじまり、LC (LC, LCII, III, III+, 475, 520, 550, 575, 580, 630)、Mac TV、" +"Centris (610, 650, 660AV)、Quadra (605, 610, 630, 650, 660AV, 700, 800, " +"840AV, 900, 950)、最後に Performa 200-640CD となります。" #. Tag: para #: hardware.xml:1582 @@ -2969,8 +2964,8 @@ msgid "" "please see the section above)." msgstr "" "ラップトップでは、Mac Portable からはじまり、PowerBook 100-190cs や " -"PowerBook Duo 210-550c (PowerBook 500 は Nubus からはずれます。 前出の節をご" -"覧ください)" +"PowerBook Duo 210-550c (PowerBook 500 は Nubus からはずれます。前出の節をご覧" +"ください)" #. Tag: title #: hardware.xml:1598 @@ -2993,12 +2988,12 @@ msgid "" msgstr "" "S/390 や zSeries マシンについての完全な情報は、IBM の レッドブック 2.1 章内" "の <ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/pubs/pdfs/redbooks/sg246264.pdf" -"\"> Linux for IBM eServer zSeries and S/390: Distributions</ulink> か、 " +"\"> Linux for IBM eServer zSeries and S/390: Distributions</ulink> か、" "<ulink url=\"http://www-128.ibm.com/developerworks/linux/linux390/index.html" -"\">zSeries page at the developerWorks</ulink> で見つかります。 要するに、G5, " -"Multiprise 3000, G6 および全 zSeries はフルサポート、 Multiprise 2000, G3, " -"G4 はパフォーマンスが低下しますが、 IEEE 浮動小数点演算エミュレーションでサ" -"ポートしています。" +"\">zSeries page at the developerWorks</ulink> で見つかります。要するに、G5, " +"Multiprise 3000, G6 および全 zSeries はフルサポート、Multiprise 2000, G3, G4 " +"はパフォーマンスが低下しますが、IEEE 浮動小数点演算エミュレーションでサポート" +"しています。" #. Tag: title #: hardware.xml:1621 @@ -3015,9 +3010,9 @@ msgid "" "or sun4v. The following list describes what machines they include and what " "level of support may be expected for each of them." msgstr "" -"Sparc ベースのハードウェアは、数種の異なるサブアーキテクチャに分かれており、 " -"sun4, sun4c, sun4d, sun4m, sun4u, sun4v といった名前で認識されています。 以下" -"に、各サブアーキテクチャにどのようなマシンが含まれ、 どの程度サポートされるだ" +"Sparc ベースのハードウェアは、数種の異なるサブアーキテクチャに分かれており、" +"sun4, sun4c, sun4d, sun4m, sun4u, sun4v といった名前で認識されています。以下" +"に、各サブアーキテクチャにどのようなマシンが含まれ、どの程度サポートされるだ" "ろうか、といったことを一覧します。" #. Tag: term @@ -3035,8 +3030,8 @@ msgid "" "consult the <ulink url=\"http://en.wikipedia.org/wiki/SPARCstation" "\">Wikipedia SPARCstation page</ulink>." msgstr "" -"32 ビットの sparc サブアーキテクチャ (sparc32) で、 サポートしているものはあ" -"りません。 このアーキテクチャに属するマシンの完全なリストは、 <ulink url=" +"32 ビットの sparc サブアーキテクチャ (sparc32) で、サポートしているものはあり" +"ません。このアーキテクチャに属するマシンの完全なリストは、<ulink url=" "\"http://en.wikipedia.org/wiki/SPARCstation\">Wikipedia の SPARCstation の" "ページ</ulink> をご覧ください。" @@ -3048,9 +3043,9 @@ msgid "" "sun4m systems. Support for the other 32-bits subarchitectures had already " "been discontinued after earlier releases." msgstr "" -"sparc32 をサポートする最後の Debian リリースは Etch でしたが、 そこでも " -"sun4m システムしかサポートしていません。 他の 32 ビットサブアーキテクチャのサ" -"ポートは、 初期リリースから継続されていません。" +"sparc32 をサポートする最後の Debian リリースは Etch でしたが、そこでも sun4m " +"システムしかサポートしていません。他の 32 ビットサブアーキテクチャのサポート" +"は、初期リリースから継続されていません。" #. Tag: term #: hardware.xml:1652 @@ -3069,11 +3064,11 @@ msgid "" "using netbooting). Use the sparc64 or sparc64-smp kernel in UP and SMP " "configurations respectively." msgstr "" -"このサブアーキテクチャには、UltraSparc プロセッサとその互換 CPU を搭載した、 " -"全 64 ビットマシン (sparc64) が含まれます。 ファームウェアやブートローダのバ" -"グで、 CD から起動する際に問題が起きる可能性もありますが (netboot でこの問題" -"に対処できます)、 ほとんどのマシンがきちんとサポートされています。 UP や SMP " -"の構成にあわせて、 sparc64 か sparc64-smp のカーネルを使用してください。" +"このサブアーキテクチャには、UltraSparc プロセッサとその互換 CPU を搭載した、" +"全 64 ビットマシン (sparc64) が含まれます。ファームウェアやブートローダのバグ" +"で、CD から起動する際に問題が起きる可能性もありますが (netboot でこの問題に対" +"処できます)、ほとんどのマシンがきちんとサポートされています。UP や SMP の構成" +"にあわせて、sparc64 か sparc64-smp のカーネルを使用してください。" #. Tag: term #: hardware.xml:1667 @@ -3090,9 +3085,9 @@ msgid "" "available in T1000 and T2000 servers by Sun, and are well supported. Use the " "sparc64-smp kernel." msgstr "" -"Sparc ファミリに新しく追加され、 Niagara マルチコア CPU を搭載したマシンを含" -"んでいます。 現在、こういった CPU は Sun の T1000 サーバや T2000 サーバでのみ" -"利用でき、 きちんとサポートされています。sparc64-smp カーネルを使用してくださ" +"Sparc ファミリに新しく追加され、Niagara マルチコア CPU を搭載したマシンを含ん" +"でいます。現在、こういった CPU は Sun の T1000 サーバや T2000 サーバでのみ利" +"用でき、きちんとサポートされています。sparc64-smp カーネルを使用してくださ" "い。" #. Tag: para @@ -3102,9 +3097,9 @@ msgid "" "Note that Fujitsu's SPARC64 CPUs used in PRIMEPOWER family of servers are " "not supported due to lack of support in the Linux kernel." msgstr "" -"サーバの PRIMEPOWER ファミリで使用されている富士通の SPARC64 CPU は、 Linux " -"カーネルのサポートが不充分なため、 Debian でもサポートしていないことにご注意" -"ください。" +"サーバの PRIMEPOWER ファミリで使用されている富士通の SPARC64 CPU は、Linux " +"カーネルのサポートが不充分なため、Debian でもサポートしていないことにご注意く" +"ださい。" #. Tag: title #: hardware.xml:1689 @@ -3122,10 +3117,10 @@ msgid "" "require X11 support. Note that X11 is not used during the installation " "process described in this document." msgstr "" -"コンソール端末を使用するためには、VGA 互換ディスプレイインターフェースが 必要" -"です。最近のビデオカードは、そのほぼすべてが VGA と互換性があります。 かつて" -"の標準であった CGA、MDA、HGA なども、X11 のサポートを必要としないなら動作する" -"でしょう。 なお、この文書で扱うインストールの過程では X11 を用いません。" +"コンソール端末を使用するためには、VGA 互換ディスプレイインターフェースが必要" +"です。最近のビデオカードは、そのほぼすべてが VGA と互換性があります。かつての" +"標準であった CGA、MDA、HGA なども、X11 のサポートを必要としないなら動作するで" +"しょう。なお、この文書で扱うインストールの過程では X11 を用いません。" #. Tag: para #: hardware.xml:1698 @@ -3137,12 +3132,12 @@ msgid "" "pointing devices can be found at <ulink url=\"&url-xorg;\"></ulink>. Debian " "&release; ships with X.Org version &x11ver;." msgstr "" -"Debian がサポートするグラフィックインターフェースは、 X.Org の X11 System の" -"サポートに基づいたものです。 ほとんどの AGP, PCI, PCIe ビデオカードは X.Org " -"の下で動作します。 サポートされているグラフィックバス、カード、モニタ、ポイン" -"ティングデバイス に関するより詳細な情報については、 <ulink url=\"&url-xorg;" -"\"></ulink> をご覧ください。 なお Debian &release; は X.Org バージョン " -"&x11ver; を採用しています。" +"Debian がサポートするグラフィックインターフェースは、X.Org の X11 System のサ" +"ポートに基づいたものです。ほとんどの AGP, PCI, PCIe ビデオカードは X.Org の下" +"で動作します。サポートされているグラフィックバス、カード、モニタ、ポインティ" +"ングデバイスに関するより詳細な情報については、<ulink url=\"&url-xorg;\"></" +"ulink> をご覧ください。なお Debian &release; は X.Org バージョン &x11ver; を" +"採用しています。" #. Tag: para #: hardware.xml:1707 @@ -3154,10 +3149,10 @@ msgid "" "graphics cards. A <ulink url=\"&url-bcm91250a-hardware;\">compatibility " "listing</ulink> for Broadcom evaluation boards is available." msgstr "" -"X.Org X Window System は SGI の Indy と O2 をサポートしています。 Broadcom " -"BCM91250A/BCM91480B 評価ボードには標準 3.3v PCI スロットがあり、 VGA エミュ" +"X.Org X Window System は SGI の Indy と O2 をサポートしています。Broadcom " +"BCM91250A/BCM91480B 評価ボードには標準 3.3v PCI スロットがあり、VGA エミュ" "レーションや、グラフィックカードの選択した範囲での Linux フレームバッファをサ" -"ポートしています。 Broadcom 評価ボード用の<ulink url=\"&url-bcm91250a-" +"ポートしています。Broadcom 評価ボード用の<ulink url=\"&url-bcm91250a-" "hardware;\">互換性リスト</ulink>を利用できます。" #. Tag: para @@ -3170,11 +3165,11 @@ msgid "" "graphics cards. A <ulink url=\"&url-bcm91250a-hardware;\">compatibility " "listing</ulink> for Broadcom evaluation boards is available." msgstr "" -"X.Org X Window System は DECstation モデルをいくつかサポートしています。 " -"Broadcom BCM91250A/BCM91480B 評価ボードには標準 3.3v PCI スロットがあり、 " -"VGA エミュレーションや、グラフィックカードの選択した範囲での Linux フレーム" -"バッファをサポートしています。 Broadcom 評価ボード用の<ulink url=\"&url-" -"bcm91250a-hardware;\">互換性リスト</ulink>を利用できます。" +"X.Org X Window System は DECstation モデルをいくつかサポートしています。" +"Broadcom BCM91250A/BCM91480B 評価ボードには標準 3.3v PCI スロットがあり、VGA " +"エミュレーションや、グラフィックカードの選択した範囲での Linux フレームバッ" +"ファをサポートしています。Broadcom 評価ボード用の<ulink url=\"&url-bcm91250a-" +"hardware;\">互換性リスト</ulink>を利用できます。" #. Tag: para #: hardware.xml:1724 @@ -3188,14 +3183,14 @@ msgid "" "install the <classname>afbinit</classname> package, and read the " "documentation included with it on how to activate the card." msgstr "" -"Sparc ベースマシンで共通して存在する、 ほとんどのグラフィックオプションをサ" -"ポートしています。 X.org グラフィックドライバでは、 sunbw2, suncg14, suncg3, " -"suncg6, sunleo, suntcx の各フレームバッファや、 Creator3D や Elite3D のカー" -"ド (sunffb ドライバ)、 PGX24/PGX64 ATI ベースビデオカード (ati ドライバ)、 " -"PermediaII ベースカード (glint ドライバ) が利用できます。 Elite3D カードを X." -"org で使用するには、 <classname>afbinit</classname> パッケージを追加インス" -"トールする必要があります。 また、カードを有効にするために、 そのパッケージに" -"付属するドキュメントをお読みください。" +"Sparc ベースマシンで共通して存在する、ほとんどのグラフィックオプションをサ" +"ポートしています。X.org グラフィックドライバでは、sunbw2, suncg14, suncg3, " +"suncg6, sunleo, suntcx の各フレームバッファや、Creator3D や Elite3D のカード " +"(sunffb ドライバ)、PGX24/PGX64 ATI ベースビデオカード (ati ドライバ)、" +"PermediaII ベースカード (glint ドライバ) が利用できます。Elite3D カードを X." +"org で使用するには、<classname>afbinit</classname> パッケージを追加インストー" +"ルする必要があります。また、カードを有効にするために、そのパッケージに付属す" +"るドキュメントをお読みください。" #. Tag: para #: hardware.xml:1734 @@ -3213,16 +3208,16 @@ msgid "" "activated automatically by disconnecting the keyboard before booting the " "system." msgstr "" -"Sparc マシンのデフォルト構成で、グラフィックカードを 2 つ持っているのは、 珍" -"しいことではありません。 そのような場合、ファームウェアではじめに使用したカー" -"ドに、 Linux カーネルが出力を向けない可能性があります。 グラフィカルコンソー" -"ルへの出力が欠けると、ハングに間違われるかもしれません (通常、コンソールに表" -"示される最後のメッセージは、'Booting Linux...' です)。 解決法の 1 つにビデオ" -"カードを物理的に取り除いてしまう、という物があります。 また、カーネルのブート" -"パラメータで、 カードを 1 つ無効にしてしまうという方法もあります。 グラフィッ" -"ク出力が必須でないか必要ないなら、 シリアルコンソールを代わりに使用する方法も" -"あります。 ある種のシステムでは、システムが起動する前にキーボードを接続しない" -"と、 自動的にシリアルコンソールを使用する物があります。" +"Sparc マシンのデフォルト構成で、グラフィックカードを 2 つ持っているのは、珍し" +"いことではありません。そのような場合、ファームウェアではじめに使用したカード" +"に、Linux カーネルが出力を向けない可能性があります。グラフィカルコンソールへ" +"の出力が欠けると、ハングに間違われるかもしれません (通常、コンソールに表示さ" +"れる最後のメッセージは、'Booting Linux...' です)。解決法の 1 つにビデオカード" +"を物理的に取り除いてしまう、という物があります。また、カーネルのブートパラ" +"メータで、カードを 1 つ無効にしてしまうという方法もあります。グラフィック出力" +"が必須でないか必要ないなら、シリアルコンソールを代わりに使用する方法もありま" +"す。ある種のシステムでは、システムが起動する前にキーボードを接続しないと、自" +"動的にシリアルコンソールを使用する物があります。" #. Tag: title #: hardware.xml:1751 @@ -3238,11 +3233,11 @@ msgid "" "proprietary hardware. To see if your particular laptop works well with GNU/" "Linux, see the <ulink url=\"&url-x86-laptop;\">Linux Laptop pages</ulink>" msgstr "" -"ラップトップコンピュータもサポートしています。 ただラップトップコンピュータで" -"は、特殊な設計がされていたり、 閉鎖的なハードウェアが採用されていたりすること" -"がよくあります。 特定のラップトップが GNU/Linux でうまく動作するかどうかを知" -"るためには、 <ulink url=\"&url-x86-laptop;\">Linux ラップトップページ</" -"ulink> をご覧ください。" +"ラップトップコンピュータもサポートしています。ただラップトップコンピュータで" +"は、特殊な設計がされていたり、閉鎖的なハードウェアが採用されていたりすること" +"がよくあります。特定のラップトップが GNU/Linux でうまく動作するかどうかを知る" +"ためには、<ulink url=\"&url-x86-laptop;\">Linux ラップトップページ</ulink> を" +"ご覧ください。" #. Tag: title #: hardware.xml:1763 hardware.xml:1785 hardware.xml:1805 hardware.xml:1828 @@ -3260,11 +3255,11 @@ msgid "" "prevent installation, since the SMP kernel should boot on non-SMP systems; " "the kernel will simply cause a bit more overhead." msgstr "" -"このアーキテクチャでは、 マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロ" -"セッシング</quote>や SMP と呼ばれている) が利用できます。 Debian &release; の" -"標準カーネルイメージは SMP サポートを有効にして コンパイルされています。 SMP " -"カーネルは非 SMP システムでも起動できますから、 インストールには問題ありませ" -"ん。 ただカーネルに若干オーバヘッドがかかります。" +"このアーキテクチャでは、マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロセッ" +"シング</quote> や SMP と呼ばれている) が利用できます。Debian &release; の標準" +"カーネルイメージは SMP サポートを有効にしてコンパイルされています。SMP カーネ" +"ルは非 SMP システムでも起動できますから、インストールには問題ありません。ただ" +"カーネルに若干オーバヘッドがかかります。" #. Tag: para #: hardware.xml:1772 @@ -3277,10 +3272,10 @@ msgid "" "option;</quote> in the <quote>&smp-config-section;</quote> section of the " "kernel config." msgstr "" -"シングル CPU システムにカーネルを最適化したい場合は、 Debian の標準カーネルを" -"置き換える必要があります。 その手順に関する議論は <xref linkend=\"kernel-" -"baking\"/> にあります。 現時点 (カーネルバージョン &kernelversion;) で SMP を" -"無効にするためには、 カーネルコンフィグレーションの <quote>&smp-config-" +"シングル CPU システムにカーネルを最適化したい場合は、Debian の標準カーネルを" +"置き換える必要があります。その手順に関する議論は <xref linkend=\"kernel-" +"baking\"/> にあります。現時点 (カーネルバージョン &kernelversion;) で SMP を" +"無効にするためには、カーネルコンフィグレーションの <quote>&smp-config-" "section;</quote> セクションにある <quote>&smp-config-option;</quote> の選択を" "解除してください。" @@ -3295,11 +3290,11 @@ msgid "" "processors (or processor cores) and will automatically deactivate SMP on " "uniprocessor systems." msgstr "" -"このアーキテクチャでは、 マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロ" -"セッシング</quote>や SMP と呼ばれている) が利用できます。 Debian &release; の" -"標準カーネルイメージは <firstterm>SMP-alternatives</firstterm> をサポートする" -"ようコンパイルされています。 このため、プロセッサの数 (やプロセッサコアの数) " -"を検出し、 単一プロセッサシステムの場合、自動的に SMP を無効にします。" +"このアーキテクチャでは、マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロセッ" +"シング</quote> や SMP と呼ばれている) が利用できます。Debian &release; の標準" +"カーネルイメージは <firstterm>SMP-alternatives</firstterm> をサポートするよう" +"コンパイルされています。このため、プロセッサの数 (やプロセッサコアの数) を検" +"出し、単一プロセッサシステムの場合、自動的に SMP を無効にします。" #. Tag: para #: hardware.xml:1796 @@ -3308,7 +3303,7 @@ msgid "" "The 486 flavour of the Debian kernel image packages for &arch-title; is not " "compiled with SMP support." msgstr "" -"&arch-title; 用 Debian カーネルイメージパッケージの 486 フレーバーでは、 SMP " +"&arch-title; 用 Debian カーネルイメージパッケージの 486 フレーバーでは、SMP " "をサポートするようコンパイルされていません。" #. Tag: para @@ -3321,11 +3316,11 @@ msgid "" "prevent installation, since the standard, non-SMP kernel should boot on SMP " "systems; the kernel will simply use the first CPU." msgstr "" -"このアーキテクチャでは、 マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロ" -"セッシング</quote>や SMP と呼ばれている) が利用できます。 しかし Debian " -"&release; の標準カーネルイメージは SMP をサポートしていません。 標準の非 SMP " -"カーネルは SMP システムでも起動できますから、 インストールには問題ありませ" -"ん。 標準カーネルは単に 1 番目の CPU を用います。" +"このアーキテクチャでは、マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロセッ" +"シング</quote> や SMP と呼ばれている) が利用できます。しかし Debian " +"&release; の標準カーネルイメージは SMP をサポートしていません。標準の非 SMP " +"カーネルは SMP システムでも起動できますから、インストールには問題ありません。" +"標準カーネルは単に 1 番目の CPU を用います。" #. Tag: para #: hardware.xml:1815 @@ -3338,11 +3333,11 @@ msgid "" "option;</quote> in the <quote>&smp-config-section;</quote> section of the " "kernel config." msgstr "" -"マルチプロセッサを利用するためには、Debian の標準カーネルを置き換える必要 が" -"あります。その手順に関する話題は <xref linkend=\"kernel-baking\"/> にありま" -"す。 現時点 (カーネルバージョン &kernelversion;) で SMP を有効にするために" -"は、 カーネルコンフィグレーションの <quote>&smp-config-section;</quote> セク" -"ションにある <quote>&smp-config-option;</quote> を選択してください。" +"マルチプロセッサを利用するためには、Debian の標準カーネルを置き換える必要があ" +"ります。その手順に関する話題は <xref linkend=\"kernel-baking\"/> にあります。" +"現時点 (カーネルバージョン &kernelversion;) で SMP を有効にするためには、カー" +"ネルコンフィグレーションの <quote>&smp-config-section;</quote> セクションにあ" +"る <quote>&smp-config-option;</quote> を選択してください。" #. Tag: para #: hardware.xml:1829 @@ -3355,12 +3350,12 @@ msgid "" "prevent installation, since the standard, non-SMP kernel should boot on SMP " "systems; the kernel will simply use the first CPU." msgstr "" -"このアーキテクチャでは、 マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロ" -"セッシング</quote>や SMP と呼ばれている) が利用でき、 コンパイル済みの " -"Debian カーネルイメージでサポートされています。 この SMP 対応カーネルが、デ" -"フォルトでインストールされるかどうかは、 インストールに使用するメディアに依存" -"します。 標準の非 SMP カーネルは SMP システムでも起動できますから、 インス" -"トールには問題ありません。 標準カーネルは単に 1 番目の CPU を用います。" +"このアーキテクチャでは、マルチプロセッササポート (<quote>対称型マルチプロセッ" +"シング</quote> や SMP と呼ばれている) が利用でき、コンパイル済みの Debian " +"カーネルイメージでサポートされています。この SMP 対応カーネルが、デフォルトで" +"インストールされるかどうかは、インストールに使用するメディアに依存します。標" +"準の非 SMP カーネルは SMP システムでも起動できますから、インストールには問題" +"ありません。標準カーネルは単に 1 番目の CPU を用います。" #. Tag: para #: hardware.xml:1839 @@ -3370,8 +3365,8 @@ msgid "" "if a kernel package that supports SMP is installed, and if not, choose an " "appropriate kernel package." msgstr "" -"複数のプロセッサを利用するためには、 SMP をサポートするカーネルパッケージがイ" -"ンストールされることをチェックするか、 そうでなければ、適切なカーネルパッケー" +"複数のプロセッサを利用するためには、SMP をサポートするカーネルパッケージがイ" +"ンストールされることをチェックするか、そうでなければ、適切なカーネルパッケー" "ジを選ぶ必要があります。" #. Tag: para @@ -3384,9 +3379,9 @@ msgid "" "<quote>&smp-config-option;</quote> in the <quote>&smp-config-section;</" "quote> section of the kernel config." msgstr "" -"SMP をサポートしたカスタムカーネルを自分で作ることもできます。 その手順に関す" -"る話題は <xref linkend=\"kernel-baking\"/> にあります。 現時点 (カーネルバー" -"ジョン &kernelversion;) で SMP を有効にするためには、 カーネルコンフィグレー" +"SMP をサポートしたカスタムカーネルを自分で作ることもできます。その手順に関す" +"る話題は <xref linkend=\"kernel-baking\"/> にあります。現時点 (カーネルバー" +"ジョン &kernelversion;) で SMP を有効にするためには、カーネルコンフィグレー" "ションの <quote>&smp-config-section;</quote> セクションにある <quote>&smp-" "config-option;</quote> を選択してください。" @@ -3407,11 +3402,11 @@ msgid "" "and disadvantages of each media type. You may want to refer back to this " "page once you reach that section." msgstr "" -"本節は、Debian をインストールするのに、 どのメディアを使用するかを決める助け" -"となるでしょう。 例えば、マシンにフロッピーディスクドライブがあれば、 Debian " -"をインストールするのに使用することができます。 各メディアに対して利点と欠点を" -"挙げた、 章全体をメディアに費やした章 (<xref linkend=\"install-methods\"/>) " -"があります。 その章から、このページをもう一度参照するかもしれません。" +"本節は、Debian をインストールするのに、どのメディアを使用するかを決める助けと" +"なるでしょう。例えば、マシンにフロッピーディスクドライブがあれば、Debian をイ" +"ンストールするのに使用することができます。各メディアに対して利点と欠点を挙げ" +"た、章全体をメディアに費やした章 (<xref linkend=\"install-methods\"/>) があり" +"ます。その章から、このページをもう一度参照するかもしれません。" #. Tag: title #: hardware.xml:1875 @@ -3428,13 +3423,13 @@ msgid "" "floppy drive." msgstr "" "いくつかの状況では、最初の起動はフロッピーディスクから行う必要があるでしょ" -"う。 通常 3.5 インチ高密度 (1440 kB) フロッピードライブがあれば充分です。" +"う。通常 3.5 インチ高密度 (1440 kB) フロッピードライブがあれば充分です。" #. Tag: para #: hardware.xml:1882 #, no-c-format msgid "For CHRP, floppy support is currently broken." -msgstr "CHRP フロッピーのサポートは、現在中断しています。" +msgstr "CHRP では、フロッピーのサポートは、現在中断しています。" #. Tag: title #: hardware.xml:1889 @@ -3451,9 +3446,9 @@ msgid "" "operating system's point of view, except for some very old nonstandard CD-" "ROM drives which are neither SCSI nor IDE/ATAPI." msgstr "" -"このマニュアルで <quote>CD-ROM</quote> と記述してある場合は、 オペレーティン" -"グシステムから見て等価なので、 CD-ROM・DVD-ROM と見なしてください。 (SCSI で" -"も IDE/ATAPI でもないような、非常に古く非標準な CD-ROM ドライブを除く)" +"このマニュアルで <quote>CD-ROM</quote> と記述してある場合は、オペレーティング" +"システムから見て等価なので、CD-ROM・DVD-ROM と見なしてください。(SCSI でも " +"IDE/ATAPI でもないような、非常に古く非標準な CD-ROM ドライブを除く)" #. Tag: para #: hardware.xml:1898 @@ -3468,12 +3463,11 @@ msgid "" "\"boot-installer\"/>." msgstr "" "いくつかのアーキテクチャでは CD-ROM ベースのインストールをサポートしていま" -"す。 起動可能な CD-ROM をサポートしたマシンでは、 <phrase arch=\"not-s390\">" -"フロッピーを必要としない</phrase> <phrase arch=\"s390\">テープを必要としない" -"</phrase> 完全なインストールが可能です。 CD-ROM からの起動ができないシステム" -"では、 そのほかのテクニックを組み合わせれば インストールに CD-ROM を使えま" -"す。 <xref linkend=\"boot-installer\"/> を参照して一度他の方法で起動してくだ" -"さい。" +"す。起動可能な CD-ROM をサポートしたマシンでは、<phrase arch=\"not-s390\">フ" +"ロッピーを必要としない</phrase> <phrase arch=\"s390\">テープを必要としない</" +"phrase> 完全なインストールが可能です。CD-ROM からの起動ができないシステムで" +"は、そのほかのテクニックを組み合わせれば インストールに CD-ROM を使えます。" +"<xref linkend=\"boot-installer\"/> を参照して一度他の方法で起動してください。" #. Tag: para #: hardware.xml:1910 @@ -3487,12 +3481,12 @@ msgid "" "\">Linux CD-ROM HOWTO</ulink> contains in-depth information on using CD-ROMs " "with Linux." msgstr "" -"SCSI・IDE/ATAPI の CD-ROM はともにサポートされています。 さらに、Linux でサ" +"SCSI・IDE/ATAPI の CD-ROM はともにサポートされています。さらに、Linux でサ" "ポートされている (ミツミや松下などの) 非標準の CD インターフェースも、起動" -"ディスクでサポートされています。 しかし、これらのモデルには特別なブートパラ" +"ディスクでサポートされています。しかし、これらのモデルには特別なブートパラ" "メータや、動作のための他の処置が 必要なこともあります。また、これらの非標準イ" -"ンターフェースの CD-ROM から起動することは困難です。 Linux 上で CD-ROM を利用" -"するための詳細な情報は、 <ulink url=\"&url-cd-howto;\">Linux CD-ROM HOWTO</" +"ンターフェースの CD-ROM から起動することは困難です。Linux 上で CD-ROM を利用" +"するための詳細な情報は、<ulink url=\"&url-cd-howto;\">Linux CD-ROM HOWTO</" "ulink> にあります。" #. Tag: para @@ -3502,7 +3496,7 @@ msgid "" "USB CD-ROM drives are also supported, as are FireWire devices that are " "supported by the ohci1394 and sbp2 drivers." msgstr "" -"ohci1394 や sbp2 ドライバでサポートしている FireWire デバイスと同様、 USB CD-" +"ohci1394 や sbp2 ドライバでサポートしている FireWire デバイスと同様、USB CD-" "ROM ドライブもサポートしています。" #. Tag: para @@ -3516,12 +3510,12 @@ msgid "" "find out whether your device is supported from the SRM console, see the " "<ulink url=\"&url-srm-howto;\">SRM HOWTO</ulink>." msgstr "" -"コントローラが SRM コンソールでサポートされている限り、 SCSI・IDE/ATAPI の " -"CD-ROM はともに &arch-title; でサポートされています。 これにより多くのアドオ" -"ンコントローラーカードが使えなくなりますが、 メーカーが提供している統合 IDE・" -"SCSI チップやコントローラカードが、 動作すると予想できます。 デバイスが SRM " -"コンソールでサポートされているかを知るには、 <ulink url=\"&url-srm-howto;" -"\">SRM HOWTO</ulink> をご覧ください。" +"コントローラが SRM コンソールでサポートされている限り、SCSI・IDE/ATAPI の CD-" +"ROM はともに &arch-title; でサポートされています。これにより多くのアドオンコ" +"ントローラーカードが使えなくなりますが、メーカーが提供している統合 IDE・SCSI " +"チップやコントローラカードが動作すると予想できます。デバイスが SRM コンソール" +"でサポートされているかを知るには、<ulink url=\"&url-srm-howto;\">SRM HOWTO</" +"ulink> をご覧ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:1934 @@ -3545,17 +3539,17 @@ msgid "" "install Debian on an Broadcom BCM91480B evaluation board, you need an PCI " "IDE, SATA or SCSI card." msgstr "" -"SGI マシンで CD-ROM から起動するには、512 バイトの論理ブロックサイズを 扱え" -"る SCSI CD-ROM ドライブが必要です。 PC 向けに売られている SCSI CD-ROM の多く" -"は、この機能がありません。 お持ちの CD-ROM ドライブに <quote>Unix/PC</quote> " -"とか <quote>512/2048</quote> というラベルのついたジャンパがあったら、 " -"<quote>Unix</quote> または <quote>512</quote> の方にしてください。 インストー" -"ルを始めるには、単にファームウェアの <quote>System installation</quote> エン" -"トリを選択してください。 Broadcom BCM91250A は、 (CD-ROM ドライブを含む) 標" -"準 IDE デバイスをサポートしていますが、 ファームウェアが CD ドライブを認識で" -"きないため、 現在このプラットフォーム用の CD イメージは提供されていません。 " -"Broadcom BCM91480B 評価ボードに Debian をインストールするには、 PCI の IDE, " -"SATA, SCSI いずれかのカードが必要です。" +"SGI マシンで CD-ROM から起動するには、512 バイトの論理ブロックサイズを扱える " +"SCSI CD-ROM ドライブが必要です。PC 向けに売られている SCSI CD-ROM の多くは、" +"この機能がありません。お持ちの CD-ROM ドライブに <quote>Unix/PC</quote> とか " +"<quote>512/2048</quote> というラベルのついたジャンパがあったら、<quote>Unix</" +"quote> または <quote>512</quote> の方にしてください。インストールを始めるに" +"は、単にファームウェアの <quote>System installation</quote> エントリを選択し" +"てください。Broadcom BCM91250A は、(CD-ROM ドライブを含む) 標準 IDE デバイス" +"をサポートしていますが、ファームウェアが CD ドライブを認識できないため、現在" +"このプラットフォーム用の CD イメージは提供されていません。Broadcom BCM91480B " +"評価ボードに Debian をインストールするには、PCI の IDE, SATA, SCSI いずれかの" +"カードが必要です。" #. Tag: para #: hardware.xml:1953 @@ -3567,10 +3561,10 @@ msgid "" "drive has a jumper labeled <quote>Unix/PC</quote> or <quote>512/2048</" "quote>, place it in the <quote>Unix</quote> or <quote>512</quote> position." msgstr "" -"DECstations で CD-ROM から起動するには、512 バイトの論理ブロックサイズを 扱え" -"る SCSI CD-ROM ドライブが必要です。 PC 向けに売られている SCSI CD-ROM の多く" -"は、この機能がありません。 お持ちの CD-ROM ドライブに <quote>Unix/PC</quote> " -"とか <quote>512/2048</quote> というラベルのついたジャンパがあったら、 " +"DECstations で CD-ROM から起動するには、512 バイトの論理ブロックサイズを扱え" +"る SCSI CD-ROM ドライブが必要です。PC 向けに売られている SCSI CD-ROM の多く" +"は、この機能がありません。お持ちの CD-ROM ドライブに <quote>Unix/PC</quote> " +"とか <quote>512/2048</quote> というラベルのついたジャンパがあったら、" "<quote>Unix</quote> または <quote>512</quote> の方にしてください。" #. Tag: para @@ -3584,9 +3578,9 @@ msgid "" "DECstation 5000/50)." msgstr "" "CD 1 に入っているインストーラは、r3k-kn02 サブアーキテクチャ用です (R3000 " -"ベースの DECstations 5000/1xx と 5000/240 と、 R3000 ベースの Personal " -"DECstation モデル)。 CD 2 に入っているインストーラは r4k-kn04 サブアーキテク" -"チャ用です (R4x00 ベースの DECstations 5000/150 と 5000/260 と、 Personal " +"ベースの DECstations 5000/1xx と 5000/240 と、R3000 ベースの Personal " +"DECstation モデル)。CD 2 に入っているインストーラは r4k-kn04 サブアーキテク" +"チャ用です (R4x00 ベースの DECstations 5000/150 と 5000/260 と、Personal " "DECstation 5000/50)。" #. Tag: para @@ -3604,9 +3598,9 @@ msgstr "" "CD から起動するには、ファームウェアのプロンプトで<userinput>boot " "<replaceable>#</replaceable>/rz<replaceable>id</replaceable></userinput> とい" "うコマンドを実行してください。ここで <replaceable>#</replaceable> は起動しよ" -"うとする TurboChannel デバイスの番号 (ほとんどの DECstation では 3) で、 " -"<replaceable>id</replaceable> は CD-ROM ドライブの SCSI ID です。 他にも渡す" -"べきパラメータがある場合は、次の書式に従えば追加できます。" +"うとする TurboChannel デバイスの番号 (ほとんどの DECstation では 3) で、" +"<replaceable>id</replaceable> は CD-ROM ドライブの SCSI ID です。他にも渡すべ" +"きパラメータがある場合は、次の書式に従えば追加できます。" #. Tag: userinput #: hardware.xml:1983 @@ -3632,9 +3626,9 @@ msgid "" "for many architectures. This will require some other operating system to " "load the installer onto the hard disk." msgstr "" -"ハードディスクからインストールシステムを直接ブートするのは、 多くのアーキテク" -"チャで使える方法です。 これは他の OS に、 ハードディスク上にあるインストーラ" -"をロードするよう要求します。" +"ハードディスクからインストールシステムを直接ブートするのは、多くのアーキテク" +"チャで使える方法です。これは他の OS に、ハードディスク上にあるインストーラを" +"ロードするよう要求します。" #. Tag: para #: hardware.xml:1998 @@ -3643,7 +3637,7 @@ msgid "" "In fact, installation from your local disk is the preferred installation " "technique for most &architecture; machines." msgstr "" -"実際に &architecture; のマシンのほとんどでは、 ローカルディスクからのインス" +"実際に &architecture; のマシンのほとんどでは、ローカルディスクからのインス" "トールが好ましいでしょう。" #. Tag: para @@ -3673,11 +3667,11 @@ msgid "" "This is also useful for small systems which have no room for unnecessary " "drives." msgstr "" -"多くの Debian ボックスではシステムのセットアップやレスキュー用途のみに フロッ" -"ピー・CD-ROM ドライブが必要です。 複数のサーバの操作をしている場合、 そんなド" -"ライブを省略して USB メモリを使用して、 システムのインストールや (必要なら) " -"修復することを既に考えていることでしょう。 また、不要なドライブを格納する余地" -"のない、 小さなシステムに対しても便利です。" +"多くの Debian ボックスではシステムのセットアップやレスキュー用途のみにフロッ" +"ピー・CD-ROM ドライブが必要です。複数のサーバの操作をしている場合、そんなドラ" +"イブを省略して USB メモリを使用して、システムのインストールや (必要なら) 修復" +"することを既に考えていることでしょう。また、不要なドライブを格納する余地のな" +"い、小さなシステムに対しても便利です。" #. Tag: title #: hardware.xml:2025 @@ -3697,12 +3691,12 @@ msgid "" "either HTTP or FTP. After the installation is completed, you can also " "configure your system to use ISDN and PPP." msgstr "" -"インストールに必要なファイルをインストール中に取得するのに、 ネットワークを使" -"用できます。 ネットワークを使用するかどうかは、あなたが選択したインストール方" -"法と、 インストール中の質問への答に依存します。 インストールシステムは、ネッ" -"トワークへのほとんどの接続法 (PPPoE を含む。 ISDN や PPP は不可) 上での、" -"HTTP と FTP のどちらともサポートしています。 インストール完了後に、ISDN や " -"PPP を使用するようにシステムの設定ができます。" +"インストールに必要なファイルをインストール中に取得するのに、ネットワークを使" +"用できます。ネットワークを使用するかどうかは、あなたが選択したインストール方" +"法と、インストール中の質問への答に依存します。インストールシステムは、ネット" +"ワークへのほとんどの接続法 (PPPoE を含む。ISDN や PPP は不可) 上での、HTTP " +"と FTP のどちらともサポートしています。インストール完了後に、ISDN や PPP を使" +"用するようにシステムの設定ができます。" #. Tag: para #: hardware.xml:2037 @@ -3712,9 +3706,9 @@ msgid "" "network. <phrase arch=\"mips\">This is the preferred installation technique " "for &arch-title;.</phrase>" msgstr "" -"また、インストールシステムを、 ネットワーク越しに<emphasis>起動</emphasis>す" -"ることもできます。 <phrase arch=\"mips\">&arch-title; ではこれが好ましいで" -"しょう。</phrase>" +"また、インストールシステムを、ネットワーク越しに<emphasis>起動</emphasis>する" +"こともできます。<phrase arch=\"mips\">&arch-title; ではこれが好ましいでしょ" +"う。</phrase>" #. Tag: para #: hardware.xml:2043 @@ -3723,8 +3717,8 @@ msgid "" "Diskless installation, using network booting from a local area network and " "NFS-mounting of all local filesystems, is another option." msgstr "" -"ネットワーク越しに起動を行い、 すべてのローカルファイルシステムを NFS でマウ" -"ントして、 ディスクレスインストールをすることも一つの選択です。" +"ネットワーク越しに起動を行い、すべてのローカルファイルシステムを NFS でマウン" +"トして、ディスクレスインストールをすることも一つの選択です。" #. Tag: title #: hardware.xml:2051 @@ -3743,10 +3737,10 @@ msgid "" "technique, skip to the <xref linkend=\"linux-upgrade\"/>." msgstr "" "他の Unix ライクシステムが稼働していれば、本マニュアルの残りで説明している " -"&d-i; を使用しないで、 &debian; をインストールできます。 このインストール方法" -"なら、他の方法ではサポートしないハードウェアや、 ダウンタイムを用意できない" -"ユーザにとって便利です。 この方法に興味があれば、<xref linkend=\"linux-" -"upgrade\"/> へ スキップしてください。" +"&d-i; を使用しないで、&debian; をインストールできます。このインストール方法な" +"ら、他の方法ではサポートしないハードウェアや、ダウンタイムを用意できないユー" +"ザにとって便利です。この方法に興味があれば、<xref linkend=\"linux-upgrade\"/" +"> へスキップしてください。" #. Tag: title #: hardware.xml:2065 @@ -3765,11 +3759,11 @@ msgid "" "widest possible range of devices is desirable in general, to ensure that " "Debian can be installed on the widest array of hardware." msgstr "" -"Debian の起動ディスクには、様々なシステムに最大限対応したカーネルが 収められ" -"ています。そのため残念ながら、まったく使われることのないたくさんの ドライバが" +"Debian の起動ディスクには、様々なシステムに最大限対応したカーネルが収められて" +"います。そのため残念ながら、まったく使われることのないたくさんのドライバが" "カーネルを肥大化させています (再構築の仕方は <xref linkend=\"kernel-baking\"/" -"> をご覧ください)。 しかし、様々なハードウェアへ確実に Debian をインストール" -"するには できるだけ幅広いデバイスをサポートするのが望ましいでしょう。" +"> をご覧ください)。しかし、様々なハードウェアへ確実に Debian をインストールす" +"るにはできるだけ幅広いデバイスをサポートするのが望ましいでしょう。" #. Tag: para #: hardware.xml:2077 @@ -3780,10 +3774,10 @@ msgid "" "drives, USB, and FireWire. The supported file systems include FAT, Win-32 " "FAT extensions (VFAT) and NTFS." msgstr "" -"一般的に Debian のインストーラは、 フロッピー、IDE ドライブ、IDE フロッピー、" -"パラレルポートの IDE デバイス、 SCSI コントローラとドライブ、USB、FireWire を" -"サポートしています。 サポートしているファイルシステムは、FAT、Win-32 拡張 " -"FAT (VFAT)、NTFS です。" +"一般的に Debian のインストーラは、フロッピー、IDE ドライブ、IDE フロッピー、" +"パラレルポートの IDE デバイス、SCSI コントローラとドライブ、USB、FireWire を" +"サポートしています。サポートしているファイルシステムは、FAT、Win-32 拡張 FAT " +"(VFAT)、NTFS です。" #. Tag: para #: hardware.xml:2084 @@ -3797,11 +3791,11 @@ msgid "" "Compatibility HOWTO</ulink> for more details." msgstr "" "MFM、RLL、IDE、ATA といった <quote>AT</quote> ハードディスクインターフェース" -"をエミュレートする、 ディスクインターフェースをサポートしています。 IBM XT コ" -"ンピュータで使用される、 非常に古い 8–ビットハードディスクコントローラ" -"も、 モジュールとしてのみですがサポートしています。 また、多くのメーカーの " -"SCSI ディスクコントローラもサポートしています。 詳細は <ulink url=\"&url-" -"hardware-howto;\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</ulink> をご覧ください。" +"をエミュレートする、ディスクインターフェースをサポートしています。IBM XT コン" +"ピュータで使用される、非常に古い 8–ビットハードディスクコントローラも、" +"モジュールとしてのみですがサポートしています。また、多くのメーカーの SCSI " +"ディスクコントローラもサポートしています。詳細は <ulink url=\"&url-hardware-" +"howto;\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</ulink> をご覧ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2094 @@ -3814,13 +3808,13 @@ msgid "" "the Macintosh HFS system, and AFFS as a module. Macs support the Atari (FAT) " "file system. Amigas support the FAT file system, and HFS as a module." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされている外部記憶装置のほとんどすべて が、Debian の" -"インストーラでサポートされています。 ただし、現行の Linux カーネルが " -"Macintosh のフロッピーをまったくサポート していないこと、Debian のインストー" -"ラが Amiga のフロッピーをサポートしていないことにはご注意ください。 また " -"Atari では、Macintosh HFS システムと、モジュールとして AFFS がサポートされて" -"います。 Mac は Atari (FAT) ファイルシステムをサポートしています。 Amiga は、" -"FAT ファイルシステムと、モジュールとして HFS をサポートしています。" +"Linux カーネルでサポートされている外部記憶装置のほとんどすべてが、Debian のイ" +"ンストーラでサポートされています。ただし、現行の Linux カーネルが Macintosh " +"のフロッピーをまったくサポートしていないこと、Debian のインストーラが Amiga " +"のフロッピーをサポートしていないことにはご注意ください。また Atari では、" +"Macintosh HFS システムと、モジュールとして AFFS がサポートされています。Mac " +"は Atari (FAT) ファイルシステムをサポートしています。Amiga は、FAT ファイルシ" +"ステムと、モジュールとして HFS をサポートしています。" #. Tag: para #: hardware.xml:2104 @@ -3836,15 +3830,15 @@ msgid "" "Processors FAQ</ulink> for more information on SPARC hardware supported by " "the Linux kernel." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、 すべてこのブートシステムでもサ" -"ポートされています。 以下の SCSI ドライバがデフォルトのカーネルでサポートされ" -"ています。 <itemizedlist> <listitem><para> Sparc ESP </para></listitem> " +"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、すべてこのブートシステムでもサ" +"ポートされています。以下の SCSI ドライバがデフォルトのカーネルでサポートされ" +"ています。<itemizedlist> <listitem><para> Sparc ESP </para></listitem> " "<listitem><para> PTI Qlogic,ISP </para></listitem> <listitem><para> Adaptec " "AIC7xxx </para></listitem> <listitem><para> NCR and Symbios 53C8XX </para></" "listitem> </itemizedlist> また、(UltraSPARC 5 のような) IDE システムもサポー" -"トされています。 Linux カーネルによる SPARC ハードウェアのサポートに関する詳" -"しい情報は <ulink url=\"&url-sparc-linux-faq;\">SPARC プロセッサ用 Linux " -"FAQ</ulink> をご覧ください。" +"トされています。Linux カーネルによる SPARC ハードウェアのサポートに関する詳し" +"い情報は <ulink url=\"&url-sparc-linux-faq;\">SPARC プロセッサ用 Linux FAQ</" +"ulink> をご覧ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2137 @@ -3856,12 +3850,12 @@ msgid "" "Jensen is unable to boot from floppies. (see <ulink url=\"&url-jensen-howto;" "\"></ulink> for more information on booting the Jensen)" msgstr "" -"Linux カーネルでサポートしている外部記憶装置は、 すべてこの起動システムでもサ" -"ポートしています。 これには SCSI ディスクや IDE ディスクも含まれています。 し" -"かし多くの機種において、SRM コンソールが IDE ドライブから起動できないこと" -"や、 Jensen がフロッピーから起動できないことにご注意ください。 (Jensen の起動" -"に関するより詳しい情報については <ulink url=\"&url-jensen-howto;\"></ulink> " -"をご覧ください)" +"Linux カーネルでサポートしている外部記憶装置は、すべてこの起動システムでもサ" +"ポートしています。これには SCSI ディスクや IDE ディスクも含まれています。しか" +"し多くの機種において、SRM コンソールが IDE ドライブから起動できないことや、" +"Jensen がフロッピーから起動できないことにご注意ください。(Jensen の起動に関す" +"るより詳しい情報については <ulink url=\"&url-jensen-howto;\"></ulink> をご覧" +"ください)" #. Tag: para #: hardware.xml:2146 @@ -3871,9 +3865,9 @@ msgid "" "boot system. Note that the current Linux kernel does not support floppies on " "CHRP systems at all." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、 すべてこのブートシステムでもサ" -"ポートされています。 ただし現行の Linux カーネルは、 CHRP システムのフロッ" -"ピーを まったくサポートしていないことにご注意ください。" +"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、すべてこのブートシステムでもサ" +"ポートされています。ただし現行の Linux カーネルは、CHRP システムのフロッピー" +"をまったくサポートしていないことにご注意ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2152 @@ -3883,8 +3877,8 @@ msgid "" "boot system. Note that the current Linux kernel does not support the floppy " "drive." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、 すべてこのブートシステムでもサ" -"ポートされています。 ただし、現行の Linux カーネルは、フロッピードライブを サ" +"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、すべてこのブートシステムでもサ" +"ポートされています。ただし、現行の Linux カーネルは、フロッピードライブをサ" "ポートしていないことにご注意ください。" #. Tag: para @@ -3894,7 +3888,7 @@ msgid "" "Any storage system supported by the Linux kernel is also supported by the " "boot system." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、 すべてこのブートシステムでもサ" +"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、すべてこのブートシステムでもサ" "ポートされています。" #. Tag: para @@ -3905,9 +3899,9 @@ msgid "" "boot system. This means that FBA and ECKD DASDs are supported with the old " "Linux disk layout (ldl) and the new common S/390 disk layout (cdl)." msgstr "" -"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、 すべてこのブートシステムでもサ" -"ポートされています。 これは FBA や ECKD DASD が古い Linux ディスクレイアウト " -"(ldl) や、 新しい S/390 共通ディスクレイアウト (cdl) をサポートするということ" +"Linux カーネルでサポートされる外部記憶装置は、すべてこのブートシステムでもサ" +"ポートされています。これは FBA や ECKD DASD が古い Linux ディスクレイアウト " +"(ldl) や、新しい S/390 共通ディスクレイアウト (cdl) をサポートするということ" "です。" #. Tag: title @@ -3924,9 +3918,9 @@ msgid "" "scanners, PCMCIA and USB devices. However, most of these devices are not " "required while installing the system." msgstr "" -"Linux は、マウス、プリンタ、スキャナ、PCMCIA、 USB デバイスなどの 様々なハー" -"ドウェアに幅広く対応しています。しかし、 システムのインストールに、これらのデ" -"バイスが必要なわけではありません。" +"Linux は、マウス、プリンタ、スキャナ、PCMCIA、USB デバイスなどの様々なハード" +"ウェアに幅広く対応しています。しかし、システムのインストールに、これらのデバ" +"イスが必要なわけではありません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2187 @@ -3935,7 +3929,7 @@ msgid "" "USB hardware generally works fine, only some USB keyboards may require " "additional configuration (see <xref linkend=\"hardware-issues\"/>)." msgstr "" -"USB ハードウェアはたいていうまく動きます。 USB キーボードだけは追加設定が必要" +"USB ハードウェアはたいていうまく動きます。USB キーボードだけは追加設定が必要" "かもしれません (<xref linkend=\"hardware-issues\"/> をご覧ください)。" #. Tag: para @@ -3946,8 +3940,8 @@ msgid "" "Compatibility HOWTO</ulink> to determine whether your specific hardware is " "supported by Linux." msgstr "" -"特定のハードウェアが Linux 上でサポートされているかを判断するためには、 もう" -"一度 <ulink url=\"&url-hardware-howto;\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</" +"特定のハードウェアが Linux 上でサポートされているかを判断するためには、もう一" +"度 <ulink url=\"&url-hardware-howto;\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</" "ulink> をご覧ください。" #. Tag: para @@ -3958,9 +3952,9 @@ msgid "" "All packages that you want to install need to be available on a DASD or over " "the network using NFS, HTTP or FTP." msgstr "" -"XPRAM やテープからのパッケージのインストールは、 このシステムではサポートして" -"いません。 全てのパッケージは、DASDを有効にするか、 NFS, HTTP, FTP を使って " -"ネットワークからインストールする必要があります。" +"XPRAM やテープからのパッケージのインストールは、このシステムではサポートして" +"いません。全てのパッケージは、DASDを有効にするか、NFS, HTTP, FTP を使ってネッ" +"トワークからインストールする必要があります。" #. Tag: para #: hardware.xml:2205 @@ -3970,9 +3964,9 @@ msgid "" "bit PCI slots as well as USB connectors. The Broadcom BCM91480B evaluation " "board features four 64 bit PCI slots." msgstr "" -"Broadcom BCM91250A 評価ボードは、標準 3.3v 32/64 ビット PCI スロットを、 USB " -"コネクタと同じように扱えます。 Broadcom BCM91480B 評価ボードは、64 ビット " -"PCI スロットを 4 個備えています。" +"Broadcom BCM91250A 評価ボードは、標準 3.3v 32/64 ビット PCI スロットを、USB " +"コネクタと同じように扱えます。Broadcom BCM91480B 評価ボードは、64 ビット PCI " +"スロットを 4 個備えています。" #. Tag: para #: hardware.xml:2211 @@ -3983,10 +3977,10 @@ msgid "" "board features four 64 bit PCI slots. The Cobalt RaQ has no support for " "additional devices but the Qube has one PCI slot." msgstr "" -"Broadcom BCM91250A 評価ボードは、標準 3.3v 32/64 ビット PCI スロットを、 USB " -"コネクタと同じように扱えます。 Broadcom BCM91480B 評価ボードは、64 ビット " -"PCI スロットを 4 個備えています。 Cobalt Qube は PCI スロットをひとつ持ってい" -"ますが、 Cobalt RaQ は追加デバイスをサポートしていません。" +"Broadcom BCM91250A 評価ボードは、標準 3.3v 32/64 ビット PCI スロットを、USB " +"コネクタと同じように扱えます。Broadcom BCM91480B 評価ボードは、64 ビット PCI " +"スロットを 4 個備えています。Cobalt Qube は PCI スロットをひとつ持っています" +"が、Cobalt RaQ は追加デバイスをサポートしていません。" #. Tag: title #: hardware.xml:2221 @@ -4004,11 +3998,11 @@ msgid "" "peace of mind, since you can be sure that the hardware is well-supported by " "GNU/Linux." msgstr "" -"Debian や 他の GNU/Linux ディストリビューションを <ulink url=\"&url-pre-" +"Debian や他の GNU/Linux ディストリビューションを <ulink url=\"&url-pre-" "installed;\">プリインストール</ulink> したシステムを出荷しているベンダもあり" -"ます。 多少余分なお金がかかるかもしれませんが、 ある程度の安心を購入できるこ" -"とになります。 このハードウェアは GNU/Linux で しっかりサポートされていること" -"が確信できるわけですから。" +"ます。多少余分なお金がかかるかもしれませんが、ある程度の安心を購入できること" +"になります。このハードウェアは GNU/Linux でしっかりサポートされていることが確" +"信できるわけですから。" #. Tag: para #: hardware.xml:2231 @@ -4017,7 +4011,7 @@ msgid "" "Unfortunately, it's quite rare to find any vendor shipping new &arch-title; " "machines at all." msgstr "" -"残念ながら、新しい &arch-title; マシンを出荷するベンダは ほとんどありません。" +"残念ながら、新しい &arch-title; マシンを出荷するベンダはほとんどありません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2236 @@ -4030,10 +4024,10 @@ msgid "" "with that." msgstr "" "もし Windows がバンドルされたマシンを買わざるをえない場合は、Windows に付属す" -"るソフトウェアライセンスを注意深く読みましょう。 このライセンスを拒否して、 " -"購入元のベンダから払い戻しを受けることができるかもしれません。 " -"<quote>windows refund</quote> についてインターネットを検索すると、 これについ" -"て有用な情報が手にはいるかも知れません。" +"るソフトウェアライセンスを注意深く読みましょう。このライセンスを拒否して、購" +"入元のベンダから払い戻しを受けることができるかもしれません。<quote>windows " +"refund</quote> についてインターネットを検索すると、これについて有用な情報が手" +"にはいるかも知れません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2244 @@ -4045,12 +4039,12 @@ msgid "" "found above. Let your salesperson (if any) know that you're shopping for a " "Linux system. Support Linux-friendly hardware vendors." msgstr "" -"Linux がバンドルされたシステムを購入する場合でも、中古のシステムを購入する 場" -"合でも、そのハードウェアが Linux カーネルでサポートされているか改めて 確認す" -"ることが重要です。 前述の参考資料の中に、そのハードウェアが挙げられているかど" -"うかを 確認してください。 (もしいれば) 購入先の販売員には、Linux システムを購" -"入することを伝えましょう。 また、Linux に友好的なハードウェアベンダを支援しま" -"しょう。" +"Linux がバンドルされたシステムを購入する場合でも、中古のシステムを購入する場" +"合でも、そのハードウェアが Linux カーネルでサポートされているか改めて確認する" +"ことが重要です。前述の参考資料の中に、そのハードウェアが挙げられているかどう" +"かを確認してください。(もしいれば) 購入先の販売員には、Linux システムを購入す" +"ることを伝えましょう。また、Linux に友好的なハードウェアベンダを支援しましょ" +"う。" #. Tag: title #: hardware.xml:2255 @@ -4067,9 +4061,9 @@ msgid "" "non-disclosure agreement that would prevent us from releasing the Linux " "source code." msgstr "" -"あるハードウェアメーカーは、どのようにドライバを書いたらよいかをまったく 教え" -"てくれません。また、Linux のソースコード公開を 妨げる NDA (非公開の同意) をし" -"ない限り、 文書を見せてくれないメーカーもあります。" +"あるハードウェアメーカーは、どのようにドライバを書いたらよいかをまったく教え" +"てくれません。また、Linux のソースコード公開を妨げる NDA (非公開の同意) をし" +"ない限り、文書を見せてくれないメーカーもあります。" #. Tag: para #: hardware.xml:2263 @@ -4083,14 +4077,14 @@ msgid "" "all internal video chips). In a nutshell, this explains why the Macintosh " "Linux port lags behind other Linux ports." msgstr "" -"たとえば、古い Macintosh シリーズの独占的ハードウェアがそうです。 実際、" -"Macintosh のハードウェアに関する仕様書や文書はまったく 公表されていません。 " -"そのようなハードウェアで、よく知られているものには (マウスやキーボードで用い" -"られている) ADB コントローラやフロッピーコントローラ、 またビデオハードウェア" -"のすべてのアクセラレーション機能や CLUT 機能があります (現在では、ほぼすべて" -"の内蔵チップにおける CLUT 機能がサポートされています)。 ナッツシェルシリーズ" -"のある書籍では、他の Linux の移植版に比べて Macintosh の Linux の移植が遅れる" -"のはこのためだと説明されています。" +"たとえば、古い Macintosh シリーズの独占的ハードウェアがそうです。実際、" +"Macintosh のハードウェアに関する仕様書や文書はまったく公表されていません。そ" +"のようなハードウェアで、よく知られているものには (マウスやキーボードで用いら" +"れている) ADB コントローラやフロッピーコントローラ、またビデオハードウェアの" +"すべてのアクセラレーション機能や CLUT 機能があります (現在では、ほぼすべての" +"内蔵チップにおける CLUT 機能がサポートされています)。ナッツシェルシリーズのあ" +"る書籍では、他の Linux の移植版に比べて Macintosh の Linux の移植が遅れるのは" +"このためだと説明されています。" #. Tag: para #: hardware.xml:2274 @@ -4101,10 +4095,10 @@ msgid "" "of such hardware to release the documentation. If enough people ask, they " "will realize that the free software community is an important market." msgstr "" -"これらのデバイスが Linux 上でまったく動作しないのは、 それに関する文書を読む" -"ことが許可されていないためです。 このようなハードウェアを作っているメーカー" -"に、 文書を公開するように要請してください。 もしもたくさんの人たちが要請すれ" -"ば、彼らも Linux が重要な市場であると認識するでしょう。" +"これらのデバイスが Linux 上でまったく動作しないのは、それに関する文書を読むこ" +"とが許可されていないためです。このようなハードウェアを作っているメーカーに、" +"文書を公開するように要請してください。もしもたくさんの人たちが要請すれば、彼" +"らも Linux が重要な市場であると認識するでしょう。" #. Tag: title #: hardware.xml:2286 @@ -4127,14 +4121,14 @@ msgid "" "this hardware may even be more expensive than equivalent devices that retain " "their embedded intelligence." msgstr "" -"Windows に特化したモデムやプリンタが急増するという迷惑な傾向にあります。 これ" -"らは Microsoft Windows によって動作するように特別に設計されていて、 " +"Windows に特化したモデムやプリンタが急増するという迷惑な傾向にあります。これ" +"らは Microsoft Windows によって動作するように特別に設計されていて、" "<quote>WinModem</quote> だとか <quote>Windows 専用コンピュータ向け特別仕様</" -"quote> などと 明示されているものもあります。 これは通常、ハードウェアに内蔵さ" -"れたプロセッサを取り除き、 その仕事を Windows ドライバによって CPU に肩代わり" -"させています。 この戦略はハードウェアを安価にしたものの、 このような節約が" -"ユーザに恩恵を与えるとは<emphasis>限りません</emphasis>。 この種のハードウェ" -"アは、同等の機能を持つハードウェア内蔵のものよりも 高価になることもあります。" +"quote> などと明示されているものもあります。これは通常、ハードウェアに内蔵され" +"たプロセッサを取り除き、その仕事を Windows ドライバによって CPU に肩代わりさ" +"せています。この戦略はハードウェアを安価にしたものの、このような節約がユーザ" +"に恩恵を与えるとは<emphasis>限りません</emphasis>。この種のハードウェアは、同" +"等の機能を持つハードウェア内蔵のものよりも高価になることもあります。" #. Tag: para #: hardware.xml:2300 @@ -4157,23 +4151,22 @@ msgid "" "degraded performance when peripheral manufacturers skimp on the embedded " "processing power of their hardware." msgstr "" -"Windows に固有のハードウェアは次の 2 つの理由から避けるべきです。 1 つは製造" -"メーカーが一般的に Linux 用のドライバを書くために必要な情報を 公開しないこと" -"です。一般的にハードウェアおよびソフトウェアのデバイスへの インターフェースは" -"閉鎖的なものであり、もしそれに関する文書が利用可能で あったとしても、関連情報" -"は公表しないという同意なしには利用できません。 フリーソフトウェアの開発者はプ" -"ログラムのソースコードを公開するので、 この種のハードウェアはフリーソフトウェ" -"ア上では利用できなくなります。 2 つめの理由は、これらのハードウェアには内蔵の" -"プロセッサがないため、 その肩代りを OS がしなければならないということです。 " -"内蔵プロセッサが行う作業は、多くの場合<emphasis>リアルタイム</emphasis>処理" -"を 要するので、その肩代りをする OS はその作業を優先して実行しなければなりませ" -"ん。 その結果 CPU はこれらのデバイスを制御している間、 他のプログラムを実行す" -"ることができなくなります。 典型的な Windows ユーザは Linux ユーザほど激しくマ" -"ルチプロセスを 利用しないので、製造メーカーは Windows ユーザがハードウェアの" -"負荷が CPU に置き換わっていることに実際は気付かないだろうと高を括っていま" -"す。 しかし、周辺機器の製造メーカーがハードウェア内の処理能力をケチったと" -"き、 マルチプロセス OS のパフォーマンスは、Windows 2000 や XP でさえ悪くなり" -"ます。" +"Windows に固有のハードウェアは次の 2 つの理由から避けるべきです。1 つは製造" +"メーカーが一般的に Linux 用のドライバを書くために必要な情報を公開しないことで" +"す。一般的にハードウェアおよびソフトウェアのデバイスへのインターフェースは閉" +"鎖的なものであり、もしそれに関する文書が利用可能であったとしても、関連情報は" +"公表しないという同意なしには利用できません。フリーソフトウェアの開発者はプロ" +"グラムのソースコードを公開するので、この種のハードウェアはフリーソフトウェア" +"上では利用できなくなります。2 つめの理由は、これらのハードウェアには内蔵のプ" +"ロセッサがないため、その肩代りを OS がしなければならないということです。内蔵" +"プロセッサが行う作業は、多くの場合<emphasis>リアルタイム</emphasis>処理を要す" +"るので、その肩代りをする OS はその作業を優先して実行しなければなりません。そ" +"の結果 CPU はこれらのデバイスを制御している間、他のプログラムを実行することが" +"できなくなります。典型的な Windows ユーザは Linux ユーザほど激しくマルチプロ" +"セスを利用しないので、製造メーカーは Windows ユーザがハードウェアの負荷が " +"CPU に置き換わっていることに実際は気付かないだろうと高を括っています。 しか" +"し、周辺機器の製造メーカーがハードウェア内の処理能力をケチったとき、マルチプ" +"ロセス OS のパフォーマンスは、Windows 2000 や XP でさえ悪くなります。" #. Tag: para #: hardware.xml:2321 @@ -4185,11 +4178,11 @@ msgid "" "hardware until it is listed as working in the <ulink url=\"&url-hardware-" "howto;\">Linux Hardware Compatibility HOWTO</ulink>." msgstr "" -"これらの製造メーカーに、ハードウェアのプログラムを作るのに必要な文書や その他" -"のリソースを公開するように働きかけ、 このような状況を改善する手助けはあなたに" -"もできます。 しかし、最もよい方法は <ulink url=\"&url-hardware-howto;" -"\">Linux ハードウェア互換性 HOWTO</ulink> に載るまで、この種のハードウェアを" -"避けることです。" +"これらの製造メーカーに、ハードウェアのプログラムを作るのに必要な文書やその他" +"のリソースを公開するように働きかけ、このような状況を改善する手助けはあなたに" +"もできます。しかし、最もよい方法は <ulink url=\"&url-hardware-howto;\">Linux " +"ハードウェア互換性 HOWTO</ulink> に載るまで、この種のハードウェアを避けること" +"です。" #. Tag: title #: hardware.xml:2338 @@ -4206,8 +4199,8 @@ msgid "" "realistic figures, see <xref linkend=\"minimum-hardware-reqts\"/>." msgstr "" "最低でも &minimum-memory; の RAM と &minimum-fs-size; のハードディスクが必要" -"です。 これは、まっさらな最小限の値だということに注意してください。 現実的な" -"値は、<xref linkend=\"minimum-hardware-reqts\"/> をご覧ください。" +"です。これは、まっさらな最小限の値だということに注意してください。現実的な値" +"は、<xref linkend=\"minimum-hardware-reqts\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2346 @@ -4219,12 +4212,11 @@ msgid "" "to disable 16-bit RAM; see the <ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</" "ulink>. Recent kernels should disable 16-bit RAM automatically." msgstr "" -"Amiga 上では FastRAM の容量は、必要な全メモリ量と関連があります。 また、16 " -"ビット RAM を搭載した Zorro カードは サポートされていません (32 ビット RAM が" -"必要です)。 16 ビット RAM を無効にするには <command>amiboot</command> プログ" -"ラムが利用できます。 <ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> を" -"ご覧ください。 なお、最近のカーネルは自動的に 16 ビット RAM を無効にするはず" -"です。" +"Amiga 上では FastRAM の容量は、必要な全メモリ量と関連があります。また、16 " +"ビット RAM を搭載した Zorro カードはサポートされていません (32 ビット RAM が" +"必要です)。16 ビット RAM を無効にするには <command>amiboot</command> プログラ" +"ムが利用できます。<ulink url=\"&url-m68k-faq;\">Linux/m68k FAQ</ulink> をご覧" +"ください。なお、最近のカーネルは自動的に 16 ビット RAM を無効にするはずです。" #. Tag: para #: hardware.xml:2355 @@ -4235,11 +4227,11 @@ msgid "" "Atari bootstrap will place the kernel in ST-RAM. The minimum requirement for " "ST-RAM is 2 MB. You will need an additional 12 MB or more of TT-RAM." msgstr "" -"Atari では ST-RAM と Fast RAM (TT-RAM) の両方が Linux で使われます。ただ、 多" -"くのユーザが Fast RAM 上ではカーネルそのものの動作に問題があることを 報告して" +"Atari では ST-RAM と Fast RAM (TT-RAM) の両方が Linux で使われます。ただ、多" +"くのユーザが Fast RAM 上ではカーネルそのものの動作に問題があることを報告して" "います。そのため Atari bootstrap はカーネルを ST-RAM 上に置くようにします。最" -"低でも 2 MB の ST-RAM が必要です。 また追加で 12 MB 以上の TT-RAM が必要にな" -"るでしょう。" +"低でも 2 MB の ST-RAM が必要です。また追加で 12 MB 以上の TT-RAM が必要になる" +"でしょう。" #. Tag: para #: hardware.xml:2363 @@ -4250,10 +4242,10 @@ msgid "" "making the default load position for the kernel unavailable. The alternate " "RAM segment used for kernel and RAMdisk must be at least 4 MB." msgstr "" -"Macintosh で RAM-based video (RBV) を搭載したマシンを使う場合には 注意が必要" -"です。 物理アドレス 0 の RAM セグメントが スクリーンメモリとして使われるた" -"め、カーネルが標準でロードされる場所が 利用できないのです。 そのため、代わり" -"にカーネルと RAM ディスクが使う RAM セグメントが 少なくとも 4 MB 必要です。" +"Macintosh で RAM-based video (RBV) を搭載したマシンを使う場合には注意が必要で" +"す。物理アドレス 0 の RAM セグメントがスクリーンメモリとして使われるため、" +"カーネルが標準でロードされる場所が利用できないのです。そのため、代わりにカー" +"ネルと RAM ディスクが使う RAM セグメントが、少なくとも 4 MB 必要です。" #. Tag: emphasis #: hardware.xml:2373 @@ -4279,10 +4271,10 @@ msgid "" "\"&url-m68k-faq;\"></ulink> for complete details.</phrase>" msgstr "" "Linux カーネルがサポートしているネットワークインターフェースカード (NIC) な" -"ら、ほとんどインストールシステムでもサポートしています。 ドライバモジュール" -"は、通常自動的に読み込まれます。 <phrase arch=\"x86\">これには、 ほとんどの " +"ら、ほとんどインストールシステムでもサポートしています。ドライバモジュール" +"は、通常自動的に読み込まれます。<phrase arch=\"x86\">これには、 ほとんどの " "PCI カードと PCMCIA カードが含まれます。</phrase> <phrase arch=\"i386\">多く" -"の古い ISA カードが、 きちんとサポートされています。</phrase> <phrase arch=" +"の古い ISA カードが、きちんとサポートされています。</phrase> <phrase arch=" "\"m68k\">完全な詳細は、もう一度 <ulink url=\"&url-m68k-faq;\"></ulink> をご覧" "ください。</phrase>" @@ -4293,7 +4285,7 @@ msgid "" "This includes a lot of generic PCI cards (for systems that have PCI) and the " "following NICs from Sun:" msgstr "" -"たくさんの一般的な PCI カード (PCI を持つシステム向け) や、 以下のような Sun " +"たくさんの一般的な PCI カード (PCI を持つシステム向け) や、以下のような Sun " "の NIC が含まれます。" #. Tag: para @@ -4333,9 +4325,9 @@ msgid "" "Due to kernel limitations only the onboard network interfaces on DECstations " "are supported, TurboChannel option network cards currently do not work." msgstr "" -"カーネルの制限で、DECstation にオンボードで搭載されている ネットワークイン" -"ターフェースのみサポートしています。 オプションの TurboChannel ネットワーク" -"カードは現在動作しません。" +"カーネルの制限で、DECstation にオンボードで搭載されているネットワークインター" +"フェースのみサポートしています。オプションの TurboChannel ネットワークカード" +"は現在動作しません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2436 @@ -4354,7 +4346,7 @@ msgstr "" #: hardware.xml:2446 #, no-c-format msgid "OSA-2 Token Ring/Ethernet and OSA-Express Fast Ethernet (non-QDIO)" -msgstr "OSA-2 Token Ring/Ethernet や OSA-Express Fast Ethernet (non-QDIO)" +msgstr "OSA-2 Token Ring/Ethernet や OSA-Express Fast Ethernet (非 QDIO)" #. Tag: para #: hardware.xml:2451 @@ -4374,13 +4366,12 @@ msgid "" "obtained from the <ulink url=\"&url-slug-firmware;\">Slug-Firmware site</" "ulink>." msgstr "" -"&arch-title; では、ほとんどの内蔵イーサネットデバイスをサポートしており、 追" -"加した PCI・USB デバイスのモジュールも提供しています。 主な例外は、内蔵イーサ" -"ネットデバイスを操作するのに、 プロプラエタリマイクロコードが必要な、 " -"(Linksys NSLU2 などのデバイスに特徴される) IXP4xx プラットフォームです。 こ" -"の プロプラエタリマイクロコードがある Linksys NSLU2 用の非公式イメージは、 " -"<ulink url=\"&url-slug-firmware;\">Slug-Firmware site</ulink> で手に入れられ" -"ます。" +"&arch-title; では、ほとんどの内蔵イーサネットデバイスをサポートしており、追加" +"した PCI・USB デバイスのモジュールも提供しています。主な例外は、内蔵イーサ" +"ネットデバイスを操作するのに、プロプラエタリマイクロコードが必要な、(Linksys " +"NSLU2 などのデバイスに特徴される) IXP4xx プラットフォームです。このプロプラエ" +"タリマイクロコードがある Linksys NSLU2 用の非公式イメージは、<ulink url=" +"\"&url-slug-firmware;\">Slug-Firmware site</ulink> で手に入れられます。" #. Tag: para #: hardware.xml:2470 @@ -4390,8 +4381,8 @@ msgid "" "supported; Spellcaster BRI ISDN boards are also not supported by the &d-i;. " "Using ISDN during the installation is not supported." msgstr "" -"ISDN では、(古い) ドイツの 1TR6 用 D チャネルはサポートしていません。 " -"Spellcaster BRI ISDN ボードも &d-i; ではサポートしていません。 ISDN を インス" +"ISDN では、(古い) ドイツの 1TR6 用 D チャネルはサポートしていません。" +"Spellcaster BRI ISDN ボードも &d-i; ではサポートしていません。ISDN をインス" "トール中に使用するのはサポートしていません。" #. Tag: title @@ -4408,9 +4399,9 @@ msgid "" "means that any network cards that use a driver that requires firmware to be " "loaded, is not supported by default." msgstr "" -"インストールシステムは、現在ファームウェアの取得をサポートしていません。 この" -"ため、 ファームウェアを読み込む必要があるドライバを使用するネットワークカード" -"は、 デフォルトではサポートしていません。" +"インストールシステムは、現在ファームウェアの取得をサポートしていません。この" +"ため、ファームウェアを読み込む必要があるドライバを使用するネットワークカード" +"は、デフォルトではサポートしていません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2486 @@ -4425,13 +4416,13 @@ msgid "" "from the driver and may not be available in the <quote>main</quote> section " "of the &debian; archive." msgstr "" -"インストールの間に使用できる、その他の NIC がない場合でも、 フルサイズの CD-" -"ROM・DVD イメージを使用して、&debian; をインストールできます。 ネットワークを" -"設定せず、 CD/DVD で有効なパッケージだけでインストールを行うオプションを選択" -"してください。 インストールが完了した後 (再起動後) で、 必要なドライバや" -"ファームウェアをインストールし、 ネットワークの設定を手動で行えます。 ファー" -"ムウェアは、ドライバと分割されており、&debian; アーカイブの <quote>main</" -"quote> セクションにないかもしれないことに注意してください。" +"インストールの間に使用できる、その他の NIC がない場合でも、フルサイズの CD-" +"ROM・DVD イメージを使用して、&debian; をインストールできます。ネットワークを" +"設定せず、CD/DVD で有効なパッケージだけでインストールを行うオプションを選択し" +"てください。インストールが完了した後 (再起動後) で、必要なドライバやファーム" +"ウェアをインストールし、ネットワークの設定を手動で行えます。ファームウェア" +"は、ドライバと分割されており、&debian; アーカイブの <quote>main</quote> セク" +"ションにないかもしれないことに注意してください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2497 @@ -4443,11 +4434,11 @@ msgid "" "the firmware to that location for the installed system before the reboot at " "the end of the installation." msgstr "" -"ドライバ自体をサポートして<emphasis>いる</emphasis>場合、 ファームウェアをい" -"ずれかのメディアから <filename>/usr/lib/hotplug/firmware</filename> にコピー" -"して、 インストール中に NIC を使用するようにもできるでしょう。 ファームウェア" -"のコピーを、インストールの最後で再起動する前に、 インストールを行ったシステム" -"の同じ場所へも行うのを忘れないでください。" +"ドライバ自体をサポートして<emphasis>いる</emphasis>場合、ファームウェアをいず" +"れかのメディアから <filename>/usr/lib/hotplug/firmware</filename> にコピーし" +"て、インストール中に NIC を使用するようにもできるでしょう。ファームウェアのコ" +"ピーを、インストールの最後で再起動する前に、インストールを行ったシステムの同" +"じ場所へも行うのを忘れないでください。" #. Tag: title #: hardware.xml:2509 @@ -4464,10 +4455,10 @@ msgid "" "been accepted into the official Linux kernel. These NICs can generally be " "made to work under &debian;, but are not supported during the installation." msgstr "" -"通常ワイヤレス NIC は、大きな但し書き付きで、よくサポートされています。 多く" -"のワイヤレスアダプタは、non-free なドライバが必要か、 公式 Linux カーネルに受" -"け入れられないドライバが必要です。 そのような NIC も &debian; で動作します" -"が、 インストールの間はサポートしていません。" +"通常ワイヤレス NIC は、大きな但し書き付きで、よくサポートされています。多くの" +"ワイヤレスアダプタは、non-free なドライバが必要か、公式 Linux カーネルに受け" +"入れられないドライバが必要です。そのような NIC も &debian; で動作しますが、イ" +"ンストールの間はサポートしていません。" #. Tag: para #: hardware.xml:2517 @@ -4477,9 +4468,9 @@ msgid "" "possible to install &debian; using a full CD-ROM or DVD image. Use the same " "procedure as described above for NICs that require firmware." msgstr "" -"インストールの間に使用できる、その他の NIC がない場合でも、 フルサイズの CD-" -"ROM・DVD イメージを使用して、&debian; をインストールできます。 前述のファーム" -"ウェアが必要な NIC で説明しているのと、 同じ手順で行ってください。" +"インストールの間に使用できる、その他の NIC がない場合でも、フルサイズの CD-" +"ROM・DVD イメージを使用して、&debian; をインストールできます。前述のファーム" +"ウェアが必要な NIC で説明しているのと、同じ手順で行ってください。" #. Tag: para #: hardware.xml:2523 @@ -4493,11 +4484,11 @@ msgid "" "allows you to use a Windows driver.</phrase>" msgstr "" "いくつかの場合、必要なドライバが Debian パッケージとして利用できないことがあ" -"ります。 その場合、インターネットから利用できるソースコードがあるかどうか探" -"し、 自分でドライバをコンパイルする必要があるでしょう。 どのように行うかはこ" -"のマニュアルでは扱いません。 <phrase arch=\"x86\">利用できる Linux のドライバ" -"がない場合、 最後の楽園は、Windows のドライバを利用できる " -"<classname>ndiswrapper</classname> パッケージです。</phrase>" +"ります。その場合、インターネットから利用できるソースコードがあるかどうか探" +"し、自分でドライバをコンパイルする必要があるでしょう。どのように行うかはこの" +"マニュアルでは扱いません。<phrase arch=\"x86\">利用できる Linux のドライバが" +"ない場合、Windows のドライバを利用できる <classname>ndiswrapper</classname> " +"パッケージが最後の楽園になります。</phrase>" #. Tag: title #: hardware.xml:2537 @@ -4512,7 +4503,7 @@ msgid "" "There are a couple of issues with specific network cards that are worth " "mentioning here." msgstr "" -"以下にあえて言及する特定のネットワークカードには、 2, 3 の問題があります。" +"以下にあえて言及する特定のネットワークカードには、2, 3 の問題があります。" #. Tag: title #: hardware.xml:2545 @@ -4531,12 +4522,12 @@ msgid "" "distinguish between them and it is not certain which driver will be loaded. " "If this happens to be the wrong one, the NIC may not work, or work badly." msgstr "" -"関連してサポートされるけれども、異なるドライバを使うような、 同じ PCI 識別子" -"を持つ様々な PCI ネットワークカードがあります。 あるカードは <literal>tulip</" -"literal> ドライバで動作しますが、 別のカードは <literal>dfme</literal> ドライ" -"バで動作するとします。 両者が同じ識別子を持っていると、カーネルには見分けがつ" -"かず、 どのドライバを読み込むか確定できません。 適切でないドライバを読み込ん" -"だ場合、NIC は動作しないか誤動作します。" +"関連してサポートされるけれども、異なるドライバを使うような、同じ PCI 識別子を" +"持つ様々な PCI ネットワークカードがあります。あるカードは <literal>tulip</" +"literal> ドライバで動作しますが、別のカードは <literal>dfme</literal> ドライ" +"バで動作するとします。両者が同じ識別子を持っていると、カーネルには見分けがつ" +"かず、どのドライバを読み込むか確定できません。適切でないドライバを読み込んだ" +"場合、NIC は動作しないか誤動作します。" #. Tag: para #: hardware.xml:2557 @@ -4548,8 +4539,8 @@ msgid "" "wrong driver module as described in <xref linkend=\"module-blacklist\"/>." msgstr "" "これは、Davicom (DEC-Tulip 互換) NIC を使用した Netra システム共通の問題で" -"す。 この場合、おそらく <literal>tulip</literal> ドライバが適切なものです。 " -"この問題は、<xref linkend=\"module-blacklist\"/> で説明している、 不適切なモ" +"す。この場合、おそらく <literal>tulip</literal> ドライバが適切なものです。こ" +"の問題は、<xref linkend=\"module-blacklist\"/> で説明している、不適切なモ" "ジュールをブラックリストに入れることで防げます。" #. Tag: para @@ -4563,12 +4554,12 @@ msgid "" "<userinput>modprobe <replaceable>module</replaceable></userinput>. Note that " "the wrong module may then still be loaded when the system is rebooted." msgstr "" -"その他、インストール中の解決策としては、 <userinput>modprobe -r " -"<replaceable>module</replaceable></userinput> として、 不適切なドライバモ" -"ジュール (両方読み込まれている場合は両方) を取り外してください。 その後、" -"<userinput>modprobe <replaceable>module</replaceable></userinput> で、 適切な" -"物を読み込んでください。 システムをリブートするまで、 不適切なモジュールが読" -"み込まれたままになる可能性があることに注意してください。" +"その他、インストール中の解決策としては、<userinput>modprobe -r " +"<replaceable>module</replaceable></userinput> として、不適切なドライバモ" +"ジュール (両方読み込まれている場合は両方) を取り外してください。その後、" +"<userinput>modprobe <replaceable>module</replaceable></userinput> で、適切な" +"物を読み込んでください。システムをリブートするまで、不適切なモジュールが読み" +"込まれたままになる可能性があることに注意してください。" #. Tag: title #: hardware.xml:2578 diff --git a/po/ja/installation-howto.po b/po/ja/installation-howto.po index 9956c6692..423688c5b 100644 --- a/po/ja/installation-howto.po +++ b/po/ja/installation-howto.po @@ -28,10 +28,10 @@ msgid "" "document." msgstr "" "この文書は、新しい &d-i; で &arch-title; (<quote>&architecture;</quote>) に " -"&debian; &releasename; をインストールする方法について説明します。 これは、イ" -"ンストール作業の迅速なリハーサルで、 たいていの導入のために必要となるであろう" -"すべての情報を含んでいます。 もっと多くの情報が有用な場合には、この文書内の他" -"の部分にある、 より詳細な説明にリンクします。" +"&debian; &releasename; をインストールする方法について説明します。これは、イン" +"ストール作業の迅速なリハーサルで、たいていの導入のために必要となるであろうす" +"べての情報を含んでいます。もっと多くの情報が有用な場合には、この文書内の他の" +"部分にある、より詳細な説明にリンクします。" #. Tag: title #: installation-howto.xml:19 @@ -51,10 +51,10 @@ msgid "" "list;) or ask on IRC (#debian-boot on the OFTC network)." msgstr "" "<phrase condition=\"unofficial-build\"> debian-installer はまだベータ版の状態" -"です。 </phrase> インストール中にバグに遭遇した場合には、それらを報告する方法" -"の説明のために <xref linkend=\"submit-bug\"/> を参照してください。 この文書で" +"です。</phrase> インストール中にバグに遭遇した場合には、それらを報告する方法" +"の説明のために <xref linkend=\"submit-bug\"/> を参照してください。この文書で" "答えることができない質問があれば、debian-boot メーリングリスト (&email-" -"debian-boot-list;) で直接質問するか、 IRC (OFTC ネットワーク上の #debian-" +"debian-boot-list;) で直接質問するか、IRC (OFTC ネットワーク上の #debian-" "boot) で訊ねてください。" #. Tag: title @@ -74,10 +74,10 @@ msgid "" "where to get CDs, see <xref linkend=\"official-cdrom\"/>." msgstr "" "<phrase condition=\"unofficial-build\"> CD イメージへのリンクが直ちに必要な方" -"は、<ulink url=\"&url-d-i;\"> &d-i; ホームページ</ulink>を確認してください。 " -"</phrase> debian-cd チームが &d-i; を使用してビルドした CD イメージは、 " -"<ulink url=\"&url-debian-cd;\">Debian CD ページ</ulink>から入手できます。 ど" -"こで CD を手に入れられるかについてのより詳細に関しては、 <xref linkend=" +"は、<ulink url=\"&url-d-i;\"> &d-i; ホームページ</ulink>を確認してください。" +"</phrase> debian-cd チームが &d-i; を使用してビルドした CD イメージは、" +"<ulink url=\"&url-debian-cd;\">Debian CD ページ</ulink>から入手できます。どこ" +"で CD を手に入れられるかについてのより詳細に関しては、<xref linkend=" "\"official-cdrom\"/>をご覧ください。" #. Tag: para @@ -89,11 +89,11 @@ msgid "" "page</ulink> has links to other images. </phrase> <xref linkend=\"where-files" "\"/> explains how to find images on Debian mirrors." msgstr "" -"一部のインストール方法では、CD イメージ以外のイメージを必要とします。 " -"<phrase condition=\"unofficial-build\"> <ulink url=\"&url-d-i;\">&d-i; ホーム" -"ページ</ulink>には、 他のイメージへのリンクがあります。 </phrase> <xref " -"linkend=\"where-files\"/>は、Debian ミラーサイトでイメージを 探す方法について" -"説明しています。" +"一部のインストール方法では、CD イメージ以外のイメージを必要とします。<phrase " +"condition=\"unofficial-build\"> <ulink url=\"&url-d-i;\">&d-i; ホームページ</" +"ulink>には、他のイメージへのリンクがあります。</phrase> <xref linkend=" +"\"where-files\"/>は、Debian ミラーサイトでイメージを探す方法について説明して" +"います。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:57 @@ -102,7 +102,7 @@ msgid "" "The subsections below will give the details about which images you should " "get for each possible means of installation." msgstr "" -"以下の小節では、インストール可能なそれぞれの手段のために どのイメージを取得す" +"以下の小節では、インストール可能なそれぞれの手段のためにどのイメージを取得す" "るべきかを詳しく説明します。" #. Tag: title @@ -126,12 +126,12 @@ msgid "" msgstr "" "&d-i; での &releasename; のインストールに使用できる 2 つの異なる netinst CD " "イメージがあります。これらは、CD から起動し、ネットワーク越しに追加パッケージ" -"を インストールするように意図されているので、`netinst' という名前がついていま" -"す。 2 つのイメージの違いは、完全な netinst イメージの方にはベースパッケージ" -"が 含まれているのに対して、名刺サイズの CD イメージを使用する場合は、ウェブか" -"らそれらを ダウンロードしなければならないということです。インストールするのに" -"はむしろ ネットワークを必要としないフルサイズ CD イメージを手に入れる方が良い" -"でしょう。 それなら CD セットの最初の 1 枚を必要とするだけです。" +"をインストールするように意図されているので、`netinst' という名前がついていま" +"す。2 つのイメージの違いは、完全な netinst イメージの方にはベースパッケージが" +"含まれているのに対して、名刺サイズの CD イメージを使用する場合は、ウェブから" +"それらをダウンロードしなければならないということです。インストールするのには" +"むしろネットワークを必要としないフルサイズ CD イメージを手に入れる方が良いで" +"しょう。それなら CD セットの最初の 1 枚を必要とするだけです。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:78 @@ -144,12 +144,12 @@ msgid "" "booting. See <xref linkend=\"boot-cd\"/> for other ways to boot from CD. </" "phrase>" msgstr "" -"好みのタイプをダウンロードして、CD に焼いてください。 <phrase arch=\"x86" -"\">CD から起動するには、<xref linkend=\"bios-setup\"/> で説明しているように、" -"BIOS 設定を変更する必要があるかもしれません。</phrase> <phrase arch=\"powerpc" -"\"> CD から PowerMac を起動するには、起動中ずっと <keycap>c</keycap> キーを押" -"し続けてください。 CD から起動するその他の方法は、<xref linkend=\"boot-cd\"/>" -"をご覧ください。 </phrase>" +"好みのタイプをダウンロードして、CD に焼いてください。<phrase arch=\"x86\">CD " +"から起動するには、<xref linkend=\"bios-setup\"/> で説明しているように、BIOS " +"設定を変更する必要があるかもしれません。</phrase> <phrase arch=\"powerpc\"> " +"CD から PowerMac を起動するには、起動中ずっと <keycap>c</keycap> キーを押し続" +"けてください。CD から起動するその他の方法は、<xref linkend=\"boot-cd\"/>をご" +"覧ください。</phrase>" #. Tag: title #: installation-howto.xml:92 @@ -165,8 +165,8 @@ msgid "" "You need the <filename>floppy/boot.img</filename>, the <filename>floppy/root." "img</filename> and one or more of the driver disks." msgstr "" -"CD から起動できない場合は、ダウンロードしたフロッピーイメージで Debian を イ" -"ンストールできます。<filename>floppy/boot.img</filename> と <filename>floppy/" +"CD から起動できない場合は、ダウンロードしたフロッピーイメージで Debian をイン" +"ストールできます。<filename>floppy/boot.img</filename> と <filename>floppy/" "root.img</filename>、そしてたぶん 1 枚か数枚のドライバディスクを必要としま" "す。" @@ -178,8 +178,8 @@ msgid "" "floppy, when booted, will prompt you to insert a second floppy — use " "the one with <filename>root.img</filename> on it." msgstr "" -"中に <filename>boot.img</filename> を含んでいるのが、ブートフロッピーです。 " -"このフロッピーで起動すると、2 番目のフロッピーを挿入するよう指示されます " +"中に <filename>boot.img</filename> を含んでいるのが、ブートフロッピーです。こ" +"のフロッピーで起動すると、2 番目のフロッピーを挿入するよう指示されます " "— そこで <filename>root.img</filename> を含むフロッピーを使用します。" #. Tag: para @@ -193,7 +193,7 @@ msgid "" msgstr "" "ネットワーク越しのインストールを計画している場合は、一般に <filename>floppy/" "net-drivers-1.img</filename> が必要です。PCMCIA や USB ネットワーク、あるいは" -"あまり一般的でないネットワークカードを使用するには、 2 枚目のドライバフロッ" +"あまり一般的でないネットワークカードを使用するには、2 枚目のドライバフロッ" "ピー <filename>floppy/net-drivers-2.img</filename> が必要になります。" #. Tag: para @@ -204,9 +204,9 @@ msgid "" "<filename>floppy/cd-drivers.img</filename> on a driver disk to complete the " "install using the CD." msgstr "" -"CD は持っているけれどそこから起動できない場合は、まずフロッピーから起動し" -"て、 CD を使ったインストールを完了するためにドライバディスクの " -"<filename>floppy/cd-drivers.img</filename> を使ってください。" +"CD は持っているけれどそこから起動できない場合は、まずフロッピーから起動して、" +"CD を使ったインストールを完了するためにドライバディスクの <filename>floppy/" +"cd-drivers.img</filename> を使ってください。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:118 @@ -220,12 +220,12 @@ msgid "" "one floppy, it's a good idea to label them." msgstr "" "フロッピーディスクは、現存しているメディアの中で最も信頼性が低いものの 1 つな" -"ので、 たくさんの不良ディスクが出る覚悟をしてください (<xref linkend=" -"\"unreliable-floppies\"/>をご覧ください)。 ダウンロードしたそれぞれの " -"<filename>.img</filename> ファイルは単一のフロッピーに 入れられます。/dev/" -"fd0 やなにか他の装置に書き込むには dd コマンドが使えます (詳細は <xref " -"linkend=\"create-floppy\"/>をご覧ください)。 2 枚以上のフロッピーがあるなら、" -"ラベルを付けておくのは良い考えです。" +"ので、たくさんの不良ディスクが出る覚悟をしてください (<xref linkend=" +"\"unreliable-floppies\"/>をご覧ください)。ダウンロードしたそれぞれの " +"<filename>.img</filename> ファイルは単一のフロッピーに入れられます。/dev/fd0 " +"やなにか他の装置に書き込むには dd コマンドが使えます (詳細は <xref linkend=" +"\"create-floppy\"/>をご覧ください)。2 枚以上のフロッピーがあるなら、ラベルを" +"付けておくのは良い考えです。" #. Tag: title #: installation-howto.xml:131 @@ -241,8 +241,8 @@ msgid "" "example a USB keychain can make a handy Debian install medium that you can " "take with you anywhere." msgstr "" -"取り外し可能な USB 記憶装置からもインストールできます。例えば、 USB メモリ" -"は、どんな場所ででも手軽に Debian をインストールできる 媒体です。" +"取り外し可能な USB 記憶装置からもインストールできます。例えば、USB メモリは、" +"どんな場所ででも手軽に Debian をインストールできる媒体です。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:138 @@ -257,13 +257,13 @@ msgid "" "file to the memory stick; any filename is ok as long as it ends in <literal>." "iso</literal>." msgstr "" -"USB メモリを準備する最も簡単な方法は、 <filename>hd-media/boot.img.gz</" -"filename> をダウンロードし gunzip を使用して、 そのファイルから 256MB のイ" -"メージを抽出することです。そのイメージを USB メモリ (少なくとも 256MB のサイ" -"ズが必要です) に直接書き込んでください。もちろんこれは、 USB メモリ上のすでに" -"ある何もかもを破壊してしまいます。それから、今ではもう FAT ファイルシステムの" -"ある USB メモリをマウントしてください。次に、Debian netinst CD イメージをダウ" -"ンロードして、USB メモリにそのファイルをコピーしてください。 ファイル名が " +"USB メモリを準備する最も簡単な方法は、<filename>hd-media/boot.img.gz</" +"filename> をダウンロードし gunzip を使用して、そのファイルから 256MB のイメー" +"ジを抽出することです。そのイメージを USB メモリ (少なくとも 256MB のサイズが" +"必要です) に直接書き込んでください。もちろんこれは、USB メモリ上のすでにある" +"何もかもを破壊してしまいます。それから、今ではもう FAT ファイルシステムのあ" +"る USB メモリをマウントしてください。次に、Debian netinst CD イメージをダウン" +"ロードして、USB メモリにそのファイルをコピーしてください。ファイル名が " "<literal>.iso</literal> で終わりさえすれば、どんなファイル名でも大丈夫です。" #. Tag: para @@ -274,8 +274,8 @@ msgid "" "debian-installer, and it's possible to get it to work with smaller memory " "sticks. For details, see <xref linkend=\"boot-usb-files\"/>." msgstr "" -"その他にも、debian-installer で使用するための USB メモリを設定する より柔軟な" -"方法があり、もっと小さなサイズの USB メモリで動作させられます。 詳細は、" +"その他にも、debian-installer で使用するための USB メモリを設定する、より柔軟" +"な方法があり、もっと小さなサイズの USB メモリで動作させられます。詳細は、" "<xref linkend=\"boot-usb-files\"/>をご覧ください。" #. Tag: para @@ -288,10 +288,10 @@ msgid "" "hints and details, see <xref linkend=\"usb-boot\"/>." msgstr "" "いくつかの BIOS は、USB 記憶装置を直接起動できますが、その他では起動できませ" -"ん。 <quote>リムーバブルドライブ</quote> から起動するために BIOS を, あるい" -"は USB デバイスから起動するためにさらに <quote>USB-ZIP</quote> を設定する 必" -"要があるかもしれません。役に立つヒントや詳細に関しては、 <xref linkend=\"usb-" -"boot\"/>をご覧ください。" +"ん。<quote>リムーバブルドライブ</quote> から起動するために BIOS を、あるいは " +"USB デバイスから起動するためにさらに <quote>USB-ZIP</quote> を設定する必要が" +"あるかもしれません。役に立つヒントや詳細に関しては、<xref linkend=\"usb-boot" +"\"/>をご覧ください。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:162 @@ -317,8 +317,8 @@ msgid "" "methods to netboot depend on your architecture and netboot setup. The files " "in <filename>netboot/</filename> can be used to netboot &d-i;." msgstr "" -"&d-i; をネットから完全に起動することもできます。 netboot のための様々な方法" -"は、アーキテクチャや netboot の設定に依存します。 <filename>netboot/</" +"&d-i; をネットから完全に起動することもできます。netboot のための様々な方法" +"は、アーキテクチャや netboot の設定に依存します。<filename>netboot/</" "filename> 以下のファイルは、&d-i; を netboot するために使用できます。" #. Tag: para @@ -332,12 +332,12 @@ msgid "" "clients, and with luck everything will just work. For detailed instructions, " "see <xref linkend=\"install-tftp\"/>." msgstr "" -"設定するのに最も容易なのは、おそらく PXE netbooting です。 <filename>netboot/" +"設定するのに最も容易なのは、おそらく PXE netbooting です。<filename>netboot/" "pxeboot.tar.gz</filename> ファイルを <filename>/var/lib/tftpboot</filename> " -"の中か、 あるいは tftp サーバの適切な場所ならどこにでも解凍してください。 " -"DHCP サーバを設定して、クライアントへファイル名 <filename>/pxelinux.0</" -"filename> を渡してください。運がよければすべてがうまく動作するでしょう。 詳細" -"な説明に関しては、<xref linkend=\"install-tftp\"/>をご覧ください。" +"の中か、あるいは tftp サーバの適切な場所ならどこにでも解凍してください。DHCP " +"サーバを設定して、クライアントへファイル名 <filename>/pxelinux.0</filename> " +"を渡してください。運がよければすべてがうまく動作するでしょう。詳細な説明に関" +"しては、<xref linkend=\"install-tftp\"/>をご覧ください。" #. Tag: title #: installation-howto.xml:192 @@ -359,13 +359,13 @@ msgid "" "phrase>" msgstr "" "リムーバブルメディアを使用せずに、単に既存のハードディスク (そこに異なる OS " -"があっても 構いません) を使ってインストーラを起動することができます。 " +"があっても 構いません) を使ってインストーラを起動することができます。" "<filename>hd-media/initrd.gz</filename>、<filename>hd-media/vmlinuz</" "filename> および Debian CD イメージをハードディスクの一番上のディレクトリにダ" -"ウンロードしてください。 CD イメージのファイル名が <literal>.iso</literal> で" -"終わっていることを確かめてください。 それは initrd を備えた linux の起動にか" -"かわる問題です。 <phrase arch=\"x86\"> <xref linkend=\"boot-initrd\"/>では、" -"その方法を説明しています。 </phrase>" +"ウンロードしてください。CD イメージのファイル名が <literal>.iso</literal> で" +"終わっていることを確かめてください。それは initrd を備えた linux の起動にかか" +"わる問題です。<phrase arch=\"x86\"> <xref linkend=\"boot-initrd\"/>では、その" +"方法を説明しています。</phrase>" #. Tag: title #: installation-howto.xml:210 @@ -381,9 +381,9 @@ msgid "" "&enterkey; to boot, or read the instructions for other boot methods and " "parameters (see <xref linkend=\"boot-parms\"/>)." msgstr "" -"インストーラが立ち上がるとすぐに、歓迎の初期画面が表示されます。 起動するため" -"に &enterkey; を押すか、他の起動方法やパラメータのための説明を 読んでくださ" -"い (<xref linkend=\"boot-parms\"/>をご覧ください)。" +"インストーラが立ち上がるとすぐに、歓迎の初期画面が表示されます。起動するため" +"に &enterkey; を押すか、他の起動方法やパラメータのための説明を読んでください " +"(<xref linkend=\"boot-parms\"/>をご覧ください)。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:217 @@ -396,9 +396,9 @@ msgid "" "countries in the world is available." msgstr "" "しばらくして、言語を選択するための質問がされます。矢印キーを使って言語を選" -"び、 継続するために &enterkey; を押してください。次に、その言語が話される国々" -"を含む 選択肢が表示され、国を選択するよう質問されます。 短いリスト上にはない" -"場合は、世界中のすべての国のリストから選択できます。" +"び、継続するために &enterkey; を押してください。次に、その言語が話される国々" +"を含む選択肢が表示され、国を選択するよう質問されます。短いリスト上にはない場" +"合は、世界中のすべての国のリストから選択できます。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:225 @@ -408,7 +408,7 @@ msgid "" "you know better." msgstr "" "キーボードレイアウトを確認するよう尋ねられるかもしれません。もしよく分からな" -"ければ、 デフォルトを選択してください。" +"ければ、デフォルトを選択してください。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:230 @@ -428,9 +428,9 @@ msgid "" "networking by DHCP. If you are not on a network or do not have DHCP, you " "will be given the opportunity to configure the network manually." msgstr "" -"次にインストーラは、ネットワークハードウェアを検知し、DHCP によって ネット" -"ワークの設定をしようとします。ネットワーク上にないか、 DHCP が無い場合は、" -"ネットワークを手動で設定する機会が与えられます。" +"次にインストーラは、ネットワークハードウェアを検知し、DHCP によってネットワー" +"クの設定をしようとします。ネットワーク上にないか、DHCP が無い場合は、ネット" +"ワークを手動で設定する機会が与えられます。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:241 @@ -441,10 +441,10 @@ msgid "" "correctly. The time zone is based on the country selected earlier and the " "installer will only ask to select one if a country has multiple zones." msgstr "" -"次のステップは、時計とタイムゾーンの設定です。 インストーラは、時計が正しく設" -"定されるのを保証するため、 インターネット上のタイムサーバに接続します。 タイ" -"ムゾーンは、あらかじめ選択した国を元にしますが、 その国に複数のゾーンがある場" -"合のみ問い合わせてきます。" +"次のステップは、時計とタイムゾーンの設定です。インストーラは、時計が正しく設" +"定されるのを保証するため、インターネット上のタイムサーバに接続します。タイム" +"ゾーンは、あらかじめ選択した国を元にしますが、その国に複数のゾーンがある場合" +"のみ問い合わせてきます。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:248 @@ -456,10 +456,10 @@ msgid "" "users or anyone in a hurry. If you do not want to autopartition, choose " "<guimenuitem>Manual</guimenuitem> from the menu." msgstr "" -"さあ、ディスクのパーティションを分割しましょう。最初に、ドライブのすべてか、 " -"またはドライブの利用可能な空き領域を自動的にパーティション分割するか 選択する" -"機会が与えられます (ガイドによるパーティショニング)。 これは新規ユーザや急い" -"でいる誰にでも勧められます。自動分割をしたくない場合は、 メニューから " +"さあ、ディスクのパーティションを分割しましょう。最初に、ドライブのすべてか、" +"またはドライブの利用可能な空き領域を自動的にパーティション分割するか選択する" +"機会が与えられます (ガイドによるパーティショニング)。これは新規ユーザや急いで" +"いる誰にでも勧められます。自動分割をしたくない場合は、メニューから " "<guimenuitem>手動</guimenuitem> を選んでください。" #. Tag: para @@ -472,11 +472,11 @@ msgid "" "partitions to create room for the Debian install: simply select the " "partition and specify its new size." msgstr "" -"失いたくない既存の DOS か Windows パーティションがあるなら、 パーティションの" +"失いたくない既存の DOS か Windows パーティションがあるなら、パーティションの" "自動分割には充分に注意してください。手動分割を選択すれば、Debian をインストー" -"ルする場所を作るために既存の FAT あるいは NTFS パーティションを サイズ変更す" -"るようにインストーラが使えます。単にパーティションを選択して、 新しいサイズを" -"指定してください。" +"ルする場所を作るために既存の FAT あるいは NTFS パーティションをサイズ変更する" +"ようにインストーラが使えます。単にパーティションを選択して、新しいサイズを指" +"定してください。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:263 @@ -492,12 +492,12 @@ msgid "" "partitioning." msgstr "" "次の画面でパーティションテーブル (パーティションをどうフォーマットするか、そ" -"れを どこにマウントするか) を見ることになります。修正や削除をするためには、" +"れをどこにマウントするか) を見ることになります。修正や削除をするためには、" "パーティション を選択してください。もし自動パーティション分割を行っていれば、" -"設定したものを使用する メニューから、<guimenuitem>パーティショニングの終了と" +"設定したものを使用するメニューから、<guimenuitem>パーティショニングの終了と" "ディスクへの変更の書き込み</guimenuitem> で決定できます。スワップスペースのた" "めに少なくとも 1 つのパーティションを割り当てることと <filename>/</filename> " -"にパーティションをマウントすることを忘れないようにしてください。 <xref " +"にパーティションをマウントすることを忘れないようにしてください。<xref " "linkend=\"partitioning\"/>にパーティション分割に関するもっと多くの情報があり" "ます。" @@ -526,15 +526,15 @@ msgid "" "a graphical desktop after the installation. See <xref linkend=\"pkgsel\"/> " "for additional information about this step." msgstr "" -"最初にインストールしたベースシステムでも動作はしますが、 最低限のものしかイン" -"ストールされていません。 もっと機能的にするには、次のステップでタスクを選択" -"し、 追加パッケージをインストールしてください。 なお、パッケージをインストー" -"ルする前に、 パッケージをどこから取得してインストールするかの定義を、 " +"最初にインストールしたベースシステムでも動作はしますが、最低限のものしかイン" +"ストールされていません。もっと機能的にするには、次のステップでタスクを選択" +"し、追加パッケージをインストールしてください。なお、パッケージをインストール" +"する前に、パッケージをどこから取得してインストールするかの定義を、" "<classname>apt</classname> に設定する必要があります。 <quote>標準システム</" -"quote> タスクはデフォルトで選択され、 通常は既にインストールされているはずで" -"す。 インストール後にグラフィカルデスクトップが必要であれば、 <quote>デスク" -"トップ環境</quote> を選択してください。 このステップについてのさらなる情報" -"は、<xref linkend=\"pkgsel\"/> をご覧ください。" +"quote> タスクはデフォルトで選択され、通常は既にインストールされているはずで" +"す。インストール後にグラフィカルデスクトップが必要であれば、<quote>デスクトッ" +"プ環境</quote> を選択してください。このステップについてのさらなる情報は、" +"<xref linkend=\"pkgsel\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:290 @@ -544,9 +544,9 @@ msgid "" "need to provide a password for the <quote>root</quote> (administrator) " "account and information necessary to create one regular user account." msgstr "" -"パーティション分割に続き、ユーザアカウントの設定を行います。 デフォルトでは、" -"<quote>root</quote> (管理者) アカウントのパスワードを設定し、 通常ユーザのア" -"カウントを 1 つ作成することになります。" +"パーティション分割に続き、ユーザアカウントの設定を行います。デフォルトでは、" +"<quote>root</quote> (管理者) アカウントのパスワードを設定し、通常ユーザのアカ" +"ウントを 1 つ作成することになります。" #. Tag: para #: installation-howto.xml:296 @@ -559,11 +559,11 @@ msgid "" "You'll be given the opportunity to override that choice and install it " "elsewhere. </phrase>" msgstr "" -"最後の段階はブートローダをインストールすることです。コンピュータ上に他の オペ" -"レーティングシステムを検出した場合は、インストーラがブートメニューに それらを" -"加えて知らせます。 <phrase arch=\"x86\">GRUB は、デフォルトで第 1 ハードドラ" -"イブの マスターブートレコードにインストールされ、一般にそれは良い選択です。 " -"その選択を無効にして他の場所にインストールする機会が与えられます。 </phrase>" +"最後の段階はブートローダをインストールすることです。コンピュータ上に他のオペ" +"レーティングシステムを検出した場合は、インストーラがブートメニューにそれらを" +"加えて知らせます。<phrase arch=\"x86\">GRUB は、デフォルトで第 1 ハードドライ" +"ブのマスターブートレコードにインストールされ、一般にそれは良い選択です。その" +"選択を無効にして他の場所にインストールする機会が与えられます。</phrase>" #. Tag: para #: installation-howto.xml:306 @@ -574,9 +574,9 @@ msgid "" "boot up into the newly installed system and allow you to log in. This is " "explained in <xref linkend=\"boot-new\"/>." msgstr "" -"次に &d-i; は、インストールが終了したことを伝えます。 CD-ROM やその他の起動メ" -"ディアを取り出して、マシンを再起動するために &enterkey; を叩いてください。 新" -"しくインストールしたシステムが起動し、ログインできるはずです。 これは <xref " +"次に &d-i; は、インストールが終了したことを伝えます。CD-ROM やその他の起動メ" +"ディアを取り出して、マシンを再起動するために &enterkey; を叩いてください。新" +"しくインストールしたシステムが起動し、ログインできるはずです。これは <xref " "linkend=\"boot-new\"/> で説明しています。" #. Tag: para @@ -586,7 +586,7 @@ msgid "" "If you need more information on the install process, see <xref linkend=\"d-i-" "intro\"/>." msgstr "" -"インストール手順についてもっと多くの情報が必要ならば、 <xref linkend=\"d-i-" +"インストール手順についてもっと多くの情報が必要ならば、<xref linkend=\"d-i-" "intro\"/>をご覧ください。" #. Tag: title @@ -605,11 +605,11 @@ msgid "" "<classname>reportbug</classname> as explained in <xref linkend=\"mail-" "outgoing\"/>, and run <command>reportbug installation-reports</command>." msgstr "" -"&d-i; で首尾よくインストールをやり遂げられたならば、 レポート提出のためにしば" -"らく時間をかけてください。 reportbug パッケージをインストールして " -"(<command>aptitude install reportbug</command>)、 <xref linkend=\"mail-" -"outgoing\"/> の説明にあるよう に <classname>reportbug</classname> を設定し、 " -"<command>reportbug installation-reports</command> と 実行するのが最も簡単な方" +"&d-i; で首尾よくインストールをやり遂げられたならば、レポート提出のためにしば" +"らく時間をかけてください。reportbug パッケージをインストールして " +"(<command>aptitude install reportbug</command>)、<xref linkend=\"mail-" +"outgoing\"/> の説明にあるよう に <classname>reportbug</classname> を設定し、" +"<command>reportbug installation-reports</command> と実行するのが最も簡単な方" "法です。" #. Tag: para @@ -622,10 +622,10 @@ msgid "" "to report problems; if the install completely fails, see <xref linkend=" "\"problem-report\"/>." msgstr "" -"もしインストールが完了しなかったのならば、おそらく debian-installer の バグを" -"発見しました。インストーラを改善するためには、私たちがそれらについて 知ってい" -"ることが必要ですので、バグ報告するための時間をとってください。 問題を報告する" -"ためにはインストールレポートが使用できます。インストールが 完全に失敗する場合" +"もしインストールが完了しなかったのならば、おそらく debian-installer のバグを" +"発見しました。インストーラを改善するためには、私たちがそれらについて知ってい" +"ることが必要ですので、バグ報告するための時間をとってください。問題を報告する" +"ためにはインストールレポートが使用できます。インストールが完全に失敗する場合" "は、<xref linkend=\"problem-report\"/>をご覧ください。" #. Tag: title @@ -642,5 +642,5 @@ msgid "" "useful. You might want to read <xref linkend=\"post-install\"/>." msgstr "" "Debian のインストールが快適であり、Debian が役に立つことに気づいていただけれ" -"ばと思います。 <xref linkend=\"post-install\"/>を読みたいと思ったかもしれませ" +"ばと思います。<xref linkend=\"post-install\"/>を読みたいと思ったかもしれませ" "ん。" diff --git a/po/ja/partitioning.po b/po/ja/partitioning.po index 23bc0aa01..e979e22ff 100644 --- a/po/ja/partitioning.po +++ b/po/ja/partitioning.po @@ -32,15 +32,15 @@ msgid "" "Linux can make much more efficient use of it. It is possible to force Linux " "to use a regular file as swap, but it is not recommended." msgstr "" -"必要最小限の構成でも、GNU/Linux は自身のために 少なくとも 1 つのパーティショ" -"ンを必要とします。 オペレーティングシステム全体、アプリケーション、 個人ファ" -"イルは 1 つのパーティションに収めることが可能です。 多くの人はこれと別にス" -"ワップパーティションも必要だと思っているようですが、 これは厳密には正しくあり" -"ません。 <quote>スワップ</quote>とはオペレーティングシステムが用いる メモリの" -"一時退避用空間で、これを用いると システムはディスク装置を<quote>仮想メモリ</" -"quote>として使えるようになります。 スワップを独立したパーティションに割り当て" -"ると、 Linux からの利用がずっと効率的になります。 Linux は普通のファイルを無" -"理やりスワップとして 利用することもできますが、これはお勧めできません。" +"必要最小限の構成でも、GNU/Linux は自身のために少なくとも 1 つのパーティション" +"を必要とします。オペレーティングシステム全体、アプリケーション、個人ファイル" +"は 1 つのパーティションに収めることが可能です。多くの人はこれと別にスワップ" +"パーティションも必要だと思っているようですが、これは厳密には正しくありませ" +"ん。<quote>スワップ</quote>とはオペレーティングシステムが用いるメモリの一時退" +"避用空間で、これを用いるとシステムはディスク装置を<quote>仮想メモリ</quote>と" +"して使えるようになります。スワップを独立したパーティションに割り当てると、" +"Linux からの利用がずっと効率的になります。Linux は普通のファイルを無理やりス" +"ワップとして利用することもできますが、これはお勧めできません。" #. Tag: para #: partitioning.xml:26 @@ -59,15 +59,15 @@ msgid "" "scratch." msgstr "" "とはいえ大抵の人は、この最低限必要な数よりは多くのパーティションを GNU/Linux " -"に割り当てます。 ファイルシステムをいくつかのより小さなパーティションに 分割" -"する理由は 2 つあります。 1 つめは安全性です。もし偶然に何かがファイルシステ" -"ムを破壊したとしても、 一般的にその影響を被るのは 1 つのパーティションだけで" -"す。 そのため、システムの一部を (注意深く保持しておいたバックアップと) 置き換" -"えるだけですみます。少なくとも、 いわゆる<quote>ルートパーティション</quote>" -"は別にすることを考慮しましょう。 ここにはシステムの最も基本的な構成部分が収め" -"られており、 もし他のパーティションに破損が生じたとしても、 Linux を起動して" -"システムを補修できます。 システムをゼロから再インストールしなければ ならない" -"ようなトラブルが防げるのです。" +"に割り当てます。ファイルシステムをいくつかのより小さなパーティションに分割す" +"る理由は 2 つあります。1 つめは安全性です。もし偶然に何かがファイルシステムを" +"破壊したとしても、一般的にその影響を被るのは 1 つのパーティションだけです。そ" +"のため、システムの一部を (注意深く保持しておいたバックアップと) 置き換えるだ" +"けですみます。少なくとも、いわゆる<quote>ルートパーティション</quote>は別にす" +"ることを考慮しましょう。ここにはシステムの最も基本的な構成部分が収められてお" +"り、もし他のパーティションに破損が生じたとしても、Linux を起動してシステムを" +"補修できます。システムをゼロから再インストールしなければならないようなトラブ" +"ルが防げるのです。" #. Tag: para #: partitioning.xml:40 @@ -79,12 +79,12 @@ msgid "" "<filename>/var/mail</filename> a separate partition on the mail server, most " "of the system will remain working even if you get spammed." msgstr "" -"2 つめの理由は、一般的にビジネスで使う際により重要になってくるものですが、 こ" -"れはコンピュータの利用方法にかなり依存します。例えばスパムメールを たくさん受" -"け取ったメールサーバは、パーティションを簡単に溢れさせてしまう かもしれませ" +"2 つめの理由は、一般的にビジネスで使う際により重要になってくるものですが、こ" +"れはコンピュータの利用方法にかなり依存します。例えばスパムメールをたくさん受" +"け取ったメールサーバは、パーティションを簡単に溢れさせてしまうかもしれませ" "ん。もしメールサーバ上の独立したパーティションを <filename>/var/mail</" -"filename>に割り当てれば、スパムメールを取り込んでも システムの大半は問題なく" -"動作するでしょう。" +"filename>に割り当てれば、スパムメールを取り込んでもシステムの大半は問題なく動" +"作するでしょう。" #. Tag: para #: partitioning.xml:48 @@ -98,13 +98,13 @@ msgid "" "wasting space that could be used elsewhere. Disk space is cheap nowadays, " "but why throw your money away?" msgstr "" -"たくさんのパーティションを利用する際に唯一の不利になる点は、 どのようなパー" -"ティションが必要となるかをあらかじめ予測するのが、 ほとんどの場合は難しいとい" -"うことです。 用意したパーティションが小さすぎると、 システムを再インストール" -"したり、 容量の足りないパーティションからしょっちゅうファイルを移動して、 ス" -"ペースを空けたりしなければならないでしょう。 一方、あまりに大きなパーティショ" -"ンを用意すれば、 他で利用できるスペースを浪費しかねません。 近頃はディスクも" -"安価になったとはいえ、お金を無駄に使う必要はないでしょう?" +"たくさんのパーティションを利用する際に唯一の不利になる点は、どのようなパー" +"ティションが必要となるかをあらかじめ予測するのが、ほとんどの場合は難しいとい" +"うことです。用意したパーティションが小さすぎると、システムを再インストールし" +"たり、容量の足りないパーティションからしょっちゅうファイルを移動して、スペー" +"スを空けたりしなければならないでしょう。一方、あまりに大きなパーティションを" +"用意すれば、他で利用できるスペースを浪費しかねません。近頃はディスクも安価に" +"なったとはいえ、お金を無駄に使う必要はないでしょう?" #. Tag: title #: partitioning.xml:67 @@ -124,10 +124,10 @@ msgid "" msgstr "" "ディレクトリとファイルの名前について、&debian; は <ulink url=\"&url-fhs-home;" "\">Filesystem Hierarchy Standard</ulink> に従っています。この規格を用いると、" -"ユーザやプログラムは、 ファイルやディレクトリの場所を予想しやすくなります。 " +"ユーザやプログラムは、ファイルやディレクトリの場所を予想しやすくなります。" "根っこ (ルート = root) にあるディレクトリは、単にスラッシュ <filename>/</" -"filename> で表されます。ルートのレベルには、 Debian システムでは必ず以下のよ" -"うなディレクトリが含まれます。" +"filename> で表されます。ルートのレベルには、Debian システムでは必ず以下のよう" +"なディレクトリが含まれます。" #. Tag: entry #: partitioning.xml:82 @@ -139,7 +139,7 @@ msgstr "ディレクトリ" #: partitioning.xml:82 #, no-c-format msgid "Content" -msgstr "<entry>内容</entry>" +msgstr "内容" #. Tag: filename #: partitioning.xml:88 @@ -163,7 +163,7 @@ msgstr "boot" #: partitioning.xml:92 #, no-c-format msgid "Static files of the boot loader" -msgstr "ブートローダのスタティックなファイル" +msgstr "ブートローダの静的ファイル" #. Tag: filename #: partitioning.xml:94 @@ -354,10 +354,10 @@ msgid "" "configuration and specific usage patterns. The recommendations here are " "general guidelines and provide a starting point for partitioning." msgstr "" -"以下の一覧は、ディレクトリやパーティションについて重要となる考え方を 説明した" -"ものです。与えられたシステム構成や特別な使用パターンによって、 ディスク使用状" -"況は大きく変化することに注意して下さい。ここで提案する のは一般的なガイドライ" -"ンであり、パーティション分割の第一歩を提供して います。" +"以下の一覧は、ディレクトリやパーティションについて重要となる考え方を説明した" +"ものです。与えられたシステム構成や特別な使用パターンによって、ディスク使用状" +"況は大きく変化することに注意して下さい。ここで提案するのは一般的なガイドライ" +"ンであり、パーティション分割の第一歩を提供しています。" #. Tag: para #: partitioning.xml:152 @@ -370,11 +370,11 @@ msgid "" "the root partition." msgstr "" "ルートパーティション <filename>/</filename> は、必ず <filename>/etc</" -"filename>、<filename>/bin</filename>、 <filename>/sbin</filename>、" -"<filename>/lib</filename>、 <filename>/dev</filename> を物理的に含んでいなけ" -"ればなりません (つまりこれらのディレクトリを別のパーティションにしてはいけま" -"せん)。 さもないと起動ができなくなります。 一般的にここは 150–250MB 程" -"度を必要とします。" +"filename>、<filename>/bin</filename>、<filename>/sbin</filename>、<filename>/" +"lib</filename>、<filename>/dev</filename> を物理的に含んでいなければなりませ" +"ん (つまりこれらのディレクトリを別のパーティションにしてはいけません)。さもな" +"いと起動ができなくなります。一般的にここは 150–250MB 程度を必要としま" +"す。" #. Tag: para #: partitioning.xml:161 @@ -390,12 +390,12 @@ msgid "" msgstr "" "<filename>/usr</filename>: すべてのユーザプログラムを含む (<filename>/usr/" "bin</filename>)、ライブラリ (<filename>/usr/lib</filename>)、文書 " -"(<filename>/usr/share/doc</filename>) など。 ここは一般に、ファイルシステムの" -"中でも最も容量を必要とするところです。 少なくとも 500MB のディスク容量を割り" -"当てるべきでしょう。インストール しようとするパッケージの数やタイプによって" -"は、もっと多くのディスク容量を 割り当てなければなりません。ディスク容量がたっ" -"ぷりあるワークステーション やサーバのインストールでは 4–6GB を割り当て" -"るべきです。" +"(<filename>/usr/share/doc</filename>) など。ここは一般に、ファイルシステムの" +"中でも最も容量を必要とするところです。少なくとも 500MB のディスク容量を割り当" +"てるべきでしょう。インストールしようとするパッケージの数やタイプによっては、" +"もっと多くのディスク容量を割り当てなければなりません。ディスク容量がたっぷり" +"あるワークステーションやサーバのインストールでは 4–6GB を割り当てるべき" +"です。" #. Tag: para #: partitioning.xml:174 @@ -413,17 +413,17 @@ msgid "" "MB. If hard drive space is at a premium and you don't plan on doing major " "system updates, you can get by with as little as 30 or 40 MB." msgstr "" -"<filename>/var</filename>: ニュース記事、電子メール、ウェブコンテンツ、 デー" -"タベース、パッケージングシステムのキャッシュなど、様々な 可変データがこのディ" -"レクトリに収められます。このディレクトリの容量は システムの利用方法に大きく左" -"右されますが、たいていの場合はパッケージ管理 ツールの使う分が最も大きな影響を" -"持つことになるでしょう。Debian が提供する ものすべてをいっぺんにフルインス" -"トールする場合でも、 <filename>/var</filename> には 2–3GB ほどの容量を" -"割り当てておけば足りる はずです。一度にすべてをインストールせず、部分部分を" -"徐々に (例えば、まず サービスやユーティリティを、次にコンソール用のもの、次" -"に X 用のもの…と いうように) インストールするなら、300–500MB の空き容量" -"があれば良いでしょう。 ハードディスクの空き容量が貴重で、メジャーアップデート" -"をする予定がないならば、 30–40MB ほどでもなんとかやっていけるでしょう。" +"<filename>/var</filename>: ニュース記事、電子メール、ウェブコンテンツ、データ" +"ベース、パッケージングシステムのキャッシュなど、様々な可変データがこのディレ" +"クトリに収められます。このディレクトリの容量はシステムの利用方法に大きく左右" +"されますが、たいていの場合はパッケージ管理ツールの使う分が最も大きな影響を持" +"つことになるでしょう。Debian が提供するものすべてをいっぺんにフルインストール" +"する場合でも、<filename>/var</filename> には 2–3GB ほどの容量を割り当て" +"ておけば足りるはずです。一度にすべてをインストールせず、部分部分を徐々に (例" +"えば、まずサービスやユーティリティを、次にコンソール用のもの、次に X 用のも" +"の…というように) インストールするなら、300–500MB の空き容量があれば良い" +"でしょう。ハードディスクの空き容量が貴重で、メジャーアップデートをする予定が" +"ないならば、30–40MB ほどでもなんとかやっていけるでしょう。" #. Tag: para #: partitioning.xml:190 @@ -436,13 +436,13 @@ msgid "" "temporarily store image files. If you plan to use such applications, you " "should adjust the space available in <filename>/tmp</filename> accordingly." msgstr "" -"<filename>/tmp</filename>: プログラムが作成する一時データは、普通この ディレ" -"クトリを利用します。通常は 40–100MB あれば充分です。いくつかの アプリ" -"ケーション (アーカイブマニピュレータ、CD/DVD オーサリングツール、 およびマル" -"チメディアソフトウェアを含む) が、一時イメージファイルを 保存するのに " -"<filename>/tmp</filename> を使用するかもしれません。 そのようなアプリケーショ" -"ンを使用する計画があるのなら、それ相応 に <filename>/tmp</filename> で利用で" -"きる容量を調整すべきです。" +"<filename>/tmp</filename>: プログラムが作成する一時データは、普通このディレク" +"トリを利用します。通常は 40–100MB あれば充分です。いくつかのアプリケー" +"ション (アーカイブマニピュレータ、CD/DVD オーサリングツール、およびマルチメ" +"ディアソフトウェアを含む) が、一時イメージファイルを保存するのに <filename>/" +"tmp</filename> を使用するかもしれません。そのようなアプリケーションを使用する" +"計画があるのなら、それ相応に <filename>/tmp</filename> で利用できる容量を調整" +"すべきです。" #. Tag: para #: partitioning.xml:201 @@ -456,13 +456,13 @@ msgid "" "plan to save a lot of multimedia files (pictures, MP3, movies) in your home " "directory." msgstr "" -"<filename>/home</filename>: 各ユーザは、個人的なデータをこのディレクトリの サ" -"ブディレクトリに収めます。その容量は、このシステムを利用するユーザの数や、 " -"ユーザディレクトリにどのようなファイルが収められるかによって異なってきます。 " -"システムの使い方にもよりますが、ユーザごとに約 100MB ほどが必要でしょう。 し" -"かしこの値は必要に応じて調整しなければなりません。 もし、たくさんのマルチメ" -"ディアファイル (写真、MP3、動画) をホームディレクトリに 保存するつもりなら、" -"もっと多くの容量を確保しておいてください。" +"<filename>/home</filename>: 各ユーザは、個人的なデータをこのディレクトリのサ" +"ブディレクトリに収めます。その容量は、このシステムを利用するユーザの数や、" +"ユーザディレクトリにどのようなファイルが収められるかによって異なってきます。" +"システムの使い方にもよりますが、ユーザごとに約 100MB ほどが必要でしょう。しか" +"しこの値は必要に応じて調整しなければなりません。もし、たくさんのマルチメディ" +"アファイル (写真、MP3、動画) をホームディレクトリに保存するつもりなら、もっと" +"多くの容量を確保しておいてください。" #. Tag: title #: partitioning.xml:222 @@ -481,13 +481,13 @@ msgid "" "periodic file system integrity checking, and this can cause delays during " "booting when the partition is large." msgstr "" -"新規ユーザや Debian マシンを個人で使う人、家庭で使うシステム、 その他ユーザ " -"1 人で使うようなマシンには、 <filename>/</filename> パーティション 1 つ (とス" -"ワップ) で済ますのが、 恐らくもっとも簡単で素直なやり方でしょう。しかし、パー" -"ティションが およそ 6GB より大きいサイズなら、パーティションタイプに ext3 を" -"選んでください。 ext2 パーティションは定期的にファイルシステムの整合性の" -"チェックを必要とします。 そして、このことはパーティションが大きいときに起動遅" -"延の原因となります。" +"新規ユーザや Debian マシンを個人で使う人、家庭で使うシステム、その他ユーザ 1 " +"人で使うようなマシンには、<filename>/</filename> パーティション 1 つ (とス" +"ワップ) で済ますのが、恐らくもっとも簡単で素直なやり方でしょう。しかし、パー" +"ティションがおよそ 6GB より大きいサイズなら、パーティションタイプに ext3 を選" +"んでください。ext2 パーティションは定期的にファイルシステムの整合性のチェック" +"を必要とします。そして、このことはパーティションが大きいときに起動遅延の原因" +"となります。" #. Tag: para #: partitioning.xml:232 @@ -498,10 +498,10 @@ msgid "" "filename>, and <filename>/home</filename> each on their own partitions " "separate from the <filename>/</filename> partition." msgstr "" -"マルチユーザシステムやたくさんのディスク容量があるシステムでは、 <filename>/" -"usr</filename>、<filename>/var</filename>、 <filename>/tmp</filename>、" +"マルチユーザシステムやたくさんのディスク容量があるシステムでは、<filename>/" +"usr</filename>、<filename>/var</filename>、<filename>/tmp</filename>、" "<filename>/home</filename> をそれぞれ <filename>/</filename> パーティションと" -"は別の独立したパーティションに するのが良いでしょう。" +"は別の独立したパーティションにするのが良いでしょう。" #. Tag: para #: partitioning.xml:240 @@ -517,15 +517,15 @@ msgid "" "general, the partitioning situation varies from computer to computer " "depending on its uses." msgstr "" -"Debian のディストリビューションには含まれていないプログラムを たくさんインス" -"トールするつもりなら、 <filename>/usr/local</filename> パーティションが必要と" -"なるかもしれません。 またメールサーバとして利用するなら、 <filename>/var/" -"mail</filename> を別のパーティションにする 必要があるかもしれません。 " -"<filename>/tmp</filename> に 独自のパーティション (例えば 20–50MB くら" -"い) を割り当てるのも、 多くの場合は良い考えです。 たくさんのユーザアカウント" -"を抱えるサーバを設置するなら、 独立した大きな <filename>/home</filename> パー" -"ティションを用意することも大抵は良い考えです。 このように、利用方法に応じ" -"て、 パーティションの配置状態はコンピュータによって様々です。" +"Debian のディストリビューションには含まれていないプログラムをたくさんインス" +"トールするつもりなら、<filename>/usr/local</filename> パーティションが必要と" +"なるかもしれません。またメールサーバとして利用するなら、<filename>/var/mail</" +"filename> を別のパーティションにする必要があるかもしれません。<filename>/" +"tmp</filename> に独自のパーティション (例えば 20–50MB くらい) を割り当" +"てるのも、多くの場合は良い考えです。たくさんのユーザアカウントを抱えるサーバ" +"を設置するなら、独立した大きな <filename>/home</filename> パーティションを用" +"意することも大抵は良い考えです。このように、利用方法に応じて、パーティション" +"の配置状態はコンピュータによって様々です。" #. Tag: para #: partitioning.xml:252 @@ -536,8 +536,8 @@ msgid "" "mostly of interest to ISPs and people setting up servers." msgstr "" "とても複雑なシステムのためには、<ulink url=\"&url-multidisk-howto;\"> Multi " -"Disk HOWTO</ulink> をご覧になるとよいでしょう。 こちらには、ISP やサーバの管" -"理者が関心を持つような事柄の多くが、 詳細な情報として含まれています。" +"Disk HOWTO</ulink> をご覧になるとよいでしょう。こちらには、ISP やサーバの管理" +"者が関心を持つような事柄の多くが、詳細な情報として含まれています。" #. Tag: para #: partitioning.xml:259 @@ -550,12 +550,12 @@ msgid "" "simultaneous equations on a machine with 256MB of memory, you may need a " "gigabyte (or more) of swap." msgstr "" -"スワップスペースの問題に関しては、様々な見方があります。 大雑把ながらも悪くな" -"いやり方は、 搭載しているシステムメモリと同じ容量のスワップを用意することで" -"す。 ただし多くの場合は 16MB 以下にすべきではありません。 もちろんこのルール" -"にも例外はあります。 例えば 256MB ほどの RAM を積んだマシンで、 10000 変数の" -"連立方程式を解こうとするならば、 1GB (もしくはそれ以上) のスワップを必要とす" -"るでしょう。" +"スワップスペースの問題に関しては、様々な見方があります。大雑把ながらも悪くな" +"いやり方は、搭載しているシステムメモリと同じ容量のスワップを用意することで" +"す。ただし多くの場合は 16MB 以下にすべきではありません。もちろんこのルールに" +"も例外はあります。例えば 256MB ほどの RAM を積んだマシンで、10000 変数の連立" +"方程式を解こうとするならば、1GB (もしくはそれ以上) のスワップを必要とするで" +"しょう。" #. Tag: para #: partitioning.xml:268 @@ -564,9 +564,9 @@ msgid "" "On the other hand, Atari Falcons and Macs feel pain when swapping, so " "instead of making a large swap partition, get as much RAM as possible." msgstr "" -"一方、Atari Falcon や Mac ではスワップが起こるとイライラするでしょう。 そのた" -"め、大きなスワップパーティションを作成するのではなく、 できるかぎり多くの " -"RAM を搭載するようにしてください。" +"一方、Atari Falcon や Mac ではスワップが起こるとイライラするでしょう。そのた" +"め、大きなスワップパーティションを作成するのではなく、できるかぎり多くの RAM " +"を搭載するようにしてください。" #. Tag: para #: partitioning.xml:273 @@ -581,12 +581,12 @@ msgid "" "better performance." msgstr "" "32-bit のアーキテクチャ (i386、m68k、32-bit SPARC、PowerPC) におけるスワップ" -"パーティションの最大サイズは 2GB です。 これはほとんどの場合において充分な大" -"きさであるはずです。 しかし、もしこれ以上の大きさのスワップ領域が必要なら、 " -"別のディスク (あるいは<quote>スピンドル</quote>) にスワップ領域を分散した" -"り、 また可能ならば、SCSI や IDE の別々のチャンネルに スワップ領域を分散した" -"りするよう試みるべきでしょう。 このようにすると、カーネルは複数のスワップ領域" -"を バランス良く使おうとするので性能が向上します。" +"パーティションの最大サイズは 2GB です。これはほとんどの場合において充分な大き" +"さであるはずです。しかし、もしこれ以上の大きさのスワップ領域が必要なら、別の" +"ディスク (あるいは<quote>スピンドル</quote>) にスワップ領域を分散したり、また" +"可能ならば、SCSI や IDE の別々のチャンネルにスワップ領域を分散したりするよう" +"試みるべきでしょう。このようにすると、カーネルは複数のスワップ領域をバランス" +"良く使おうとするので性能が向上します。" #. Tag: para #: partitioning.xml:283 @@ -598,12 +598,12 @@ msgid "" "partition on <filename>/dev/hda3</filename> and about 1.2GB on <filename>/" "dev/hda2</filename> as the Linux partition." msgstr "" -"一例として、以前の自宅用マシンを紹介しましょう。 このマシンは 32MB の RAM と " +"一例として、以前の自宅用マシンを紹介しましょう。このマシンは 32MB の RAM と " "<filename>/dev/hda</filename> に 1.7GB IDE の ハードディスクを搭載していまし" -"た。 <filename>/dev/hda1</filename> には別の OS 用に 500MB のパーティションが" -"あり、 <filename>/dev/hda3</filename> を 32MB のスワップパーティションとして" -"使用し、 残りの約 1.2GB の <filename>/dev/hda2</filename> を Linux パーティ" -"ションにしていました。" +"た。<filename>/dev/hda1</filename> には別の OS 用に 500MB のパーティションが" +"あり、<filename>/dev/hda3</filename> を 32MB のスワップパーティションとして使" +"用し、残りの約 1.2GB の <filename>/dev/hda2</filename> を Linux パーティショ" +"ンにしていました。" #. Tag: para #: partitioning.xml:292 @@ -613,7 +613,7 @@ msgid "" "after your system installation is complete, check <xref linkend=\"tasksel-" "size-list\"/>." msgstr "" -"システムのインストールが 完了した後に入れることになるであろう各タスク (task) " +"システムのインストールが完了した後に入れることになるであろう各タスク (task) " "の占める領域については <xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> を調べてくださ" "い。" @@ -631,10 +631,10 @@ msgid "" "systems. You need to know the names that Linux uses when you create and " "mount partitions. Here's the basic naming scheme:" msgstr "" -"Linux におけるディスクおよびパーティションの命名法は、 他のオペレーティングシ" -"ステムとは異なっています。 パーティションを作成したりマウントしたりする際に" -"は、 Linux がどのようなディスク名を用いるのか知っておく必要があります。 以下" -"は基本的な命名法の仕組みです。" +"Linux におけるディスクおよびパーティションの命名法は、他のオペレーティングシ" +"ステムとは異なっています。パーティションを作成したりマウントしたりする際に" +"は、Linux がどのようなディスク名を用いるのか知っておく必要があります。以下は" +"基本的な命名法の仕組みです。" #. Tag: para #: partitioning.xml:317 @@ -712,13 +712,13 @@ msgid "" "<filename>/dev/hdc</filename> on pdisk may show up as <filename>/dev/hda</" "filename> in Debian). </phrase>" msgstr "" -"IDE セカンダリーコントローラのマスターディスクおよびスレーブディスクは、 それ" +"IDE セカンダリーコントローラのマスターディスクおよびスレーブディスクは、それ" "ぞれ <filename>/dev/hdc</filename>、<filename>/dev/hdd</filename> と名付けら" -"れる。最近の IDE コントローラは 2 つのチャンネルを持ち、 事実上 2 つのコント" -"ローラがあるかのように動作します。 <phrase arch=\"m68k\"> これらの文字は、" -"Mac のプログラム pdisk が表示するものとは異なっています (例えば pdisk 上で " +"れる。最近の IDE コントローラは 2 つのチャンネルを持ち、事実上 2 つのコント" +"ローラがあるかのように動作します。<phrase arch=\"m68k\"> これらの文字は、Mac " +"のプログラム pdisk が表示するものとは異なっています (例えば pdisk 上で " "<filename>/dev/hdc</filename> と表示されるものが Debian 上では <filename>/" -"dev/hda</filename> と表示されます)。 </phrase>" +"dev/hda</filename> と表示されます)。</phrase>" #. Tag: para #: partitioning.xml:372 @@ -739,7 +739,7 @@ msgid "" "The first ACSI device is named <filename>/dev/ada</filename>, the second is " "named <filename>/dev/adb</filename>." msgstr "" -"第 1 ASCI デバイスは <filename>/dev/ada</filename>、 第 2 ASCI デバイスは " +"第 1 ASCI デバイスは <filename>/dev/ada</filename>、第 2 ASCI デバイスは " "<filename>/dev/adb</filename> と名付けられる。" #. Tag: para @@ -766,9 +766,9 @@ msgid "" "represent the first and second partitions of the first SCSI disk drive in " "your system." msgstr "" -"各ディスクのパーティションは、ディスク名に十進数を付け加えることで表します。 " -"例えば <filename>sda1</filename> と <filename>sda2</filename> は、 それぞれシ" -"ステムの第 1 SCSI ディスクドライブの第 1、 第 2 パーティションを表します。" +"各ディスクのパーティションは、ディスク名に十進数を付け加えることで表します。" +"例えば <filename>sda1</filename> と <filename>sda2</filename> は、それぞれシ" +"ステムの第 1 SCSI ディスクドライブの第 1、第 2 パーティションを表します。" #. Tag: para #: partitioning.xml:412 @@ -782,12 +782,12 @@ msgid "" "<filename>sda2</filename>, and <filename>sda3</filename>. The same applies " "to the <filename>sdb</filename> disk and its partitions." msgstr "" -"実際にありそうな例を挙げてみましょう。2 つの SCSI ディスクを持つシステムで、 " -"一方の SCSI アドレスが 2、もう一方の SCSI アドレスが 4 だとします。 最初の" -"ディスク (アドレス 2) は <filename>sda</filename>、 2 つ目のディスクは " +"実際にありそうな例を挙げてみましょう。2 つの SCSI ディスクを持つシステムで、" +"一方の SCSI アドレスが 2、もう一方の SCSI アドレスが 4 だとします。最初のディ" +"スク (アドレス 2) は <filename>sda</filename>、2 つ目のディスクは " "<filename>sdb</filename> と名付けられます。もし <filename>sda</filename> ドラ" -"イブに 3 つのパーティションがあるなら、 それらは <filename>sda1</filename>、" -"<filename>sda2</filename>、 <filename>sda3</filename> と名付けられます。 " +"イブに 3 つのパーティションがあるなら、それらは <filename>sda1</filename>、" +"<filename>sda2</filename>、<filename>sda3</filename> と名付けられます。" "<filename>sdb</filename> ディスクとそのパーティションについても同様です。" #. Tag: para diff --git a/po/ja/post-install.po b/po/ja/post-install.po index a1083f6b8..3458ab548 100644 --- a/po/ja/post-install.po +++ b/po/ja/post-install.po @@ -30,13 +30,12 @@ msgid "" "is usually an option to <quote>log out</quote> available from the " "application menu that allows you to shutdown (or reboot) the system." msgstr "" -"稼働中の Linux システムをシャットダウンする際には、コンピュータの 前面や背面" -"にあるリセットスイッチで再起動させたり、いきなり電源を 落したりしてはいけませ" -"ん。 Linux は適切な手順でシャットダウンすべきで、 さもないとファイルを失った" -"りディスクにダメージがもたらされたりします。 デスクトップ環境を実行している場" -"合は、通常システムのシャットダウン (または再起動) を可能にする、アプリケー" -"ションメニューから利用できる <quote>ログアウト</quote> 用のオプションがありま" -"す。" +"稼働中の Linux システムをシャットダウンする際には、コンピュータの前面や背面に" +"あるリセットスイッチで再起動させたり、いきなり電源を落したりしてはいけませ" +"ん。Linux は適切な手順でシャットダウンすべきで、さもないとファイルを失ったり" +"ディスクにダメージがもたらされたりします。デスクトップ環境を実行している場合" +"は、通常システムのシャットダウン (または再起動) を可能にする、アプリケーショ" +"ンメニューから利用できる <quote>ログアウト</quote> 用のオプションがあります。" #. Tag: para #: post-install.xml:25 @@ -55,9 +54,9 @@ msgstr "" "<keycap>Del</keycap> </keycombo> <phrase arch=\"powerpc;m68k\">、Macintosh シ" "ステムでは <keycombo> <keycap>Control</keycap> <keycap>Shift</keycap> " "<keycap>Power</keycap> </keycombo> </phrase> のキーを同時に押す方法が使えま" -"す。 このキーの組合せが効かない場合や、コマンドを打つ方が好みなら、 システム" -"を再起動するには <command>reboot</command> と打ち込んでください。 最後の選択" -"肢として、root でログインして <command>poweroff</command>、<command>halt</" +"す。このキーの組合せが効かない場合や、コマンドを打つ方が好みなら、システムを" +"再起動するには <command>reboot</command> と打ち込んでください。最後の選択肢と" +"して、root でログインして <command>poweroff</command>、<command>halt</" "command> あるいは <command>shutdown -h now</command> などのコマンドのどれかを" "打ち込みます (訳注: システムが停止します)。" @@ -77,10 +76,10 @@ msgid "" "\"&url-unix-faq;\">list of Unix FAQs</ulink> contains a number of UseNet " "documents which provide a nice historical reference." msgstr "" -"Unix を初めてお使いになる方は、出かけて何冊か本を買い、 少し読んでみるとよい" -"でしょう。さらに多くの価値ある情報が <ulink url=\"&url-debian-reference;" -"\">Debian Reference</ulink> で見つけられます。 この <ulink url=\"&url-unix-" -"faq;\">Unix FAQ のリスト</ulink>には、素晴らしい 歴史的な参考文献を提供する " +"Unix を初めてお使いになる方は、出かけて何冊か本を買い、少し読んでみるとよいで" +"しょう。さらに多くの価値ある情報が <ulink url=\"&url-debian-reference;" +"\">Debian Reference</ulink> で見つけられます。この <ulink url=\"&url-unix-" +"faq;\">Unix FAQ のリスト</ulink>には、素晴らしい歴史的な参考文献を提供する " "UseNet ドキュメントがたくさん紹介されています。" #. Tag: para @@ -96,14 +95,14 @@ msgid "" "International versions of the LDP HOWTOs are also available as Debian " "packages." msgstr "" -"Linux は Unix の実装の一つです。 <ulink url=\"&url-ldp;\">Linux " -"Documentation Project (LDP)</ulink> では Linux に関するたくさんの HOWTO やオ" -"ンラインの書籍を まとめています。これらの文書の多くは手元のコンピュータにイン" -"ストールする こともできます。<classname>doc-linux-html</classname> パッケー" -"ジ (HTML 版) か <classname>doc-linux-text</classname> パッケージ (テキスト" -"版) をインストールしてから、<filename>/usr/share/doc/HOWTO</filename> ディレ" -"クトリを覗いてみてください。 また各国語版の LDP HOWTO も Debian のパッケージ" -"としてご利用いただけます。" +"Linux は Unix の実装の一つです。<ulink url=\"&url-ldp;\">Linux Documentation " +"Project (LDP)</ulink> では Linux に関するたくさんの HOWTO やオンラインの書籍" +"をまとめています。これらの文書の多くは手元のコンピュータにインストールするこ" +"ともできます。<classname>doc-linux-html</classname> パッケージ (HTML 版) か " +"<classname>doc-linux-text</classname> パッケージ (テキスト版) をインストール" +"してから、<filename>/usr/share/doc/HOWTO</filename> ディレクトリを覗いてみて" +"ください。また各国語版の LDP HOWTO も Debian のパッケージとしてご利用いただけ" +"ます。" #. Tag: title #: post-install.xml:76 @@ -122,11 +121,11 @@ msgid "" "a tutorial for how to use Debian, but just a very brief glimpse of the " "system for the very rushed." msgstr "" -"Debian は他のディストリビューションとは少々異なっています。 他のディストリ" -"ビューションで Linux に精通された方でも、 システムを整然とした状態に保つため" -"には、 Debian について知っておかなくてはならないことがあります。 この章では " -"Debian に慣れる手助けとなる資料を紹介します。 Debian の使い方を逐一説明するこ" -"とは意図していません。 すごく急いでいる人にシステムをざっとつかんでもらうだけ" +"Debian は他のディストリビューションとは少々異なっています。他のディストリ" +"ビューションで Linux に精通された方でも、システムを整然とした状態に保つために" +"は、Debian について知っておかなくてはならないことがあります。この章では " +"Debian に慣れる手助けとなる資料を紹介します。Debian の使い方を逐一説明するこ" +"とは意図していません。すごく急いでいる人にシステムをざっとつかんでもらうだけ" "のものです。" #. Tag: title @@ -154,20 +153,20 @@ msgid "" "around this by putting packages on <quote>hold</quote> in <command>aptitude</" "command>." msgstr "" -"まず理解すべき最も重要な考え方に、Debian のパッケージングシステムがありま" -"す。 基本的に、システムの大部分はパッケージングシステムの管理下にあると考えら" -"れています。 このパッケージングシステムによって管理されるディレクトリには、 " -"以下のディレクトリが含まれています。 <itemizedlist> <listitem><para> " -"<filename>/usr</filename> (<filename>/usr/local</filename> を除く) </para></" -"listitem> <listitem><para> <filename>/var</filename> (<filename>/var/local</" -"filename> を作成し、 それ以下のディレクトリを自由に使うことは可能です) </" -"para></listitem> <listitem><para> <filename>/bin</filename> </para></" -"listitem> <listitem><para> <filename>/sbin</filename> </para></listitem> " +"まず理解すべき最も重要な考え方に、Debian のパッケージングシステムがあります。" +"基本的に、システムの大部分はパッケージングシステムの管理下にあると考えられて" +"います。このパッケージングシステムによって管理されるディレクトリには、以下の" +"ディレクトリが含まれています。<itemizedlist> <listitem><para> <filename>/" +"usr</filename> (<filename>/usr/local</filename> を除く) </para></listitem> " +"<listitem><para> <filename>/var</filename> (<filename>/var/local</filename> " +"を作成し、それ以下のディレクトリを自由に使うことは可能です) </para></" +"listitem> <listitem><para> <filename>/bin</filename> </para></listitem> " +"<listitem><para> <filename>/sbin</filename> </para></listitem> " "<listitem><para> <filename>/lib</filename> </para></listitem> </" "itemizedlist> 例えば、<filename>/usr/bin/perl</filename> をあなたが別に用意し" -"たファイルで 置き換えたとしても、その動作には問題はありません。ただし、後で " -"<classname>perl</classname> パッケージを更新すると、 あなたが置いたファイルは" -"パッケージによって置き換えられてしまいます。 これを避けるには、 " +"たファイルで置き換えたとしても、その動作には問題はありません。ただし、後で " +"<classname>perl</classname> パッケージを更新すると、あなたが置いたファイルは" +"パッケージによって置き換えられてしまいます。これを避けるには、" "<command>aptitude</command> でパッケージを <quote>hold</quote> (保留) すると" "いう操作を行います。" @@ -184,7 +183,7 @@ msgstr "" "ベストなインストール方法の一つに apt があります。コマンドライン版の " "<command>apt-get</command> を利用することもできますし、フルスクリーンテキスト" "版の <application>aptitude</application> を利用することもできます。apt は " -"main、contrib、non-free を統一的に処理するので、輸出制限パッケージも スタン" +"main、contrib、non-free を統一的に処理するので、輸出制限パッケージもスタン" "ダードパッケージも同じ樣に扱うことができます。" #. Tag: title @@ -202,7 +201,7 @@ msgid "" "alternatives man page." msgstr "" "似たような種類のものが複数あるようなアプリケーションは、update-alternatives " -"で管理されています。同種のアプリケーションを複数保守している人は、 update-" +"で管理されています。同種のアプリケーションを複数保守している人は、update-" "alternatives の man ページをご覧ください。" #. Tag: title @@ -223,10 +222,10 @@ msgid "" "them." msgstr "" "システム管理者権限のもとで実行するジョブは、設定ファイルのある <filename>/" -"etc</filename> に置いてください。 毎日、毎週、毎月 root で実行する cron ジョ" -"ブがあれば、 <filename>/etc/cron.{daily,weekly,monthly}</filename> に置いてく" -"ださい。 これらは <filename>/etc/crontab</filename> から呼び出され、 アルファ" -"ベット順に実行されます。" +"etc</filename> に置いてください。毎日、毎週、毎月 root で実行する cron ジョブ" +"があれば、<filename>/etc/cron.{daily,weekly,monthly}</filename> に置いてくだ" +"さい。これらは <filename>/etc/crontab</filename> から呼び出され、アルファベッ" +"ト順に実行されます。" #. Tag: para #: post-install.xml:162 @@ -238,11 +237,11 @@ msgid "" "whatever</filename>. These particular files also have an extra field that " "allows you to stipulate the user account under which the cron job runs." msgstr "" -"一方、特定のユーザで実行する必要がある cron ジョブや、 特定の時間または頻度で" -"実行する必要がある cron ジョブには、 <filename>/etc/crontab</filename> あるい" +"一方、特定のユーザで実行する必要がある cron ジョブや、特定の時間または頻度で" +"実行する必要がある cron ジョブには、<filename>/etc/crontab</filename> あるい" "は <filename>/etc/cron.d/whatever</filename> が使えます (後者の方が望まし" -"い)。 これらのファイルには cron ジョブを実行するユーザアカウントを明記する 特" -"別なフィールドがあります。" +"い)。これらのファイルには cron ジョブを実行するユーザアカウントを明記する特別" +"なフィールドがあります。" #. Tag: para #: post-install.xml:171 @@ -253,8 +252,8 @@ msgid "" "information see cron(8), crontab(5), and <filename>/usr/share/doc/cron/" "README.Debian</filename>." msgstr "" -"どちらの場合も、ファイルを編集するだけで cron が自動的に実行してくれます。 特" -"別なコマンドを実行する必要はありません。詳しい 情報は cron(8)、crontab(5)、 " +"どちらの場合も、ファイルを編集するだけで cron が自動的に実行してくれます。特" +"別なコマンドを実行する必要はありません。詳しい情報は cron(8)、crontab(5)、" "<filename>/usr/share/doc/cron/README.Debian</filename> をご覧ください。" #. Tag: title @@ -286,9 +285,9 @@ msgid "" "filename>. To read about Debian-specific issues for particular programs, " "look at <filename>/usr/share/doc/(package name)/README.Debian</filename>." msgstr "" -"<filename>/usr/share/doc</filename> にも有用な文書がたくさんあります。 特に、" +"<filename>/usr/share/doc</filename> にも有用な文書がたくさんあります。特に、" "<filename>/usr/share/doc/HOWTO</filename> や <filename>/usr/share/doc/FAQ</" -"filename> には興味深い情報がいくつもあります。 バグを報告するには <filename>/" +"filename> には興味深い情報がいくつもあります。バグを報告するには <filename>/" "usr/share/doc/debian/bug*</filename> をご覧ください。特定のプログラムについ" "て Debian 固有の問題を読むためには <filename>/usr/share/doc/(package name)/" "README.Debian</filename> をご覧ください。" @@ -310,17 +309,17 @@ msgid "" "Mailing List Archives</ulink> contain a wealth of information on Debian." msgstr "" "<ulink url=\"http://www.debian.org/\">Debian ウェブサイト</ulink> には、" -"Debian に関するたくさんの文書があります。 特に、 <ulink url=\"http://www." +"Debian に関するたくさんの文書があります。特に、<ulink url=\"http://www." "debian.org/doc/FAQ/\">Debian GNU/Linux FAQ</ulink> と <ulink url=\"http://" "www.debian.org/doc/user-manuals#quick-reference\">Debian リファレンス</" -"ulink> をご覧ください。 <ulink url=\"http://www.debian.org/doc/ddp\">Debian " -"ドキュメンテーションプロジェクト</ulink> には、Debian ドキュメンテーションに" -"関するより多くのインデックスが用意されています。 Debian のコミュニティでは、" -"ユーザがお互いにサポートを行っています。 Debian のメーリングリストを購読する" -"には <ulink url=\"http://www.debian.org/MailingLists/subscribe\"> メーリング" -"リストの購読</ulink>ページをご覧ください。 大事なことを言い忘れましたが、" -"<ulink url=\"http://lists.debian.org/\">Debian メーリングリストアーカイブ</" -"ulink>には Debian に関する豊富な情報が含まれています。" +"ulink> をご覧ください。<ulink url=\"http://www.debian.org/doc/ddp\">Debian ド" +"キュメンテーションプロジェクト</ulink> には、Debian ドキュメンテーションに関" +"するより多くのインデックスが用意されています。Debian のコミュニティでは、ユー" +"ザがお互いにサポートを行っています。Debian のメーリングリストを購読するには " +"<ulink url=\"http://www.debian.org/MailingLists/subscribe\"> メーリングリスト" +"の購読</ulink>ページをご覧ください。大事なことを言い忘れましたが、<ulink url=" +"\"http://lists.debian.org/\">Debian メーリングリストアーカイブ</ulink>には " +"Debian に関する豊富な情報が含まれています。" #. Tag: para #: post-install.xml:222 @@ -331,10 +330,9 @@ msgid "" "HOWTOs and pointers to other very valuable information on parts of a GNU/" "Linux system." msgstr "" -"GNU/Linux の情報の一般的なソースは、 <ulink url=\"http://www.tldp.org/" -"\">Linux Documentation Project</ulink> です。 そこで、GNU/Linux システムの部" -"分について、他の非常に価値ある情報のための HOWTO やポインタを得られるでしょ" -"う。" +"GNU/Linux の情報の一般的なソースは、<ulink url=\"http://www.tldp.org/" +"\">Linux Documentation Project</ulink> です。そこで、GNU/Linux システムの部分" +"について、他の非常に価値ある情報のための HOWTO やポインタを得られるでしょう。" #. Tag: title #: post-install.xml:238 @@ -351,8 +349,8 @@ msgid "" "important for some Debian utilities, we will try to cover the basics in this " "section." msgstr "" -"今日では、電子メールは多くの人々にとって生活の重要な一部になっています。 電子" -"メールを使えるように設定するまでには、たくさんの選択肢があり、さらに 電子メー" +"今日では、電子メールは多くの人々にとって生活の重要な一部になっています。電子" +"メールを使えるように設定するまでには、たくさんの選択肢があり、さらに電子メー" "ルが正確に設定されていることが重要になる Debian ユーティリティ があります。本" "節では、基本的なことのみ説明します。" @@ -368,12 +366,12 @@ msgid "" "Agent</firstterm> (MDA) that takes care of delivering incoming mail to the " "user's inbox." msgstr "" -"電子メールシステムは、三つの主要な機能で構築されています。 最初に、ユーザが" -"メールを読み書きするために実際に使用するプログラム である <firstterm>Mail " -"User Agent</firstterm> (MUA) があります。 次に、あるコンピュータから別のコン" -"ピュータまでメッセージの転送処理 をする <firstterm>Mail Transfer Agent</" -"firstterm> (MTA) があります。 そして最後に、ユーザの受信箱に受信メールの配送" -"処理 をする <firstterm>Mail Delivery Agent</firstterm> (MDA) があります。" +"電子メールシステムは、三つの主要な機能で構築されています。最初に、ユーザが" +"メールを読み書きするために実際に使用するプログラムである <firstterm>Mail " +"User Agent</firstterm> (MUA) があります。次に、あるコンピュータから別のコン" +"ピュータまでメッセージの転送処理をする <firstterm>Mail Transfer Agent</" +"firstterm> (MTA) があります。そして最後に、ユーザの受信箱に受信メールの配送処" +"理をする <firstterm>Mail Delivery Agent</firstterm> (MDA) があります。" #. Tag: para #: post-install.xml:256 @@ -383,8 +381,8 @@ msgid "" "also be combined in one or two programs. It is also possible to have " "different programs handle these functions for different types of mail." msgstr "" -"これら三つの機能は個別のプログラムによって実行されますが、一つあるいは 二つの" -"プログラムに組み込むこともできます。また、異なるタイプのメールのために、 これ" +"これら三つの機能は個別のプログラムによって実行されますが、一つあるいは二つの" +"プログラムに組み込むこともできます。また、異なるタイプのメールのために、これ" "らの機能を処理する異なるプログラムを使用することもできます。" #. Tag: para @@ -396,11 +394,11 @@ msgid "" "often used in combination with <command>exim</command> or <command>sendmail</" "command> as MTA and <command>procmail</command> as MDA." msgstr "" -"Linux や Unix システムにおいては、<command>mutt</command> が歴史的に とてもよ" -"く知られている MUA です。従来のほとんどの Linux プログラムが そうであるように" -"テキストベースのプログラムで、 MTA として <command>exim</command> または " -"<command>sendmail</command>、 そして MDA として <command>procmail</command> " -"と組み合わせてよく使用されます。" +"Linux や Unix システムにおいては、<command>mutt</command> が歴史的にとてもよ" +"く知られている MUA です。従来のほとんどの Linux プログラムがそうであるように" +"テキストベースのプログラムで、MTA として <command>exim</command> または " +"<command>sendmail</command>、そして MDA として <command>procmail</command> と" +"組み合わせてよく使用されます。" #. Tag: para #: post-install.xml:269 @@ -417,16 +415,16 @@ msgid "" "often are — also be used in combination with the traditional Linux " "tools." msgstr "" -"グラフィカルデスクトップシステムの人気の高まりとともに、 GNOME の " -"<command>evolution</command>、KDE の <command>kmail</command>、 あるいは " +"グラフィカルデスクトップシステムの人気の高まりとともに、GNOME の " +"<command>evolution</command>、KDE の <command>kmail</command>、あるいは " "Mozilla の <command>thunderbird</command> (Debian では <command>icedove</" "command><footnote> <para> <command>thunderbird</command> が Debian で " -"<command>icedove</command> に 改名された理由は、ライセンス問題と関係がありま" -"す。 詳細は本マニュアルでは扱いません。 </para> </footnote> として利用可能) " -"のようなグラフィカルな電子メールプログラムの 使用がより一般的になっています。" -"これらのプログラムは、MUA、MTA および MDA の機能が組み合わされていますが、従" -"来の Linux ツールと組み合わせることもでき — そして多くの場合は組み合わ" -"せて — 使用されます。" +"<command>icedove</command> に改名された理由は、ライセンス問題と関係がありま" +"す。詳細は本マニュアルでは扱いません。</para> </footnote> として利用可能) の" +"ようなグラフィカルな電子メールプログラムの使用がより一般的になっています。こ" +"れらのプログラムは、MUA、MTA および MDA の機能が組み合わされていますが、従来" +"の Linux ツールと組み合わせることもでき — そして多くの場合は組み合わせ" +"て — 使用されます。" #. Tag: title #: post-install.xml:289 @@ -446,13 +444,13 @@ msgid "" "command>, … </para> </footnote> can send important notices by e-mail " "to inform the system administrator of (potential) problems or changes." msgstr "" -"グラフィカルなメールプログラムを使用するつもりでいても、Linux システムに 従来" -"の MTA/MDA もインストールし、正確に設定するのは大切なことです。 システムで起" -"動している様々なユーティリティ<footnote> <para> 例えば: <command>cron</" -"command>、<command>quota</command>、 <command>logcheck</command>、" +"グラフィカルなメールプログラムを使用するつもりでいても、Linux システムに従来" +"の MTA/MDA もインストールし、正確に設定するのは大切なことです。システムで起動" +"している様々なユーティリティ<footnote> <para> 例えば: <command>cron</" +"command>、<command>quota</command>、<command>logcheck</command>、" "<command>aide</command>、… </para> </footnote> が、システム管理者に " -"(潜在的な) 問題や変更を通知するために、 電子メールで重要な通知を送ることがで" -"きるからです。" +"(潜在的な) 問題や変更を通知するために、電子メールで重要な通知を送ることができ" +"るからです。" #. Tag: para #: post-install.xml:305 @@ -472,14 +470,14 @@ msgid "" msgstr "" "そのため、<classname>exim4</classname> と <classname>mutt</classname> パッ" "ケージは、デフォルトでインストールされます (インストールの際に <quote>標準</" -"quote> タスクを非選択にしなかった場合)。 <classname>exim4</classname> は、比" -"較的小さなプログラムですが、 とても柔軟性のある MTA/MDA の組み合わせです。 デ" -"フォルトでは、システム内のローカルな電子メールの処理のみのために設定され、 シ" -"ステム管理者 (root アカウント) 宛ての電子メールは、 インストールの際に作成し" -"た標準のユーザアカウントに配送されます<footnote> <para> 標準のユーザアカウン" -"トへの root 宛てのメールの転送は、 <filename>/etc/aliases</filename> で設定し" -"ます。標準のユーザアカウントを 作成しなかった場合、もちろんメールは root アカ" -"ウント自身に配送されます。 </para> </footnote>。" +"quote> タスクを非選択にしなかった場合)。<classname>exim4</classname> は、比較" +"的小さなプログラムですが、とても柔軟性のある MTA/MDA の組み合わせです。デフォ" +"ルトでは、システム内のローカルな電子メールの処理のみのために設定され、システ" +"ム管理者 (root アカウント) 宛ての電子メールは、インストールの際に作成した標準" +"のユーザアカウントに配送されます<footnote> <para> 標準のユーザアカウントへの " +"root 宛てのメールの転送は、<filename>/etc/aliases</filename> で設定します。標" +"準のユーザアカウントを作成しなかった場合、もちろんメールは root アカウント自" +"身に配送されます。</para> </footnote>。" #. Tag: para #: post-install.xml:324 @@ -490,8 +488,8 @@ msgid "" "read using <command>mutt</command>." msgstr "" "システムから配送された電子メールは <filename>/var/mail/" -"<replaceable>account_name</replaceable></filename> 中 のファイルに加えられま" -"す。メールは <command>mutt</command> を使って 読むことができます。" +"<replaceable>account_name</replaceable></filename> 中のファイルに加えられま" +"す。メールは <command>mutt</command> を使って読むことができます。" #. Tag: title #: post-install.xml:334 @@ -508,7 +506,7 @@ msgid "" "mail from others." msgstr "" "先に述べたように、インストールした Debian システムは、システム内のローカルな " -"電子メールを処理するようにだけ設定され、他人にメールを送ったり、 他人からメー" +"電子メールを処理するようにだけ設定され、他人にメールを送ったり、他人からメー" "ルを受け取ったりするようには設定されません。" #. Tag: para @@ -519,9 +517,9 @@ msgid "" "please refer to the next subsection for the basic available configuration " "options. Make sure to test that mail can be sent and received correctly." msgstr "" -"<classname>exim4</classname> に外部の電子メールを処理させたい場合は、 利用で" -"きる基本設定オプションに関して、次節を参照してください。 メールが正しく送受信" -"できることは、テストして確かめるようにしてください。" +"<classname>exim4</classname> に外部の電子メールを処理させたい場合は、利用でき" +"る基本設定オプションに関して、次節を参照してください。メールが正しく送受信で" +"きることは、テストして確かめるようにしてください。" #. Tag: para #: post-install.xml:347 @@ -533,12 +531,12 @@ msgid "" "Just configure your favorite graphical mail program to use the correct " "servers to send and receive e-mail (how is outside the scope of this manual)." msgstr "" -"もしグラフィカルなメールプログラムを使って、インターネットサービス プロバイ" -"ダ (ISP) あるいは会社のメールサーバを使用するつもりならば、 外部の電子メール" -"を処理するために <classname>exim4</classname> を設定する 必要は実際にはありま" -"せん。電子メールを送受信するために、 好みのグラフィカルなメールプログラムが正" -"しいサーバを使用するようにただ 設定するだけです (設定方法は本マニュアルでは扱" -"いません)。" +"もしグラフィカルなメールプログラムを使って、インターネットサービスプロバイダ " +"(ISP) あるいは会社のメールサーバを使用するつもりならば、外部の電子メールを処" +"理するために <classname>exim4</classname> を設定する必要は実際にはありませ" +"ん。電子メールを送受信するために、好みのグラフィカルなメールプログラムが正し" +"いサーバを使用するようにただ設定するだけです (設定方法は本マニュアルでは扱い" +"ません)。" #. Tag: para #: post-install.xml:356 @@ -550,11 +548,11 @@ msgid "" "default it expects to be able to use <classname>exim4</classname> to submit " "bug reports." msgstr "" -"しかしその場合には、電子メールを正しく送れるように個々のユーティリティ を設定" -"する必要があるかもしれません。そのようなユーティリティの一つに、 Debian パッ" -"ケージに対するバグ報告の提出を容易にするプログラム である " -"<command>reportbug</command> があります。 デフォルトでは、バグ報告を提出する" -"ために <classname>exim4</classname> が 使用可能であることが期待されます。" +"しかしその場合には、電子メールを正しく送れるように個々のユーティリティを設定" +"する必要があるかもしれません。そのようなユーティリティの一つに、Debian パッ" +"ケージに対するバグ報告の提出を容易にするプログラムである <command>reportbug</" +"command> があります。デフォルトでは、バグ報告を提出するために " +"<classname>exim4</classname> が使用可能であることが期待されます。" #. Tag: para #: post-install.xml:364 @@ -565,10 +563,10 @@ msgid "" "answer <quote>no</quote> to the question if an MTA is available. You will " "then be asked for the SMTP server to be used for submitting bug reports." msgstr "" -"外部のメールサーバを使用するように <command>reportbug</command> を正しく 設定" -"するため、<command>reportbug --configure</command> コマンドを 実行し、MTA が" -"利用可能かどうかという質問に <quote>no</quote>と答えてください。 その後、バグ" -"報告の提出に使用する SMTP サーバを尋ねられるでしょう。" +"外部のメールサーバを使用するように <command>reportbug</command> を正しく設定" +"するため、<command>reportbug --configure</command> コマンドを実行し、MTA が利" +"用可能かどうかという質問に <quote>no</quote>と答えてください。その後、バグ報" +"告の提出に使用する SMTP サーバを尋ねられるでしょう。" #. Tag: title #: post-install.xml:375 @@ -585,10 +583,10 @@ msgid "" "can of course also remove <classname>exim4</classname> and replace it with " "an alternative MTA/MDA. </para> </footnote>:" msgstr "" -"システムで外部の電子メールを処理するようにしたい場合、 <classname>exim4</" +"システムで外部の電子メールを処理するようにしたい場合、<classname>exim4</" "classname> パッケージを再設定する必要があります<footnote> <para> もちろん、" -"<classname>exim4</classname> を削除し、他の MTA/MDA を 使用することもできま" -"す。 </para> </footnote>:" +"<classname>exim4</classname> を削除し、他の MTA/MDA を使用することもできま" +"す。</para> </footnote>:" #. Tag: screen #: post-install.xml:388 @@ -604,8 +602,8 @@ msgid "" "the configuration into small files. If you are unsure, select the default " "option." msgstr "" -"(root で) 上記のコマンドを入力した後に、設定ファイルを小さなファイルに 分割す" -"るかどうか質問されます。よく分からない場合は、デフォルトオプションを 選択して" +"(root で) 上記のコマンドを入力した後に、設定ファイルを小さなファイルに分割す" +"るかどうか質問されます。よく分からない場合は、デフォルトオプションを選択して" "ください。" #. Tag: para @@ -615,7 +613,7 @@ msgid "" "Next you will be presented with several common mail scenarios. Choose the " "one that most closely resembles your needs." msgstr "" -"次に、一般的な複数のメールシナリオが提示されます。 あなたが必要としていること" +"次に、一般的な複数のメールシナリオが提示されます。あなたが必要としていること" "に最も近いものを一つ選択してください。" #. Tag: term @@ -633,9 +631,9 @@ msgid "" "questions, like your machine's mail name, or a list of domains for which you " "accept or relay mail." msgstr "" -"システムはネットワークに接続され、SMTP を使用して直接メールを送受信します。 " -"次の画面で、マシンのメール名や受信あるいは中継するメールのドメインリスト など" -"のような、いくつかの基本的な質問をされるでしょう。" +"システムはネットワークに接続され、SMTP を使用して直接メールを送受信します。次" +"の画面で、マシンのメール名や受信あるいは中継するメールのドメインリストなどの" +"ような、いくつかの基本的な質問をされるでしょう。" #. Tag: term #: post-install.xml:417 @@ -655,10 +653,10 @@ msgid "" "fetchmail." msgstr "" "このシナリオでは、あなたの送信メールは、宛て先へのメッセージ送信処理をする " -"<quote>スマートホスト</quote> と呼ばれる他のマシンに転送されます。 通常、ス" -"マートホストは、あなたのコンピュータ宛てに送信された受信メールを 保管するの" -"で、ずっとオンラインである必要はありません。つまりそれは、 fetchmail のような" -"プログラムによって、スマートホストのメールを ダウンロードしなければならないこ" +"<quote>スマートホスト</quote> と呼ばれる他のマシンに転送されます。通常、ス" +"マートホストは、あなたのコンピュータ宛てに送信された受信メールを保管するの" +"で、ずっとオンラインである必要はありません。つまりそれは、fetchmail のような" +"プログラムによって、スマートホストのメールをダウンロードしなければならないこ" "とを意味します。" #. Tag: para @@ -669,9 +667,9 @@ msgid "" "this option very suitable for dial-up users. It can also be a company mail " "server, or even another system on your own network." msgstr "" -"多くの場合、スマートホストはあなたの ISP のメールサーバで、このオプションは " -"ダイヤルアップユーザにとても適しています。またそれは、会社のメールサーバや あ" -"なた自身のネットワーク上の別のシステムとすることもできます。" +"多くの場合、スマートホストはあなたの ISP のメールサーバで、このオプションはダ" +"イヤルアップユーザにとても適しています。またそれは、会社のメールサーバやあな" +"た自身のネットワーク上の別のシステムとすることもできます。" #. Tag: term #: post-install.xml:438 @@ -687,8 +685,8 @@ msgid "" "will not be set up to handle mail for a local e-mail domain. Mail on the " "system itself (e.g. for the system administrator) will still be handled." msgstr "" -"このオプションは、システムがローカルの電子メールドメインを処理するようには 設" -"定されないという点を除いては、基本的に前のものと同じです。 システム自体 (例え" +"このオプションは、システムがローカルの電子メールドメインを処理するようには設" +"定されないという点を除いては、基本的に前のものと同じです。システム自体 (例え" "ば、システム管理者のため) のメールは処理されます。" #. Tag: term @@ -718,9 +716,9 @@ msgid "" "configure it, you won't be able to send or receive any mail and you may miss " "some important messages from your system utilities." msgstr "" -"内容を理解できていると絶対に確信している場合のみ選択してください。 このシナリ" +"内容を理解できていると絶対に確信している場合のみ選択してください。このシナリ" "オは、メールシステムを未設定のままにします — メールシステムが設定される" -"まで、メールの送受信は一切できず、 システムユーティリティからの重要なメッセー" +"まで、メールの送受信は一切できず、システムユーティリティからの重要なメッセー" "ジも逃してしまうかもしれません。" #. Tag: para @@ -735,13 +733,13 @@ msgid "" "filename> has further details about configuring <classname>exim4</classname> " "and explains where to find additional documentation." msgstr "" -"以上のどのシナリオもあなたの必要とするものに合っていない場合や、 より精細な設" -"定が必要な場合は、インストール完了後 に <filename>/etc/exim4</filename> ディ" -"レクトリの設定ファイルを 編集する必要があります。<classname>exim4</" -"classname> に関する より多くの情報は、<filename>/usr/share/doc/exim4</" -"filename> ディレクトリ にあります — <filename>README.Debian.gz</" -"filename> ファイルには、<classname>exim4</classname>の設定に関するその他の情" -"報や、 補足文書がどこで見つかるかなどの説明があります。" +"以上のどのシナリオもあなたの必要とするものに合っていない場合や、より精細な設" +"定が必要な場合は、インストール完了後に <filename>/etc/exim4</filename> ディレ" +"クトリの設定ファイルを編集する必要があります。<classname>exim4</classname> に" +"関するより多くの情報は、<filename>/usr/share/doc/exim4</filename> ディレクト" +"リにあります — <filename>README.Debian.gz</filename> ファイルには、" +"<classname>exim4</classname>の設定に関するその他の情報や、補足文書がどこで見" +"つかるかなどの説明があります。" #. Tag: para #: post-install.xml:482 @@ -755,12 +753,12 @@ msgid "" "<classname>exim4</classname> as your MTA, this is possible by adding an " "entry in <filename>/etc/email-addresses</filename>." msgstr "" -"公式なドメインネームがない場合、インターネットに直接送信されたメールが 受信" -"サーバのスパム対策のために拒絶され、結果として不着メールとなる可能性が あるこ" -"とに注意してください。ISP のメールサーバの使用が望まれます。 それでもメールを" -"直接送信したい場合には、デフォルトで生成されるものとは 異なる電子メールアドレ" -"スを使用した方が良いでしょう。 MTA として <classname>exim4</classname> を使用" -"するなら、 <filename>/etc/email-addresses</filename> にエントリを追加すること" +"公式なドメインネームがない場合、インターネットに直接送信されたメールが受信" +"サーバのスパム対策のために拒絶され、結果として不着メールとなる可能性があるこ" +"とに注意してください。ISP のメールサーバの使用が望まれます。それでもメールを" +"直接送信したい場合には、デフォルトで生成されるものとは異なる電子メールアドレ" +"スを使用した方が良いでしょう。MTA として <classname>exim4</classname> を使用" +"するなら、<filename>/etc/email-addresses</filename> にエントリを追加すること" "で可能です。" #. Tag: title @@ -780,12 +778,12 @@ msgid "" "corresponds to your hardware. However, it can be useful to compile a new " "kernel in order to:" msgstr "" -"新しいカーネルをコンパイルしようとする動機はなんでしょう? Debian では、 標準" -"で入っているカーネルで多くの機能をサポートしているので、ほとんどその 必要はあ" -"りません。また、Debian は多くの場合、いくつかの代替カーネルを 提供していま" -"す。ですからおそらく、もっと自分のハードウェアに対応する代わりの カーネルイ" -"メージパッケージがあるかどうかをまず確認したいと思うでしょう。 しかし、以下の" -"ような目的のためには、新しいカーネルをコンパイルすることは有益です。" +"新しいカーネルをコンパイルしようとする動機はなんでしょう? Debian では、標準で" +"入っているカーネルで多くの機能をサポートしているので、ほとんどその必要はあり" +"ません。また、Debian は多くの場合、いくつかの代替カーネルを提供しています。で" +"すからおそらく、もっと自分のハードウェアに対応する代わりのカーネルイメージ" +"パッケージがあるかどうかをまず確認したいと思うでしょう。しかし、以下のような" +"目的のためには、新しいカーネルをコンパイルすることは有益です。" #. Tag: para #: post-install.xml:511 @@ -794,7 +792,7 @@ msgid "" "handle special hardware needs, or hardware conflicts with the pre-supplied " "kernels" msgstr "" -"特殊なハードウェアを使ったり、 標準カーネルとハードウェアとの競合を回避するた" +"特殊なハードウェアを使ったり、標準カーネルとハードウェアとの競合を回避するた" "め" #. Tag: para @@ -811,7 +809,7 @@ msgstr "" #, no-c-format msgid "optimize the kernel by removing useless drivers to speed up boot time" msgstr "" -"使わないドライバを取り除くことでカーネルを最適化し、 起動にかかる時間を短くす" +"使わないドライバを取り除くことでカーネルを最適化し、起動にかかる時間を短くす" "るため" #. Tag: para @@ -855,11 +853,11 @@ msgid "" "already installed (see <filename>/usr/share/doc/kernel-package/README.gz</" "filename> for the complete list)." msgstr "" -"Debian 流にカーネルをコンパイルするのに必要なパッケージは、 " -"<classname>fakeroot</classname>、<classname>kernel-package</classname>、 " -"<classname>linux-source-2.6</classname> 、あとは多分すでにインストール済みの" +"Debian 流にカーネルをコンパイルするのに必要なパッケージは、" +"<classname>fakeroot</classname>、<classname>kernel-package</classname>、" +"<classname>linux-source-2.6</classname>、あとは多分すでにインストール済みの" "パッケージがいくつか、です (完全な一覧については <filename>/usr/share/doc/" -"kernel-package/README.gz</filename> を ご覧ください)。" +"kernel-package/README.gz</filename> をご覧ください)。" #. Tag: para #: post-install.xml:561 @@ -870,9 +868,9 @@ msgid "" "better way to manage kernel images; <filename>/boot</filename> will hold the " "kernel, the System.map, and a log of the active config file for the build." msgstr "" -"この方法はカーネルソースから .deb を作り、また非標準のモジュールが あれば、作" -"成したカーネルに依存した .deb も同時に作ります。 これはカーネルイメージの管理" -"には良い方法で、 <filename>/boot</filename> にカーネル、System.map、 ビルドに" +"この方法はカーネルソースから .deb を作り、また非標準のモジュールがあれば、作" +"成したカーネルに依存した .deb も同時に作ります。これはカーネルイメージの管理" +"には良い方法で、<filename>/boot</filename> にカーネル、System.map、ビルドに" "使った設定ファイルの記録を保存します。" #. Tag: para @@ -887,9 +885,9 @@ msgid "" "compilation method." msgstr "" "必ずしも「Debian 流」にカーネルをコンパイルする必要は <emphasis>ありません</" -"emphasis>。しかし、カーネルの管理にもパッケージング システムを用いるほうが、" -"実際に安全で簡単です。実は <classname>linux-source-2.6</classname> ではなく、" -"Linus が配付しているカーネルソースをそのまま利用することもできますが、 その場" +"emphasis>。しかし、カーネルの管理にもパッケージングシステムを用いるほうが、実" +"際に安全で簡単です。実は <classname>linux-source-2.6</classname> ではなく、" +"Linus が配付しているカーネルソースをそのまま利用することもできますが、その場" "合でも <classname>kernel-package</classname> を用いてコンパイルしてください。" #. Tag: para @@ -900,9 +898,9 @@ msgid "" "package</classname> under <filename>/usr/share/doc/kernel-package</" "filename>. This section just contains a brief tutorial." msgstr "" -"<classname>kernel-package</classname> の利用に必要な文書すべては、 " -"<filename>/usr/share/doc/kernel-package</filename> ディレクトリにあります。 " -"そのため、この節では簡単な解説のみを行います。" +"<classname>kernel-package</classname> の利用に必要な文書すべては、<filename>/" +"usr/share/doc/kernel-package</filename> ディレクトリにあります。そのため、こ" +"の節では簡単な解説のみを行います。" #. Tag: para #: post-install.xml:585 @@ -919,13 +917,13 @@ msgid "" "<filename>linux-source-&kernelversion;</filename> that will have been " "created." msgstr "" -"以降では、あなたがマシン上で行動する自由があって、ホームディレクトリの どこか" +"以降では、あなたがマシン上で行動する自由があって、ホームディレクトリのどこか" "にカーネルソースを展開すると仮定します<footnote> <para> 他にも、カーネルソー" -"スを展開してカスタムカーネルをビルドできる場所は ありますが、特別なパーミッ" -"ションを必要としないここが最も簡単です。 </para> </footnote>。また、カーネル" -"バージョンが &kernelversion; だと仮定します。 カーネルソースを取り出したい" -"ディレクトリにいることを確認してから、 <userinput>tar xjf /usr/src/linux-" -"source-&kernelversion;.tar.bz2</userinput> としてソースを展開し、作成された " +"スを展開してカスタムカーネルをビルドできる場所はありますが、特別なパーミッ" +"ションを必要としないここが最も簡単です。</para> </footnote>。また、カーネル" +"バージョンが &kernelversion; だと仮定します。カーネルソースを取り出したいディ" +"レクトリにいることを確認してから、<userinput>tar xjf /usr/src/linux-source-" +"&kernelversion;.tar.bz2</userinput> としてソースを展開し、作成された " "<filename>linux-source-&kernelversion;</filename> ディレクトリに移動してくだ" "さい。" @@ -946,17 +944,17 @@ msgid "" "selected by default). If not included, your Debian installation will " "experience problems." msgstr "" -"次にカーネルコンパイルの設定を行います。X11 のインストールおよび設定が 済んで" -"いて、X11 を実行中の場合は <userinput>make xconfig</userinput> を、 そうでな" -"い場合は <userinput>make menuconfig</userinput> を実行します (後者では " +"次にカーネルコンパイルの設定を行います。X11 のインストールおよび設定が済んで" +"いて、X11 を実行中の場合は <userinput>make xconfig</userinput> を、そうでない" +"場合は <userinput>make menuconfig</userinput> を実行します (後者では " "<classname>libncurses5-dev</classname> がインストールされている必要がありま" -"す)。 オンラインヘルプを時間をかけて読み、注意深く選択してください。 一般的" -"に、迷った場合はそのデバイスドライバ (イーサネットカードや、 SCSI コントロー" -"ラなどの周辺機器を制御するソフトウェア) を入れた方が よいでしょう。なお注意し" -"ていただきたいのですが、 特定のハードウェアに関係のないその他のオプション" -"で、 よく理解できないものはデフォルトの値のままにしておいてください。 また、" +"す)。オンラインヘルプを時間をかけて読み、注意深く選択してください。一般的に、" +"迷った場合はそのデバイスドライバ (イーサネットカードや、SCSI コントローラなど" +"の周辺機器を制御するソフトウェア) を入れた方がよいでしょう。なお注意していた" +"だきたいのですが、特定のハードウェアに関係のないその他のオプションで、よく理" +"解できないものはデフォルトの値のままにしておいてください。また、" "<quote>Loadable module support</quote> にある <quote>Kernel module loader</" -"quote> (デフォルトでは選択されていません) は忘れずに選択してください。 さもな" +"quote> (デフォルトでは選択されていません) は忘れずに選択してください。さもな" "いと、Debian のインストールに問題が生じることもあります。" #. Tag: para @@ -967,8 +965,8 @@ msgid "" "parameters. To do that, do <userinput>make-kpkg clean</userinput>." msgstr "" "続いてソースツリーをクリアし、<classname>kernel-package</classname> のパラ" -"メータを リセットします。これには、<userinput>make-kpkg clean</userinput> を" -"実行してください。" +"メータをリセットします。これには、<userinput>make-kpkg clean</userinput> を実" +"行してください。" #. Tag: para #: post-install.xml:625 @@ -981,13 +979,13 @@ msgid "" "word you like in place of <quote>custom</quote> (e.g., a host name). Kernel " "compilation may take quite a while, depending on the power of your machine." msgstr "" -"さあ、カーネルをコンパイルしましょう。 <userinput>fakeroot make-kpkg --" -"initrd --revision=custom.1.0 kernel_image</userinput> を実行してください。" -"バージョン番号 <quote>1.0</quote> は自由に変えられます。 この番号は、構築した" -"カーネルを後から確認できるようにするためのものだからです。 同様に、" -"<quote>custom</quote> の箇所にもお好みのキーワード (例えばホスト名など) を使" -"うことができます。マシンのパワーにもよりますが、カーネルのコンパイルには かな" -"り時間がかかります。" +"さあ、カーネルをコンパイルしましょう。<userinput>fakeroot make-kpkg --initrd " +"--revision=custom.1.0 kernel_image</userinput> を実行してください。バージョン" +"番号 <quote>1.0</quote> は自由に変えられます。この番号は、構築したカーネルを" +"後から確認できるようにするためのものだからです。同様に、<quote>custom</" +"quote> の箇所にもお好みのキーワード (例えばホスト名など) を使うことができま" +"す。マシンのパワーにもよりますが、カーネルのコンパイルにはかなり時間がかかり" +"ます。" #. Tag: para #: post-install.xml:635 @@ -1008,19 +1006,19 @@ msgid "" "created a modules package, you'll need to install that package as well." msgstr "" "一旦コンパイルが完了すれば、他のパッケージと同じように、そのカスタムカーネル" -"を インストールできます。root アカウントで <userinput>dpkg -i ../linux-image-" +"をインストールできます。root アカウントで <userinput>dpkg -i ../linux-image-" "&kernelversion;-<replaceable>subarchitecture</" "replaceable>_custom.1.0_&architecture;.deb</userinput> を実行してください。" -"<replaceable>subarchitecture</replaceable> は、 カーネルのオプションで設定さ" -"れた <phrase arch=\"i386\"> <quote>686</quote> のような</phrase> 任意のサブ" -"アーキテクチャを表しています。 また <userinput>dpkg -i</userinput> とすると、" -"カーネルと一緒に 役に立つ補助的なファイルもいくつかインストールされます。例え" -"ば カーネルの問題をデバッグするのに役立つ <filename>System.map</filename> " -"や、 現行のカーネルの設定が記録されている <filename>/boot/config-" -"&kernelversion;</filename> などが適切にインストールされます。 さらに、新たに" -"作成されたカーネルパッケージは、新しいカーネルを使用するように ブートローダの" -"設定を自動的に更新してくれます。なお、モジュールパッケージを作成した場合、 同" -"様にそれらもインストールする必要があるでしょう。" +"<replaceable>subarchitecture</replaceable> は、カーネルのオプションで設定され" +"た <phrase arch=\"i386\"> <quote>686</quote> のような</phrase> 任意のサブアー" +"キテクチャを表しています。また <userinput>dpkg -i</userinput> とすると、カー" +"ネルと一緒に役に立つ補助的なファイルもいくつかインストールされます。例えば" +"カーネルの問題をデバッグするのに役立つ <filename>System.map</filename> や、現" +"行のカーネルの設定が記録されている <filename>/boot/config-&kernelversion;</" +"filename> などが適切にインストールされます。さらに、新たに作成されたカーネル" +"パッケージは、新しいカーネルを使用するようにブートローダの設定を自動的に更新" +"してくれます。なお、モジュールパッケージを作成した場合、同様にそれらもインス" +"トールする必要があるでしょう。" #. Tag: para #: post-install.xml:655 @@ -1030,7 +1028,7 @@ msgid "" "step may have produced, then <userinput>shutdown -r now</userinput>." msgstr "" "さて、システムを再起動する時がやってきました。これまでの作業の間に何か警告が" -"表示されていたら それらを注意深く読み、それから <userinput>shutdown -r now</" +"表示されていたらそれらを注意深く読み、それから <userinput>shutdown -r now</" "userinput> を実行してください。" #. Tag: para @@ -1042,11 +1040,11 @@ msgid "" "For more information on <classname>kernel-package</classname>, read the fine " "documentation in <filename>/usr/share/doc/kernel-package</filename>." msgstr "" -"Debian カーネルやカーネルのコンパイルに関するより詳しい情報については、 " +"Debian カーネルやカーネルのコンパイルに関するより詳しい情報については、" "<ulink url=\"&url-kernel-handbook;\">Debian Linux Kernel Handbook</ulink> を" -"ご覧ください。 <classname>kernel-package</classname> に関するより詳しい情報に" -"ついては、 <filename>/usr/share/doc/kernel-package</filename> にある素晴しい" -"ドキュメントをお読みください。" +"ご覧ください。<classname>kernel-package</classname> に関するより詳しい情報に" +"ついては、<filename>/usr/share/doc/kernel-package</filename> にある素晴しいド" +"キュメントをお読みください。" #. Tag: title #: post-install.xml:676 @@ -1065,13 +1063,13 @@ msgid "" "filename>. Regardless of the cause, you'll need to have a system to work " "from while you fix it, and rescue mode can be useful for this." msgstr "" -"時に物事は失敗し、慎重にインストールしたはずのシステムはもはや起動しません。 " -"おそらくブートローダの設定ファイルを編集しているうちに壊してしまったか、 ある" -"いはインストールした新しいカーネルでは起動しないか、ことによると 宇宙線がディ" -"スクに命中して <filename>/sbin/init</filename> の中のビットが ちょっと弾きと" -"ばされてしまったのかもしれません。原因のいかんを問わず、問題 を修正する間に動" -"作するようなシステムが必要になるでしょう。レスキューモード はそんな時に役に立" -"ちます。" +"時に物事は失敗し、慎重にインストールしたはずのシステムはもはや起動しません。" +"おそらくブートローダの設定ファイルを編集しているうちに壊してしまったか、ある" +"いはインストールした新しいカーネルでは起動しないか、ことによると宇宙線がディ" +"スクに命中して <filename>/sbin/init</filename> の中のビットがちょっと弾きとば" +"されてしまったのかもしれません。原因のいかんを問わず、問題を修正する間に動作" +"するようなシステムが必要になるでしょう。レスキューモードはそんな時に役に立ち" +"ます。" #. Tag: para #: post-install.xml:687 @@ -1088,13 +1086,13 @@ msgid "" "while repairing your system." msgstr "" "レスキューモードにアクセスするためには、<prompt>boot:</prompt> プロンプトで " -"<userinput>rescue</userinput> とタイプするか、 ブートパラメータに " -"<userinput>rescue/enable=true</userinput> を指定して 起動してください。インス" -"トーラの最初で、これがフルインストールではなく レスキューモードだということを" -"知らせる注意書きが、ディスプレイの隅にほんの 少し表示されます。心配しないでく" -"ださい、あなたのシステムが上書きされるわけ ではありません! レスキューモードは" -"単に、システムを修復している間にディスク やネットワークデバイスなどが利用でき" -"ることを確認するために,ハードウェア 検出機能を利用します。" +"<userinput>rescue</userinput> とタイプするか、ブートパラメータに " +"<userinput>rescue/enable=true</userinput> を指定して起動してください。インス" +"トーラの最初で、これがフルインストールではなくレスキューモードだということを" +"知らせる注意書きが、ディスプレイの隅にほんの少し表示されます。心配しないでく" +"ださい、あなたのシステムが上書きされるわけではありません! レスキューモードは" +"単に、システムを修復している間にディスクやネットワークデバイスなどが利用でき" +"ることを確認するために,ハードウェア検出機能を利用します。" #. Tag: para #: post-install.xml:702 @@ -1107,10 +1105,10 @@ msgid "" "those created directly on disks." msgstr "" "パーティション分割ツールの代わりに、システム上のパーティションリストが示さ" -"れ、 それらのうちの一つを選択するよう尋ねられるでしょう。通常は、 修復する必" -"要のあるルートファイルシステムを含むパーティションを選択すべきです。 ディスク" -"上で直接作成されたパーティションと同様に RAID や LVM デバイス上の パーティ" -"ションも選択できます。" +"れ、それらのうちの一つを選択するよう尋ねられるでしょう。通常は、修復する必要" +"のあるルートファイルシステムを含むパーティションを選択すべきです。ディスク上" +"で直接作成されたパーティションと同様に RAID や LVM デバイス上のパーティション" +"も選択できます。" #. Tag: para #: post-install.xml:710 @@ -1123,11 +1121,11 @@ msgid "" "could enter the command <userinput>grub-install '(hd0)'</userinput> to do " "so. </phrase>" msgstr "" -"可能であれば次にインストーラは、選択したファイルシステムにおける、 どんな必要" -"な修復を実行するためにも使えるシェルプロンプトを提供します。 <phrase arch=" -"\"x86\"> たとえば、1 番目のハードディスクのマスターブートレコードに GRUB ブー" -"トローダ を再インストールする必要があれば、 <userinput>grub-install '(hd0)'</" -"userinput> と入力してください。 </phrase>" +"可能であれば次にインストーラは、選択したファイルシステムにおける、どんな必要" +"な修復を実行するためにも使えるシェルプロンプトを提供します。<phrase arch=" +"\"x86\">たとえば、1 番目のハードディスクのマスターブートレコードに GRUB ブー" +"トローダを再インストールする必要があれば、<userinput>grub-install '(hd0)'</" +"userinput> と入力してください。</phrase>" #. Tag: para #: post-install.xml:722 @@ -1140,11 +1138,11 @@ msgid "" "often be enough to repair your system anyway. The root file system you " "selected will be mounted on the <filename>/target</filename> directory." msgstr "" -"選択したルートファイルシステムにあるシェルをインストーラが実行できない 場合" -"は、おそらくファイルシステムが壊れているので、インストーラは警告を 発し、代わ" -"りにインストーラ環境でのシェルを提供することを提案します。 この環境で利用でき" -"るツールは多くはありませんが、たいていの場合、システムを とにかく復旧させるに" -"は充分でしょう。選択したルートファイルシステムは、 <filename>/target</" +"選択したルートファイルシステムにあるシェルをインストーラが実行できない場合" +"は、おそらくファイルシステムが壊れているので、インストーラは警告を発し、代わ" +"りにインストーラ環境でのシェルを提供することを提案します。この環境で利用でき" +"るツールは多くはありませんが、たいていの場合、システムをとにかく復旧させるに" +"は充分でしょう。選択したルートファイルシステムは、<filename>/target</" "filename> ディレクトリにマウントされます。" #. Tag: para @@ -1162,6 +1160,6 @@ msgid "" "or how to fix them. If you have problems, consult an expert." msgstr "" "最後に。壊れてしまったシステムを修復するのは難しいことがあります。本マニュア" -"ルが、 うまくいかない事や問題を修正する方法のすべてを説明しようとしているわけ" -"ではない ということに注意してください。もし問題があれば、専門家に相談してくだ" +"ルが、うまくいかない事や問題を修正する方法のすべてを説明しようとしているわけ" +"ではないということに注意してください。もし問題があれば、専門家に相談してくだ" "さい。" diff --git a/po/ja/preface.po b/po/ja/preface.po index a03c9ab5e..4e1364471 100644 --- a/po/ja/preface.po +++ b/po/ja/preface.po @@ -23,11 +23,11 @@ msgid "" "into a coherent whole. We believe that you will find that the result is " "truly more than the sum of the parts." msgstr "" -"Debian を試していただきありがとうございます。 Debian の GNU/Linux ディストリ" -"ビューションは、 他に類を見ないものであることを分かっていただけることでしょ" -"う。 &debian; は、世界中から質の高い「自由なソフトウェア」をよりすぐり、 首尾" -"一貫したディストリビューションとしてまとめあげられています。 こうして集められ" -"たものは、個々のソフトウェア以上の力を発揮することでしょう。" +"Debian を試していただきありがとうございます。Debian の GNU/Linux ディストリ" +"ビューションは、他に類を見ないものであることを分かっていただけることでしょ" +"う。&debian; は、世界中から質の高い「自由なソフトウェア」をよりすぐり、首尾一" +"貫したディストリビューションとしてまとめあげられています。こうして集められた" +"ものは、個々のソフトウェア以上の力を発揮することでしょう。" #. Tag: para #: preface.xml:15 @@ -41,11 +41,11 @@ msgid "" "for when things go wrong. The Installation Howto can be found in <xref " "linkend=\"installation-howto\"/>." msgstr "" -"多くの方は、このマニュアルを読まずに Debian をインストールしたいと 思っている" -"ことでしょう。 また、それが可能なように Debian インストーラは設計されていま" -"す。 インストールガイド全体を読む時間がなければ、インストール Howto (基本的な" -"インストールプロセスをご案内します) と、 追加情報やうまくいかないときのため" -"の、 マニュアルへのリンクを読むことをお奨めします。 インストール Howto は、" +"多くの方は、このマニュアルを読まずに Debian をインストールしたいと思っている" +"ことでしょう。また、それが可能なように Debian インストーラは設計されていま" +"す。インストールガイド全体を読む時間がなければ、インストール Howto (基本的な" +"インストールプロセスをご案内します) と、追加情報やうまくいかないときのため" +"の、マニュアルへのリンクを読むことをお奨めします。インストール Howto は、" "<xref linkend=\"installation-howto\"/> にあります。" #. Tag: para @@ -57,5 +57,5 @@ msgid "" "installation experience." msgstr "" "そうは言っても、このマニュアルのほとんどを読んでくださることを望んでいます" -"し、 読むことでより多くの知識を得られ、 よりインストールがうまくいきやすくな" -"るでしょう。" +"し、読むことでより多くの知識を得られ、よりインストールがうまくいきやすくなる" +"でしょう。" diff --git a/po/ja/preparing.po b/po/ja/preparing.po index 1b63ee6c6..d56b06cac 100644 --- a/po/ja/preparing.po +++ b/po/ja/preparing.po @@ -24,9 +24,9 @@ msgid "" "even boot the installer. This includes backing up your data, gathering " "information about your hardware, and locating any necessary information." msgstr "" -"本章は、インストーラを起動する前の、 Debian をインストールする準備について扱" -"います。 ここでは、データのバックアップ、ハードウェアに関する情報収集、 必要" -"な情報の特定といったことを含みます。" +"本章は、インストーラを起動する前の、Debian をインストールする準備について扱い" +"ます。ここでは、データのバックアップ、ハードウェアに関する情報収集、必要な情" +"報の特定といったことを含みます。" #. Tag: title #: preparing.xml:19 @@ -42,9 +42,9 @@ msgid "" "will require a complete re-installation of your system is very rare; perhaps " "mechanical failure of the hard disk would be the most common case." msgstr "" -"はじめに、再インストールについて述べておきます。 Debianで、システムの完全な再" -"インストールが必要になる状況は、 非常にまれです。おそらく、もっともありそうな" -"ケースはハードディスクの 機械的な故障でしょう。" +"はじめに、再インストールについて述べておきます。Debianで、システムの完全な再" +"インストールが必要になる状況は、非常にまれです。おそらく、もっともありそうな" +"ケースはハードディスクの機械的な故障でしょう。" #. Tag: para #: preparing.xml:27 @@ -55,10 +55,10 @@ msgid "" "versions. Even if a completely new installation isn't required, often the " "programs you use must be re-installed to operate properly in the new OS." msgstr "" -"多くの普通のオペレーティングシステムが、重大な故障が起きたり、 OS の新バー" -"ジョンへのアップグレードの際に、 完全インストールを要求するかもしれません。 " -"完全な新インストールを要求しなくても、使用するプログラムを新 OS で適切に 動か" -"すために再インストールしなければなりません。" +"多くの普通のオペレーティングシステムが、重大な故障が起きたり、OS の新バージョ" +"ンへのアップグレードの際に、完全インストールを要求するかもしれません。完全な" +"新インストールを要求しなくても、使用するプログラムを新 OS で適切に動かすため" +"に再インストールしなければなりません。" #. Tag: para #: preparing.xml:35 @@ -74,15 +74,15 @@ msgid "" "installation, so think of it as your very last option. The installer is " "<emphasis>not</emphasis> designed to re-install over an existing system." msgstr "" -"&debian; では、うまく行かない場合、OS を取り替えるのではなく 修理できるケース" -"の方がはるかに多いでしょう。 アップグレードでは大量のインストールは必要ありま" -"せんし、 常にその場でアップグレードできます。 また OS のリリースが続いても、" -"プログラムにはほとんど常に互換性があります。 プログラムの新バージョンが、より" -"新しい依存するソフトウェアを要求する場合、 Debian パッケージングシステムは、" -"必要なソフトウェアをすべて自動的に識別し、 確実にインストールします。 再イン" -"ストールが必要ないように力を尽くしてきており、再インストールを しなくてはなら" -"ないというのは、最後の手段であるというのがポイントです。 インストーラは、既に" -"存在するシステムに対して再インストールするように、 設計されていません。" +"&debian; では、うまく行かない場合、OS を取り替えるのではなく修理できるケース" +"の方がはるかに多いでしょう。アップグレードでは大量のインストールは必要ありま" +"せんし、常にその場でアップグレードできます。また OS のリリースが続いても、プ" +"ログラムにはほとんど常に互換性があります。プログラムの新バージョンが、より新" +"しい依存するソフトウェアを要求する場合、Debian パッケージングシステムは、必要" +"なソフトウェアをすべて自動的に識別し、確実にインストールします。再インストー" +"ルが必要ないように力を尽くしてきており、再インストールをしなくてはならないと" +"いうのは、最後の手段であるというのがポイントです。インストーラは、既に存在す" +"るシステムに対して、再インストールするように設計されていません。" #. Tag: para #: preparing.xml:48 @@ -124,7 +124,7 @@ msgid "" "Locate and/or download the installer software and any specialized driver " "files your machine requires (except Debian CD users)." msgstr "" -"インストーラと、そのマシンで必要な特殊なドライバファイルの場所を 確認ないしダ" +"インストーラと、そのマシンで必要な特殊なドライバファイルの場所を確認ないしダ" "ウンロードする。(Debian CD ユーザは不要)" #. Tag: para @@ -134,8 +134,8 @@ msgid "" "Set up boot tapes/floppies/USB sticks, or place boot files (most Debian CD " "users can boot from one of the CDs)." msgstr "" -"起動テープ・フロッピー・USB メモリを作る。または起動ファイルを配置する。 (ほ" -"とんどの Debian CD ユーザは CD のどれかから起動できます)" +"起動テープ・フロッピー・USB メモリを作る。または起動ファイルを配置する。(ほと" +"んどの Debian CD ユーザは CD のどれかから起動できます)" #. Tag: para #: preparing.xml:85 @@ -186,8 +186,8 @@ msgid "" "Watch the automatic download/install/setup of the <firstterm>base system</" "firstterm>." msgstr "" -"自動で行われる <firstterm>基本システム</firstterm> のダウンロード・ インス" -"トール・セットアップを監視する。" +"自動で行われる <firstterm>基本システム</firstterm> のダウンロード・インストー" +"ル・セットアップを監視する。" #. Tag: para #: preparing.xml:128 @@ -196,7 +196,7 @@ msgid "" "Install a <firstterm>boot loader</firstterm> which can start up &debian; and/" "or your existing system." msgstr "" -"&debian; と既存システムを起動する<firstterm>ブートローダ</firstterm>を インス" +"&debian; と既存システムを起動する<firstterm>ブートローダ</firstterm>をインス" "トールする。" #. Tag: para @@ -214,9 +214,9 @@ msgid "" "of the installation system. For more information about this graphical " "installer, see <xref linkend=\"graphical\"/>." msgstr "" -"&arch-title; では、 <phrase arch=\"powerpc\">実験的な</phrase>グラフィカル版 " -"インストールシステムを使用するという選択肢があります。 グラフィカルインストー" -"ラについては、 <xref linkend=\"graphical\"/> をご覧ください。" +"&arch-title; では、<phrase arch=\"powerpc\">実験的な</phrase>グラフィカル版 " +"インストールシステムを使用するという選択肢があります。グラフィカルインストー" +"ラについては、<xref linkend=\"graphical\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: preparing.xml:149 @@ -226,8 +226,8 @@ msgid "" "packages are involved in which steps. Introducing the leading software " "actors in this installation drama:" msgstr "" -"インストール中に問題があったら、どのステップのどのパッケージでつまずいたかを " -"知るお手伝いをします。 このインストール劇の、そんな主演ソフトウェア俳優をご紹" +"インストール中に問題があったら、どのステップのどのパッケージでつまずいたかを" +"知るお手伝いをします。このインストール劇の、そんな主演ソフトウェア俳優をご紹" "介します。" #. Tag: para @@ -243,14 +243,14 @@ msgid "" "this process, but <classname>debian-installer</classname> has completed its " "task when you load the new system for the first time." msgstr "" -"インストーラの <classname>debian-installer</classname> は、 このマニュアルの" -"主役です。 ハードウェアを検出して適切なドライバをロードし、 <classname>dhcp-" -"client</classname> を使用してネットワーク接続を設定し、 基本システムパッケー" -"ジをインストールするのに <classname>debootstrap</classname> を実行し、 さらに" -"追加ソフトウェアをインストールする <classname>tasksel</classname> を実行しま" -"す。 このプロセスで多くの俳優が、より小さな役を演じますが、 初めて新しいシス" -"テムを起動する時に、<classname>debian-installer</classname> はそのタスクを終" -"えることになります。" +"インストーラの <classname>debian-installer</classname> は、このマニュアルの主" +"役です。ハードウェアを検出して適切なドライバをロードし、<classname>dhcp-" +"client</classname> を使用してネットワーク接続を設定し、基本システムパッケージ" +"をインストールするのに <classname>debootstrap</classname> を実行し、さらに追" +"加ソフトウェアをインストールする <classname>tasksel</classname> を実行しま" +"す。このプロセスで多くの俳優が、より小さな役を演じますが、初めて新しいシステ" +"ムを起動する時に、<classname>debian-installer</classname> はそのタスクを終え" +"ることになります。" #. Tag: para #: preparing.xml:167 @@ -261,7 +261,7 @@ msgid "" "server or a Desktop environment." msgstr "" "システムをお好みに調整するには、<classname>tasksel</classname> を使用して " -"Web サーバやデスクトップ環境といった、 様々なソフトウェアの定義済みセットを選" +"Web サーバやデスクトップ環境といった、様々なソフトウェアの定義済みセットを選" "択・インストールできます。" #. Tag: para @@ -278,12 +278,12 @@ msgid "" "for a graphical user interface to do their job." msgstr "" "インストール時の重要な選択肢に、X Window System とグラフィカルデスクトップ環" -"境の 1 つからなる、 グラフィカルデスクトップ環境をインストールするかどうかが" -"あります。 <quote>デスクトップ環境</quote> タスクを選択しない場合、 比較的基" -"本的な、コマンドライン駆動システムになります。 かなり大きなディスク領域を必要" -"とし、また、多くの &debian; システムは、 グラフィカルユーザインターフェースを" -"特に必要としないサーバであるため、 デスクトップ環境タスクはオプションとなって" -"います。" +"境の 1 つからなる、グラフィカルデスクトップ環境をインストールするかどうかがあ" +"ります。<quote>デスクトップ環境</quote> タスクを選択しない場合、比較的基本的" +"な、コマンドライン駆動システムになります。かなり大きなディスク領域を必要と" +"し、また、多くの &debian; システムは、グラフィカルユーザインターフェースを特" +"に必要としないサーバであるため、デスクトップ環境タスクはオプションとなってい" +"ます。" #. Tag: para #: preparing.xml:185 @@ -294,9 +294,9 @@ msgid "" "complicated. Installation and troubleshooting of the X Window System is not " "within the scope of this manual." msgstr "" -"X Window System は、 <classname>debian-installer</classname> とは完全に 分か" -"れていて、実際には非常に複雑なことに注意してください。 X Window System のイン" -"ストールとトラブルシュートは、 このマニュアルでは扱いません。" +"X Window System は、<classname>debian-installer</classname> とは完全に分かれ" +"ていて、実際には非常に複雑なことに注意してください。X Window System のインス" +"トールとトラブルシュートは、このマニュアルでは扱いません。" #. Tag: title #: preparing.xml:200 @@ -318,17 +318,17 @@ msgid "" "cost you. Even after backing up, be careful and think about your answers and " "actions. Two minutes of thinking can save hours of unnecessary work." msgstr "" -"インストールを始める前に、 現在使用しているシステムのすべてのファイルをバック" -"アップしてください。 今回が、最初から入っていたもの以外の OS をインストールす" -"る 最初の試みでしたら、おそらくディスクのパーティション分割をやり直して " -"&debian; 用の領域を作る必要があるでしょう。 ディスクのパーティション分割作業" -"では、どんなプログラムを使ったとしても、 ディスク上のすべてのデータを消してし" -"まう危険を冒すことになります。 インストールに用いられるプログラム群は、極めて" -"信頼性が高く、 何年も使用されてきたものです。 しかし、これらは強力な機能を持" -"つことになるので、 誤動作が起こったときの被害も大きくなります。 バックアップ" -"を取った後でも、質問に答える前に充分注意し、 よく考えて行動に移してくださ" -"い。 ほんの数分間程余計に配慮することで、 何時間もの不要な作業を避けることが" -"できるかもしれません。" +"インストールを始める前に、現在使用しているシステムのすべてのファイルをバック" +"アップしてください。今回が、最初から入っていたもの以外の OS をインストールす" +"る最初の試みでしたら、おそらくディスクのパーティション分割をやり直して " +"&debian; 用の領域を作る必要があるでしょう。ディスクのパーティション分割作業で" +"は、どんなプログラムを使ったとしても、ディスク上のすべてのデータを消してしま" +"う危険を冒すことになります。インストールに用いられるプログラム群は、極めて信" +"頼性が高く、何年も使用されてきたものです。しかし、これらは強力な機能を持つこ" +"とになるので、誤動作が起こったときの被害も大きくなります。バックアップを取っ" +"た後でも、質問に答える前に充分注意し、よく考えて行動に移してください。ほんの" +"数分間程余計に配慮することで、何時間もの不要な作業を避けることができるかもし" +"れません。" #. Tag: para #: preparing.xml:214 @@ -341,11 +341,11 @@ msgid "" "operating system itself and all files on the affected partitions." msgstr "" "また、システムをマルチブートシステムにする (複数のオペレーティングシステムを" -"共存させる) 場合には、 既にインストールされている OS の配付メディアが手元にあ" -"ることを確かめてください。 特にブートドライブのパーティションを切り直す場合" -"は、 オペレーティングシステムのブートローダや、 場合によっては (Macintosh な" -"どでは) オペレーティングシステムそのものを 再インストールしなければならないか" -"もしれません。" +"共存させる) 場合には、既にインストールされている OS の配付メディアが手元にあ" +"ることを確かめてください。特にブートドライブのパーティションを切り直す場合" +"は、オペレーティングシステムのブートローダや、場合によっては (Macintosh など" +"では) オペレーティングシステムそのものを再インストールしなければならないかも" +"しれません。" #. Tag: para #: preparing.xml:225 @@ -358,13 +358,13 @@ msgid "" "boot Linux on the BVM and Motorola VMEbus machines you will need the " "<quote>BVMBug</quote> or <quote>16xBug</quote> boot ROMs." msgstr "" -"BVM および Motorola VMEbus コンピュータを除き、 m68k システムでサポートされて" -"いる唯一のインストール方法は、 AmigaOS/TOS/MacOS ベースのブートストラップを用" -"いて、 ローカルディスクかフロッピーからの起動するやり方だけです。 そのため、" -"これらのマシンで Linux をブートするためには、 オリジナルのオペレーティングシ" -"ステムが必要になります。 また、BVM および Motorola VMEbus マシンで Linux を" -"ブートするには、 <quote>BVMBug</quote> もしくは <quote>16xBug</quote> ブート " -"ROM が必要になります。" +"BVM および Motorola VMEbus コンピュータを除き、m68k システムでサポートされて" +"いる唯一のインストール方法は、AmigaOS/TOS/MacOS ベースのブートストラップを用" +"いて、ローカルディスクかフロッピーからの起動するやり方だけです。そのため、こ" +"れらのマシンで Linux をブートするためには、オリジナルのオペレーティングシステ" +"ムが必要になります。また、BVM および Motorola VMEbus マシンで Linux をブート" +"するには、<quote>BVMBug</quote> もしくは <quote>16xBug</quote> ブート ROM が" +"必要になります。" #. Tag: title #: preparing.xml:243 @@ -389,7 +389,7 @@ msgstr "インストールマニュアル" #, no-c-format msgid "This document you are now reading, in plain ASCII, HTML or PDF format." msgstr "" -"現在ご覧になっている文書です。 それぞれプレーンテキスト、HTML、PDF 形式です。" +"現在ご覧になっている文書です。それぞれプレーンテキスト、HTML、PDF 形式です。" #. Tag: itemizedlist #: preparing.xml:257 @@ -406,9 +406,9 @@ msgid "" "<ulink url=\"&url-release-area;/installmanual\">various formats and " "translations</ulink>." msgstr "" -"現在ご覧になっている文書は、 Debian の &releasename; リリース用インストールガ" -"イドの正式版です。 これは <ulink url=\"&url-release-area;/installmanual\">" -"様々な形式と様々な言語</ulink> で利用できます。" +"現在ご覧になっている文書は、Debian の &releasename; リリース用インストールガ" +"イドの正式版です。これは <ulink url=\"&url-release-area;/installmanual\">様々" +"な形式と様々な言語</ulink> で利用できます。" #. Tag: para #: preparing.xml:272 @@ -418,9 +418,9 @@ msgid "" "Installation Guide for the next release of Debian; available in <ulink url=" "\"&url-d-i-alioth-manual;\">various formats and translations</ulink>." msgstr "" -"現在ご覧になっている文書は、 Debian の次期リリース用インストールガイドの開発" -"版です。 これは <ulink url=\"&url-d-i-alioth-manual;\">様々な形式と様々な言語" -"</ulink> で利用できます。" +"現在ご覧になっている文書は、Debian の次期リリース用インストールガイドの開発版" +"です。これは <ulink url=\"&url-d-i-alioth-manual;\">様々な形式と様々な言語</" +"ulink> で利用できます。" #. Tag: title #: preparing.xml:284 @@ -478,8 +478,8 @@ msgid "" "Installation instructions and device drivers (DASD, XPRAM, Console, tape, " "z90 crypto, chandev, network) for Linux on &arch-title; using kernel 2.4" msgstr "" -"&arch-title; に 2.4 カーネルの Linux をインストールするための説明と、 デバイ" -"スドライバ (DASD, XPRAM, コンソール, テープ, z90 crypto, chandev, ネットワー" +"&arch-title; に 2.4 カーネルの Linux をインストールするための説明と、デバイス" +"ドライバ (DASD, XPRAM, コンソール, テープ, z90 crypto, chandev, ネットワー" "ク) に関する情報です。" #. Tag: ulink @@ -513,8 +513,8 @@ msgid "" "same across all &arch-title; distributions." msgstr "" "メインフレームで使える Linux ディストリビューションについて説明した IBM の仕" -"様書です。Debian に関する章はありませんが、 基本的なインストールの考え方はす" -"べての &arch-title; ディストリビューションで同じです。" +"様書です。Debian に関する章はありませんが、基本的なインストールの考え方はすべ" +"ての &arch-title; ディストリビューションで同じです。" #. Tag: ulink #: preparing.xml:374 @@ -536,7 +536,7 @@ msgid "" "hardware. But to be prepared, we do recommend familiarizing yourself with " "your hardware before the install." msgstr "" -"多くの場合、インストーラはハードウェアを自動的に検出することができます。 しか" +"多くの場合、インストーラはハードウェアを自動的に検出することができます。しか" "し、準備としてインストール前にハードウェアに習熟することをお奨めします。" #. Tag: para @@ -559,9 +559,9 @@ msgid "" "start your computer by pressing a combination of keys. Check your manual for " "the combination. Often, it is the <keycap>Delete</keycap> key." msgstr "" -"コンピュータの BIOS 設定画面。この画面を表示させるには、 コンピュータの起動時" -"に何らかのキーの組合せを入力します。 この組合せについてはマニュアルを見てくだ" -"さい。 <keycap>Delete</keycap> キーの場合が多いようです。" +"コンピュータの BIOS 設定画面。この画面を表示させるには、コンピュータの起動時" +"に何らかのキーの組合せを入力します。この組合せについてはマニュアルを見てくだ" +"さい。<keycap>Delete</keycap> キーの場合が多いようです。" #. Tag: para #: preparing.xml:410 @@ -583,8 +583,8 @@ msgid "" "displays. This source is especially useful for information about RAM and " "hard drive memory." msgstr "" -"他の OS のシステムコマンドやシステムツール、 ファイルマネージャの表示など。こ" -"ちらからは、 RAM やハードドライブのメモリに関する情報が得られることが多いで" +"他の OS のシステムコマンドやシステムツール、ファイルマネージャの表示など。こ" +"ちらからは、RAM やハードドライブのメモリに関する情報が得られることが多いで" "す。" #. Tag: para @@ -594,7 +594,7 @@ msgid "" "Your system administrator or Internet Service Provider. These sources can " "tell you the settings you need to set up your networking and e-mail." msgstr "" -"あなたの部門のシステム管理者や、インターネットサービスプロバイダ。 こちらから" +"あなたの部門のシステム管理者や、インターネットサービスプロバイダ。こちらから" "は、ネットワークや電子メールに関する設定情報が得られます。" #. Tag: title @@ -613,7 +613,7 @@ msgstr "ハードウェア" #: preparing.xml:445 #, no-c-format msgid "Information You Might Need" -msgstr "<entry>必要な情報</entry>" +msgstr "必要な情報" #. Tag: entry #: preparing.xml:451 @@ -667,7 +667,7 @@ msgstr "他の OS がインストールされているパーティション" #: preparing.xml:469 #, no-c-format msgid "Monitor" -msgstr "<entry>モニタ</entry>" +msgstr "モニタ" #. Tag: entry #: preparing.xml:470 preparing.xml:490 preparing.xml:496 preparing.xml:502 @@ -709,7 +709,7 @@ msgstr "スクリーンサイズ" #: preparing.xml:481 #, no-c-format msgid "Mouse" -msgstr "<entry>マウス</entry>" +msgstr "マウス" #. Tag: entry #: preparing.xml:482 @@ -721,7 +721,7 @@ msgstr "形式: シリアル, PS/2, USB のいずれか" #: preparing.xml:484 #, no-c-format msgid "Port." -msgstr "<entry>ポート</entry>" +msgstr "ポート" #. Tag: entry #: preparing.xml:485 @@ -817,9 +817,9 @@ msgid "" "support in Linux is improving daily. However, Linux still does not run as " "many different types of hardware as some operating systems." msgstr "" -"ブランドメーカーの製品の多くは、問題なく Linux で動作します。 また Linux でサ" -"ポートするハードウェアも日々進歩しています。 しかし、それでもまだ Linux は、 " -"ある種の OS ほどには多種多様なハードウェアに対応していません。" +"ブランドメーカーの製品の多くは、問題なく Linux で動作します。また Linux でサ" +"ポートするハードウェアも日々進歩しています。しかし、それでもまだ Linux は、あ" +"る種の OS ほどには多種多様なハードウェアに対応していません。" #. Tag: para #: preparing.xml:537 @@ -828,8 +828,8 @@ msgid "" "In particular, Linux usually cannot run hardware that requires a running " "version of Windows to work." msgstr "" -"特に、Linux は通常、特定のバージョンの Windows を必要とする ハードウェアを動" -"かすことはできません。" +"特に、Linux は通常、特定のバージョンの Windows を必要とするハードウェアを動か" +"すことはできません。" #. Tag: para #: preparing.xml:542 @@ -840,9 +840,9 @@ msgid "" "specific hardware are usually specific to one Linux kernel. Therefore, they " "can quickly become obsolete." msgstr "" -"Windows に特化したハードウェアのうちにも、 Linux で動作できるものはあります" -"が、通常余分な労力が必要となります。 さらに、Windows に特化したハードウェア向" -"けの Linux ドライバは、 普通特定の Linux カーネルに依存したものになります。 " +"Windows に特化したハードウェアのうちにも、Linux で動作できるものはあります" +"が、通常余分な労力が必要となります。さらに、Windows に特化したハードウェア向" +"けの Linux ドライバは、普通特定の Linux カーネルに依存したものになります。" "従って、すぐに古いものになってしまいます。" #. Tag: para @@ -852,8 +852,8 @@ msgid "" "So called win-modems are the most common type of this hardware. However, " "printers and other equipment may also be Windows-specific." msgstr "" -"いわゆる Win モデムは、このようなハードウェアの中でも最も知られたものです。 " -"しかし他にも、プリンタなどに Windows に特化したものがあります。" +"いわゆる Win モデムは、このようなハードウェアの中でも最も知られたものです。し" +"かし他にも、プリンタなどに Windows に特化したものがあります。" #. Tag: para #: preparing.xml:554 @@ -874,8 +874,8 @@ msgid "" "Looking at web sites or manuals for information about emulation. Lesser " "known brands can sometimes use the drivers or settings for better-known ones." msgstr "" -"エミュレーション情報を web サイトやマニュアルで調べます。 あまり有名でないブ" -"ランドの場合、 もっと有名なブランドのドライバや設定が使えることもあります。" +"エミュレーション情報を web サイトやマニュアルで調べます。あまり有名でないブラ" +"ンドの場合、もっと有名なブランドのドライバや設定が使えることもあります。" #. Tag: para #: preparing.xml:571 @@ -884,8 +884,8 @@ msgid "" "Checking hardware compatibility lists for Linux on web sites dedicated to " "your architecture." msgstr "" -"Linux のハードウェア互換性情報を、 自分のアーキテクチャ向けの web サイトで調" -"べます。" +"Linux のハードウェア互換性情報を、自分のアーキテクチャ向けの web サイトで調べ" +"ます。" #. Tag: para #: preparing.xml:577 @@ -908,8 +908,8 @@ msgid "" "network's system administrator for this information." msgstr "" "インストール対象のコンピュータがネットワークに 24 時間フルに接続されているな" -"らば (つまり、PPP 接続ではなく Ethernet やそれと同等な接続の場合)、 ネット" -"ワーク管理者に以下の情報を尋ねておかなければなりません。" +"らば (つまり、PPP 接続ではなく Ethernet やそれと同等な接続の場合)、ネットワー" +"ク管理者に以下の情報を尋ねておかなければなりません。" #. Tag: para #: preparing.xml:597 @@ -942,7 +942,7 @@ msgid "" "The IP address of the default gateway system you should route to, if your " "network <emphasis>has</emphasis> a gateway." msgstr "" -"ネットワークにゲートウェイが<emphasis>ある</emphasis>場合は、 経路を向けるデ" +"ネットワークにゲートウェイが<emphasis>ある</emphasis>場合は、経路を向けるデ" "フォルトゲートウェイシステムの IP アドレス" #. Tag: para @@ -962,9 +962,9 @@ msgid "" "the DHCP server will provide it directly to your computer during the " "installation process." msgstr "" -"一方、管理者に DHCP サーバが利用でき推奨すると言われたなら、 DHCP サーバがイ" -"ンストールプロセスの間、コンピュータに直接提供するので、 この情報は必要ありま" -"せん。" +"一方、管理者に DHCP サーバが利用でき推奨すると言われたなら、DHCP サーバがイン" +"ストールプロセスの間、コンピュータに直接提供するので、この情報は必要ありませ" +"ん。" #. Tag: para #: preparing.xml:638 @@ -998,8 +998,8 @@ msgid "" "that your hardware will let you do the type of installation that you want to " "do." msgstr "" -"コンピュータのハードウェアに関する情報が集まったら、 そのハードウェアが今から" -"行おうとしている インストールの条件に足るものであるかどうかをチェックしましょ" +"コンピュータのハードウェアに関する情報が集まったら、そのハードウェアが今から" +"行おうとしているインストールの条件に足るものであるかどうかをチェックしましょ" "う。" #. Tag: para @@ -1010,9 +1010,9 @@ msgid "" "recommended hardware listed in the table below. However, most users risk " "being frustrated if they ignore these suggestions." msgstr "" -"やむを得ない場合は、以下に載っているリストよりは 性能の劣るハードウェアでなん" -"とかしなければならないこともあるでしょう。 しかし、これらのお奨めを無視した場" -"合は、 結局不満を感じる可能性が高くなってしまうと思います。" +"やむを得ない場合は、以下に載っているリストよりは性能の劣るハードウェアでなん" +"とかしなければならないこともあるでしょう。しかし、これらのお奨めを無視した場" +"合は、結局不満を感じる可能性が高くなってしまうと思います。" #. Tag: para #: preparing.xml:678 @@ -1028,8 +1028,8 @@ msgid "" "A 68030 or better processor is recommended for m68k installs. You may get by " "with a little less drive space than shown." msgstr "" -"m68k のインストールには 68030 以上のプロセッサをお勧めします。 以下に示してあ" -"るドライブ容量よりは、 多少、少なくてもなんとかなるかもしれません。" +"m68k のインストールには 68030 以上のプロセッサをお勧めします。以下に示してあ" +"るドライブ容量よりは、多少、少なくてもなんとかなるかもしれません。" #. Tag: para #: preparing.xml:688 @@ -1122,11 +1122,11 @@ msgid "" "pick and choose which applications to install; see <xref linkend=\"tasksel-" "size-list\"/> for additional information on disk space requirements." msgstr "" -"実際に必要な最小メモリはこの表に挙げた物よりも少なくなります。 アーキテクチャ" +"実際に必要な最小メモリはこの表に挙げた物よりも少なくなります。アーキテクチャ" "に依存しますが、最小 20MB (s390) から 48MB (i386, amd64) で Debian をインス" -"トールできます。 必要なディスクスペースにも同じことが言え、 特にインストール" -"するアプリケーションを選択する場合、 必要なディスクスペースについての追加情報" -"は、 <xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> をご覧ください。" +"トールできます。必要なディスクスペースにも同じことが言え、特にインストールす" +"るアプリケーションを選択する場合、必要なディスクスペースについての追加情報" +"は、<xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: preparing.xml:731 @@ -1139,9 +1139,9 @@ msgid "" "classname> and <classname>wmaker</classname>, but there are others to choose " "from." msgstr "" -"旧式ないしローエンドシステムでも、 グラフィカルデスクトップ環境を実行できます" -"が、 GNOME や KDE といったデスクトップ環境よりも、 リソースを消費しないウィン" -"ドウマネージャをインストールするのをお奨めします。 代替品には、" +"旧式ないしローエンドシステムでも、グラフィカルデスクトップ環境を実行できます" +"が、GNOME や KDE といったデスクトップ環境よりも、リソースを消費しないウィンド" +"ウマネージャをインストールするのをお奨めします。代替品には、" "<classname>xfce4</classname>, <classname>icewm</classname>, " "<classname>wmaker</classname> が含まれますが、他にも選択できます。" @@ -1153,7 +1153,7 @@ msgid "" "requirements for server installations as those very much depend on what the " "server is to be used for." msgstr "" -"サーバが何に使用されるかによって、サーバのインストール時に必要な、 大量の一般" +"サーバが何に使用されるかによって、サーバのインストール時に必要な、大量の一般" "的なメモリやディスク領域を与えるのは実際には不可能です。" #. Tag: para @@ -1164,9 +1164,9 @@ msgid "" "usually to be found, such as user files, mail, and data. It is always best " "to be generous when considering the space for your own files and data." msgstr "" -"これらのサイズには、通常存在するユーザファイル、メール、 データなどは含まれて" -"いないことにご注意ください。 自分のファイルやデータに必要な容量は、 気前良く" -"確保しておくに越したことはありません。" +"これらのサイズには、通常存在するユーザファイル、メール、データなどは含まれて" +"いないことにご注意ください。自分のファイルやデータに必要な容量は、気前良く確" +"保しておくに越したことはありません。" #. Tag: para #: preparing.xml:753 @@ -1182,15 +1182,15 @@ msgid "" "least 200MB for <filename>/var</filename>, and a lot more if you install a " "graphical desktop environment." msgstr "" -"&debian; システムを円滑に操作するのに必要なディスクスペースについては、 お奨" -"めするシステム要件で考慮されています。 特に、<filename>/var</filename> パー" -"ティションには、 ログファイルのような一般的な内容に加え、Debian 特有の状態情" -"報が多く置かれます。 <command>dpkg</command> のファイル (インストールされた" -"パッケージすべてに関する情報) は、簡単に 40MB を消費します。 また " -"<command>apt-get</command> は、 インストールする前にダウンロードしたパッケー" -"ジをここに置きます。 <filename>/var</filename> には最低 200MB は割り当ててお" -"くべきですし、 グラフィカルデスクトップ環境をインストールする場合には、 もっ" -"と割り当てるべきでしょう。" +"&debian; システムを円滑に操作するのに必要なディスクスペースについては、お奨め" +"するシステム要件で考慮されています。特に、<filename>/var</filename> パーティ" +"ションには、ログファイルのような一般的な内容に加え、Debian 特有の状態情報が多" +"く置かれます。<command>dpkg</command> のファイル (インストールされたパッケー" +"ジすべてに関する情報) は、簡単に 40MB を消費します。また <command>apt-get</" +"command> は、インストールする前にダウンロードしたパッケージをここに置きます。" +"<filename>/var</filename> には最低 200MB は割り当てておくべきですし、グラフィ" +"カルデスクトップ環境をインストールする場合には、もっと割り当てるべきでしょ" +"う。" #. Tag: title #: preparing.xml:777 @@ -1207,9 +1207,9 @@ msgid "" "equivalent to putting up walls inside a house; if you add furniture to one " "room it doesn't affect any other room." msgstr "" -"「ディスクのパーティション分割」とは、ディスクをセクションに分けることです。 " -"各セクションは他のセクションから独立しています。 この作業は要するに、家の中に" -"壁を作るようなものです。 ある部屋に家具を入れても、それは他の部屋には影響しな" +"「ディスクのパーティション分割」とは、ディスクをセクションに分けることです。" +"各セクションは他のセクションから独立しています。この作業は要するに、家の中に" +"壁を作るようなものです。ある部屋に家具を入れても、それは他の部屋には影響しな" "いというわけです。" #. Tag: para @@ -1220,9 +1220,9 @@ msgid "" "this into a DASD or VM minidisk in the &arch-title; world. Also a machine " "means an LPAR or VM guest in this case." msgstr "" -"このセクションで <quote>ディスク</quote> という言葉が出てきた場合、 &arch-" -"title; の世界ではこれを DASD や VM ミニディスクと置き換えてください。 またこ" -"の場合 <quote>マシン</quote> は LPAR や VM ゲストと置き換えてください。" +"このセクションで <quote>ディスク</quote> という言葉が出てきた場合、&arch-" +"title; の世界ではこれを DASD や VM ミニディスクと置き換えてください。またこの" +"場合 <quote>マシン</quote> は LPAR や VM ゲストと置き換えてください。" #. Tag: para #: preparing.xml:791 @@ -1244,11 +1244,11 @@ msgstr "" "<phrase arch=\"alpha\"> (Tru64 (Digital UNIX), OpenVMS, Windows NT, FreeBSD, " "…) </phrase> <phrase arch=\"s390\"> (VM, z/OS, OS/390, …) </" "phrase> <phrase arch=\"m68k\"> (Amiga OS, Atari TOS, Mac OS, …) </" -"phrase> が入っていて、同じディスクに Linux も入れたい場合には、 ディスクの" -"パーティション分割をやり直す必要があります。 Linux は Windows や MacOS のパー" -"ティションにはインストールできません。 他の Linux システムとはパーティション" -"を共有することも可能かもしれませんが、 ここではそれは取り扱いません。 少なく" -"とも、Debian の root には専用のパーティションが必要となります。" +"phrase> が入っていて、同じディスクに Linux も入れたい場合には、ディスクのパー" +"ティション分割をやり直す必要があります。Linux は Windows や MacOS のパーティ" +"ションにはインストールできません。他の Linux システムとはパーティションを共有" +"することも可能かもしれませんが、ここではそれは取り扱いません。少なくとも、" +"Debian の root には専用のパーティションが必要となります。" #. Tag: para #: preparing.xml:818 @@ -1265,9 +1265,9 @@ msgstr "" "現在のパーティションの設定は、<phrase arch=\"x86\">fdisk や PartitionMagic</" "phrase><phrase arch=\"powerpc\">Drive Setup, HD Toolkit, MacTools</" "phrase><phrase arch=\"m68k\">HD SC Setup, HDToolBox, SCSITool</" -"phrase><phrase arch=\"s390\">VM diskmap</phrase>のような、 現在の OS に対応し" -"たパーティション分割ツールを使えばわかります。 パーティション分割ツールに" -"は、 必ず既存のパーティションを (変更せずに) 表示する機能が付いています。" +"phrase><phrase arch=\"s390\">VM diskmap</phrase>のような、現在の OS に対応し" +"たパーティション分割ツールを使えばわかります。パーティション分割ツールには、" +"必ず既存のパーティションを (変更せずに) 表示する機能が付いています。" #. Tag: para #: preparing.xml:828 @@ -1279,10 +1279,10 @@ msgid "" "want to move all the furniture out of the way before moving a wall or you " "risk destroying it." msgstr "" -"一般には、既にファイルシステムの入っているパーティションを変更すると、 そこの" -"情報はすべて破壊されてしまいます。 従って、パーティション分割をやり直す前に" -"は、 必ずバックアップを取っておくべきです。 また家の比喩を用いてみましょう。 " -"壁を動かす前には、家具が壊れないよう、それらは前もってどけておくでしょう?" +"一般には、既にファイルシステムの入っているパーティションを変更すると、そこの" +"情報はすべて破壊されてしまいます。従って、パーティション分割をやり直す前に" +"は、必ずバックアップを取っておくべきです。また家の比喩を用いてみましょう。壁" +"を動かす前には、家具が壊れないよう、それらは前もってどけておくでしょう?" #. Tag: emphasis #: preparing.xml:838 @@ -1299,10 +1299,10 @@ msgid "" "that disk before booting the installation system; the installer's included " "partitioning program can handle the job nicely." msgstr "" -"コンピュータに 2 台以上のハードディスクがある場合は、 その内の 1 台を Debian " -"専用にするといいかもしれません。 そうすれば、インストールシステムの起動前に " -"パーティション分割を行う必要はありません。 インストーラに含まれているパーティ" -"ション分割プログラムが、 この仕事を的確にこなしてくれます。" +"コンピュータに 2 台以上のハードディスクがある場合は、その内の 1 台を Debian " +"専用にするといいかもしれません。そうすれば、インストールシステムの起動前に " +"パーティション分割を行う必要はありません。インストーラに含まれているパーティ" +"ション分割プログラムが、この仕事を的確にこなしてくれます。" #. Tag: para #: preparing.xml:847 @@ -1321,16 +1321,16 @@ msgid "" "installation tapes or CDs." msgstr "" "マシンに 1 台しかディスクがなくても、現在の OS を &debian; で完全に置き換えて" -"しまうつもりなら、 パーティション分割はインストーラを起動した後で、 インス" -"トール作業の一部として行って構いません (<xref linkend=\"di-partition\"/>)。 " -"しかしこれが可能なのは、インストーラシステムをテープ、CD-ROM、 接続されたマシ" -"ンのファイルのいずれかから起動する場合だけです。 ちょっと考えてみてください。" -"ハードディスクにあるファイルから起動して、 起動したインストールシステムからそ" -"のファイルのあるディスクを パーティション分割し、つまり起動ファイルを消してし" -"まったとしたら。 そのインストールが一発でうまいこと行くように祈るしかないです" -"ね。 まあこの場合に最悪の状況となったとしても、 もともと入っていたシステムの" -"インストールテープや CD などで、 コンピュータを元の状態に戻す方法はきっとある" -"でしょうが。" +"しまうつもりなら、パーティション分割はインストーラを起動した後で、インストー" +"ル作業の一部として行って構いません (<xref linkend=\"di-partition\"/>)。しかし" +"これが可能なのは、インストーラシステムをテープ、CD-ROM、接続されたマシンの" +"ファイルのいずれかから起動する場合だけです。ちょっと考えてみてください。ハー" +"ドディスクにあるファイルから起動して、起動したインストールシステムからその" +"ファイルのあるディスクをパーティション分割し、つまり起動ファイルを消してし" +"まったとしたら。そのインストールが一発でうまいこと行くように祈るしかないです" +"ね。まあこの場合に最悪の状況となったとしても、もともと入っていたシステムのイ" +"ンストールテープや CD などで、コンピュータを元の状態に戻す方法はきっとあるで" +"しょうが。" #. Tag: para #: preparing.xml:862 @@ -1343,12 +1343,12 @@ msgid "" "like the order of the existing partitions within the partition map, that " "force you to partition before installing anyway." msgstr "" -"既にコンピュータに複数のパーティションがあり、 それらの一部を消したり置き換え" -"たりすることによって 充分な空き領域が確保できる場合にも、 Debian インストーラ" -"のパーティション分割プログラムで作業を行って構いません。 しかしこの場合でも、" -"以降の内容は目を通しておきましょう。 パーティションマップ中の現在のパーティ" -"ションの並び順などによって、 いずれにしてもインストール前にパーティション分割" -"作業を しなければならないような場合もあり得るからです。" +"既にコンピュータに複数のパーティションがあり、それらの一部を消したり置き換え" +"たりすることによって充分な空き領域が確保できる場合にも、Debian インストーラの" +"パーティション分割プログラムで作業を行って構いません。しかしこの場合でも、以" +"降の内容は目を通しておきましょう。パーティションマップ中の現在のパーティショ" +"ンの並び順などによって、いずれにしてもインストール前にパーティション分割作業" +"をしなければならないような場合もあり得るからです。" #. Tag: para #: preparing.xml:872 @@ -1359,8 +1359,8 @@ msgid "" "filesystem." msgstr "" "DOS や Windows で使用していて、マシンに FAT・NTFS ファイルシステムがある場" -"合、 Debian インストーラのパーティション分割プログラムで ファイルシステムをリ" -"サイズできます (時間がかかりますが)。" +"合、Debian インストーラのパーティション分割プログラムでファイルシステムをリサ" +"イズできます (時間がかかりますが)。" #. Tag: para #: preparing.xml:878 @@ -1375,13 +1375,12 @@ msgid "" "should just create the native operating system's partitions you will want to " "retain." msgstr "" -"上記のどれにも当てはまらない場合、インストールをはじめる前に パーティション分" -"割を行い、Debian に割り当て可能な領域を 作ってやらなければなりません。 一部の" -"パーティションを他の OS に使う場合は、 そのパーティションはその OS のパーティ" -"ション分割ツールで 作成するほうが良いでしょう。 しかし &debian; 用のパーティ" -"ションは、 他の OS のツールでは<emphasis>作らない</emphasis>ようお勧めしま" -"す。 そのツールで作るのは、 残しておきたい OS のパーティションだけにしてくだ" -"さい。" +"上記のどれにも当てはまらない場合、インストールをはじめる前にパーティション分" +"割を行い、Debian に割り当て可能な領域を作ってやらなければなりません。一部の" +"パーティションを他の OS に使う場合は、そのパーティションはその OS のパーティ" +"ション分割ツールで作成するほうが良いでしょう。しかし &debian; 用のパーティ" +"ションは、他の OS のツールでは<emphasis>作らない</emphasis>ようお勧めします。" +"そのツールで作るのは、残しておきたい OS のパーティションだけにしてください。" #. Tag: para #: preparing.xml:890 @@ -1392,11 +1391,11 @@ msgid "" "installation. Windows and other OS installations may destroy your ability to " "start Linux, or encourage you to reformat non-native partitions." msgstr "" -"同じマシンに複数の OS をインストールするつもりでしたら、 Linux をインストール" -"する前に、 他の OS を全部先にインストールしておきましょう。 Windows などの他" -"の OS をインストールすると、 Linux を起動する機能が破壊されてしまったり、 あ" -"るいはその OS のものでないパーティションを フォーマットし直すよう促されたりす" -"るからです。" +"同じマシンに複数の OS をインストールするつもりでしたら、Linux をインストール" +"する前に、他の OS を全部先にインストールしておきましょう。Windows などの他の " +"OS をインストールすると、Linux を起動する機能が破壊されてしまったり、あるいは" +"その OS のものでないパーティションをフォーマットし直すよう促されたりするから" +"です。" #. Tag: para #: preparing.xml:898 @@ -1405,8 +1404,8 @@ msgid "" "You can recover from these actions or avoid them, but installing the native " "system first saves you trouble." msgstr "" -"このような動作から復旧したり、そのような提案を断ったりすることはできますが、 " -"先にそちらのシステムをインストールしておけば、 最初からトラブルを避けることが" +"このような動作から復旧したり、そのような提案を断ったりすることはできますが、" +"先にそちらのシステムをインストールしておけば、最初からトラブルを避けることが" "できます。" #. Tag: para @@ -1422,14 +1421,14 @@ msgid "" "placeholder with the Linux partition tools later during the actual install, " "and replace it with Linux partitions." msgstr "" -"OpenFirmware に &debian; を自動的に起動させるには、 Linux パーティションを他" +"OpenFirmware に &debian; を自動的に起動させるには、Linux パーティションを他" "の OS のパーティション (特に MacOS のブートパーティション) よりディスクの先頭" -"近くに 置かなければなりません。 事前パーティション分割を行うときにはこのこと" -"を心に留めておきましょう。 Linux 用に使う場所を埋めておくパーティションを、 " -"他の起動可能なパーティションよりも ディスクの <emphasis>前の方</emphasis> に" -"作らなければなりません (Apple ディスクドライバ用の小さなパーティションは起動" -"可能ではありません)。 この場所埋めのパーティションは、後で Linux をインストー" -"ルするときに削除し、 実際の Linux パーティションと置き換えることができます。" +"近くに置かなければなりません。事前パーティション分割を行うときにはこのことを" +"心に留めておきましょう。Linux 用に使う場所を埋めておくパーティションを、他の" +"起動可能なパーティションよりもディスクの <emphasis>前の方</emphasis> に作らな" +"ければなりません (Apple ディスクドライバ用の小さなパーティションは起動可能で" +"はありません)。この場所埋めのパーティションは、後で Linux をインストールする" +"ときに削除し、実際の Linux パーティションと置き換えることができます。" #. Tag: para #: preparing.xml:915 @@ -1440,7 +1439,7 @@ msgid "" "and Debian, you will need to:" msgstr "" "現在ディスクがひとつ、パーティションもひとつ (デスクトップコンピュータだと普" -"通の設定) になっていて、元の OS と Debian との デュアルブートにしたい場合は、" +"通の設定) になっていて、元の OS と Debian とのデュアルブートにしたい場合は、" "以下の手順を踏む必要があります。" #. Tag: para @@ -1458,9 +1457,9 @@ msgid "" "<keycap>c</keycap> key while booting to force the CD to become the active " "MacOS system.</phrase>" msgstr "" -"元の OS のインストールメディア (CD-ROM やテープ) から起動する。 <phrase arch=" -"\"powerpc\">MacOS CD から起動する場合は、 起動中に <keycap>c</keycap> キーを" -"押しっぱなしにして、 強制的に CD をアクティブな MacOS にする。</phrase>" +"元の OS のインストールメディア (CD-ROM やテープ) から起動する。<phrase arch=" +"\"powerpc\">MacOS CD から起動する場合は、起動中に <keycap>c</keycap> キーを押" +"しっぱなしにして、強制的に CD をアクティブな MacOS にする。</phrase>" #. Tag: para #: preparing.xml:937 @@ -1469,8 +1468,8 @@ msgid "" "Use the native partitioning tools to create native system partition(s). " "Leave either a place holder partition or free space for &debian;." msgstr "" -"既存の OS のパーティション分割ツールを使って、 そのシステムのパーティションを" -"作る。 &debian; 用にも場所埋めのパーティションか、空き領域を作る。" +"既存の OS のパーティション分割ツールを使って、そのシステムのパーティションを" +"作る。&debian; 用にも場所埋めのパーティションか、空き領域を作る。" #. Tag: para #: preparing.xml:944 @@ -1485,8 +1484,8 @@ msgid "" "Boot back into the native system to verify everything's OK, and to download " "the Debian installer boot files." msgstr "" -"新しく入れたその OS で起動しなおして、すべて問題ないか確かめる。 問題なけれ" -"ば Debian インストーラの起動ファイルをダウンロードする。" +"新しく入れたその OS で起動しなおして、すべて問題ないか確かめる。問題なければ " +"Debian インストーラの起動ファイルをダウンロードする。" #. Tag: para #: preparing.xml:955 @@ -1514,16 +1513,16 @@ msgid "" "For example, <filename>rz0e</filename> in Tru64 UNIX would most likely be " "called <filename>sda5</filename> in Linux." msgstr "" -"Tru64 UNIX (以前は Digital UNIX、そしてその前は OSF/1 という名前でした) は、 " -"BSD の <quote>ディスクラベル</quote> と同様なパーティション形式を使います。 " -"これはひとつのディスクドライブに対して 8 個までのパーティションを 持つことが" -"できます。 各パーティションは Linux では <quote>1</quote> から <quote>8</" -"quote> までの番号で識別され、 UNIX では <quote>a</quote> から <quote>h</" -"quote> までの <quote>文字</quote> で識別されます。 バージョン 2.2 以降の " -"Linux カーネルでは、 必ずパーティション <quote>1</quote> はパーティション " -"<quote>a</quote> に、 <quote>2</quote> が <quote>b</quote> に、と対応していま" -"す (以下同様)。 例えば Tru64 UNIX での <filename>rz0e</filename> は、 Linux " -"からはまず間違いなく <filename>sda5</filename> という名前になります。" +"Tru64 UNIX (以前は Digital UNIX、そしてその前は OSF/1 という名前でした) は、" +"BSD の <quote>ディスクラベル</quote> と同様なパーティション形式を使います。こ" +"れはひとつのディスクドライブに対して 8 個までのパーティションを持つことができ" +"ます。各パーティションは Linux では <quote>1</quote> から <quote>8</quote> ま" +"での番号で識別され、UNIX では <quote>a</quote> から <quote>h</quote> までの " +"<quote>文字</quote> で識別されます。バージョン 2.2 以降の Linux カーネルで" +"は、必ずパーティション <quote>1</quote> はパーティション <quote>a</quote> " +"に、<quote>2</quote> が <quote>b</quote> に、と対応しています (以下同様)。例" +"えば Tru64 UNIX での <filename>rz0e</filename> は、Linux からはまず間違いな" +"く <filename>sda5</filename> という名前になります。" #. Tag: para #: preparing.xml:982 @@ -1540,16 +1539,15 @@ msgid "" "disks can be mounted under Debian after installation has been completed." msgstr "" "Tru64 ディスクラベルにおけるパーティションは互いに重なっている場合がありま" -"す。 さらに、このディスクが Tru64 で使用されていたのなら、 パーティション " +"す。さらに、このディスクが Tru64 で使用されていたのなら、パーティション " "<quote>c</quote> はディスク全体を表現すると決められています (つまり空ではない" -"すべてのパーティションと重なっているのです)。 Linux では、これは " +"すべてのパーティションと重なっているのです)。Linux では、これは " "<filename>sda3</filename> が <filename>sda</filename> と等しいことを意味しま" -"す。 (もし 2 台目の SCSI ディスクがあれば <filename>sdb3</filename> は " +"す。(もし 2 台目の SCSI ディスクがあれば <filename>sdb3</filename> は " "<filename>sdb</filename> と等しい。以降同様) しかし、&d-i; が使用するパーティ" -"ション分割ツール partman では、 重なったパーティションを扱えません。 そのた" -"め、Tru64 と Debian とで共有するのは、現在お奨めしません。 Tru64 ディスクの" -"パーティションは、インストールがすべて完了した後に Debian でマウントできま" -"す。" +"ション分割ツール partman では、重なったパーティションを扱えません。そのため、" +"Tru64 と Debian とで共有するのは、現在お奨めしません。Tru64 ディスクのパー" +"ティションは、インストールがすべて完了した後に Debian でマウントできます。" #. Tag: para #: preparing.xml:995 @@ -1562,13 +1560,13 @@ msgid "" "this partition is only required for compatibility; you must not put a file " "system onto it, or you'll destroy data." msgstr "" -"もうひとつの伝統的な決まりは、 パーティション <quote>a</quote> が、ディスクの" -"最初から始まり、 そのため常にディスクラベルと起動ブロックを含むということで" -"す。 Debian をこのようなディスクから起動したい場合は、 これら (とおそらくは" -"カーネル) を収めるために、 このパーティションのサイズを最低 2MB 確保する必要" -"があるでしょう。 互換性に必要とされるのはこのパーティションだけですから、 こ" -"こにファイルシステムは置かないようにしてください。 さもなくばデータを壊してし" -"まいます。" +"もうひとつの伝統的な決まりは、パーティション <quote>a</quote> が、ディスクの" +"最初から始まり、そのため常にディスクラベルと起動ブロックを含むということで" +"す。Debian をこのようなディスクから起動したい場合は、これら (とおそらくはカー" +"ネル) を収めるために、このパーティションのサイズを最低 2MB 確保する必要がある" +"でしょう。互換性に必要とされるのはこのパーティションだけですから、ここにファ" +"イルシステムは置かないようにしてください。さもなくばデータを壊してしまいま" +"す。" #. Tag: para #: preparing.xml:1004 @@ -1581,11 +1579,11 @@ msgid "" "may want to run <command>mkswap</command> from the Linux start-up scripts " "before adding swap space with <command>swapon -a</command>." msgstr "" -"スワップパーティションを UNIX と Linux で共有することは可能で、 もちろん意味" -"のあることです。 この場合、UNIX がスワップ領域のマークを壊してしまうので、 " -"UNIX から Linux に切り替えてリブートするたびに そのパーティションに " -"<command>mkswap</command> を実行する必要があります。 Linux のスタートアップス" -"クリプトを用いて、 <command>swapon -a</command> でスワップ領域を使い始める前" +"スワップパーティションを UNIX と Linux で共有することは可能で、もちろん意味の" +"あることです。この場合、UNIX がスワップ領域のマークを壊してしまうので、UNIX " +"から Linux に切り替えてリブートするたびにそのパーティションに " +"<command>mkswap</command> を実行する必要があります。Linux のスタートアップス" +"クリプトを用いて、<command>swapon -a</command> でスワップ領域を使い始める前" "に <command>mkswap</command> を実行しておくと良いでしょう。" #. Tag: para @@ -1596,9 +1594,9 @@ msgid "" "use two different file system types, UFS and AdvFS, of which Linux only " "understands the former." msgstr "" -"UNIX のパーティションを Linux からマウントする場合は、 Digital UNIX が二種類" -"のファイルシステム (UFS と AdvFS) を利用できることに注意してください。 Linux " -"が認識できるのは前者だけです。" +"UNIX のパーティションを Linux からマウントする場合は、Digital UNIX が二種類の" +"ファイルシステム (UFS と AdvFS) を利用できることに注意してください。Linux が" +"認識できるのは前者だけです。" #. Tag: title #: preparing.xml:1022 @@ -1620,15 +1618,15 @@ msgid "" "any. <emphasis>Never</emphasis> let it do that, as this signature will " "destroy the partition information." msgstr "" -"Windows NT は PC スタイルのパーティションテーブルを使用します。 既存の FAT " -"や NTFS のパーティションを操作する場合には、 Windows NT に付属のツールを使う" -"ことをお勧めします (あるいはもっと便利な方法として、 AlphaBIOS の設定メニュー" -"からもディスクパーティションの再構成ができます)。 これ以外の場合には、 " -"Windows からパーティション分割を行わなくても構いません。 Linux のパーティショ" -"ン分割ツールのほうが、 通常はうまく仕事をこなします。 NT を使うと、ディスク管" -"理ツールが Windows 以外のディスクに <quote>無害な印</quote> を書き込むよう促" -"してきますが、 <emphasis>絶対に</emphasis>そんなことをさせてはいけません。 こ" -"の <quote>印</quote> はパーティション情報を破壊してしまいます。" +"Windows NT は PC スタイルのパーティションテーブルを使用します。既存の FAT や " +"NTFS のパーティションを操作する場合には、Windows NT に付属のツールを使うこと" +"をお勧めします (あるいはもっと便利な方法として、AlphaBIOS の設定メニューから" +"もディスクパーティションの再構成ができます)。これ以外の場合には、Windows から" +"パーティション分割を行わなくても構いません。Linux のパーティション分割ツール" +"のほうが、通常はうまく仕事をこなします。NT を使うと、ディスク管理ツールが " +"Windows 以外のディスクに <quote>無害な印</quote> を書き込むよう促してきます" +"が、<emphasis>絶対に</emphasis>そんなことをさせてはいけません。この <quote>印" +"</quote> はパーティション情報を破壊してしまいます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1037 @@ -1641,13 +1639,12 @@ msgid "" "already have MILO installed on your system, or install MILO from other " "media, Debian can still be booted from ARC." msgstr "" -"Linux を ARC/AlphaBIOS/ARCSBIOS コンソールから起動するつもりなら、 MILO を入" -"れておくための (小さな) FAT パーティションが必要になります。 5MB もあれば充分" -"です。Windows NT がインストールされている場合は、 その 6MB の起動パーティショ" -"ンをこちらの目的にも流用できます。 Debian &releasename; は MILO のインストー" -"ルををサポートしていません。 既にシステムに MILO がインストールされていた" -"り、 他のメディアから MILO をインストールする場合、 Debian は ARC から起動で" -"きます。" +"Linux を ARC/AlphaBIOS/ARCSBIOS コンソールから起動するつもりなら、MILO を入れ" +"ておくための (小さな) FAT パーティションが必要になります。5MB もあれば充分で" +"す。Windows NT がインストールされている場合は、その 6MB の起動パーティション" +"をこちらの目的にも流用できます。Debian &releasename; は MILO のインストールを" +"をサポートしていません。既にシステムに MILO がインストールされていたり、他の" +"メディアから MILO をインストールする場合、Debian は ARC から起動できます。" #. Tag: title #: preparing.xml:1054 @@ -1664,11 +1661,11 @@ msgid "" "Otherwise, it is not really necessary to partition from DOS or Windows; the " "Linux partitioning tools will generally do a better job." msgstr "" -"既存の FAT もしくは NTFS パーティションを扱う場合には、 以降で説明する方法を" -"用いるか、 あるいは Windows や DOS のツールを用いることをお勧めします。 扱わ" -"ない場合には、 DOS や Windows からパーティションを分割する必要はまったくあり" -"ません。 一般的に Linux 上のパーティション分割ツールを使えば、 より適切に作業" -"が行えます。" +"既存の FAT もしくは NTFS パーティションを扱う場合には、以降で説明する方法を用" +"いるか、あるいは Windows や DOS のツールを用いることをお勧めします。扱わない" +"場合には、DOS や Windows からパーティションを分割する必要はまったくありませ" +"ん。一般的に Linux 上のパーティション分割ツールを使えば、より適切に作業が行え" +"ます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1063 @@ -1682,14 +1679,14 @@ msgid "" "around 524 megabytes, without BIOS translation). This may require that you " "move an existing FAT or NTFS partition." msgstr "" -"ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、 LBA アドレスも、オーバーレイドライ" -"バ (HDD のメーカーから提供されることが時々あります) も、 ラージディスクアクセ" -"ス拡張をサポートした新しい (1998 年以降の) BIOS も ないときには、Debian の" -"ブートパーティションは注意して配置しなければなりません。 このような場合、ブー" -"トパーティションをハードディスクの 先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりま" -"せん (これは BIOS 変換がなければ、通常 524 メガバイトになります)。 これはすな" -"わち、既存の FAT パーティションや NTFS パーティションを移動しないといけないこ" -"とを意味します。" +"ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、LBA アドレスも、オーバーレイドライ" +"バ (HDD のメーカーから提供されることが時々あります) も、ラージディスクアクセ" +"ス拡張をサポートした新しい (1998 年以降の) BIOS もないときには、Debian のブー" +"トパーティションは注意して配置しなければなりません。このような場合、ブート" +"パーティションをハードディスクの先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりませ" +"ん (これは BIOS 変換がなければ、通常 524 メガバイトになります)。これはすなわ" +"ち、既存の FAT パーティションや NTFS パーティションを移動しないといけないこと" +"を意味します。" #. Tag: title #: preparing.xml:1077 @@ -1711,15 +1708,15 @@ msgid "" "select the partition to resize, and specify its new size. So in most cases " "you should not need to use the method described below." msgstr "" -"よくあるインストールのかたちとして、 すでに DOS (Windows3.1 も含む), Win32 " +"よくあるインストールのかたちとして、すでに DOS (Windows3.1 も含む), Win32 " "(Windows 95, 98, Me, NT, 2000, XP), OS/2 などが入っているシステムに新たに " -"Debian をインストールする場合、 既存のシステムを壊すことなく、 同じディスク" -"に Debian を入れるという需要があります。 DOS や Windows で使用する、 FAT ファ" -"イルシステム・NTFS ファイルシステムのリサイズを インストーラはサポートしてい" -"ることに注意してください。 単にインストーラを起動し、パーティション分割の段階" -"に来たら、 <menuchoice> <guimenuitem>手動</guimenuitem> </menuchoice> パー" -"ティション分割を選択し、リサイズするパーティションを選択、 その後、新しいサイ" -"ズを指定してください。 ほとんどの場合、以下の方法を使う必要はありません。" +"Debian をインストールする場合、既存のシステムを壊すことなく、同じディスクに " +"Debian を入れるという需要があります。DOS や Windows で使用する、FAT ファイル" +"システム・NTFS ファイルシステムのリサイズをインストーラはサポートしていること" +"に注意してください。単にインストーラを起動し、パーティション分割の段階に来た" +"ら、<menuchoice> <guimenuitem>手動</guimenuitem> </menuchoice> パーティション" +"分割を選択し、リサイズするパーティションを選択、その後、新しいサイズを指定し" +"てください。ほとんどの場合、以下の方法を使う必要はありません。" #. Tag: para #: preparing.xml:1092 @@ -1732,11 +1729,11 @@ msgid "" "to use the Debian portion of the disk as you see fit, i.e., as swap or as a " "file system." msgstr "" -"先に進む前に、ディスクをどのように分割するのか決めておかなければなりません。 " -"この節では 1 つのパーティションを 2 つに分割する方法のみ説明します。 そのう" -"ち 1 つには既存の OS を残し、もう 1 つを Debian で利用します。 なお、Debian " -"に割り当てたディスク領域を、 どの用途 (スワップかファイルシステムか) に どの" -"くらいずつ割り当てるかは、Debian インストールの途中で決定できます。" +"先に進む前に、ディスクをどのように分割するのか決めておかなければなりません。" +"この節では 1 つのパーティションを 2 つに分割する方法のみ説明します。そのうち " +"1 つには既存の OS を残し、もう 1 つを Debian で利用します。なお、Debian に割" +"り当てたディスク領域を、どの用途 (スワップかファイルシステムか) にどのくらい" +"ずつ割り当てるかは、Debian インストールの途中で決定できます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1101 @@ -1749,12 +1746,12 @@ msgid "" "of the partition as this will decrease the amount of space you can take from " "the partition." msgstr "" -"ここで紹介する方法は、パーティション情報を変更する前に、 パーティション上の全" -"データを、 そのパーティションの先頭部分に移動するというものです。 こうするこ" -"とでデータの損失はなくなります。 パーティションの後ろの方にファイルが存在する" -"と、 そのパーティションから得られる空き領域が減ってしまいます。 従って、デー" -"タの移動とパーティションの切り直しの最中に、 ファイルがパーティションの終りの" -"方に 書き込まれないようにするのが大切です。" +"ここで紹介する方法は、パーティション情報を変更する前に、パーティション上の全" +"データを、そのパーティションの先頭部分に移動するというものです。こうすること" +"でデータの損失はなくなります。パーティションの後ろの方にファイルが存在する" +"と、そのパーティションから得られる空き領域が減ってしまいます。従って、データ" +"の移動とパーティションの切り直しの最中に、ファイルがパーティションの終りの方" +"に書き込まれないようにするのが大切です。" #. Tag: para #: preparing.xml:1110 @@ -1771,17 +1768,17 @@ msgid "" "manager. Create the disk and read the documentation <emphasis>before</" "emphasis> you defragment the disk." msgstr "" -"まず最初に必要となるのは、<command>fips</command> のコピーです。 これはお近く" +"まず最初に必要となるのは、<command>fips</command> のコピーです。これはお近く" "の Debian ミラーサイトの <filename>tools/</filename> ディレクトリから入手でき" -"ます。 そのアーカイブを unzip して、<filename>RESTORRB.EXE</filename>, " -"<filename>FIPS.EXE</filename>, <filename>ERRORS.TXT</filename> の各ファイル" -"を 起動可能なフロッピーにコピーしてください。 起動可能なフロッピーは、DOS 上" -"で <filename>sys a:</filename> というコマンドを 用いれば作成できます。 " -"<command>fips</command> には大変優れたドキュメントが用意されていますので、 読" -"んでおくとよいでしょう。 特にディスク圧縮ドライバやディスクマネージャを使って" -"いる場合は、 このドキュメントは必ず読んでおくべきでしょう。 ディスクをデフラ" -"グメントする <emphasis>前</emphasis> に、 このフロッピーディスクを作り、ド" -"キュメントを読んでください。" +"ます。そのアーカイブを unzip して、<filename>RESTORRB.EXE</filename>, " +"<filename>FIPS.EXE</filename>, <filename>ERRORS.TXT</filename> の各ファイルを" +"起動可能なフロッピーにコピーしてください。起動可能なフロッピーは、DOS 上で " +"<filename>sys a:</filename> というコマンドを用いれば作成できます。" +"<command>fips</command> には大変優れたドキュメントが用意されていますので、読" +"んでおくとよいでしょう。特にディスク圧縮ドライバやディスクマネージャを使って" +"いる場合は、このドキュメントは必ず読んでおくべきでしょう。ディスクをデフラグ" +"メントする <emphasis>前</emphasis> に、このフロッピーディスクを作り、ドキュメ" +"ントを読んでください。" #. Tag: para #: preparing.xml:1123 @@ -1795,13 +1792,13 @@ msgid "" "doesn't understand VFAT, which is used to support for long filenames, used " "in Windows 95 and higher." msgstr "" -"次に必要となるのは、すべてのデータをパーティションの前方に移動する作業です。 " -"DOS 6.0 以降に標準で用意されている <command>defrag</command> を使えば、 これ" -"は簡単です。同じような作業を行える他のソフトウェアの一覧は、 <command>fips</" -"command> のドキュメントに書いてあります。 Windows9x を使っている場合は、" +"次に必要となるのは、すべてのデータをパーティションの前方に移動する作業です。" +"DOS 6.0 以降に標準で用意されている <command>defrag</command> を使えば、これは" +"簡単です。同じような作業を行える他のソフトウェアの一覧は、<command>fips</" +"command> のドキュメントに書いてあります。Windows9x を使っている場合は、" "Windows9x の方から <command>defrag</command> を実行しなければならないことに注" -"意してください。 DOS は VFAT (Windows95 以降で使われており、 長いファイル名を" -"サポートする) を認識できないからです。" +"意してください。DOS は VFAT (Windows95 以降で使われており、長いファイル名をサ" +"ポートする) を認識できないからです。" #. Tag: para #: preparing.xml:1133 @@ -1811,10 +1808,10 @@ msgid "" "reboot with the <command>fips</command> disk you created in the floppy " "drive. Simply type <filename>a:\\fips</filename> and follow the directions." msgstr "" -"デフラグツールを実行した後 (大きなディスクでは少々時間がかかります)、 先ほど" -"作成した、<command>fips</command> を収めたフロッピーディスクを ドライブに挿入" -"してリブートしてください。 起動したらそのまま <filename>a:\\fips</filename> " -"と打ち込んで、 その指示にしたがってください。" +"デフラグツールを実行した後 (大きなディスクでは少々時間がかかります)、先ほど作" +"成した、<command>fips</command> を収めたフロッピーディスクをドライブに挿入し" +"てリブートしてください。起動したらそのまま <filename>a:\\fips</filename> と打" +"ち込んで、その指示にしたがってください。" #. Tag: para #: preparing.xml:1139 @@ -1823,8 +1820,8 @@ msgid "" "Note that there are many other partition managers out there, in case " "<command>fips</command> doesn't do the trick for you." msgstr "" -"<command>fips</command> ではうまくいかない場合のために、 他にもパーティション" -"管理ソフトウェアはたくさんあることを 心に留めておいてください。" +"<command>fips</command> ではうまくいかない場合のために、他にもパーティション" +"管理ソフトウェアはたくさんあることを心に留めておいてください。" #. Tag: title #: preparing.xml:1147 @@ -1842,11 +1839,11 @@ msgid "" "performance, consistent problems with <command>scandisk</command>, or other " "weird errors in DOS or Windows." msgstr "" -"DOS のドライブにパーティションを作成したり、DOS パーティションの容量を 変更し" -"たりする作業を Linux のツールで行うと、 その結果できた FAT パーティションでの" -"作業に問題が残ることがあるようです。 例えば DOS や Windows 上でパフォーマンス" -"が落ちたり、 <command>scandisk</command> で整合性の問題が起きたり、 その他原" -"因不明のエラーに遭遇したりといった報告例があります。" +"DOS のドライブにパーティションを作成したり、DOS パーティションの容量を変更し" +"たりする作業を Linux のツールで行うと、その結果できた FAT パーティションでの" +"作業に問題が残ることがあるようです。例えば DOS や Windows 上でパフォーマンス" +"が落ちたり、<command>scandisk</command> で整合性の問題が起きたり、その他原因" +"不明のエラーに遭遇したりといった報告例があります。" #. Tag: para #: preparing.xml:1157 @@ -1857,9 +1854,9 @@ msgid "" "to running DOS's <command>format</command> command by executing the " "following command from Linux:" msgstr "" -"どうやら、 DOS で使用するパーティションを作成したりその容量を変更したりする場" -"合は、 その最初のいくつかのセクタを 0 で埋めておくのが良いようです。 DOS の " -"<command>format</command> コマンドを実行する前に、 Linux から次のコマンドを実" +"どうやら DOS で使用するパーティションを作成したりその容量を変更したりする場合" +"は、その最初のいくつかのセクタを 0 で埋めておくのが良いようです。DOS の " +"<command>format</command> コマンドを実行する前に、Linux から次のコマンドを実" "行してください。" #. Tag: screen @@ -1882,7 +1879,7 @@ msgid "" "program to adjust your native partitions prior to installation." msgstr "" "AmigaOS を動作させている場合、<command>HDToolBox</command> プログラムを使っ" -"て、 インストール作業の前にディスクパーティションを調整できます。" +"て、インストール作業の前にディスクパーティションを調整できます。" #. Tag: title #: preparing.xml:1184 @@ -1903,14 +1900,14 @@ msgid "" "the Linux partitions, which confuses the hard disk driver and renders the " "whole disk inaccessible." msgstr "" -"Atari の パーティション ID は 3 文字のアスキーキャラクタで表されます。 データ" -"パーティションには <quote>LNX</quote> を、 スワップパーティションには " -"<quote>SWP</quote> を用います。 もしメモリの少ないシステム向けのインストール" -"方法を用いる場合は、 小さな (約 2 MB の) Minix パーティションも必要です。 そ" -"のパーティション ID は <quote>MNX</quote> にします。 適切なパーティション ID " -"を設定しないと、 Debian のインストールプロセスが そのパーティションの認識に失" -"敗するだけでなく、 TOS が Linux パーティションを使おうとしてしまうため、 ハー" -"ドディスクドライバが混乱して、 ディスク全体にわたるアクセス障害を招きます。" +"Atari のパーティション ID は 3 文字のアスキーキャラクタで表されます。データ" +"パーティションには <quote>LNX</quote> を、スワップパーティションには " +"<quote>SWP</quote> を用います。もしメモリの少ないシステム向けのインストール方" +"法を用いる場合は、小さな (約 2 MB の) Minix パーティションも必要です。その" +"パーティション ID は <quote>MNX</quote> にします。適切なパーティション ID を" +"設定しないと、Debian のインストールプロセスがそのパーティションの認識に失敗す" +"るだけでなく、TOS が Linux パーティションを使おうとしてしまうため、ハードディ" +"スクドライバが混乱して、ディスク全体にわたるアクセス障害を招きます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1196 @@ -1923,9 +1920,9 @@ msgid "" "GmBH)." msgstr "" "サードパーティから出ている様々なツールが利用できます (Atari の " -"<command>harddisk</command> ユーティリティでは パーティション ID の変更はでき" -"ません)。 このマニュアルではそのすべての詳細を紹介することは不可能です。 以下" -"の解説では <command>SCSITool</command> (Hard+Soft GmBH 製) を扱います。" +"<command>harddisk</command> ユーティリティではパーティション ID の変更はでき" +"ません)。このマニュアルではそのすべての詳細を紹介することは不可能です。以下の" +"解説では <command>SCSITool</command> (Hard+Soft GmBH 製) を扱います。" #. Tag: para #: preparing.xml:1205 @@ -1934,7 +1931,7 @@ msgid "" "Start <command>SCSITool</command> and select the disk you want to partition " "(<guimenu>Disk</guimenu> menu, item <guimenuitem>select</guimenuitem>)." msgstr "" -"<command>SCSITool</command> を起動し、 パーティションを作成するディスクを選択" +"<command>SCSITool</command> を起動し、パーティションを作成するディスクを選択" "してください (<guimenu>Disk</guimenu> メニューの <guimenuitem>select</" "guimenuitem> 項目)。" @@ -1949,12 +1946,12 @@ msgid "" "want to change the partition ID, <guimenuitem>New</guimenuitem> is probably " "the best choice." msgstr "" -"<guimenu>Partition</guimenu> メニューから <guimenuitem>New</guimenuitem> を " -"選ぶと、新しいパーティションの追加と既存パーティションの容量変更ができ、 " +"<guimenu>Partition</guimenu> メニューから <guimenuitem>New</guimenuitem> を選" +"ぶと、新しいパーティションの追加と既存パーティションの容量変更ができ、" "<guimenuitem>Change</guimenuitem> を選ぶと特定のパーティションを変更できま" -"す。 すでに適切な容量のパーティションが作成されていて、 パーティション ID の" -"変更のみを行いたい場合を除き、 <guimenuitem>New</guimenuitem> を選択するのが" -"よいでしょう。" +"す。すでに適切な容量のパーティションが作成されていて、パーティション ID の変" +"更のみを行いたい場合を除き、<guimenuitem>New</guimenuitem> を選択する方がよい" +"でしょう。" #. Tag: para #: preparing.xml:1221 @@ -1969,12 +1966,12 @@ msgid "" "the window with the <guibutton>OK</guibutton> button." msgstr "" "<guimenuitem>New</guimenuitem> を選んだら、初期設定のダイアログボックスから " -"<guilabel>existing</guilabel> を選択してください。 次に表示されるウィンドウに" -"は、既存パーティションの一覧が表示されます。 これは、スクロールボタンを使った" -"り、棒グラフの内部をクリックして調整できます。 パーティション一覧の最初の欄" -"は、パーティションタイプです。 このテキストフィールドをクリックして編集してく" -"ださい。 パーティション設定の変更が終了したら、<guibutton>OK</guibutton> ボタ" -"ンを 押してウィンドウを閉じ、その変更を保存してください。" +"<guilabel>existing</guilabel> を選択してください。次に表示されるウィンドウに" +"は、既存パーティションの一覧が表示されます。これは、スクロールボタンを使った" +"り、棒グラフの内部をクリックして調整できます。パーティション一覧の最初の欄" +"は、パーティションタイプです。このテキストフィールドをクリックして編集してく" +"ださい。パーティション設定の変更が終了したら、<guibutton>OK</guibutton> ボタ" +"ンを押してウィンドウを閉じ、その変更を保存してください。" #. Tag: para #: preparing.xml:1233 @@ -1986,11 +1983,11 @@ msgid "" "location of this partition, and lets you change the partition ID. Save " "changes by leaving the window with the <guibutton>OK</guibutton> button." msgstr "" -"<guimenuitem>Change</guimenuitem> オプションでは、 変更を加えるパーティション" -"を一覧から選択し、 ダイアログボックスの <guilabel>other systems</guilabel> を" -"選択してください。 次に表示されるウィンドウには、 そのパーティションの位置に" -"関する詳細な情報が表示され、 またパーティション ID の変更が可能となります。 " -"<guibutton>OK</guibutton> ボタンを押してウィンドウを閉じ その変更を保存してく" +"<guimenuitem>Change</guimenuitem> オプションでは、変更を加えるパーティション" +"を一覧から選択し、ダイアログボックスの <guilabel>other systems</guilabel> を" +"選択してください。次に表示されるウィンドウには、そのパーティションの位置に関" +"する詳細な情報が表示され、またパーティション ID の変更が可能となります。" +"<guibutton>OK</guibutton> ボタンを押してウィンドウを閉じその変更を保存してく" "ださい。" #. Tag: para @@ -2000,7 +1997,7 @@ msgid "" "Write down the Linux names for each of the partitions you created or changed " "for use with Linux — see <xref linkend=\"device-names\"/>." msgstr "" -"Linux で使うために作成・変更した各パーティションの、 Linux における名前を書き" +"Linux で使うために作成・変更した各パーティションの、Linux における名前を書き" "留めておいてください (<xref linkend=\"device-names\"/> をご覧ください)。" #. Tag: para @@ -2013,12 +2010,12 @@ msgid "" "partitions, they will be invalidated and have to be reinitialized (we told " "you to back up everything on the disk, didn't we?)." msgstr "" -"<guimenu>File</guimenu> メニューの <guimenuitem>Quit</guimenuitem> 項目を 選" -"択して、<command>SCSITool</command> を終了してください。 TOS が間違いなく変更" -"されたパーティションテーブルを用いるよう、 コンピュータを再起動します。 なお " -"TOS/GEM パーティションに何らかの変更を加えた場合、 そのパーティションは無効に" -"なり、再初期化が必要になります。 (ディスクをすべてバックアップするようお勧め" -"しましたよね?)" +"<guimenu>File</guimenu> メニューの <guimenuitem>Quit</guimenuitem> 項目を選択" +"して、<command>SCSITool</command> を終了してください。TOS が間違いなく変更さ" +"れたパーティションテーブルを用いるよう、コンピュータを再起動します。なお TOS/" +"GEM パーティションに何らかの変更を加えた場合、そのパーティションは無効にな" +"り、再初期化が必要になります。(ディスクをすべてバックアップするようお勧めしま" +"したよね?)" #. Tag: para #: preparing.xml:1261 @@ -2034,14 +2031,14 @@ msgid "" "select the tool that suits your needs." msgstr "" "Linux/m68k 向けのパーティション分割ツールには <command>atari-fdisk</command> " -"というのもあります。 しかし今のところ、TOS パーティションエディタやその他の" -"ディスクツールで ディスクパーティションを分割することをお勧めします。 もしご" -"利用になるパーティションエディタに、 パーティションタイプを編集する機能がない" -"場合には、 この重要な作業を後で (起動後一時的にインストールされる RAM ディス" -"クから) 行ってください。 任意のパーティションタイプを選択できるパーティション" -"エディタは、 私たちが知る限りでは <command>SCSITool</command> のみです。 ただ" -"他にもそのようなツールはあるでしょう。 必要に応じてそれらのいずれかをご使用く" -"ださい。" +"というのもあります。しかし今のところ、TOS パーティションエディタやその他の" +"ディスクツールでディスクパーティションを分割することをお勧めします。もしご利" +"用になるパーティションエディタに、パーティションタイプを編集する機能がない場" +"合には、この重要な作業を後で (起動後一時的にインストールされる RAM ディスクか" +"ら) 行ってください。任意のパーティションタイプを選択できるパーティションエ" +"ディタは、私たちが知る限りでは <command>SCSITool</command> のみです。ただ他に" +"もそのようなツールはあるでしょう。必要に応じてそれらのいずれかをご使用くださ" +"い。" #. Tag: title #: preparing.xml:1276 @@ -2066,10 +2063,10 @@ msgstr "" "<command>HD SC Setup</command> 7.3.5 (Apple), <command>HDT</command> 1.8 " "(FWB), <command>SilverLining</command> (LaCie), <command>DiskTool</command> " "(Tim Endres, GPL) があります。<command>HDT</command> と " -"<command>SilverLining</command> の場合は完全版が必要です。 Apple のツールに" -"サードパーティ製のディスクを認識させるには、 パッチが必要です" +"<command>SilverLining</command> の場合は完全版が必要です。Apple のツールに" +"サードパーティ製のディスクを認識させるには、パッチが必要です" "<command>ResEdit</command> を用いて <command>HD SC Setup</command> にパッチを" -"当てる方法については、 <ulink url=\"http://www.euronet.nl/users/ernstoud/" +"当てる方法については、<ulink url=\"http://www.euronet.nl/users/ernstoud/" "patch.html\"></ulink> をご覧ください)。" #. Tag: para @@ -2083,10 +2080,10 @@ msgid "" "ulink>." msgstr "" "IDE ベースの Mac では、まず <command>Apple Drive Setup</command> を用いて " -"Linux パーティションに使う空の領域を作成し、 最終的なパーティション分割は " -"Linux で行うようにするか、 <ulink url=\"http://homepage.mac.com/alk/" -"downloads/pdisk.sit.hqx\">Alsoft</ulink> でダウンロードできる MacOS 版の " -"pdisk を用います。" +"Linux パーティションに使う空の領域を作成し、最終的なパーティション分割は " +"Linux で行うようにするか、<ulink url=\"http://homepage.mac.com/alk/downloads/" +"pdisk.sit.hqx\">Alsoft</ulink> でダウンロードできる MacOS 版の pdisk を用いま" +"す。" #. Tag: title #: preparing.xml:1304 @@ -2105,12 +2102,12 @@ msgid "" "booting Linux and SunOS from any of EXT2 (Linux), UFS (SunOS), romfs or " "iso9660 (CDROM) partitions." msgstr "" -"SunOS で行えば、パーティション作成はまったく問題なく行えます。 同一のマシン上" -"で SunOS と Debian を運用する場合は、 Debian をインストールする前に、 SunOS " -"を用いてパーティションを作成しておくことをお勧めします。 Linux カーネルは " -"Sun のディスクラベルを認識できますので、 この方法で問題ありません。 SILO は、" -"EXT2 (Linux), UFS (SunOS), romfs, iso9660 (CDROM) のいずれかのパーティション" -"から Linux および SunOS を起動できます。" +"SunOS で行えば、パーティション作成はまったく問題なく行えます。同一のマシン上" +"で SunOS と Debian を運用する場合は、Debian をインストールする前に、SunOS を" +"用いてパーティションを作成しておくことをお勧めします。Linux カーネルは Sun の" +"ディスクラベルを認識できますので、この方法で問題ありません。SILO は、EXT2 " +"(Linux), UFS (SunOS), romfs, iso9660 (CDROM) のいずれかのパーティションから " +"Linux および SunOS を起動できます。" #. Tag: title #: preparing.xml:1318 @@ -2132,14 +2129,14 @@ msgid "" "create a new disk label, or problems with the disk geometry will most likely " "occur." msgstr "" -"パーティション分割にどんなシステムを用いるにせよ、 <quote>Sun disk label</" -"quote> をブートディスクに作るのは忘れないようにしてください。 これは " -"OpenBoot PROM が認識する唯一のパーティション形式であり、 すなわち起動可能な唯" -"一の形式でもあります。 <command>fdisk</command> を利用する場合は、<keycap>s</" -"keycap> キーを使うと Sun disk label が作成できます。 以前に PC (やその他の" -"アーキテクチャ) でフォーマットされたドライブを使う場合は、 新しいディスクラベ" -"ルを作る必要があります。 さもないと、まず間違いなくディスクジオメトリに関する" -"問題が生じるでしょう。" +"パーティション分割にどんなシステムを用いるにせよ、<quote>Sun disk label</" +"quote> をブートディスクに作るのは忘れないようにしてください。これは OpenBoot " +"PROM が認識する唯一のパーティション形式であり、すなわち起動可能な唯一の形式で" +"もあります。<command>fdisk</command> を利用する場合は、<keycap>s</keycap> " +"キーを使うと Sun disk label が作成できます。以前に PC (やその他のアーキテク" +"チャ) でフォーマットされたドライブを使う場合は、新しいディスクラベルを作る必" +"要があります。さもないと、まず間違いなくディスクジオメトリに関する問題が生じ" +"るでしょう。" #. Tag: para #: preparing.xml:1332 @@ -2151,8 +2148,8 @@ msgid "" "<xref linkend=\"partitioning\"/>." msgstr "" "おそらくブートローダ (オペレーティングシステムカーネルを起動するための小さな" -"プログラム) には <command>SILO</command> を使うことになるでしょう。 " -"<command>SILO</command> にはパーティションサイズや格納位置に制限があります。 " +"プログラム) には <command>SILO</command> を使うことになるでしょう。" +"<command>SILO</command> にはパーティションサイズや格納位置に制限があります。" "<xref linkend=\"partitioning\"/> をご覧ください。" #. Tag: title @@ -2171,11 +2168,11 @@ msgid "" "once. The disk driver partitions don't show up in <application>Drive Setup</" "application>." msgstr "" -"MacOS CD の <filename>Utilities</filename> フォルダに、 <application>Apple " -"Drive Setup</application> アプリケーションが 入っているはずです。これを用いて" -"既存のパーティションを調整できます。 ただしディスク全体をいちどにパーティショ" -"ン分割することしかできません。 ディスクドライバパーティションは " -"<application>Drive Setup</application> からは 見えません。" +"MacOS CD の <filename>Utilities</filename> フォルダに、<application>Apple " +"Drive Setup</application> アプリケーションが入っているはずです。これを用いて" +"既存のパーティションを調整できます。ただしディスク全体をいちどにパーティショ" +"ン分割することしかできません。ディスクドライバパーティションは " +"<application>Drive Setup</application> からは見えません。" #. Tag: para #: preparing.xml:1356 @@ -2185,9 +2182,9 @@ msgid "" "positioned first in the disk layout. it doesn't matter what type it is, it " "will be deleted and replaced later inside the &debian; installer." msgstr "" -"GNU/Linux で用いるところに、場所埋め用パーティションを作るのを 忘れないでくだ" -"さい。できればディスクの先頭に置きましょう。 後で &debian; のインストーラか" -"ら、一度消して置き換えることになりますので、 タイプは何でも構いません。" +"GNU/Linux で用いるところに、場所埋め用パーティションを作るのを忘れないでくだ" +"さい。できればディスクの先頭に置きましょう。後で &debian; のインストーラか" +"ら、一度消して置き換えることになりますので、タイプは何でも構いません。" #. Tag: para #: preparing.xml:1362 @@ -2204,17 +2201,17 @@ msgid "" "partitions, which can affect GNU/Linux booting. Both OS 9 and OS X " "partitions will be accessible from either OS 9 or OS X." msgstr "" -"MacOS 9 と OS X の両方をインストールする予定でしたら、 OS 9 と OS X にはそれ" -"ぞれ別々のパーティションを作るのが良いでしょう。 両者を同じパーティションにイ" -"ンストールすると、 起動 OS を選ぶために <application>Startup Disk</" -"application> が (再起動時にも) 必要になります。この両者の選択は、起動時には行" -"えないのです。 別々のパーティションにしておけば、 起動時に <keycap>option</" -"keycap> キーを押しておけば、OS 9 と OS X 共に、 別々の選択肢が現れます。 ま" -"た <application>yaboot</application> のブートメニューにも、 同じように別々の" -"選択肢をインストールできます。 Startup Disk はマウント可能なパーティションを" -"すべて いじってしまう [訳注: 原文 de-bless] ので、 GNU/Linux の起動が影響され" -"ることがあります。 OS 9、OS X の各パーティションは、それぞれどちらの OS から" -"もアクセスできます。" +"MacOS 9 と OS X の両方をインストールする予定でしたら、OS 9 と OS X にはそれぞ" +"れ別々のパーティションを作るのが良いでしょう。両者を同じパーティションにイン" +"ストールすると、起動 OS を選ぶために <application>Startup Disk</application> " +"が (再起動時にも) 必要になります。この両者の選択は、起動時には行えないので" +"す。別々のパーティションにしておけば、起動時に <keycap>option</keycap> キーを" +"押しておけば、OS 9 と OS X 共に、別々の選択肢が現れます。また " +"<application>yaboot</application> のブートメニューにも、同じように別々の選択" +"肢をインストールできます。Startup Disk はマウント可能なパーティションをすべて" +"いじってしまう [訳注: 原文 de-bless] ので、GNU/Linux の起動が影響されることが" +"あります。OS 9、OS X の各パーティションは、それぞれどちらの OS からもアクセス" +"できます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1375 @@ -2227,12 +2224,12 @@ msgid "" "Linux systems, an exchange partition is handy. HFS, HFS+ and MS-DOS FAT " "partitions are supported by both MacOS and Linux." msgstr "" -"GNU/Linux は UFS パーティションの情報にはアクセスできませんが、 HFS+ パーティ" -"ション (MacOS 拡張パーティション) をサポートしています。 OS X は、この 2 つの" -"いずれかをブートパーティションに必要とします。 MacOS 9 は HFS パーティション " -"(MacOS 標準パーティション) か HFS+ にインストールできます。 MacOS と GNU/" -"Linux システムで情報を共有するには、 情報交換用のパーティションを作るのが手軽" -"です。 HFS パーティションと MS-DOS FAT パーティションが MacOS と Linux の双方" +"GNU/Linux は UFS パーティションの情報にはアクセスできませんが、HFS+ パーティ" +"ション (MacOS 拡張パーティション) をサポートしています。OS X は、この 2 つの" +"いずれかをブートパーティションに必要とします。MacOS 9 は HFS パーティション " +"(MacOS 標準パーティション) か HFS+ にインストールできます。MacOS と GNU/" +"Linux システムで情報を共有するには、情報交換用のパーティションを作るのが手軽" +"です。HFS パーティションと MS-DOS FAT パーティションが MacOS と Linux の双方" "でサポートされています。" #. Tag: title @@ -2253,12 +2250,12 @@ msgid "" "hardware issues affecting the reliability of &debian; on your system are " "also highlighted." msgstr "" -"この節では、Debian のインストールに先立って必要となる ハードウェアの設定につ" -"いて見ていきます。 通常この作業では、システムのファームウェアの設定をチェック" -"し、 場合によってはその設定を変更することになります。 <quote>ファームウェア</" -"quote>は、ハードウェアが利用する中核的なソフトウェアで、 電源投入後のブートプ" -"ロセスの間に起動される、最も重要なものです。 あなたが使うことになる &debian; " -"の信頼性に影響を与えうる、 既知のハードウェアの諸問題についても、同様に取り" +"この節では、Debian のインストールに先立って必要となるハードウェアの設定につい" +"て見ていきます。通常この作業では、システムのファームウェアの設定をチェック" +"し、場合によってはその設定を変更することになります。<quote>ファームウェア</" +"quote>は、ハードウェアが利用する中核的なソフトウェアで、電源投入後のブートプ" +"ロセスの間に起動される、最も重要なものです。あなたが使うことになる &debian; " +"の信頼性に影響を与えうる、既知のハードウェアの諸問題についても、同様に取り" "扱っていく予定です。" #. Tag: title @@ -2277,12 +2274,12 @@ msgid "" "you <emphasis>must</emphasis> ensure that your BIOS is setup correctly; not " "doing so can lead to intermittent crashes or an inability to install Debian." msgstr "" -"BIOS はマシンのブートに必要となる基本的機能を提供し、 OS がハードウェアにアク" -"セスできるようにするものです。 これからインストールしようとしているマシンで" -"も、 恐らく BIOS を設定できるようなメニューがついていると思います。 インス" -"トールの前に、BIOS が正しく設定されているかどうかを <emphasis>必ず</" -"emphasis> 確認してください。 さもないとシステムが不意にクラッシュしたり、 " -"Debian のインストールができなくなるかもしれません。" +"BIOS はマシンのブートに必要となる基本的機能を提供し、OS がハードウェアにアク" +"セスできるようにするものです。これからインストールしようとしているマシンで" +"も、恐らく BIOS を設定できるようなメニューがついていると思います。インストー" +"ルの前に、BIOS が正しく設定されているかどうかを <emphasis>必ず</emphasis> 確" +"認してください。さもないとシステムが不意にクラッシュしたり、Debian のインス" +"トールができなくなるかもしれません。" #. Tag: para #: preparing.xml:1429 @@ -2295,8 +2292,8 @@ msgid "" msgstr "" "この節の残りの部分は、<ulink url=\"&url-pc-hw-faq;\"></ulink> の <quote>CMOS " "設定メニューを呼び出すにはどのキーを押せばよいのでしょうか?</quote> という質" -"問への答から引用したものです。 BIOS (あるいは <quote>CMOS</quote>) 設定メ" -"ニューの呼び出し方は、 BIOS ソフトウェアの製造者によって異なります。" +"問への答から引用したものです。BIOS (あるいは <quote>CMOS</quote>) 設定メ" +"ニューの呼び出し方は、BIOS ソフトウェアの製造者によって異なります。" #. Tag: term #: preparing.xml:1443 @@ -2325,7 +2322,7 @@ msgid "" "<keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</keycap><keycap>Esc</keycap> </" "keycombo>, or <keycap>Delete</keycap> key during the POST" msgstr "" -"POST の表示中に、 <keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</" +"POST の表示中に、<keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</" "keycap><keycap>Esc</keycap> </keycombo> か、<keycap>Delete</keycap> キーを押" "す" @@ -2356,7 +2353,7 @@ msgid "" "keycap><keycap>Delete</keycap> </keycombo>" msgstr "" "<keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</keycap><keycap>Delete</keycap> " -"</keycombo> の後、 <keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</" +"</keycombo> の後、<keycombo> <keycap>Ctrl</keycap><keycap>Alt</" "keycap><keycap>Insert</keycap> </keycombo> を押す" #. Tag: term @@ -2384,8 +2381,8 @@ msgid "" "Information on invoking other BIOS routines can be found in <ulink url=" "\"&url-invoking-bios-info;\"></ulink>." msgstr "" -"他の BIOS ルーチンの起動に関する情報は、 <ulink url=\"&url-invoking-bios-" -"info;\"></ulink> にあります。" +"他の BIOS ルーチンの起動に関する情報は、<ulink url=\"&url-invoking-bios-info;" +"\"></ulink> にあります。" #. Tag: para #: preparing.xml:1507 @@ -2397,11 +2394,11 @@ msgid "" "a shareware/freeware program. Try looking in <ulink url=\"&url-simtel;\"></" "ulink>." msgstr "" -"&arch-title; マシンの中には、 BIOS に CMOS 設定メニューを持たないものもありま" -"す。 これらでは、ソフトウェアの CMOS 設定プログラムを必要とします。 使ってい" -"るマシン用のインストールディスクや診断ディスクを持っていない場合は、 シェア" -"ウェアやフリーウェアのプログラムを試してみてください。 <ulink url=\"&url-" -"simtel;\"></ulink> を探してみましょう。" +"&arch-title; マシンの中には、BIOS に CMOS 設定メニューを持たないものもありま" +"す。これらでは、ソフトウェアの CMOS 設定プログラムを必要とします。使っている" +"マシン用のインストールディスクや診断ディスクを持っていない場合は、シェアウェ" +"アやフリーウェアのプログラムを試してみてください。<ulink url=\"&url-simtel;" +"\"></ulink> を探してみましょう。" #. Tag: title #: preparing.xml:1518 preparing.xml:1862 @@ -2421,14 +2418,14 @@ msgid "" "This setting enables you to boot from either a floppy disk or a CD-ROM, " "which are the two most common boot devices used to install Debian." msgstr "" -"多くの BIOS 設定メニューでは、 システムを起動するデバイスを選択できるように" -"なっています。 この設定は次のようにしましょう。 まず起動可能なオペレーティン" -"グシステムを <filename>A:</filename> (最初のフロッピーディスク) から探し、 続" -"いて CD-ROM デバイスがあるならそこから (おそらく <filename>D:</filename> や " -"<filename>E:</filename> でしょう)、 そして続いて <filename>C:</filename> (最" -"初のハードディスク) から探すようにします。 この設定なら、フロッピーディスクか" -"らも CD-ROM からも起動できます。 Debian のインストールに最も良く用いられるの" -"はこの両者ですから。" +"多くの BIOS 設定メニューでは、システムを起動するデバイスを選択できるように" +"なっています。この設定は次のようにしましょう。まず起動可能なオペレーティング" +"システムを <filename>A:</filename> (最初のフロッピーディスク) から探し、続い" +"て CD-ROM デバイスがあるならそこから (おそらく <filename>D:</filename> や " +"<filename>E:</filename> でしょう)、そして続いて <filename>C:</filename> (最初" +"のハードディスク) から探すようにします。この設定なら、フロッピーディスクから" +"も CD-ROM からも起動できます。Debian のインストールに最も良く用いられるのはこ" +"の両者ですから。" #. Tag: para #: preparing.xml:1531 @@ -2438,8 +2435,8 @@ msgid "" "it, you are usually able to boot from the CD-ROM. All you have to do is " "enable booting from a CD-ROM in the SCSI-BIOS of your controller." msgstr "" -"最近の SCSI コントローラを使っていて、そこに CD-ROM を接続している場合、 普通" -"はその CD-ROM から起動できます。 そのために必要なのは、 コントローラの SCSI-" +"最近の SCSI コントローラを使っていて、そこに CD-ROM を接続している場合、普通" +"はその CD-ROM から起動できます。そのために必要なのは、コントローラの SCSI-" "BIOS で CD-ROM からのブートを有効にするだけです。" #. Tag: para @@ -2453,10 +2450,10 @@ msgid "" "get it to boot from the USB device." msgstr "" "その他の一般的なオプションは、USB ストレージ (USB メモリや USB キーとも呼ばれ" -"ます) から起動することです。 いくつかの BIOS は USB ストレージのディレクトリ" -"から直接起動できますが、 できないのもあります。USB デバイスから起動するため" -"に、 <quote>Removable drive</quote> や <quote>USB-ZIP</quote> から起動するよ" -"う BIOS の設定をする必要があるかもしれません。" +"ます) から起動することです。いくつかの BIOS は USB ストレージのディレクトリか" +"ら直接起動できますが、できないのもあります。USB デバイスから起動するために、" +"<quote>Removable drive</quote> や <quote>USB-ZIP</quote> から起動するよう " +"BIOS の設定をする必要があるかもしれません。" #. Tag: para #: preparing.xml:1546 @@ -2466,8 +2463,8 @@ msgid "" "boot order after Linux is installed, so that you restart your machine from " "the hard drive." msgstr "" -"ここでは、起動順序の設定方法について少々詳しく説明します。 Linux のインストー" -"ルが終わったら、起動の順序を元に戻し、 マシンがハードウェアから起動するように" +"ここでは、起動順序の設定方法について少々詳しく説明します。Linux のインストー" +"ルが終わったら、起動の順序を元に戻し、マシンがハードウェアから起動するように" "しておきましょう。" #. Tag: title @@ -2484,8 +2481,8 @@ msgid "" "is the <keycap>Delete</keycap> key. However, consult the hardware " "documentation for the exact keystrokes." msgstr "" -"コンピュータが起動するときに BIOS メニューに入るための キーを押してください。" -"<keycap>Delete</keycap> キーのことが多いでしょうが、 正しいキーストロークは" +"コンピュータが起動するときに BIOS メニューに入るためのキーを押してください。" +"<keycap>Delete</keycap> キーのことが多いでしょうが、正しいキーストロークは" "ハードウェアの文書で確認してください。" #. Tag: para @@ -2495,8 +2492,8 @@ msgid "" "Find the boot sequence in the setup utility. Its location depends on your " "BIOS, but you are looking for a field that lists drives." msgstr "" -"BIOS 設定メニューから起動順序 (boot sequence) の設定項目を探してください。 場" -"所は BIOS によって異なりますが、 対象はドライブをリストしているフィールドで" +"BIOS 設定メニューから起動順序 (boot sequence) の設定項目を探してください。場" +"所は BIOS によって異なりますが、対象はドライブをリストしているフィールドで" "す。" #. Tag: para @@ -2504,7 +2501,7 @@ msgstr "" #, no-c-format msgid "Common entries on IDE machines are C, A, cdrom or A, C, cdrom." msgstr "" -"IDE マシンでは C, A, CDROM または A, C, CDROM となっていることが 多いと思いま" +"IDE マシンでは C, A, CDROM または A, C, CDROM となっていることが多いと思いま" "す。" #. Tag: para @@ -2521,9 +2518,9 @@ msgid "" "Usually, the <keycap>Page Up</keycap> or <keycap>Page Down</keycap> keys " "cycle through the possible choices." msgstr "" -"この起動順序を変更して、CD-ROM またはフロッピーが先に来るようにしてくださ" -"い。 通常は <keycap>Page Up</keycap> と <keycap>Page Down</keycap> キーを使う" -"と、 指定できる選択肢が順に現れます。" +"この起動順序を変更して、CD-ROM またはフロッピーが先に来るようにしてください。" +"通常は <keycap>Page Up</keycap> と <keycap>Page Down</keycap> キーを使うと、" +"指定できる選択肢が順に現れます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1589 @@ -2545,7 +2542,7 @@ msgstr "SCSI コンピュータで起動順序を変更する" msgid "" "As your computer starts, press the keys to enter the SCSI setup utility." msgstr "" -"コンピュータが起動するときに、 キーを押して SCSI 設定ユーティリティに入ってく" +"コンピュータが起動するときに、キーを押して SCSI 設定ユーティリティに入ってく" "ださい。" #. Tag: para @@ -2555,8 +2552,8 @@ msgid "" "You can start the SCSI setup utility after the memory check and the message " "about how to start the BIOS utility displays when you start your computer." msgstr "" -"SCSI 設定ユーティリティに入るのは、 システムの電源が入り、メモリチェックが終" -"わり、 BIOS メニューの起動方法に関するメッセージが出た後になります。" +"SCSI 設定ユーティリティに入るのは、システムの電源が入り、メモリチェックが終わ" +"り、BIOS メニューの起動方法に関するメッセージが出た後になります。" #. Tag: para #: preparing.xml:1614 @@ -2566,7 +2563,7 @@ msgid "" "<keycombo><keycap>Ctrl</keycap><keycap>F2</keycap></keycombo>. However, " "consult your hardware documentation for the exact keystrokes." msgstr "" -"キーストロークはユーティリティによって異なります。 <keycombo><keycap>Ctrl</" +"キーストロークはユーティリティによって異なります。<keycombo><keycap>Ctrl</" "keycap><keycap>F2</keycap></keycombo> のことが 多いでしょうが、正しいキースト" "ロークはハードウェアの文書で確認してください。" @@ -2591,8 +2588,8 @@ msgid "" "Save your changes. Instructions on the screen tell you how to save the " "changes on your computer. Often, you must press <keycap>F10</keycap>." msgstr "" -"変更を保存します。保存方法は画面の説明に従ってください。 <keycap>F10</" -"keycap> を押すことになる場合が多いと思います。" +"変更を保存します。保存方法は画面の説明に従ってください。<keycap>F10</keycap> " +"を押すことになる場合が多いと思います。" #. Tag: title #: preparing.xml:1647 @@ -2616,9 +2613,9 @@ msgid "" "your problem." msgstr "" "BIOS によっては CD の速度を自動的に設定できるものがあります (Award BIOS もそ" -"うです)。この設定は避けるべきで、 代わりに、一番遅い速度を選ぶようにしましょ" -"う。 これが原因で「<userinput>シークに失敗しました (seek failed)</" -"userinput>」という エラーメッセージが、出ることがあります。" +"うです)。この設定は避けるべきで、代わりに、一番遅い速度を選ぶようにしましょ" +"う。これが原因で「<userinput>シークに失敗しました (seek failed)</userinput>」" +"というエラーメッセージが出ることがあります。" #. Tag: title #: preparing.xml:1660 @@ -2636,9 +2633,9 @@ msgid "" "memory and cannot use expanded memory." msgstr "" "システムが ex<emphasis>ten</emphasis>ded メモリ (XMS) と ex<emphasis>pan</" -"emphasis>ded メモリ (EMS) の両方をサポートとしている場合は、 extended メモリ" -"をできるだけ多く、expanded メモリをできるだけ小さくしましょう。 Linux に必要" -"なのは extended メモリで、 expanded メモリは使えません。" +"emphasis>ded メモリ (EMS) の両方をサポートとしている場合は、extended メモリを" +"できるだけ多く、expanded メモリをできるだけ小さくしましょう。Linux に必要なの" +"は extended メモリで、expanded メモリは使えません。" #. Tag: title #: preparing.xml:1671 @@ -2660,15 +2657,15 @@ msgid "" "catastrophe. There is no need to tamper with the Master Boot Record (MBR) " "after the boot manager has been set up. </para> </footnote>." msgstr "" -"BIOS のウィルス警告機能の類は一切使用しないでください。 ウィルス防御用のボー" -"ドや特別なハードウェアがある場合は、 Linux が動いている間は無効にするか、 さ" -"もなければ物理的に取り外してください。 これらは Linux と互換性がありません。 " -"それに Linux にはファイルシステムの許可属性機能と カーネルのメモリ保護機能が" -"あるため、 ウィルスはほとんど存在しません<footnote> <para> インストール終了後" -"に、ブートセクタの保護は有効にしても構いません。 この機能は Linux のセキュリ" -"ティを高めてくれはしませんが、 Windows での大惨事を防いでくれるかもしれませ" -"ん。 ブートマネージャが設定されたあとは、 マスターブートレコード (MBR) を変更" -"する必要はありません。 </para> </footnote>。" +"BIOS のウィルス警告機能の類は一切使用しないでください。ウィルス防御用のボード" +"や特別なハードウェアがある場合は、Linux が動いている間は無効にするか、さもな" +"ければ物理的に取り外してください。これらは Linux と互換性がありません。それ" +"に Linux にはファイルシステムの許可属性機能とカーネルのメモリ保護機能があるた" +"め、ウィルスはほとんど存在しません<footnote> <para> インストール終了後に、" +"ブートセクタの保護は有効にしても構いません。この機能は Linux のセキュリティを" +"高めてくれはしませんが、Windows での大惨事を防いでくれるかもしれません。ブー" +"トマネージャが設定されたあとは、マスターブートレコード (MBR) を変更する必要は" +"ありません。</para> </footnote>。" #. Tag: title #: preparing.xml:1693 @@ -2691,15 +2688,15 @@ msgid "" "shadow RAM enabled may interfere with Linux access to hardware devices." msgstr "" "あなたのマザーボードでは、恐らく <emphasis>shadow RAM</emphasis> (または " -"BIOS キャッシュ) が使えるはずです。 この場合は <quote>Video BIOS Shadow</" -"quote> や <quote>C800-CBFF Shadow</quote> などの設定があるはずです。 shadow " -"RAM は、すべて <emphasis>無効</emphasis> にしてください。 shadow RAM は、マ" -"ザーボードやコントローラカード上の ROM への アクセスを高速にするために利用さ" -"れるものですが、 Linux は起動した後にはこれらの ROM を使いません。 Linux には" -"自前の、より高速な 32 ビットソフトウェアがあり、 これらを ROM 内部の 16 ビッ" -"トプログラムの代わりに使うからです。 shadow RAM を無効にすると、 その一部を通" -"常のメモリとしてプログラムから利用できます。 shadow RAM を有効にしたままだ" -"と、 Linux のハードウェアのアクセスが邪魔されてしまうかもしれません。" +"BIOS キャッシュ) が使えるはずです。この場合は <quote>Video BIOS Shadow</" +"quote> や <quote>C800-CBFF Shadow</quote> などの設定があるはずです。shadow " +"RAM は、すべて <emphasis>無効</emphasis> にしてください。shadow RAM は、マ" +"ザーボードやコントローラカード上の ROM へのアクセスを高速にするために利用され" +"るものですが、Linux は起動した後にはこれらの ROM を使いません。Linux には自前" +"の、より高速な 32 ビットソフトウェアがあり、これらを ROM 内部の 16 ビットプロ" +"グラムの代わりに使うからです。shadow RAM を無効にすると、その一部を通常のメモ" +"リとしてプログラムから利用できます。shadow RAM を有効にしたままだと、Linux の" +"ハードウェアのアクセスが邪魔されてしまうかもしれません。" #. Tag: title #: preparing.xml:1711 @@ -2716,8 +2713,8 @@ msgid "" "that much RAM." msgstr "" "BIOS に <quote>15–16 MB Memory Hole</quote> というような設定があった" -"ら、 それは無効にしておいてください。 16MB 以上のメモリがある場合は、 Linux " -"はこの領域にもメモリがあるものとして動作します。" +"ら、それは無効にしておいてください。16MB 以上のメモリがある場合は、Linux はこ" +"の領域にもメモリがあるものとして動作します。" #. Tag: para #: preparing.xml:1718 @@ -2731,14 +2728,14 @@ msgid "" "don't understand what's going on with this particular device — it just " "worked with that setting and not without it." msgstr "" -"Intel Endeavor マザーボードでは、 <quote>LFB</quote> とか <quote>Linear " -"Frame Buffer</quote> とかいう設定がある、 というレポートを受けています。これ" -"の設定は <quote>Disabled</quote> と <quote>1 Megabyte</quote> から選べるよう" -"になっていますが、 設定は <quote>1 Megabyte</quote> にしてください。 無効 " -"(Disabled) にすると、インストールフロッピーが正しく読み込まれず、 システムが" -"クラッシュしてしまいます。 現時点では、このデバイスでなにが起こっているの" -"か、 私たちは理解していません。わかっているのは、 単にこの設定では動き、そう" -"でないと動かない、ということだけです。" +"Intel Endeavor マザーボードでは、<quote>LFB</quote> とか <quote>Linear Frame " +"Buffer</quote> とかいう設定がある、というレポートを受けています。これの設定" +"は <quote>Disabled</quote> と <quote>1 Megabyte</quote> から選べるようになっ" +"ていますが、設定は <quote>1 Megabyte</quote> にしてください。無効 (Disabled) " +"にすると、インストールフロッピーが正しく読み込まれず、システムがクラッシュし" +"てしまいます。現時点では、このデバイスでなにが起こっているのか、私たちは理解" +"していません。わかっているのは、単にこの設定では動き、そうでないと動かない、" +"ということだけです。" #. Tag: title #: preparing.xml:1734 @@ -2756,11 +2753,11 @@ msgid "" "Linux can take over control of these modes, and can do a better job of power-" "management than the BIOS." msgstr "" -"マザーボードが Advanced Power Management (APM) に対応していたら、 これを有効" -"にして、電源管理を APM が制御するようにしてください。 また doze, standby, " -"suspend, nap, sleep の各モードは無効にし、 ハードディスクの power-down タイ" -"マーも無効にしてください。 Linux はこれらのモードの制御を自分で実行でき、 電" -"源管理の仕事を BIOS よりもうまく行うことができます。" +"マザーボードが Advanced Power Management (APM) に対応していたら、これを有効に" +"して、電源管理を APM が制御するようにしてください。また doze, standby, " +"suspend, nap, sleep の各モードは無効にし、ハードディスクの power-down タイ" +"マーも無効にしてください。Linux はこれらのモードの制御を自分で実行でき、電源" +"管理の仕事を BIOS よりもうまく行うことができます。" #. Tag: title #: preparing.xml:1753 @@ -2782,14 +2779,14 @@ msgid "" "standard on the BVM systems but are available from BVM on request free of " "charge." msgstr "" -"通常 &arch-title; マシンは自動的に設定を行うので、 ファームウェアの設定は必要" -"ありません。しかし、適切な ROM があることと、 システムに適切なパッチが当たっ" -"ていることは確認しておきましょう。 Macintosh なら、バージョン 7.1 以上の " -"MacOS を用いることをお勧めします。 バージョン 7.0.1 の MacOS にはビデオドライ" -"バにバグがあるため、 ブートローダがビデオ割り込みを無効化できず、 起動時にハ" -"ングアップしてしまうからです。 BVM VMEbus システムでは、 必ず BVMBug リビジョ" -"ン G 以降のブート ROM を利用してください。 BVMBug ブート ROM は BVM システム" -"に標準のものではありませんが、 申し込めば無料で BVM から入手できます。" +"通常 &arch-title; マシンは自動的に設定を行うので、ファームウェアの設定は必要" +"ありません。しかし、適切な ROM があることと、システムに適切なパッチが当たって" +"いることは確認しておきましょう。Macintosh なら、バージョン 7.1 以上の MacOS " +"を用いることをお勧めします。バージョン 7.0.1 の MacOS にはビデオドライバにバ" +"グがあるため、ブートローダがビデオ割り込みを無効化できず、起動時にハングアッ" +"プしてしまうからです。BVM VMEbus システムでは、必ず BVMBug リビジョン G 以降" +"のブート ROM を利用してください。BVMBug ブート ROM は BVM システムに標準のも" +"のではありませんが、申し込めば無料で BVM から入手できます。" #. Tag: title #: preparing.xml:1778 @@ -2809,8 +2806,8 @@ msgid "" msgstr "" "普通 &arch-title; システムでは BIOS (OpenFirmware と呼ばれます) の設定をする" "必要はありません。OpenFirmware は PReP と CHRP を備えていますが、残念ながらこ" -"の起動方法は メーカーによって千差万別です。 マシンに付属の、ハードウェアの文" -"書にあたる必要があるでしょう。" +"の起動方法はメーカーによって千差万別です。マシンに付属の、ハードウェアの文書" +"にあたる必要があるでしょう。" #. Tag: para #: preparing.xml:1787 @@ -2825,9 +2822,9 @@ msgid "" msgstr "" "&arch-title; の Macintosh では、OpenFirmware はブート時に " "<keycombo><keycap>Command</keycap> <keycap>option</keycap> <keycap>O</" -"keycap> <keycap>F</keycap></keycombo> で起動できます。 通常はチャイムの後でこ" -"のキー入力がされているかを調べますが、 正確なタイミングはモデルによっていろい" -"ろです。 詳しい情報は <ulink url=\"&url-netbsd-powerpc-faq;\"></ulink> を見て" +"keycap> <keycap>F</keycap></keycombo> で起動できます。通常はチャイムの後でこ" +"のキー入力がされているかを調べますが、正確なタイミングはモデルによっていろい" +"ろです。詳しい情報は <ulink url=\"&url-netbsd-powerpc-faq;\"></ulink> を見て" "ください。" #. Tag: para @@ -2844,15 +2841,15 @@ msgid "" "running on another computer, connected to the modem port, is needed to " "interact with OpenFirmware." msgstr "" -"OpenFirmware のプロンプトは次のようになります。 <informalexample><screen>\n" +"OpenFirmware のプロンプトは次のようになります。<informalexample><screen>\n" "ok\n" "0 >\n" "</screen></informalexample> &arch-title; Mac の古いモデルでは、OpenFirmware " -"とユーザとの通信は、 デフォルトでシリアル (モデム) ポート経由になっていること" -"があります (場合によっては変更できないこともあります)。 このようなマシンで " -"OpenFirmware を起動すると、 単に真っ黒な画面が表示されることになります。 この" -"場合 OpenFirmware と通信するには、 別のコンピュータで端末プログラムを動かし" -"て、 それをモデムポートにつなぐ必要があります。" +"とユーザとの通信は、デフォルトでシリアル (モデム) ポート経由になっていること" +"があります (場合によっては変更できないこともあります)。このようなマシンで " +"OpenFirmware を起動すると、単に真っ黒な画面が表示されることになります。この場" +"合 OpenFirmware と通信するには、別のコンピュータで端末プログラムを動かして、" +"それをモデムポートにつなぐ必要があります。" #. Tag: para #: preparing.xml:1809 @@ -2867,13 +2864,13 @@ msgid "" "and launching it, select the <guibutton>Save</guibutton> button to have the " "firmware patches installed to nvram." msgstr "" -"OldWorld Beige G3 マシンでは、OpenFirmware の 2.0f1 と 2.4 は 使い物になりま" -"せん。ファームウェアにパッチを当てないと、 このようなマシンではまずハードディ" -"スクからのブートはできません。 ファームウェアのパッチは <application>System " +"OldWorld Beige G3 マシンでは、OpenFirmware の 2.0f1 と 2.4 は使い物になりませ" +"ん。ファームウェアにパッチを当てないと、このようなマシンではまずハードディス" +"クからのブートはできません。ファームウェアのパッチは <application>System " "Disk 2.3.1</application> ユーティリティに含まれており、Apple の <ulink url=" "\"ftp://ftp.apple.com/developer/macosxserver/utilities/SystemDisk2.3.1.smi." -"bin\"></ulink> から入手できます。 このユーティリティを MacOS から展開し、 実" -"行して <guibutton>Save</guibutton> ボタンを押すと、 ファームウェアのパッチが " +"bin\"></ulink> から入手できます。このユーティリティを MacOS から展開し、実行" +"して <guibutton>Save</guibutton> ボタンを押すと、ファームウェアのパッチが " "nvram にインストールされます。" #. Tag: title @@ -2892,11 +2889,11 @@ msgid "" "interpreter which lets you do quite a number of things with your machine, " "such as diagnostics and simple scripts." msgstr "" -"OpenBoot は、&arch-title; アーキテクチャのブートに必要となる 基本的な機能を提" -"供するものです。 これは x86 アーキテクチャに置ける BIOS と機能的には似ていま" -"すが、 ずっと優れています。 Sun のブート PROM には Forth のインタープリタが組" -"み込まれており、 これを使うと診断や簡単なスクリプトの実行など、 コンピュータ" -"に対して様々なことが行えます。" +"OpenBoot は、&arch-title; アーキテクチャのブートに必要となる基本的な機能を提" +"供するものです。これは x86 アーキテクチャに置ける BIOS と機能的には似ています" +"が、ずっと優れています。Sun のブート PROM には Forth のインタープリタが組み込" +"まれており、これを使うと診断や簡単なスクリプトの実行など、コンピュータに対し" +"て様々なことが行えます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1839 @@ -2911,13 +2908,13 @@ msgid "" "prompt, hit the <keycap>n</keycap> key to get the new style prompt." msgstr "" "ブートプロンプトを呼び出すには、<keycap>Stop</keycap> キー (Type 4 キーボード" -"より古いものでは <keycap>L1</keycap> キー、 また PC キーボードアダプタを持っ" -"ているなら <keycap>Break</keycap> キー) を押しながら <keycap>A</keycap> キー" -"を押してください。 ブート PROM は <userinput>ok</userinput> あるいは " -"<userinput>></userinput> というプロンプトを表示します。 <userinput>ok</" -"userinput> というプロンプトの方を好まれる方が多いようです。 古い方のプロンプ" -"トが表示された場合は、 <keycap>n</keycap> キーを押すと新しい方のプロンプトに" -"なります。" +"より古いものでは <keycap>L1</keycap> キー、また PC キーボードアダプタを持って" +"いるなら <keycap>Break</keycap> キー) を押しながら <keycap>A</keycap> キーを" +"押してください。ブート PROM は <userinput>ok</userinput> あるいは " +"<userinput>></userinput> というプロンプトを表示します。<userinput>ok</" +"userinput> というプロンプトの方を好まれる方が多いようです。古い方のプロンプト" +"が表示された場合は、<keycap>n</keycap> キーを押すと新しい方のプロンプトになり" +"ます。" #. Tag: para #: preparing.xml:1851 @@ -2928,10 +2925,10 @@ msgid "" "then type <userinput>%~break</userinput>. Consult the documentation of your " "terminal emulator if you are using a different program." msgstr "" -"シリアルコンソールを使用している場合、マシンに break を送信してください。 " -"Minicom では <keycap>Ctrl-A F</keycap> を使用します。 cu では <keycap>Enter</" -"keycap> を押して、 <userinput>%~break</userinput> と入力してください。 その他" -"のプログラムを使用している場合は、 その端末エミュレータの文書を参照してくださ" +"シリアルコンソールを使用している場合、マシンに break を送信してください。" +"Minicom では <keycap>Ctrl-A F</keycap> を使用します。cu では <keycap>Enter</" +"keycap> を押して、<userinput>%~break</userinput> と入力してください。その他の" +"プログラムを使用している場合は、その端末エミュレータの文書を参照してくださ" "い。" #. Tag: para @@ -2946,13 +2943,13 @@ msgid "" "information about OpenBoot can be found in the <ulink url=\"&url-openboot;" "\">Sun OpenBoot Reference</ulink>." msgstr "" -"OpenBoot を使うと、特定のデバイスから起動したり、 デフォルトのブートデバイス" -"を変更したりできます。 しかしこのためには、OpenBoot におけるデバイスの呼び方" -"について、 ある程度詳しく知っておく必要があります。 これは、<xref linkend=" -"\"device-names\"/> で説明した Linux におけるデバイスの命名法とはかなり異なっ" -"ています。 またコマンドも OpenBoot のバージョンによって少々異なります。 " -"OpenBoot に関するより詳細な情報は、 <ulink url=\"&url-openboot;\">Sun " -"OpenBoot Reference</ulink> にあります。" +"OpenBoot を使うと、特定のデバイスから起動したり、デフォルトのブートデバイスを" +"変更したりできます。しかしこのためには、OpenBoot におけるデバイスの呼び方につ" +"いて、ある程度詳しく知っておく必要があります。これは、<xref linkend=\"device-" +"names\"/> で説明した Linux におけるデバイスの命名法とはかなり異なっています。" +"またコマンドも OpenBoot のバージョンによって少々異なります。OpenBoot に関する" +"より詳細な情報は、<ulink url=\"&url-openboot;\">Sun OpenBoot Reference</" +"ulink> にあります。" #. Tag: para #: preparing.xml:1874 @@ -2979,22 +2976,22 @@ msgid "" msgstr "" "新しい版では、たいていの場合 <quote>floppy</quote>, <quote>cdrom</quote>, " "<quote>net</quote>, <quote>disk</quote>, <quote>disk2</quote> などの " -"OpenBoot デバイスが使えます。 それぞれ文字通りの意味です。 例えば " -"<quote>net</quote> デバイスはネットワークからの起動用です。 さらに、デバイス" -"名では特定のディスク・特定のパーティションを 指定することもできます。 例えば" -"第 2 ディスクの第 1 パーティションから起動するには <quote>disk2:a</quote> の" -"ように指定します。 OpenBoot の完全なデバイス名は以下のようになります。 " -"<informalexample> <screen>\n" +"OpenBoot デバイスが使えます。それぞれ文字通りの意味です。例えば <quote>net</" +"quote> デバイスはネットワークからの起動用です。さらに、デバイス名では特定の" +"ディスク・特定のパーティションを指定することもできます。例えば第 2 ディスクの" +"第 1 パーティションから起動するには <quote>disk2:a</quote> のように指定しま" +"す。OpenBoot の完全なデバイス名は以下のようになります。<informalexample> " +"<screen>\n" "<replaceable>driver-name</replaceable>@\n" "<replaceable>unit-address</replaceable>:\n" "<replaceable>device-arguments</replaceable>\n" "</screen></informalexample> OpenBoot の古い版では、デバイス名の付け方が若干異" -"なります。 フロッピーデバイスは <quote>/fd</quote> となり、 SCSI ディスクデバ" -"イスの形式は <quote>sd(<replaceable>controller</replaceable>, " +"なります。フロッピーデバイスは <quote>/fd</quote> となり、SCSI ディスクデバイ" +"スの形式は <quote>sd(<replaceable>controller</replaceable>, " "<replaceable>disk-target-id</replaceable>, <replaceable>disk-lun</" -"replaceable>)</quote> となります。 新しい版の OpenBoot には <userinput>show-" -"devs</userinput> というコマンドがあり、 これは現在設定されているデバイスを見" -"るのに便利です。 どの版を使うにせよ、完全な情報は <ulink url=\"&url-openboot;" +"replaceable>)</quote> となります。新しい版の OpenBoot には <userinput>show-" +"devs</userinput> というコマンドがあり、これは現在設定されているデバイスを見る" +"のに便利です。どの版を使うにせよ、完全な情報は <ulink url=\"&url-openboot;" "\">Sun OpenBoot Reference</ulink> をご覧ください。" #. Tag: para @@ -3014,17 +3011,17 @@ msgid "" "# echo disk1:1 > /proc/openprom/options/boot-device\n" "</screen></informalexample> and under Solaris:" msgstr "" -"特定のデバイスから起動するには、 <userinput>boot<replaceable>デバイス名</" -"replaceable></userinput> というコマンドを使ってください。 <userinput>setenv</" -"userinput> コマンドを使えば、 その動作をデフォルトに設定することができます。 " -"しかし設定する変数名は OpenBoot のリビジョンによって異なります。 OpenBoot 1." -"x では、 <userinput>setenv boot-from<replaceable>デバイス名</replaceable></" -"userinput> というコマンドを使います。 それ以降の版の OpenBoot では " +"特定のデバイスから起動するには、<userinput>boot<replaceable>デバイス名</" +"replaceable></userinput> というコマンドを使ってください。<userinput>setenv</" +"userinput> コマンドを使えば、その動作をデフォルトに設定することができます。し" +"かし設定する変数名は OpenBoot のリビジョンによって異なります。OpenBoot 1.x で" +"は、<userinput>setenv boot-from<replaceable>デバイス名</replaceable></" +"userinput> というコマンドを使います。それ以降の版の OpenBoot では " "<userinput>setenv boot-device<replaceable>デバイス名</replaceable></" -"userinput> というコマンドを使います。 なおこの設定は、Solaris の " -"<command>eeprom</command> コマンドを使ったり、 <filename>/proc/openprom/" -"options/</filename> の適当なファイルを変更して 行います。例として Linux から" -"なら <informalexample><screen>\n" +"userinput> というコマンドを使います。なおこの設定は、Solaris の " +"<command>eeprom</command> コマンドを使ったり、<filename>/proc/openprom/" +"options/</filename> の適当なファイルを変更して行います。例として Linux からな" +"ら <informalexample><screen>\n" "# echo disk1:1 > /proc/openprom/options/boot-device\n" "</screen></informalexample> Solaris では以下のようにしてください。" @@ -3053,15 +3050,15 @@ msgid "" "telnet, or a browser. This is due to that special system architecture where " "the 3215/3270 console is line-based instead of character-based." msgstr "" -"&debian; を S/390 や zSeries マシンにインストールするには、 まずカーネルをこ" -"れらのシステムで起動しなければなりません。 これらのプラットフォームにおける起" -"動メカニズムは、 そもそもの成り立ちから他のプラットフォーム (特に PC 系のシス" -"テム) とは異なっています−フロッピーデバイスは全く使えません。 このプラット" -"フォームで作業をしている間には、 他にも大きな違いに気付くことになります。 (す" -"べてではないにせよ) ほとんどの作業を、 telnet やブラウザのようなクライアント" -"セッションソフトウェアを用いて、 リモートで行うことになるのです。 これは " -"3215/3270 コンソールがキャラクタベースではなくラインベースであるという、 特殊" -"なシステムアーキテクチャだからです。" +"&debian; を S/390 や zSeries マシンにインストールするには、まずカーネルをこれ" +"らのシステムで起動しなければなりません。これらのプラットフォームにおける起動" +"メカニズムは、そもそもの成り立ちから他のプラットフォーム (特に PC 系のシステ" +"ム) とは異なっています。フロッピーデバイスは全く使えません。このプラット" +"フォームで作業をしている間には、他にも大きな違いに気付くことになります。(すべ" +"てではないにせよ) ほとんどの作業を、telnet やブラウザのようなクライアントセッ" +"ションソフトウェアを用いて、リモートで行うことになるのです。これは 3215/3270 " +"コンソールがキャラクタベースではなくラインベースであるという、特殊なシステム" +"アーキテクチャだからです。" #. Tag: para #: preparing.xml:1939 @@ -3075,11 +3072,11 @@ msgid "" "from the HMC (Hardware Management Console) of an LPAR if the HMC and this " "option is available for you." msgstr "" -"このプラットフォームでの Linux は、 マシン本体そのもので、LPAR (Logical " -"Partition) と呼ばれるものの上、 あるいは VM システムから与えられた仮想マシン" -"上で動作させることが可能です。 ブートテープはどんな場合でも利用できます。 他" -"にも使えるブートメディアはありますが、いつでも利用できるとは限りません。 例え" -"ば仮想マシンでは仮想カードリーダーが使えますし、 LPAR では HMC (Hardware " +"このプラットフォームでの Linux は、マシン本体そのもので、LPAR (Logical " +"Partition) と呼ばれるものの上、あるいは VM システムから与えられた仮想マシン上" +"で動作させることが可能です。ブートテープはどんな場合でも利用できます。他にも" +"使えるブートメディアはありますが、いつでも利用できるとは限りません。例えば仮" +"想マシンでは仮想カードリーダーが使えますし、LPAR では HMC (Hardware " "Management Console) から起動できることもあります。" #. Tag: para @@ -3096,14 +3093,14 @@ msgid "" "boot from it. When you see the welcome message in your client session, " "return to this document to go through the Debian-specific installation steps." msgstr "" -"実際にインストールを行うまえに、 設計したり準備したりする段階をいくつか踏まな" -"ければなりません。 全体の手順、例えばインストールメディアの準備や、 そのメ" -"ディアからの実際の起動などは、IBM からの文書で説明されています。 ここでその情" -"報を繰り返すのは不可能ですし、不必要でしょう。 しかし、必要となる Debian 特有" -"の情報や、その取得先については、 ここで述べたいと思います。両方の情報源を元" -"に、 マシンと起動用インストールメディアを起動前に準備してください。 クライア" -"ントセッションで welcome メッセージを見たら、 またこの文書に戻り、Debian のイ" -"ンストール手順を行っていってください。" +"実際にインストールを行うまえに、設計したり準備したりする段階をいくつか踏まな" +"ければなりません。全体の手順、例えばインストールメディアの準備や、そのメディ" +"アからの実際の起動などは、IBM からの文書で説明されています。ここでその情報を" +"繰り返すのは不可能ですし、不必要でしょう。しかし、必要となる Debian 特有の情" +"報や、その取得先については、ここで述べたいと思います。両方の情報源を元に、マ" +"シンと起動用インストールメディアを起動前に準備してください。クライアントセッ" +"ションで welcome メッセージを見たら、またこの文書に戻り、Debian のインストー" +"ル手順を行っていってください。" #. Tag: title #: preparing.xml:1966 @@ -3121,7 +3118,7 @@ msgid "" "redbooks/sg246264.pdf\"> Linux for IBM eServer zSeries and &arch-title;: " "Distributions</ulink> Redbook on how to set up an LPAR for Linux." msgstr "" -"LPAR を Linux 向けに設定するには、 <ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/" +"LPAR を Linux 向けに設定するには、<ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/" "pubs/pdfs/redbooks/sg244987.pdf\"> Linux for &arch-title;</ulink> Redbook の " "5 章と <ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/pubs/pdfs/redbooks/sg246264." "pdf\"> Linux for IBM eServer zSeries and &arch-title;: Distributions</ulink> " @@ -3143,11 +3140,11 @@ msgid "" "redbooks/sg246264.pdf\"> Linux for IBM eServer zSeries and &arch-title;: " "Distributions</ulink> Redbook on how to set up a VM guest for running Linux." msgstr "" -"Linux を動作させる VM ゲストの設定については、 <ulink url=\"http://www." -"redbooks.ibm.com/pubs/pdfs/redbooks/sg244987.pdf\"> Linux for &arch-title;</" -"ulink> Redbook の 6 章と、 <ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/pubs/" -"pdfs/redbooks/sg246264.pdf\"> Linux for IBM eServer zSeries and &arch-" -"title;: Distributions</ulink> Redbook の 3.1 章をご覧ください。" +"Linux を動作させる VM ゲストの設定については、<ulink url=\"http://www." +"redbooks.ibm.com/pubs/pdfs/redbooks/sg244987.pdf\">Linux for &arch-title;</" +"ulink> Redbook の 6 章と、<ulink url=\"http://www.redbooks.ibm.com/pubs/pdfs/" +"redbooks/sg246264.pdf\">Linux for IBM eServer zSeries and &arch-title;: " +"Distributions</ulink> Redbook の 3.1 章をご覧ください。" #. Tag: para #: preparing.xml:1993 @@ -3159,9 +3156,9 @@ msgid "" "record length of 80 characters." msgstr "" "すべてのファイルを <filename>generic</filename> サブディレクトリから CMS ディ" -"スクにコピーする必要があります。 <filename>kernel.debian</filename> と " -"<filename>initrd.debian</filename> は、 必ず固定レコード長を 80 文字としたバ" -"イナリモードで転送してください。" +"スクにコピーする必要があります。<filename>kernel.debian</filename> と " +"<filename>initrd.debian</filename> は、必ず固定レコード長を 80 文字としたバイ" +"ナリモードで転送してください。" #. Tag: title #: preparing.xml:2005 @@ -3178,10 +3175,10 @@ msgid "" "from your S/390. This server keeps all the packages you want to install and " "must make them available using NFS, HTTP or FTP." msgstr "" -"(直接にせよ web プロキシ越しにせよ) インターネットに接続していなければ、 イン" -"ストールしようとしている S/390 からアクセスできる場所に ローカルなインストー" -"ルサーバが必要です。 このサーバは、インストールを行いたいすべてのパッケージ" -"を、 NFS, HTTP, FTP のいずれかで提供できなければなりません。" +"(直接にせよ web プロキシ越しにせよ) インターネットに接続していなければ、イン" +"ストールしようとしている S/390 からアクセスできる場所にローカルなインストール" +"サーバが必要です。このサーバは、インストールを行いたいすべてのパッケージを、" +"NFS, HTTP, FTP のいずれかで提供できなければなりません。" #. Tag: para #: preparing.xml:2015 @@ -3192,10 +3189,10 @@ msgid "" "required. You can also copy the contents of all installation CDs into such a " "directory tree." msgstr "" -"インストールサーバには、&debian; ミラーのいずれかから、 ディレクトリ構造をそ" -"のままコピーしてこなければなりません。 ただし必要なのは s390 とアーキテクチャ" -"に依存しないファイルだけです。 あるいは、インストール CD の内容を このディレ" -"クトリツリーにコピーしたのでも構いません。" +"インストールサーバには、&debian; ミラーのいずれかから、ディレクトリ構造をその" +"ままコピーしてこなければなりません。ただし必要なのは s390 とアーキテクチャに" +"依存しないファイルだけです。あるいは、インストール CD の内容をこのディレクト" +"リツリーにコピーしたのでも構いません。" #. Tag: emphasis #: preparing.xml:2024 @@ -3220,10 +3217,10 @@ msgid "" "emphasis></phrase>" msgstr "" "Atari TT RAM ボードは、Linux で RAM にまつわる問題を引き起こすことで有名で" -"す。 なにか妙な問題が生じたら、まずは ST-RAM でカーネルを動作させてみてくださ" -"い。 Amiga ユーザは、booter memfile を使う RAM を 用いないようにするほうがい" -"いでしょう。 <phrase condition=\"FIXME\"><emphasis> FIXME: もっと説明が必" -"要。 </emphasis></phrase>" +"す。なにか妙な問題が生じたら、まずは ST-RAM でカーネルを動作させてみてくださ" +"い。Amiga ユーザは、booter memfile を使う RAM を用いないようにするほうがいい" +"でしょう。<phrase condition=\"FIXME\"><emphasis>FIXME: もっと説明が必要。</" +"emphasis></phrase>" #. Tag: title #: preparing.xml:2048 @@ -3243,14 +3240,13 @@ msgid "" "in the BIOS for <quote>Legacy keyboard emulation</quote> or <quote>USB " "keyboard support</quote> options." msgstr "" -"AT 形式のキーボードがなく、USB のものしかない場合、 BIOS 設定で legacy AT " -"keyboard emulation を有効にする必要があります。 キーボードを USB モードで使用" -"するときに、インストールシステムが失敗する場合、 単にこれだけしてください。 " -"反対に、いくつかのシステム (特にラップトップコンピュータ) の場合、 キーボード" -"が反応しなければ、 レガシー USB サポートを無効にする必要があるかもしれませ" -"ん。 マザーボードのマニュアルを調べて、<quote>Legacy keyboard emulation</" -"quote> や <quote>USB keyboard support</quote> といった BIOS 設定に入ってくだ" -"さい。" +"AT 形式のキーボードがなく、USB のものしかない場合、BIOS 設定で legacy AT " +"keyboard emulation を有効にする必要があります。キーボードを USB モードで使用" +"するときに、インストールシステムが失敗する場合、単にこれだけしてください。反" +"対に、いくつかのシステム (特にラップトップコンピュータ) の場合、キーボードが" +"反応しなければ、レガシー USB サポートを無効にする必要があるかもしれません。マ" +"ザーボードのマニュアルを調べて、<quote>Legacy keyboard emulation</quote> や " +"<quote>USB keyboard support</quote> といった BIOS 設定に入ってください。" #. Tag: title #: preparing.xml:2063 @@ -3271,10 +3267,10 @@ msgid "" "try changing your display settings under MacOS to use 256 colors instead of " "<quote>thousands</quote> or <quote>millions</quote>." msgstr "" -"ディスプレイドライバを <quote>制御</quote> する OldWorld PowerMAC では、 表示" -"を 256 色より大きく設定している場合、 Linux 上で出力するのに適切なカラーマッ" -"プを生成しない可能性があります。 再起動後にそのような状態になった (モニタに表" -"示されることもありますが、 そうでなければ何も見えません) 場合や、インストーラ" -"の起動後に、 ユーザインターフェースを表示せず画面が黒くなってしまった場合" -"は、 MacOS 上で、<quote>数千</quote>、<quote>数百万</quote> と設定せずに、 " -"256 色としてみてください。" +"ディスプレイドライバを <quote>制御</quote> する OldWorld PowerMAC では、表示" +"を 256 色より大きく設定している場合、Linux 上で出力するのに適切なカラーマップ" +"を生成しない可能性があります。再起動後にそのような状態になった (モニタに表示" +"されることもありますが、そうでなければ何も見えません) 場合や、インストーラの" +"起動後に、ユーザインターフェースを表示せず画面が黒くなってしまった場合は、" +"MacOS 上で、<quote>数千</quote>、<quote>数百万</quote> と設定せずに、256 色と" +"してみてください。" diff --git a/po/ja/preseed.po b/po/ja/preseed.po index 9f6a47af3..7d15db375 100644 --- a/po/ja/preseed.po +++ b/po/ja/preseed.po @@ -3,7 +3,7 @@ msgstr "" "Project-Id-Version: \n" "Report-Msgid-Bugs-To: debian-boot@lists.debian.org\n" "POT-Creation-Date: 2008-04-30 00:09+0000\n" -"PO-Revision-Date: 2008-04-06 07:11+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2008-04-26 23:55+0900\n" "Last-Translator: KURASAWA Nozomu <nabetaro@caldron.jp>\n" "Language-Team: \n" "MIME-Version: 1.0\n" @@ -23,7 +23,7 @@ msgid "" "This appendix explains how to preseed answers to questions in &d-i; to " "automate your installation." msgstr "" -"本付録は preseed の方法を説明します。 これは &d-i; の質問に回答しておきインス" +"本付録は preseed の方法を説明します。これは &d-i; の質問に回答しておきインス" "トールを自動化するものです。" #. Tag: para @@ -33,8 +33,8 @@ msgid "" "The configuration fragments used in this appendix are also available as an " "example preconfiguration file from &urlset-example-preseed;." msgstr "" -"本付録で使用する設定の断片は、 &urlset-example-preseed; のサンプル事前設定" -"ファイルでも利用できます。" +"本付録で使用する設定の断片は、&urlset-example-preseed; のサンプル事前設定ファ" +"イルでも利用できます。" #. Tag: title #: preseed.xml:31 @@ -52,9 +52,9 @@ msgid "" "of installation and even offers some features not available during normal " "installations." msgstr "" -"preseed は、インストールの実行中に手動で回答を入力せずに、 インストールプロセ" -"ス中の質問の答を設定する方法を提供します。 これにより、ほとんどの方法のインス" -"トールを自動化し、 さらに通常のインストールでは利用できない特徴もあります。" +"preseed は、インストールの実行中に手動で回答を入力せずに、インストールプロセ" +"ス中の質問の答を設定する方法を提供します。これにより、ほとんどの方法のインス" +"トールを自動化し、さらに通常のインストールでは利用できない特徴もあります。" #. Tag: para #: preseed.xml:40 @@ -65,10 +65,9 @@ msgid "" "question you preseed will (if you got it right!) modify the installation in " "some way from that baseline." msgstr "" -"preseed は必須ではありません。空の preseed ファイルを使用すると、 インストー" -"ラは通常の手動インストールと同じ振る舞いをします。 preseed した各質問は、(正" -"しく与えていれば!) ベースラインからと同じ方法で、 インストールの内容を変更し" -"ます。" +"preseed は必須ではありません。空の preseed ファイルを使用すると、インストーラ" +"は通常の手動インストールと同じ振る舞いをします。preseed した各質問は、(正しく" +"与えていれば!) ベースラインからと同じ方法で、インストールの内容を変更します。" #. Tag: title #: preseed.xml:50 @@ -86,11 +85,11 @@ msgid "" "preseeding of more things, but it requires the most preparation. File and " "network preseeding each can be used with different installation methods." msgstr "" -"preseed を利用するには、 <firstterm>initrd</firstterm>, <firstterm>ファイル</" -"firstterm>, <firstterm>ネットワーク</firstterm> と 3 種類の方法があります。 " -"initrd preseed は、いずれのインストール方法でも動作し、 より多くの preseed を" -"サポートしますが、大量の準備が必要です。 ファイル preseed やネットワーク " -"preseed は、 それぞれインストール方法が異なる場合に使用されます。" +"preseed を利用するには、<firstterm>initrd</firstterm>, <firstterm>ファイル</" +"firstterm>, <firstterm>ネットワーク</firstterm> と 3 種類の方法があります。" +"initrd preseed は、いずれのインストール方法でも動作し、より多くの preseed を" +"サポートしますが、多くの準備が必要です。ファイル preseed やネットワーク " +"preseed は、それぞれインストール方法が異なる場合に使用されます。" #. Tag: para #: preseed.xml:60 @@ -146,7 +145,7 @@ msgid "" "but only if you have network access, and set <literal>preseed/url</literal> " "appropriately" msgstr "" -"ネットワークアクセスを行う場合だけでなく、 適切な <literal>preseed/url</" +"ネットワークアクセスを行う場合だけでなく、適切な <literal>preseed/url</" "literal> を設定する場合。" #. Tag: entry @@ -198,9 +197,9 @@ msgid "" "loaded. For network preseeding it is only after the network has been " "configured." msgstr "" -"preseed 方法の重要な違いは、事前設定ファイルを読込・処理するポイントです。 " +"preseed 方法の重要な違いは、事前設定ファイルを読込・処理するポイントです。" "initrd preseed では、インストールの始め (最初の質問が行われる前) に読み込まれ" -"ます。 ファイル preseed では、CD や CD イメージが読み込まれた後です。 ネット" +"ます。ファイル preseed では、CD や CD イメージが読み込まれた後です。ネット" "ワーク preseed では、ネットワークの設定の後でないと読み込まれません。" #. Tag: para @@ -213,10 +212,10 @@ msgid "" "hardware detection run). <xref linkend=\"preseed-bootparms\"/> offers a way " "to avoid these questions being asked." msgstr "" -"言うまでもなく、事前設定ファイルが読み込まれる前に処理される質問は、 preseed " -"できません。 (最初のハードウェア検出のように、 優先度が中や低でしか表示されな" -"い質問も含んでいます) <xref linkend=\"preseed-bootparms\"/> では、 そういった" -"質問が出ないようにする方法を提供しています。" +"言うまでもなく、事前設定ファイルが読み込まれる前に処理される質問は、preseed " +"できません。(最初のハードウェア検出のように、優先度が中や低でしか表示されない" +"質問も含んでいます) <xref linkend=\"preseed-bootparms\"/> では、そういった質" +"問が出ないようにする方法を提供しています。" #. Tag: para #: preseed.xml:134 @@ -230,11 +229,11 @@ msgid "" "at critical priority, which avoids many unimportant questions. See <xref " "linkend=\"preseed-auto\"/> for details." msgstr "" -"preseed が起動する前に、通常現れる質問を回避するのに、 <quote>自動</quote> " -"モードでインストーラを起動できます。 これによりネットワークの設定が終わるま" +"preseed が起動する前に、通常現れる質問を回避するのに、<quote>自動</quote> " +"モードでインストーラを起動できます。これによりネットワークの設定が終わるま" "で、preseed の前に行われる質問 (言語、国、キーボード選択など) を遅らせ、" -"preseed にその質問を含められます。 また、インストールの優先度を最重要で行うた" -"め、 大量にある重要でない質問を回避できます。 詳細は <xref linkend=\"preseed-" +"preseed にその質問を含められます。また、インストールの優先度を最重要で行うた" +"め、大量にある重要でない質問を回避できます。詳細は <xref linkend=\"preseed-" "auto\"/> をご覧ください。" #. Tag: title @@ -252,10 +251,10 @@ msgid "" "use available free space on a disk; it is not possible to use existing " "partitions." msgstr "" -"&d-i; で行われる質問のほとんどはこの方法で preseed できますが、 いくつか注目" -"すべき例外があります。 ディスク全体を (再度) パーティション分割するか、 ディ" -"スクの空き領域を利用しなければなりません。 つまり既存のパーティションを利用で" -"きないと言うことです。" +"&d-i; で行われる質問のほとんどはこの方法で preseed できますが、いくつか注目す" +"べき例外があります。ディスク全体を (再度) パーティション分割するか、ディスク" +"の空き領域を利用しなければなりません。つまり既存のパーティションを利用できな" +"いと言うことです。" #. Tag: title #: preseed.xml:223 @@ -276,13 +275,12 @@ msgid "" "preconfiguration file included in the initrd is outside the scope of this " "document; please consult the developers' documentation for &d-i;." msgstr "" -"事前設定ファイルを最初に作成し、使用する場所に配置する必要があります。 事前設" -"定ファイルの作成は本付録で後ほど扱います。 ネットワーク preseed の場合や、 " -"ファイルをフロッピーや USB メモリから読み込む場合、 簡単に正しい位置に事前設" -"定ファイルを配置できます。 CD や DVD にファイルを含めたければ、 ISO イメージ" -"を再度マスタリングする必要があります。 initrd に含まれている事前設定ファイル" -"を取り出す方法は、 この文書では扱いません。&d-i; の開発者向け文書を当たってく" -"ださい。" +"事前設定ファイルを最初に作成し、使用する場所に配置する必要があります。事前設" +"定ファイルの作成は本付録で後ほど扱います。ネットワーク preseed の場合や、ファ" +"イルをフロッピーや USB メモリから読み込む場合、簡単に正しい位置に事前設定ファ" +"イルを配置できます。CD や DVD にファイルを含めたければ、ISO イメージを再度マ" +"スタリングする必要があります。initrd に含まれている事前設定ファイルを取り出す" +"方法は、この文書では扱いません。&d-i; の開発者向け文書を当たってください。" #. Tag: para #: preseed.xml:235 @@ -292,9 +290,9 @@ msgid "" "preconfiguration file is available from &urlset-example-preseed;. This file " "is based on the configuration fragments included in this appendix." msgstr "" -"事前設定ファイルの手本にできる事前設定ファイルのサンプルは、 &urlset-example-" -"preseed; から取得できます。 このファイルは、この付録にある設定の断片を元にし" -"ています。" +"事前設定ファイルの手本にできる事前設定ファイルのサンプルは、&urlset-example-" +"preseed; から取得できます。このファイルは、この付録にある設定の断片を元にして" +"います。" #. Tag: title #: preseed.xml:244 @@ -312,7 +310,7 @@ msgid "" "load it." msgstr "" "initrd preseed を使用する場合、<filename>preseed.cfg</filename> というファイ" -"ルが initrd のルートディレクトリに確実にある必要があります。 インストーラは、" +"ルが initrd のルートディレクトリに確実にある必要があります。インストーラは、" "このファイルがあるか自動的にチェックし、読み込みます。" #. Tag: para @@ -325,11 +323,11 @@ msgid "" "configuration file (e.g. <filename>syslinux.cfg</filename>) and adding the " "parameter to the end of the append line(s) for the kernel." msgstr "" -"他の preseed 方法では、起動時にどのファイルを読み込むか、 インストーラに指定" -"する必要があります。 通常、カーネルのブートパラメータで渡して行います。 これ" -"は起動時に手動で与えるか、 ブートローダ設定ファイル (例: <filename>syslinux." -"cfg</filename>) を編集し、 カーネルへの append 行の最後にパラメータを追加して" -"与えます。" +"他の preseed 方法では、起動時にどのファイルを読み込むか、インストーラに指定す" +"る必要があります。通常、カーネルのブートパラメータで渡して行います。これは起" +"動時に手動で与えるか、ブートローダ設定ファイル (例: <filename>syslinux.cfg</" +"filename>) を編集し、カーネルへの append 行の最後にパラメータを追加して与えま" +"す。" #. Tag: para #: preseed.xml:260 @@ -340,9 +338,9 @@ msgid "" "the installer. For syslinux this means setting the timeout to <literal>1</" "literal> in <filename>syslinux.cfg</filename>." msgstr "" -"ブートローダの設定で事前設定ファイルを指定する場合、 設定を変更すれば、インス" -"トーラの起動時に ENTER を押す必要はありません。 syslinux ではこの設定をするの" -"に、 <filename>syslinux.cfg</filename> でタイムアウトを <literal>1</literal> " +"ブートローダの設定で事前設定ファイルを指定する場合、設定を変更すれば、インス" +"トーラの起動時に ENTER を押す必要はありません。syslinux ではこの設定をするの" +"に、<filename>syslinux.cfg</filename> でタイムアウトを <literal>1</literal> " "にします。" #. Tag: para @@ -354,10 +352,10 @@ msgid "" "md5sum, and if specified it must match the preconfiguration file or the " "installer will refuse to use it." msgstr "" -"インストーラが確実に正しい事前設定ファイルを取得するのに、 このファイルの" -"チェックサムを指定できます。 現在、これには md5sum 値の指定が必要です。 指定" -"した値と事前設定ファイルの値は一致しなければなりません。 一致しない場合は、イ" -"ンストーラは事前設定ファイルを使用しません。" +"インストーラが確実に正しい事前設定ファイルを取得するのに、このファイルの" +"チェックサムを指定できます。現在、これには md5sum 値の指定が必要です。指定し" +"た値と事前設定ファイルの値は一致しなければなりません。一致しない場合は、イン" +"ストーラは事前設定ファイルを使用しません。" #. Tag: screen #: preseed.xml:276 @@ -399,9 +397,9 @@ msgid "" "<filename>url</filename> and <filename>preseed/file</filename> to just " "<filename>file</filename> when they are passed as boot parameters." msgstr "" -"ブートパラメータに渡す際に、 <filename>preseed/url</filename> は " -"<filename>url</filename> に、 <filename>preseed/file</filename> は " -"<filename>file</filename> に 短縮できることに注意してください。" +"ブートパラメータに渡す際に、<filename>preseed/url</filename> は " +"<filename>url</filename> に、<filename>preseed/file</filename> は " +"<filename>file</filename> に短縮できることに注意してください。" #. Tag: title #: preseed.xml:288 @@ -417,9 +415,8 @@ msgid "" "can still be fully automated, since you can pass preseed values on the " "command line when booting the installer." msgstr "" -"事前設定ファイルを preseed の各段階で使用できない場合でも、 preseed の値をイ" -"ンストーラ起動時のコマンドラインに与えることで、 インストールを自動で行えま" -"す。" +"事前設定ファイルを preseed の各段階で使用できない場合でも、preseed の値をイン" +"ストーラ起動時のコマンドラインに与えることで、インストールを自動で行えます。" #. Tag: para #: preseed.xml:295 @@ -429,8 +426,8 @@ msgid "" "preseeding, but just want to provide an answer for a specific question. Some " "examples where this can be useful are documented elsewhere in this manual." msgstr "" -"preseed を使用せず指定した質問への答を設定したい場合にも、 ブートパラメータを" -"使用します。 有用な使用法のサンプルが、このマニュアルの別の場所にあります。" +"preseed を使用せず指定した質問への答を設定したい場合にも、ブートパラメータを" +"使用します。有用な使用法のサンプルが、このマニュアルの別の場所にあります。" #. Tag: para #: preseed.xml:301 @@ -453,19 +450,19 @@ msgid "" "debconf database in the target system and thus remain unused during the " "configuration of the relevant package." msgstr "" -"&d-i; 内部で使用する値をセットするには、 <userinput><replaceable>path/to/" +"&d-i; 内部で使用する値をセットするには、<userinput><replaceable>path/to/" "variable</replaceable>=<replaceable>value</replaceable></userinput> のように" -"本付録の例にある preseed 変数を渡すだけです。 値がターゲットシステムのパッ" -"ケージを設定することがある場合、 <firstterm>owner</firstterm><footnote> " -"<para> debconf 変数 (やテンプレート) の所有者 (owner) は、 debconf テンプレー" -"トに含まれるように、通常パッケージ名です。 インストーラ自体が使用する値は、" -"<quote>d-i</quote> になっています。 テンプレートや変数は、複数の owner を持" -"て、パッケージを完全削除する際に debconf データベースから削除できるかどうかを" -"決定するのに利用されます。 </para> </footnote> 変数を、あらかじめ用意し、 " +"本付録の例にある preseed 変数を渡すだけです。値がターゲットシステムのパッケー" +"ジを設定することがある場合、<firstterm>owner</firstterm><footnote> <para> " +"debconf 変数 (やテンプレート) の所有者 (owner) は、debconf テンプレートに含ま" +"れるように、通常パッケージ名です。インストーラ自体が使用する値は、<quote>d-" +"i</quote> になっています。テンプレートや変数は、複数の owner を持て、パッケー" +"ジを完全削除する際に debconf データベースから削除できるかどうかを決定するのに" +"利用されます。</para> </footnote> 変数を、あらかじめ用意し、" "<userinput><replaceable>owner</replaceable>:<replaceable>path/to/variable</" "replaceable>=<replaceable>value</replaceable></userinput> で使用する必要があ" -"ります。 owner を指定しない場合、 変数の値はターゲットシステムの debconf デー" -"タベースにコピーされず、 関連パッケージの設定中使用されません。" +"ります。owner を指定しない場合、変数の値はターゲットシステムの debconf データ" +"ベースにコピーされず、関連パッケージの設定中使用されません。" #. Tag: para #: preseed.xml:324 @@ -476,9 +473,9 @@ msgid "" "the question asked, use <quote>?=</quote> instead of <quote>=</quote> as " "operator. See also <xref linkend=\"preseed-seenflag\"/>." msgstr "" -"通常、この方法で答をあらかじめ設定しておくと、質問してきません。 質問のデフォ" -"ルト値を指定しているのに、まだ質問してくる場合には、 <quote>=</quote> 演算子" -"の代わりに、<quote>?=</quote> を使用してください。 <xref linkend=\"preseed-" +"通常、この方法で答をあらかじめ設定しておくと、質問してきません。質問のデフォ" +"ルト値を指定しているのに、まだ質問してくる場合には、<quote>=</quote> 演算子の" +"代わりに、<quote>?=</quote> を使用してください。<xref linkend=\"preseed-" "seenflag\"/> もご覧ください。" #. Tag: para @@ -492,11 +489,11 @@ msgid "" "example is the <literal>tasks</literal> alias, which translates to " "<literal>tasksel:tasksel/first</literal>." msgstr "" -"ブートプロンプトによく使用される変数には、 短いエイリアスがあることに注意して" -"ください。 有効なエイリアスは、本サンプル内で完全な変数名の代わりに使用してい" -"ます。 例えば <literal>preseed/url</literal> 変数には <literal>url</literal> " -"というエイリアスがあります。 もう一つ、<literal>tasks</literal> というエイリ" -"アスがあり、 これは <literal>tasksel:tasksel/first</literal> に変換されます。" +"ブートプロンプトによく使用される変数には、短いエイリアスがあることに注意して" +"ください。有効なエイリアスは、本サンプル内で完全な変数名の代わりに使用してい" +"ます。例えば <literal>preseed/url</literal> 変数には <literal>url</literal> " +"というエイリアスがあります。もう一つ、<literal>tasks</literal> というエイリア" +"スがあり、これは <literal>tasksel:tasksel/first</literal> に変換されます。" #. Tag: para #: preseed.xml:340 @@ -508,11 +505,11 @@ msgid "" "installer for the bootloader). The installer will automatically filter out " "any options (like preconfiguration options) that it recognizes." msgstr "" -"ブートオプションの <quote>--</quote> は特別な意味を持ちます。 最後の " -"<quote>--</quote> に続きカーネルパラメータがあると、 (インストーラがサポート" -"するブートローダの場合) インストール済みのブートローダの設定にコピーされま" -"す。 インストーラは、(事前設定オプションのような) オプションを認識すると、 自" -"動的にフィルタをかけます。" +"ブートオプションの <quote>--</quote> は特別な意味を持ちます。最後の <quote>--" +"</quote> に続きカーネルパラメータがあると、(インストーラがサポートするブート" +"ローダの場合) インストール済みのブートローダの設定にコピーされます。インス" +"トーラは、(事前設定オプションのような) オプションを認識すると、自動的にフィル" +"タをかけます。" #. Tag: para #: preseed.xml:349 @@ -523,10 +520,10 @@ msgid "" "for the installer. If these numbers are exceeded, the kernel will panic " "(crash). (For earlier kernels, these numbers were lower.)" msgstr "" -"現在の Linux カーネル (2.6.9 以降) では、 最大 (インストーラがデフォルトで指" -"定するオプションを含め) コマンドラインオプションを 32 個、環境オプションを " -"32 個受け取れます。 この数を超えると、カーネルはパニック (クラッシュ) してし" -"まいます。 (初期のカーネルではこの数字がもっと少ないです)" +"現在の Linux カーネル (2.6.9 以降) では、最大 (インストーラがデフォルトで指定" +"するオプションを含め) コマンドラインオプションを 32 個、環境オプションを 32 " +"個受け取れます。この数を超えると、カーネルはパニック (クラッシュ) してしまい" +"ます。(初期のカーネルではこの数字がもっと少ないです)" #. Tag: para #: preseed.xml:357 @@ -538,7 +535,7 @@ msgid "" msgstr "" "ほとんどのインストールでは、ブートローダ設定ファイルにある " "(<literal>vga=normal</literal> のような) デフォルトオプションを安全に削除でき" -"るかもしれません。 これにより preseed 用にもっとオプションを追加できます。" +"るかもしれません。これにより preseed 用にもっとオプションを追加できます。" #. Tag: para #: preseed.xml:364 @@ -547,7 +544,7 @@ msgid "" "It may not always be possible to specify values with spaces for boot " "parameters, even if you delimit them with quotes." msgstr "" -"ブートパラメータに空白を含んだ値を設定するのは、 引用符で囲んだとしてもいつも" +"ブートパラメータに空白を含んだ値を設定するのは、引用符で囲んだとしてもいつも" "うまくいくとは限りません。" #. Tag: title @@ -573,15 +570,15 @@ msgid "" "in the preseed file being retrieved from <literal>http://autoserver.example." "com/d-i/&releasename;/./preseed.cfg</literal>." msgstr "" -"かなりシンプルなコマンドラインをブートプロンプトに与え、 任意の複雑なカスタマ" -"イズを自動インストールに対して行う Debian Installer の機能があります。 これを" -"説明するため、以下にブートプロンプトで使用できる例を示します。 " +"かなりシンプルなコマンドラインをブートプロンプトに与え、任意の複雑なカスタマ" +"イズを自動インストールに対して行う Debian Installer の機能があります。これを" +"説明するため、以下にブートプロンプトで使用できる例を示します。" "<informalexample><screen>\n" "auto url=autoserver\n" "</screen></informalexample> これは、DNS で <literal>autoserver</literal> の名" -"前解決ができ (おそらく DHCP でローカルドメイン追加後)、 そのマシンが DHCP " -"サーバであることを前提にしています。 <literal>example.com</literal> というド" -"メインのサイトが、 普通のまともな DHCP を設定していれば、 <literal>http://" +"前解決ができ (おそらく DHCP でローカルドメイン追加後)、そのマシンが DHCP " +"サーバであることを前提にしています。<literal>example.com</literal> というド" +"メインのサイトが、普通のまともな DHCP を設定していれば、<literal>http://" "autoserver.example.com/d-i/&releasename;/./preseed.cfg</literal> から、" "preseed ファイルを取得するようになります。" @@ -606,18 +603,18 @@ msgid "" "from <literal>http://autoserver.example.com/d-i/&releasename;/./scripts/" "late_command.sh</literal>." msgstr "" -"URL (<literal>d-i/&releasename;/./preseed.cfg</literal>) の最後の部分は、 " -"<literal>auto-install/defaultroot</literal> から取られています。 デフォルトで" -"は、将来のバージョンでコードネームを指定して移行していけるように、 " -"<literal>&releasename;</literal> ディレクトリが含まれています。 <literal>/./" -"</literal> は、その後に続くパスが確定するように、 ルートからの相対パスを示し" -"ます (preseed/include や preseed/run で使用)。 これにより、完全な URLや / で" -"始まるパス、 前回 preseed が見つかった場所からの相対パスでファイルを指定でき" -"ます。 スクリプトの階層構造を壊さずに新しい場所に移動できる (例えば ウェブ" -"サーバで開始し、USB メモリにコピーする)、 よりポータブルなスクリプトを構成す" -"るのに便利です。 このサンプルでは、preseed ファイルの <literal>preseed/run</" +"URL (<literal>d-i/&releasename;/./preseed.cfg</literal>) の最後の部分は、" +"<literal>auto-install/defaultroot</literal> から取られています。デフォルトで" +"は、将来のバージョンでコードネームを指定して移行していけるように、" +"<literal>&releasename;</literal> ディレクトリが含まれています。<literal>/./" +"</literal> は、その後に続くパスが確定するように、ルートからの相対パスを示し" +"ます (preseed/include や preseed/run で使用)。これにより、完全な URLや / で" +"始まるパス、前回 preseed が見つかった場所からの相対パスでファイルを指定でき" +"ます。スクリプトの階層構造を壊さずに新しい場所に移動できる (例えば ウェブ" +"サーバで開始し、USB メモリにコピーする)、よりポータブルなスクリプトを構成す" +"るのに便利です。このサンプルでは、preseed ファイルの <literal>preseed/run</" "literal> に <literal>/scripts/late_command.sh</literal> が設定されている場" -"合、 <literal>http://autoserver.example.com/d-i/&releasename;/./scripts/" +"合、<literal>http://autoserver.example.com/d-i/&releasename;/./scripts/" "late_command.sh</literal> からファイルを取得します。" #. Tag: para @@ -634,11 +631,11 @@ msgid "" "replaceable>\n" "</screen></informalexample> The way this works is that:" msgstr "" -"手元に DHCP や DNS のインフラがない場合や、 <filename>preseed.cfg</filename> " -"のデフォルトパスを使用したくない場合でも、 きちんとした URL を使用でき、" -"<literal>/./</literal> 要素を使用しない場合は、 パスの開始点を決定できます " -"(例えば URL の 3 つ目の <literal>/</literal>)。 以下は、手元のネットワークイ" -"ンフラから最低限必要な物のサンプルです。 <informalexample><screen>\n" +"手元に DHCP や DNS のインフラがない場合や、<filename>preseed.cfg</filename> " +"のデフォルトパスを使用したくない場合でも、きちんとした URL を使用でき、" +"<literal>/./</literal> 要素を使用しない場合は、パスの開始点を決定できます (例" +"えば URL の 3 つ目の <literal>/</literal>)。以下は、手元のネットワークインフ" +"ラから最低限必要な物のサンプルです。<informalexample><screen>\n" "auto url=<replaceable>http://192.168.1.2/path/to/mypreseed.file</" "replaceable>\n" "</screen></informalexample> この方法は次のように動作します。" @@ -682,15 +679,15 @@ msgid "" "</screen></informalexample> The classes could for example denote the type of " "system to be installed, or the localization to be used." msgstr "" -"URL を指定するのに加えて、 &d-i; 自身の振る舞いには直接影響しない設定も追加で" -"きますが、 読み込んだ preseed ファイルの <literal>preseed/run</literal> で指" -"定した、 スクリプトに渡すことができます。 現在のところ、<literal>classes</" -"literal> というエイリアスを持つ、 <literal>auto-install/classes</literal> の" -"サンプルのみです。 以下のように使用します。 <informalexample><screen>\n" +"URL を指定するのに加えて、&d-i; 自身の振る舞いには直接影響しない設定も追加で" +"きますが、読み込んだ preseed ファイルの <literal>preseed/run</literal> で指定" +"した、スクリプトに渡すことができます。現在のところ、<literal>classes</" +"literal> というエイリアスを持つ、<literal>auto-install/classes</literal> のサ" +"ンプルのみです。以下のように使用します。<informalexample><screen>\n" "auto url=<replaceable>example.com</replaceable> classes=<replaceable>class_A;" "class_B</replaceable>\n" "</screen></informalexample> classes にはこのサンプルでは、インストールするシ" -"ステムのタイプや、 地域化を指定するのに使用できます。" +"ステムのタイプや、地域化を指定するのに使用できます。" #. Tag: para #: preseed.xml:451 @@ -704,11 +701,11 @@ msgid "" "avoid namespace conflicts, and perhaps add an alias for the parameter for " "you." msgstr "" -"この概念はもちろん拡張でき、もしそうする場合、 auto-install 名前空間を使用す" -"るのが妥当です。 ですから、次にあなたのスクリプトで使用する <literal>auto-" -"install/style</literal> のような物かもしれません。 これが必要だと思うのなら、" +"この概念はもちろん拡張でき、もしそうする場合、auto-install 名前空間を使用する" +"のが妥当です。ですから、次にあなたのスクリプトで使用する <literal>auto-" +"install/style</literal> のような物かもしれません。これが必要だと思うのなら、" "名前空間の衝突を避けるために <email>debian-boot@lists.debian.org</email> メー" -"リングリストで提案してください。 おそらくパラメータのエイリアスが追加されま" +"リングリストで提案してください。おそらくパラメータのエイリアスが追加されま" "す。" #. Tag: para @@ -725,14 +722,14 @@ msgid "" "literal> and setting it to <literal>critical</literal> stops any questions " "with a lower priority from being asked." msgstr "" -"<literal>auto</literal> ブートラベルは、 どのアーキテクチャでもまだ定義されて" -"いません。 カーネルのコマンドラインに、単にパラメータを 2 つ " -"<literal>auto=true priority=critical</literal> を追加すると、 同じ効果を得ら" -"れます。 <literal>auto</literal> パラメータは <literal>auto-install/enable</" +"<literal>auto</literal> ブートラベルは、どのアーキテクチャでもまだ定義されて" +"いません。カーネルのコマンドラインに、単にパラメータを 2 つ " +"<literal>auto=true priority=critical</literal> を追加すると、同じ効果を得られ" +"ます。<literal>auto</literal> パラメータは <literal>auto-install/enable</" "literal> のエイリアスで、ロケールやキーボードの質問を preseed で行えるよう遅" -"らせます。 また、<literal>priority</literal> は <literal>debconf/priority</" -"literal> のエイリアスで、<literal>critical</literal> に設定すると、 優先度の" -"低い質問を抑制するようになります。" +"らせます。また、<literal>priority</literal> は <literal>debconf/priority</" +"literal> のエイリアスで、<literal>critical</literal> に設定すると、優先度の低" +"い質問を抑制するようになります。" #. Tag: para #: preseed.xml:474 @@ -743,10 +740,10 @@ msgid "" "dhcp_timeout=60</literal> which makes the machine choose the first viable " "NIC and be more patient about getting a reply to its DHCP query." msgstr "" -"DHCP を使用してインストールの自動化を行う際に、 関連する追加オプションは以下" -"の通りです。<literal>interface=auto netcfg/dhcp_timeout=60</literal> これはマ" -"シンが最初の使用可能 NIC を選択し、 DHCP 問い合わせに対する返答をもっと我慢強" -"く待つようになります。" +"DHCP を使用してインストールの自動化を行う際に、関連する追加オプションは以下の" +"通りです。<literal>interface=auto netcfg/dhcp_timeout=60</literal> これはマシ" +"ンが最初の使用可能 NIC を選択し、DHCP 問い合わせに対する返答をもっと我慢強く" +"待つようになります。" #. Tag: para #: preseed.xml:483 @@ -758,10 +755,10 @@ msgid "" "many other nice effects that can be achieved by creative use of " "preconfiguration." msgstr "" -"スクリプトやクラスのサンプルを含む、 フレームワークの使用法についての大規模な" -"サンプルが、 <ulink url=\"http://hands.com/d-i/\">開発者のウェブサイト</" -"ulink>にあります。 そこで得られるサンプルでも、事前設定の独創的な使用を成し遂" -"げる、 たくさんのすばらしい効果があります。" +"スクリプトやクラスのサンプルを含む、フレームワークの使用法についての大規模な" +"サンプルが、<ulink url=\"http://hands.com/d-i/\">開発者のウェブサイト</ulink>" +"にあります。そこで得られるサンプルでも、事前設定の独創的な使用を成し遂げる、" +"たくさんのすばらしい効果があります。" #. Tag: title #: preseed.xml:494 @@ -931,12 +928,12 @@ msgid "" "dhcpd.conf for version 3 of the ISC DHCP server (the dhcp3-server Debian " "package)." msgstr "" -"事前設定ファイルをネットワークからダウンロードするよう指定するのに、 DHCP も" -"使用できます。DHCP はファイル名の指定ができます。 通常これは netboot のファイ" -"ルですが、URL 形式になっていると、 ネットワーク preseed をサポートするインス" -"トールメディアが、 URL からファイルをダウンロードし、事前設定ファイルとして使" -"用します。 以下は、ISC DHCP サーバのバージョン 3 用 dhcpd.conf で設定するサン" -"プルです。" +"事前設定ファイルをネットワークからダウンロードするよう指定するのに、DHCP も使" +"用できます。DHCP はファイル名の指定ができます。通常これは netboot のファイル" +"ですが、URL 形式になっていると、ネットワーク preseed をサポートするインストー" +"ルメディアが、URL からファイルをダウンロードし、事前設定ファイルとして使用し" +"ます。以下は、ISC DHCP サーバのバージョン 3 用 dhcpd.conf で設定するサンプル" +"です。" #. Tag: screen #: preseed.xml:535 @@ -959,10 +956,10 @@ msgid "" "but only the installer. You can also put the text in a stanza for only one " "particular host to avoid preseeding all installs on your network." msgstr "" -"上記の例は、 \"d-i\" を名乗る DHCP クライアントにこのファイル名を渡すよう制限" -"されており、 通常の DHCP クライアントではなく、 インストーラにのみ影響を与え" -"ることに注意してください。 この文字列で、ネットワーク上の全マシンに preseed " -"でインストールするのではなく、 特定のホストに対して行うようにもできます。" +"上記の例は、\"d-i\" を名乗る DHCP クライアントにこのファイル名を渡すよう制限" +"されており、通常の DHCP クライアントではなく、インストーラにのみ影響を与える" +"ことに注意してください。この文字列で、ネットワーク上の全マシンに preseed でイ" +"ンストールするのではなく、特定のホストに対して行うようにもできます。" #. Tag: para #: preseed.xml:544 @@ -974,11 +971,11 @@ msgid "" "installation can be performed interactively. Using DHCP preseeding to fully " "automate Debian installs should only be done with care." msgstr "" -"DHCP preseed を使用するよい方法は、自分のネットワークには、 Debian ミラーサイ" -"トのような preseed の値のみ指定することです。 自分のネットワークにこの方法で" -"インストールすると、 選択したよいミラーサイトから自動で取得しますが、 インス" -"トールの残りのプロセスはインタラクティブに行われます。 DHCP preseed を用いた " -"Debian の完全自動インストールは、 充分注意しなければ行うべきではありません。" +"DHCP preseed を使用するよい方法は、自分のネットワークには、Debian ミラーサイ" +"トのような preseed の値のみ指定することです。自分のネットワークにこの方法でイ" +"ンストールすると、選択したよいミラーサイトから自動で取得しますが、インストー" +"ルの残りのプロセスはインタラクティブに行われます。DHCP preseed を用いた " +"Debian の完全自動インストールは、充分注意しなければ行うべきではありません。" #. Tag: title #: preseed.xml:558 @@ -995,7 +992,7 @@ msgid "" "preconfiguration file is:" msgstr "" "事前設定ファイルのフォーマットは、<command>debconf-set-selections</command> " -"コマンドで使用されるものと同じです。 事前設定ファイルの行の一般的なフォーマッ" +"コマンドで使用されるものと同じです。事前設定ファイルの行の一般的なフォーマッ" "トは以下のようになります。" #. Tag: screen @@ -1010,7 +1007,7 @@ msgstr "<所有者> <質問名> <質問タイプ> <値>" msgid "" "There are a few rules to keep in mind when writing a preconfiguration file." msgstr "" -"事前設定ファイルを記述する際には、 ちょっとした規則があると気に留めておいてく" +"事前設定ファイルを記述する際には、ちょっとした規則があると気に留めておいてく" "ださい" #. Tag: para @@ -1020,8 +1017,8 @@ msgid "" "Put only a single space or tab between type and value: any additional " "whitespace will be interpreted as belonging to the value." msgstr "" -"型と値の間には、空白かタブを 1 つだけおいてください。 空白を追加すると、値の" -"一部として解釈されます。" +"型と値の間には、空白かタブを 1 つだけおいてください。空白を追加すると、値の一" +"部として解釈されます。" #. Tag: para #: preseed.xml:578 @@ -1033,8 +1030,8 @@ msgid "" "between type and value." msgstr "" "行継続文字としてバックスラッシュ (<quote><literal>\\</literal></quote>) を付" -"けて複数行に分割できます。 質問名の後で分割するのが適当でしょう。 型と値の間" -"はよくありません。" +"けて複数行に分割できます。質問名の後で分割するのが適当でしょう。型と値の間は" +"よくありません。" #. Tag: para #: preseed.xml:584 @@ -1066,7 +1063,7 @@ msgid "" "Some questions take a code as value instead of the English text that is " "shown during installation." msgstr "" -"質問の中には、インストール中に表示される英語のテキストの代わりに、 コードを取" +"質問の中には、インストール中に表示される英語のテキストの代わりに、コードを取" "るものがあります。" #. Tag: para @@ -1090,7 +1087,7 @@ msgid "" msgstr "" "その他には、手動インストールを行い、再起動してから <classname>debconf-utils</" "classname> パッケージの <command>debconf-get-selections</command> を使用しま" -"す。 以下のように debconf データベースとインストーラの cdebconf データベース" +"す。以下のように debconf データベースとインストーラの cdebconf データベース" "を 1 ファイルに出力してください。" #. Tag: screen @@ -1111,8 +1108,8 @@ msgid "" "not be preseeded, and the example file is a better starting place for most " "users." msgstr "" -"しかし、この方法で生成したファイルでは preseed されない項目があります。 ほと" -"んどのユーザはサンプルファイルから始めるのがよいでしょう。" +"しかし、この方法で生成したファイルでは preseed されない項目があります。ほとん" +"どのユーザはサンプルファイルから始めるのがよいでしょう。" #. Tag: para #: preseed.xml:626 @@ -1124,10 +1121,10 @@ msgid "" "contain sensitive information, by default the files are only readable by " "root." msgstr "" -"この方法は、インストーラの cdebconf データベースが、 インストールしたシステム" +"この方法は、インストーラの cdebconf データベースが、インストールしたシステム" "の <filename>/var/log/installer/cdebconf</filename> に保存されているのを前提" -"にしています。 しかし、データベースに機密情報が含まれる可能性がありますの" -"で、 デフォルトでは root にのみ読み込みが許可されています。" +"にしています。しかし、データベースに機密情報が含まれる可能性がありますので、" +"デフォルトでは root にのみ読み込みが許可されています。" #. Tag: para #: preseed.xml:634 @@ -1137,9 +1134,9 @@ msgid "" "will be deleted from your system if you purge the package " "<classname>installation-report</classname>." msgstr "" -"<filename>/var/log/installer</filename> ディレクトリとその中のファイルは、 " -"<classname>installation-report</classname> パッケージを完全削除することで、 " -"削除されます。" +"<filename>/var/log/installer</filename> ディレクトリとその中のファイルは、" +"<classname>installation-report</classname> パッケージを完全削除することで、削" +"除されます。" #. Tag: para #: preseed.xml:642 @@ -1151,10 +1148,10 @@ msgid "" "raw templates and <filename>questions.dat</filename> for the current values " "and for the values assigned to variables." msgstr "" -"有効な質問の値をチェックするのに、 インストール中に <filename>/var/lib/" -"cdebconf</filename> のファイルを、 <command>nano</command> を使用して確認でき" -"ます。 生のテンプレートは <filename>templates.dat</filename> を、 現在の値や" -"変数に割り当てられた値は <filename>questions.dat</filename> を確認してくださ" +"有効な質問の値をチェックするのに、インストール中に <filename>/var/lib/" +"cdebconf</filename> のファイルを、<command>nano</command> を使用して確認でき" +"ます。生のテンプレートは <filename>templates.dat</filename> を、現在の値や変" +"数に割り当てられた値は <filename>questions.dat</filename> を確認してくださ" "い。" #. Tag: para @@ -1165,16 +1162,16 @@ msgid "" "performing an install, you can use the command <command>debconf-set-" "selections -c <replaceable>preseed.cfg</replaceable></command>." msgstr "" -"インストールを実行する前に、 事前設定ファイルのフォーマットが適切かどうかを調" -"べるには、 <command>debconf-set-selections -c <replaceable>preseed.cfg</" +"インストールを実行する前に、事前設定ファイルのフォーマットが適切かどうかを調" +"べるには、<command>debconf-set-selections -c <replaceable>preseed.cfg</" "replaceable></command> が使えます。" #. Tag: title #: preseed.xml:661 -#, fuzzy, no-c-format +#, no-c-format #| msgid "Contents of the preconfiguration file" msgid "Contents of the preconfiguration file (for &releasename;)" -msgstr "事前設定ファイルの内容" +msgstr "事前設定ファイルの内容 (&releasename; 用)" #. Tag: para #: preseed.xml:667 @@ -1186,10 +1183,10 @@ msgid "" "relevant and will need to be replaced by debconf settings appropriate for " "your architecture." msgstr "" -"本サンプルは、 Intel x86 アーキテクチャ用インストールを元にしていることに注意" -"してください。 他のアーキテクチャにインストールする場合、 サンプルのいくつか " -"(キーボードの選択やブートローダの選択など) は適切でないかもしれませんので、 " -"そのアーキテクチャ用に適切な debconf 設定で置き換える必要があるでしょう。" +"本サンプルは、Intel x86 アーキテクチャ用インストールを元にしていることに注意" +"してください。他のアーキテクチャにインストールする場合、サンプルのいくつか " +"(キーボードの選択やブートローダの選択など) は適切でないかもしれませんので、そ" +"のアーキテクチャ用に適切な debconf 設定で置き換える必要があるでしょう。" #. Tag: title #: preseed.xml:678 @@ -1205,8 +1202,8 @@ msgid "" "preseeding. With all other methods the preconfiguration file will only be " "loaded after these questions have been asked." msgstr "" -"地域化の設定値は initrd preseed を利用しているときのみ動作します。 他のすべて" -"の方法では、 この質問をされた後にしか事前設定ファイルを読み込めません。" +"地域化の設定値は initrd preseed を利用しているときのみ動作します。他のすべて" +"の方法では、この質問をされた後にしか事前設定ファイルを読み込めません。" #. Tag: para #: preseed.xml:685 @@ -1216,9 +1213,9 @@ msgid "" "locale as a boot parameter, use <userinput>locale=<replaceable>en_US</" "replaceable></userinput>." msgstr "" -"ロケールは言語と国を両方指定します。 ブートパラメータでロケールを指定するに" -"は、 <userinput>locale=<replaceable>en_US</replaceable></userinput> としてく" -"ださい。" +"ロケールは言語と国を両方指定します。ブートパラメータでロケールを指定するに" +"は、<userinput>locale=<replaceable>en_US</replaceable></userinput> としてくだ" +"さい。" #. Tag: screen #: preseed.xml:691 @@ -1239,10 +1236,10 @@ msgid "" "default, so there's normally no need to preseed it. The keymap must be valid " "for the selected keyboard architecture." msgstr "" -"キーボード設定は、 キーボードアーキテクチャとキーマップを選択することから成っ" -"ています。 ほとんどの場合、正しいキーボードアーキテクチャはデフォルトで選択さ" -"れています。 そのため、通常 preseed する必要はありません。 キーマップは選択し" -"たキーボードアーキテクチャで、有効でなくてはなりません。" +"キーボード設定は、キーボードアーキテクチャとキーマップを選択することから成っ" +"ています。ほとんどの場合、正しいキーボードアーキテクチャはデフォルトで選択さ" +"れています。そのため、通常 preseed する必要はありません。キーマップは選択した" +"キーボードアーキテクチャで、有効でなくてはなりません。" #. Tag: screen #: preseed.xml:700 @@ -1268,9 +1265,9 @@ msgid "" "classname> with <userinput>skip-config</userinput>. This will result in the " "kernel keymap remaining active." msgstr "" -"キーボード設定をスキップするには、 <classname>console-tools/archs</" -"classname> を <userinput>skip-config</userinput> と preseed してください。 こ" -"れにより、カーネルのキーマップが有効になったままとなります。" +"キーボード設定をスキップするには、<classname>console-tools/archs</classname> " +"を <userinput>skip-config</userinput> と preseed してください。これにより、" +"カーネルのキーマップが有効になったままとなります。" #. Tag: para #: preseed.xml:711 @@ -1280,9 +1277,9 @@ msgid "" "architecture virtually obsolete. For 2.6 kernels normally a <quote>PC</" "quote> (<userinput>at</userinput>) keymap should be selected." msgstr "" -"カーネル 2.6 では入力レイヤが変更され、 キーボードアーキテクチャは事実上時代" -"遅れです。 カーネル 2.6 では通常、<quote>PC</quote> (<userinput>at</" -"userinput>) キーマップが既に選択されています。" +"カーネル 2.6 では入力レイヤが変更され、キーボードアーキテクチャは事実上時代遅" +"れです。カーネル 2.6 では通常、<quote>PC</quote> (<userinput>at</userinput>) " +"キーマップが既に選択されています。" #. Tag: title #: preseed.xml:721 @@ -1300,10 +1297,10 @@ msgid "" "the network, you can pass network config parameters by using kernel boot " "parameters." msgstr "" -"もちろん、ネットワークから事前設定ファイルを読み込む場合、 preseed のネット" -"ワーク設定は動作しません。 しかし、CD や USB メモリから起動するときには重要で" -"す。 ネットワークから事前設定ファイルを読み込む場合、 ネットワーク設定パラ" -"メータは、カーネルブートパラメータで渡すことになります。" +"もちろん、ネットワークから事前設定ファイルを読み込む場合、preseed のネット" +"ワーク設定は動作しません。しかし、CD や USB メモリから起動するときには重要で" +"す。ネットワークから事前設定ファイルを読み込む場合、ネットワーク設定パラメー" +"タは、カーネルブートパラメータで渡すことになります。" #. Tag: para #: preseed.xml:730 @@ -1313,13 +1310,13 @@ msgid "" "preconfiguration file from the network, use a boot parameter such as " "<userinput>interface=<replaceable>eth1</replaceable></userinput>." msgstr "" -"ネットワークから事前設定ファイルを読み込む前に netboot するとき、 特定のイン" -"ターフェースを選ぶ必要があるなら、 <userinput>interface=<replaceable>eth1</" +"ネットワークから事前設定ファイルを読み込む前に netboot するとき、特定のイン" +"ターフェースを選ぶ必要があるなら、<userinput>interface=<replaceable>eth1</" "replaceable></userinput> のようにブートパラメータを使用してください。" #. Tag: para #: preseed.xml:736 -#, fuzzy, no-c-format +#, no-c-format #| msgid "" #| "Although preseeding the network configuration is normally not possible " #| "when using network preseeding (using <quote>preseed/url</quote>), you can " @@ -1337,11 +1334,11 @@ msgid "" "by creating a <quote>preseed/run</quote> script containing the following " "commands:" msgstr "" -"<quote>preseed/url</quote> でネットワーク preseed を使用する際、 ネットワーク" -"設定の preseed は通常不可能ですが、 例えば、ネットワークインターフェースに静" -"的アドレスを設定するといった、 以下のハックを利用して動作させることができま" -"す。 このハックは、以下の行を含む <quote>preseed/run</quote> スクリプトを作成" -"し、 事前設定ファイルを読み込んだ後でネットワークの設定を強制的に再度行う、 " +"<quote>preseed/url</quote> でネットワーク preseed を使用する際、ネットワーク" +"設定の preseed は通常不可能ですが、例えば、ネットワークインターフェースに静的" +"アドレスを設定するといった、以下のハックを利用して動作させることができます。" +"このハックは、以下のコマンドを含む <quote>preseed/run</quote> スクリプトを作" +"成し、事前設定ファイルを読み込んだ後でネットワークの設定を強制的に再度行う、" "というものです。" #. Tag: screen @@ -1354,7 +1351,7 @@ msgstr "killall.sh; netcfg" #: preseed.xml:748 #, no-c-format msgid "The following debconf variables are relevant for network configuration." -msgstr "" +msgstr "以下の debconf 変数は、ネットワークの設定と関係があります。" #. Tag: screen #: preseed.xml:754 @@ -1453,10 +1450,10 @@ msgid "" "and to set up the <filename>/etc/apt/sources.list</filename> for the " "installed system." msgstr "" -"使用するインストール方法に依存しますが、 インストーラの追加コンポーネントのダ" -"ウンロードや、基本システムのインストール、 インストールしたシステムの " -"<filename>/etc/apt/sources.list</filename> の セットアップにミラーサイトを使" -"用できます。" +"使用するインストール方法に依存しますが、インストーラの追加コンポーネントのダ" +"ウンロードや、基本システムのインストール、インストールしたシステムの " +"<filename>/etc/apt/sources.list</filename> のセットアップにミラーサイトを使用" +"できます。" #. Tag: para #: preseed.xml:767 @@ -1465,7 +1462,7 @@ msgid "" "The parameter <classname>mirror/suite</classname> determines the suite for " "the installed system." msgstr "" -"<classname>mirror/suite</classname> パラメータでは、 インストールするシステム" +"<classname>mirror/suite</classname> パラメータでは、インストールするシステム" "用の組を設定します。" #. Tag: para @@ -1479,12 +1476,12 @@ msgid "" "the installation. By default the value for <classname>mirror/udeb/suite</" "classname> is the same as <classname>mirror/suite</classname>." msgstr "" -"<classname>mirror/udeb/suite</classname> パラメータでは、 インストーラの追加" -"コンポーネントの組を設定します。 実際にコンポーネントをネットワークでダウン" -"ロードする場合に役立つだけです。 また、インストールで使用するインストール方法" -"のための initrd を生成するには、 この組が一致していなければなりません。 " -"<classname>mirror/udeb/suite</classname> のデフォルト値は、 " -"<classname>mirror/suite</classname> と同じです。" +"<classname>mirror/udeb/suite</classname> パラメータでは、インストーラの追加コ" +"ンポーネントの組を設定します。実際にコンポーネントをネットワークでダウンロー" +"ドする場合に役立つだけです。また、インストールで使用するインストール方法のた" +"めの initrd を生成するには、この組が一致していなければなりません。" +"<classname>mirror/udeb/suite</classname> のデフォルト値は、<classname>mirror/" +"suite</classname> と同じです。" #. Tag: screen #: preseed.xml:784 @@ -1565,13 +1562,12 @@ msgid "" "from a recipe file or a recipe included in the preconfiguration file. It is " "currently not possible to partition multiple disks using preseeding." msgstr "" -"ハードディスクのパーティション分割に preseed を使用するのは、 " +"ハードディスクのパーティション分割に preseed を使用するのは、" "<classname>partman-auto</classname> でサポートしている機能に限定されていま" -"す。 パーティションはディスクに既存の空き領域とディスク全体のどちらかから選べ" -"ます。 ディスクレイアウトは、あらかじめ定義したレシピ、 レシピファイルによる" -"カスタムレシピ、 事前設定ファイルに書いたレシピから選択できます。 現在のとこ" -"ろ、パーティションに preseed を用いて複数のディスクを割り当てることはできませ" -"ん。" +"す。パーティションはディスクに既存の空き領域とディスク全体のどちらかから選べ" +"ます。ディスクレイアウトは、あらかじめ定義したレシピ、レシピファイルによるカ" +"スタムレシピ、事前設定ファイルに書いたレシピから選択できます。現在のところ、" +"パーティションに preseed を用いて複数のディスクを割り当てることはできません。" #. Tag: para #: preseed.xml:808 @@ -1581,8 +1577,8 @@ msgid "" "are loaded. If there are multiple disks in the system, make very sure the " "correct one will be selected before using preseeding." msgstr "" -"ディスクの識別は、ドライバの読み込み順に依存します。 複数のディスクがシステム" -"にある場合、preseed を使用する前に、 正しいディスクを確実に選択できるようにし" +"ディスクの識別は、ドライバの読み込み順に依存します。複数のディスクがシステム" +"にある場合、preseed を使用する前に、正しいディスクを確実に選択できるようにし" "なければなりません。" #. Tag: screen @@ -1739,11 +1735,11 @@ msgid "" "install to all devices used in the array; see <xref linkend=\"preseed-" "bootloader\"/>." msgstr "" -"ソフトウェア RAID アレイにパーティションをセットアップすることも、 preseed を" -"使用してできます。 サポートしているのは、RAID 0, 1, 5、や縮退アレイの作成、 " -"スペアデバイスの指定です。 RAID 1 を使用する際には、アレイで使用する全デバイ" -"スへインストールするよう、 preseed で探せます。<xref linkend=\"preseed-" -"bootloader\"/> をご覧ください。" +"ソフトウェア RAID アレイにパーティションをセットアップすることも、preseed を" +"使用してできます。サポートしているのは、RAID 0, 1, 5、や縮退アレイの作成、ス" +"ペアデバイスの指定です。RAID 1 を使用する際には、アレイで使用する全デバイスへ" +"インストールするよう、preseed で探せます。<xref linkend=\"preseed-bootloader" +"\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: preseed.xml:832 @@ -1755,10 +1751,10 @@ msgid "" "don't conflict) lies with the user. Check <filename>/var/log/syslog</" "filename> if you run into problems." msgstr "" -"自動パーティション分割でのこの形式は、誤動作をしやすいです。 また、とても新し" -"いコンポーネントで、まだバグやエラー処理漏れがあるはずです。 様々な条件で正し" -"く動作するかの責任 (理解でき衝突しない限り) は、 ユーザの側にあります。 問題" -"が発生したら、<filename>/var/log/syslog</filename> をチェックしてください。" +"自動パーティション分割でのこの形式は、誤動作をしやすいです。また、とても新し" +"いコンポーネントで、まだバグやエラー処理漏れがあるはずです。様々な条件で正し" +"く動作するかの責任 (理解でき衝突しない限り) は、ユーザの側にあります。問題が" +"発生したら、<filename>/var/log/syslog</filename> をチェックしてください。" #. Tag: para #: preseed.xml:840 @@ -1768,9 +1764,9 @@ msgid "" "component. RAID 5 is untested. Advanced RAID setup with degraded arrays or " "spare devices has only been tested lightly." msgstr "" -"コンポーネントの開発者によってテストされているのは、 RAID 0 と RAID 1 のみで" -"あることに注意してください。 RAID 5 はテストされていません。 縮退アレイやスペ" -"アデバイスを使用した、 拡張 RAID セットアップは軽くテストしただけです。" +"コンポーネントの開発者によってテストされているのは、RAID 0 と RAID 1 のみであ" +"ることに注意してください。RAID 5 はテストされていません。縮退アレイやスペアデ" +"バイスを使用した、拡張 RAID セットアップは軽くテストしただけです。" #. Tag: screen #: preseed.xml:848 @@ -1884,7 +1880,7 @@ msgid "" "installation. The only questions asked concern the installation of the " "kernel." msgstr "" -"インストールのこの段階で、実際に preseed できる項目は多くありません。 質問は" +"インストールのこの段階で、実際に preseed できる項目は多くありません。質問は" "カーネルのインストールに関するものだけです。" #. Tag: screen @@ -1923,9 +1919,9 @@ msgid "" "user's account can be preseeded. For the passwords you can use either clear " "text values or MD5 <emphasis>hashes</emphasis>." msgstr "" -"root アカウント用のパスワードや、 最初のユーザアカウントの名前・パスワードは " -"preseed できます。 パスワードには、クリアテキストか MD5 <emphasis>ハッシュ</" -"emphasis>のどちらかを 使用できます。" +"root アカウント用のパスワードや、最初のユーザアカウントの名前・パスワードは " +"preseed できます。パスワードには、クリアテキストか MD5 <emphasis>ハッシュ</" +"emphasis>のどちらかを使用できます。" #. Tag: para #: preseed.xml:874 @@ -1937,11 +1933,11 @@ msgid "" "security but it might also give a false sense of security as access to a MD5 " "hash allows for brute force attacks." msgstr "" -"preseed のパスワードは、 パスワードを知っている事前設定ファイルが誰でもアクセ" -"スできるために、 完全に安全というわけではないことを知っておいてください。 " -"MD5 ハッシュを使えば、セキュリティ的には多少ましと言えますが、 MD5 ハッシュは" -"総当たり攻撃にかけられることを考えると、 セキュリティ的に誤解を与えるかもしれ" -"ません。" +"preseed のパスワードは、パスワードを知っている事前設定ファイルが誰でもアクセ" +"スできるために、完全に安全というわけではないことを知っておいてください。MD5 " +"ハッシュを使えば、セキュリティ的には多少ましと言えますが、MD5 ハッシュは総当" +"たり攻撃にかけられることを考えると、セキュリティ的に誤解を与えるかもしれませ" +"ん。" #. Tag: screen #: preseed.xml:884 @@ -2014,10 +2010,10 @@ msgid "" "authentication or <command>sudo</command>)." msgstr "" "<classname>passwd/root-password-crypted</classname> 変数や <classname>passwd/" -"user-password-crypted</classname> 変数では、 preseed で <quote>!</quote> とい" -"う値を取れます。 この場合、そのアカウントは無効となります。 もちろん管理権限" -"での実行や root ログインを許可する代替手段 (例えば SSH キー認証や " -"<command>sudo</command>) を用意しておいた上で、 root アカウントに設定すると便" +"user-password-crypted</classname> 変数では、preseed で <quote>!</quote> とい" +"う値を取れます。この場合、そのアカウントは無効となります。もちろん管理権限で" +"の実行や root ログインを許可する代替手段 (例えば SSH キー認証や " +"<command>sudo</command>) を用意しておいた上で、root アカウントに設定すると便" "利です。" #. Tag: para @@ -2049,8 +2045,8 @@ msgid "" "repositories." msgstr "" "<filename>/etc/apt/sources.list</filename> のセットアップと基本設定オプション" -"は、 インストール方法と初期の質問への回答から、完全に自動的に行われます。 さ" -"らに、他の (ローカルな) リポジトリを追加できます。" +"は、インストール方法と初期の質問への回答から、完全に自動的に行われます。さら" +"に、他の (ローカルな) リポジトリを追加できます。" #. Tag: screen #: preseed.xml:915 @@ -2123,7 +2119,7 @@ msgid "" "You can choose to install any combination of tasks that are available. " "Available tasks as of this writing include:" msgstr "" -"有効なタスクを組み合わせてインストールするものを選ぶことができます。 有効なタ" +"有効なタスクを組み合わせてインストールするものを選ぶことができます。有効なタ" "スクを以下に書き出します。" #. Tag: userinput @@ -2200,8 +2196,8 @@ msgid "" "of packages in some other way. We recommend always including the " "<userinput>standard</userinput> task." msgstr "" -"タスクをインストールしないこともできますし、 他の方法でパッケージのセットが強" -"制的にインストールされることもあります。 <userinput>standard</userinput> タス" +"タスクをインストールしないこともできますし、他の方法でパッケージのセットが強" +"制的にインストールされることもあります。<userinput>standard</userinput> タス" "クは常に含めるのをお奨めします。" #. Tag: para @@ -2214,10 +2210,10 @@ msgid "" "by either commas or spaces, which allows it to be used easily on the kernel " "command line as well." msgstr "" -"タスクでインストールするパッケージに加えて、 特定のパッケージをインストールす" -"る場合、 <classname>pkgsel/include</classname> パラメータを使用できます。 こ" -"のパラメータの値は、カーネルコマンドラインにそのまま渡されるので、 カンマか空" -"白で区切ったパッケージのリストを取れます。" +"タスクでインストールするパッケージに加えて、特定のパッケージをインストールす" +"る場合、<classname>pkgsel/include</classname> パラメータを使用できます。この" +"パラメータの値は、カーネルコマンドラインにそのまま渡されるので、カンマか空白" +"で区切ったパッケージのリストを取れます。" #. Tag: screen #: preseed.xml:980 @@ -2399,9 +2395,9 @@ msgid "" "details about the video hardware of the machine, since Debian's X " "configurator does not do fully automatic configuration of everything." msgstr "" -"Debian の X 設定を preseed 可能です。 しかし、マシンのビデオハードウェアにつ" -"いて、 詳細を知っている必要があるかもしれません。 Debian の X コンフィグレー" -"タはすべてを自動設定するわけには行かないのです。" +"Debian の X 設定を preseed 可能です。しかし、マシンのビデオハードウェアについ" +"て、詳細を知っている必要があるかもしれません。Debian の X コンフィグレータは" +"すべてを自動設定するわけには行かないのです。" #. Tag: screen #: preseed.xml:1015 @@ -2496,8 +2492,8 @@ msgid "" "A very powerful and flexible option offered by the preconfiguration tools is " "the ability to run commands or scripts at certain points in the installation." msgstr "" -"事前設定ツールには、 インストール中の一定の箇所でコマンドやスクリプトを実行す" -"るといった、 とても強力で柔軟なオプションが存在します。" +"事前設定ツールには、インストール中の一定の箇所でコマンドやスクリプトを実行す" +"るといった、とても強力で柔軟なオプションが存在します。" #. Tag: screen #: preseed.xml:1041 @@ -2558,15 +2554,15 @@ msgid "" "<classname>preseed/interactive=true</classname> at the boot prompt. This can " "also be useful for testing or debugging your preconfiguration file." msgstr "" -"preseed を用いて、質問へのデフォルトの回答を変更できます。 この場合でも質問は" -"行われます。 これには、質問への回答を設定した後で、 <firstterm>seen</" -"firstterm> フラグを <quote>false</quote> にリセットしなければなりません。 " +"preseed を用いて、質問へのデフォルトの回答を変更できます。この場合でも質問は" +"行われます。これには、質問への回答を設定した後で、<firstterm>seen</" +"firstterm> フラグを <quote>false</quote> にリセットしなければなりません。" "<informalexample><screen>\n" "d-i foo/bar string value\n" "d-i foo/bar seen false\n" "</screen></informalexample> ブートプロンプトで <classname>preseed/" "interactive=true</classname> パラメータを設定し、<emphasis>すべて</emphasis> " -"の質問に対して同じ効果を及ぼすこともできます。 これは事前設定ファイルのテスト" +"の質問に対して同じ効果を及ぼすこともできます。これは事前設定ファイルのテスト" "やデバッグにも便利です。" #. Tag: para @@ -2581,12 +2577,12 @@ msgid "" "displayed during an installation and not for <quote>internal</quote> " "parameters." msgstr "" -"ブートパラメータを利用して preseed を行う場合、 質問に対して <quote>?=</" -"quote> 演算子を使用して回答できます。 例: <userinput><replaceable>foo</" +"ブートパラメータを利用して preseed を行う場合、質問に対して <quote>?=</" +"quote> 演算子を使用して回答できます。例: <userinput><replaceable>foo</" "replaceable>/<replaceable>bar</replaceable>?=<replaceable>value</" -"replaceable></userinput> これはもちろん、 インストール中に実際に表示される質" -"問に対応するパラメータにのみ効果を及ぼし、 <quote>内部</quote>パラメータには" -"効果を及ぼしません。" +"replaceable></userinput> これはもちろん、インストール中に実際に表示される質問" +"に対応するパラメータにのみ効果を及ぼし、<quote>内部</quote>パラメータには効果" +"を及ぼしません。" #. Tag: title #: preseed.xml:1076 @@ -2604,10 +2600,10 @@ msgid "" "for example, general networking settings for your location in one file and " "more specific settings for certain configurations in other files." msgstr "" -"事前設定ファイルから他の事前設定ファイルを読み込めます。 前に読み込まれたファ" -"イルの既存設定を、 後から読み込まれたいずれの設定でも上書きします。 これは例" -"えば、あるファイルに一般的なネットワークの設定を書いておき、 他のファイルでよ" -"り確かな設定を指定するという使い方ができます。" +"事前設定ファイルから他の事前設定ファイルを読み込めます。前に読み込まれたファ" +"イルの既存設定を、後から読み込まれたいずれの設定でも上書きします。これは例え" +"ば、あるファイルに一般的なネットワークの設定を書いておき、他のファイルでより" +"確かな設定を指定するという使い方ができます。" #. Tag: screen #: preseed.xml:1087 @@ -2670,11 +2666,11 @@ msgid "" "preseeding, meaning for example that you get another chance to run the " "preseed/early command, the second one happening after the network comes up." msgstr "" -"また、 あらかじめ用意したファイルの preseed/url で設定したネットワーク " -"preseed へ、 initrd やファイル preseed の段階で、多重読み込みを行うことができ" -"ます。 これにより、ネットワークに接続した時点でネットワーク preseed を行えま" -"す。 この場合、2 種類の異なる preseed が実行されることに注意してください。 例" -"えば、preseed/early コマンドを実行する機会が 2 度あり、 2 回目はネットワーク" +"また、あらかじめ用意したファイルの preseed/url で設定したネットワーク " +"preseed へ、initrd やファイル preseed の段階で、多重読み込みを行うことができ" +"ます。これにより、ネットワークに接続した時点でネットワーク preseed を行えま" +"す。この場合、2 種類の異なる preseed が実行されることに注意してください。例" +"えば、preseed/early コマンドを実行する機会が 2 度あり、2 回目はネットワーク" "に接続した時に発生するということです。" #~ msgid "" diff --git a/po/ja/random-bits.po b/po/ja/random-bits.po index 62da4b1e7..29ac29970 100644 --- a/po/ja/random-bits.po +++ b/po/ja/random-bits.po @@ -34,12 +34,12 @@ msgid "" "less common, type of device file is the named <firstterm>pipe</firstterm>. " "The most important device files are listed in the tables below." msgstr "" -"Linux では、<filename>/dev</filename> に特別なファイルがいろいろとあります。 " -"このファイルはデバイスファイルと呼ばれ、 通常のファイルと異なる振る舞いをしま" -"す。 デバイスファイルの一般的なものは、ブロックデバイスとキャラクタデバイスで" -"す。 このファイルは、ハードウェアにアクセスする実際のドライバ (Linux カーネル" -"の一部) へのインターフェースです。 その他、あまり一般的ではありませんが、 " -"<firstterm>パイプ</firstterm> というデバイスファイルの形式もあります。 以下" +"Linux では、<filename>/dev</filename> に特別なファイルがいろいろとあります。" +"このファイルはデバイスファイルと呼ばれ、通常のファイルと異なる振る舞いをしま" +"す。デバイスファイルの一般的なものは、ブロックデバイスとキャラクタデバイスで" +"す。このファイルは、ハードウェアにアクセスする実際のドライバ (Linux カーネル" +"の一部) へのインターフェースです。その他、あまり一般的ではありませんが、" +"<firstterm>パイプ</firstterm> というデバイスファイルの形式もあります。以下" "に、最も重要なデバイスファイルを一覧します。" #. Tag: filename @@ -337,13 +337,13 @@ msgid "" "are <filename>/etc/gpm.conf</filename> and <filename>/etc/X11/xorg.conf</" "filename>." msgstr "" -"(gpm が動いている) Linux コンソールと X ウィンドウ環境の両方で、 マウスを使用" -"できます。 通常、<filename>gpm</filename> や X サーバ自体をインストールするだ" -"けです。 どちらも、マウスデバイスとして <filename>/dev/input/mice</filename> " -"を使用するように設定されています。 正しいマウスプロトコルは、gpm では " -"<userinput>exps2</userinput>、 X では <userinput>ExplorerPS/2</userinput> と" -"されています。 それぞれの設定ファイルは <filename>/etc/gpm.conf</filename> " -"と <filename>/etc/X11/xorg.conf</filename> です。" +"(gpm が動いている) Linux コンソールと X ウィンドウ環境の両方で、マウスを使用" +"できます。通常、<filename>gpm</filename> や X サーバ自体をインストールするだ" +"けです。どちらも、マウスデバイスとして <filename>/dev/input/mice</filename> " +"を使用するように設定されています。正しいマウスプロトコルは、gpm では " +"<userinput>exps2</userinput>、X では <userinput>ExplorerPS/2</userinput> とさ" +"れています。それぞれの設定ファイルは <filename>/etc/gpm.conf</filename> と " +"<filename>/etc/X11/xorg.conf</filename> です。" #. Tag: para #: random-bits.xml:137 @@ -368,24 +368,24 @@ msgid "" "<command>modconf</command> command (from the package with the same name) and " "look in the category <userinput>kernel/drivers/input/mouse</userinput>." msgstr "" -"あなたのマウスが動作するには、 特定のカーネルモジュールを読み込まなければなり" -"ません。 ほとんどの場合、正しいモジュールを自動検出しますが、 旧式のシリアル" -"マウスや、バスマウスでは<footnote> <para> シリアルマウスには、通常 9 穴の D " -"型コネクタが、 バスマウスには、8 ピン円形コネクタが付いており、 PS/2 マウス" -"の 6 ピン円形コネクタや、 ADB マウスの 4 ピン円形コネクタと混同することはない" -"でしょう。 </para> </footnote>いつもそうとは限りません。 とはいえ、非常に古い" -"コンピュータでなければ、かなり「まれ」です。 以下に、マウスのタイプごとの、" -"Linux カーネルモジュールをまとめます。 <informaltable><tgroup cols=\"2" -"\"><thead> <row> <entry>モジュール</entry> <entry>説明</entry> </row> </" -"thead><tbody> <row> <entry>psmouse</entry> <entry>PS/2 マウス (自動検出可)</" -"entry> </row> <row> <entry>usbhid</entry> <entry>USB マウス (自動検出可)</" -"entry> </row> <row> <entry>sermouse</entry> <entry>ほとんどのシリアルマウス</" -"entry> </row> <row> <entry>logibm</entry> <entry>Logitech アダプタカードに接" -"続するバスマウス</entry> </row> <row> <entry>inport</entry> <entry>ATI や " -"Microsoft の InPort カードに接続するバスマウス</entry> </row> </tbody></" -"tgroup></informaltable> マウスドライバモジュールを読み込むのに、 " -"<command>modconf</command> コマンド (同名のパッケージに収録) を使用でき、 " -"<userinput>kernel/drivers/input/mouse</userinput> カテゴリから探せます。" +"あなたのマウスが動作するには、特定のカーネルモジュールを読み込まなければなり" +"ません。ほとんどの場合、正しいモジュールを自動検出しますが、旧式のシリアルマ" +"ウスや、バスマウスでは<footnote><para>シリアルマウスには、通常 9 穴の D 型コ" +"ネクタが、バスマウスには、8 ピン円形コネクタが付いており、PS/2 マウスの 6 ピ" +"ン円形コネクタや、ADB マウスの 4 ピン円形コネクタと混同することはないでしょ" +"う。</para></footnote>いつもそうとは限りません。とはいえ、非常に古いコン" +"ピュータでなければ、かなり「まれ」です。以下に、マウスのタイプごとの、Linux " +"カーネルモジュールをまとめます。<informaltable><tgroup cols=\"2\"><thead> " +"<row> <entry>モジュール</entry> <entry>説明</entry> </row> </thead><tbody> " +"<row> <entry>psmouse</entry> <entry>PS/2 マウス (自動検出可)</entry> </row> " +"<row> <entry>usbhid</entry> <entry>USB マウス (自動検出可)</entry> </row> " +"<row> <entry>sermouse</entry> <entry>ほとんどのシリアルマウス</entry> </row> " +"<row> <entry>logibm</entry> <entry>Logitech アダプタカードに接続するバスマウ" +"ス</entry> </row> <row> <entry>inport</entry> <entry>ATI や Microsoft の " +"InPort カードに接続するバスマウス</entry> </row> </tbody></tgroup></" +"informaltable> マウスドライバモジュールを読み込むのに、<command>modconf</" +"command> コマンド (同名のパッケージに収録) を使用でき、<userinput>kernel/" +"drivers/input/mouse</userinput> カテゴリから探せます。" #. Tag: para #: random-bits.xml:184 @@ -395,9 +395,9 @@ msgid "" "your mouse only has one button. Just add the following lines to <filename>/" "etc/sysctl.conf</filename> file." msgstr "" -"最近のカーネルは、マウスにボタンが 1 つしかなくても、 3 ボタンエミュレーショ" -"ン機能があります。 <filename>/etc/sysctl.conf</filename> に以下の行を記述して" -"ください。" +"最近のカーネルは、マウスにボタンが 1 つしかなくても、3 ボタンエミュレーション" +"機能があります。<filename>/etc/sysctl.conf</filename> に以下の行を記述してく" +"ださい。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:191 @@ -436,10 +436,10 @@ msgid "" "disk space. A minimal base installation, without the <quote>Standard system</" "quote> task selected, will take &base-system-size;MB." msgstr "" -"i386 アーキテクチャの全標準パッケージを含む標準インストールで、 デフォルトの " +"i386 アーキテクチャの全標準パッケージを含む標準インストールで、デフォルトの " "2.6 カーネルを用いると、&std-system-size;MB 以上のディスク領域を必要としま" -"す。 <quote>標準システム</quote>タスクを選択しない最小の基本インストールで" -"は、 &base-system-size;MB 必要でしょう。" +"す。<quote>標準システム</quote>タスクを選択しない最小の基本インストールでは、" +"&base-system-size;MB 必要でしょう。" #. Tag: para #: random-bits.xml:207 @@ -451,11 +451,11 @@ msgid "" "journal files. This means that significantly more disk space is needed both " "<emphasis>during</emphasis> the installation and for normal system use." msgstr "" -"どちらの場合も、 インストールが完了し一時ファイルを削除した<emphasis>後</" -"emphasis>の、 実際のディスク領域です。ジャーナルファイルのような、 ファイルシ" -"ステムのオーバーヘッドで消費される量は含まれていません。 これは、インストール" -"の<emphasis>最中</emphasis>や通常のシステム利用では、 もっと大量にディスク領" -"域が必要だということです。" +"どちらの場合も、インストールが完了し一時ファイルを削除した<emphasis>後</" +"emphasis>の、実際のディスク領域です。ジャーナルファイルのような、ファイルシス" +"テムのオーバーヘッドで消費される量は含まれていません。これは、インストールの" +"<emphasis>最中</emphasis>や通常のシステム利用では、もっと大量にディスク領域が" +"必要だということです。" #. Tag: para #: random-bits.xml:216 @@ -466,10 +466,10 @@ msgid "" "installed size for two tasks together may be less than the total obtained by " "adding up the numbers." msgstr "" -"以下の表は tasksel で表示されるタスクについて、 aptitude が報告したサイズで" -"す。 いくつかのタスクでは、内容が一部重複していることに注意してください。 つ" -"まり、2 つのタスクを一緒にインストールした後のインストールサイズは、 挙げてあ" -"る数値を合計したものよりも、小さくなるということです。" +"以下の表は tasksel で表示されるタスクについて、aptitude が報告したサイズで" +"す。いくつかのタスクでは、内容が一部重複していることに注意してください。つま" +"り、2 つのタスクを一緒にインストールした後のインストールサイズは、挙げてある" +"数値を合計したものよりも、小さくなるということです。" #. Tag: para #: random-bits.xml:223 @@ -482,17 +482,17 @@ msgid "" "<quote>Download size</quote> is (temporarily) required in <filename>/var</" "filename>." msgstr "" -"パーティションのサイズを決定するとき、標準インストールのサイズに加え、 以下の" -"表に列挙したサイズが必要であるのに注意してください。 <quote>Installed size</" +"パーティションのサイズを決定するとき、標準インストールのサイズに加え、以下の" +"表に列挙したサイズが必要であるのに注意してください。<quote>Installed size</" "quote> はインストール完了時に <filename>/usr</filename> と <filename>/lib</" -"filename> に必要なサイズを、 <quote>Download size</quote> は <filename>/var</" +"filename> に必要なサイズを、<quote>Download size</quote> は <filename>/var</" "filename> に (一時的に) 必要なサイズを記述しています。" #. Tag: entry #: random-bits.xml:237 #, no-c-format msgid "Task" -msgstr "<entry>タスク</entry>" +msgstr "タスク" #. Tag: entry #: random-bits.xml:238 @@ -550,8 +550,8 @@ msgid "" "If you install both, the Laptop task will only require a few MB additional " "disk space." msgstr "" -"ラップトップタスクとデスクトップタスクはいくつか重複しています。 両方インス" -"トールした場合、ラップトップタスクはディスク領域を、 数 MB 追加で必要とするだ" +"ラップトップタスクとデスクトップタスクはいくつか重複しています。両方インス" +"トールした場合、ラップトップタスクはディスク領域を、数 MB 追加で必要とするだ" "けでしょう" #. Tag: entry @@ -723,7 +723,7 @@ msgid "" "The <emphasis>Desktop</emphasis> task will install the GNOME desktop " "environment." msgstr "" -"<emphasis>デスクトップ</emphasis> タスクは、 GNOME デスクトップ環境をインス" +"<emphasis>デスクトップ</emphasis> タスクは、GNOME デスクトップ環境をインス" "トールします。" #. Tag: para @@ -736,8 +736,8 @@ msgid "" "should allow up to 350MB in total for download and installation." msgstr "" "英語以外の言語でインストールする場合、その言語が有効なら <command>tasksel</" -"command> は <firstterm>地域化タスク</firstterm> を、 自動的にインストールしま" -"す。 必要な容量は言語によって異なりますが、 ダウンロードとインストールで最大 " +"command> は <firstterm>地域化タスク</firstterm> を、自動的にインストールしま" +"す。必要な容量は言語によって異なりますが、ダウンロードとインストールで最大 " "350MB 必要となります。" #. Tag: title @@ -759,14 +759,14 @@ msgid "" "to be entered in the user's current system, while <prompt>#</prompt> refers " "to a command entered in the Debian chroot." msgstr "" -"本節は、マニュアルの他の部分で説明されている メニュードリブンインストーラを使" -"用せずに、 既存の Unix・Linux システムから &debian; をインストールする方法に" -"ついて説明します。 この <quote>クロスインストール</quote> HOWTO は、 Red " -"Hat, Mandrake, SUSE から &debian; に移行するユーザの要望で書かれました。 本節" -"では、*nix コマンドの入力について熟知し、 ファイルシステムを操作できるのが前" -"提となっています。 本節では、<prompt>#</prompt>が Debian chroot に入力された" -"コマンドを示し、 <prompt>$</prompt> はユーザの現在のシステムに入力されるコマ" -"ンドを表します。" +"本節は、マニュアルの他の部分で説明されているメニュードリブンインストーラを使" +"用せずに、既存の Unix・Linux システムから &debian; をインストールする方法につ" +"いて説明します。この <quote>クロスインストール</quote> HOWTO は、Red Hat, " +"Mandrake, SUSE から &debian; に移行するユーザの要望で書かれました。本節では、" +"*nix コマンドの入力について熟知し、ファイルシステムを操作できるのが前提となっ" +"ています。本節では、<prompt>#</prompt>が Debian chroot に入力されたコマンドを" +"示し、<prompt>$</prompt> はユーザの現在のシステムに入力されるコマンドを表しま" +"す。" #. Tag: para #: random-bits.xml:348 @@ -778,10 +778,10 @@ msgid "" "clever way for dealing with hardware that otherwise doesn't play friendly " "with various boot or installation media." msgstr "" -"一旦、新しい Debian システムを好みに設定したら、 既存のユーザデータを (あるな" -"ら) 稼働したまま移行できます。 したがって、これは <quote>0 ダウンタイム</" -"quote> &debian; インストールになります。 またこれは、 様々な起動・インストー" -"ルメディアと相性のよくないハードウェアに対処する、 うまい方法です。" +"一旦、新しい Debian システムを好みに設定したら、既存のユーザデータを (あるな" +"ら) 稼働したまま移行できます。したがって、これは <quote>0 ダウンタイム</" +"quote> &debian; インストールになります。またこれは、様々な起動・インストール" +"メディアと相性のよくないハードウェアに対処するうまい方法です。" #. Tag: para #: random-bits.xml:359 @@ -796,12 +796,12 @@ msgid "" "the basic steps to set up a system. Additional installation and/or " "configuration steps may be needed." msgstr "" -"これはほとんど手作業になりますから、 自分でシステムの大部分の基本設定を行う必" -"要があります。 それには通常のインストールよりも Debian や Linuxの一般的な知識" -"が必要 なことを覚えておいてください。 また、この手順で通常のインストールと全" -"く同じシステムになると期待して はいけません。 これはシステムをセットアップす" -"る基本的な手順でしかありません。 追加インストールや追加設定が必要になるかもし" -"れません。" +"これはほとんど手作業になりますから、自分でシステムの大部分の基本設定を行う必" +"要があります。それには通常のインストールよりも Debian や Linux の一般的な知識" +"が必要なことを覚えておいてください。また、この手順で通常のインストールと全く" +"同じシステムになると期待してはいけません。これはシステムをセットアップする基" +"本的な手順でしかありません。追加インストールや追加設定が必要になるかもしれま" +"せん。" #. Tag: title #: random-bits.xml:373 @@ -819,11 +819,11 @@ msgid "" "install X (more if you intend to install desktop environments like GNOME or " "KDE)." msgstr "" -"今の *nix のパーティション分割ツールで、 スワップと最低 1 つファイルシステム" -"を作成するよう、 ハードディスクを希望に添って再分割してください。 コンソール" -"のみのインストールには、最低 350MB の空き領域が必要ですし、 X をインストール" -"する予定なら 1GB (GNOME や KDE のようなデスクトップ環境をインストールする場合" -"はもっと) 必要です。" +"今の *nix のパーティション分割ツールで、スワップと最低 1 つファイルシステムを" +"作成するよう、ハードディスクを希望に添って再分割してください。コンソールのみ" +"のインストールには、最低 350MB の空き領域が必要ですし、X をインストールする予" +"定なら 1GB (GNOME や KDE のようなデスクトップ環境をインストールする場合はもっ" +"と) 必要です。" #. Tag: para #: random-bits.xml:382 @@ -836,13 +836,13 @@ msgid "" "</screen></informalexample> To create an ext2 file system instead, omit " "<userinput>-j</userinput>." msgstr "" -"次に、パーティションにファイルシステムを作成してください。 例えば、" -"<filename>/dev/hda6</filename> パーティションに、 ext3 ファイルシステムを作成" -"するには、以下のようにします。 (今回の例ではこのパーティションを root パー" -"ティションとします) <informalexample><screen>\n" +"次に、パーティションにファイルシステムを作成してください。例えば、<filename>/" +"dev/hda6</filename> パーティションに、ext3 ファイルシステムを作成するには、以" +"下のようにします。(今回の例ではこのパーティションを root パーティションとしま" +"す) <informalexample><screen>\n" "# mke2fs -j /dev/<replaceable>hda6</replaceable>\n" "</screen></informalexample> ext3 ではなく ext2 ファイルシステムを作成するに" -"は、 <userinput>-j</userinput> を取ってください。" +"は、<userinput>-j</userinput> を取ってください。" #. Tag: para #: random-bits.xml:392 @@ -858,16 +858,16 @@ msgid "" "filesystem on your new system). The mount point name is strictly arbitrary, " "it is referenced later below." msgstr "" -"スワップを以下のように初期化して有効にしてください。 (パーティション番号は、 " -"Debian スワップパーティションにするパーティション番号に、 読み替えてくださ" -"い) <informalexample><screen>\n" +"スワップを以下のように初期化して有効にしてください。(パーティション番号は、" +"Debian スワップパーティションにするパーティション番号に、読み替えてください) " +"<informalexample><screen>\n" "# mkswap /dev/<replaceable>hda5</replaceable>\n" "# sync; sync; sync\n" "# swapon /dev/<replaceable>hda5</replaceable>\n" -"</screen></informalexample> パーティションを <filename>/mnt/debinst</" -"filename> (インストールポイント。 新システムの root (<filename>/</filename>) " -"ファイルシステムになります) にマウントしてください。 厳密にいうとマウントポイ" -"ント名は何でも構いません。 以降の説明ではこれを使用します。" +"</screen></informalexample>パーティションを <filename>/mnt/debinst</" +"filename> (インストールポイント。新システムの root (<filename>/</filename>) " +"ファイルシステムになります) にマウントしてください。厳密にいうとマウントポイ" +"ント名は何でも構いません。以降の説明ではこれを使用します。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:404 @@ -887,9 +887,9 @@ msgid "" "partitions, you will need to create and mount these directories manually " "before proceding with the next stage." msgstr "" -"分割したパーティションをファイルシステムの一部 (例 /usr) にマウントする場" -"合、 次のステージに進む前に、 手動でそのディレクトリを作成・マウントする必要" -"があります。" +"分割したパーティションをファイルシステムの一部 (例 /usr) にマウントする場合、" +"次のステージに進む前に、手動でそのディレクトリを作成・マウントする必要があり" +"ます。" #. Tag: title #: random-bits.xml:417 @@ -911,16 +911,16 @@ msgid "" "<command>ar</command> if they aren't already on your current system, then " "download and install <command>debootstrap</command>." msgstr "" -"Debian インストーラが使用するユーティリティで、 Debian 基本システムをインス" +"Debian インストーラが使用するユーティリティで、Debian 基本システムをインス" "トールする公式の方法と認められているのが <command>debootstrap</command> で" -"す。 <command>wget</command> と <command>ar</command> を使用しますが、 " -"<classname>/bin/sh</classname> と基本的な Unix/Linux ツール<footnote> <para> " -"これには、<command>sed</command>, <command>grep</command>, <command>tar</" -"command>, <command>gzip</command> といった、 GNU コアユーティリティが含まれま" -"す。 </para> </footnote>にのみ依存しています。今のシステムにまだインストール" -"していなければ、 <command>wget</command> と <command>ar</command> をインス" -"トールし、 その後 <command>debootstrap</command> をダウンロード・インストール" -"してください。" +"す。<command>wget</command> と <command>ar</command> を使用しますが、" +"<classname>/bin/sh</classname> と基本的な Unix/Linux ツール<footnote><para>こ" +"れには、<command>sed</command>, <command>grep</command>, <command>tar</" +"command>, <command>gzip</command> といった、GNU コアユーティリティが含まれま" +"す。</para></footnote>にのみ依存しています。今のシステムにまだインストールし" +"ていなければ、<command>wget</command> と <command>ar</command> をインストール" +"し、その後 <command>debootstrap</command> をダウンロード・インストールしてく" +"ださい。" #. Tag: para #: random-bits.xml:448 @@ -937,16 +937,16 @@ msgid "" "ulink>, copy the package to the work folder, and extract the files from it. " "You will need to have root privileges to install the files." msgstr "" -"また、手動でインストールするには、以下の手順になります。 まず .deb を展開する" -"ために作業フォルダを次のように作ってください。 <informalexample><screen>\n" +"また、手動でインストールするには、以下の手順になります。まず .deb を展開する" +"ために作業フォルダを次のように作ってください。<informalexample><screen>\n" "# mkdir work\n" "# cd work\n" "</screen></informalexample> <command>debootstrap</command> バイナリは、" "Debian アーカイブ (あなたのアーキテクチャに適合するファイルを必ず選ぶこと) に" -"あります。 <ulink url=\"http://ftp.debian.org/debian/pool/main/d/debootstrap/" -"\"> pool</ulink> から <command>debootstrap</command> .deb をダウンロードし" -"て、 作業フォルダにパッケージをコピーし、ファイルを展開してください。 ファイ" -"ルをインストールする際には root 権限を持つ必要があるでしょう。" +"あります。<ulink url=\"http://ftp.debian.org/debian/pool/main/d/debootstrap/" +"\">pool</ulink> から <command>debootstrap</command> .deb をダウンロードして、" +"作業フォルダにパッケージをコピーし、ファイルを展開してください。ファイルをイ" +"ンストールする際には root 権限を持つ必要があるでしょう。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:463 @@ -976,11 +976,11 @@ msgid "" "below, preferably a mirror close to you network-wise. Mirrors are listed at " "<ulink url=\"http://www.debian.org/misc/README.mirrors\"></ulink>." msgstr "" -"<command>debootstrap</command> は,実行されると、 アーカイブから必要なファイ" -"ルを直接ダウンロードできます。 以下のコマンドの例では、 <userinput>&archive-" -"mirror;/debian</userinput> としていますが、 ネットワーク的に近い Debian アー" -"カイブミラーサイトで代用できます。 ミラーサイトは、 <ulink url=\"http://www." -"debian.org/misc/README.mirrors\"></ulink> でリストされています。" +"<command>debootstrap</command> を実行すると、アーカイブから必要なファイルを直" +"接ダウンロードできます。以下のコマンドの例では、<userinput>&archive-mirror;/" +"debian</userinput> としていますが、ネットワーク的に近い Debian アーカイブミ" +"ラーサイトで代用できます。ミラーサイトは、<ulink url=\"http://www.debian.org/" +"misc/README.mirrors\"></ulink> でリストされています。" #. Tag: para #: random-bits.xml:479 @@ -990,8 +990,8 @@ msgid "" "filename>, you could substitute a file URL instead of the http URL: " "<userinput>file:/cdrom/debian/</userinput>" msgstr "" -"&releasename; &debian; CD を持っていて、 <filename>/cdrom</filename> にマウン" -"トしていれば、 http URL に代えて file URL (<userinput>file:/cdrom/debian/</" +"&releasename; &debian; CD を持っていて、<filename>/cdrom</filename> にマウン" +"トしていれば、http URL に代えて file URL (<userinput>file:/cdrom/debian/</" "userinput>) を使用することができます。" #. Tag: para @@ -1007,12 +1007,12 @@ msgid "" "<userinput>sparc</userinput>." msgstr "" "<command>debootstrap</command> コマンドの <replaceable>ARCH</replaceable> " -"は、 以下のうち一つを使用してください。 <userinput>alpha</userinput>, " +"は、以下のうち一つを使用してください。<userinput>alpha</userinput>, " "<userinput>amd64</userinput>, <userinput>arm</userinput>, <userinput>hppa</" "userinput>, <userinput>i386</userinput>, <userinput>ia64</userinput>, " "<userinput>m68k</userinput>, <userinput>mips</userinput>, <userinput>mipsel</" "userinput>, <userinput>powerpc</userinput>, <userinput>s390</userinput>, " -"<userinput>sparc</userinput>." +"<userinput>sparc</userinput>" #. Tag: screen #: random-bits.xml:503 @@ -1041,11 +1041,11 @@ msgid "" "definition to be compatible with the Debian base system, for example:" msgstr "" "さあ、これでディスクに真の Debian システムを (いくぶん中がスカスカですが) 手" -"に入れました。 そこに <command>chroot</command> してください。 " +"に入れました。そこに <command>chroot</command> してください。" "<informalexample><screen>\n" "# LANG=C chroot /mnt/debinst /bin/bash\n" -"</screen></informalexample> chroot した後で、 Debian 基本システムと互換のある" -"端末定義にする必要があるかもしれません。 例えば、以下のようにします。" +"</screen></informalexample> chroot した後で、Debian 基本システムと互換のある" +"端末定義にする必要があるかもしれません。例えば以下のようにします。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:520 @@ -1071,12 +1071,12 @@ msgid "" "to use dynamic (e.g. using <classname>udev</classname>) or static device " "files for the new system." msgstr "" -"この時点で、<filename>/dev/</filename> には、 非常に基本的なデバイスファイル" -"があるだけです。 おそらくインストールの次のステップで、追加デバイスファイルが" -"必要になります。 インストールに使用するホストシステムがモジュール化カーネルを" -"使用するかどうかや、 新しいシステムで動的デバイスファイル (例: " -"<classname>udev</classname> を使用) と静的デバイスファイルのどちらを使用する" -"かにより、 どの方法で行うかが異なります。" +"この時点で、<filename>/dev/</filename> には、非常に基本的なデバイスファイルが" +"あるだけです。おそらくインストールの次のステップで、追加デバイスファイルが必" +"要になります。インストールに使用するホストシステムがモジュール化カーネルを使" +"用するかどうかや、新しいシステムで動的デバイスファイル (例: <classname>udev</" +"classname> を使用) と静的デバイスファイルのどちらを使用するかにより、どの方法" +"で行うかが異なります。" #. Tag: para #: random-bits.xml:536 @@ -1088,7 +1088,7 @@ msgstr "以下のような選択肢があります。" #: random-bits.xml:541 #, no-c-format msgid "create a default set of static device files using" -msgstr "次のようにしてデフォルトの静的デバイスファイル群を作成します。" +msgstr "次のようにして、デフォルトの静的デバイスファイル群を作成します。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:544 @@ -1106,8 +1106,8 @@ msgstr "" msgid "" "manually create only specific device files using <command>MAKEDEV</command>" msgstr "" -"<command>MAKEDEV</command> を使用して、 指定したデバイスファイルのみを手で作" -"成します。" +"<command>MAKEDEV</command> を使用して、指定したデバイスファイルのみを手で作成" +"します。" #. Tag: para #: random-bits.xml:552 @@ -1117,9 +1117,9 @@ msgid "" "note that the postinst scripts of some packages may try to create device " "files, so this option should only be used with care" msgstr "" -"ホストシステムの /dev をターゲットシステムの /dev の先頭にマウントします。 い" -"くつかのパッケージの postinst スクリプトでは、 デバイスファイルを作成しようと" -"するのに注意してください。 そのため、この選択肢は注意深く使用するべきです。" +"ホストシステムの /dev をターゲットシステムの /dev の先頭にマウントします。い" +"くつかのパッケージの postinst スクリプトでは、デバイスファイルを作成しようと" +"するのに注意してください。そのため、この選択肢は注意深く使用するべきです。" #. Tag: title #: random-bits.xml:565 @@ -1170,10 +1170,10 @@ msgid "" "customary. If you didn't use <userinput>mount -a</userinput>, be sure to " "mount proc before continuing:" msgstr "" -"<filename>/etc/fstab</filename> を作る必要があります。 " +"<filename>/etc/fstab</filename> を作る必要があります。" "<informalexample><screen>\n" "# editor /etc/fstab\n" -"</screen></informalexample> 以下のサンプルを自分に合うように編集できます。 " +"</screen></informalexample>以下のサンプルを自分に合うように編集できます。" "<informalexample><screen>\n" "# /etc/fstab: static file system information.\n" "#\n" @@ -1192,23 +1192,23 @@ msgstr "" "/dev/XXX /usr ext3 rw,nodev 0 2\n" "/dev/XXX /home ext3 rw,nosuid,nodev 0 2\n" "</screen></informalexample> <filename>/etc/fstab</filename> で指定したファイ" -"ルシステムを、 すべてマウントするには <userinput>mount -a</userinput> として" -"ください。 また、ファイルシステムを別々にマウントするには、以下のようにしてく" -"ださい。 <informalexample><screen>\n" +"ルシステムを、すべてマウントするには <userinput>mount -a</userinput> としてく" +"ださい。また、ファイルシステムを別々にマウントするには、以下のようにしてくだ" +"さい。<informalexample><screen>\n" "# mount /path # e.g.: mount /usr\n" "</screen></informalexample> 現在 Debian システムでは、リムーバブルメディアの" -"マウントポイントを <filename>/media</filename> にしていますが、 <filename>/</" -"filename> にシンボリックリンクを置き互換性を保っています。 以下の例のように、" -"必要であれば作成してください。 <informalexample><screen>\n" +"マウントポイントを <filename>/media</filename> にしていますが、<filename>/</" +"filename> にシンボリックリンクを置き互換性を保っています。以下の例のように、" +"必要であれば作成してください。<informalexample><screen>\n" "# cd /media\n" "# mkdir cdrom0\n" "# ln -s cdrom0 cdrom\n" "# cd /\n" "# ln -s media/cdrom\n" "</screen></informalexample> proc ファイルシステムは、どこでも何度でもマウント" -"することができますが、 慣習的に <filename>/proc</filename> にマウントしま" -"す。 <userinput>mount -a</userinput> を使用しなかった場合は、 以下のように先" -"に進む前に必ず proc をマウントしてください。" +"することができますが、慣習的に <filename>/proc</filename> にマウントします。" +"<userinput>mount -a</userinput> を使用しなかった場合は、以下のように先に進む" +"前に必ず proc をマウントしてください。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:592 @@ -1224,8 +1224,8 @@ msgid "" "directory. Should this fail, you may be able to mount proc from outside the " "chroot:" msgstr "" -"<userinput>ls /proc</userinput> コマンドは、 今度は空のディレクトリにはならな" -"いはずです。これが失敗するようなら、 以下のように chroot の外側から proc をマ" +"<userinput>ls /proc</userinput> コマンドは、今度は空のディレクトリにはならな" +"いはずです。これが失敗するようなら、以下のように chroot の外側から proc をマ" "ウントできるかもしれません。" #. Tag: screen @@ -1249,9 +1249,9 @@ msgid "" "local time. The following command allow you to set that and choose your " "timezone." msgstr "" -"<filename>/etc/default/rcS</filename> ファイルにある設定で、 システムがハード" -"ウェアの時計を UTC として解釈するか、 現地時間としてを解釈するかを決定しま" -"す。 以下のコマンドで、上記の選択とタイムゾーンの選択を行えます。" +"<filename>/etc/default/rcS</filename> ファイルにある設定で、システムがハード" +"ウェアの時計を UTC として解釈するか、現地時間としてを解釈するかを決定します。" +"以下のコマンドで、上記の選択とタイムゾーンの選択を行えます。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:614 @@ -1331,13 +1331,13 @@ msgid "" "file into the desired order. Then during boot, each card will be associated " "with the interface name (eth0, eth1, etc.) that you expect." msgstr "" -"ネットワークの設定をするには、 <filename>/etc/network/interfaces</filename>, " +"ネットワークの設定をするには、<filename>/etc/network/interfaces</filename>, " "<filename>/etc/resolv.conf</filename>, <filename>/etc/hostname</filename>, " -"<filename>/etc/hosts</filename> を編集してください。 " +"<filename>/etc/hosts</filename> を編集してください。" "<informalexample><screen>\n" "# editor /etc/network/interfaces\n" -"</screen></informalexample> 次は、 <filename>/usr/share/doc/ifupdown/" -"examples</filename> のシンプルな例です。 <informalexample><screen>\n" +"</screen></informalexample> 次は、<filename>/usr/share/doc/ifupdown/" +"examples</filename> のシンプルな例です。<informalexample><screen>\n" "######################################################################\n" "# /etc/network/interfaces -- configuration file for ifup(8), ifdown(8)\n" "# See the interfaces(5) manpage for information on what options are\n" @@ -1363,20 +1363,19 @@ msgstr "" "# netmask 255.255.255.0\n" "# broadcast 192.168.0.255\n" "# gateway 192.168.0.1\n" -"</screen></informalexample> <filename>/etc/resolv.conf</filename> に、 ネーム" -"サーバと search ディレクティブを入力してください。 " -"<informalexample><screen>\n" +"</screen></informalexample> <filename>/etc/resolv.conf</filename> に、ネーム" +"サーバと search ディレクティブを入力してください。<informalexample><screen>\n" "# editor /etc/resolv.conf\n" "</screen></informalexample> 以下は、<filename>/etc/resolv.conf</filename> の" -"簡単な例です。 <informalexample><screen>\n" +"簡単な例です。<informalexample><screen>\n" "search hqdom.local\n" "nameserver 10.1.1.36\n" "nameserver 192.168.9.100\n" "</screen></informalexample> システムのホスト名 (2 から 63 文字) を入力してく" -"ださい。 <informalexample><screen>\n" +"ださい。<informalexample><screen>\n" "# echo DebianHostName > /etc/hostname\n" -"</screen></informalexample> また、IPv6 をサポートした基本的な <filename>/etc/" -"hosts</filename> は以下のようにします。 <informalexample><screen>\n" +"</screen></informalexample>また、IPv6 をサポートした基本的な <filename>/etc/" +"hosts</filename> は以下のようにします。<informalexample><screen>\n" "127.0.0.1 localhost DebianHostName\n" "\n" "# The following lines are desirable for IPv6 capable hosts\n" @@ -1386,9 +1385,9 @@ msgstr "" "ff02::1 ip6-allnodes\n" "ff02::2 ip6-allrouters\n" "ff02::3 ip6-allhosts\n" -"</screen></informalexample> 複数のネットワークカードを持っているなら、 " -"<filename>/etc/modules</filename> ファイルに希望の順番で、 ドライバモジュール" -"の名前を配置してください。 その後起動中に、各カードは期待通りにインターフェー" +"</screen></informalexample>複数のネットワークカードを持っているなら、" +"<filename>/etc/modules</filename> ファイルに希望の順番で、ドライバモジュール" +"の名前を配置してください。その後起動中に、各カードは期待通りにインターフェー" "ス名 (eth0, eth1など) と結びつけられます。" #. Tag: title @@ -1412,15 +1411,15 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Make sure to run <userinput>aptitude update</" "userinput> after you have made changes to the sources list." msgstr "" -"debootstrap は、追加パッケージをインストールする、 非常に基本的な <filename>/" -"etc/apt/sources.list</filename> を作成します。 しかし、他のパッケージ取得先を" -"追加したくなると思います。 以下の例はソースパッケージとセキュリティ更新を追加" -"しています。 <informalexample><screen>\n" +"debootstrap は、追加パッケージをインストールする、非常に基本的な <filename>/" +"etc/apt/sources.list</filename> を作成します。しかし、他のパッケージ取得先を" +"追加したくなると思います。以下の例はソースパッケージとセキュリティ更新を追加" +"しています。<informalexample><screen>\n" "deb-src http://ftp.us.debian.org/debian &releasename; main\n" "\n" "deb http://security.debian.org/ &releasename;/updates main\n" "deb-src http://security.debian.org/ &releasename;/updates main\n" -"</screen></informalexample> sources list を更新したら、 <userinput>aptitude " +"</screen></informalexample>sources list を更新したら、<userinput>aptitude " "update</userinput> を必ず実行してください。" #. Tag: title @@ -1441,9 +1440,9 @@ msgid "" "# dpkg-reconfigure locales\n" "</screen></informalexample> To configure your keyboard (if needed):" msgstr "" -"英語以外の言語を使用するようロケールの設定をするために、 ロケールをサポートす" +"英語以外の言語を使用するようロケールの設定をするために、ロケールをサポートす" "るパッケージ (<classname>locales</classname>) をインストール・設定してくださ" -"い。 現在は UTF-8 ロケールを使用するのをお奨めします。 " +"い。現在は UTF-8 ロケールを使用するのをお奨めします。" "<informalexample><screen>\n" "# aptitude install locales\n" "# dpkg-reconfigure locales\n" @@ -1467,8 +1466,8 @@ msgid "" "Note that the keyboard cannot be set while in the chroot, but will be " "configured for the next reboot." msgstr "" -"chroot 内では、キーボードを設定できませんが、 再起動後に有効になることに注意" -"してください。" +"chroot 内では、キーボードを設定できませんが、再起動後に有効になることに注意し" +"てください。" #. Tag: title #: random-bits.xml:702 @@ -1483,8 +1482,8 @@ msgid "" "If you intend to boot this system, you probably want a Linux kernel and a " "boot loader. Identify available pre-packaged kernels with:" msgstr "" -"このシステムを起動できるようにするなら、 おそらく Linux カーネルとブートロー" -"ダが必要でしょう。 以下のようにして、パッケージ化済みカーネルを確認してくださ" +"このシステムを起動できるようにするなら、おそらく Linux カーネルとブートローダ" +"が必要でしょう。以下のようにして、パッケージ化済みカーネルを確認してくださ" "い。" #. Tag: screen @@ -1501,9 +1500,9 @@ msgid "" "configuration file <filename>/etc/kernel-img.conf</filename> before you do " "so. Here's an example file:" msgstr "" -"パッケージ化済みカーネルを使用する予定であれば、 事前に <filename>/etc/" -"kernel-img.conf</filename> 設定ファイルを作成したくなると思います。 以下にサ" -"ンプルファイルを掲げます。" +"パッケージ化済みカーネルを使用する予定であれば、事前に <filename>/etc/kernel-" +"img.conf</filename> 設定ファイルを作成したくなると思います。以下にサンプル" +"ファイルを掲げます。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:716 @@ -1536,8 +1535,8 @@ msgid "" "package</classname> package. We recommend that you check that the values are " "appropriate for your system." msgstr "" -"このファイルや様々なオプションの詳細は、 <classname>kernel-package</" -"classname> パッケージインストール後に有効になる man ページで説明しています。 " +"このファイルや様々なオプションの詳細は、<classname>kernel-package</" +"classname> パッケージインストール後に有効になる man ページで説明しています。" "これで、あなたのシステムに適切な値をチェックするのをお奨めします。" #. Tag: para @@ -1552,12 +1551,12 @@ msgid "" "img.conf</filename> before installing a pre-packaged kernel, you may be " "asked some questions during its installation that refer to it." msgstr "" -"それから、選んだパッケージ名のカーネルパッケージをインストールしてください。 " +"それから、選んだパッケージ名のカーネルパッケージをインストールしてください。" "<informalexample><screen>\n" "# aptitude install linux-image-<replaceable>&kernelversion;-arch-etc</" "replaceable>\n" "</screen></informalexample> パッケージ化済みカーネルをインストールする前に " -"<filename>/etc/kernel-img.conf</filename> を作成しない場合、 インストール時に" +"<filename>/etc/kernel-img.conf</filename> を作成しない場合、インストール時に" "関連する質問が行われると思います。" #. Tag: title @@ -1575,11 +1574,11 @@ msgid "" "<command>debootstrap</command> does not install a boot loader, though you " "can use <command>aptitude</command> inside your Debian chroot to do so." msgstr "" -"&debian; システムを起動できるようにするために、 インストールしたカーネルを新" -"しい root パーティションから読み込むように、 ブートローダをセットアップしてく" -"ださい。<command>debootstrap</command> は、 ブートローダをインストールしない" -"ことに注意してください。 とは言っても、セットアップするのに Debian chroot 内" -"部の <command>aptitude</command> を使用できます。" +"&debian; システムを起動できるようにするために、インストールしたカーネルを新し" +"い root パーティションから読み込むように、ブートローダをセットアップしてくだ" +"さい。<command>debootstrap</command> は、ブートローダをインストールしないこと" +"に注意してください。とは言っても、セットアップするのに Debian chroot 内部の " +"<command>aptitude</command> を使用できます。" #. Tag: para #: random-bits.xml:747 @@ -1594,13 +1593,13 @@ msgid "" "editing, call <command>lilo</command> (remember it will use <filename>lilo." "conf</filename> relative to the system you call it from)." msgstr "" -"ブートローダのセットアップについての説明は、 <userinput>info grub</" -"userinput> や <userinput>man lilo.conf</userinput> をチェックしてください。 " -"Debian をインストールするのに使用したシステムを保持する場合、 既存の grub " -"<filename>menu.lst</filename> や <filename>lilo.conf</filename> に、 Debian " -"インストールへのエントリを単に加えてください。 lilo.conf では新システムにそれ" -"をコピーし、そこで編集してください。 編集を終えた後、<command>lilo</command> " -"を呼び出してください。 (lilo を呼び出したシステムと関係あるところの、 " +"ブートローダのセットアップについての説明は、<userinput>info grub</userinput> " +"や <userinput>man lilo.conf</userinput> をチェックしてください。Debian をイン" +"ストールするのに使用したシステムを保持する場合、既存の grub の " +"<filename>menu.lst</filename> や <filename>lilo.conf</filename> に、Debian イ" +"ンストールへのエントリを単に加えてください。lilo.conf では新システムにそれを" +"コピーし、そこで編集してください。編集を終えた後、<command>lilo</command> を" +"呼び出してください。(lilo を呼び出したシステムと関係あるところの、" "<filename>lilo.conf</filename> が使われるということを覚えていてください)" #. Tag: para @@ -1617,14 +1616,14 @@ msgid "" "command will create a sane and working <filename>/boot/grub/menu.lst</" "filename>." msgstr "" -"<classname>grub</classname> のインストールと設定は以下のように簡単です。 " +"<classname>grub</classname> のインストールと設定は以下のように簡単です。" "<informalexample><screen>\n" "# aptitude install grub\n" "# grub-install /dev/<replaceable>hda</replaceable>\n" "# update-grub\n" "</screen></informalexample> 2 つ目のコマンドで、<command>grub</command> を " -"(この場合は <literal>hda</literal> の MBR に) インストールします。 最後のコマ" -"ンドで、 正しく動作する <filename>/boot/grub/menu.lst</filename> を作成しま" +"(この場合は <literal>hda</literal> の MBR に) インストールします。最後のコマ" +"ンドで、正しく動作する <filename>/boot/grub/menu.lst</filename> を作成しま" "す。" #. Tag: para @@ -1635,9 +1634,9 @@ msgid "" "been created. There are alternative methods to install <command>grub</" "command>, but those are outside the scope of this appendix." msgstr "" -"注意: <filename>/dev/hda</filename> デバイスファイルは、 すでに作成されている" -"と仮定しています。 <command>grub</command> のインストールには別の方法もありま" -"すが、 それはこの付録では扱いません。" +"注意: <filename>/dev/hda</filename> デバイスファイルは、すでに作成されている" +"と仮定しています。<command>grub</command> のインストールには別の方法もありま" +"すが、それはこの付録では扱いません。" #. Tag: para #: random-bits.xml:775 @@ -1674,7 +1673,7 @@ msgid "" "Depending on which bootloader you selected, you can now make some additional " "changes in <filename>/etc/kernel-img.conf</filename>." msgstr "" -"選択したブートローダによって、 <filename>/etc/kernel-img.conf</filename> にさ" +"選択したブートローダによって、<filename>/etc/kernel-img.conf</filename> にさ" "らに変更を加えても結構です。" #. Tag: para @@ -1692,13 +1691,13 @@ msgid "" "the value of <literal>do_bootloader</literal> needs to remain <quote>yes</" "quote>." msgstr "" -"<classname>grub</classname> ブートローダでは、 <literal>do_bootloader</" -"literal>オプションに <quote>no</quote> とセットしてください。 また、Debian の" +"<classname>grub</classname> ブートローダでは、<literal>do_bootloader</" +"literal>オプションに <quote>no</quote> とセットしてください。また、Debian の" "カーネルをインストール・削除で <filename>/boot/grub/menu.lst</filename> を自" -"動的に更新するには、 以下の行を追加してください。 <informalexample><screen>\n" +"動的に更新するには、以下の行を追加してください。<informalexample><screen>\n" "postinst_hook = update-grub\n" "postrm_hook = update-grub\n" -"</screen></informalexample> <classname>lilo</classname> ブートローダでは、 " +"</screen></informalexample><classname>lilo</classname>ブートローダでは、" "<literal>do_bootloader</literal> の値は <quote>yes</quote> である必要がありま" "す。" @@ -1713,13 +1712,13 @@ msgid "" "After you are done editing, call ybin (remember it will use <filename>yaboot." "conf</filename> relative to the system you call it from)." msgstr "" -"ブートローダのセットアップについての説明は、 <userinput>man yaboot.conf</" -"userinput> をチェックしてください。 Debian をインストールするのに使用したシス" -"テムを保持する場合、 既存の <filename>yaboot.conf</filename> に、 Debian イン" -"ストールへのエントリを単に加えてください。 そして新システムにそれをコピーし、" -"そこで編集してください。 編集を終えた後、ybin を呼び出してください。 (ybin を" -"呼び出したシステムと関係あるところの、 <filename>yaboot.conf</filename> が使" -"われるということを覚えていてください)" +"ブートローダのセットアップについての説明は、<userinput>man yaboot.conf</" +"userinput> をチェックしてください。Debian をインストールするのに使用したシス" +"テムを保持する場合、既存の <filename>yaboot.conf</filename> に、Debian インス" +"トールへのエントリを単に加えてください。そして新システムにそれをコピーし、そ" +"こで編集してください。編集を終えた後、ybin を呼び出してください。(ybin を呼び" +"出したシステムと関係あるところの、<filename>yaboot.conf</filename> が使われる" +"ということを覚えていてください)" #. Tag: para #: random-bits.xml:808 @@ -1738,7 +1737,7 @@ msgid "" "</screen></informalexample> On some machines, you may need to use " "<userinput>ide0:</userinput> instead of <userinput>hd:</userinput>." msgstr "" -"以下は基本的な <filename>/etc/yaboot.conf</filename> の例です。 " +"以下は基本的な <filename>/etc/yaboot.conf</filename> の例です。" "<informalexample><screen>\n" "boot=/dev/hda2\n" "device=hd:\n" @@ -1748,9 +1747,8 @@ msgstr "" "timeout=50\n" "image=/vmlinux\n" "label=Debian\n" -"</screen></informalexample> いくつかのマシンでは、 <userinput>hd:</" -"userinput> の代わりに <userinput>ide0:</userinput> を使う必要があるかもしれま" -"せん。" +"</screen></informalexample> いくつかのマシンでは、<userinput>hd:</userinput> " +"の代わりに <userinput>ide0:</userinput> を使う必要があるかもしれません。" #. Tag: title #: random-bits.xml:821 @@ -1770,12 +1768,12 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Of course, you can also just use " "<command>aptitude</command> to install packages individually." msgstr "" -"すでに述べたように、インストールしたシステムは非常に基本的な物になります。 " -"もっと成熟したシステムにしたければ、 優先度が <quote>standard</quote> のパッ" -"ケージを、 すべてインストールする簡単な方法があります。以下のようにしてくださ" -"い。 <informalexample><screen>\n" +"すでに述べたように、インストールしたシステムは非常に基本的な物になります。" +"もっと成熟したシステムにしたければ、優先度が <quote>standard</quote> のパッ" +"ケージを、すべてインストールする簡単な方法があります。以下のようにしてくださ" +"い。<informalexample><screen>\n" "# tasksel install standard\n" -"</screen></informalexample> もちろん <command>aptitude</command> で、 個々の" +"</screen></informalexample> もちろん <command>aptitude</command> で、個々の" "パッケージをインストールすることもできます。" #. Tag: para @@ -1787,8 +1785,8 @@ msgid "" "diskspace by running:" msgstr "" "インストールが終わると、ダウンロードしたパッケージが <filename>/var/cache/" -"apt/archives/</filename> に大量に残っています。 以下のようにして、ディスク領" -"域を解放できます。" +"apt/archives/</filename> に大量に残っています。以下のようにして、ディスク領域" +"を解放できます。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:839 @@ -1811,9 +1809,9 @@ msgid "" "Modem cable (also called Null-Printer cable). The gateway computer should be " "connected to a network that has a Debian mirror on it (e.g. to the Internet)." msgstr "" -"本節では、イーサネットカードがなくても、 リモートゲートウェイコンピュータにヌ" +"本節では、イーサネットカードがなくても、リモートゲートウェイコンピュータにヌ" "ルモデムケーブル (ヌルプリンタケーブルとも呼ばれます) で接続して &debian; を" -"コンピュータにインストールする方法を説明します。 ゲートウェイコンピュータは、" +"コンピュータにインストールする方法を説明します。ゲートウェイコンピュータは、" "Debian ミラーがあるネットワーク (例: インターネット) に接続していなければなり" "ません。" @@ -1827,11 +1825,11 @@ msgid "" "target system and the source system respectively (these addresses should be " "unused within your network address space)." msgstr "" -"この付録の例では、ダイアルアップ接続 (ppp0) でインターネットに接続した ゲート" -"ウェイを用いて、PLIP 接続を設定します。 target システムと source システムそれ" -"ぞれの PLIP インターフェースに対して、 192.168.0.1 と 192.168.0.2 の IP アド" -"レスを使用します。 (このアドレスは、あなたのネットワークアドレス空間で使われ" -"ていてはいけません)" +"この付録の例では、ダイアルアップ接続 (ppp0) でインターネットに接続したゲート" +"ウェイを用いて、PLIP 接続を設定します。target システムと source システムそれ" +"ぞれの PLIP インターフェースに対して、192.168.0.1 と 192.168.0.2 の IP アドレ" +"スを使用します。(このアドレスは、あなたのネットワークアドレス空間で使われてい" +"てはいけません)" #. Tag: para #: random-bits.xml:868 @@ -1841,8 +1839,8 @@ msgid "" "after the reboot into the installed system (see <xref linkend=\"boot-new\"/" ">)." msgstr "" -"PLIP 接続をインストール中に設定しておくと、 インストールしたシステムを再起動" -"したときに有効になります。 (<xref linkend=\"boot-new\"/> をご覧ください)" +"PLIP 接続をインストール中に設定しておくと、インストールしたシステムを再起動し" +"たときに有効になります。(<xref linkend=\"boot-new\"/> をご覧ください)" #. Tag: para #: random-bits.xml:873 @@ -1853,9 +1851,9 @@ msgid "" "systems. The most common values are <literal>io=0x378</literal>, " "<literal>irq=7</literal>." msgstr "" -"始める前に、source システム、target システムの双方で、 パラレルポートの BIOS " +"始める前に、source システム、target システムの双方で、パラレルポートの BIOS " "設定 (IO ベースアドレスと IRQ) をチェックする必要があります。よく使用される共" -"通の値は、 <literal>io=0x378</literal>, <literal>irq=7</literal> です。" +"通の値は、<literal>io=0x378</literal>, <literal>irq=7</literal> です。" #. Tag: title #: random-bits.xml:883 @@ -1870,7 +1868,7 @@ msgid "" "A target computer, called <emphasis>target</emphasis>, where Debian will be " "installed." msgstr "" -"Debian をインストールする対象コンピュータ。 (<emphasis>target</emphasis> と呼" +"Debian をインストールする対象コンピュータ。(<emphasis>target</emphasis> と呼" "びます)" #. Tag: para @@ -1878,8 +1876,8 @@ msgstr "" #, no-c-format msgid "System installation media; see <xref linkend=\"installation-media\"/>." msgstr "" -"システムをインストールするメディア。 <xref linkend=\"installation-media\"/> " -"をご覧ください。" +"システムをインストールするメディア。<xref linkend=\"installation-media\"/> を" +"ご覧ください。" #. Tag: para #: random-bits.xml:897 @@ -1888,7 +1886,7 @@ msgid "" "Another computer connected to the Internet, called <emphasis>source</" "emphasis>, that will function as the gateway." msgstr "" -"ゲートウェイとして機能する、インターネットに繋がっている別のコンピュータ。 " +"ゲートウェイとして機能する、インターネットに繋がっている別のコンピュータ。" "(<emphasis>source</emphasis> と呼びます)" #. Tag: para @@ -1899,7 +1897,7 @@ msgid "" "\">PLIP-Install-HOWTO</ulink> for more information on this cable and " "instructions how to make your own." msgstr "" -"DB-25 ヌルモデムケーブル。このケーブルの詳細や自分で作成する方法については、 " +"DB-25 ヌルモデムケーブル。このケーブルの詳細や自分で作成する方法については、" "<ulink url=\"&url-plip-install-howto;\">PLIP-Install-HOWTO</ulink> をご覧くだ" "さい。" @@ -1986,13 +1984,13 @@ msgid "" "</screen></informalexample> Below are the answers that should be given " "during various stages of the installation." msgstr "" -"インストールメディアで起動してください。 インストールするには、エキスパート" -"モードで動作する必要があります。 ブートプロンプトで <userinput>expert</" -"userinput> と入力してください。 カーネルモジュールにパラメータをセットする必" -"要がある場合は、 ブートプロンプトにさらに設定しなければなりません。 例えばイ" -"ンストーラ起動時に、parport_pc モジュールに <quote>io</quote> オプションと " -"<quote>irq</quote> オプションを渡す場合、 以下のようにブートプロンプトに入力" -"します。 <informalexample><screen>\n" +"インストールメディアで起動してください。インストールするには、エキスパート" +"モードで動作する必要があります。ブートプロンプトで <userinput>expert</" +"userinput> と入力してください。カーネルモジュールにパラメータをセットする必要" +"がある場合は、ブートプロンプトにさらに設定しなければなりません。例えばインス" +"トーラ起動時に、parport_pc モジュールに <quote>io</quote> オプションと " +"<quote>irq</quote> オプションを渡す場合、以下のようにブートプロンプトに入力し" +"ます。<informalexample><screen>\n" "expert parport_pc.io=<replaceable>0x378</replaceable> parport_pc." "irq=<replaceable>7</replaceable>\n" "</screen></informalexample> 以下は、インストール中の各段階で与える値です。" @@ -2010,8 +2008,8 @@ msgid "" "Select the <userinput>plip-modules</userinput> option from the list; this " "will make the PLIP drivers available to the installation system." msgstr "" -"一覧から <userinput>plip-modules</userinput> オプションを選択してください。 " -"これにより、インストールするシステムで PLIP ドライバが使用可能になります。" +"一覧から <userinput>plip-modules</userinput> オプションを選択してください。こ" +"れにより、インストールするシステムで PLIP ドライバが使用可能になります。" #. Tag: guimenuitem #: random-bits.xml:957 @@ -2028,11 +2026,11 @@ msgid "" "plip instead, you have to deselect all listed driver modules. Obviously, if " "target doesn't have a network card, the installer will not show this list." msgstr "" -"target にネットワークカードが<emphasis>ある</emphasis>場合、 ドライバモジュー" -"ル一覧に検出したカードが表示されます。 &d-i; で plip を使用するよう強制するに" -"は、 一覧にあるドライバモジュールの選択をすべてはずさなくてはなりません。 言" -"うまでもありませんが、target にネットワークカードがなければ、 このリストには" -"何も現れません。" +"target にネットワークカードが<emphasis>ある</emphasis>場合、ドライバモジュー" +"ル一覧に検出したカードが表示されます。&d-i; で plip を使用するよう強制するに" +"は、一覧にあるドライバモジュールの選択をすべてはずさなくてはなりません。言う" +"までもありませんが、target にネットワークカードがなければ、このリストには何も" +"現れません。" #. Tag: para #: random-bits.xml:971 @@ -2042,15 +2040,15 @@ msgid "" "ask you to select a network driver module from a list. Select the " "<userinput>plip</userinput> module." msgstr "" -"ネットワークカードの検出・選択が行われないと、 インストーラは、ネットワークド" -"ライバモジュールを一覧から選択するように、 うながします。 <userinput>plip</" +"ネットワークカードの検出・選択が行われないと、インストーラは、ネットワークド" +"ライバモジュールを一覧から選択するようにうながします。<userinput>plip</" "userinput> モジュールを選択してください。" #. Tag: guimenuitem #: random-bits.xml:983 #, no-c-format msgid "Configure the network" -msgstr "<guimenuitem>ネットワークの設定</guimenuitem>" +msgstr "ネットワークの設定" #. Tag: para #: random-bits.xml:986 @@ -2085,8 +2083,8 @@ msgid "" "Name server addresses: you can enter the same addresses used on source (see " "<filename>/etc/resolv.conf</filename>)" msgstr "" -"「ネームサーバアドレス」には、 source で使用しているのと同じアドレスを指定し" -"ます。 (<filename>/etc/resolv.conf</filename> をご覧ください)" +"「ネームサーバアドレス」には、source で使用しているのと同じアドレスを指定しま" +"す。(<filename>/etc/resolv.conf</filename> をご覧ください)" #. Tag: title #: random-bits.xml:1021 @@ -2104,11 +2102,10 @@ msgid "" "the installer, but can be made to work very simply. This section explains " "how." msgstr "" -"いくつかの国でインターネットサービスプロバイダに接続するのに、 ブロードバンド" -"接続 (ADSL やケーブル TV) の一般的なプロトコルは、 PPP over Ethernet (PPPoE) " -"です。 インストーラでは、 PPPoE を用いたネットワーク接続のセットアップをサ" -"ポートしていませんが、 非常に簡単に設定できます。この節ではその方法を説明しま" -"す。" +"いくつかの国でインターネットサービスプロバイダに接続するのに、ブロードバンド" +"接続 (ADSL やケーブル TV) の一般的なプロトコルは、PPP over Ethernet (PPPoE) " +"です。インストーラでは、PPPoE を用いたネットワーク接続のセットアップをサポー" +"トしていませんが、非常に簡単に設定できます。この節ではその方法を説明します。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1031 @@ -2118,8 +2115,8 @@ msgid "" "after the reboot into the installed system (see <xref linkend=\"boot-new\"/" ">)." msgstr "" -"また、インストール中に PPPoE 接続をセットアップすると、 インストールしたシス" -"テムを再起動した後でも有効になります (<xref linkend=\"boot-new\"/> 参照)。" +"また、インストール中に PPPoE 接続をセットアップすると、インストールしたシステ" +"ムを再起動した後でも有効になります (<xref linkend=\"boot-new\"/> 参照)。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1036 @@ -2130,9 +2127,9 @@ msgid "" "available. It is not supported for other installation methods (e.g. " "netboot<phrase condition=\"supports-floppy-boot\"> or floppy</phrase>)." msgstr "" -"インストール中に PPPoE をセットアップし使用するには、 CD-ROM/DVD イメージを使" -"用する必要があります。 その他のインストール方法 (例: netboot<phrase " -"condition=\"supports-floppy-boot\"> やフロッピー</phrase>) では、サポートして" +"インストール中に PPPoE をセットアップし使用するには、CD-ROM/DVD イメージを使" +"用する必要があります。その他のインストール方法 (例: netboot <phrase " +"condition=\"supports-floppy-boot\">やフロッピー</phrase>) では、サポートして" "いません。" #. Tag: para @@ -2142,7 +2139,7 @@ msgid "" "Installing over PPPoE is mostly the same as any other installation. The " "following steps explain the differences." msgstr "" -"PPPoE でのインストールは、他のインストール方法とほとんど同じです。 以下で説明" +"PPPoE でのインストールは、他のインストール方法とほとんど同じです。以下で説明" "するステップが異なるだけです。" #. Tag: para @@ -2161,11 +2158,11 @@ msgid "" "automatically." msgstr "" "ブートパラメータに <userinput>modules=ppp-udeb</userinput> を指定してインス" -"トーラを起動してください。 ブートプロンプトに以下のように入力するということで" -"す。 <informalexample><screen>\n" +"トーラを起動してください。ブートプロンプトに以下のように入力するということで" +"す。<informalexample><screen>\n" "install modules=ppp-udeb\n" "</screen></informalexample> または、グラフィカルインストーラを用いる場合、以" -"下のようにします。 <informalexample><screen>\n" +"下のようにします。<informalexample><screen>\n" "installgui modules=ppp-udeb\n" "</screen></informalexample> これにより、PPPoE のセットアップに使用するコン" "ポーネント (<classname>ppp-udeb</classname>) を確実に読み込み、自動的に起動し" @@ -2183,12 +2180,12 @@ msgid "" "udeb</classname> instead of entering the <quote>modules</quote> parameter at " "the boot prompt. </para> </footnote>)." msgstr "" -"通常のインストール初期化手順 (言語、国、キーボードの選択、 追加インストーラコ" -"ンポーネント<footnote> <para> <classname>ppp-udeb</classname> コンポーネント" -"は、 このステップの追加コンポーネントの 1 つとして読み込まれます。 優先度を" -"「中」「低」でインストールする場合 (エキスパートモード)、 ブートプロンプトの " -"<quote>modules</quote> パラメータに入力する代わりに、 <classname>ppp-udeb</" -"classname> を選択することもできます。 </para> </footnote>の読み込み) を行いま" +"通常のインストール初期化手順 (言語、国、キーボードの選択、追加インストーラコ" +"ンポーネント<footnote><para><classname>ppp-udeb</classname> コンポーネント" +"は、このステップの追加コンポーネントの 1 つとして読み込まれます。優先度を" +"「中」「低」でインストールする場合 (エキスパートモード)、ブートプロンプトの " +"<quote>modules</quote> パラメータに入力する代わりに、<classname>ppp-udeb</" +"classname> を選択することもできます。</para> </footnote>の読み込み) を行いま" "す。" #. Tag: para @@ -2198,7 +2195,7 @@ msgid "" "The next step is the detection of network hardware, in order to identify any " "Ethernet cards present in the system." msgstr "" -"次のステップでは、システムにあるイーサネットカードを特定するのに、 ネットワー" +"次のステップでは、システムにあるイーサネットカードを特定するのに、ネットワー" "クハードウェアを検出します。" #. Tag: para @@ -2209,8 +2206,8 @@ msgid "" "all the detected Ethernet interfaces in an attempt to find a PPPoE " "concentrator (a type of server which handles PPPoE connections)." msgstr "" -"この後、実際の PPPoE のセットアップが始まります。 インストーラは、PPPoE コン" -"セントレータ (PPPoE 接続を扱う一種のサーバ) を見つけるのに、検出したすべての" +"この後、実際の PPPoE のセットアップが始まります。インストーラは、PPPoE コンセ" +"ントレータ (PPPoE 接続を扱う一種のサーバ) を見つけるのに、検出したすべての" "イーサネットインターフェースを調べます。" #. Tag: para @@ -2223,10 +2220,10 @@ msgid "" "will be successful; to retry, select <guimenuitem>Configure and start a " "PPPoE connection</guimenuitem> from the main menu of the installer." msgstr "" -"最初の試行では、コンセントレータが見つからない可能性があります。 これはネット" -"ワークが遅い・負荷が高い場合や、 サーバ側のエラーで起こる可能性があります。 " -"ほとんどの場合、2 回目の試行でコンセントレータの検出に成功します。 再試行する" -"には、インストーラのメニューにある <guimenuitem>Configure and start a PPPoE " +"最初の試行では、コンセントレータが見つからない可能性があります。これはネット" +"ワークが遅い・負荷が高い場合や、サーバ側のエラーで起こる可能性があります。ほ" +"とんどの場合、2 回目の試行でコンセントレータの検出に成功します。再試行するに" +"は、インストーラのメニューにある <guimenuitem>Configure and start a PPPoE " "connection</guimenuitem> を選択してください。" #. Tag: para @@ -2251,12 +2248,12 @@ msgid "" "stop, but the configuration can be attempted again by selecting the menu " "entry <guimenuitem>Configure and start a PPPoE connection</guimenuitem>." msgstr "" -"インストーラは、先ほど入力した情報を用いて PPPoE 接続を確立します。 正しい情" -"報を入力していれば PPPoE 接続の設定を行い、 インストーラはその接続を用いてイ" -"ンターネットに接続し、 (必要なら) パッケージを取得できます。 ログイン情報が正" -"しくない場合や、何かエラーが発生した場合、 インストーラは停止しますが、メ" -"ニューの <guimenuitem>Configure and start a PPPoE connection</guimenuitem> を" -"選択して、 設定を再度行えます。" +"インストーラは、先ほど入力した情報を用いて PPPoE 接続を確立します。正しい情報" +"を入力していれば PPPoE 接続の設定を行い、インストーラはその接続を用いてイン" +"ターネットに接続し、(必要なら) パッケージを取得できます。ログイン情報が正しく" +"ない場合や、何かエラーが発生した場合、インストーラは停止しますが、メニューの " +"<guimenuitem>Configure and start a PPPoE connection</guimenuitem> を選択し" +"て、設定を再度行えます。" #. Tag: title #: random-bits.xml:1132 @@ -2273,9 +2270,9 @@ msgid "" "graphical installer is essentially the same as that of the regular installer " "as it basically uses the same programs, but with a different frontend." msgstr "" -"インストーラのグラフィカル版は、 &arch-title; など、一部のアーキテクチャでし" -"か利用できません。 グラフィカルインストーラは、基本的に通常のインストーラと機" -"能は同じです。 同じプログラムを異なるフロントエンドで使用しています。" +"インストーラのグラフィカル版は、&arch-title; など、一部のアーキテクチャでしか" +"利用できません。グラフィカルインストーラは、基本的に通常のインストーラと機能" +"は同じです。同じプログラムを異なるフロントエンドで使用しています。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1141 @@ -2288,11 +2285,11 @@ msgid "" "advantages such as the option to use a mouse, and in some cases several " "questions can be displayed on a single screen." msgstr "" -"機能は同じですが、グラフィカルインストーラには重要な利点がいくつもあります。 " +"機能は同じですが、グラフィカルインストーラには重要な利点がいくつもあります。" "主な利点は、通常の <quote>newt</quote> フロントエンドが表示できない文字セット" -"を使用する、 たくさんの言語をサポートしていることです。 また、マウスを使用し" -"たり、複数の質問を 1 画面に表示できたりといった、 ユーザビリティ上の利点もあ" -"ります。" +"を使用する、たくさんの言語をサポートしていることです。また、マウスを使用した" +"り、複数の質問を 1 画面に表示できたりといった、ユーザビリティ上の利点もありま" +"す。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1150 @@ -2306,12 +2303,12 @@ msgid "" "<userinput>expertgui</userinput> and <userinput>rescuegui</userinput> " "respectively." msgstr "" -"グラフィカルインストーラは、 CD イメージすべてと hd-media でのインストールで" -"利用できます。 グラフィカルインストーラは、 通常のインストーラとは別の (もっ" -"と大きな) initrd を使用します。 そのため、<userinput>install</userinput> では" -"なく <userinput>installgui</userinput> で起動してください。 同様に、エキス" -"パートモードやレスキューモードで起動するには、 <userinput>expertgui</" -"userinput> や <userinput>rescuegui</userinput> をそれぞれ使用してください。" +"グラフィカルインストーラは、CD イメージすべてと hd-media でのインストールで利" +"用できます。グラフィカルインストーラは、通常のインストーラとは別の (もっと大" +"きな) initrd を使用します。そのため、<userinput>install</userinput> ではなく " +"<userinput>installgui</userinput> で起動してください。同様に、エキスパート" +"モードやレスキューモードで起動するには、<userinput>expertgui</userinput> や " +"<userinput>rescuegui</userinput> をそれぞれ使用してください。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1160 @@ -2326,11 +2323,11 @@ msgid "" "can be netbooted." msgstr "" "また、(主にテストに用いる) 特殊な <quote>ミニ</quote> ISO イメージも使用でき" -"ます<footnote id=\"gtk-miniiso\"> <para> ミニ ISO イメージは、 <xref linkend=" +"ます<footnote id=\"gtk-miniiso\"> <para> ミニ ISO イメージは、<xref linkend=" "\"downloading-files\"/> で説明する Debian ミラーサイトからダウンロードできま" -"す。 <filename>netboot/gtk/mini.iso</filename> を探してください。 </para> </" -"footnote>。 この場合は、単純に <userinput>install</userinput> で起動できま" -"す。 netboot 用にはグラフィカルインストーラは用意されていません。" +"す。<filename>netboot/gtk/mini.iso</filename> を探してください。</para> </" +"footnote>。この場合は、単純に <userinput>install</userinput> で起動できます。" +"netboot 用にはグラフィカルインストーラは用意されていません。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1175 @@ -2344,11 +2341,11 @@ msgid "" "an ATI graphical card, but is unlikely to work on other systems." msgstr "" "&arch-title; では、現在のところ実験版の <quote>ミニ</quote> ISO イメージが利" -"用できます<footnote id=\"gtk-miniiso\"> <para> ミニ ISO イメージは、 <xref " +"用できます<footnote id=\"gtk-miniiso\"> <para> ミニ ISO イメージは、<xref " "linkend=\"downloading-files\"/> で説明する Debian ミラーサイトからダウンロー" -"ドできます。 <filename>netboot/gtk/mini.iso</filename> を探してください。 </" -"para> </footnote>。ATI グラフィックカードがある、 ほとんどすべての PowerPC シ" -"ステムで動作するはずですが、 その他のシステムでは動作しそうにありません。" +"ドできます。<filename>netboot/gtk/mini.iso</filename> を探してください。</" +"para> </footnote>。ATI グラフィックカードがある、ほとんどすべての PowerPC シ" +"ステムで動作するはずですが、その他のシステムでは動作しそうにありません。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1189 @@ -2360,8 +2357,8 @@ msgid "" "quote> frontend." msgstr "" "グラフィカルインストーラは、通常のインストーラよりもかなり多くのメモリ " -"(&minimum-memory-gtk;) を必要とします。 充分なメモリを確保できない場合は、 通" -"常の <quote>newt</quote> フロントエンドに自動的にフォールバックします。" +"(&minimum-memory-gtk;) を必要とします。充分なメモリを確保できない場合は、通常" +"の <quote>newt</quote> フロントエンドに自動的にフォールバックします。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1196 @@ -2372,10 +2369,10 @@ msgid "" "the mouse for left-handed use. See <xref linkend=\"boot-parms\"/> for valid " "parameters." msgstr "" -"グラフィカルインストーラ起動時に、 通常のインストーラと同様にブートパラメータ" -"を追加できます。 そういったパラメータの中には、マウスを左手用に設定するものも" -"あります。 有効なパラメータについては、<xref linkend=\"boot-parms\"/> をご覧" -"ください。" +"グラフィカルインストーラ起動時に、通常のインストーラと同様にブートパラメータ" +"を追加できます。そういったパラメータの中には、マウスを左手用に設定するものも" +"あります。有効なパラメータについては、<xref linkend=\"boot-parms\"/> をご覧く" +"ださい。" #. Tag: title #: random-bits.xml:1206 @@ -2391,8 +2388,8 @@ msgid "" "the regular installer and thus the rest of this manual can be used to guide " "you through the installation process." msgstr "" -"前述のように、 グラフィカルインストーラは基本的に通常のインストーラと同じよう" -"に動作します。 ですから本マニュアルの他の部分は、インストール手順を説明するの" +"前述のように、グラフィカルインストーラは基本的に通常のインストーラと同じよう" +"に動作します。ですから本マニュアルの他の部分は、インストール手順を説明するの" "に役に立ちます。" #. Tag: para @@ -2407,12 +2404,12 @@ msgid "" "button after making your selections; hitting enter will toggle a selection, " "not activate &BTN-CONT;." msgstr "" -"マウスよりもキーボードを使う方が好みなら、 あらかじめ 2 つのことを知っておく" -"必要があります。 畳まれたリストを開閉する (例えば大陸の中にある国を選択するな" -"ど) 場合、 <keycap>+</keycap> キーと <keycap>-</keycap> キーを使用できます。 " -"複数の項目を選択するような質問 (例: タスク選択) では、 選択が終わったら、 ま" -"ずタブで &BTN-CONT; ボタンに移動する必要があります。 選択中に Enter キーを押" -"しても選択が切り替わるだけで、 &BTN-CONT; が有効にはなりません。" +"マウスよりもキーボードを使う方が好みなら、あらかじめ 2 つのことを知っておく必" +"要があります。畳まれたリストを開閉する (例えば大陸の中にある国を選択するな" +"ど) 場合、<keycap>+</keycap> キーと <keycap>-</keycap> キーを使用できます。複" +"数の項目を選択するような質問 (例: タスク選択) では、選択が終わったら、まずタ" +"ブで &BTN-CONT; ボタンに移動する必要があります。選択中に Enter キーを押しても" +"選択が切り替わるだけで、&BTN-CONT; が有効にはなりません。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1223 @@ -2426,11 +2423,11 @@ msgid "" "keycap> <keycap>F5</keycap> </keycombo> to switch back." msgstr "" "別のコンソールに切り替えるには、X Window System と同様に <keycap>Ctrl</" -"keycap> キーも使う必要があります。 例えば、VT2 (第 1 デバッグシェル) に切り替" -"えるには、 <keycombo> <keycap>Ctrl</keycap> <keycap>Left Alt</keycap> " -"<keycap>F2</keycap> </keycombo> としてください。 グラフィカルインストーラ自体" -"は、VT5 で動作しています。そのため元に戻るには、 <keycombo> <keycap>Left " -"Alt</keycap> <keycap>F5</keycap> </keycombo> としてください。" +"keycap> キーも使う必要があります。例えば、VT2 (第 1 デバッグシェル) に切り替" +"えるには、<keycombo> <keycap>Ctrl</keycap> <keycap>Left Alt</keycap> " +"<keycap>F2</keycap> </keycombo> としてください。グラフィカルインストーラ自体" +"は、VT5 で動作しています。そのため元に戻るには、<keycombo> <keycap>Left Alt</" +"keycap> <keycap>F5</keycap> </keycombo> としてください。" #. Tag: title #: random-bits.xml:1237 @@ -2447,9 +2444,9 @@ msgid "" "run into during the installation. We expect to be able to fix these issues " "for the next release of &debian;." msgstr "" -"etch はグラフィカルインストーラがある初めてのリリースで、 比較的新しい技術が" -"いくつも使われています。 インストール中に遭遇する可能性のある問題が、まだ残っ" -"ています。 &debian; の次期リリースでは、それらの問題を修正できる見込みです。" +"etch はグラフィカルインストーラがある初めてのリリースで、比較的新しい技術がい" +"くつも使われています。インストール中に遭遇する可能性のある問題が、まだ残って" +"います。&debian; の次期リリースでは、それらの問題を修正できる見込みです。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1248 @@ -2459,8 +2456,8 @@ msgid "" "should be. The most obvious example is the first screen where you select " "your language. Another example is the main screen of partman." msgstr "" -"うまく列の整形ができず、あるべき姿のように情報を表示できない画面があります。 " -"言語を選択する最初の画面がまず目につきます。 また、partman のメイン画面もそう" +"うまく列の整形ができず、あるべき姿のように情報を表示できない画面があります。" +"言語を選択する最初の画面がまず目につきます。また、partman のメイン画面もそう" "です。" #. Tag: para @@ -2471,8 +2468,8 @@ msgid "" "may be printed. For example, \"composing\" a character by typing an accent " "and then the letter over/under which the accent should appear does not work." msgstr "" -"入力がうまくいかず、時には誤った表示をする文字があります。 例えば、アクセント" -"記号の後に文字を入力してアクセントをつける、 文字の \"結合\" はうまくいきませ" +"入力がうまくいかず、時には誤った表示をする文字があります。例えば、アクセント" +"記号の後に文字を入力してアクセントをつける、文字の \"結合\" はうまくいきませ" "ん。" #. Tag: para @@ -2489,9 +2486,9 @@ msgid "" "to generate a random encryption key. It is possible to set up an encrypted " "partition using a passphrase as encryption key." msgstr "" -"暗号化パーティションの作成は、 ランダムな暗号化キーを生成できないという制限付" -"きでサポートしています。 暗号化キーの代わりにパスフレーズを用いて、 暗号化" -"パーティションのセットアップが可能です。" +"暗号化パーティションの作成は、ランダムな暗号化キーを生成できないという制限付" +"きでサポートしています。暗号化キーの代わりにパスフレーズを用いて、暗号化パー" +"ティションのセットアップが可能です。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1274 @@ -2504,10 +2501,10 @@ msgid "" "have to switch (as described above) to the shells that are available on " "virtual consoles VT2 and VT3." msgstr "" -"グラフィカルフロントエンドでのシェルの起動はサポートされていません。 このた" +"グラフィカルフロントエンドでのシェルの起動はサポートされていません。このた" "め、(テキストフロントエンドにはありますが) インストールシステムのメインメ" -"ニューや、 レスキューモードのメニューに関連オプションはありません。 (前述のよ" -"うに) 仮想コンソール VT2, VT3 でシェルに切り替えてください。" +"ニューや、レスキューモードのメニューに関連オプションはありません。(前述のよう" +"に) 仮想コンソール VT2, VT3 でシェルに切り替えてください。" #. Tag: para #: random-bits.xml:1283 @@ -2518,10 +2515,10 @@ msgid "" "(after you have selected the partition to be mounted as the root partition) " "by switching to VT2 or VT3 and entering the following command:" msgstr "" -"レスキューモードでインストーラを起動すると、 インストール済みシステムのルート" -"パーティションでシェルを起動するのが便利です。 これは、VT2 や VT3 に切り替え" -"て (ルートパーティションとしてマウントするパーティションを選び)、 以下のコマ" -"ンドを実行するとできます。" +"レスキューモードでインストーラを起動すると、インストール済みシステムのルート" +"パーティションでシェルを起動するのが便利です。これは、VT2 や VT3 に切り替え" +"て (ルートパーティションとしてマウントするパーティションを選び)、以下のコマン" +"ドを実行するとできます。" #. Tag: screen #: random-bits.xml:1290 diff --git a/po/ja/using-d-i.po b/po/ja/using-d-i.po index 67411268c..b0e9083f5 100644 --- a/po/ja/using-d-i.po +++ b/po/ja/using-d-i.po @@ -25,62 +25,175 @@ msgstr "インストーラの動作" #. Tag: para #: using-d-i.xml:8 #, no-c-format -msgid "The Debian Installer consists of a number of special-purpose components to perform each installation task. Each component performs its task, asking the user questions as necessary to do its job. The questions themselves are given priorities, and the priority of questions to be asked is set when the installer is started." -msgstr "Debian Installer は各インストールタスクを実行するために、 たくさんの特定用途コンポーネントから成ります。 各コンポーネントは、必要ならユーザに質問をして、そのタスクを実行します。 この質問には優先度が設定されており、 この優先度はインストーラの起動時に設定することができます。" +msgid "" +"The Debian Installer consists of a number of special-purpose components to " +"perform each installation task. Each component performs its task, asking the " +"user questions as necessary to do its job. The questions themselves are " +"given priorities, and the priority of questions to be asked is set when the " +"installer is started." +msgstr "" +"Debian Installer は各インストールタスクを実行するために、たくさんの特定用途コ" +"ンポーネントから成ります。各コンポーネントは、必要ならユーザに質問をして、そ" +"のタスクを実行します。この質問には優先度が設定されており、この優先度はインス" +"トーラの起動時に設定することができます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:16 #, no-c-format -msgid "When a default installation is performed, only essential (high priority) questions will be asked. This results in a highly automated installation process with little user interaction. Components are automatically run in sequence; which components are run depends mainly on the installation method you use and on your hardware. The installer will use default values for questions that are not asked." -msgstr "デフォルトのインストールでは、不可欠な (優先度が高い) 質問しかしません。 これにより、ユーザの入力をほとんど行わず、 高度な自動インストールを行うことができます。 コンポーネントは自動的に順番に実行されます。 どのコンポーネントを実行するかは、 主に使用するインストール法やハードウェアに左右されます。 インストーラは、質問しない項目についてはデフォルト値を使用します。" +msgid "" +"When a default installation is performed, only essential (high priority) " +"questions will be asked. This results in a highly automated installation " +"process with little user interaction. Components are automatically run in " +"sequence; which components are run depends mainly on the installation method " +"you use and on your hardware. The installer will use default values for " +"questions that are not asked." +msgstr "" +"デフォルトのインストールでは、不可欠な (優先度が高い) 質問しかしません。これ" +"により、ユーザの入力をほとんど行わず、高度な自動インストールを行うことができ" +"ます。コンポーネントは自動的に順番に実行されます。どのコンポーネントを実行す" +"るかは、主に使用するインストール法やハードウェアに左右されます。インストーラ" +"は、質問しない項目についてはデフォルト値を使用します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:25 #, no-c-format -msgid "If there is a problem, the user will see an error screen, and the installer menu may be shown in order to select some alternative action. If there are no problems, the user will never see the installer menu, but will simply answer questions for each component in turn. Serious error notifications are set to priority <quote>critical</quote> so the user will always be notified." -msgstr "問題がある場合はエラー画面を表示し、 インストーラメニューに、代替アクションを選択するように表示するかもしれません。 いずれも問題なければ、ユーザはインストールメニューを目にすることはなく、 単に順番に各コンポーネントの質問に答えて行くだけでしょう。 重大なエラー通知は優先度を<quote>重要</quote>に設定されているため、常に表示されます。" +msgid "" +"If there is a problem, the user will see an error screen, and the installer " +"menu may be shown in order to select some alternative action. If there are " +"no problems, the user will never see the installer menu, but will simply " +"answer questions for each component in turn. Serious error notifications are " +"set to priority <quote>critical</quote> so the user will always be notified." +msgstr "" +"問題がある場合はエラー画面を表示し、インストーラメニューに、代替アクションを" +"選択するように表示するかもしれません。いずれも問題なければ、ユーザはインス" +"トールメニューを目にすることはなく、単に順番に各コンポーネントの質問に答えて" +"行くだけでしょう。重大なエラー通知は優先度を<quote>重要</quote>に設定されてい" +"るため、常に表示されます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:34 #, no-c-format -msgid "Some of the defaults that the installer uses can be influenced by passing boot arguments when &d-i; is started. If, for example, you wish to force static network configuration (DHCP is used by default if available), you could add the boot parameter <userinput>netcfg/disable_dhcp=true</userinput>. See <xref linkend=\"installer-args\"/> for available options." -msgstr "インストーラが使用するデフォルト値は、 &d-i; の起動時にパラメータで渡して指定できます。 たとえば、強制的に静的ネットワーク設定をしたい場合、 (デフォルトでは可能なら DHCP を利用します) 起動パラメータに <userinput>netcfg/disable_dhcp=true</userinput> を加えることができます。 利用できるオプションは <xref linkend=\"installer-args\"/> を参照してください。" +msgid "" +"Some of the defaults that the installer uses can be influenced by passing " +"boot arguments when &d-i; is started. If, for example, you wish to force " +"static network configuration (DHCP is used by default if available), you " +"could add the boot parameter <userinput>netcfg/disable_dhcp=true</" +"userinput>. See <xref linkend=\"installer-args\"/> for available options." +msgstr "" +"インストーラが使用するデフォルト値は、&d-i; の起動時にパラメータで渡して指定" +"できます。たとえば、強制的に静的ネットワーク設定をしたい場合、(デフォルトでは" +"可能なら DHCP を利用します) 起動パラメータに <userinput>netcfg/" +"disable_dhcp=true</userinput> を加えることができます。利用できるオプションは " +"<xref linkend=\"installer-args\"/> を参照してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:42 #, no-c-format -msgid "Power users may be more comfortable with a menu-driven interface, where each step is controlled by the user rather than the installer performing each step automatically in sequence. To use the installer in a manual, menu-driven way, add the boot argument <userinput>priority=medium</userinput>." -msgstr "パワーユーザは、メニュードリブンインターフェース (自動で順に各ステップを実行するインストーラではなく、 ユーザが各ステップを制御する) の方が、満足するかもしれません。 手動 (メニュー駆動) でインストーラを使用するには、 起動引数に <userinput>priority=medium</userinput> を加えてください。" +msgid "" +"Power users may be more comfortable with a menu-driven interface, where each " +"step is controlled by the user rather than the installer performing each " +"step automatically in sequence. To use the installer in a manual, menu-" +"driven way, add the boot argument <userinput>priority=medium</userinput>." +msgstr "" +"パワーユーザは、メニュードリブンインターフェース (自動で順に各ステップを実行" +"するインストーラではなく、ユーザが各ステップを制御する) の方が、満足するかも" +"しれません。手動 (メニュー駆動) でインストーラを使用するには、起動引数に " +"<userinput>priority=medium</userinput> を加えてください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:50 #, no-c-format -msgid "If your hardware requires you to pass options to kernel modules as they are installed, you will need to start the installer in <quote>expert</quote> mode. This can be done by either using the <command>expert</command> command to start the installer or by adding the boot argument <userinput>priority=low</userinput>. Expert mode gives you full control over &d-i;." -msgstr "ハードウェアをインストールする際に、 オプションをカーネルモジュールへ渡す必要がある場合、 <quote>エキスパート</quote>モードでインストーラを起動する必要があります。 これは、インストーラを起動するコマンドに <command>expert</command> を使用する、 あるいは起動引数に <userinput>priority=low</userinput> を加えることで行います。 エキスパートモードでは &d-i; をフルコントロールできます。" +msgid "" +"If your hardware requires you to pass options to kernel modules as they are " +"installed, you will need to start the installer in <quote>expert</quote> " +"mode. This can be done by either using the <command>expert</command> command " +"to start the installer or by adding the boot argument " +"<userinput>priority=low</userinput>. Expert mode gives you full control over " +"&d-i;." +msgstr "" +"ハードウェアをインストールする際に、オプションをカーネルモジュールへ渡す必要" +"がある場合、<quote>エキスパート</quote>モードでインストーラを起動する必要があ" +"ります。これは、インストーラを起動するコマンドに <command>expert</command> を" +"使用する、あるいは起動引数に <userinput>priority=low</userinput> を加えること" +"で行います。エキスパートモードでは &d-i; をフルコントロールできます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:59 #, no-c-format -msgid "The normal installer display is character-based (as opposed to the now more familiar graphical interface). The mouse is not operational in this environment. Here are the keys you can use to navigate within the various dialogs. The <keycap>Tab</keycap> or <keycap>right</keycap> arrow keys move <quote>forward</quote>, and the <keycombo> <keycap>Shift</keycap> <keycap>Tab</keycap> </keycombo> or <keycap>left</keycap> arrow keys move <quote>backward</quote> between displayed buttons and selections. The <keycap>up</keycap> and <keycap>down</keycap> arrow select different items within a scrollable list, and also scroll the list itself. In addition, in long lists, you can type a letter to cause the list to scroll directly to the section with items starting with the letter you typed and use <keycap>Pg-Up</keycap> and <keycap>Pg-Down</keycap> to scroll the list in sections. The <keycap>space bar</keycap> selects an item such as a checkbox. Use &enterkey; to activate choices." -msgstr "通常インストーラの表示はキャラクタベースです。 (今、よりよく知られているグラフィカルインターフェースに対立する用語として) マウスはこの環境では使用できません。 ここでは、様々なダイアログでナビゲートするキーを紹介します。 ボタンや選択肢が表示されている間は、 <keycap>Tab</keycap> キーや<keycap>右</keycap>矢印は<quote>前方</quote>へ、 <keycombo><keycap>Shift</keycap> <keycap>Tab</keycap></keycombo> や <keycap>左</keycap>矢印は<quote>後方</quote>へ移動します。 <keycap>上</keycap><keycap>下</keycap>矢印は、 スクロールするリスト内の項目を選択し、またリスト自体もスクロールさせます。 さらに、長いリストでは、タイプした文字で始まる項目に直接スクロールしますし、 リストのスクロールに <keycap>Pg-Up</keycap> や <keycap>Pg-Down</keycap> も 使用できます。 <keycap>スペースバー</keycap> は、チェックボックスのような項目を選択します。 選択肢を有効にするには &enterkey; を使用してください。" +msgid "" +"The normal installer display is character-based (as opposed to the now more " +"familiar graphical interface). The mouse is not operational in this " +"environment. Here are the keys you can use to navigate within the various " +"dialogs. The <keycap>Tab</keycap> or <keycap>right</keycap> arrow keys move " +"<quote>forward</quote>, and the <keycombo> <keycap>Shift</keycap> " +"<keycap>Tab</keycap> </keycombo> or <keycap>left</keycap> arrow keys move " +"<quote>backward</quote> between displayed buttons and selections. The " +"<keycap>up</keycap> and <keycap>down</keycap> arrow select different items " +"within a scrollable list, and also scroll the list itself. In addition, in " +"long lists, you can type a letter to cause the list to scroll directly to " +"the section with items starting with the letter you typed and use <keycap>Pg-" +"Up</keycap> and <keycap>Pg-Down</keycap> to scroll the list in sections. The " +"<keycap>space bar</keycap> selects an item such as a checkbox. Use " +"&enterkey; to activate choices." +msgstr "" +"通常インストーラの表示はキャラクタベースです。(今、よりよく知られているグラ" +"フィカルインターフェースに対立する用語として) マウスはこの環境では使用できま" +"せん。ここでは、様々なダイアログでナビゲートするキーを紹介します。ボタンや選" +"択肢が表示されている間は、<keycap>Tab</keycap> キーや<keycap>右</keycap>矢印" +"は<quote>前方</quote>へ、<keycombo><keycap>Shift</keycap> <keycap>Tab</" +"keycap></keycombo> や <keycap>左</keycap>矢印は<quote>後方</quote>へ移動しま" +"す。<keycap>上</keycap><keycap>下</keycap>矢印は、スクロールするリスト内の項" +"目を選択し、またリスト自体もスクロールさせます。さらに、長いリストでは、タイ" +"プした文字で始まる項目に直接スクロールしますし、リストのスクロールに " +"<keycap>Pg-Up</keycap> や <keycap>Pg-Down</keycap> も 使用できます。<keycap>" +"スペースバー</keycap> は、チェックボックスのような項目を選択します。選択肢を" +"有効にするには &enterkey; を使用してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:77 #, no-c-format -msgid "S/390 does not support virtual consoles. You may open a second and third ssh session to view the logs described below." -msgstr "S/390 は仮想コンソールをサポートしません。以下で説明するように、 ログの参照用に第 2 第 3 の ssh セッションを開いてください。" +msgid "" +"S/390 does not support virtual consoles. You may open a second and third ssh " +"session to view the logs described below." +msgstr "" +"S/390 は仮想コンソールをサポートしません。以下で説明するように、ログの参照用" +"に第 2 第 3 の ssh セッションを開いてください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:82 #, no-c-format -msgid "Error messages and logs are redirected to the fourth console. You can access this console by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo> (hold the left <keycap>Alt</keycap> key while pressing the <keycap>F4</keycap> function key); get back to the main installer process with <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F1</keycap></keycombo>." -msgstr "エラーメッセージとログは第 4 コンソールに リダイレクトされます。このコンソールへは <keycombo><keycap>左 Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo> (左 <keycap>Alt</keycap> キーを押しながら <keycap>F4</keycap> ファンクションキーを押す) を押してアクセスしてください。 <keycombo><keycap>左 Alt</keycap><keycap>F1</keycap></keycombo> で、 メインのインストーラプロセスに戻ります。" +msgid "" +"Error messages and logs are redirected to the fourth console. You can access " +"this console by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F4</" +"keycap></keycombo> (hold the left <keycap>Alt</keycap> key while pressing " +"the <keycap>F4</keycap> function key); get back to the main installer " +"process with <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F1</keycap></" +"keycombo>." +msgstr "" +"エラーメッセージとログは第 4 コンソールにリダイレクトされます。このコンソール" +"へは <keycombo><keycap>左 Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo> (左 " +"<keycap>Alt</keycap> キーを押しながら <keycap>F4</keycap> ファンクションキー" +"を押す) を押してアクセスしてください。<keycombo><keycap>左 Alt</" +"keycap><keycap>F1</keycap></keycombo> で、メインのインストーラプロセスに戻り" +"ます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:92 #, no-c-format -msgid "These messages can also be found in <filename>/var/log/syslog</filename>. After installation, this log is copied to <filename>/var/log/installer/syslog</filename> on your new system. Other installation messages may be found in <filename>/var/log/</filename> during the installation, and <filename>/var/log/installer/</filename> after the computer has been booted into the installed system." -msgstr "これらのメッセージは <filename>/var/log/syslog</filename> で 見つけることもできます。 インストールの後、このログはあなたの新システムの <filename>/var/log/installer/syslog</filename> にコピーされます。 他のインストールメッセージは、インストール中には <filename>/var/log/</filename> に、 インストールしたシステムでコンピュータが起動した後には <filename>/var/log/installer/</filename> にあります。" +msgid "" +"These messages can also be found in <filename>/var/log/syslog</filename>. " +"After installation, this log is copied to <filename>/var/log/installer/" +"syslog</filename> on your new system. Other installation messages may be " +"found in <filename>/var/log/</filename> during the installation, and " +"<filename>/var/log/installer/</filename> after the computer has been booted " +"into the installed system." +msgstr "" +"これらのメッセージは <filename>/var/log/syslog</filename> で見つけることもで" +"きます。インストールの後、このログはあなたの新システムの <filename>/var/log/" +"installer/syslog</filename> にコピーされます。他のインストールメッセージは、" +"インストール中には <filename>/var/log/</filename> に、インストールしたシステ" +"ムでコンピュータが起動した後には <filename>/var/log/installer/</filename> に" +"あります。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:106 @@ -91,8 +204,14 @@ msgstr "コンポーネント入門" #. Tag: para #: using-d-i.xml:107 #, no-c-format -msgid "Here is a list of installer components with a brief description of each component's purpose. Details you might need to know about using a particular component are in <xref linkend=\"module-details\"/>." -msgstr "ここではインストーラコンポーネントを各コンポーネントの簡単な説明を添えて 一覧します。 特定のコンポーネントを使用するにあたり、 知る必要があるかもしれない詳細は <xref linkend=\"module-details\"/> にあります。" +msgid "" +"Here is a list of installer components with a brief description of each " +"component's purpose. Details you might need to know about using a particular " +"component are in <xref linkend=\"module-details\"/>." +msgstr "" +"ここではインストーラコンポーネントを各コンポーネントの簡単な説明を添えて 一覧" +"します。特定のコンポーネントを使用するにあたり、知る必要があるかもしれない詳" +"細は <xref linkend=\"module-details\"/> にあります。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:118 @@ -103,14 +222,31 @@ msgstr "main-menu" #. Tag: para #: using-d-i.xml:118 #, no-c-format -msgid "Shows the list of components to the user during installer operation, and starts a component when it is selected. Main-menu's questions are set to priority medium, so if your priority is set to high or critical (high is the default), you will not see the menu. On the other hand, if there is an error which requires your intervention, the question priority may be downgraded temporarily to allow you to resolve the problem, and in that case the menu may appear." -msgstr "インストーラの操作中にユーザにコンポーネントのリストを見せ、 選択されたコンポーネントを起動します。 main-menu では質問の優先度が「中」に設定されています。 そのため、優先度が「高」や「重要」 (デフォルトは「高」) に設定されている場合は、メニューを見ることはないでしょう。 一方、あなたの入力が必要なエラーが起きた場合、その問題を解決するために、 質問の優先度が一時的に格下げされるかもしれません。 その場合、メニューが表示される可能性があります。" +msgid "" +"Shows the list of components to the user during installer operation, and " +"starts a component when it is selected. Main-menu's questions are set to " +"priority medium, so if your priority is set to high or critical (high is the " +"default), you will not see the menu. On the other hand, if there is an error " +"which requires your intervention, the question priority may be downgraded " +"temporarily to allow you to resolve the problem, and in that case the menu " +"may appear." +msgstr "" +"インストーラの操作中にユーザにコンポーネントのリストを見せ、選択されたコン" +"ポーネントを起動します。main-menu では質問の優先度が「中」に設定されていま" +"す。そのため、優先度が「高」や「重要」(デフォルトは「高」) に設定されている場" +"合は、メニューを見ることはないでしょう。一方、あなたの入力が必要なエラーが起" +"きた場合、その問題を解決するために、質問の優先度が一時的に格下げされるかもし" +"れません。その場合、メニューが表示される可能性があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:128 #, no-c-format -msgid "You can get to the main menu by selecting the &BTN-GOBACK; button repeatedly to back all the way out of the currently running component." -msgstr "現在実行しているコンポーネントから抜けるために、 &BTN-GOBACK; ボタンを繰り返し選択してメインメニューに戻れます。" +msgid "" +"You can get to the main menu by selecting the &BTN-GOBACK; button repeatedly " +"to back all the way out of the currently running component." +msgstr "" +"現在実行しているコンポーネントから抜けるために、&BTN-GOBACK; ボタンを繰り返し" +"選択してメインメニューに戻れます。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:137 @@ -121,8 +257,15 @@ msgstr "localechooser" #. Tag: para #: using-d-i.xml:137 #, no-c-format -msgid "Allows the user to select localization options for the installation and the installed system: language, country and locales. The installer will display messages in the selected language, unless the translation for that language is not complete in which case some messages may be shown in English." -msgstr "インストール中・インストールしたシステムの、 地域オプション (言語、国、ロケール) の選択を行います。 インストーラは選択した言語でメッセージを表示しますが、 その言語でのメッセージの翻訳が完了していない場合は、英語で表示します。" +msgid "" +"Allows the user to select localization options for the installation and the " +"installed system: language, country and locales. The installer will display " +"messages in the selected language, unless the translation for that language " +"is not complete in which case some messages may be shown in English." +msgstr "" +"インストール中・インストールしたシステムの、地域オプション (言語、国、ロケー" +"ル) の選択を行います。インストーラは選択した言語でメッセージを表示しますが、" +"その言語でのメッセージの翻訳が完了していない場合は、英語で表示します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:149 @@ -133,8 +276,12 @@ msgstr "kbd-chooser" #. Tag: para #: using-d-i.xml:149 #, no-c-format -msgid "Shows a list of keyboards, from which the user chooses the model which matches his own." -msgstr "キーボードのリストを表示します。 お持ちのキーボードに一致するモデルを選択してください。" +msgid "" +"Shows a list of keyboards, from which the user chooses the model which " +"matches his own." +msgstr "" +"キーボードのリストを表示します。お持ちのキーボードに一致するモデルを選択して" +"ください。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:158 @@ -145,8 +292,12 @@ msgstr "hw-detect" #. Tag: para #: using-d-i.xml:158 #, no-c-format -msgid "Automatically detects most of the system's hardware, including network cards, disk drives, and PCMCIA." -msgstr "システムのほとんどのハードウェアを自動検出します。 これには、ネットワークカード、ディスクドライブ、PCMCIA が含まれます。" +msgid "" +"Automatically detects most of the system's hardware, including network " +"cards, disk drives, and PCMCIA." +msgstr "" +"システムのほとんどのハードウェアを自動検出します。これには、ネットワークカー" +"ド、ディスクドライブ、PCMCIA が含まれます。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:167 @@ -169,8 +320,12 @@ msgstr "netcfg" #. Tag: para #: using-d-i.xml:175 #, no-c-format -msgid "Configures the computer's network connections so it can communicate over the internet." -msgstr "インターネットへ通信できるように、コンピュータのネットワーク接続を 設定します。" +msgid "" +"Configures the computer's network connections so it can communicate over the " +"internet." +msgstr "" +"インターネットへ通信できるように、コンピュータのネットワーク接続を設定しま" +"す。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:184 @@ -181,8 +336,9 @@ msgstr "iso-scan" #. Tag: para #: using-d-i.xml:184 #, no-c-format -msgid "Looks for ISO file systems, which may be on a CD-ROM or on the hard drive." -msgstr "CD-ROM や ハードディスクにある ISO ファイルシステムを探します。" +msgid "" +"Looks for ISO file systems, which may be on a CD-ROM or on the hard drive." +msgstr "CD-ROM やハードディスクにある ISO ファイルシステムを探します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:193 @@ -193,8 +349,12 @@ msgstr "choose-mirror" #. Tag: para #: using-d-i.xml:193 #, no-c-format -msgid "Presents a list of Debian archive mirrors. The user may choose the source of his installation packages." -msgstr "Debian アーカイブミラーのリストを表示します。 インストールするパッケージの取得元を選択できるでしょう。" +msgid "" +"Presents a list of Debian archive mirrors. The user may choose the source of " +"his installation packages." +msgstr "" +"Debian アーカイブミラーのリストを表示します。インストールするパッケージの取得" +"元を選択できるでしょう。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:202 @@ -205,8 +365,12 @@ msgstr "cdrom-checker" #. Tag: para #: using-d-i.xml:202 #, no-c-format -msgid "Checks integrity of a CD-ROM. This way, the user may assure him/herself that the installation CD-ROM was not corrupted." -msgstr "CD-ROM の整合性チェック。 これにより、インストール CD-ROM が壊れていないか自分で保証できます。" +msgid "" +"Checks integrity of a CD-ROM. This way, the user may assure him/herself that " +"the installation CD-ROM was not corrupted." +msgstr "" +"CD-ROM の整合性チェック。これにより、インストール CD-ROM が壊れていないか自分" +"で保証できます。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:211 @@ -217,8 +381,14 @@ msgstr "lowmem" #. Tag: para #: using-d-i.xml:211 #, no-c-format -msgid "Lowmem tries to detect systems with low memory and then does various tricks to remove unnecessary parts of &d-i; from the memory (at the cost of some features)." -msgstr "lowmem はシステムの搭載するメモリが少ないかを確認し、 少なければ &d-i; の不必要な部分を、メモリから (いくつかの機能を犠牲にして) 削除する様々なトリックを行います。" +msgid "" +"Lowmem tries to detect systems with low memory and then does various tricks " +"to remove unnecessary parts of &d-i; from the memory (at the cost of some " +"features)." +msgstr "" +"lowmem はシステムの搭載するメモリが少ないかを確認し、少なければ &d-i; の不必" +"要な部分を、メモリから (いくつかの機能を犠牲にして) 削除する様々なトリックを" +"行います。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:221 @@ -229,8 +399,12 @@ msgstr "anna" #. Tag: para #: using-d-i.xml:221 #, no-c-format -msgid "Anna's Not Nearly APT. Installs packages which have been retrieved from the chosen mirror or CD." -msgstr "Anna's Not Nearly APT. (Anna はちっとも APT (適切) じゃない) 選択したミラーサーバや CD から、パッケージを取得してインストールします。" +msgid "" +"Anna's Not Nearly APT. Installs packages which have been retrieved from the " +"chosen mirror or CD." +msgstr "" +"Anna's Not Nearly APT. (Anna はちっとも APT (適切) じゃない) 選択したミラー" +"サーバや CD から、パッケージを取得してインストールします。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:230 @@ -241,7 +415,9 @@ msgstr "clock-setup" #. Tag: para #: using-d-i.xml:230 #, no-c-format -msgid "Updates the system clock and determines whether the clock is set to UTC or not." +msgid "" +"Updates the system clock and determines whether the clock is set to UTC or " +"not." msgstr "システム時計を更新して、時計を UTC にあわせるかどうかを決定します。" #. Tag: term @@ -265,8 +441,16 @@ msgstr "partman" #. Tag: para #: using-d-i.xml:247 #, no-c-format -msgid "Allows the user to partition disks attached to the system, create file systems on the selected partitions, and attach them to the mountpoints. Included are also interesting features like a fully automatic mode or LVM support. This is the preferred partitioning tool in Debian." -msgstr "システムの内蔵ディスクを分割し、 選択したパーティションのファイルシステムを作成し、 マウントポイントにそのファイルシステムをマウントすることができます。 完全自動モードや LVM サポートといったさらに面白い機能があります。 これは Debian での好ましいパーティション分割ツールです。" +msgid "" +"Allows the user to partition disks attached to the system, create file " +"systems on the selected partitions, and attach them to the mountpoints. " +"Included are also interesting features like a fully automatic mode or LVM " +"support. This is the preferred partitioning tool in Debian." +msgstr "" +"システムの内蔵ディスクを分割し、選択したパーティションのファイルシステムを作" +"成し、マウントポイントにそのファイルシステムをマウントすることができます。完" +"全自動モードや LVM サポートといったさらに面白い機能があります。これは Debian " +"での好ましいパーティション分割ツールです。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:259 @@ -277,8 +461,12 @@ msgstr "partitioner" #. Tag: para #: using-d-i.xml:259 #, no-c-format -msgid "Allows the user to partition disks attached to the system. A partitioning program appropriate to your computer's architecture is chosen." -msgstr "システムのディスクを分割することができます。 あなたのコンピュータのアーキテクチャに最適な、 パーティション分割プログラムが選ばれます。" +msgid "" +"Allows the user to partition disks attached to the system. A partitioning " +"program appropriate to your computer's architecture is chosen." +msgstr "" +"システムのディスクを分割することができます。あなたのコンピュータのアーキテク" +"チャに最適な、パーティション分割プログラムが選ばれます。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:269 @@ -289,8 +477,12 @@ msgstr "partconf" #. Tag: para #: using-d-i.xml:269 #, no-c-format -msgid "Displays a list of partitions, and creates file systems on the selected partitions according to user instructions." -msgstr "パーティションのリストを表示します。 また、選択したパーティションにファイルシステムを作成します。" +msgid "" +"Displays a list of partitions, and creates file systems on the selected " +"partitions according to user instructions." +msgstr "" +"パーティションのリストを表示します。また、選択したパーティションにファイルシ" +"ステムを作成します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:278 @@ -301,8 +493,12 @@ msgstr "lvmcfg" #. Tag: para #: using-d-i.xml:278 #, no-c-format -msgid "Helps the user with the configuration of the <firstterm>LVM</firstterm> (Logical Volume Manager)." -msgstr "<firstterm>LVM</firstterm> (Logical Volume Manager) の設定について、 ユーザの補助を行います。" +msgid "" +"Helps the user with the configuration of the <firstterm>LVM</firstterm> " +"(Logical Volume Manager)." +msgstr "" +"<firstterm>LVM</firstterm> (Logical Volume Manager) の設定について、ユーザの" +"補助を行います。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:287 @@ -313,8 +509,15 @@ msgstr "mdcfg" #. Tag: para #: using-d-i.xml:287 #, no-c-format -msgid "Allows the user to setup Software <firstterm>RAID</firstterm> (Redundant Array of Inexpensive Disks). This Software RAID is usually superior to the cheap IDE (pseudo hardware) RAID controllers found on newer motherboards." -msgstr "ソフトウェア <firstterm>RAID</firstterm> (Redundant Array of Inexpensive Disks) の設定をユーザに許可します。 このソフトウェア RAID は、新しめのマザーボードに見られる、 安い IDE (疑似ハードウェア) RAID コントローラより通常優秀です。" +msgid "" +"Allows the user to setup Software <firstterm>RAID</firstterm> (Redundant " +"Array of Inexpensive Disks). This Software RAID is usually superior to the " +"cheap IDE (pseudo hardware) RAID controllers found on newer motherboards." +msgstr "" +"ソフトウェア <firstterm>RAID</firstterm> (Redundant Array of Inexpensive " +"Disks) の設定をユーザに許可します。このソフトウェア RAID は、新しめのマザー" +"ボードに見られる、安い IDE (疑似ハードウェア) RAID コントローラより通常優秀で" +"す。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:298 @@ -325,8 +528,12 @@ msgstr "base-installer" #. Tag: para #: using-d-i.xml:298 #, no-c-format -msgid "Installs the most basic set of packages which would allow the computer to operate under Linux when rebooted." -msgstr "再起動時に、コンピュータが Linux として動作するための、 もっとも基本的なパッケージセットをインストールします。" +msgid "" +"Installs the most basic set of packages which would allow the computer to " +"operate under Linux when rebooted." +msgstr "" +"再起動時に、コンピュータが Linux として動作するための、もっとも基本的なパッ" +"ケージセットをインストールします。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:307 @@ -349,8 +556,11 @@ msgstr "apt-setup" #. Tag: para #: using-d-i.xml:315 #, no-c-format -msgid "Configures apt, mostly automatically, based on what media the installer is running from." -msgstr "インストーラを起動したメディアを元に、ほとんど自動で apt の設定を行います。" +msgid "" +"Configures apt, mostly automatically, based on what media the installer is " +"running from." +msgstr "" +"インストーラを起動したメディアを元に、ほとんど自動で apt の設定を行います。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:324 @@ -361,8 +571,12 @@ msgstr "pkgsel" #. Tag: para #: using-d-i.xml:324 #, no-c-format -msgid "Uses <classname>tasksel</classname> to select and install additional software." -msgstr "追加ソフトウェアをインストールするのに <classname>tasksel</classname> を使用します。" +msgid "" +"Uses <classname>tasksel</classname> to select and install additional " +"software." +msgstr "" +"追加ソフトウェアをインストールするのに <classname>tasksel</classname> を使用" +"します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:332 @@ -373,8 +587,17 @@ msgstr "os-prober" #. Tag: para #: using-d-i.xml:332 #, no-c-format -msgid "Detects currently installed operating systems on the computer and passes this information to the bootloader-installer, which may offer you an ability to add discovered operating systems to the bootloader's start menu. This way the user could easily choose at the boot time which operating system to start." -msgstr "コンピュータに現在インストールされている OS を検出し、 この情報を (bootloader のスタートメニューに発見した OS を加える機能を提供する) bootloader-installer へ渡します。 これは、起動時にどの OS で起動するかを、ユーザが簡単に決める方法です。" +msgid "" +"Detects currently installed operating systems on the computer and passes " +"this information to the bootloader-installer, which may offer you an ability " +"to add discovered operating systems to the bootloader's start menu. This way " +"the user could easily choose at the boot time which operating system to " +"start." +msgstr "" +"コンピュータに現在インストールされている OS を検出し、この情報を (bootloader " +"のスタートメニューに発見した OS を加える機能を提供する) bootloader-installer " +"へ渡します。これは、起動時にどの OS で起動するかを、ユーザが簡単に決める方法" +"です。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:344 @@ -385,8 +608,16 @@ msgstr "bootloader-installer" #. Tag: para #: using-d-i.xml:344 #, no-c-format -msgid "The various bootloader installers each install a boot loader program on the hard disk, which is necessary for the computer to start up using Linux without using a floppy or CD-ROM. Many boot loaders allow the user to choose an alternate operating system each time the computer boots." -msgstr "様々なブートローダインストーラがそれぞれ、 ハードディスクにブートローダプログラムをインストールします。 これは、フロッピーや CD-ROM を使用しないで Linux を起動するのに必要です。 ブートローダの多くは、コンピュータが起動するごとに 代替オペレーティングシステムを選ぶことができます。" +msgid "" +"The various bootloader installers each install a boot loader program on the " +"hard disk, which is necessary for the computer to start up using Linux " +"without using a floppy or CD-ROM. Many boot loaders allow the user to choose " +"an alternate operating system each time the computer boots." +msgstr "" +"様々なブートローダインストーラがそれぞれ、ハードディスクにブートローダプログ" +"ラムをインストールします。これは、フロッピーや CD-ROM を使用しないで Linux を" +"起動するのに必要です。ブートローダの多くは、コンピュータが起動するごとに代替" +"オペレーティングシステムを選ぶことができます。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:355 @@ -397,7 +628,8 @@ msgstr "shell" #. Tag: para #: using-d-i.xml:355 #, no-c-format -msgid "Allows the user to execute a shell from the menu, or in the second console." +msgid "" +"Allows the user to execute a shell from the menu, or in the second console." msgstr "メニューから、もしくは第 2 コンソールで shell を実行できます。" #. Tag: term @@ -409,8 +641,14 @@ msgstr "save-logs" #. Tag: para #: using-d-i.xml:364 #, no-c-format -msgid "Provides a way for the user to record information on a floppy disk, network, hard disk, or other media when trouble is encountered, in order to accurately report installer software problems to Debian developers later." -msgstr "後で Debian 開発者へ、インストーラソフトウェアの障害を正確に報告するために、 障害に遭遇した際の、フロッピーディスク、ネットワーク、 ハードディスク、その他メディアに情報を記録する方法を提供します。" +msgid "" +"Provides a way for the user to record information on a floppy disk, network, " +"hard disk, or other media when trouble is encountered, in order to " +"accurately report installer software problems to Debian developers later." +msgstr "" +"後で Debian 開発者へ、インストーラソフトウェアの障害を正確に報告するために、" +"障害に遭遇した際の、フロッピーディスク、ネットワーク、ハードディスク、その他" +"メディアに情報を記録する方法を提供します。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:382 @@ -421,8 +659,19 @@ msgstr "それぞれのコンポーネントの使用法" #. Tag: para #: using-d-i.xml:383 #, no-c-format -msgid "In this section we will describe each installer component in detail. The components have been grouped into stages that should be recognizable for users. They are presented in the order they appear during the install. Note that not all modules will be used for every installation; which modules are actually used depends on the installation method you use and on your hardware." -msgstr "本節では、各インストーラコンポーネントの詳細について述べていきます。 コンポーネントは、ユーザに認識できる段階へグループ化されました。 それらは、install 中に現われる命令の形で示されます。 すべてのモジュールを、インストール時に使用するとは限らない、 ということに注意してください。 どのモジュールを実際に使用するかは、 使用するインストール法やハードウェアに左右されます。" +msgid "" +"In this section we will describe each installer component in detail. The " +"components have been grouped into stages that should be recognizable for " +"users. They are presented in the order they appear during the install. Note " +"that not all modules will be used for every installation; which modules are " +"actually used depends on the installation method you use and on your " +"hardware." +msgstr "" +"本節では、各インストーラコンポーネントの詳細について述べていきます。コンポー" +"ネントは、ユーザに認識できる段階へグループ化されました。それらは、install 中" +"に現われる命令の形で示されます。すべてのモジュールを、インストール時に使用す" +"るとは限らない、ということに注意してください。どのモジュールを実際に使用する" +"かは、使用するインストール法やハードウェアに左右されます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:395 @@ -433,14 +682,41 @@ msgstr "Debian インストーラのセットアップとハードウェアの #. Tag: para #: using-d-i.xml:396 #, no-c-format -msgid "Let's assume the Debian Installer has booted and you are facing its first screen. At this time, the capabilities of &d-i; are still quite limited. It doesn't know much about your hardware, preferred language, or even the task it should perform. Don't worry. Because &d-i; is quite clever, it can automatically probe your hardware, locate the rest of its components and upgrade itself to a capable installation system. However, you still need to help &d-i; with some information it can't determine automatically (like selecting your preferred language, keyboard layout or desired network mirror)." -msgstr "Debian インストーラが起動して、最初の画面が表示されているとしましょう。 このとき、&d-i; の機能はまだ制限されています。 ハードウェア、希望する言語、実行するタスクなどに関しても、まだ知りません。 しかし心配しないでください。 &d-i; は非常に賢いので、ハードウェアの自動検出をしたり、 コンポーネントの残りを見つけたり、 高性能なインストールシステムに自分自身をアップグレードすることができます。 しかし、 (希望する言語、キーボードレイアウト、使用するネットワークミラーの選択のように) いくつかのタスクでは自動で決められませんので、 &d-i; を助けてあげる必要があります。" +msgid "" +"Let's assume the Debian Installer has booted and you are facing its first " +"screen. At this time, the capabilities of &d-i; are still quite limited. It " +"doesn't know much about your hardware, preferred language, or even the task " +"it should perform. Don't worry. Because &d-i; is quite clever, it can " +"automatically probe your hardware, locate the rest of its components and " +"upgrade itself to a capable installation system. However, you still need to " +"help &d-i; with some information it can't determine automatically (like " +"selecting your preferred language, keyboard layout or desired network " +"mirror)." +msgstr "" +"Debian インストーラが起動して、最初の画面が表示されているとしましょう。このと" +"き、&d-i; の機能はまだ制限されています。ハードウェア、希望する言語、実行する" +"タスクなどに関しても、まだ知りません。しかし心配しないでください。&d-i; は非" +"常に賢いので、ハードウェアの自動検出をしたり、コンポーネントの残りを見つけた" +"り、高性能なインストールシステムに自分自身をアップグレードすることができま" +"す。しかし、(希望する言語、キーボードレイアウト、使用するネットワークミラーの" +"選択のように) いくつかのタスクでは自動で決められませんので、&d-i; を助けてあ" +"げる必要があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:409 #, no-c-format -msgid "You will notice that &d-i; performs <firstterm>hardware detection</firstterm> several times during this stage. The first time is targeted specifically at the hardware needed to load installer components (e.g. your CD-ROM or network card). As not all drivers may be available during this first run, hardware detection needs to be repeated later in the process." -msgstr "この段階で &d-i; が<firstterm>ハードウェア検出</firstterm>を 数回行うことに気がつくことでしょう。 最初の検出では、 インストーラのコンポーネントをロードするのに欠かせないハードウェア (例: CD-ROM ドライブやネットワークカード) を認識することが目標です。 初回の実行ですべてのドライバが使用可能になるわけではないので、 ハードウェア検出をこのプロセスの後で繰り返す必要があります。" +msgid "" +"You will notice that &d-i; performs <firstterm>hardware detection</" +"firstterm> several times during this stage. The first time is targeted " +"specifically at the hardware needed to load installer components (e.g. your " +"CD-ROM or network card). As not all drivers may be available during this " +"first run, hardware detection needs to be repeated later in the process." +msgstr "" +"この段階で &d-i; が<firstterm>ハードウェア検出</firstterm>を数回行うことに気" +"がつくことでしょう。最初の検出では、インストーラのコンポーネントをロードする" +"のに欠かせないハードウェア (例: CD-ROM ドライブやネットワークカード) を認識す" +"ることが目標です。初回の実行ですべてのドライバが使用可能になるわけではないの" +"で、ハードウェア検出をこのプロセスの後で繰り返す必要があります。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:424 @@ -451,44 +727,104 @@ msgstr "利用可能なメモリのチェック / 低メモリモード" #. Tag: para #: using-d-i.xml:426 #, no-c-format -msgid "One of the first things &d-i; does, is to check available memory. If the available memory is limited, this component will make some changes in the installation process which hopefully will allow you to install &debian; on your system." -msgstr "&d-i; がまず行うことの一つが、利用可能なメモリをチェックすることです。 利用可能なメモリに制限がある場合、このコンポーネントは、 システムに &debian; をインストールできるように、 インストールプロセスにいくらかの変更を加えます。" +msgid "" +"One of the first things &d-i; does, is to check available memory. If the " +"available memory is limited, this component will make some changes in the " +"installation process which hopefully will allow you to install &debian; on " +"your system." +msgstr "" +"&d-i; がまず行うことの一つが、利用可能なメモリをチェックすることです。利用可" +"能なメモリに制限がある場合、このコンポーネントは、システムに &debian; をイン" +"ストールできるように、インストールプロセスにいくらかの変更を加えます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:433 #, no-c-format -msgid "The first measure taken to reduce memory consumption by the installer is to disable translations, which means that the installation can only be done in English. Of course, you can still localize the installed system after the installation has completed." -msgstr "インストーラで消費メモリを抑えるには、翻訳を無効にすることです。 これは、英語でしかインストールできないと言うことでもあります。 もちろん、インストール完了後に、 インストールしたシステムを地域化することができます。" +msgid "" +"The first measure taken to reduce memory consumption by the installer is to " +"disable translations, which means that the installation can only be done in " +"English. Of course, you can still localize the installed system after the " +"installation has completed." +msgstr "" +"インストーラで消費メモリを抑えるには、翻訳を無効にすることです。これは、英語" +"でしかインストールできないと言うことでもあります。もちろん、インストール完了" +"後に、インストールしたシステムを地域化することができます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:440 #, no-c-format -msgid "If that is not sufficient, the installer will further reduce memory consumption by loading only those components essential to complete a basic installation. This reduces the functionality of the installation system. You will be given the opportunity to load additional components manually, but you should be aware that each component you select will use additional memory and thus may cause the installation to fail." -msgstr "これで充分でなければ、インストーラは、 基本的なインストールを完了するのに必須なコンポーネントのみを読み込み、 メモリ消費をさらに抑えようとします。 これはインストールシステムの機能を制限します。 手動で機能を追加する手段を提供していますが、それによりさらにメモリを消費し、 結果インストールに失敗する可能性を考慮する必要があります。" +msgid "" +"If that is not sufficient, the installer will further reduce memory " +"consumption by loading only those components essential to complete a basic " +"installation. This reduces the functionality of the installation system. You " +"will be given the opportunity to load additional components manually, but " +"you should be aware that each component you select will use additional " +"memory and thus may cause the installation to fail." +msgstr "" +"これで充分でなければ、インストーラは、基本的なインストールを完了するのに必須" +"なコンポーネントのみを読み込み、メモリ消費をさらに抑えようとします。これはイ" +"ンストールシステムの機能を制限します。手動で機能を追加する手段を提供していま" +"すが、それによりさらにメモリを消費し、結果インストールに失敗する可能性を考慮" +"する必要があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:449 #, no-c-format -msgid "If the installer runs in low memory mode, it is recommended to create a relatively large swap partition (64–128MB). The swap partition will be used as virtual memory and thus increases the amount of memory available to the system. The installer will activate the swap partition as early as possible in the installation process. Note that heavy use of swap will reduce performance of your system and may lead to high disk activity." -msgstr "インストーラが低メモリモードで動作する場合、 比較的大きな swap パーティション (64–128MB) を作成するのをお奨めします。 swap パーティションは仮想メモリとして使用され、 システムで利用できるメモリの量を増やします。 インストーラは、インストールプロセスで可能な限り早く swap を有効にします。 swap を使用すると、ディスク負荷が増加し、 システムのパフォーマンスが低下する事に注意してください。" +msgid "" +"If the installer runs in low memory mode, it is recommended to create a " +"relatively large swap partition (64–128MB). The swap partition will be " +"used as virtual memory and thus increases the amount of memory available to " +"the system. The installer will activate the swap partition as early as " +"possible in the installation process. Note that heavy use of swap will " +"reduce performance of your system and may lead to high disk activity." +msgstr "" +"インストーラが低メモリモードで動作する場合、比較的大きな swap パーティション " +"(64–128MB) を作成するのをお奨めします。swap パーティションは仮想メモリ" +"として使用され、システムで利用できるメモリの量を増やします。インストーラは、" +"インストールプロセスで可能な限り早く swap を有効にします。swap を使用すると、" +"ディスク負荷が増加し、システムのパフォーマンスが低下する事に注意してくださ" +"い。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:459 #, no-c-format -msgid "Despite these measures, it is still possible that your system freezes, that unexpected errors occur or that processes are killed by the kernel because the system runs out of memory (which will result in <quote>Out of memory</quote> messages on VT4 and in the syslog)." -msgstr "こういった措置にもかかわらず、まだシステムがフリーズしたり、 予期しないエラーが発生したり、システムがメモリ範囲外で動作 (VT4 と syslog に <quote>Out of memory</quote> メッセージを出力) して、 プロセスがカーネルに強制終了される可能性があります。" +msgid "" +"Despite these measures, it is still possible that your system freezes, that " +"unexpected errors occur or that processes are killed by the kernel because " +"the system runs out of memory (which will result in <quote>Out of memory</" +"quote> messages on VT4 and in the syslog)." +msgstr "" +"こういった措置にもかかわらず、まだシステムがフリーズしたり、予期しないエラー" +"が発生したり、システムがメモリ範囲外で動作 (VT4 と syslog に <quote>Out of " +"memory</quote> メッセージを出力) して、プロセスがカーネルに強制終了される可能" +"性があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:466 #, no-c-format -msgid "For example, it has been reported that creating a big ext3 file system fails in low memory mode when there is insufficient swap space. If a larger swap doesn't help, try creating the file system as ext2 (which is an essential component of the installer) instead. It is possible to change an ext2 partition to ext3 after the installation." -msgstr "例えば、swap スペースが不充分な場合、 低メモリモードで大きな ext3 ファイルシステムを作成すると、エラーを報告します。 swap をもっと大きくしてもだめな場合、ext2 (インストーラの必須コンポーネント) で作成してください。 ext2 パーティションをインストール後に ext3 に変更できます。" +msgid "" +"For example, it has been reported that creating a big ext3 file system fails " +"in low memory mode when there is insufficient swap space. If a larger swap " +"doesn't help, try creating the file system as ext2 (which is an essential " +"component of the installer) instead. It is possible to change an ext2 " +"partition to ext3 after the installation." +msgstr "" +"例えば、swap スペースが不充分な場合、低メモリモードで大きな ext3 ファイルシス" +"テムを作成すると、エラーを報告します。swap をもっと大きくしてもだめな場合、" +"ext2 (インストーラの必須コンポーネント) で作成してください。ext2 パーティショ" +"ンをインストール後に ext3 に変更できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:474 #, no-c-format -msgid "It is possible to force the installer to use a higher lowmem level than the one based on available memory by using the boot parameter <quote>lowmem</quote> as described in <xref linkend=\"installer-args\"/>." -msgstr "インストーラに <xref linkend=\"installer-args\"/> で説明している <quote>lowmem</quote> ブートパラメータを使用すると、 利用可能なメモリを元にした lowmem レベルよりも高いレベルにできます。" +msgid "" +"It is possible to force the installer to use a higher lowmem level than the " +"one based on available memory by using the boot parameter <quote>lowmem</" +"quote> as described in <xref linkend=\"installer-args\"/>." +msgstr "" +"インストーラに <xref linkend=\"installer-args\"/> で説明している " +"<quote>lowmem</quote> ブートパラメータを使用すると、利用可能なメモリを元にし" +"た lowmem レベルよりも高いレベルにできます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:489 @@ -499,38 +835,95 @@ msgstr "地域オプションの選択" #. Tag: para #: using-d-i.xml:491 #, no-c-format -msgid "In most cases the first questions you will be asked concern the selection of localization options to be used both for the installation and for the installed system. The localization options consist of language, country and locales." -msgstr "ほとんどの場合、最初の質問はインストール中とインストールしたシステム双方の、 地域オプションの選択に関することです。 地域オプションは、言語、国、ロケールからなっています。" +msgid "" +"In most cases the first questions you will be asked concern the selection of " +"localization options to be used both for the installation and for the " +"installed system. The localization options consist of language, country and " +"locales." +msgstr "" +"ほとんどの場合、最初の質問はインストール中とインストールしたシステム双方の、" +"地域オプションの選択に関することです。地域オプションは、言語、国、ロケールか" +"らなっています。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:498 #, no-c-format -msgid "The language you choose will be used for the rest of the installation process, provided a translation of the different dialogs is available. If no valid translation is available for the selected language, the installer will default to English." -msgstr "異なるダイアログの翻訳が利用できるなら、 選んだ言語をインストールプロセスの残りで使用できます。 選択した言語で、有効な翻訳が利用できなければ、 インストーラは自動的に英語になります。" +msgid "" +"The language you choose will be used for the rest of the installation " +"process, provided a translation of the different dialogs is available. If no " +"valid translation is available for the selected language, the installer will " +"default to English." +msgstr "" +"異なるダイアログの翻訳が利用できるなら、選んだ言語をインストールプロセスの残" +"りで使用できます。選択した言語で、有効な翻訳が利用できなければ、インストーラ" +"は自動的に英語になります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:505 #, no-c-format -msgid "The selected country will be used later in the installation process to pick the default timezone and a Debian mirror appropriate for your geographic location. Language and country together will be used to set the default locale for your system and to help select your keyboard." -msgstr "選択した国は、インストールプロセスの後半で、デフォルトのタイムゾーンの抽出と、 地理的に適切な Debian ミラーの抽出に使用します。 言語と国は、ともにシステムのデフォルトロケールの設定や、 キーボードの設定を補助するのに使用します。" +msgid "" +"The selected country will be used later in the installation process to pick " +"the default timezone and a Debian mirror appropriate for your geographic " +"location. Language and country together will be used to set the default " +"locale for your system and to help select your keyboard." +msgstr "" +"選択した国は、インストールプロセスの後半で、デフォルトのタイムゾーンの抽出" +"と、地理的に適切な Debian ミラーの抽出に使用します。言語と国は、ともにシステ" +"ムのデフォルトロケールの設定や、キーボードの設定を補助するのに使用します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:512 #, no-c-format -msgid "You will first be asked to select your preferred language. The language names are listed in both English (left side) and in the language itself (right side); the names on the right side are also shown in the proper script for the language. The list is sorted on the English names. At the top of the list is an extra option that allows you to select the <quote>C</quote> locale instead of a language. Choosing the <quote>C</quote> locale will result in the installation proceding in English; the installed system will have no localization support as the <classname>locales</classname> package will not be installed." -msgstr "最初に好みの言語を選択することになります。 言語名は英語 (左側) と原語 (右側) の両方で表示しています。 右側の名称は、その言語そのもので書かれた表記です。 このリストは英語名順に並んでいます。 このリストの先頭には言語の代わりに <quote>C</quote> ロケールを選択する 追加オプションもあります。 <quote>C</quote> ロケールを選択するとインストールプロセスは英語で行われます。 また、インストールしたシステムには <classname>locales</classname> パッケージがインストールされず、いずれの地域もサポートしません。" +msgid "" +"You will first be asked to select your preferred language. The language " +"names are listed in both English (left side) and in the language itself " +"(right side); the names on the right side are also shown in the proper " +"script for the language. The list is sorted on the English names. At the top " +"of the list is an extra option that allows you to select the <quote>C</" +"quote> locale instead of a language. Choosing the <quote>C</quote> locale " +"will result in the installation proceding in English; the installed system " +"will have no localization support as the <classname>locales</classname> " +"package will not be installed." +msgstr "" +"最初に好みの言語を選択することになります。言語名は英語 (左側) と原語 (右側) " +"の両方で表示しています。右側の名称は、その言語そのもので書かれた表記です。こ" +"のリストは英語名順に並んでいます。このリストの先頭には言語の代わりに " +"<quote>C</quote> ロケールを選択する追加オプションもあります。<quote>C</" +"quote> ロケールを選択するとインストールプロセスは英語で行われます。また、イン" +"ストールしたシステムには <classname>locales</classname> パッケージがインス" +"トールされず、いずれの地域もサポートしません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:524 #, no-c-format -msgid "If you selected a language that is recognized as an official language for more than one country<footnote> <para> In technical terms: where multiple locales exist for that language with differing country codes. </para> </footnote>, you will next be asked to select a country. If you choose <guimenuitem>Other</guimenuitem> at the bottom of the list, you will be presented with a list of all countries, grouped by continent. If the language has only one country associated with it, that country will be selected automatically." -msgstr "言語選択時に、その言語が複数の国<footnote> <para> 技術的には、言語に対し国コードが異なる複数のロケールが存在します。 </para> </footnote>で公用語とされている場合、次に国を選択することになります。 リストの最後の <guimenuitem>その他</guimenuitem> を選択した場合、 国のすべてのリストが大陸ごとに表示されます。 言語に対し関連する国がただひとつの場合、自動的に国を選択します。" +msgid "" +"If you selected a language that is recognized as an official language for " +"more than one country<footnote> <para> In technical terms: where multiple " +"locales exist for that language with differing country codes. </para> </" +"footnote>, you will next be asked to select a country. If you choose " +"<guimenuitem>Other</guimenuitem> at the bottom of the list, you will be " +"presented with a list of all countries, grouped by continent. If the " +"language has only one country associated with it, that country will be " +"selected automatically." +msgstr "" +"言語選択時に、その言語が複数の国<footnote> <para> 技術的には、言語に対し国" +"コードが異なる複数のロケールが存在します。</para> </footnote>で公用語とされて" +"いる場合、次に国を選択することになります。リストの最後の <guimenuitem>その他" +"</guimenuitem> を選択した場合、国のすべてのリストが大陸ごとに表示されます。言" +"語に対し関連する国がただひとつの場合、自動的に国を選択します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:542 #, no-c-format -msgid "A default locale will be selected based on the selected language and country. If you are installing at medium or low priority, you will have the option of selecting a different default locale and of selecting additional locales to be generated for the installed system." -msgstr "デフォルトのロケールは、選択した言語と国を基に選択されます。 優先度を「中」・「低」でインストールしている場合は、 インストールしているシステムのデフォルトのロケールを変更したり、 追加ロケールを生成したりできます。" +msgid "" +"A default locale will be selected based on the selected language and " +"country. If you are installing at medium or low priority, you will have the " +"option of selecting a different default locale and of selecting additional " +"locales to be generated for the installed system." +msgstr "" +"デフォルトのロケールは、選択した言語と国を基に選択されます。優先度を「中」・" +"「低」でインストールしている場合は、インストールしているシステムのデフォルト" +"のロケールを変更したり、追加ロケールを生成したりできます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:557 @@ -541,26 +934,68 @@ msgstr "キーボード選択" #. Tag: para #: using-d-i.xml:559 #, no-c-format -msgid "Keyboards are often tailored to the characters used in a language. Select a layout that conforms to the keyboard you are using, or select something close if the keyboard layout you want isn't represented. Once the system installation is complete, you'll be able to select a keyboard layout from a wider range of choices (run <command>kbdconfig</command> as root after you have completed the installation)." -msgstr "キーボードは、しばしば言語で使用する文字に合わされています。 使用しているキーボードに一致するレイアウトを選択するか、 希望のキーボードレイアウトが表示されなければ、近いものを選択してください。 いったんシステムのインストールが完了すれば、 もっと広い範囲からキーボードレイアウトを選ぶことができます。 (インストールが完了した後に、root で <command>kbdconfig</command> を 実行してください)" +msgid "" +"Keyboards are often tailored to the characters used in a language. Select a " +"layout that conforms to the keyboard you are using, or select something " +"close if the keyboard layout you want isn't represented. Once the system " +"installation is complete, you'll be able to select a keyboard layout from a " +"wider range of choices (run <command>kbdconfig</command> as root after you " +"have completed the installation)." +msgstr "" +"キーボードは、しばしば言語で使用する文字に合わされています。使用しているキー" +"ボードに一致するレイアウトを選択するか、希望のキーボードレイアウトが表示され" +"なければ、近いものを選択してください。いったんシステムのインストールが完了す" +"れば、もっと広い範囲からキーボードレイアウトを選ぶことができます (インストー" +"ルが完了した後に、root で <command>kbdconfig</command> を 実行してください)。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:569 #, no-c-format -msgid "Move the highlight to the keyboard selection you desire and press &enterkey;. Use the arrow keys to move the highlight — they are in the same place in all national language keyboard layouts, so they are independent of the keyboard configuration. An 'extended' keyboard is one with <keycap>F1</keycap> through <keycap>F10</keycap> keys along the top row." -msgstr "希望のキーボードにハイライトを移動させて、&enterkey; を押してください。 ハイライトの移動には矢印キーを使用してください。 どの言語のキーボードでも同じ場所にあるため、キーボードの設定に依存しません。 「拡張」キーボードとは、 最上段に <keycap>F1</keycap> から <keycap>F10</keycap> キーを備えたものです。" +msgid "" +"Move the highlight to the keyboard selection you desire and press " +"&enterkey;. Use the arrow keys to move the highlight — they are in the " +"same place in all national language keyboard layouts, so they are " +"independent of the keyboard configuration. An 'extended' keyboard is one " +"with <keycap>F1</keycap> through <keycap>F10</keycap> keys along the top row." +msgstr "" +"希望のキーボードにハイライトを移動させて、&enterkey; を押してください。ハイラ" +"イトの移動には矢印キーを使用してください。どの言語のキーボードでも同じ場所に" +"あるため、キーボードの設定に依存しません。「拡張」キーボードとは、最上段に " +"<keycap>F1</keycap> から <keycap>F10</keycap> キーを備えたものです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:578 #, no-c-format -msgid "On DECstations there is currently no loadable keymap available, so you have to skip the keyboard selection and keep the default kernel keymap (LK201 US). This may change in the future as it depends on further Linux/MIPS kernel development." -msgstr "現在 DECstation では、利用できるロード可能キーマップがありません。 そのため、キーボードの選択をスキップして、 デフォルトのカーネルキーマップ (LK201 US) を保持する必要があります。 Linux/MIPS カーネル開発に依存して、これは今後変わるかもしれません。" +msgid "" +"On DECstations there is currently no loadable keymap available, so you have " +"to skip the keyboard selection and keep the default kernel keymap (LK201 " +"US). This may change in the future as it depends on further Linux/MIPS " +"kernel development." +msgstr "" +"現在 DECstation では、利用できるロード可能キーマップがありません。そのため、" +"キーボードの選択をスキップして、デフォルトのカーネルキーマップ (LK201 US) を" +"保持する必要があります。Linux/MIPS カーネル開発に依存して、これは今後変わるか" +"もしれません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:585 #, no-c-format -msgid "There are two keyboard layouts for US keyboards; the qwerty/mac-usb-us (Apple USB) layout will place the Alt function on the <keycap>Command/Apple</keycap> key (in the keyboard position next to the <keycap>space</keycap> key similar to <keycap>Alt</keycap> on PC keyboards), while the qwerty/us (Standard) layout will place the Alt function on the <keycap>Option</keycap> key (engraved with 'alt' on most Mac keyboards). In other respects the two layouts are similar." -msgstr "英語キーボードには 2 種類のキーボードレイアウトがあります。 qwerty/mac-usb-us (Apple USB) レイアウトは、Alt 機能が (PCキーボードの <keycap>Alt</keycap> に似た <keycap>space</keycap> キーの隣にある) <keycap>Command/Apple</keycap> キー に割り当てられています。 qwerty/us (Standard) レイアウトでは、Alt 機能が (多くの Mac キーボードでは 'alt' も刻印されている) <keycap>Option</keycap> キー に割り当てられています。 その他の点では この 2 つのレイアウトはよく似ています。" +msgid "" +"There are two keyboard layouts for US keyboards; the qwerty/mac-usb-us " +"(Apple USB) layout will place the Alt function on the <keycap>Command/Apple</" +"keycap> key (in the keyboard position next to the <keycap>space</keycap> key " +"similar to <keycap>Alt</keycap> on PC keyboards), while the qwerty/us " +"(Standard) layout will place the Alt function on the <keycap>Option</keycap> " +"key (engraved with 'alt' on most Mac keyboards). In other respects the two " +"layouts are similar." +msgstr "" +"英語キーボードには 2 種類のキーボードレイアウトがあります。qwerty/mac-usb-us " +"(Apple USB) レイアウトは、Alt 機能が (PCキーボードの <keycap>Alt</keycap> に" +"似た <keycap>space</keycap> キーの隣にある) <keycap>Command/Apple</keycap> " +"キーに割り当てられています。qwerty/us (Standard) レイアウトでは、Alt 機能が " +"(多くの Mac キーボードでは 'alt' も刻印されている) <keycap>Option</keycap> " +"キーに割り当てられています。その他の点では、この 2 つのレイアウトはよく似てい" +"ます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:615 @@ -571,26 +1006,76 @@ msgstr "Debian Installer iso イメージの検索" #. Tag: para #: using-d-i.xml:616 #, no-c-format -msgid "When installing via the <emphasis>hd-media</emphasis> method, there will be a moment where you need to find and mount the Debian Installer iso image in order to get the rest of the installation files. The component <command>iso-scan</command> does exactly this." -msgstr "<emphasis>hd-media</emphasis> でインストールを行う場合、 インストールするファイルの残りを得るために、 Debian Installer iso イメージを見つけてマウントする必要があるでしょう。 <command>iso-scan</command> コンポーネントはその名の通り行います。" +msgid "" +"When installing via the <emphasis>hd-media</emphasis> method, there will be " +"a moment where you need to find and mount the Debian Installer iso image in " +"order to get the rest of the installation files. The component <command>iso-" +"scan</command> does exactly this." +msgstr "" +"<emphasis>hd-media</emphasis> でインストールを行う場合、インストールするファ" +"イルの残りを得るために、Debian Installer iso イメージを見つけてマウントする必" +"要があるでしょう。<command>iso-scan</command> コンポーネントはその名の通り行" +"います。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:623 #, no-c-format -msgid "At first, <command>iso-scan</command> automatically mounts all block devices (e.g. partitions) which have some known filesystem on them and sequentially searches for filenames ending with <filename>.iso</filename> (or <filename>.ISO</filename> for that matter). Beware that the first attempt scans only files in the root directory and in the first level of subdirectories (i.e. it finds <filename>/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>, <filename>/data/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>, but not <filename>/data/tmp/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>). After an iso image has been found, <command>iso-scan</command> checks its content to determine if the image is a valid Debian iso image or not. In the former case we are done, in the latter <command>iso-scan</command> seeks for another image." -msgstr "初めに <command>iso-scan</command> は、 既知のファイルシステムがあるブロックデバイス (例えばパーティション) を自動的にすべてマウントし、<filename>.iso</filename> (もっと言えば <filename>.ISO</filename>) で終わるファイル名を順番に検索します。 初回の試行でルートディレクトリ中、 およびそのサブディレクトリ内しか検索しないことに注意してください (つまり <filename>/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename> や <filename>/data/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename> を検出しますが、 <filename>/data/tmp/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename> は検出しないということです)。 iso イメージの検出後、<command>iso-scan</command> は、 そのイメージが有効な Debian iso イメージであるか否かを決定するため、 その内容をチェックします。 前者の場合は完了しますが、 後者の場合 <command>iso-scan</command> は別のイメージを探します。" +msgid "" +"At first, <command>iso-scan</command> automatically mounts all block devices " +"(e.g. partitions) which have some known filesystem on them and sequentially " +"searches for filenames ending with <filename>.iso</filename> (or <filename>." +"ISO</filename> for that matter). Beware that the first attempt scans only " +"files in the root directory and in the first level of subdirectories (i.e. " +"it finds <filename>/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>, " +"<filename>/data/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>, but not " +"<filename>/data/tmp/<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename>). " +"After an iso image has been found, <command>iso-scan</command> checks its " +"content to determine if the image is a valid Debian iso image or not. In the " +"former case we are done, in the latter <command>iso-scan</command> seeks for " +"another image." +msgstr "" +"初めに <command>iso-scan</command> は、既知のファイルシステムがあるブロックデ" +"バイス (例えばパーティション) を自動的にすべてマウントし、<filename>.iso</" +"filename> (もっと言えば <filename>.ISO</filename>) で終わるファイル名を順番に" +"検索します。初回の試行でルートディレクトリ中、およびそのサブディレクトリ内し" +"か検索しないことに注意してください (つまり <filename>/<replaceable>whatever</" +"replaceable>.iso</filename> や <filename>/data/<replaceable>whatever</" +"replaceable>.iso</filename> を検出しますが、<filename>/data/tmp/" +"<replaceable>whatever</replaceable>.iso</filename> は検出しないということで" +"す)。iso イメージの検出後、<command>iso-scan</command> は、そのイメージが有効" +"な Debian iso イメージであるか否かを決定するため、その内容をチェックします。" +"前者の場合は完了しますが、後者の場合 <command>iso-scan</command> は別のイメー" +"ジを探します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:640 #, no-c-format -msgid "In case the previous attempt to find an installer iso image fails, <command>iso-scan</command> will ask you whether you would like to perform a more thorough search. This pass doesn't just look into the topmost directories, but really traverses whole filesystem." -msgstr "インストーラ iso イメージを探す試行が失敗する場合、 <command>iso-scan</command> はより徹底的に検索するか確認します。 このパスは最上位のディレクトリのみ調査しませんが、 実際にファイルシステム全体を全探索します。" +msgid "" +"In case the previous attempt to find an installer iso image fails, " +"<command>iso-scan</command> will ask you whether you would like to perform a " +"more thorough search. This pass doesn't just look into the topmost " +"directories, but really traverses whole filesystem." +msgstr "" +"インストーラ iso イメージを探す試行が失敗する場合、<command>iso-scan</" +"command> はより徹底的に検索するか確認します。このパスは最上位のディレクトリの" +"み調査しませんが、実際にファイルシステム全体を全探索します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:647 #, no-c-format -msgid "If <command>iso-scan</command> does not discover your installer iso image, reboot back to your original operating system and check if the image is named correctly (ending in <filename>.iso</filename>), if it is placed on a filesystem recognizable by &d-i;, and if it is not corrupted (verify the checksum). Experienced Unix users could do this without rebooting on the second console." -msgstr "<command>iso-scan</command> がインストーラ iso イメージを検出しない場合、 元の OS を起動し直して、イメージが (<filename>.iso</filename> で終わる) 正しい名前になっているか、 &d-i; が認識できるファイルシステムに配置しているか、 (チェックサムを検証して) 壊れていないかチェックしてください。 Unix の経験があるユーザは、再起動せずに第 2 コンソール上でチェックできます。" +msgid "" +"If <command>iso-scan</command> does not discover your installer iso image, " +"reboot back to your original operating system and check if the image is " +"named correctly (ending in <filename>.iso</filename>), if it is placed on a " +"filesystem recognizable by &d-i;, and if it is not corrupted (verify the " +"checksum). Experienced Unix users could do this without rebooting on the " +"second console." +msgstr "" +"<command>iso-scan</command> がインストーラ iso イメージを検出しない場合、元" +"の OS を起動し直して、イメージが (<filename>.iso</filename> で終わる) 正しい" +"名前になっているか、&d-i; が認識できるファイルシステムに配置しているか、" +"(チェックサムを検証して) 壊れていないかチェックしてください。Unix の経験があ" +"るユーザは、再起動せずに第 2 コンソール上でチェックできます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:668 @@ -601,26 +1086,89 @@ msgstr "ネットワークの設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:670 #, no-c-format -msgid "As you enter this step, if the system detects that you have more than one network device, you'll be asked to choose which device will be your <emphasis>primary</emphasis> network interface, i.e. the one which you want to use for installation. The other interfaces won't be configured at this time. You may configure additional interfaces after installation is complete; see the <citerefentry> <refentrytitle>interfaces</refentrytitle> <manvolnum>5</manvolnum> </citerefentry> man page." -msgstr "このステップに入って、ネットワークデバイスが 1 つ以上あることを システムが検出すると、どのデバイスを <emphasis>主要</emphasis> (つまりインストールに使用する) ネットワークインターフェースとするか、 質問されます。 その他のインターフェースはここでは設定しません。 インストールが完了したところで、さらにインターフェースを設定できるでしょう。 <citerefentry> <refentrytitle>interfaces</refentrytitle> <manvolnum>5</manvolnum> </citerefentry> man ページを参照してください。" +msgid "" +"As you enter this step, if the system detects that you have more than one " +"network device, you'll be asked to choose which device will be your " +"<emphasis>primary</emphasis> network interface, i.e. the one which you want " +"to use for installation. The other interfaces won't be configured at this " +"time. You may configure additional interfaces after installation is " +"complete; see the <citerefentry> <refentrytitle>interfaces</refentrytitle> " +"<manvolnum>5</manvolnum> </citerefentry> man page." +msgstr "" +"このステップに入って、ネットワークデバイスが 1 つ以上あることをシステムが検出" +"すると、どのデバイスを <emphasis>主要</emphasis> (つまりインストールに使用す" +"る) ネットワークインターフェースとするか質問されます。その他のインターフェー" +"スはここでは設定しません。インストールが完了したところで、さらにインター" +"フェースを設定できるでしょう。<citerefentry> <refentrytitle>interfaces</" +"refentrytitle> <manvolnum>5</manvolnum> </citerefentry> man ページを参照して" +"ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:681 #, no-c-format -msgid "By default, &d-i; tries to configure your computer's network automatically via DHCP. If the DHCP probe succeeds, you are done. If the probe fails, it may be caused by many factors ranging from unplugged network cable, to a misconfigured DHCP setup. Or maybe you don't have a DHCP server in your local network at all. For further explanation, check the error messages on the fourth console. In any case, you will be asked if you want to retry, or if you want to perform a manual setup. DHCP servers are sometimes really slow in their responses, so if you are sure everything is in place, try again." -msgstr "デフォルトでは、&d-i; はコンピュータのネットワークを DHCP より 自動的に設定しようとします。 DHCP の検出に成功すれば完了です。失敗した場合、 ネットワークケーブルが繋がっていないから、DHCP の設定が間違っているまで、 幅広い原因が考えられます。 またローカルネットワークに DHCP サーバがないかもしれません。 何が起きたかを確認するには、 4 番目のコンソールに表示するエラーメッセージをチェックしてください。 いずれの場合も、再実行するか、手動設定を実行するか、を質問されます。 DHCP サーバは、時々そのレスポンスが遅いことがあります。 そのため、すべて適切であると確信するなら、再実行してください。" +msgid "" +"By default, &d-i; tries to configure your computer's network automatically " +"via DHCP. If the DHCP probe succeeds, you are done. If the probe fails, it " +"may be caused by many factors ranging from unplugged network cable, to a " +"misconfigured DHCP setup. Or maybe you don't have a DHCP server in your " +"local network at all. For further explanation, check the error messages on " +"the fourth console. In any case, you will be asked if you want to retry, or " +"if you want to perform a manual setup. DHCP servers are sometimes really " +"slow in their responses, so if you are sure everything is in place, try " +"again." +msgstr "" +"デフォルトでは、&d-i; はコンピュータのネットワークを DHCP より自動的に設定し" +"ようとします。DHCP の検出に成功すれば完了です。失敗した場合、ネットワークケー" +"ブルが繋がっていないから、DHCP の設定が間違っているまで、幅広い原因が考えられ" +"ます。またローカルネットワークに DHCP サーバがないかもしれません。何が起きた" +"かを確認するには、4 番目のコンソールに表示するエラーメッセージをチェックして" +"ください。いずれの場合も、再実行するか、手動設定を実行するか、を質問されま" +"す。DHCP サーバは、時々そのレスポンスが遅いことがあります。そのため、すべて適" +"切であると確信するなら、再実行してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:693 #, no-c-format -msgid "The manual network setup in turn asks you a number of questions about your network, notably <computeroutput>IP address</computeroutput>, <computeroutput>Netmask</computeroutput>, <computeroutput>Gateway</computeroutput>, <computeroutput>Name server addresses</computeroutput>, and a <computeroutput>Hostname</computeroutput>. Moreover, if you have a wireless network interface, you will be asked to provide your <computeroutput>Wireless ESSID</computeroutput> and a <computeroutput>WEP key</computeroutput>. Fill in the answers from <xref linkend=\"needed-info\"/>." -msgstr "ネットワークの手動設定では、ネットワークについていくつか ‐ 特に、 <computeroutput>IP アドレス</computeroutput>、 <computeroutput>ネットマスク</computeroutput>、 <computeroutput>ゲートウェイ</computeroutput>、 <computeroutput>ネームサーバのアドレス</computeroutput>、 <computeroutput>ホスト名</computeroutput> について質問します。 さらに、無線ネットワークインターフェースがあるなら、 <computeroutput>無線 ESSID</computeroutput>と、 <computeroutput>WEP キー</computeroutput>を質問します。 <xref linkend=\"needed-info\"/> から回答を書き込んでください。" +msgid "" +"The manual network setup in turn asks you a number of questions about your " +"network, notably <computeroutput>IP address</computeroutput>, " +"<computeroutput>Netmask</computeroutput>, <computeroutput>Gateway</" +"computeroutput>, <computeroutput>Name server addresses</computeroutput>, and " +"a <computeroutput>Hostname</computeroutput>. Moreover, if you have a " +"wireless network interface, you will be asked to provide your " +"<computeroutput>Wireless ESSID</computeroutput> and a <computeroutput>WEP " +"key</computeroutput>. Fill in the answers from <xref linkend=\"needed-info\"/" +">." +msgstr "" +"ネットワークの手動設定では、ネットワークについていくつか ‐ 特に、" +"<computeroutput>IP アドレス</computeroutput>、<computeroutput>ネットマスク</" +"computeroutput>、<computeroutput>ゲートウェイ</computeroutput>、" +"<computeroutput>ネームサーバのアドレス</computeroutput>、<computeroutput>ホス" +"ト名</computeroutput> について質問します。さらに、無線ネットワークインター" +"フェースがあるなら、<computeroutput>無線 ESSID</computeroutput>と、" +"<computeroutput>WEP キー</computeroutput>を質問します。<xref linkend=" +"\"needed-info\"/> から回答を書き込んでください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:707 #, no-c-format -msgid "Some technical details you might, or might not, find handy: the program assumes the network IP address is the bitwise-AND of your system's IP address and your netmask. The default broadcast address is calculated as the bitwise OR of your system's IP address with the bitwise negation of the netmask. It will also guess your gateway. If you can't find any of these answers, use the offered defaults — if necessary, you can change them by editing <filename>/etc/network/interfaces</filename> once the system has been installed." -msgstr "見つけるか見つけないかはともかく,技術的詳細は手軽に見つかります。 プログラムでは、ネットワーク IP アドレスが、 システムの IP アドレスとネットマスクのビット積であると仮定します。 デフォルトのブロードキャストアドレスは、システムの IP アドレスと、 ネットマスクのビット否定とのビット和から計算します。 さらにゲートウェイも推測します。 これらのうち、どれかがわからなければ、デフォルト値をを使用してください。 一度、システムをインストールした後で、 必要なら <filename>/etc/network/interfaces</filename> を編集して変更できます。" +msgid "" +"Some technical details you might, or might not, find handy: the program " +"assumes the network IP address is the bitwise-AND of your system's IP " +"address and your netmask. The default broadcast address is calculated as the " +"bitwise OR of your system's IP address with the bitwise negation of the " +"netmask. It will also guess your gateway. If you can't find any of these " +"answers, use the offered defaults — if necessary, you can change them " +"by editing <filename>/etc/network/interfaces</filename> once the system has " +"been installed." +msgstr "" +"見つけるか見つけないかはともかく,技術的詳細は手軽に見つかります。プログラム" +"では、ネットワーク IP アドレスが、システムの IP アドレスとネットマスクのビッ" +"ト積であると仮定します。デフォルトのブロードキャストアドレスは、システムの " +"IP アドレスと、ネットマスクのビット否定とのビット和から計算します。さらにゲー" +"トウェイも推測します。これらのうち、どれかがわからなければ、デフォルト値をを" +"使用してください。一度、システムをインストールした後で、必要なら <filename>/" +"etc/network/interfaces</filename> を編集して変更できます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:752 @@ -631,26 +1179,54 @@ msgstr "時計の設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:754 #, no-c-format -msgid "The installer will first attempt to connect to a time server on the Internet (using the <firstterm>NTP</firstterm> protocol) in order to correctly set the system time. If this does not succeed, the installer will assume the time and date obtained from the system clock when the installation system was booted are correct. It is not possible to manually set the system time during the installation process." -msgstr "インストーラはまず、正しいシステム時計を設定するため、 インターネットのタイムサーバに (<firstterm>NTP</firstterm> プロトコルを利用して) 接続しようとします。これが成功しない場合、 インストールシステムが起動したときのシステム時計を正しいと見なします。 インストールプロセス中に、手動でシステム時計を設定することはできません。" +msgid "" +"The installer will first attempt to connect to a time server on the Internet " +"(using the <firstterm>NTP</firstterm> protocol) in order to correctly set " +"the system time. If this does not succeed, the installer will assume the " +"time and date obtained from the system clock when the installation system " +"was booted are correct. It is not possible to manually set the system time " +"during the installation process." +msgstr "" +"インストーラはまず、正しいシステム時計を設定するため、インターネットのタイム" +"サーバに (<firstterm>NTP</firstterm> プロトコルを利用して) 接続しようとしま" +"す。これが成功しない場合、インストールシステムが起動したときのシステム時計を" +"正しいと見なします。インストールプロセス中に、手動でシステム時計を設定するこ" +"とはできません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:772 #, no-c-format -msgid "Depending on the location selected earlier in the installation process, you may be shown a list of timezones relevant for that location. If your location has only one time zone, you will not be asked anything and the system will assume that time zone." -msgstr "インストール処理の初期に選択した所在地をもとに、 その場所に関連するタイムゾーンの一覧を表示します。 あなたの場所にタイムゾーンがひとつしかなければ、 システムは一覧を表示せず、そのタイムゾーンであると仮定します。" +msgid "" +"Depending on the location selected earlier in the installation process, you " +"may be shown a list of timezones relevant for that location. If your " +"location has only one time zone, you will not be asked anything and the " +"system will assume that time zone." +msgstr "" +"インストール処理の初期に選択した所在地をもとに、その場所に関連するタイムゾー" +"ンの一覧を表示します。あなたの場所にタイムゾーンがひとつしかなければ、システ" +"ムは一覧を表示せず、そのタイムゾーンであると仮定します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:779 #, no-c-format -msgid "If for some reason you wish to set a time zone for the installed system that does <emphasis>not</emphasis> match the selected location, there are two options." -msgstr "何らかの理由で、インストールしたシステムのタイムゾーンを、 選択した場所とは<emphasis>異なる</emphasis>ものにしたい場合は、 2 つの選択肢があります。" +msgid "" +"If for some reason you wish to set a time zone for the installed system that " +"does <emphasis>not</emphasis> match the selected location, there are two " +"options." +msgstr "" +"何らかの理由で、インストールしたシステムのタイムゾーンを、選択した場所とは" +"<emphasis>異なる</emphasis>ものにしたい場合は、2 つの選択肢があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:790 #, no-c-format -msgid "The simplest option is to just select a different timezone after the installation has been completed and you've booted into the new system. The command to do this is:" -msgstr "シンプルな方法は、インストールが完了し、新しいシステムが起動した後で、 異なるタイムゾーンを選択することです。 以下のようなコマンドになります。" +msgid "" +"The simplest option is to just select a different timezone after the " +"installation has been completed and you've booted into the new system. The " +"command to do this is:" +msgstr "" +"シンプルな方法は、インストールが完了し、新しいシステムが起動した後で、異なる" +"タイムゾーンを選択することです。以下のようなコマンドになります。" #. Tag: screen #: using-d-i.xml:796 @@ -661,13 +1237,24 @@ msgstr "# dpkg-reconfigure tzdata" #. Tag: para #: using-d-i.xml:802 #, no-c-format -msgid "Alternatively, the time zone can be set at the very start of the installation by passing the parameter <userinput>time/zone=<replaceable>value</replaceable></userinput> when you boot the installation system. The value should of course be a valid time zone, for example <userinput>Europe/London</userinput> or <userinput>UTC</userinput>." -msgstr "その他には、インストールシステムの起動時に、パラメータ <userinput>time/zone=<replaceable>value</replaceable></userinput> を渡すと、インストールの最初からタイムゾーンを設定できます。 もちろん値は妥当なタイムゾーン (例えば <userinput>Europe/London</userinput> や <userinput>UTC</userinput>) であるべきです。" +msgid "" +"Alternatively, the time zone can be set at the very start of the " +"installation by passing the parameter <userinput>time/" +"zone=<replaceable>value</replaceable></userinput> when you boot the " +"installation system. The value should of course be a valid time zone, for " +"example <userinput>Europe/London</userinput> or <userinput>UTC</userinput>." +msgstr "" +"その他には、インストールシステムの起動時に、パラメータ <userinput>time/" +"zone=<replaceable>value</replaceable></userinput> を渡すと、インストールの最" +"初からタイムゾーンを設定できます。もちろん値は妥当なタイムゾーン (例えば " +"<userinput>Europe/London</userinput> や <userinput>UTC</userinput>) であるべ" +"きです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:816 #, no-c-format -msgid "For automated installations the time zone can also be set using preseeding." +msgid "" +"For automated installations the time zone can also be set using preseeding." msgstr "自動インストール用に、タイムゾーンは preseed を用いても設定できます。" #. Tag: title @@ -679,32 +1266,66 @@ msgstr "パーティションの分割とマウントポイントの選択" #. Tag: para #: using-d-i.xml:830 #, no-c-format -msgid "At this time, after hardware detection has been executed a final time, &d-i; should be at its full strength, customized for the user's needs and ready to do some real work. As the title of this section indicates, the main task of the next few components lies in partitioning your disks, creating filesystems, assigning mountpoints and optionally configuring closely related options like RAID, LVM or encrypted devices." -msgstr "最後のハードウェア検出が完了した時点で、 &d-i; はユーザのニーズ通りにカスタマイズされ、 実際の作業ができるような、準備万端の状態にあります. 本節のタイトルが表すように、 以下、少数のコンポーネントの主なタスクは、 ディスクのパーティションを分割し、 ファイルシステムを作成し、マウントポイントを割り当てて、 LVM や RAID、暗号化デバイスのような密接に関係する件のオプション設定を行うことです。" +msgid "" +"At this time, after hardware detection has been executed a final time, &d-i; " +"should be at its full strength, customized for the user's needs and ready to " +"do some real work. As the title of this section indicates, the main task of " +"the next few components lies in partitioning your disks, creating " +"filesystems, assigning mountpoints and optionally configuring closely " +"related options like RAID, LVM or encrypted devices." +msgstr "" +"最後のハードウェア検出が完了した時点で、&d-i; はユーザのニーズ通りにカスタマ" +"イズされ、実際の作業ができるような、準備万端の状態にあります。本節のタイトル" +"が表すように、以下、少数のコンポーネントの主なタスクは、ディスクのパーティ" +"ションを分割し、ファイルシステムを作成し、マウントポイントを割り当てて、LVM " +"や RAID、暗号化デバイスのような密接に関係する件のオプション設定を行うことで" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:851 #, no-c-format -msgid "If you are uncomfortable with partitioning, or just want to know more details, see <xref linkend=\"partitioning\"/>." -msgstr "パーティション分割に不安があったり、詳細を知りたければ、 <xref linkend=\"partitioning\"/>をご覧ください。" +msgid "" +"If you are uncomfortable with partitioning, or just want to know more " +"details, see <xref linkend=\"partitioning\"/>." +msgstr "" +"パーティション分割に不安があったり、詳細を知りたければ、<xref linkend=" +"\"partitioning\"/> をご覧ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:857 #, no-c-format msgid "" -"If a hard disk has previously used under Solaris, the partitioner may not detect the size of the drive correctly. Creating a new partition table does not fix this issue. What does help, is to <quote>zero</quote> the first few sectors of the drive: <informalexample><screen>\n" -"# dd if=/dev/zero of=/dev/hd<replaceable>X</replaceable> bs=512 count=2; sync\n" -"</screen></informalexample> Note that this will make any existing data on that disk inaccessible." +"If a hard disk has previously used under Solaris, the partitioner may not " +"detect the size of the drive correctly. Creating a new partition table does " +"not fix this issue. What does help, is to <quote>zero</quote> the first few " +"sectors of the drive: <informalexample><screen>\n" +"# dd if=/dev/zero of=/dev/hd<replaceable>X</replaceable> bs=512 count=2; " +"sync\n" +"</screen></informalexample> Note that this will make any existing data on " +"that disk inaccessible." msgstr "" -"ハードディスクを以前 Solaris で使用していた場合、 パーティショナーがドライブのサイズを正しく検出しない場合があります。 新しいパーティションテーブルを作成しても、この問題は解決しません。 これには、以下のようにドライブの先頭数セクタに、 <quote>ゼロ</quote> を書き込みます。 <informalexample><screen>\n" -"# dd if=/dev/zero of=/dev/hd<replaceable>X</replaceable> bs=512 count=2; sync\n" -"</screen></informalexample> これにより、ディスク上の既存データには、 アクセスできなくなることに注意してください。" +"ハードディスクを以前 Solaris で使用していた場合、パーティショナーがドライブの" +"サイズを正しく検出しない場合があります。新しいパーティションテーブルを作成し" +"ても、この問題は解決しません。これには、以下のようにドライブの先頭数セクタ" +"に、<quote>ゼロ</quote> を書き込みます。<informalexample><screen>\n" +"# dd if=/dev/zero of=/dev/hd<replaceable>X</replaceable> bs=512 count=2; " +"sync\n" +"</screen></informalexample> これにより、ディスク上の既存データには、アクセス" +"できなくなることに注意してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:870 #, no-c-format -msgid "First you will be given the opportunity to automatically partition either an entire drive, or available free space on a drive. This is also called <quote>guided</quote> partitioning. If you do not want to autopartition, choose <guimenuitem>Manual</guimenuitem> from the menu." -msgstr "最初に、ドライブのすべてか、またはドライブの有効な空き領域を、 自動的にパーティション分割するか選択する機会が与えられます。 これを<quote>ガイド</quote>パーティション分割とも呼びます。 自動分割を望まなければ、<guimenuitem>手動</guimenuitem> を選んでください。" +msgid "" +"First you will be given the opportunity to automatically partition either an " +"entire drive, or available free space on a drive. This is also called " +"<quote>guided</quote> partitioning. If you do not want to autopartition, " +"choose <guimenuitem>Manual</guimenuitem> from the menu." +msgstr "" +"最初に、ドライブのすべてか、またはドライブの有効な空き領域を、自動的にパー" +"ティション分割するか選択する機会が与えられます。これを<quote>ガイド</quote>" +"パーティション分割とも呼びます。自動分割を望まなければ、<guimenuitem>手動</" +"guimenuitem> を選んでください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:880 @@ -715,50 +1336,126 @@ msgstr "ガイドパーティション分割" #. Tag: para #: using-d-i.xml:881 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning, you may have three options: to create partitions directly on the hard disk (classic method), or to create them using Logical Volume Management (LVM), or to create them using encrypted LVM<footnote> <para> The installer will encrypt the LVM volume group using a 256 bit AES key and makes use of the kernel's <quote>dm-crypt</quote> support. </para> </footnote>." -msgstr "ガイドパーティション分割を選択した場合、選択肢が 3 つあります。 ハードディスクに直接パーティションを作成する (クラシック) 方法、 論理ボリューム管理 (LVM) を利用する方法、 暗号化 LVM<footnote> <para> このインストーラでは、LVM ボリュームグループを 256 bit AES キーで暗号化し、 カーネルの <quote>dm-crypt</quote> サポートを利用します。 </para> </footnote> を利用する方法です。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning, you may have three options: to create " +"partitions directly on the hard disk (classic method), or to create them " +"using Logical Volume Management (LVM), or to create them using encrypted " +"LVM<footnote> <para> The installer will encrypt the LVM volume group using a " +"256 bit AES key and makes use of the kernel's <quote>dm-crypt</quote> " +"support. </para> </footnote>." +msgstr "" +"ガイドパーティション分割を選択した場合、選択肢が 3 つあります。ハードディスク" +"に直接パーティションを作成する (クラシック) 方法、論理ボリューム管理 (LVM) を" +"利用する方法、暗号化 LVM<footnote> <para> このインストーラでは、LVM ボリュー" +"ムグループを 256 bit AES キーで暗号化し、カーネルの <quote>dm-crypt</quote> " +"サポートを利用します。</para> </footnote> を利用する方法です。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:896 #, no-c-format -msgid "The option to use (encrypted) LVM may not be available on all architectures." -msgstr "(暗号化 LVM を含む) LVM を使用する方法は、 すべてのアーキテクチャで使用できるわけではありません。" +msgid "" +"The option to use (encrypted) LVM may not be available on all architectures." +msgstr "" +"(暗号化 LVM を含む) LVM を使用する方法は、すべてのアーキテクチャで使用できる" +"わけではありません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:901 #, no-c-format -msgid "When using LVM or encrypted LVM, the installer will create most partitions inside one big partition; the advantage of this method is that partitions inside this big partition can be resized relatively easily later. In the case of encrypted LVM the big partition will not be readable without knowing a special key phrase, thus providing extra security of your (personal) data." -msgstr "LVM や 暗号化 LVM を使用する場合、 インストーラが作成するほとんどのパーティションを、 大きなパーティションの中に作成します。 この利点は、大きなパーティションの中にあるパーティションを、 後から簡単に大きさを変更できることです。 暗号化 LVM の場合、 特殊なキーフレーズを知らずに大きなパーティションを読むことができません。 そのため、あなたの (個人) データにさらなるセキュリティを提供します。" +msgid "" +"When using LVM or encrypted LVM, the installer will create most partitions " +"inside one big partition; the advantage of this method is that partitions " +"inside this big partition can be resized relatively easily later. In the " +"case of encrypted LVM the big partition will not be readable without knowing " +"a special key phrase, thus providing extra security of your (personal) data." +msgstr "" +"LVM や 暗号化 LVM を使用する場合、インストーラが作成するほとんどのパーティ" +"ションを、大きなパーティションの中に作成します。この利点は、大きなパーティ" +"ションの中にあるパーティションを、後から簡単に大きさを変更できることです。暗" +"号化 LVM の場合、特殊なキーフレーズを知らずに大きなパーティションを読むことが" +"できません。そのため、あなたの (個人) データにさらなるセキュリティを提供しま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:910 #, no-c-format -msgid "When using encrypted LVM, the installer will also automatically erase the disk by writing random data to it. This further improves security (as it makes it impossible to tell which parts of the disk are in use and also makes sure that any traces of previous installations are erased), but may take some time depending on the size of your disk." -msgstr "暗号化 LVM を利用する場合、インストーラは、 自動的にランダムなデータを書き込んでディスクを消去します。 この機能は、(ディスクの使用中の領域を分からなくし、 以前インストールしていたものの痕跡を消去して) セキュリティを向上しますが、 ディスクのサイズにより、時間がかかることがあります。" +msgid "" +"When using encrypted LVM, the installer will also automatically erase the " +"disk by writing random data to it. This further improves security (as it " +"makes it impossible to tell which parts of the disk are in use and also " +"makes sure that any traces of previous installations are erased), but may " +"take some time depending on the size of your disk." +msgstr "" +"暗号化 LVM を利用する場合、インストーラは、自動的にランダムなデータを書き込ん" +"でディスクを消去します。この機能は、(ディスクの使用中の領域を分からなくし、以" +"前インストールしていたものの痕跡を消去して) セキュリティを向上しますが、ディ" +"スクのサイズにより、時間がかかることがあります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:919 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning using LVM or encrypted LVM, some changes in the partition table will need to be written to the selected disk while LVM is being set up. These changes effectively erase all data that is currently on the selected hard disk and you will not be able to undo them later. However, the installer will ask you to confirm these changes before they are written to disk." -msgstr "LVM や 暗号化 LVM を使用してガイドパーティション分割を選択した場合、 パーティションテーブルへの変更は、 LVM のセットアップで選択したディスクに書き込まれる必要があります。 この変更によって、選択したハードディスクの現在のデータはすべて消去され、 後で元に戻すことができなくなります。 しかし、ディスクに書き込む前に、インストーラは変更してよいか確認してきます。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning using LVM or encrypted LVM, some changes " +"in the partition table will need to be written to the selected disk while " +"LVM is being set up. These changes effectively erase all data that is " +"currently on the selected hard disk and you will not be able to undo them " +"later. However, the installer will ask you to confirm these changes before " +"they are written to disk." +msgstr "" +"LVM や 暗号化 LVM を使用してガイドパーティション分割を選択した場合、パーティ" +"ションテーブルへの変更は、LVM のセットアップで選択したディスクに書き込まれる" +"必要があります。この変更によって、選択したハードディスクの現在のデータはすべ" +"て消去され、後で元に戻すことができなくなります。しかし、ディスクに書き込む前" +"に、インストーラは変更してよいか確認してきます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:929 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning (either classic or using (encrypted) LVM) for a whole disk, you will first be asked to select the disk you want to use. Check that all your disks are listed and, if you have several disks, make sure you select the correct one. The order they are listed in may differ from what you are used to. The size of the disks may help to identify them." -msgstr "ディスク全体に対してガイドパーティション分割を選択した場合 (クラシックでも (暗号化) LVMでも) 、 まずはじめに、選択したディスクを使用してよいか尋ねられます。 複数ディスクがある場合、すべてのディスクが一覧され、 正しいものが選択されていることを確認してください。 表示順は、普段使っているものと違う可能性があります。 ディスクサイズを確認の手がかりにしてください。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning (either classic or using (encrypted) LVM) " +"for a whole disk, you will first be asked to select the disk you want to " +"use. Check that all your disks are listed and, if you have several disks, " +"make sure you select the correct one. The order they are listed in may " +"differ from what you are used to. The size of the disks may help to identify " +"them." +msgstr "" +"ディスク全体に対してガイドパーティション分割を選択した場合 (クラシックでも " +"(暗号化) LVMでも)、まずはじめに、選択したディスクを使用してよいか尋ねられま" +"す。複数ディスクがある場合、すべてのディスクが一覧され、正しいものが選択され" +"ていることを確認してください。表示順は、普段使っているものと違う可能性があり" +"ます。ディスクサイズを確認の手がかりにしてください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:938 #, no-c-format -msgid "Any data on the disk you select will eventually be lost, but you will always be asked to confirm any changes before they are written to the disk. If you have selected the classic method of partitioning, you will be able to undo any changes right until the end; when using (encrypted) LVM this is not possible." -msgstr "ここでついに、ディスクのすべてのデータが失われますが、 ディスクに書き込む前に変更してよいか、必ず確認してきます。 パーティション分割にクラシック法を選択した場合は、終了する前に元に戻せますが、 (暗号化) LVM を使用する場合は元に戻せません。" +msgid "" +"Any data on the disk you select will eventually be lost, but you will always " +"be asked to confirm any changes before they are written to the disk. If you " +"have selected the classic method of partitioning, you will be able to undo " +"any changes right until the end; when using (encrypted) LVM this is not " +"possible." +msgstr "" +"ここでついに、ディスクのすべてのデータが失われますが、ディスクに書き込む前に" +"変更してよいか、必ず確認してきます。パーティション分割にクラシック法を選択し" +"た場合は、終了する前に元に戻せますが、(暗号化) LVM を使用する場合は元に戻せま" +"せん。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:946 #, no-c-format -msgid "Next, you will be able to choose from the schemes listed in the table below. All schemes have their pros and cons, some of which are discussed in <xref linkend=\"partitioning\"/>. If you are unsure, choose the first one. Bear in mind that guided partitioning needs a certain minimal amount of free space to operate with. If you don't give it at least about 1GB of space (depends on chosen scheme), guided partitioning will fail." -msgstr "次に、以下の表から分割案を選択できます。 どの案でも賛否両論あり、<xref linkend=\"partitioning\"/> で議論されています。 よくわからなければ、最初の項目を選択してください。 ガイドパーティション分割は、最低限動作する空き領域が必要なことを、 心に留めておいてください。 少なくとも 1GB の空き領域 (選択した方法に依存します) がなければ、 ガイドパーティション分割は失敗してしまいます。" +msgid "" +"Next, you will be able to choose from the schemes listed in the table below. " +"All schemes have their pros and cons, some of which are discussed in <xref " +"linkend=\"partitioning\"/>. If you are unsure, choose the first one. Bear in " +"mind that guided partitioning needs a certain minimal amount of free space " +"to operate with. If you don't give it at least about 1GB of space (depends " +"on chosen scheme), guided partitioning will fail." +msgstr "" +"次に、以下の表から分割案を選択できます。どの案でも賛否両論あり、<xref " +"linkend=\"partitioning\"/> で議論されています。よくわからなければ、最初の項目" +"を選択してください。ガイドパーティション分割は、最低限動作する空き領域が必要" +"なことを、心に留めておいてください。少なくとも 1GB の空き領域 (選択した方法に" +"依存します) がなければ、ガイドパーティション分割は失敗してしまいます。" #. Tag: entry #: using-d-i.xml:962 @@ -829,32 +1526,64 @@ msgstr "<entry>1GB</entry>" #. Tag: entry #: using-d-i.xml:982 #, no-c-format -msgid "<filename>/</filename>, <filename>/home</filename>, <filename>/usr</filename>, <filename>/var</filename>, <filename>/tmp</filename>, swap" -msgstr "<filename>/</filename>, <filename>/home</filename>, <filename>/usr</filename>, <filename>/var</filename>, <filename>/tmp</filename>, swap" +msgid "" +"<filename>/</filename>, <filename>/home</filename>, <filename>/usr</" +"filename>, <filename>/var</filename>, <filename>/tmp</filename>, swap" +msgstr "" +"<filename>/</filename>, <filename>/home</filename>, <filename>/usr</" +"filename>, <filename>/var</filename>, <filename>/tmp</filename>, swap" #. Tag: para #: using-d-i.xml:991 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning using (encrypted) LVM, the installer will also create a separate <filename>/boot</filename> partition. The other partitions, including the swap partition, will be created inside the LVM partition." -msgstr "(暗号化) LVM を利用するガイドパーティション分割を行うと決めた場合、 インストーラは独立した <filename>/boot</filename> パーティションも作成します。 スワップパーティションを含むその他のパーティションは、 LVM パーティションの内部に作成します。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning using (encrypted) LVM, the installer will " +"also create a separate <filename>/boot</filename> partition. The other " +"partitions, including the swap partition, will be created inside the LVM " +"partition." +msgstr "" +"(暗号化) LVM を利用するガイドパーティション分割を行うと決めた場合、インストー" +"ラは独立した <filename>/boot</filename> パーティションも作成します。スワップ" +"パーティションを含むその他のパーティションは、LVM パーティションの内部に作成" +"します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:997 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning for your IA-64 system, there will be an additional partition, formatted as a FAT16 bootable filesystem, for the EFI boot loader. There is also an additional menu item in the formatting menu to manually set up a partition as an EFI boot partition." -msgstr "IA-64 システムに対してガイドパーティション分割を行うと決めた場合、 EFI ブートローダ用に、 FAT16 の起動可能ファイルシステムでフォーマットされた 追加パーティションがあるはずです。 手動で EFI ブートパーティションとしてパーティションをセットアップするよう、 フォーマットメニューに追加メニュー項目があります。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning for your IA-64 system, there will be an " +"additional partition, formatted as a FAT16 bootable filesystem, for the EFI " +"boot loader. There is also an additional menu item in the formatting menu to " +"manually set up a partition as an EFI boot partition." +msgstr "" +"IA-64 システムに対してガイドパーティション分割を行うと決めた場合、EFI ブート" +"ローダ用に、FAT16 の起動可能ファイルシステムでフォーマットされた追加パーティ" +"ションがあるはずです。手動で EFI ブートパーティションとしてパーティションを" +"セットアップするよう、フォーマットメニューに追加メニュー項目があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1005 #, no-c-format -msgid "If you choose guided partitioning for your Alpha system, an additional, unformatted partition will be allocated at the beginning of your disk to reserve this space for the aboot boot loader." -msgstr "Alpha マシンに対してガイドパーティション分割を行うと決めた場合、 ディスクの先頭に aboot ブートローダ用の未フォーマット領域を、 追加で予約しなければなりません。" +msgid "" +"If you choose guided partitioning for your Alpha system, an additional, " +"unformatted partition will be allocated at the beginning of your disk to " +"reserve this space for the aboot boot loader." +msgstr "" +"Alpha マシンに対してガイドパーティション分割を行うと決めた場合、ディスクの先" +"頭に aboot ブートローダ用の未フォーマット領域を、追加で予約しなければなりませ" +"ん。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1011 #, no-c-format -msgid "After selecting a scheme, the next screen will show your new partition table, including information on whether and how partitions will be formatted and where they will be mounted." -msgstr "分割案を選択後、新しいパーティションテーブルが次の画面に表示されます。 ここでは、パーティションがどのようにフォーマットされるか、 どこにマウントされるかといった情報が含まれています。" +msgid "" +"After selecting a scheme, the next screen will show your new partition " +"table, including information on whether and how partitions will be formatted " +"and where they will be mounted." +msgstr "" +"分割案を選択後、新しいパーティションテーブルが次の画面に表示されます。ここで" +"は、パーティションがどのようにフォーマットされるか、どこにマウントされるかと" +"いった情報が含まれています。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1017 @@ -876,9 +1605,14 @@ msgid "" " #7 logical 498.8 MB ext3\n" " #8 logical 551.5 MB swap swap\n" " #9 logical 65.8 GB ext2\n" -"</screen></informalexample> This example shows two IDE harddrives divided into several partitions; the first disk has some free space. Each partition line consists of the partition number, its type, size, optional flags, file system, and mountpoint (if any). Note: this particular setup cannot be created using guided partitioning but it does show possible variation that can be achieved using manual partitioning." +"</screen></informalexample> This example shows two IDE harddrives divided " +"into several partitions; the first disk has some free space. Each partition " +"line consists of the partition number, its type, size, optional flags, file " +"system, and mountpoint (if any). Note: this particular setup cannot be " +"created using guided partitioning but it does show possible variation that " +"can be achieved using manual partitioning." msgstr "" -"パーティション一覧は以下のようになります。 <informalexample><screen>\n" +"パーティション一覧は以下のようになります。<informalexample><screen>\n" " IDE1 master (hda) - 6.4 GB WDC AC36400L\n" " #1 primary 16.4 MB B f ext2 /boot\n" " #2 primary 551.0 MB swap swap\n" @@ -894,13 +1628,33 @@ msgstr "" " #7 logical 498.8 MB ext3\n" " #8 logical 551.5 MB swap swap\n" " #9 logical 65.8 GB ext2\n" -"</screen></informalexample> この例では、2 つの IDE ハードディスクを、 いくつかのパーティションに分割しています。 第 1 ディスクには空き領域がいくらかあります。 パーティション行ごとに、パーティション番号、パーティションタイプ、サイズ、 追加フラグ、ファイルシステム、マウントポイントを (あれば) 表示しています。 注意: こういった詳細なセットアップはガイドパーティション分割では行えませんが、 手動パーティション分割で使用できる変化を示します。" +"</screen></informalexample> この例では、2 つの IDE ハードディスクを、いくつか" +"のパーティションに分割しています。第 1 ディスクには空き領域がいくらかありま" +"す。パーティション行ごとに、パーティション番号、パーティションタイプ、サイ" +"ズ、追加フラグ、ファイルシステム、マウントポイントを (あれば) 表示していま" +"す。注意: こういった詳細なセットアップはガイドパーティション分割では行えませ" +"んが、手動パーティション分割で使用できる変化を示します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1030 #, no-c-format -msgid "This concludes the guided partitioning. If you are satisfied with the generated partition table, you can choose <guimenuitem>Finish partitioning and write changes to disk</guimenuitem> from the menu to implement the new partition table (as described at the end of this section). If you are not happy, you can choose to <guimenuitem>Undo changes to partitions</guimenuitem> and run guided partitioning again, or modify the proposed changes as described below for manual partitioning." -msgstr "これでガイドパーティション分割を終えます。 生成されたパーティションテーブルでよければ、 (本節の最後に書かれているように) 新しいパーティションテーブルを反映するよう、 <guimenuitem>パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み</guimenuitem> をメニューから選べます。 そうでなければ、もう一度ガイドパーティション分割をしたり、 以下に述べる手動パーティション分割で提案する変更を修正するのに <guimenuitem>パーティションへの変更を元に戻す</guimenuitem> を選択し、 ガイドパーティション分割を再実行してください。 または、以下に述べる手動パーティション分割で修正してください。" +msgid "" +"This concludes the guided partitioning. If you are satisfied with the " +"generated partition table, you can choose <guimenuitem>Finish partitioning " +"and write changes to disk</guimenuitem> from the menu to implement the new " +"partition table (as described at the end of this section). If you are not " +"happy, you can choose to <guimenuitem>Undo changes to partitions</" +"guimenuitem> and run guided partitioning again, or modify the proposed " +"changes as described below for manual partitioning." +msgstr "" +"これでガイドパーティション分割を終えます。生成されたパーティションテーブルで" +"よければ、(本節の最後に書かれているように) 新しいパーティションテーブルを反映" +"するよう、<guimenuitem>パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み</" +"guimenuitem> をメニューから選べます。そうでなければ、もう一度ガイドパーティ" +"ション分割をしたり、以下に述べる手動パーティション分割で提案する変更を修正す" +"るのに <guimenuitem>パーティションへの変更を元に戻す</guimenuitem> を選択し、" +"ガイドパーティション分割を再実行してください。または、以下に述べる手動パー" +"ティション分割で修正してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1044 @@ -911,50 +1665,147 @@ msgstr "手動パーティション分割" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1045 #, no-c-format -msgid "A similar screen to the one shown just above will be displayed if you choose manual partitioning except that your existing partition table will be shown and without the mount points. How to manually setup your partition table and the usage of partitions by your new Debian system will be covered in the remainder of this section." -msgstr "手動パーティション分割を選択すると、 既存のパーティションテーブルがマウントポイントなしで表示されるのを除き、 前述と同様の画面が表示されます。 パーティションテーブルの手動セットアップの方法と、 新しい Debian システムでのパーティションの使用法については、 本節の残りで扱います。" +msgid "" +"A similar screen to the one shown just above will be displayed if you choose " +"manual partitioning except that your existing partition table will be shown " +"and without the mount points. How to manually setup your partition table and " +"the usage of partitions by your new Debian system will be covered in the " +"remainder of this section." +msgstr "" +"手動パーティション分割を選択すると、既存のパーティションテーブルがマウントポ" +"イントなしで表示されるのを除き、前述と同様の画面が表示されます。パーティショ" +"ンテーブルの手動セットアップの方法と、新しい Debian システムでのパーティショ" +"ンの使用法については、本節の残りで扱います。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1053 #, no-c-format -msgid "If you select a pristine disk which has neither partitions nor free space on it, you will be asked if a new partition table should be created (this is needed so you can create new partitions). After this, a new line entitled <quote>FREE SPACE</quote> should appear in the table under the selected disk." -msgstr "パーティションも空き領域もない、素のハードディスクを選択すると、 新しいパーティションテーブルを作成するか確認されます (新しいパーティションを作成するのに必要)。 すると選択したディスクのパーティションテーブルに、 <quote>FREE SPACE</quote> (空き領域) という新しい行が現れます。" +msgid "" +"If you select a pristine disk which has neither partitions nor free space on " +"it, you will be asked if a new partition table should be created (this is " +"needed so you can create new partitions). After this, a new line entitled " +"<quote>FREE SPACE</quote> should appear in the table under the selected disk." +msgstr "" +"パーティションも空き領域もない、素のハードディスクを選択すると、新しいパー" +"ティションテーブルを作成するか確認されます (新しいパーティションを作成するの" +"に必要)。すると選択したディスクのパーティションテーブルに、<quote>FREE " +"SPACE</quote> (空き領域) という新しい行が現れます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1061 #, no-c-format -msgid "If you select some free space, you will have the opportunity to create a new partition. You will have to answer a quick series of questions about its size, type (primary or logical), and location (beginning or end of the free space). After this, you will be presented with a detailed overview of your new partition. The main setting is <guimenuitem>Use as:</guimenuitem>, which determines if the partition will have a file system on it, or be used for swap, software RAID, LVM, an encrypted file system, or not be used at all. Other settings include mountpoint, mount options, and bootable flag; which settings are shown depends on how the partition is to be used. If you don't like the preselected defaults, feel free to change them to your liking. E.g. by selecting the option <guimenuitem>Use as:</guimenuitem>, you can choose a different filesystem for this partition, including options to use the partition for swap, software RAID, LVM, or not use it at all. Another nice feature is the ability to copy data from an existing partition onto this one. When you are satisfied with your new partition, select <guimenuitem>Done setting up the partition</guimenuitem> and you will return to <command>partman</command>'s main screen." -msgstr "空き領域を選択すると、新しいパーティションを作成できるようになります。 サイズやタイプ (基本か論理か) 、場所 (空き領域の先頭からか最後からか) といった、一連の簡単な質問に答えなければなりません。 この後、新しいパーティションの詳細な概要が得られます。 主な設定は、ファイルシステムがパーティションにある場合、 swap、ソフトウェア RAID、LVM、暗号化ファイルシステムとして使うか、 全く使わないかを決定する <guimenuitem>利用方法:</guimenuitem> です。 その他には、マウントポイントやマウントオプション、 起動フラグといったパーティションの使用法に依存した設定があります。 あらかじめ選択されたデフォルト値が気に入らなければ、 自由にお好みのものへと変更してください。 例えば、オプション <guimenuitem>利用方法:</guimenuitem> を選択すると、 スワップ、 ソフトウェア RAID、LVM、またそれ以外のファイルシステムに、 このパーティションを変更できます。 その他には、既存のパーティションからこのパーティションに、 データをコピーできるという便利な機能があります。 新しいパーティションに満足したら、 <guimenuitem>パーティションのセットアップを終了</guimenuitem> を選択して、 <command>partman</command> のメイン画面に戻ってください。" +msgid "" +"If you select some free space, you will have the opportunity to create a new " +"partition. You will have to answer a quick series of questions about its " +"size, type (primary or logical), and location (beginning or end of the free " +"space). After this, you will be presented with a detailed overview of your " +"new partition. The main setting is <guimenuitem>Use as:</guimenuitem>, which " +"determines if the partition will have a file system on it, or be used for " +"swap, software RAID, LVM, an encrypted file system, or not be used at all. " +"Other settings include mountpoint, mount options, and bootable flag; which " +"settings are shown depends on how the partition is to be used. If you don't " +"like the preselected defaults, feel free to change them to your liking. E.g. " +"by selecting the option <guimenuitem>Use as:</guimenuitem>, you can choose a " +"different filesystem for this partition, including options to use the " +"partition for swap, software RAID, LVM, or not use it at all. Another nice " +"feature is the ability to copy data from an existing partition onto this " +"one. When you are satisfied with your new partition, select " +"<guimenuitem>Done setting up the partition</guimenuitem> and you will return " +"to <command>partman</command>'s main screen." +msgstr "" +"空き領域を選択すると、新しいパーティションを作成できるようになります。サイズ" +"やタイプ (基本か論理か)、場所 (空き領域の先頭からか最後からか) といった、一連" +"の簡単な質問に答えなければなりません。この後、新しいパーティションの詳細な概" +"要が得られます。主な設定は、ファイルシステムがパーティションにある場合、" +"swap、ソフトウェア RAID、LVM、暗号化ファイルシステムとして使うか、全く使わな" +"いかを決定する <guimenuitem>利用方法:</guimenuitem> です。その他には、マウン" +"トポイントやマウントオプション、起動フラグといったパーティションの使用法に依" +"存した設定があります。あらかじめ選択されたデフォルト値が気に入らなければ、自" +"由にお好みのものへと変更してください。例えば、オプション <guimenuitem>利用方" +"法:</guimenuitem> を選択すると、スワップ、ソフトウェア RAID、LVM、またそれ以" +"外のファイルシステムに、このパーティションを変更できます。その他には、既存の" +"パーティションからこのパーティションに、データをコピーできるという便利な機能" +"があります。新しいパーティションに満足したら、<guimenuitem>パーティションの" +"セットアップを終了</guimenuitem> を選択して、<command>partman</command> のメ" +"イン画面に戻ってください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1083 #, no-c-format -msgid "If you decide you want to change something about your partition, simply select the partition, which will bring you to the partition configuration menu. This is the same screen as is used when creating a new partition, so you can change the same settings. One thing that may not be very obvious at a first glance is that you can resize the partition by selecting the item displaying the size of the partition. Filesystems known to work are at least fat16, fat32, ext2, ext3 and swap. This menu also allows you to delete a partition." -msgstr "パーティションに対して変更を加えたい場合は、 単にそのパーティションを選択して下さい。 パーティションの設定メニューに入れます。 新しいパーティションを作成する際に使用するのと同じ画面ですので、 同様に設定を変更できます。 一見わかりづらいのは、 表示されているパーティションのサイズを選択して、サイズ変更ができることです。 動作することがわかっているファイルシステムは、 少なくとも fat16, fat32, ext2, ext3, swap です。 このメニューではパーティションを削除することもできます。" +msgid "" +"If you decide you want to change something about your partition, simply " +"select the partition, which will bring you to the partition configuration " +"menu. This is the same screen as is used when creating a new partition, so " +"you can change the same settings. One thing that may not be very obvious at " +"a first glance is that you can resize the partition by selecting the item " +"displaying the size of the partition. Filesystems known to work are at least " +"fat16, fat32, ext2, ext3 and swap. This menu also allows you to delete a " +"partition." +msgstr "" +"パーティションに対して変更を加えたい場合は、単にそのパーティションを選択して" +"下さい。パーティションの設定メニューに入れます。新しいパーティションを作成す" +"る際に使用するのと同じ画面ですので、同様に設定を変更できます。一見わかりづら" +"いのは、表示されているパーティションのサイズを選択して、サイズ変更ができるこ" +"とです。動作することがわかっているファイルシステムは、少なくとも fat16, " +"fat32, ext2, ext3, swap です。このメニューではパーティションを削除することも" +"できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1094 #, no-c-format -msgid "Be sure to create at least two partitions: one for the <emphasis>root</emphasis> filesystem (which must be mounted as <filename>/</filename>) and one for <emphasis>swap</emphasis>. If you forget to mount the root filesystem, <command>partman</command> won't let you continue until you correct this issue." -msgstr "少なくとも 2 つのパーティションを必ず作成してください。 1 つは <emphasis>swap</emphasis> で、 もう 1 つは (<filename>/</filename> にマウントする) <emphasis>ルート</emphasis>ファイルシステムです。 ルートファイルシステムをマウントし忘れると、 この問題を修正するまで <command>partman</command> は先に進みません。" +msgid "" +"Be sure to create at least two partitions: one for the <emphasis>root</" +"emphasis> filesystem (which must be mounted as <filename>/</filename>) and " +"one for <emphasis>swap</emphasis>. If you forget to mount the root " +"filesystem, <command>partman</command> won't let you continue until you " +"correct this issue." +msgstr "" +"少なくとも 2 つのパーティションを必ず作成してください。1 つは " +"<emphasis>swap</emphasis> で、もう 1 つは (<filename>/</filename> にマウント" +"する) <emphasis>ルート</emphasis>ファイルシステムです。ルートファイルシステム" +"をマウントし忘れると、この問題を修正するまで <command>partman</command> は先" +"に進みません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1102 #, no-c-format -msgid "If you forget to select and format an EFI boot partition, <command>partman</command> will detect this and will not let you continue until you allocate one." -msgstr "EFI ブートパーティションをフォーマットし忘れた場合は、 <command>partman</command> がそれを検出し、行うまで先に進むことができません。" +msgid "" +"If you forget to select and format an EFI boot partition, <command>partman</" +"command> will detect this and will not let you continue until you allocate " +"one." +msgstr "" +"EFI ブートパーティションをフォーマットし忘れた場合は、<command>partman</" +"command> がそれを検出し、行うまで先に進むことができません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1108 #, no-c-format -msgid "Capabilities of <command>partman</command> can be extended with installer modules, but are dependent on your system's architecture. So if you can't see all promised goodies, check if you have loaded all required modules (e.g. <filename>partman-ext3</filename>, <filename>partman-xfs</filename>, or <filename>partman-lvm</filename>)." -msgstr "<command>partman</command> の機能は、インストーラモジュールで拡張できますが、 システムのアーキテクチャに依存します。 あるはずの機能を確認できなければ、すべての必要なモジュールが読み込まれているか 確認してください。 (例: <filename>partman-ext3</filename>, <filename>partman-xfs</filename>, <filename>partman-lvm</filename>)" +msgid "" +"Capabilities of <command>partman</command> can be extended with installer " +"modules, but are dependent on your system's architecture. So if you can't " +"see all promised goodies, check if you have loaded all required modules (e." +"g. <filename>partman-ext3</filename>, <filename>partman-xfs</filename>, or " +"<filename>partman-lvm</filename>)." +msgstr "" +"<command>partman</command> の機能は、インストーラモジュールで拡張できますが、" +"システムのアーキテクチャに依存します。あるはずの機能を確認できなければ、すべ" +"ての必要なモジュールが読み込まれているか確認してください。(例: " +"<filename>partman-ext3</filename>, <filename>partman-xfs</filename>, " +"<filename>partman-lvm</filename>)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1116 #, no-c-format -msgid "After you are satisfied with partitioning, select <guimenuitem>Finish partitioning and write changes to disk</guimenuitem> from the partitioning menu. You will be presented with a summary of changes made to the disks and asked to confirm that the filesystems should be created as requested." -msgstr "パーティション分割に満足したら、パーティション分割メニューから <guimenuitem>パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み</guimenuitem> を選択してください。 ディスクに行われる変更内容が表示され、 その通りファイルシステムを作成するかどうか確認することになります。" +msgid "" +"After you are satisfied with partitioning, select <guimenuitem>Finish " +"partitioning and write changes to disk</guimenuitem> from the partitioning " +"menu. You will be presented with a summary of changes made to the disks and " +"asked to confirm that the filesystems should be created as requested." +msgstr "" +"パーティション分割に満足したら、パーティション分割メニューから <guimenuitem>" +"パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み</guimenuitem> を選択して" +"ください。ディスクに行われる変更内容が表示され、その通りファイルシステムを作" +"成するかどうか確認することになります。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1144 @@ -965,26 +1816,116 @@ msgstr "マルチディスクデバイス (ソフトウェア RAID) の設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1145 #, no-c-format -msgid "If you have more than one harddrive<footnote><para> To be honest, you can construct MD device even from partitions residing on single physical drive, but that won't bring you anything useful. </para></footnote> in your computer, you can use <command>mdcfg</command> to setup your drives for increased performance and/or better reliability of your data. The result is called <firstterm>Multidisk Device</firstterm> (or after its most famous variant <firstterm>software RAID</firstterm>)." -msgstr "コンピュータに複数ハードディスクドライブがある<footnote><para> 本当のことをいえば、同一の物理ドライブを分割して MD デバイスを構築できますが、 便利なことはなにもありません。 </para></footnote>なら、 ドライブのパフォーマンスの向上やデータの信頼性向上のために <command>mdcfg</command> を使用できます。 この結果を <firstterm>マルチディスクデバイス</firstterm> (<firstterm>ソフトウェア RAID</firstterm> の方が有名) と呼びます。" +msgid "" +"If you have more than one harddrive<footnote><para> To be honest, you can " +"construct MD device even from partitions residing on single physical drive, " +"but that won't bring you anything useful. </para></footnote> in your " +"computer, you can use <command>mdcfg</command> to setup your drives for " +"increased performance and/or better reliability of your data. The result is " +"called <firstterm>Multidisk Device</firstterm> (or after its most famous " +"variant <firstterm>software RAID</firstterm>)." +msgstr "" +"コンピュータに複数ハードディスクドライブがある<footnote><para> 本当のことをい" +"えば、同一の物理ドライブを分割して MD デバイスを構築できますが、便利なことは" +"なにもありません。</para></footnote>なら、ドライブのパフォーマンスの向上や" +"データの信頼性向上のために <command>mdcfg</command> を使用できます。この結果" +"を <firstterm>マルチディスクデバイス</firstterm> (<firstterm>ソフトウェア " +"RAID</firstterm> の方が有名) と呼びます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1159 #, no-c-format -msgid "MD is basically a bunch of partitions located on different disks and combined together to form a <emphasis>logical</emphasis> device. This device can then be used like an ordinary partition (i.e. in <command>partman</command> you can format it, assign a mountpoint, etc.)." -msgstr "MD は基本的に別のディスクにあるパーティションを束ねて、 <emphasis>論理</emphasis> デバイスの形に結合したものです。 このデバイスは通常のパーティション (例: <command>partman</command> でフォーマットでき、 マウントポイントに割り当てられる等) と同様に使用できます。" +msgid "" +"MD is basically a bunch of partitions located on different disks and " +"combined together to form a <emphasis>logical</emphasis> device. This device " +"can then be used like an ordinary partition (i.e. in <command>partman</" +"command> you can format it, assign a mountpoint, etc.)." +msgstr "" +"MD は基本的に別のディスクにあるパーティションを束ねて、<emphasis>論理</" +"emphasis> デバイスの形に結合したものです。このデバイスは通常のパーティション " +"(例: <command>partman</command> でフォーマットでき、マウントポイントに割り当" +"てられる等) と同様に使用できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1167 #, no-c-format -msgid "What benefits this brings depends on the type of MD device you are creating. Currently supported are: <variablelist> <varlistentry> <term>RAID0</term><listitem><para> Is mainly aimed at performance. RAID0 splits all incoming data into <firstterm>stripes</firstterm> and distributes them equally over each disk in the array. This can increase the speed of read/write operations, but when one of the disks fails, you will lose <emphasis>everything</emphasis> (part of the information is still on the healthy disk(s), the other part <emphasis>was</emphasis> on the failed disk). </para><para> The typical use for RAID0 is a partition for video editing. </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID1</term><listitem><para> Is suitable for setups where reliability is the first concern. It consists of several (usually two) equally-sized partitions where every partition contains exactly the same data. This essentially means three things. First, if one of your disks fails, you still have the data mirrored on the remaining disks. Second, you can use only a fraction of the available capacity (more precisely, it is the size of the smallest partition in the RAID). Third, file-reads are load-balanced among the disks, which can improve performance on a server, such as a file server, that tends to be loaded with more disk reads than writes. </para><para> Optionally you can have a spare disk in the array which will take the place of the failed disk in the case of failure. </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID5</term><listitem><para> Is a good compromise between speed, reliability and data redundancy. RAID5 splits all incoming data into stripes and distributes them equally on all but one disk (similar to RAID0). Unlike RAID0, RAID5 also computes <firstterm>parity</firstterm> information, which gets written on the remaining disk. The parity disk is not static (that would be called RAID4), but is changing periodically, so the parity information is distributed equally on all disks. When one of the disks fails, the missing part of information can be computed from remaining data and its parity. RAID5 must consist of at least three active partitions. Optionally you can have a spare disk in the array which will take the place of the failed disk in the case of failure. </para><para> As you can see, RAID5 has a similar degree of reliability to RAID1 while achieving less redundancy. On the other hand, it might be a bit slower on write operations than RAID0 due to computation of parity information. </para></listitem> </varlistentry> </variablelist> To sum it up:" -msgstr "どんな恩恵を受けるかは、作成する MD デバイスの種類に依存します。 現在、以下をサポートしています。 <variablelist> <varlistentry> <term>RAID0</term><listitem><para> RAID0 はパフォーマンスに主眼をおいています。 RAID0 は全入力データを <firstterm>stripes</firstterm> へ分割し、 均等にディスクアレイの各ディスクに分配します。 これにより、読み取り・書き込みの処理速度を向上できますが、 ディスクのうちの 1 つが破損したら、 <emphasis>すべて</emphasis>を失ってしまいます。 (情報の一部は正常なディスク上にありますが、 他の部分は<emphasis>破損したディスク上にある</emphasis>からです) </para><para> RAID0 の典型的な使用法は映像編集用のパーティションです。 </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID1</term><listitem><para> 信頼性第一である場合、RAID1 を構成するとよいでしょう。 全パーティションが正確に同じデータを含むような、 いくつかの (たいてい 2 つ) 等しいサイズのパーティションから成ります。 これは本質的に 3 つのことを意味します。 まずディスクの 1 つが破損した場合、残ったディスクにデータミラーが残ります。 次に利用可能領域の断片だけの使用もできます。 (もっと正確には、RAID で構成する最小のパーティションサイズとなります) 第 3 に、ディスクからのファイルの読み込みをロードバランスする事ができます。 これにより、ファイルサーバのような、 書き込みより読み込みの方が負荷が高くなる傾向のあるサーバの パフォーマンスを改善できます。 </para><para> 破損した場合に、任意に予備ディスクを破損したディスクの代わりに、 ディスクアレイにつけることができます。 </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID5</term><listitem><para> RAID5 は速度と信頼性、データの冗長性をうまく折衷しています。 RAID5 はストライプへ入力するデータをすべて分割し、 1 つ以外の全ディスクに (RAID0 のように) 等しく分配します。 RAID0 と違い、RAID5 は (残りのディスクに書かれている) <firstterm>パリティ</firstterm>情報も計算します。 パリティディスクは静的 (これを RAID4 と呼ぶ) ではありません。 (定期的に変更され) パリティ情報を全ディスクに等しく分配します。 あるディスクが故障した場合、 情報の失った部分は残ったディスクとそのパリティから計算されます。 RAID5 は少なくとも 3 つのアクティブなパーティションから成ります。 故障した場合に、任意でディスクアレイ中の故障したディスクの箇所に 予備のディスクをセットできます。 </para><para> おわかりのように、RAID5 は RAID1 より冗長性が少なく、同程度の信頼性を持ちます。 一方、パリティ情報を計算するため、RAID0 より書き込み操作が少し遅いかもしれません。 </para></listitem> </varlistentry> </variablelist> まとめると" +msgid "" +"What benefits this brings depends on the type of MD device you are creating. " +"Currently supported are: <variablelist> <varlistentry> <term>RAID0</" +"term><listitem><para> Is mainly aimed at performance. RAID0 splits all " +"incoming data into <firstterm>stripes</firstterm> and distributes them " +"equally over each disk in the array. This can increase the speed of read/" +"write operations, but when one of the disks fails, you will lose " +"<emphasis>everything</emphasis> (part of the information is still on the " +"healthy disk(s), the other part <emphasis>was</emphasis> on the failed " +"disk). </para><para> The typical use for RAID0 is a partition for video " +"editing. </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID1</" +"term><listitem><para> Is suitable for setups where reliability is the first " +"concern. It consists of several (usually two) equally-sized partitions where " +"every partition contains exactly the same data. This essentially means three " +"things. First, if one of your disks fails, you still have the data mirrored " +"on the remaining disks. Second, you can use only a fraction of the available " +"capacity (more precisely, it is the size of the smallest partition in the " +"RAID). Third, file-reads are load-balanced among the disks, which can " +"improve performance on a server, such as a file server, that tends to be " +"loaded with more disk reads than writes. </para><para> Optionally you can " +"have a spare disk in the array which will take the place of the failed disk " +"in the case of failure. </para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> " +"<term>RAID5</term><listitem><para> Is a good compromise between speed, " +"reliability and data redundancy. RAID5 splits all incoming data into stripes " +"and distributes them equally on all but one disk (similar to RAID0). Unlike " +"RAID0, RAID5 also computes <firstterm>parity</firstterm> information, which " +"gets written on the remaining disk. The parity disk is not static (that " +"would be called RAID4), but is changing periodically, so the parity " +"information is distributed equally on all disks. When one of the disks " +"fails, the missing part of information can be computed from remaining data " +"and its parity. RAID5 must consist of at least three active partitions. " +"Optionally you can have a spare disk in the array which will take the place " +"of the failed disk in the case of failure. </para><para> As you can see, " +"RAID5 has a similar degree of reliability to RAID1 while achieving less " +"redundancy. On the other hand, it might be a bit slower on write operations " +"than RAID0 due to computation of parity information. </para></listitem> </" +"varlistentry> </variablelist> To sum it up:" +msgstr "" +"どんな恩恵を受けるかは、作成する MD デバイスの種類に依存します。現在、以下を" +"サポートしています。<variablelist> <varlistentry> <term>RAID0</" +"term><listitem><para> RAID0 はパフォーマンスに主眼をおいています。RAID0 は全" +"入力データを <firstterm>stripes</firstterm> へ分割し、均等にディスクアレイの" +"各ディスクに分配します。これにより、読み取り・書き込みの処理速度を向上できま" +"すが、ディスクのうちの 1 つが破損したら、<emphasis>すべて</emphasis>を失って" +"しまいます。(情報の一部は正常なディスク上にありますが、他の部分は<emphasis>破" +"損したディスク上にある</emphasis>からです) </para><para>RAID0 の典型的な使用" +"法は映像編集用のパーティションです。</para></listitem> </varlistentry> " +"<varlistentry> <term>RAID1</term><listitem><para>信頼性第一である場合、RAID1 " +"を構成するとよいでしょう。全パーティションが正確に同じデータを含むような、い" +"くつかの (たいてい 2 つ) 等しいサイズのパーティションから成ります。これは本質" +"的に 3 つのことを意味します。まずディスクの 1 つが破損した場合、残ったディス" +"クにデータミラーが残ります。次に利用可能領域の断片だけの使用もできます。(もっ" +"と正確には、RAID で構成する最小のパーティションサイズとなります) 第 3 に、" +"ディスクからのファイルの読み込みをロードバランスする事ができます。これによ" +"り、ファイルサーバのような、書き込みより読み込みの方が負荷が高くなる傾向のあ" +"るサーバのパフォーマンスを改善できます。</para><para>破損した場合に、任意に予" +"備ディスクを破損したディスクの代わりに、ディスクアレイにつけることができま" +"す。</para></listitem> </varlistentry> <varlistentry> <term>RAID5</" +"term><listitem><para>RAID5 は速度と信頼性、データの冗長性をうまく折衷していま" +"す。RAID5 はストライプへ入力するデータをすべて分割し、1 つ以外の全ディスクに " +"(RAID0 のように) 等しく分配します。RAID0 と違い、RAID5 は (残りのディスクに書" +"かれている) <firstterm>パリティ</firstterm>情報も計算します。パリティディスク" +"は静的 (これを RAID4 と呼ぶ) ではありません。(定期的に変更され) パリティ情報" +"を全ディスクに等しく分配します。あるディスクが故障した場合、情報の失った部分" +"は残ったディスクとそのパリティから計算されます。RAID5 は少なくとも 3 つのアク" +"ティブなパーティションから成ります。故障した場合に、任意でディスクアレイ中の" +"故障したディスクの箇所に予備のディスクをセットできます。</para><para>おわかり" +"のように、RAID5 は RAID1 より冗長性が少なく、同程度の信頼性を持ちます。一方、" +"パリティ情報を計算するため、RAID0 より書き込み操作が少し遅いかもしれません。" +"</para></listitem> </varlistentry> </variablelist> まとめると以下のようになり" +"ます。" #. Tag: entry #: using-d-i.xml:1245 #, no-c-format msgid "Type" -msgstr "<entry>タイプ</entry>" +msgstr "タイプ" #. Tag: entry #: using-d-i.xml:1246 @@ -1017,15 +1958,13 @@ msgid "RAID0" msgstr "RAID0" #. Tag: entry -#: using-d-i.xml:1256 -#: using-d-i.xml:1264 +#: using-d-i.xml:1256 using-d-i.xml:1264 #, no-c-format msgid "<entry>2</entry>" msgstr "<entry>2</entry>" #. Tag: entry -#: using-d-i.xml:1257 -#: using-d-i.xml:1258 +#: using-d-i.xml:1257 using-d-i.xml:1258 #, no-c-format msgid "<entry>no</entry>" msgstr "<entry>×</entry>" @@ -1043,15 +1982,13 @@ msgid "RAID1" msgstr "RAID1" #. Tag: entry -#: using-d-i.xml:1265 -#: using-d-i.xml:1273 +#: using-d-i.xml:1265 using-d-i.xml:1273 #, no-c-format msgid "optional" -msgstr "<entry>任意</entry>" +msgstr "任意" #. Tag: entry -#: using-d-i.xml:1266 -#: using-d-i.xml:1274 +#: using-d-i.xml:1266 using-d-i.xml:1274 #, no-c-format msgid "<entry>yes</entry>" msgstr "<entry>○</entry>" @@ -1077,68 +2014,166 @@ msgstr "<entry>3</entry>" #. Tag: entry #: using-d-i.xml:1275 #, no-c-format -msgid "Size of the smallest partition multiplied by (number of devices in RAID minus one)" +msgid "" +"Size of the smallest partition multiplied by (number of devices in RAID " +"minus one)" msgstr "RAID にある最小パーティションのサイズ×(デバイス数 - 1)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1283 #, no-c-format -msgid "If you want to know more about Software RAID, have a look at <ulink url=\"&url-software-raid-howto;\">Software RAID HOWTO</ulink>." -msgstr "ソフトウェア RAID に関して、もっと知りたい場合は <ulink url=\"&url-software-raid-howto;\">Software RAID HOWTO</ulink> をご覧ください。" +msgid "" +"If you want to know more about Software RAID, have a look at <ulink url=" +"\"&url-software-raid-howto;\">Software RAID HOWTO</ulink>." +msgstr "" +"ソフトウェア RAID に関して、もっと知りたい場合は <ulink url=\"&url-software-" +"raid-howto;\">Software RAID HOWTO</ulink> をご覧ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1288 #, no-c-format -msgid "To create a MD device, you need to have the desired partitions it should consist of marked for use in a RAID. (This is done in <command>partman</command> in the <guimenu>Partition settings</guimenu> menu where you should select <menuchoice> <guimenu>Use as:</guimenu> <guimenuitem>physical volume for RAID</guimenuitem> </menuchoice>.)" -msgstr "MD デバイスを作成するには、RAID で使うための (これは <menuchoice><guimenu>利用方法:</guimenu> <guimenuitem>RAID の物理ボリューム</guimenuitem> </menuchoice> を選択して出てくる、<guimenu>パーティション設定</guimenu> メニューの <command>partman</command> で行えます)" +msgid "" +"To create a MD device, you need to have the desired partitions it should " +"consist of marked for use in a RAID. (This is done in <command>partman</" +"command> in the <guimenu>Partition settings</guimenu> menu where you should " +"select <menuchoice> <guimenu>Use as:</guimenu> <guimenuitem>physical volume " +"for RAID</guimenuitem> </menuchoice>.)" +msgstr "" +"MD デバイスを作成するには、RAID で使うための (これは <menuchoice><guimenu>利" +"用方法:</guimenu> <guimenuitem>RAID の物理ボリューム</guimenuitem> </" +"menuchoice> を選択して出てくる、<guimenu>パーティション設定</guimenu> メ" +"ニューの <command>partman</command> で行えます)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1297 #, no-c-format -msgid "Make sure that the system can be booted with the partitioning scheme you are planning. In general it will be necessary to create a separate file system for <filename>/boot</filename> when using RAID for the root (<filename>/</filename>) file system. Most boot loaders <phrase arch=\"x86\">(including lilo and grub)</phrase> do support mirrored (not striped!) RAID1, so using for example RAID5 for <filename>/</filename> and RAID1 for <filename>/boot</filename> can be an option." -msgstr "計画しているパーティション分割方式で、 システムがブートできることを確認してください。 通常、ルート (<filename>/</filename>) ファイルシステムに RAID を使用する際には、 <filename>/boot</filename> を独立したファイルシステムにする必要があります。 ほとんどのブートローダ<phrase arch=\"x86\"> (lilo や grub など) </phrase>は、 ミラーリングした (ストライピングではなく!) RAID1 をサポートしています。 そのため、<filename>/</filename> に RAID5 を用い、 <filename>/boot</filename> に RAID1 を用いる例が選択したり得ます。" +msgid "" +"Make sure that the system can be booted with the partitioning scheme you are " +"planning. In general it will be necessary to create a separate file system " +"for <filename>/boot</filename> when using RAID for the root (<filename>/</" +"filename>) file system. Most boot loaders <phrase arch=\"x86\">(including " +"lilo and grub)</phrase> do support mirrored (not striped!) RAID1, so using " +"for example RAID5 for <filename>/</filename> and RAID1 for <filename>/boot</" +"filename> can be an option." +msgstr "" +"計画しているパーティション分割方式で、システムがブートできることを確認してく" +"ださい。通常、ルート (<filename>/</filename>) ファイルシステムに RAID を使用" +"する際には、<filename>/boot</filename> を独立したファイルシステムにする必要が" +"あります。ほとんどのブートローダ<phrase arch=\"x86\"> (lilo や grub など) </" +"phrase>は、ミラーリングした (ストライピングではなく!) RAID1 をサポートしてい" +"ます。そのため、<filename>/</filename> に RAID5 を用い、<filename>/boot</" +"filename> に RAID1 を用いる例が選択したり得ます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1309 #, no-c-format -msgid "Support for MD is a relatively new addition to the installer. You may experience problems for some RAID levels and in combination with some bootloaders if you try to use MD for the root (<filename>/</filename>) file system. For experienced users, it may be possible to work around some of these problems by executing some configuration or installation steps manually from a shell." -msgstr "MD のサポートは、インストーラに比較的新しく追加されました。 root (<filename>/</filename>) ファイルシステム用に MD を使用するなら、 RAID レベルやブートローダと組み合わせた際の問題に行き当たるでしょう。 経験を積んだユーザ向けに、 いくつか設定したりインストールステップをシェルから手動で行ったりして、 問題を回避して動作させることができるかも知れません。" +msgid "" +"Support for MD is a relatively new addition to the installer. You may " +"experience problems for some RAID levels and in combination with some " +"bootloaders if you try to use MD for the root (<filename>/</filename>) file " +"system. For experienced users, it may be possible to work around some of " +"these problems by executing some configuration or installation steps " +"manually from a shell." +msgstr "" +"MD のサポートは、インストーラに比較的新しく追加されました。root (<filename>/" +"</filename>) ファイルシステム用に MD を使用するなら、RAID レベルやブートロー" +"ダと組み合わせた際の問題に行き当たるでしょう。経験を積んだユーザ向けに、いく" +"つか設定したりインストールステップをシェルから手動で行ったりして、問題を回避" +"して動作させることができるかも知れません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1318 #, no-c-format -msgid "Next, you should choose <guimenuitem>Configure software RAID</guimenuitem> from the main <command>partman</command> menu. (The menu will only appear after you mark at least one partition for use as <guimenuitem>physical volume for RAID</guimenuitem>.) On the first screen of <command>mdcfg</command> simply select <guimenuitem>Create MD device</guimenuitem>. You will be presented with a list of supported types of MD devices, from which you should choose one (e.g. RAID1). What follows depends on the type of MD you selected." -msgstr "次にメインの <command>partman</command> メニューから <guimenuitem>ソフトウェア RAID の設定</guimenuitem> を選んでください。 (このメニューは、少なくともパーティションをひとつ <guimenuitem>RAID の物理ボリューム</guimenuitem> としてマークしないと表示されません) <command>mdcfg</command> の最初の画面では、 単に <guimenu>MD デバイスの作成</guimenu> を選択してください。 サポートされる MD デバイスのリストも提供されます。 この中から 1 つ (例: RAID1) を選択してください。 その後は選択した MD デバイスに依存します。" +msgid "" +"Next, you should choose <guimenuitem>Configure software RAID</guimenuitem> " +"from the main <command>partman</command> menu. (The menu will only appear " +"after you mark at least one partition for use as <guimenuitem>physical " +"volume for RAID</guimenuitem>.) On the first screen of <command>mdcfg</" +"command> simply select <guimenuitem>Create MD device</guimenuitem>. You will " +"be presented with a list of supported types of MD devices, from which you " +"should choose one (e.g. RAID1). What follows depends on the type of MD you " +"selected." +msgstr "" +"次にメインの <command>partman</command> メニューから <guimenuitem>ソフトウェ" +"ア RAID の設定</guimenuitem> を選んでください。(このメニューは、少なくとも" +"パーティションをひとつ <guimenuitem>RAID の物理ボリューム</guimenuitem> とし" +"てマークしないと表示されません) <command>mdcfg</command> の最初の画面では、単" +"に <guimenu>MD デバイスの作成</guimenu> を選択してください。サポートされる " +"MD デバイスのリストも提供されます。この中から 1 つ (例: RAID1) を選択してくだ" +"さい。その後は選択した MD デバイスに依存します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1331 #, no-c-format -msgid "RAID0 is simple — you will be issued with the list of available RAID partitions and your only task is to select the partitions which will form the MD." -msgstr "RAID0 は単純です。利用可能な RAID パーティションの一覧が提供されますので、 単に MD にするパーティションを選択してください。" +msgid "" +"RAID0 is simple — you will be issued with the list of available RAID " +"partitions and your only task is to select the partitions which will form " +"the MD." +msgstr "" +"RAID0 は単純です。利用可能な RAID パーティションの一覧が提供されますので、単" +"に MD にするパーティションを選択してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1338 #, no-c-format -msgid "RAID1 is a bit more tricky. First, you will be asked to enter the number of active devices and the number of spare devices which will form the MD. Next, you need to select from the list of available RAID partitions those that will be active and then those that will be spare. The count of selected partitions must be equal to the number provided few seconds ago. Don't worry. If you make a mistake and select different number of partitions, the &d-i; won't let you continue until you correct the issue." -msgstr "RAID1 は少しトリッキーです。 まず MD にするアクティブなデバイスの数、 スペアデバイスの数を入力します。 次に利用可能な RAID パーティションの一覧からアクティブのもの、 次にスペアのものを選ぶ必要があります。 選択したパーティションの数と先ほど入力した数は一致しなければなりません。 心配しないでください。 間違って違う数のパーティションを選択した場合、&d-i; は問題を修正するまで、 先に進ませません。" +msgid "" +"RAID1 is a bit more tricky. First, you will be asked to enter the number of " +"active devices and the number of spare devices which will form the MD. Next, " +"you need to select from the list of available RAID partitions those that " +"will be active and then those that will be spare. The count of selected " +"partitions must be equal to the number provided few seconds ago. Don't " +"worry. If you make a mistake and select different number of partitions, the " +"&d-i; won't let you continue until you correct the issue." +msgstr "" +"RAID1 は少しトリッキーです。まず MD にするアクティブなデバイスの数、スペアデ" +"バイスの数を入力します。次に利用可能な RAID パーティションの一覧からアクティ" +"ブのもの、次にスペアのものを選ぶ必要があります。選択したパーティションの数と" +"先ほど入力した数は一致しなければなりません。心配しないでください。間違って違" +"う数のパーティションを選択した場合、&d-i; は問題を修正するまで、先に進ませま" +"せん。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1350 #, no-c-format -msgid "RAID5 has a similar setup procedure as RAID1 with the exception that you need to use at least <emphasis>three</emphasis> active partitions." -msgstr "RAID5 では、少なくとも <emphasis>3 つ</emphasis>のアクティブパーティションを 使用する必要があるという例外を除き、 RAID1 と同様のセットアップ手続きを行います。" +msgid "" +"RAID5 has a similar setup procedure as RAID1 with the exception that you " +"need to use at least <emphasis>three</emphasis> active partitions." +msgstr "" +"RAID5 では、少なくとも <emphasis>3 つ</emphasis>のアクティブパーティションを" +"使用する必要があるという例外を除き、RAID1 と同様のセットアップ手続きを行いま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1358 #, no-c-format -msgid "It is perfectly possible to have several types of MD at once. For example, if you have three 200 GB hard drives dedicated to MD, each containing two 100 GB partitions, you can combine the first partitions on all three disks into the RAID0 (fast 300 GB video editing partition) and use the other three partitions (2 active and 1 spare) for RAID1 (quite reliable 100 GB partition for <filename>/home</filename>)." -msgstr "同時に数種の MD を持つことは完全に可能です。 例えば、3 つの 200GB の MD 専用ドライブがあって、 どれも 2 つの 100GB のパーティションに分かれている場合、 3 つのドライブすべての最初のパーティションを RAID0 (高速な 300GB のビデオ編集パーティション) で結合でき、 その他の 3 つのパーティション (アクティブ 2 基、スペア 1 基) を RAID1 (<filename>/home</filename> 用に信頼できる 100GB のパーティション) で結合できます。" +msgid "" +"It is perfectly possible to have several types of MD at once. For example, " +"if you have three 200 GB hard drives dedicated to MD, each containing two " +"100 GB partitions, you can combine the first partitions on all three disks " +"into the RAID0 (fast 300 GB video editing partition) and use the other three " +"partitions (2 active and 1 spare) for RAID1 (quite reliable 100 GB partition " +"for <filename>/home</filename>)." +msgstr "" +"同時に数種の MD を持つことは完全に可能です。例えば、3 つの 200GB の MD 専用ド" +"ライブがあって、どれも 2 つの 100GB のパーティションに分かれている場合、3 つ" +"のドライブすべての最初のパーティションを RAID0 (高速な 300GB のビデオ編集パー" +"ティション) で結合でき、その他の 3 つのパーティション (アクティブ 2 基、スペ" +"ア 1 基) を RAID1 (<filename>/home</filename> 用に信頼できる 100GB のパーティ" +"ション) で結合できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1367 #, no-c-format -msgid "After you setup MD devices to your liking, you can <guimenuitem>Finish</guimenuitem> <command>mdcfg</command> to return back to the <command>partman</command> to create filesystems on your new MD devices and assign them the usual attributes like mountpoints." -msgstr "お好みの通りに MD デバイスの設定をした後で、 <guimenuitem>完了</guimenuitem> <command>mdcfg</command> として <command>partman</command> に戻れます。 新しい MD デバイスにファイルシステムを作成し、 マウントポイントなどの通常の属性を設定してください。" +msgid "" +"After you setup MD devices to your liking, you can <guimenuitem>Finish</" +"guimenuitem> <command>mdcfg</command> to return back to the " +"<command>partman</command> to create filesystems on your new MD devices and " +"assign them the usual attributes like mountpoints." +msgstr "" +"お好みの通りに MD デバイスの設定をした後で、<guimenuitem>完了</guimenuitem> " +"<command>mdcfg</command> として <command>partman</command> に戻れます。新し" +"い MD デバイスにファイルシステムを作成し、マウントポイントなどの通常の属性を" +"設定してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1382 @@ -1149,38 +2184,104 @@ msgstr "論理ボリュームマネージャ (LVM) の設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1383 #, no-c-format -msgid "If you are working with computers at the level of system administrator or <quote>advanced</quote> user, you have surely seen the situation where some disk partition (usually the most important one) was short on space, while some other partition was grossly underused and you had to manage this situation with moving stuff around, symlinking, etc." -msgstr "システム管理者や<quote>上級</quote>ユーザとしてコンピュータを動かしていると、 ディスク内のあるパーティション (たいてい最も重要なもの) が足らなくなり、 他のパーティションは全体的にあまり使用されていないという状況が確実にあります。 このような場合は、 内容を移動したりシンボリックリンクを張るといった管理を行うことになります。" +msgid "" +"If you are working with computers at the level of system administrator or " +"<quote>advanced</quote> user, you have surely seen the situation where some " +"disk partition (usually the most important one) was short on space, while " +"some other partition was grossly underused and you had to manage this " +"situation with moving stuff around, symlinking, etc." +msgstr "" +"システム管理者や<quote>上級</quote>ユーザとしてコンピュータを動かしていると、" +"ディスク内のあるパーティション (たいてい最も重要なもの) が足らなくなり、他の" +"パーティションは全体的にあまり使用されていないという状況が確実にあります。こ" +"のような場合は、内容を移動したりシンボリックリンクを張るといった管理を行うこ" +"とになります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1391 #, no-c-format -msgid "To avoid the described situation you can use Logical Volume Manager (LVM). Simply said, with LVM you can combine your partitions (<firstterm>physical volumes</firstterm> in LVM lingo) to form a virtual disk (so called <firstterm>volume group</firstterm>), which can then be divided into virtual partitions (<firstterm>logical volumes</firstterm>). The point is that logical volumes (and of course underlying volume groups) can span across several physical disks." -msgstr "上記のような状況を避けるために、論理ボリュームマネージャ (LVM) を利用できます。 簡単に言うと、LVM では複数のパーティション (LVM 用語で <firstterm>物理ボリューム (physical volumes)</firstterm>) を仮想ディスクの形に結合でき、このディスクを仮想パーティション (<firstterm>論理ボリューム (logical volumes)</firstterm>) に分割できます。 ポイントは、論理ボリュームは (もちろんその下のボリュームグループも)、 複数の物理ディスクをまたがって定義できると言うことです。" +msgid "" +"To avoid the described situation you can use Logical Volume Manager (LVM). " +"Simply said, with LVM you can combine your partitions (<firstterm>physical " +"volumes</firstterm> in LVM lingo) to form a virtual disk (so called " +"<firstterm>volume group</firstterm>), which can then be divided into virtual " +"partitions (<firstterm>logical volumes</firstterm>). The point is that " +"logical volumes (and of course underlying volume groups) can span across " +"several physical disks." +msgstr "" +"上記のような状況を避けるために、論理ボリュームマネージャ (LVM) を利用できま" +"す。簡単に言うと、LVM では複数のパーティション (LVM 用語で <firstterm>物理ボ" +"リューム (physical volumes)</firstterm>) を仮想ディスクの形に結合でき、この" +"ディスクを仮想パーティション (<firstterm>論理ボリューム (logical volumes)</" +"firstterm>) に分割できます。ポイントは、論理ボリュームは (もちろんその下のボ" +"リュームグループも)、複数の物理ディスクをまたがって定義できると言うことです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1401 #, no-c-format -msgid "Now when you realize you need more space for your old 160GB <filename>/home</filename> partition, you can simply add a new 300GB disk to the computer, join it with your existing volume group and then resize the logical volume which holds your <filename>/home</filename> filesystem and voila — your users have some room again on their renewed 460GB partition. This example is of course a bit oversimplified. If you haven't read it yet, you should consult the <ulink url=\"&url-lvm-howto;\">LVM HOWTO</ulink>." -msgstr "例えば、古い 160GB の<filename>/home</filename> パーティションに、 もっと容量を追加することを考えます。 単にあなたは新しい 300GB のディスクをコンピュータに追加し、 既存のボリュームグループに入れます。 その後 <filename>/home</filename> ファイルシステムを保持したまま 論理ボリュームをリサイズします。 するとほら、パーティションが 460GB へと新品交換されたので、 ユーザの空き容量がすこしばかり増えたことになります。 もちろんこの例は少し単純にしすぎです。 まだ読んでいないようなら、 <ulink url=\"&url-lvm-howto;\">LVM HOWTO</ulink> を調べるべきです。" +msgid "" +"Now when you realize you need more space for your old 160GB <filename>/home</" +"filename> partition, you can simply add a new 300GB disk to the computer, " +"join it with your existing volume group and then resize the logical volume " +"which holds your <filename>/home</filename> filesystem and voila — " +"your users have some room again on their renewed 460GB partition. This " +"example is of course a bit oversimplified. If you haven't read it yet, you " +"should consult the <ulink url=\"&url-lvm-howto;\">LVM HOWTO</ulink>." +msgstr "" +"例えば、古い 160GB の<filename>/home</filename> パーティションに、もっと容量" +"を追加することを考えます。単にあなたは新しい 300GB のディスクをコンピュータに" +"追加し、既存のボリュームグループに入れます。その後 <filename>/home</" +"filename> ファイルシステムを保持したまま論理ボリュームをリサイズします。する" +"とほら、パーティションが 460GB へと新品交換されたので、ユーザの空き容量がすこ" +"しばかり増えたことになります。もちろんこの例は少し単純にしすぎです。まだ読ん" +"でいないようなら、<ulink url=\"&url-lvm-howto;\">LVM HOWTO</ulink> を調べるべ" +"きです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1412 #, no-c-format -msgid "LVM setup in &d-i; is quite simple and completely supported inside <command>partman</command>. First, you have to mark the partition(s) to be used as physical volumes for LVM. This is done in the <guimenu>Partition settings</guimenu> menu where you should select <menuchoice> <guimenu>Use as:</guimenu> <guimenuitem>physical volume for LVM</guimenuitem> </menuchoice>." -msgstr "&d-i; での LVM のセットアップはかなりシンプルで、 <command>partman</command> 内部で完全にサポートしています。 始めに、パーティションを LVM の物理ボリュームとして使用するよう、 マークをつけねばなりません。 これは、<guimenu>パーティション設定</guimenu> メニューの <command>partman</command> 内で <menuchoice> <guimenu>利用方法:</guimenu> <guimenuitem>LVM の物理ボリューム</guimenuitem> </menuchoice> を選ぶことで行います" +msgid "" +"LVM setup in &d-i; is quite simple and completely supported inside " +"<command>partman</command>. First, you have to mark the partition(s) to be " +"used as physical volumes for LVM. This is done in the <guimenu>Partition " +"settings</guimenu> menu where you should select <menuchoice> <guimenu>Use as:" +"</guimenu> <guimenuitem>physical volume for LVM</guimenuitem> </menuchoice>." +msgstr "" +"&d-i; での LVM のセットアップはかなりシンプルで、<command>partman</command> " +"内部で完全にサポートしています。始めに、パーティションを LVM の物理ボリューム" +"として使用するよう、マークをつけねばなりません。これは、<guimenu>パーティショ" +"ン設定</guimenu> メニューの <command>partman</command> 内で <menuchoice> " +"<guimenu>利用方法:</guimenu> <guimenuitem>LVM の物理ボリューム</guimenuitem> " +"</menuchoice> を選ぶことで行います。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1421 #, no-c-format -msgid "When you return to the main <command>partman</command> screen, you will see a new option <guimenuitem>Configure the Logical Volume Manager</guimenuitem>. When you select that, you will first be asked to confirm pending changes to the partition table (if any) and after that the LVM configuration menu will be shown. Above the menu a summary of the LVM configuration is shown. The menu itself is context sensitive and only shows valid actions. The possible actions are:" -msgstr "メインの <command>partman</command> 画面に戻ると、 <guimenuitem>論理ボリュームマネージャの設定</guimenuitem> が新しく選択できるようになっています。 これを選択すると、まず決定していないパーティションテーブルへの変更 (があれば) 確認を行い、その後 LVM 設定メニューを表示します。 メニューの上部には LVM 設定の概要を表示します。 メニュー自体はそのときに実行できる操作のみ表示します。 行える操作は以下の通りです。" +msgid "" +"When you return to the main <command>partman</command> screen, you will see " +"a new option <guimenuitem>Configure the Logical Volume Manager</" +"guimenuitem>. When you select that, you will first be asked to confirm " +"pending changes to the partition table (if any) and after that the LVM " +"configuration menu will be shown. Above the menu a summary of the LVM " +"configuration is shown. The menu itself is context sensitive and only shows " +"valid actions. The possible actions are:" +msgstr "" +"メインの <command>partman</command> 画面に戻ると、<guimenuitem>論理ボリューム" +"マネージャの設定</guimenuitem> が新しく選択できるようになっています。これを選" +"択すると、まず決定していないパーティションテーブルへの変更 (があれば) 確認を" +"行い、その後 LVM 設定メニューを表示します。メニューの上部には LVM 設定の概要" +"を表示します。メニュー自体はそのときに実行できる操作のみ表示します。行える操" +"作は以下の通りです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1432 #, no-c-format -msgid "<guimenuitem>Display configuration details</guimenuitem>: shows LVM device structure, names and sizes of logical volumes and more" -msgstr "<guimenuitem>設定の詳細表示</guimenuitem>: LVM デバイスの構造、論理ボリュームの名称やサイズなどを表示します" +msgid "" +"<guimenuitem>Display configuration details</guimenuitem>: shows LVM device " +"structure, names and sizes of logical volumes and more" +msgstr "" +"<guimenuitem>設定の詳細表示</guimenuitem>: LVM デバイスの構造、論理ボリューム" +"の名称やサイズなどを表示します" #. Tag: guimenuitem #: using-d-i.xml:1437 @@ -1221,20 +2322,33 @@ msgstr "ボリュームグループの縮小" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1454 #, no-c-format -msgid "<guimenuitem>Finish</guimenuitem>: return to the main <command>partman</command> screen" -msgstr "<guimenuitem>完了</guimenuitem>: メインの <command>partman</command> 画面に戻ります" +msgid "" +"<guimenuitem>Finish</guimenuitem>: return to the main <command>partman</" +"command> screen" +msgstr "" +"<guimenuitem>完了</guimenuitem>: メインの <command>partman</command> 画面に戻" +"ります" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1460 #, no-c-format -msgid "Use the options in that menu to first create a volume group and then create your logical volumes inside it." -msgstr "はじめにボリュームグループを作成し、その中に論理ボリュームを作成するのに、 このメニューのオプションを使用してください。" +msgid "" +"Use the options in that menu to first create a volume group and then create " +"your logical volumes inside it." +msgstr "" +"はじめにボリュームグループを作成し、その中に論理ボリュームを作成するのに、こ" +"のメニューのオプションを使用してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1465 #, no-c-format -msgid "After you return to the main <command>partman</command> screen, any created logical volumes will be displayed in the same way as ordinary partitions (and you should treat them as such)." -msgstr "メインの <command>partman</command> 画面に戻ると、 作成した論理ボリュームが通常のボリュームと同じように表示されています。 (そして同じように扱えます)" +msgid "" +"After you return to the main <command>partman</command> screen, any created " +"logical volumes will be displayed in the same way as ordinary partitions " +"(and you should treat them as such)." +msgstr "" +"メインの <command>partman</command> 画面に戻ると、作成した論理ボリュームが通" +"常のボリュームと同じように表示されています (そして同じように扱えます)。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1479 @@ -1245,38 +2359,113 @@ msgstr "暗号化ボリュームの設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1480 #, no-c-format -msgid "&d-i; allows you to set up encrypted partitions. Every file you write to such a partition is immediately saved to the device in encrypted form. Access to the encrypted data is granted only after entering the <firstterm>passphrase</firstterm> used when the encrypted partition was originally created. This feature is useful to protect sensitive data in case your laptop or hard drive gets stolen. The thief might get physical access to the hard drive, but without knowing the right passphrase, the data on the hard drive will look like random characters." -msgstr "&d-i; では暗号化パーティションを設定できます。 暗号化パーティションに保存したファイルはすべて、 暗号化した形で即座にデバイスに書き込まれます。 暗号化したデータへのアクセスは、暗号化パーティションを作成した際に設定した <firstterm>パスフレーズ</firstterm> を入力した後で有効になります。 この機能は、ノート PC やハードディスクが盗難に遭った際に、 機密データを保護するのに便利です。 盗人がハードディスクの物理データにアクセスしようとする際、 正しいパスフレーズを知らないと、 ハードディスクのデータはランダムな文字列にしか見えません。" +msgid "" +"&d-i; allows you to set up encrypted partitions. Every file you write to " +"such a partition is immediately saved to the device in encrypted form. " +"Access to the encrypted data is granted only after entering the " +"<firstterm>passphrase</firstterm> used when the encrypted partition was " +"originally created. This feature is useful to protect sensitive data in case " +"your laptop or hard drive gets stolen. The thief might get physical access " +"to the hard drive, but without knowing the right passphrase, the data on the " +"hard drive will look like random characters." +msgstr "" +"&d-i; では暗号化パーティションを設定できます。暗号化パーティションに保存した" +"ファイルはすべて、暗号化した形で即座にデバイスに書き込まれます。暗号化した" +"データへのアクセスは、暗号化パーティションを作成した際に設定した <firstterm>" +"パスフレーズ</firstterm> を入力した後で有効になります。この機能は、ノート PC " +"やハードディスクが盗難に遭った際に、機密データを保護するのに便利です。盗人が" +"ハードディスクの物理データにアクセスしようとする際、正しいパスフレーズを知ら" +"ないと、ハードディスクのデータはランダムな文字列にしか見えません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1492 #, no-c-format -msgid "The two most important partitions to encrypt are: the home partition, where your private data resides, and the swap partition, where sensitive data might be stored temporarily during operation. Of course, nothing prevents you from encrypting any other partitions that might be of interest. For example <filename>/var</filename> where database servers, mail servers or print servers store their data, or <filename>/tmp</filename> which is used by various programs to store potentially interesting temporary files. Some people may even want to encrypt their whole system. The only exception is the <filename>/boot</filename> partition which must remain unencrypted, because currently there is no way to load the kernel from an encrypted partition." -msgstr "暗号化するのに最重要なパーティションが 2 つあります。 個人的なデータを格納する home パーティションと、 操作中に機密データを一時的に格納する swap パーティションです。 もちろん、その他のパーティションの暗号化を妨げるものはなにもありません。 たとえば、データベースサーバ、メールサーバ、 プリンタサーバがそれぞれファイルを格納する <filename>/var</filename> や、 様々なプログラムが、 潜在的に興味深い一時ファイルを作成する <filename>/tmp</filename> です。 システム全体を暗号化したいと考える方もいます。 暗号化をしない方がいい、唯一の例外パーティションは、 <filename>/boot</filename> パーティションです。 暗号化されたパーティションからカーネルを起動する方法がないからです。" +msgid "" +"The two most important partitions to encrypt are: the home partition, where " +"your private data resides, and the swap partition, where sensitive data " +"might be stored temporarily during operation. Of course, nothing prevents " +"you from encrypting any other partitions that might be of interest. For " +"example <filename>/var</filename> where database servers, mail servers or " +"print servers store their data, or <filename>/tmp</filename> which is used " +"by various programs to store potentially interesting temporary files. Some " +"people may even want to encrypt their whole system. The only exception is " +"the <filename>/boot</filename> partition which must remain unencrypted, " +"because currently there is no way to load the kernel from an encrypted " +"partition." +msgstr "" +"暗号化するのに最重要なパーティションが 2 つあります。個人的なデータを格納す" +"る home パーティションと、操作中に機密データを一時的に格納する swap パーティ" +"ションです。もちろん、その他のパーティションの暗号化を妨げるものはなにもあり" +"ません。たとえば、データベースサーバ、メールサーバ、プリンタサーバがそれぞれ" +"ファイルを格納する <filename>/var</filename> や、様々なプログラムが、潜在的に" +"興味深い一時ファイルを作成する <filename>/tmp</filename> です。システム全体を" +"暗号化したいと考える方もいます。暗号化をしない方がいい、唯一の例外パーティ" +"ションは、<filename>/boot</filename> パーティションです。暗号化されたパーティ" +"ションからカーネルを起動する方法がないからです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1507 #, no-c-format -msgid "Please note that the performance of encrypted partitions will be less than that of unencrypted ones because the data needs to be decrypted or encrypted for every read or write. The performance impact depends on your CPU speed, chosen cipher and a key length." -msgstr "データの読み書き時に常に暗号化・復号を行うため、 暗号化パーティションのパフォーマンスは、 暗号化していないものよりも低下する事に注意してください。 パフォーマンスは、CPU のスピード、選択した暗号方式、 暗号化キーの長さに影響を受けます。" +msgid "" +"Please note that the performance of encrypted partitions will be less than " +"that of unencrypted ones because the data needs to be decrypted or encrypted " +"for every read or write. The performance impact depends on your CPU speed, " +"chosen cipher and a key length." +msgstr "" +"データの読み書き時に常に暗号化・復号を行うため、暗号化パーティションのパ" +"フォーマンスは、暗号化していないものよりも低下する事に注意してください。パ" +"フォーマンスは、CPU のスピード、選択した暗号方式、暗号化キーの長さに影響を受" +"けます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1514 #, no-c-format -msgid "To use encryption, you have to create a new partition by selecting some free space in the main partitioning menu. Another option is to choose an existing partition (e.g. a regular partition, an LVM logical volume or a RAID volume). In the <guimenu>Partition settings</guimenu> menu, you need to select <guimenuitem>physical volume for encryption</guimenuitem> at the <menuchoice> <guimenu>Use as:</guimenu> </menuchoice> option. The menu will then change to include several cryptographic options for the partition." -msgstr "暗号化を用いるには、メインパーティションメニューで空き領域を選択して、 新しいパーティションを作成する必要があります。 他には既存のパーティション (例、通常のパーティション、LVM 論理ボリューム、 RAID ボリューム) を選択するという手もあります。 <guimenu>パーティション設定</guimenu> メニューの、 <menuchoice> <guimenu>利用方法:</guimenu> </menuchoice> で <guimenuitem>暗号化の物理ボリューム</guimenuitem> を選択する必要があります。 そうすると、メニューにパーティションを暗号化するオプションが追加されます。" +msgid "" +"To use encryption, you have to create a new partition by selecting some free " +"space in the main partitioning menu. Another option is to choose an existing " +"partition (e.g. a regular partition, an LVM logical volume or a RAID " +"volume). In the <guimenu>Partition settings</guimenu> menu, you need to " +"select <guimenuitem>physical volume for encryption</guimenuitem> at the " +"<menuchoice> <guimenu>Use as:</guimenu> </menuchoice> option. The menu will " +"then change to include several cryptographic options for the partition." +msgstr "" +"暗号化を用いるには、メインパーティションメニューで空き領域を選択して、新しい" +"パーティションを作成する必要があります。他には既存のパーティション (例、通常" +"のパーティション、LVM 論理ボリューム、RAID ボリューム) を選択するという手もあ" +"ります。<guimenu>パーティション設定</guimenu> メニューの、<menuchoice> " +"<guimenu>利用方法:</guimenu> </menuchoice> で <guimenuitem>暗号化の物理ボ" +"リューム</guimenuitem> を選択する必要があります。そうすると、メニューにパー" +"ティションを暗号化するオプションが追加されます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1525 #, no-c-format -msgid "&d-i; supports several encryption methods. The default method is <firstterm>dm-crypt</firstterm> (included in newer Linux kernels, able to host LVM physical volumes), the other is <firstterm>loop-AES</firstterm> (older, maintained separately from the Linux kernel tree). Unless you have compelling reasons to do otherwise, it is recommended to use the default." -msgstr "&d-i; は、暗号化の方法をいくつかサポートしています。 デフォルトの方法は <firstterm>dm-crypt</firstterm> (新しめの Linux カーネルに含まれ、LVM 物理ボリュームを格納できる) です。 その他には、<firstterm>loop-AES</firstterm> (古く、Linux カーネルツリーとは独立してメンテナンスされている) があります。 やむにやまれぬ理由があるのでなければ、 デフォルトのままにしておくのをお勧めします。" +msgid "" +"&d-i; supports several encryption methods. The default method is " +"<firstterm>dm-crypt</firstterm> (included in newer Linux kernels, able to " +"host LVM physical volumes), the other is <firstterm>loop-AES</firstterm> " +"(older, maintained separately from the Linux kernel tree). Unless you have " +"compelling reasons to do otherwise, it is recommended to use the default." +msgstr "" +"&d-i; は、暗号化の方法をいくつかサポートしています。デフォルトの方法は " +"<firstterm>dm-crypt</firstterm> (新しめの Linux カーネルに含まれ、LVM 物理ボ" +"リュームを格納できる) です。その他には、<firstterm>loop-AES</firstterm> (古" +"く、Linux カーネルツリーとは独立してメンテナンスされている) があります。やむ" +"にやまれぬ理由があるのでなければ、デフォルトのままにしておくのをお勧めしま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1537 #, no-c-format -msgid "First, let's have a look at the options available when you select <userinput>Device-mapper (dm-crypt)</userinput> as the encryption method. As always: when in doubt, use the defaults, because they have been carefully chosen with security in mind." -msgstr "はじめに、暗号化するにあたり <userinput>Device-mapper (dm-crypt)</userinput> を選択して、オプションを有効にしましょう。 いつものように、よく分からなければデフォルト値を指定してください。 セキュリティを念頭に置いて選択されています。" +msgid "" +"First, let's have a look at the options available when you select " +"<userinput>Device-mapper (dm-crypt)</userinput> as the encryption method. As " +"always: when in doubt, use the defaults, because they have been carefully " +"chosen with security in mind." +msgstr "" +"はじめに、暗号化するにあたり <userinput>Device-mapper (dm-crypt)</userinput> " +"を選択して、オプションを有効にしましょう。いつものように、よく分からなければ" +"デフォルト値を指定してください。セキュリティを念頭に置いて選択されています。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1547 @@ -1287,8 +2476,26 @@ msgstr "Encryption: <userinput>aes</userinput>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1549 #, no-c-format -msgid "This option lets you select the encryption algorithm (<firstterm>cipher</firstterm>) which will be used to encrypt the data on the partition. &d-i; currently supports the following block ciphers: <firstterm>aes</firstterm>, <firstterm>blowfish</firstterm>, <firstterm>serpent</firstterm>, and <firstterm>twofish</firstterm>. It is beyond the scope of this document to discuss the qualities of these different algorithms, however, it might help your decision to know that in 2000, <emphasis>AES</emphasis> was chosen by the American National Institute of Standards and Technology as the standard encryption algorithm for protecting sensitive information in the 21st century." -msgstr "このオプションで、パーティションのデータを暗号化するのに使用する、 暗号化アルゴリズム (<firstterm>暗号方式</firstterm>) を選択します。 現在、&d-i; は以下の暗号方式をサポートしています。 <firstterm>aes</firstterm>, <firstterm>blowfish</firstterm>, <firstterm>serpent</firstterm>, <firstterm>twofish</firstterm> です。 それぞれのアルゴリズムの品質についての議論は、 この文書の範疇を越えてしまいますが、 以下はあなたの決断の助けになるかもしれません。 <emphasis>AES</emphasis> は、2000 年に米国商務省標準技術局により、 21 世紀の機密情報を保護する標準暗号化アルゴリズムとして採用されました。" +msgid "" +"This option lets you select the encryption algorithm (<firstterm>cipher</" +"firstterm>) which will be used to encrypt the data on the partition. &d-i; " +"currently supports the following block ciphers: <firstterm>aes</firstterm>, " +"<firstterm>blowfish</firstterm>, <firstterm>serpent</firstterm>, and " +"<firstterm>twofish</firstterm>. It is beyond the scope of this document to " +"discuss the qualities of these different algorithms, however, it might help " +"your decision to know that in 2000, <emphasis>AES</emphasis> was chosen by " +"the American National Institute of Standards and Technology as the standard " +"encryption algorithm for protecting sensitive information in the 21st " +"century." +msgstr "" +"このオプションで、パーティションのデータを暗号化するのに使用する、暗号化アル" +"ゴリズム (<firstterm>暗号方式</firstterm>) を選択します。現在、&d-i; は以下の" +"暗号方式をサポートしています。<firstterm>aes</firstterm>, " +"<firstterm>blowfish</firstterm>, <firstterm>serpent</firstterm>, " +"<firstterm>twofish</firstterm> です。それぞれのアルゴリズムの品質についての議" +"論は、この文書の範疇を越えてしまいますが、以下はあなたの決断の助けになるかも" +"しれません。<emphasis>AES</emphasis> は、2000 年に米国商務省標準技術局によ" +"り、21 世紀の機密情報を保護する標準暗号化アルゴリズムとして採用されました。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1567 @@ -1299,8 +2506,15 @@ msgstr "Key size: <userinput>256</userinput>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1569 #, no-c-format -msgid "Here you can specify the length of the encryption key. With a larger key size, the strength of the encryption is generally improved. On the other hand, increasing the length of the key usually has a negative impact on performance. Available key sizes vary depending on the cipher." -msgstr "ここでは暗号化キーの長さを指定できます。 一般的に暗号化キーが長くなると暗号強度が向上します。 一方、暗号化キーが長くなると、大抵パフォーマンスにマイナスの影響を与えます。 利用できる暗号化キーのサイズは暗号方式に依存します。" +msgid "" +"Here you can specify the length of the encryption key. With a larger key " +"size, the strength of the encryption is generally improved. On the other " +"hand, increasing the length of the key usually has a negative impact on " +"performance. Available key sizes vary depending on the cipher." +msgstr "" +"ここでは暗号化キーの長さを指定できます。一般的に暗号化キーが長くなると暗号強" +"度が向上します。一方、暗号化キーが長くなると、大抵パフォーマンスにマイナスの" +"影響を与えます。利用できる暗号化キーのサイズは暗号方式に依存します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1581 @@ -1311,14 +2525,32 @@ msgstr "IV algorithm: <userinput>cbc-essiv:sha256</userinput>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1583 #, no-c-format -msgid "The <firstterm>Initialization Vector</firstterm> or <firstterm>IV</firstterm> algorithm is used in cryptography to ensure that applying the cipher on the same <firstterm>clear text</firstterm> data with the same key always produces a unique <firstterm>cipher text</firstterm>. The idea is to prevent the attacker from deducing information from repeated patterns in the encrypted data." -msgstr "<firstterm>初期化ベクトル</firstterm> や <firstterm>IV</firstterm> アルゴリズムは、 同じ <firstterm>平文</firstterm> データと同一の暗号化キーで、 常に異なる <firstterm>暗号文</firstterm> の出力を保証し、 安全に暗号を解読するのに利用されます。 これにより、暗号化データ中に繰り返されるパターンから、 攻撃者が情報を推測できないようにします。" +msgid "" +"The <firstterm>Initialization Vector</firstterm> or <firstterm>IV</" +"firstterm> algorithm is used in cryptography to ensure that applying the " +"cipher on the same <firstterm>clear text</firstterm> data with the same key " +"always produces a unique <firstterm>cipher text</firstterm>. The idea is to " +"prevent the attacker from deducing information from repeated patterns in the " +"encrypted data." +msgstr "" +"<firstterm>初期化ベクトル</firstterm> や <firstterm>IV</firstterm> アルゴリズ" +"ムは、同じ <firstterm>平文</firstterm> データと同一の暗号化キーで、常に異な" +"る <firstterm>暗号文</firstterm> の出力を保証し、安全に暗号を解読するのに利用" +"されます。これにより、暗号化データ中に繰り返されるパターンから、攻撃者が情報" +"を推測できないようにします。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1593 #, no-c-format -msgid "From the provided alternatives, the default <userinput>cbc-essiv:sha256</userinput> is currently the least vulnerable to known attacks. Use the other alternatives only when you need to ensure compatibility with some previously installed system that is not able to use newer algorithms." -msgstr "デフォルトの <userinput>cbc-essiv:sha256</userinput> は現在のところ、 攻撃される恐れがもっとも少ないです。 その他の選択肢は、新しいアルゴリズムに対応していない、 以前インストールしたシステムと互換をとる場合のみ使用してください。" +msgid "" +"From the provided alternatives, the default <userinput>cbc-essiv:sha256</" +"userinput> is currently the least vulnerable to known attacks. Use the other " +"alternatives only when you need to ensure compatibility with some previously " +"installed system that is not able to use newer algorithms." +msgstr "" +"デフォルトの <userinput>cbc-essiv:sha256</userinput> は現在のところ、攻撃され" +"る恐れがもっとも少ないです。その他の選択肢は、新しいアルゴリズムに対応してい" +"ない、以前インストールしたシステムと互換をとる場合のみ使用してください。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1605 @@ -1341,12 +2573,18 @@ msgstr "Passphrase" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1614 #, no-c-format -msgid "The encryption key will be computed<footnote> <para> Using a passphrase as the key currently means that the partition will be set up using <ulink url=\"&url-luks;\">LUKS</ulink>. </para></footnote> on the basis of a passphrase which you will be able to enter later in the process." -msgstr "暗号化キーを、プロセスの後で入力するパスフレーズに基づいて計算<footnote> <para> 暗号化キーにパスフレーズを使用するのは、 <ulink url=\"&url-luks;\">LUKS</ulink> を使用して設定するという意味です。 </para></footnote>します。" +msgid "" +"The encryption key will be computed<footnote> <para> Using a passphrase as " +"the key currently means that the partition will be set up using <ulink url=" +"\"&url-luks;\">LUKS</ulink>. </para></footnote> on the basis of a passphrase " +"which you will be able to enter later in the process." +msgstr "" +"暗号化キーを、プロセスの後で入力するパスフレーズに基づいて計算<footnote> " +"<para>暗号化キーにパスフレーズを使用するのは、<ulink url=\"&url-luks;" +"\">LUKS</ulink> を使用して設定するという意味です。</para></footnote>します。" #. Tag: term -#: using-d-i.xml:1629 -#: using-d-i.xml:1722 +#: using-d-i.xml:1629 using-d-i.xml:1722 #, no-c-format msgid "Random key" msgstr "Random key" @@ -1354,18 +2592,41 @@ msgstr "Random key" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1630 #, no-c-format -msgid "A new encryption key will be generated from random data each time you try to bring up the encrypted partition. In other words: on every shutdown the content of the partition will be lost as the key is deleted from memory. (Of course, you could try to guess the key with a brute force attack, but unless there is an unknown weakness in the cipher algorithm, it is not achievable in our lifetime.)" -msgstr "暗号化パーティションを作成するたびに、新しい暗号化キーをランダムに生成します。 言い換えると、シャットダウンごとに暗号化キーがメモリから削除され、 パーティションの内容を失うということです。 (もちろん総当たりで暗号化キーを推測することはできますが、 暗号アルゴリズムに未知の弱点がない限り、 生きているうちには解読されないでしょう)" +msgid "" +"A new encryption key will be generated from random data each time you try to " +"bring up the encrypted partition. In other words: on every shutdown the " +"content of the partition will be lost as the key is deleted from memory. (Of " +"course, you could try to guess the key with a brute force attack, but unless " +"there is an unknown weakness in the cipher algorithm, it is not achievable " +"in our lifetime.)" +msgstr "" +"暗号化パーティションを作成するたびに、新しい暗号化キーをランダムに生成しま" +"す。言い換えると、シャットダウンごとに暗号化キーがメモリから削除され、パー" +"ティションの内容を失うということです。(もちろん総当たりで暗号化キーを推測する" +"ことはできますが、暗号アルゴリズムに未知の弱点がない限り、生きているうちには" +"解読されないでしょう)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1639 #, no-c-format -msgid "Random keys are useful for swap partitions because you do not need to bother yourself with remembering the passphrase or wiping sensitive information from the swap partition before shutting down your computer. However, it also means that you will <emphasis>not</emphasis> be able to use the <quote>suspend-to-disk</quote> functionality offered by newer Linux kernels as it will be impossible (during a subsequent boot) to recover the suspended data written to the swap partition." -msgstr "Random key は swap パーティションで使うと便利です。 というのも、パスフレーズを覚えておく必要もなく、 コンピュータをシャットダウンする前に、 機密情報を swap パーティションから掃除するからです。 しかし、最近の Linux カーネルで利用できる <quote>suspend-to-disk</quote> 機能では使用できないということでもあります。 (次の起動中に) swap パーティションからサスペンドデータを、 復元できなくなってしまうのです。" +msgid "" +"Random keys are useful for swap partitions because you do not need to bother " +"yourself with remembering the passphrase or wiping sensitive information " +"from the swap partition before shutting down your computer. However, it also " +"means that you will <emphasis>not</emphasis> be able to use the " +"<quote>suspend-to-disk</quote> functionality offered by newer Linux kernels " +"as it will be impossible (during a subsequent boot) to recover the suspended " +"data written to the swap partition." +msgstr "" +"Random key は swap パーティションで使うと便利です。というのも、パスフレーズを" +"覚えておく必要もなく、コンピュータをシャットダウンする前に、機密情報を swap " +"パーティションから掃除するからです。しかし、最近の Linux カーネルで利用でき" +"る <quote>suspend-to-disk</quote> 機能では使用できないということでもありま" +"す。(次の起動中に) swap パーティションからサスペンドデータを、復元できなく" +"なってしまうのです。" #. Tag: term -#: using-d-i.xml:1658 -#: using-d-i.xml:1735 +#: using-d-i.xml:1658 using-d-i.xml:1735 #, no-c-format msgid "Erase data: <userinput>yes</userinput>" msgstr "Erase data: <userinput>yes</userinput>" @@ -1373,14 +2634,34 @@ msgstr "Erase data: <userinput>yes</userinput>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1660 #, no-c-format -msgid "Determines whether the content of this partition should be overwritten with random data before setting up the encryption. This is recommended because it might otherwise be possible for an attacker to discern which parts of the partition are in use and which are not. In addition, this will make it harder to recover any leftover data from previous installations<footnote><para> It is believed that the guys from three-letter agencies can restore the data even after several rewrites of the magnetooptical media, though. </para></footnote>." -msgstr "暗号化の前に、 このパーティションの内容をランダムなデータで上書きするかどうかを決めます。 そうしないと攻撃者が、パーティションのどの部分を使用中で、 どの部分が使用していないかを見分けられますので、上書きすることをお奨めします。 その上、以前インストールしていて残ってしまったデータを、 復元しにくくします<footnote><para> 3 文字の機関では、磁気光学メディアを何度か書き換えた後でも、 データを復元できると信じられています。 </para></footnote>。" +msgid "" +"Determines whether the content of this partition should be overwritten with " +"random data before setting up the encryption. This is recommended because it " +"might otherwise be possible for an attacker to discern which parts of the " +"partition are in use and which are not. In addition, this will make it " +"harder to recover any leftover data from previous " +"installations<footnote><para> It is believed that the guys from three-letter " +"agencies can restore the data even after several rewrites of the " +"magnetooptical media, though. </para></footnote>." +msgstr "" +"暗号化の前に、このパーティションの内容をランダムなデータで上書きするかどうか" +"を決めます。そうしないと攻撃者が、パーティションのどの部分を使用中で、どの部" +"分が使用していないかを見分けられますので、上書きすることをお奨めします。その" +"上、以前インストールしていて残ってしまったデータを、復元しにくくします" +"<footnote><para>3 文字の機関では、磁気光学メディアを何度か書き換えた後でも、" +"データを復元できると信じられています。</para></footnote>。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1680 #, no-c-format -msgid "If you select <menuchoice> <guimenu>Encryption method:</guimenu> <guimenuitem>Loopback (loop-AES)</guimenuitem> </menuchoice>, the menu changes to provide the following options:" -msgstr "<menuchoice> <guimenu>暗号化の方法:</guimenu> <guimenuitem>ループバック (loop-AES)</guimenuitem> </menuchoice> を選択すると、 メニューは以下のオプションを提供するように変わります。" +msgid "" +"If you select <menuchoice> <guimenu>Encryption method:</guimenu> " +"<guimenuitem>Loopback (loop-AES)</guimenuitem> </menuchoice>, the menu " +"changes to provide the following options:" +msgstr "" +"<menuchoice> <guimenu>暗号化の方法:</guimenu> <guimenuitem>ループバック " +"(loop-AES)</guimenuitem> </menuchoice> を選択すると、メニューは以下のオプショ" +"ンを提供するように変わります。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1689 @@ -1391,8 +2672,14 @@ msgstr "Encryption: <userinput>AES256</userinput>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1691 #, no-c-format -msgid "For loop-AES, unlike dm-crypt, the options for cipher and key size are combined, so you can select both at the same time. Please see the above sections on ciphers and key sizes for further information." -msgstr "dm-crypt と違い loop-AES では、暗号形式と暗号化キーサイズのオプションを混ぜており、 同時に指定できます。暗号形式と暗号化キーサイズについては、前節をご覧ください。" +msgid "" +"For loop-AES, unlike dm-crypt, the options for cipher and key size are " +"combined, so you can select both at the same time. Please see the above " +"sections on ciphers and key sizes for further information." +msgstr "" +"dm-crypt と違い loop-AES では、暗号形式と暗号化キーサイズのオプションを混ぜて" +"おり、同時に指定できます。暗号形式と暗号化キーサイズについては、前節をご覧く" +"ださい。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:1701 @@ -1415,8 +2702,15 @@ msgstr "Keyfile (GnuPG)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1710 #, no-c-format -msgid "The encryption key will be generated from random data during the installation. Moreover this key will be encrypted with <application>GnuPG</application>, so to use it, you will need to enter the proper passphrase (you will be asked to provide one later in the process)." -msgstr "暗号化キーはインストール時にランダムデータから生成されます。 その上で、この暗号化キーを <application>GnuPG</application> で暗号化します。 これを利用するには、適切なパスフレーズを入力する必要があります。 (後のプロセスで要求されます)" +msgid "" +"The encryption key will be generated from random data during the " +"installation. Moreover this key will be encrypted with <application>GnuPG</" +"application>, so to use it, you will need to enter the proper passphrase " +"(you will be asked to provide one later in the process)." +msgstr "" +"暗号化キーはインストール時にランダムデータから生成されます。その上で、この暗" +"号化キーを <application>GnuPG</application> で暗号化します。これを利用するに" +"は、適切なパスフレーズを入力する必要があります (後のプロセスで要求されます)。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1723 @@ -1433,63 +2727,150 @@ msgstr "前節の Erase data の節をご覧ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1747 #, no-c-format -msgid "Please note that the <emphasis>graphical</emphasis> version of the installer still has some limitations when compared to the textual one. For cryptography it means you can set up only volumes using a <emphasis>passphrase</emphasis> as the encryption key." -msgstr "<emphasis>グラフィカル</emphasis>版インストーラでは、 テキスト版と比べて、まだいくつか制限があることに注意してください。 暗号化については、暗号化キーに <emphasis>パスフレーズ</emphasis> を使用するボリュームのみ作成できます。" +msgid "" +"Please note that the <emphasis>graphical</emphasis> version of the installer " +"still has some limitations when compared to the textual one. For " +"cryptography it means you can set up only volumes using a " +"<emphasis>passphrase</emphasis> as the encryption key." +msgstr "" +"<emphasis>グラフィカル</emphasis>版インストーラでは、テキスト版と比べて、まだ" +"いくつか制限があることに注意してください。暗号化については、暗号化キーに " +"<emphasis>パスフレーズ</emphasis> を使用するボリュームのみ作成できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1755 #, no-c-format -msgid "After you have selected the desired parameters for your encrypted partitions, return back to the main partitioning menu. There should now be a new menu item called <guimenu>Configure encrypted volumes</guimenu>. After you select it, you will be asked to confirm the deletion of data on partitions marked to be erased and possibly other actions such as writing a new partition table. For large partitions this might take some time." -msgstr "暗号化パーティション用に必要なパラメータを選択すると、 メインパーティション分割メニューに戻ります。 そこに今度は<guimenu>暗号化されたボリュームの設定</guimenu> という項目があるはずです。これを選択すると、 削除するようにマークしたパーティションを本当に削除してよいか確認し、 新しいパーティションテーブルを書き込むといったアクションを起こします。 大きなパーティションではしばらく時間がかかるでしょう。" +msgid "" +"After you have selected the desired parameters for your encrypted " +"partitions, return back to the main partitioning menu. There should now be a " +"new menu item called <guimenu>Configure encrypted volumes</guimenu>. After " +"you select it, you will be asked to confirm the deletion of data on " +"partitions marked to be erased and possibly other actions such as writing a " +"new partition table. For large partitions this might take some time." +msgstr "" +"暗号化パーティション用に必要なパラメータを選択すると、メインパーティション分" +"割メニューに戻ります。そこに今度は<guimenu>暗号化されたボリュームの設定</" +"guimenu> という項目があるはずです。これを選択すると、削除するようにマークした" +"パーティションを本当に削除してよいか確認し、新しいパーティションテーブルを書" +"き込むといったアクションを起こします。大きなパーティションではしばらく時間が" +"かかるでしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1765 #, no-c-format -msgid "Next you will be asked to enter a passphrase for partitions configured to use one. Good passphrases should be longer than 8 characters, should be a mixture of letters, numbers and other characters and should not contain common dictionary words or information easily associable with you (such as birthdates, hobbies, pet names, names of family members or relatives, etc.)." -msgstr "次に、パスフレーズを使用するよう設定していれば、パスフレーズを訊かれます。 よいパスフレーズは、8 文字以上で、文字・数字・その他の記号が混ざり、 辞書に載っていないか、容易に連想される情報 (誕生日、趣味、ペットの名前、家族や親戚の名前など) でないものです。" +msgid "" +"Next you will be asked to enter a passphrase for partitions configured to " +"use one. Good passphrases should be longer than 8 characters, should be a " +"mixture of letters, numbers and other characters and should not contain " +"common dictionary words or information easily associable with you (such as " +"birthdates, hobbies, pet names, names of family members or relatives, etc.)." +msgstr "" +"次に、パスフレーズを使用するよう設定していれば、パスフレーズを訊かれます。よ" +"いパスフレーズは、8 文字以上で、文字・数字・その他の記号が混ざり、辞書に載っ" +"ていないか、容易に連想される情報 (誕生日、趣味、ペットの名前、家族や親戚の名" +"前など) でないものです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1774 #, no-c-format -msgid "Before you input any passphrases, you should have made sure that your keyboard is configured correctly and generates the expected characters. If you are unsure, you can switch to the second virtual console and type some text at the prompt. This ensures that you won't be surprised later, e.g. by trying to input a passphrase using a qwerty keyboard layout when you used an azerty layout during the installation. This situation can have several causes. Maybe you switched to another keyboard layout during the installation, or the selected keyboard layout might not have been set up yet when entering the passphrase for the root file system." -msgstr "パスフレーズを入力する前に、キーボードが正しく設定され、 期待した文字が入力できるようになっていなければなりません。 よくわからなければ、別の仮想端末に切り替えて、プロンプトに入力してください。 これにより、例えば、インストール中に azerty 配列を使用しているのに、 qwerty 配列でパスフレーズを入力するといったことで、 あなたが後で驚くようなことにはならないでしょう。 この状況はいくつかの原因が考えられます。 インストール中に別のキーボード配列に切り替えたとか、 ルートファイルシステムのパスフレーズを入力する時に、 まだ選択したキーボードレイアウトが有効でなかったのかもしれません。" +msgid "" +"Before you input any passphrases, you should have made sure that your " +"keyboard is configured correctly and generates the expected characters. If " +"you are unsure, you can switch to the second virtual console and type some " +"text at the prompt. This ensures that you won't be surprised later, e.g. by " +"trying to input a passphrase using a qwerty keyboard layout when you used an " +"azerty layout during the installation. This situation can have several " +"causes. Maybe you switched to another keyboard layout during the " +"installation, or the selected keyboard layout might not have been set up yet " +"when entering the passphrase for the root file system." +msgstr "" +"パスフレーズを入力する前に、キーボードが正しく設定され、期待した文字が入力で" +"きるようになっていなければなりません。よくわからなければ、別の仮想端末に切り" +"替えて、プロンプトに入力してください。これにより、例えば、インストール中に " +"azerty 配列を使用しているのに、qwerty 配列でパスフレーズを入力するといったこ" +"とで、あなたが後で驚くようなことにはならないでしょう。この状況はいくつかの原" +"因が考えられます。インストール中に別のキーボード配列に切り替えたとか、ルート" +"ファイルシステムのパスフレーズを入力する時に、まだ選択したキーボードレイアウ" +"トが有効でなかったのかもしれません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1787 #, no-c-format -msgid "If you selected to use methods other than a passphrase to create encryption keys, they will be generated now. Because the kernel may not have gathered a sufficient amount of entropy at this early stage of the installation, the process may take a long time. You can help speed up the process by generating entropy: e.g. by pressing random keys, or by switching to the shell on the second virtual console and generating some network and disk traffic (downloading some files, feeding big files into <filename>/dev/null</filename>, etc.). This will be repeated for each partition to be encrypted." -msgstr "暗号化キーの作成に、パスフレーズ以外の方法を選択した場合、 すぐに暗号化キーを生成します。 インストールの初期では、カーネルが充分なエントロピーを集めていないので、 このプロセスに長時間かかるかもしれません。 エントロピーを集めてこのプロセスのスピードを上げるには、 ランダムにキーを押す、別の仮想コンソールに切り替えて (ファイルのダウンロードや、 大きなファイルを <filename>/dev/null</filename> に流すなど) ネットワークやディスクのトラフィックを起こすなどがあります。 暗号化するパーティションの数だけ繰り返します。" +msgid "" +"If you selected to use methods other than a passphrase to create encryption " +"keys, they will be generated now. Because the kernel may not have gathered a " +"sufficient amount of entropy at this early stage of the installation, the " +"process may take a long time. You can help speed up the process by " +"generating entropy: e.g. by pressing random keys, or by switching to the " +"shell on the second virtual console and generating some network and disk " +"traffic (downloading some files, feeding big files into <filename>/dev/null</" +"filename>, etc.). This will be repeated for each partition to be encrypted." +msgstr "" +"暗号化キーの作成に、パスフレーズ以外の方法を選択した場合、すぐに暗号化キーを" +"生成します。インストールの初期では、カーネルが充分なエントロピーを集めていな" +"いので、このプロセスに長時間かかるかもしれません。エントロピーを集めてこのプ" +"ロセスのスピードを上げるには、ランダムにキーを押す、別の仮想コンソールに切り" +"替えて (ファイルのダウンロードや、大きなファイルを <filename>/dev/null</" +"filename> に流すなど) ネットワークやディスクのトラフィックを起こすなどがあり" +"ます。暗号化するパーティションの数だけ繰り返します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1803 #, no-c-format msgid "" -"After returning to the main partitioning menu, you will see all encrypted volumes as additional partitions which can be configured in the same way as ordinary partitions. The following example shows two different volumes. The first one is encrypted via dm-crypt, the second one via loop-AES. <informalexample><screen>\n" -"Encrypted volume (<replaceable>sda2_crypt</replaceable>) - 115.1 GB Linux device-mapper\n" +"After returning to the main partitioning menu, you will see all encrypted " +"volumes as additional partitions which can be configured in the same way as " +"ordinary partitions. The following example shows two different volumes. The " +"first one is encrypted via dm-crypt, the second one via loop-AES. " +"<informalexample><screen>\n" +"Encrypted volume (<replaceable>sda2_crypt</replaceable>) - 115.1 GB Linux " +"device-mapper\n" " #1 115.1 GB F ext3\n" "\n" "Loopback (<replaceable>loop0</replaceable>) - 515.2 MB AES256 keyfile\n" " #1 515.2 MB F ext3\n" -"</screen></informalexample> Now is the time to assign mount points to the volumes and optionally change the file system types if the defaults do not suit you." +"</screen></informalexample> Now is the time to assign mount points to the " +"volumes and optionally change the file system types if the defaults do not " +"suit you." msgstr "" -"メインパーティション分割メニューに戻ると、暗号化ボリュームが、 通常のパーティションと同様に追加パーティションとして見えています。 以下の例では、2 つの異なるボリュームを示します。 1 番目は dm-crypt で暗号化し、2 番目は loop-AES で暗号化しています。 <informalexample><screen>\n" -"Encrypted volume (<replaceable>sda2_crypt</replaceable>) - 115.1 GB Linux device-mapper\n" +"メインパーティション分割メニューに戻ると、暗号化ボリュームが、通常のパーティ" +"ションと同様に追加パーティションとして見えています。以下の例では、2 つの異な" +"るボリュームを示します。1 番目は dm-crypt で暗号化し、2 番目は loop-AES で暗" +"号化しています。<informalexample><screen>\n" +"Encrypted volume (<replaceable>sda2_crypt</replaceable>) - 115.1 GB Linux " +"device-mapper\n" " #1 115.1 GB F ext3\n" "\n" "Loopback (<replaceable>loop0</replaceable>) - 515.2 MB AES256 keyfile\n" " #1 515.2 MB F ext3\n" -"</screen></informalexample> 今度は、ボリュームをマウントポイントに割り当てます。 また、デフォルトのファイルシステムタイプが合っていなければ変更も行います。" +"</screen></informalexample>今度は、ボリュームをマウントポイントに割り当てま" +"す。また、デフォルトのファイルシステムタイプが合っていなければ変更も行いま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1816 #, no-c-format -msgid "One thing to note here are the identifiers in parentheses (<replaceable>sda2_crypt</replaceable> and <replaceable>loop0</replaceable> in this case) and the mount points you assigned to each encrypted volume. You will need this information later when booting the new system. The differences between ordinary boot process and boot process with encryption involved will be covered later in <xref linkend=\"mount-encrypted-volumes\"/>." -msgstr "ここで注意するのは、括弧内の識別子 (ここでは <replaceable>sda2_crypt</replaceable> と <replaceable>loop0</replaceable>) と、 暗号化ボリュームを割り当てるマウントポイントです。 後で新しいシステムを起動するときに、この情報が必要になります。 通常の起動プロセスと、暗号を伴う起動プロセスの相違点は、 <xref linkend=\"mount-encrypted-volumes\"/> で扱います。" +msgid "" +"One thing to note here are the identifiers in parentheses " +"(<replaceable>sda2_crypt</replaceable> and <replaceable>loop0</replaceable> " +"in this case) and the mount points you assigned to each encrypted volume. " +"You will need this information later when booting the new system. The " +"differences between ordinary boot process and boot process with encryption " +"involved will be covered later in <xref linkend=\"mount-encrypted-volumes\"/" +">." +msgstr "" +"ここで注意するのは、括弧内の識別子 (ここでは <replaceable>sda2_crypt</" +"replaceable> と <replaceable>loop0</replaceable>) と、暗号化ボリュームを割り" +"当てるマウントポイントです。後で新しいシステムを起動するときに、この情報が必" +"要になります。通常の起動プロセスと、暗号を伴う起動プロセスの相違点は、<xref " +"linkend=\"mount-encrypted-volumes\"/> で扱います。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1826 #, no-c-format -msgid "Once you are satisfied with the partitioning scheme, continue with the installation." +msgid "" +"Once you are satisfied with the partitioning scheme, continue with the " +"installation." msgstr "パーティション分割の内容に納得いったら、インストールに進んでください。" #. Tag: title @@ -1501,26 +2882,56 @@ msgstr "基本システムのインストール" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1838 #, no-c-format -msgid "Although this stage is the least problematic, it consumes a significant fraction of the install because it downloads, verifies and unpacks the whole base system. If you have a slow computer or network connection, this could take some time." -msgstr "この段階が最重要でないとはいえ、全体の基本システムをダウンロード、確認、 展開にインストールのかなりの部分を費やします。 遅いコンピュータや遅いネットワーク接続しかなければ、 ある程度時間がかかるかもしれません。" +msgid "" +"Although this stage is the least problematic, it consumes a significant " +"fraction of the install because it downloads, verifies and unpacks the whole " +"base system. If you have a slow computer or network connection, this could " +"take some time." +msgstr "" +"この段階が最重要でないとはいえ、全体の基本システムをダウンロード、確認、展開" +"にインストールのかなりの部分を費やします。遅いコンピュータや遅いネットワーク" +"接続しかなければ、ある程度時間がかかるかもしれません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1851 #, no-c-format -msgid "During installation of the base system, package unpacking and setup messages are redirected to <userinput>tty4</userinput>. You can access this terminal by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo>; get back to the main installer process with <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F1</keycap></keycombo>." -msgstr "基本システムのインストール中、パッケージの展開・セットアップメッセージは、 <userinput>tty4</userinput> にリダイレクトされます。 <keycombo><keycap>左 Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo> を押すと、この端末 (terminal) にアクセスできます。 元のインストーラの画面に戻るには、 <keycombo><keycap>左 Alt</keycap><keycap>F1</keycap></keycombo> を押してください。" +msgid "" +"During installation of the base system, package unpacking and setup messages " +"are redirected to <userinput>tty4</userinput>. You can access this terminal " +"by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F4</keycap></" +"keycombo>; get back to the main installer process with " +"<keycombo><keycap>Left Alt</keycap><keycap>F1</keycap></keycombo>." +msgstr "" +"基本システムのインストール中、パッケージの展開・セットアップメッセージは、" +"<userinput>tty4</userinput> にリダイレクトされます。<keycombo><keycap>左 " +"Alt</keycap><keycap>F4</keycap></keycombo> を押すと、この端末 (terminal) にア" +"クセスできます。元のインストーラの画面に戻るには、<keycombo><keycap>左 Alt</" +"keycap><keycap>F1</keycap></keycombo> を押してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1860 #, no-c-format -msgid "The unpack/setup messages generated during this phase are also saved in <filename>/var/log/syslog</filename>. You can check them there if the installation is performed over a serial console." -msgstr "このフェイズでの展開・設定メッセージは、 <filename>/var/log/syslog</filename> に保存されます。 シリアルコンソールでインストールする場合、これをチェックできます。" +msgid "" +"The unpack/setup messages generated during this phase are also saved in " +"<filename>/var/log/syslog</filename>. You can check them there if the " +"installation is performed over a serial console." +msgstr "" +"このフェイズでの展開・設定メッセージは、<filename>/var/log/syslog</filename> " +"に保存されます。シリアルコンソールでインストールする場合、これをチェックでき" +"ます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1866 #, no-c-format -msgid "As part of the installation, a Linux kernel will be installed. At the default priority, the installer will choose one for you that best matches your hardware. In lower priority modes, you will be able to choose from a list of available kernels." -msgstr "インストールの途中で、Linux カーネルをインストールします。 デフォルトの優先度では、 インストーラはハードウェアと最も適合するカーネルを選びます。 より低い優先度モードでは、利用可能なカーネルのリストから選ぶことができます。" +msgid "" +"As part of the installation, a Linux kernel will be installed. At the " +"default priority, the installer will choose one for you that best matches " +"your hardware. In lower priority modes, you will be able to choose from a " +"list of available kernels." +msgstr "" +"インストールの途中で、Linux カーネルをインストールします。デフォルトの優先度" +"では、インストーラはハードウェアと最も適合するカーネルを選びます。より低い優" +"先度モードでは、利用可能なカーネルのリストから選ぶことができます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1878 @@ -1531,8 +2942,14 @@ msgstr "ユーザとパスワードのセットアップ" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1879 #, no-c-format -msgid "After the base system has been installed, the installer will allow you to set up the <quote>root</quote> account and/or an account for the first user. Other user accounts can be created after the installation has been completed." -msgstr "ベースシステムのインストールが終わると、 インストーラは <quote>root</quote> アカウントや、 最初のユーザアカウントのセットアップを行います。 その他のユーザアカウントは、インストール完了後に作成してください。" +msgid "" +"After the base system has been installed, the installer will allow you to " +"set up the <quote>root</quote> account and/or an account for the first user. " +"Other user accounts can be created after the installation has been completed." +msgstr "" +"ベースシステムのインストールが終わると、インストーラは <quote>root</quote> ア" +"カウントや、最初のユーザアカウントのセットアップを行います。その他のユーザア" +"カウントは、インストール完了後に作成してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1893 @@ -1543,20 +2960,43 @@ msgstr "root パスワードの設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1897 #, no-c-format -msgid "The <emphasis>root</emphasis> account is also called the <emphasis>super-user</emphasis>; it is a login that bypasses all security protection on your system. The root account should only be used to perform system administration, and only used for as short a time as possible." -msgstr "<emphasis>root</emphasis> アカウントは、 ログインするとシステムのすべてのセキュリティ保護をバイパスしてしまうので、 <emphasis>スーパーユーザ</emphasis>とも呼ばれています。 root アカウントはシステム管理のみに使用し、 可能な限り短時間使用するのみにすべきです。" +msgid "" +"The <emphasis>root</emphasis> account is also called the <emphasis>super-" +"user</emphasis>; it is a login that bypasses all security protection on your " +"system. The root account should only be used to perform system " +"administration, and only used for as short a time as possible." +msgstr "" +"<emphasis>root</emphasis> アカウントは、ログインするとシステムのすべてのセ" +"キュリティ保護をバイパスしてしまうので、<emphasis>スーパーユーザ</emphasis>と" +"も呼ばれています。root アカウントはシステム管理のみに使用し、可能な限り短時間" +"使用するのみにすべきです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1905 #, no-c-format -msgid "Any password you create should contain at least 6 characters, and should contain both upper- and lower-case characters, as well as punctuation characters. Take extra care when setting your root password, since it is such a powerful account. Avoid dictionary words or use of any personal information which could be guessed." -msgstr "作成するパスワードは、少なくとも 6 文字以上で、 大文字小文字、カンマやピリオドを混ぜるべきです。 root パスワードを設定するときには、 強力なアカウント故に特別注意を払ってください。 辞書にある単語や推測される個人情報を使用するのは避けてください。" +msgid "" +"Any password you create should contain at least 6 characters, and should " +"contain both upper- and lower-case characters, as well as punctuation " +"characters. Take extra care when setting your root password, since it is " +"such a powerful account. Avoid dictionary words or use of any personal " +"information which could be guessed." +msgstr "" +"作成するパスワードは、少なくとも 6 文字以上で、大文字小文字、カンマやピリオド" +"を混ぜるべきです。root パスワードを設定するときには、強力なアカウント故に特別" +"注意を払ってください。辞書にある単語や推測される個人情報を使用するのは避けて" +"ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1913 #, no-c-format -msgid "If anyone ever tells you they need your root password, be extremely wary. You should normally never give your root password out, unless you are administering a machine with more than one system administrator." -msgstr "誰であっても、root パスワードが必要だと言う人がいる場合には、 殊更に用心してください。 他のシステム管理者と共に機械の管理をしているのでなければ、 root パスワードを教える必要は、通常決してありません。" +msgid "" +"If anyone ever tells you they need your root password, be extremely wary. " +"You should normally never give your root password out, unless you are " +"administering a machine with more than one system administrator." +msgstr "" +"誰であっても、root パスワードが必要だと言う人がいる場合には、殊更に用心してく" +"ださい。他のシステム管理者と共に機械の管理をしているのでなければ、root パス" +"ワードを教える必要は、通常決してありません。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1923 @@ -1567,26 +3007,58 @@ msgstr "一般ユーザの作成" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1925 #, no-c-format -msgid "The system will ask you whether you wish to create an ordinary user account at this point. This account should be your main personal log-in. You should <emphasis>not</emphasis> use the root account for daily use or as your personal login." -msgstr "システムは、この時点で一般ユーザアカウントを作成するかどうか質問します。 このアカウントは、個人でログインする時のメインとするべきです。 root アカウントを日常的に使用したり、 個人的な用途でログインするべきでは<emphasis>ありません</emphasis>。" +msgid "" +"The system will ask you whether you wish to create an ordinary user account " +"at this point. This account should be your main personal log-in. You should " +"<emphasis>not</emphasis> use the root account for daily use or as your " +"personal login." +msgstr "" +"システムは、この時点で一般ユーザアカウントを作成するかどうか質問します。この" +"アカウントは、個人でログインする時のメインとするべきです。root アカウントを日" +"常的に使用したり、個人的な用途でログインするべきでは<emphasis>ありません</" +"emphasis>。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1934 #, no-c-format -msgid "Why not? Well, one reason to avoid using root's privileges is that it is very easy to do irreparable damage as root. Another reason is that you might be tricked into running a <emphasis>Trojan-horse</emphasis> program — that is a program that takes advantage of your super-user powers to compromise the security of your system behind your back. Any good book on Unix system administration will cover this topic in more detail — consider reading one if it is new to you." -msgstr "なぜいけないのでしょう? root 権限を使用しないようにする理由のひとつは、 root により簡単に取り返しのつかない損害を与えられるということです。 他には、だまされて<emphasis>トロイの木馬</emphasis> (あなたに隠れ、スーパーユーザ権限を利用してシステムに感染するプログラム) を動かしてしまうということもあり得ます。 UNIX システム管理に関するいずれの良書でも、この件に関して詳細に扱っています。 今までご存じなければ、ご一読ください。" +msgid "" +"Why not? Well, one reason to avoid using root's privileges is that it is " +"very easy to do irreparable damage as root. Another reason is that you might " +"be tricked into running a <emphasis>Trojan-horse</emphasis> program — " +"that is a program that takes advantage of your super-user powers to " +"compromise the security of your system behind your back. Any good book on " +"Unix system administration will cover this topic in more detail — " +"consider reading one if it is new to you." +msgstr "" +"なぜいけないのでしょう? root 権限を使用しないようにする理由のひとつは、root " +"により簡単に取り返しのつかない損害を与えられるということです。他には、だまさ" +"れて<emphasis>トロイの木馬</emphasis> (あなたに隠れ、スーパーユーザ権限を利用" +"してシステムに感染するプログラム) を動かしてしまうということもあり得ます。" +"UNIX システム管理に関するいずれの良書でも、この件に関して詳細に扱っています。" +"今までご存じなければ、ご一読ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1944 #, no-c-format -msgid "You will first be prompted for the user's full name. Then you'll be asked for a name for the user account; generally your first name or something similar will suffice and indeed will be the default. Finally, you will be prompted for a password for this account." -msgstr "まず初めに、ユーザのフルネームの入力を求められます。 次にユーザアカウントの名前を求められます。 一般的にファーストネームか、必要充分な名前に似た何かがデフォルトになります。 最後にこのアカウントのパスワードを求められます。" +msgid "" +"You will first be prompted for the user's full name. Then you'll be asked " +"for a name for the user account; generally your first name or something " +"similar will suffice and indeed will be the default. Finally, you will be " +"prompted for a password for this account." +msgstr "" +"まず初めに、ユーザのフルネームの入力を求められます。次にユーザアカウントの名" +"前を求められます。一般的にファーストネームか、必要充分な名前に似た何かがデ" +"フォルトになります。最後にこのアカウントのパスワードを求められます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1951 #, no-c-format -msgid "If at any point after installation you would like to create another account, use the <command>adduser</command> command." -msgstr "インストール後いつでも、別のアカウントを作成する場合は、 <command>adduser</command> コマンドを使用してください。" +msgid "" +"If at any point after installation you would like to create another account, " +"use the <command>adduser</command> command." +msgstr "" +"インストール後いつでも、別のアカウントを作成する場合は、<command>adduser</" +"command> コマンドを使用してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1962 @@ -1597,8 +3069,17 @@ msgstr "追加ソフトウェアのインストール" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1963 #, no-c-format -msgid "At this point you have a usable but limited system. Most users will want to install additional software on the system to tune it to their needs, and the installer allows you do so. This step can take even longer than installing the base system if you have a slow computer or network connection." -msgstr "この時点では、制限されたシステムが利用できるようになります。 ほとんどのユーザは、お好みに調整するのに、 追加ソフトウェアをシステムにインストールするでしょうが、 これはインストーラから行えます。 遅いコンピュータやネットワーク接続を使用していると、 このステップは基本システムのインストールよりも時間がかかります。" +msgid "" +"At this point you have a usable but limited system. Most users will want to " +"install additional software on the system to tune it to their needs, and the " +"installer allows you do so. This step can take even longer than installing " +"the base system if you have a slow computer or network connection." +msgstr "" +"この時点では、制限されたシステムが利用できるようになります。ほとんどのユーザ" +"は、お好みに調整するのに、追加ソフトウェアをシステムにインストールするでしょ" +"うが、これはインストーラから行えます。遅いコンピュータやネットワーク接続を使" +"用していると、このステップは基本システムのインストールよりも時間がかかりま" +"す。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:1978 @@ -1609,26 +3090,83 @@ msgstr "apt の設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:1980 #, no-c-format -msgid "One of the tools used to install packages on a &debian; system is a program called <command>apt-get</command>, from the <classname>apt</classname> package<footnote> <para> Note that the program which actually installs the packages is called <command>dpkg</command>. However, this program is more of a low-level tool. <command>apt-get</command> is a higher-level tool, which will invoke <command>dpkg</command> as appropriate. It knows how to retrieve packages from your CD, the network, or wherever. It is also able to automatically install other packages which are required to make the package you're trying to install work correctly. </para> </footnote>. Other front-ends for package management, like <command>aptitude</command> and <command>synaptic</command>, are also in use. These front-ends are recommended for new users, since they integrate some additional features (package searching and status checks) in a nice user interface. In fact, <command>aptitude</command> is now the recommended utility for package management." -msgstr "&debian; システムにパッケージをインストールするツールの 1 つに <classname>apt</classname> パッケージの <command>apt-get</command> プログラムがあります<footnote> <para> パッケージを実際にインストールするプログラムは、 <command>dpkg</command> であることに注意してください。 ですが、このプログラムは、どちらかというと下位のツールです。 <command>apt-get</command> はもっと上位のツールで、 適切に <command>dpkg</command> を起動します。 また、CD やネットワーク、その他から、 パッケージをどのように取得するかも知っています。 さらに、インストール作業が正しく行えるように、 パッケージが必要とする他のパッケージも自動的にインストールできます。 </para> </footnote>。 パッケージ管理のその他のフロントエンドには、<command>aptitude</command> や <command>synaptic</command> も使われます。 これらのフロントエンドは追加機能 (パッケージの検索や状態チェック) を、 すばらしいユーザインターフェースと統合しているので、 新しいユーザにお勧めします。 実際、<command>aptitude</command> は、現在のところ、 パッケージ管理の推奨ユーティリティです。" +msgid "" +"One of the tools used to install packages on a &debian; system is a program " +"called <command>apt-get</command>, from the <classname>apt</classname> " +"package<footnote> <para> Note that the program which actually installs the " +"packages is called <command>dpkg</command>. However, this program is more of " +"a low-level tool. <command>apt-get</command> is a higher-level tool, which " +"will invoke <command>dpkg</command> as appropriate. It knows how to retrieve " +"packages from your CD, the network, or wherever. It is also able to " +"automatically install other packages which are required to make the package " +"you're trying to install work correctly. </para> </footnote>. Other front-" +"ends for package management, like <command>aptitude</command> and " +"<command>synaptic</command>, are also in use. These front-ends are " +"recommended for new users, since they integrate some additional features " +"(package searching and status checks) in a nice user interface. In fact, " +"<command>aptitude</command> is now the recommended utility for package " +"management." +msgstr "" +"&debian; システムにパッケージをインストールするツールの 1 つに " +"<classname>apt</classname> パッケージの <command>apt-get</command> プログラム" +"があります<footnote> <para> パッケージを実際にインストールするプログラムは、" +"<command>dpkg</command> であることに注意してください。ですが、このプログラム" +"は、どちらかというと下位のツールです。<command>apt-get</command> はもっと上位" +"のツールで、適切に <command>dpkg</command> を起動します。また、CD やネット" +"ワーク、その他から、パッケージをどのように取得するかも知っています。さらに、" +"インストール作業が正しく行えるように、パッケージが必要とする他のパッケージも" +"自動的にインストールできます。</para> </footnote>。パッケージ管理のその他のフ" +"ロントエンドには、<command>aptitude</command> や <command>synaptic</command> " +"も使われます。これらのフロントエンドは追加機能 (パッケージの検索や状態チェッ" +"ク) を、すばらしいユーザインターフェースと統合しているので、新しいユーザにお" +"勧めします。実際、<command>aptitude</command> は、現在のところ、パッケージ管" +"理の推奨ユーティリティです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2004 #, no-c-format -msgid "<command>apt</command> must be configured so that it knows from where to retrieve packages. The results of this configuration are written to the file <filename>/etc/apt/sources.list</filename>. You can examine and edit this file to your liking after the installation is complete." -msgstr "パッケージをどこから取得するか、 <command>apt</command> を設定しておかなくてはなりません。 この設定の結果は、<filename>/etc/apt/sources.list</filename> ファイルに書き込まれます。 インストール完了後に、お好みに合わせて検査・編集できます。" +msgid "" +"<command>apt</command> must be configured so that it knows from where to " +"retrieve packages. The results of this configuration are written to the file " +"<filename>/etc/apt/sources.list</filename>. You can examine and edit this " +"file to your liking after the installation is complete." +msgstr "" +"パッケージをどこから取得するか、<command>apt</command> を設定しておかなくては" +"なりません。この設定の結果は、<filename>/etc/apt/sources.list</filename> ファ" +"イルに書き込まれます。インストール完了後に、お好みに合わせて検査・編集できま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2011 #, no-c-format -msgid "If you are installing at default priority, the installer will largely take care of the configuration automatically, based on the installation method you are using and possibly using choices made earlier in the installation. In most cases the installer will automatically add a security mirror and, if you are installing the stable distribution, a mirror for the <quote>volatile</quote> update service." -msgstr "デフォルトの優先度でインストールしている場合、インストール方法と、 可能であればインストールの初期に選択した内容から、 大部分の設定を自動で面倒みてくれます。 ほとんどの場合、インストーラは自動でセキュリティミラーを追加します。 また、安定版をインストールしている場合、 <quote>volatile</quote> 更新サービスのミラーを追加します。" +msgid "" +"If you are installing at default priority, the installer will largely take " +"care of the configuration automatically, based on the installation method " +"you are using and possibly using choices made earlier in the installation. " +"In most cases the installer will automatically add a security mirror and, if " +"you are installing the stable distribution, a mirror for the " +"<quote>volatile</quote> update service." +msgstr "" +"デフォルトの優先度でインストールしている場合、インストール方法と、可能であれ" +"ばインストールの初期に選択した内容から、大部分の設定を自動で面倒みてくれま" +"す。ほとんどの場合、インストーラは自動でセキュリティミラーを追加します。ま" +"た、安定版をインストールしている場合、<quote>volatile</quote> 更新サービスの" +"ミラーを追加します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2020 #, no-c-format -msgid "If you are installing at a lower priority (e.g. in expert mode), you will be able to make more decisions yourself. You can choose whether or not to use the security and/or volatile update services, and you can choose to add packages from the <quote>contrib</quote> and <quote>non-free</quote> sections of the archive." -msgstr "低い優先度でインストールしている場合 (例: エキスパートモード)、 もっと多くのことを自分で決定できます。 セキュリティや volatile 更新サービスの有無や、 アーカイブの <quote>contrib</quote> や <quote>non-free</quote> からのパッケージ追加の有無を選べます。" +msgid "" +"If you are installing at a lower priority (e.g. in expert mode), you will be " +"able to make more decisions yourself. You can choose whether or not to use " +"the security and/or volatile update services, and you can choose to add " +"packages from the <quote>contrib</quote> and <quote>non-free</quote> " +"sections of the archive." +msgstr "" +"低い優先度でインストールしている場合 (例: エキスパートモード)、もっと多くのこ" +"とを自分で決定できます。セキュリティや volatile 更新サービスの有無や、アーカ" +"イブの <quote>contrib</quote> や <quote>non-free</quote> からのパッケージ追加" +"の有無を選べます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2031 @@ -1639,38 +3177,90 @@ msgstr "2 枚以上の CD/DVD でのインストール" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2033 #, no-c-format -msgid "If you are installing from a CD or a DVD that is part of a larger set, the installer will ask if you want to scan additional CDs or DVDs. If you have additional CDs or DVDs available, you probably want to do this so the installer can use the packages included on them." -msgstr "複数枚からなる CD や DVD でインストールする場合、 さらに CD やDVD をスキャンするか、インストーラが尋ねてきます。 追加する CD や DVD がある場合、そこからパッケージをインストールするため、 スキャンしたくなると思います。" +msgid "" +"If you are installing from a CD or a DVD that is part of a larger set, the " +"installer will ask if you want to scan additional CDs or DVDs. If you have " +"additional CDs or DVDs available, you probably want to do this so the " +"installer can use the packages included on them." +msgstr "" +"複数枚からなる CD や DVD でインストールする場合、さらに CD やDVD をスキャンす" +"るか、インストーラが尋ねてきます。追加する CD や DVD がある場合、そこからパッ" +"ケージをインストールするため、スキャンしたくなると思います。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2040 #, no-c-format -msgid "If you do not have any additional CDs or DVDs, that is no problem: using them is not required. If you also do not use a network mirror (as explained in the next section), it can mean that not all packages belonging to the tasks you select in the next step of the installation can be installed." -msgstr "追加する CD や DVD がない場合、これは必須ではないので、問題ありません。 ネットワークミラーも使用しない場合 (次節で説明します)、次のステップで選択する、 タスクに属するすべてのパッケージをインストールできるわけではないことを意味します。" +msgid "" +"If you do not have any additional CDs or DVDs, that is no problem: using " +"them is not required. If you also do not use a network mirror (as explained " +"in the next section), it can mean that not all packages belonging to the " +"tasks you select in the next step of the installation can be installed." +msgstr "" +"追加する CD や DVD がない場合、これは必須ではないので、問題ありません。ネット" +"ワークミラーも使用しない場合 (次節で説明します)、次のステップで選択する、タス" +"クに属するすべてのパッケージをインストールできるわけではないことを意味しま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2048 #, no-c-format -msgid "Packages are included on CDs (and DVDs) in the order of their popularity. This means that for most uses only the first CDs in a set are needed and that only very few people actually use any of the packages included on the last CDs in a set." -msgstr "CD (と DVD) にあるパッケージは、人気のある順に納められています。 これにより、ほとんどの人は必要な CD セットの 1 枚目の CD を使い、 非常に少数の人だけが、最後の CD に入っているパッケージを使用することになります。" +msgid "" +"Packages are included on CDs (and DVDs) in the order of their popularity. " +"This means that for most uses only the first CDs in a set are needed and " +"that only very few people actually use any of the packages included on the " +"last CDs in a set." +msgstr "" +"CD (と DVD) にあるパッケージは、人気のある順に納められています。これにより、" +"ほとんどの人は必要な CD セットの 1 枚目の CD を使い、非常に少数の人だけが、最" +"後の CD に入っているパッケージを使用することになります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2055 #, no-c-format -msgid "It also means that buying or downloading and burning a full CD set is just a waste of money as you'll never use most of them. In most cases you are better off getting only the first 3 to 8 CDs and installing any additional packages you may need from the Internet by using a mirror. The same goes for DVD sets: the first DVD, or maybe the first two DVDs will cover most needs." -msgstr "これはフル CD セットのうち、まったく使わないものを買ったり、 ダウンロードして焼いたりといったことは、 お金の無駄になってしまうということでもあります。 ほとんどの場合、3〜8 枚の CD を用意し、 さらにパッケージを追加する必要がある場合には、 ミラーサイトを利用しインターネットから取得する方が楽です。 DVD セットの場合も同じことが言えます。 1 枚目の DVD か、もしかすると 2 枚目の DVD で必要なものをカバーできるでしょう。" +msgid "" +"It also means that buying or downloading and burning a full CD set is just a " +"waste of money as you'll never use most of them. In most cases you are " +"better off getting only the first 3 to 8 CDs and installing any additional " +"packages you may need from the Internet by using a mirror. The same goes for " +"DVD sets: the first DVD, or maybe the first two DVDs will cover most needs." +msgstr "" +"これはフル CD セットのうち、まったく使わないものを買ったり、ダウンロードして" +"焼いたりといったことは、お金の無駄になってしまうということでもあります。ほと" +"んどの場合、3〜8 枚の CD を用意し、さらにパッケージを追加する必要がある場合に" +"は、ミラーサイトを利用しインターネットから取得する方が楽です。DVD セットの場" +"合も同じことが言えます。1 枚目の DVD か、もしかすると 2 枚目の DVD で必要なも" +"のをカバーできるでしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2064 #, no-c-format -msgid "A good rule of thumb is that for a regular desktop installation (using the GNOME desktop environment) only the first three CDs are needed. For the alternative desktop environments (KDE or Xfce), additional CDs are needed. The first DVD easily covers all three desktop environments." -msgstr "経験上、標準的なデスクトップ (GNOME デスクトップ環境を利用) をインストールする場合、 最初の 3 枚の CD があれば事足ります。 その他のデスクトップ環境 (KDE や Xfce) では、追加 CD が必要です。 1 枚目の DVD では、その 3 つのデスクトップ環境をすべてカバーしています。" +msgid "" +"A good rule of thumb is that for a regular desktop installation (using the " +"GNOME desktop environment) only the first three CDs are needed. For the " +"alternative desktop environments (KDE or Xfce), additional CDs are needed. " +"The first DVD easily covers all three desktop environments." +msgstr "" +"経験上、標準的なデスクトップ (GNOME デスクトップ環境を利用) をインストールす" +"る場合、最初の 3 枚の CD があれば事足ります。その他のデスクトップ環境 (KDE " +"や Xfce) では、追加 CD が必要です。1 枚目の DVD では、その 3 つのデスクトップ" +"環境をすべてカバーしています。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2072 #, no-c-format -msgid "If you do scan multiple CDs or DVDs, the installer will prompt you to exchange them when it needs packages from another CD/DVD than the one currently in the drive. Note that only CDs or DVDs that belong to the same set should be scanned. The order in which they are scanned does not really matter, but scanning them in ascending order will reduce the chance of mistakes." -msgstr "複数の CD/DVD をスキャンする場合、現在ドライブに入っているものではなく、 別の CD/DVD にあるパッケージが必要になると、インストーラは交換するよう促します。 注意: CD や DVD は、同じセットに属するもののみをスキャンするべきです。 スキャンする順番はあまり重要ではありませんが、 昇順にスキャンすると、失敗する可能性が低くなります。" +msgid "" +"If you do scan multiple CDs or DVDs, the installer will prompt you to " +"exchange them when it needs packages from another CD/DVD than the one " +"currently in the drive. Note that only CDs or DVDs that belong to the same " +"set should be scanned. The order in which they are scanned does not really " +"matter, but scanning them in ascending order will reduce the chance of " +"mistakes." +msgstr "" +"複数の CD/DVD をスキャンする場合、現在ドライブに入っているものではなく、別の " +"CD/DVD にあるパッケージが必要になると、インストーラは交換するよう促します。注" +"意: CD や DVD は、同じセットに属するもののみをスキャンするべきです。スキャン" +"する順番はあまり重要ではありませんが、昇順にスキャンすると、失敗する可能性が" +"低くなります。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2085 @@ -1681,38 +3271,94 @@ msgstr "ネットワークミラーの利用" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2087 #, no-c-format -msgid "One question that will be asked during most installs is whether or not to use a network mirror as a source for packages. In most cases the default answer should be fine, but there are some exceptions." -msgstr "インストールに関するよくある質問に、 パッケージの取得元にネットワークミラーを使用するかどうかがあります。 ほとんどの場合、デフォルトの回答でうまくいきますが、中には例外もあります。" +msgid "" +"One question that will be asked during most installs is whether or not to " +"use a network mirror as a source for packages. In most cases the default " +"answer should be fine, but there are some exceptions." +msgstr "" +"インストールに関するよくある質問に、パッケージの取得元にネットワークミラーを" +"使用するかどうかがあります。ほとんどの場合、デフォルトの回答でうまくいきます" +"が、中には例外もあります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2093 #, no-c-format -msgid "If you are <emphasis>not</emphasis> installing from a full CD or DVD or using a full CD/DVD image, you really should use a network mirror as otherwise you will end up with only a very minimal system. However, if you have a limited Internet connection it is best <emphasis>not</emphasis> to select the <literal>desktop</literal> task in the next step of the installation." -msgstr "完全な CD や DVD からインストール<emphasis>しない</emphasis>か、 完全な CD/DVD イメージを使用して<emphasis>いない</emphasis>場合、 非常に最小限のシステムのみで完了するなら、ネットワークミラーを使用するべきです。 しかし、インターネット接続に制限がある場合、インストールの次のステップで、 <literal>desktop</literal> タスクを選択<emphasis>しない</emphasis>のが最善でしょう" +msgid "" +"If you are <emphasis>not</emphasis> installing from a full CD or DVD or " +"using a full CD/DVD image, you really should use a network mirror as " +"otherwise you will end up with only a very minimal system. However, if you " +"have a limited Internet connection it is best <emphasis>not</emphasis> to " +"select the <literal>desktop</literal> task in the next step of the " +"installation." +msgstr "" +"完全な CD や DVD からインストール<emphasis>しない</emphasis>か、完全な CD/" +"DVD イメージを使用して<emphasis>いない</emphasis>場合、非常に最小限のシステム" +"のみで完了するなら、ネットワークミラーを使用するべきです。しかし、インター" +"ネット接続に制限がある場合、インストールの次のステップで、<literal>desktop</" +"literal> タスクを選択<emphasis>しない</emphasis>のが最善でしょう" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2102 #, no-c-format -msgid "If you are installing from a single full CD or using a full CD image, using a network mirror is not required, but is still strongly recommended because a single CD contains only a fairly limited number of packages. If you have a limited Internet connection it may still be best to <emphasis>not</emphasis> select a network mirror here, but to finish the installation using only what's available on the CD and selectively install additional packages after the installation (i.e. after you have rebooted into the new system)." -msgstr "1 枚の完全な CD でインストールしていたり、 完全な CD イメージを使用している場合、 ネットワークミラーを使用する必要はありませんが、 1 枚の CD には非常に限られた数のパッケージしか含まれていないため、 ミラーを使用するのを強くお奨めします。 インターネット接続に制限がある場合は、まだここでネットワークミラーを設定しない方がよいでしょう。 CD でできる限りのインストールを行い、追加パッケージのインストールは、 (新しいシステムで起動した後など) 後で行うのがよいでしょう。" +msgid "" +"If you are installing from a single full CD or using a full CD image, using " +"a network mirror is not required, but is still strongly recommended because " +"a single CD contains only a fairly limited number of packages. If you have a " +"limited Internet connection it may still be best to <emphasis>not</emphasis> " +"select a network mirror here, but to finish the installation using only " +"what's available on the CD and selectively install additional packages after " +"the installation (i.e. after you have rebooted into the new system)." +msgstr "" +"1 枚の完全な CD でインストールしていたり、完全な CD イメージを使用している場" +"合、ネットワークミラーを使用する必要はありませんが、1 枚の CD には非常に限ら" +"れた数のパッケージしか含まれていないため、ミラーを使用するのを強くお奨めしま" +"す。インターネット接続に制限がある場合は、まだここでネットワークミラーを設定" +"しない方がよいでしょう。CD でできる限りのインストールを行い、追加パッケージの" +"インストールは、(新しいシステムで起動した後など) 後で行うのがよいでしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2113 #, no-c-format -msgid "If you are installing from a DVD or using a DVD image, any packages needed during the installation should be present on the first DVD. The same is true if you have scanned multiple CDs as explained in the previous section. Use of a network mirror is optional." -msgstr "DVD でインストールしていたり、DVD イメージを使用している場合、 インストールに必要なパッケージは、1 枚目の DVD で提供されているはずです。 前節で説明したように、複数の CD をスキャンした場合も同じです。 ネットワークミラーの使用はオプションとなります。" +msgid "" +"If you are installing from a DVD or using a DVD image, any packages needed " +"during the installation should be present on the first DVD. The same is true " +"if you have scanned multiple CDs as explained in the previous section. Use " +"of a network mirror is optional." +msgstr "" +"DVD でインストールしていたり、DVD イメージを使用している場合、インストールに" +"必要なパッケージは、1 枚目の DVD で提供されているはずです。前節で説明したよう" +"に、複数の CD をスキャンした場合も同じです。ネットワークミラーの使用はオプ" +"ションとなります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2120 #, no-c-format -msgid "One advantage of adding a network mirror is that updates that have occurred since the CD/DVD set was created and have been included in a point release, will become available for installation, thus extending the life of your CD/DVD set without compromising the security or stability of the installed system." -msgstr "ネットワークミラーを追加する利点は、CD/DVD セットが作成された後の更新や、 ポイントリリースに含まれる更新が、インストールできるということです。 つまり、インストールしたシステムのセキュリティや安定性を傷つけることなく、 CD/DVD の寿命を延ばすことができます。" +msgid "" +"One advantage of adding a network mirror is that updates that have occurred " +"since the CD/DVD set was created and have been included in a point release, " +"will become available for installation, thus extending the life of your CD/" +"DVD set without compromising the security or stability of the installed " +"system." +msgstr "" +"ネットワークミラーを追加する利点は、CD/DVD セットが作成された後の更新や、ポイ" +"ントリリースに含まれる更新が、インストールできるということです。つまり、イン" +"ストールしたシステムのセキュリティや安定性を傷つけることなく、CD/DVD の寿命を" +"延ばすことができます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2127 #, no-c-format -msgid "In summary: selecting a network mirror is generally a good idea, except if you do not have a good Internet connection. If the current version of a package is available from CD/DVD, the installer will always use that. The amount of data that will be downloaded if you do select a mirror thus depends on" -msgstr "まとめると、ネットワークミラーを選択するのは、 質の良いインターネット接続がない場合を除き、一般的によい考えです。 パッケージの最新版が CD/DVD で利用できる場合には、 インストーラは常にそちらを使用します。 従って、ミラーを選択した場合のダウンロードするデータ量は、以下に依存します。" +msgid "" +"In summary: selecting a network mirror is generally a good idea, except if " +"you do not have a good Internet connection. If the current version of a " +"package is available from CD/DVD, the installer will always use that. The " +"amount of data that will be downloaded if you do select a mirror thus " +"depends on" +msgstr "" +"まとめると、ネットワークミラーを選択するのは、質の良いインターネット接続がな" +"い場合を除き、一般的によい考えです。パッケージの最新版が CD/DVD で利用できる" +"場合には、インストーラは常にそちらを使用します。従って、ミラーを選択した場合" +"のダウンロードするデータ量は、以下に依存します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2136 @@ -1729,20 +3375,35 @@ msgstr "どのパッケージがそのタスクに必要か。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2146 #, no-c-format -msgid "which of those packages are present on the CDs or DVDs you have scanned, and" +msgid "" +"which of those packages are present on the CDs or DVDs you have scanned, and" msgstr "そのパッケージがスキャンした CD や DVD に収録されているかどうか。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2151 #, no-c-format -msgid "whether any updated versions of packages included on the CDs or DVDs are available from a mirror (either a regular package mirror, or a mirror for security or volatile updates)." -msgstr "CDやDVDに収録したパッケージの更新版が、ミラーサイト (通常のパッケージのミラーサイトだけでなく、セキュリティのミラーサイトや volatile のミラーサイト) に用意されているかどうか。" +msgid "" +"whether any updated versions of packages included on the CDs or DVDs are " +"available from a mirror (either a regular package mirror, or a mirror for " +"security or volatile updates)." +msgstr "" +"CDやDVDに収録したパッケージの更新版が、ミラーサイト (通常のパッケージのミラー" +"サイトだけでなく、セキュリティのミラーサイトや volatile のミラーサイト) に用" +"意されているかどうか。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2160 #, no-c-format -msgid "Note that the last point means that, even if you choose not to use a network mirror, some packages may still be downloaded from the Internet if there is a security or volatile update available for them and those services have been configured." -msgstr "最後の点については、ネットワークミラーを使用しないように選択したとしても、 セキュリティや volatile に更新があり、 そのサービスを使用するように設定している場合は、 パッケージをダウンロードする可能性が残っている、ということに注意してください。" +msgid "" +"Note that the last point means that, even if you choose not to use a network " +"mirror, some packages may still be downloaded from the Internet if there is " +"a security or volatile update available for them and those services have " +"been configured." +msgstr "" +"最後の点については、ネットワークミラーを使用しないように選択したとしても、セ" +"キュリティや volatile に更新があり、そのサービスを使用するように設定している" +"場合は、パッケージをダウンロードする可能性が残っている、ということに注意して" +"ください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2176 @@ -1753,74 +3414,198 @@ msgstr "ソフトウェアの選択・インストール" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2178 #, no-c-format -msgid "During the installation process, you are given the opportunity to select additional software to install. Rather than picking individual software packages from the &num-of-distrib-pkgs; available packages, this stage of the installation process focuses on selecting and installing predefined collections of software to quickly set up your computer to perform various tasks." -msgstr "インストール処理中に、追加ソフトウェアをインストールする機会があります。 &num-of-distrib-pkgs; 個もの利用可能パッケージから、 個々のパッケージを取り上げるよりも、インストール処理のこの段階では、 いち早く様々なコンピュータのタスクをセットアップするよう、 定義済みのソフトウェア集合を選択・インストールするのに集中します。" +msgid "" +"During the installation process, you are given the opportunity to select " +"additional software to install. Rather than picking individual software " +"packages from the &num-of-distrib-pkgs; available packages, this stage of " +"the installation process focuses on selecting and installing predefined " +"collections of software to quickly set up your computer to perform various " +"tasks." +msgstr "" +"インストール処理中に、追加ソフトウェアをインストールする機会があります。&num-" +"of-distrib-pkgs; 個もの利用可能パッケージから、個々のパッケージを取り上げるよ" +"りも、インストール処理のこの段階では、いち早く様々なコンピュータのタスクを" +"セットアップするよう、定義済みのソフトウェア集合を選択・インストールするのに" +"集中します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2187 #, no-c-format -msgid "So, you have the ability to choose <emphasis>tasks</emphasis> first, and then add on more individual packages later. These tasks loosely represent a number of different jobs or things you want to do with your computer, such as <quote>Desktop environment</quote>, <quote>Web server</quote>, or <quote>Print server</quote><footnote> <para> You should know that to present this list, the installer is merely invoking the <command>tasksel</command> program. It can be run at any time after installation to install more packages (or remove them), or you can use a more fine-grained tool such as <command>aptitude</command>. If you are looking for a specific single package, after installation is complete, simply run <userinput>aptitude install <replaceable>package</replaceable></userinput>, where <replaceable>package</replaceable> is the name of the package you are looking for. </para> </footnote>. <xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> lists the space requirements for the available tasks." -msgstr "ですから、まず<emphasis>タスク</emphasis>を選択し、 後で個々のパッケージを追加できます。 タスクは、様々なジョブやあなたがコンピュータにやらせたいことを、 いくつか大まかに表しています。<quote>デスクトップ環境</quote>、 <quote>Web サーバ</quote>、<quote>Print サーバ</quote>といった具合です <footnote> <para> 表示されるリストは、 インストーラが単に <command>tasksel</command> プログラムを起動しているだけ、 ということを知っておいてください。インストールの後で、 他のパッケージをインストール (または削除) するのにいつでも実行できます。 また <command>aptitude</command> のような、よりきめ細かいツールも利用できます。 インストール完了後、特定の 1 パッケージを探すのなら、単に <userinput>aptitude install <replaceable>パッケージ名</replaceable></userinput> を実行してください。 <replaceable>パッケージ名</replaceable>は、探したいパッケージ名です。 </para> </footnote>。 <xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> に、 利用可能タスクの必要容量一覧があります。" +msgid "" +"So, you have the ability to choose <emphasis>tasks</emphasis> first, and " +"then add on more individual packages later. These tasks loosely represent a " +"number of different jobs or things you want to do with your computer, such " +"as <quote>Desktop environment</quote>, <quote>Web server</quote>, or " +"<quote>Print server</quote><footnote> <para> You should know that to present " +"this list, the installer is merely invoking the <command>tasksel</command> " +"program. It can be run at any time after installation to install more " +"packages (or remove them), or you can use a more fine-grained tool such as " +"<command>aptitude</command>. If you are looking for a specific single " +"package, after installation is complete, simply run <userinput>aptitude " +"install <replaceable>package</replaceable></userinput>, where " +"<replaceable>package</replaceable> is the name of the package you are " +"looking for. </para> </footnote>. <xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> " +"lists the space requirements for the available tasks." +msgstr "" +"ですから、まず<emphasis>タスク</emphasis>を選択し、後で個々のパッケージを追加" +"できます。タスクは、様々なジョブやあなたがコンピュータにやらせたいことを、い" +"くつか大まかに表しています。<quote>デスクトップ環境</quote>、<quote>Web サー" +"バ</quote>、<quote>Print サーバ</quote>といった具合です<footnote><para>表示さ" +"れるリストは、インストーラが単に <command>tasksel</command> プログラムを起動" +"しているだけ、ということを知っておいてください。インストールの後で、他のパッ" +"ケージをインストール (または削除) するのにいつでも実行できます。また " +"<command>aptitude</command> のような、よりきめ細かいツールも利用できます。イ" +"ンストール完了後、特定の 1 パッケージを探すのなら、単に <userinput>aptitude " +"install <replaceable>パッケージ名</replaceable></userinput> を実行してくださ" +"い。<replaceable>パッケージ名</replaceable>は、探したいパッケージ名です。</" +"para></footnote>。<xref linkend=\"tasksel-size-list\"/> に、利用可能タスクの" +"必要容量一覧があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2214 #, no-c-format -msgid "Some tasks may be pre-selected based on the characteristics of the computer you are installing. If you disagree with these selections you can deselect them. You can even opt to install no tasks at all at this point." -msgstr "いくつかのタスクは、インストールするコンピュータの特性により、 あらかじめ選択されている可能性があります。 選択されているものが合わない場合は、そのタスクの選択をはずせます。 全くタスクを選ばないようにもできます。" +msgid "" +"Some tasks may be pre-selected based on the characteristics of the computer " +"you are installing. If you disagree with these selections you can deselect " +"them. You can even opt to install no tasks at all at this point." +msgstr "" +"いくつかのタスクは、インストールするコンピュータの特性により、あらかじめ選択" +"されている可能性があります。選択されているものが合わない場合は、そのタスクの" +"選択をはずせます。全くタスクを選ばないようにもできます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2221 #, no-c-format -msgid "Unless you are using the special KDE or Xfce CDs, the <quote>Desktop environment</quote> task will install the GNOME desktop environment." -msgstr "特殊な KDE CD や Xfce CD を使用しているのでなければ、 <quote>デスクトップ環境</quote> タスクは、 GNOME デスクトップ環境をインストールします。" +msgid "" +"Unless you are using the special KDE or Xfce CDs, the <quote>Desktop " +"environment</quote> task will install the GNOME desktop environment." +msgstr "" +"特殊な KDE CD や Xfce CD を使用しているのでなければ、<quote>デスクトップ環境" +"</quote> タスクは、GNOME デスクトップ環境をインストールします。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2228 #, no-c-format -msgid "It is not possible to interactively select a different desktop during the installation. However, it <emphasis>is</emphasis> possible to get &d-i; to install a KDE desktop environment instead of GNOME by using preseeding (see <xref linkend=\"preseed-pkgsel\"/>) or by adding the parameter <literal>desktop=kde</literal> at the boot prompt when starting the installer. Alternatively the more lightweight Xfce desktop environment can be selected by using <literal>desktop=xfce</literal>." -msgstr "インストール中に異なるデスクトップ環境を、 インタラクティブに選択することはできません。 しかし、preseed (<xref linkend=\"preseed-pkgsel\"/> 参照) を使用したり、 インストーラの起動時にブートプロンプトのパラメータで <literal>tasks=\"standard, kde-desktop\"</literal> と指定して、 &d-i; が GNOME ではなく KDE デスクトップ環境をインストールするようにできます。 また、<literal>desktop=xfce</literal> とすると、 もっと軽量な Xfce デスクトップ環境を選択できます。" +msgid "" +"It is not possible to interactively select a different desktop during the " +"installation. However, it <emphasis>is</emphasis> possible to get &d-i; to " +"install a KDE desktop environment instead of GNOME by using preseeding (see " +"<xref linkend=\"preseed-pkgsel\"/>) or by adding the parameter " +"<literal>desktop=kde</literal> at the boot prompt when starting the " +"installer. Alternatively the more lightweight Xfce desktop environment can " +"be selected by using <literal>desktop=xfce</literal>." +msgstr "" +"インストール中に異なるデスクトップ環境を、インタラクティブに選択することはで" +"きません。しかし、preseed (<xref linkend=\"preseed-pkgsel\"/> 参照) を使用し" +"たり、インストーラの起動時にブートプロンプトのパラメータで <literal>tasks=" +"\"standard, kde-desktop\"</literal> と指定して、&d-i; が GNOME ではなく KDE " +"デスクトップ環境をインストールするようにできます。また、" +"<literal>desktop=xfce</literal> とすると、もっと軽量な Xfce デスクトップ環境" +"を選択できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2238 #, no-c-format -msgid "Note that this will only work if the packages needed for KDE or Xfce are actually available. If you are installing using a single full CD image, they will need to be downloaded from a mirror as most needed packages are only included on later CDs; installing KDE or Xfce this way should work fine if you are using a DVD image or any other installation method." -msgstr "KDE や Xfce に必要なパッケージが有効な場合のみ動作することに注意してください。 フル CD イメージ 1 枚でインストールしている場合、 必要なパッケージが後の CD に入っているので、 ミラーサイトからダウンロードする必要があります。 DVD イメージやその他のインストール方法では、 KDE や Xfce のインストールがうまくいくでしょう。" +msgid "" +"Note that this will only work if the packages needed for KDE or Xfce are " +"actually available. If you are installing using a single full CD image, they " +"will need to be downloaded from a mirror as most needed packages are only " +"included on later CDs; installing KDE or Xfce this way should work fine if " +"you are using a DVD image or any other installation method." +msgstr "" +"KDE や Xfce に必要なパッケージが有効な場合のみ動作することに注意してくださ" +"い。フル CD イメージ 1 枚でインストールしている場合、必要なパッケージが後の " +"CD に入っているので、ミラーサイトからダウンロードする必要があります。DVD イ" +"メージやその他のインストール方法では、KDE や Xfce のインストールがうまくいく" +"でしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2246 #, no-c-format -msgid "The various server tasks will install software roughly as follows. DNS server: <classname>bind9</classname>; File server: <classname>samba</classname>, <classname>nfs</classname>; Mail server: <classname>exim4</classname>, <classname>spamassassin</classname>, <classname>uw-imap</classname>; Print server: <classname>cups</classname>; SQL database: <classname>postgresql</classname>; Web server: <classname>apache</classname>." -msgstr "各サーバタスクでは、おおまかに以下のソフトウェアをインストールします。 DNS サーバ: <classname>bind9</classname>。 ファイルサーバ: <classname>samba</classname>, <classname>nfs</classname>。 メールサーバ: <classname>exim4</classname>, <classname>spamassassin</classname>, <classname>uw-imap</classname>。 印刷サーバ: <classname>cups</classname>。 SQL データベース: <classname>postgresql</classname>。 Web サーバ: <classname>apache</classname>。" +msgid "" +"The various server tasks will install software roughly as follows. DNS " +"server: <classname>bind9</classname>; File server: <classname>samba</" +"classname>, <classname>nfs</classname>; Mail server: <classname>exim4</" +"classname>, <classname>spamassassin</classname>, <classname>uw-imap</" +"classname>; Print server: <classname>cups</classname>; SQL database: " +"<classname>postgresql</classname>; Web server: <classname>apache</classname>." +msgstr "" +"各サーバタスクでは、おおまかに以下のソフトウェアをインストールします。DNS " +"サーバ: <classname>bind9</classname>。ファイルサーバ: <classname>samba</" +"classname>, <classname>nfs</classname>。メールサーバ: <classname>exim4</" +"classname>, <classname>spamassassin</classname>, <classname>uw-imap</" +"classname>。印刷サーバ: <classname>cups</classname>。SQL データベース: " +"<classname>postgresql</classname>。Web サーバ: <classname>apache</" +"classname>。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2258 #, no-c-format -msgid "Once you've selected your tasks, select &BTN-CONT;. At this point, <command>aptitude</command> will install the packages that are part of the tasks you've selected." -msgstr "タスクを選択したら、&BTN-CONT; を選択してください。 <command>aptitude</command> が選択したパッケージの一部をインストールし始めます。" +msgid "" +"Once you've selected your tasks, select &BTN-CONT;. At this point, " +"<command>aptitude</command> will install the packages that are part of the " +"tasks you've selected." +msgstr "" +"タスクを選択したら、&BTN-CONT; を選択してください。<command>aptitude</" +"command> が選択したパッケージの一部をインストールし始めます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2265 #, no-c-format -msgid "In the standard user interface of the installer, you can use the space bar to toggle selection of a task." -msgstr "インストーラの標準ユーザインターフェースでは、 タスクの選択をスペースバーでトグルできます。" +msgid "" +"In the standard user interface of the installer, you can use the space bar " +"to toggle selection of a task." +msgstr "" +"インストーラの標準ユーザインターフェースでは、タスクの選択をスペースバーでト" +"グルできます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2271 #, no-c-format -msgid "You should be aware that especially the Desktop task is very large. Especially when installing from a normal CD-ROM in combination with a mirror for packages not on the CD-ROM, the installer may want to retrieve a lot of packages over the network. If you have a relatively slow Internet connection, this can take a long time. There is no option to cancel the installation of packages once it has started." -msgstr "デスクトップタスクは非常に大きいことを意識していてください。 特に、通常の CD-ROM と、 ミラーサイトにある CD-ROM 外のパッケージを組み合わせる場合、インストーラが、 ネットワークから大量のパッケージを取得しようとするかもしれません。 インターネット接続が低速な場合、長い時間かかるでしょう。 一度、パッケージのインストールを始めたら、 キャンセルするオプションはありません。" +msgid "" +"You should be aware that especially the Desktop task is very large. " +"Especially when installing from a normal CD-ROM in combination with a mirror " +"for packages not on the CD-ROM, the installer may want to retrieve a lot of " +"packages over the network. If you have a relatively slow Internet " +"connection, this can take a long time. There is no option to cancel the " +"installation of packages once it has started." +msgstr "" +"デスクトップタスクは非常に大きいことを意識していてください。特に、通常の CD-" +"ROM と、ミラーサイトにある CD-ROM 外のパッケージを組み合わせる場合、インス" +"トーラが、ネットワークから大量のパッケージを取得しようとするかもしれません。" +"インターネット接続が低速な場合、長い時間かかるでしょう。一度、パッケージのイ" +"ンストールを始めたら、キャンセルするオプションはありません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2280 #, no-c-format -msgid "Even when packages are included on the CD-ROM, the installer may still retrieve them from the mirror if the version available on the mirror is more recent than the one included on the CD-ROM. If you are installing the stable distribution, this can happen after a point release (an update of the original stable release); if you are installing the testing distribution this will happen if you are using an older image." -msgstr "パッケージが CD-ROM に含まれている場合でも、 CD-ROM にあるパッケージよりもミラーサイトにあるパッケージの方が新しければ、 インストーラはミラーサイトから取得しようとします。 安定版をインストールしている場合はポイントリリース (オリジナルの安定版リリースの更新) 後に、 テスト版をインストールしている場合は古いイメージを使用していると、 こういったことが起こり得ます。" +msgid "" +"Even when packages are included on the CD-ROM, the installer may still " +"retrieve them from the mirror if the version available on the mirror is more " +"recent than the one included on the CD-ROM. If you are installing the stable " +"distribution, this can happen after a point release (an update of the " +"original stable release); if you are installing the testing distribution " +"this will happen if you are using an older image." +msgstr "" +"パッケージが CD-ROM に含まれている場合でも、CD-ROM にあるパッケージよりもミ" +"ラーサイトにあるパッケージの方が新しければ、インストーラはミラーサイトから取" +"得しようとします。安定版をインストールしている場合はポイントリリース (オリジ" +"ナルの安定版リリースの更新) 後に、テスト版をインストールしている場合は古いイ" +"メージを使用していると、こういったことが起こり得ます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2289 #, no-c-format -msgid "Each package you selected with <command>tasksel</command> is downloaded, unpacked and then installed in turn by the <command>apt-get</command> and <command>dpkg</command> programs. If a particular program needs more information from the user, it will prompt you during this process." -msgstr "<command>tasksel</command> で選択したパッケージを、 今度は <command>apt-get</command> プログラムと <command>dpkg</command> プログラムでそれぞれダウンロード・展開し、 インストールします。 口うるさいプログラムが、ユーザからの情報をもっと必要とする場合は、 この処理中に入力をうながしてきます。" +msgid "" +"Each package you selected with <command>tasksel</command> is downloaded, " +"unpacked and then installed in turn by the <command>apt-get</command> and " +"<command>dpkg</command> programs. If a particular program needs more " +"information from the user, it will prompt you during this process." +msgstr "" +"<command>tasksel</command> で選択したパッケージを、今度は <command>apt-get</" +"command> プログラムと <command>dpkg</command> プログラムでそれぞれダウンロー" +"ド・展開し、インストールします。口うるさいプログラムが、ユーザからの情報を" +"もっと必要とする場合は、この処理中に入力をうながしてきます。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2302 @@ -1831,8 +3616,17 @@ msgstr "システムを起動可能に" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2304 #, no-c-format -msgid "If you are installing a diskless workstation, obviously, booting off the local disk isn't a meaningful option, and this step will be skipped. <phrase arch=\"sparc\">You may wish to set OpenBoot to boot from the network by default; see <xref linkend=\"boot-dev-select-sun\"/>.</phrase>" -msgstr "ディスクなしワークステーションにインストールするなら、 ローカルディスクから起動するなんて、明らかに意味がありませんから、 このステップをスキップしてください。 <phrase arch=\"sparc\">デフォルトでネットワークから起動するよう、 OpenBoot に設定するのでしたら、 <xref linkend=\"boot-dev-select-sun\"/> をご覧ください。</phrase>" +msgid "" +"If you are installing a diskless workstation, obviously, booting off the " +"local disk isn't a meaningful option, and this step will be skipped. <phrase " +"arch=\"sparc\">You may wish to set OpenBoot to boot from the network by " +"default; see <xref linkend=\"boot-dev-select-sun\"/>.</phrase>" +msgstr "" +"ディスクなしワークステーションにインストールするなら、ローカルディスクから起" +"動するなんて、明らかに意味がありませんから、このステップをスキップしてくださ" +"い。<phrase arch=\"sparc\">デフォルトでネットワークから起動するよう、" +"OpenBoot に設定するのでしたら、<xref linkend=\"boot-dev-select-sun\"/> をご覧" +"ください。</phrase>" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2319 @@ -1843,14 +3637,32 @@ msgstr "他 OS の検出" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2321 #, no-c-format -msgid "Before a boot loader is installed, the installer will attempt to probe for other operating systems which are installed on the machine. If it finds a supported operating system, you will be informed of this during the boot loader installation step, and the computer will be configured to boot this other operating system in addition to Debian." -msgstr "ブートローダがインストールされる前に、インストーラは既にインストールされている 他の OS の検出を試します。 サポートする OS を見つけると、 ブートローダインストールステップの間にそれを通知します。 また、Debian に加えて他の OS をブートできるように、 このコンピュータを設定します。" +msgid "" +"Before a boot loader is installed, the installer will attempt to probe for " +"other operating systems which are installed on the machine. If it finds a " +"supported operating system, you will be informed of this during the boot " +"loader installation step, and the computer will be configured to boot this " +"other operating system in addition to Debian." +msgstr "" +"ブートローダがインストールされる前に、インストーラは既にインストールされてい" +"る他の OS の検出を試します。サポートする OS を見つけると、ブートローダインス" +"トールステップの間にそれを通知します。また、Debian に加えて他の OS をブートで" +"きるように、このコンピュータを設定します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2329 #, no-c-format -msgid "Note that multiple operating systems booting on a single machine is still something of a black art. The automatic support for detecting and setting up boot loaders to boot other operating systems varies by architecture and even by subarchitecture. If it does not work you should consult your boot manager's documentation for more information." -msgstr "複数の OS を同一の機械で起動するのは、 いまだに魔術的だということに注意してください。 他の OS を検出し起動するようにブートローダをセットアップする自動サポートは、 アーキテクチャごとに (サブアーキテクチャそれぞれでさえ) 異なります。 作動しない場合は、詳細についてブートマネージャの文書を調べるべきです。" +msgid "" +"Note that multiple operating systems booting on a single machine is still " +"something of a black art. The automatic support for detecting and setting up " +"boot loaders to boot other operating systems varies by architecture and even " +"by subarchitecture. If it does not work you should consult your boot " +"manager's documentation for more information." +msgstr "" +"複数の OS を同一の機械で起動するのは、いまだに魔術的だということに注意してく" +"ださい。他の OS を検出し起動するようにブートローダをセットアップする自動サ" +"ポートは、アーキテクチャごとに (サブアーキテクチャそれぞれでさえ) 異なりま" +"す。作動しない場合は、詳細についてブートマネージャの文書を調べるべきです。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2347 @@ -1861,8 +3673,23 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>aboot</command> のインストー #. Tag: para #: using-d-i.xml:2348 #, no-c-format -msgid "If you have booted from SRM and you select this option, the installer will write <command>aboot</command> to the first sector of the disk on which you installed Debian. Be <emphasis>very</emphasis> careful — it is <emphasis>not</emphasis> possible to boot multiple operating systems (e.g. GNU/Linux, Free/Open/NetBSD, OSF/1 a.k.a. Digital Unix a.k.a. Tru64 Unix, or OpenVMS) from the same disk. If you also have a different operating system installed on the disk where you have installed Debian, you will have to boot GNU/Linux from a floppy instead." -msgstr "あなたが SRM から起動し、このオプションを選択する場合、 インストーラは Debian をインストールしたディスクの最初のセクタに <command>aboot</command> を書きこみます。 同じディスクから複数の OS (例えば GNU/Linux, Free/Open/NetBSD, OSF/1 または Digital Unix または Tru64 Unix, OpenVMS) を<emphasis>起動できない</emphasis>ことに<emphasis>充分</emphasis>注意してください。 さらに、Debian をインストールしたディスクに異なる OS をインストールすれば、 代わりにフロッピーから GNU/Linux を起動しなければならないでしょう。" +msgid "" +"If you have booted from SRM and you select this option, the installer will " +"write <command>aboot</command> to the first sector of the disk on which you " +"installed Debian. Be <emphasis>very</emphasis> careful — it is " +"<emphasis>not</emphasis> possible to boot multiple operating systems (e.g. " +"GNU/Linux, Free/Open/NetBSD, OSF/1 a.k.a. Digital Unix a.k.a. Tru64 Unix, or " +"OpenVMS) from the same disk. If you also have a different operating system " +"installed on the disk where you have installed Debian, you will have to boot " +"GNU/Linux from a floppy instead." +msgstr "" +"あなたが SRM から起動し、このオプションを選択する場合、インストーラは Debian " +"をインストールしたディスクの最初のセクタに <command>aboot</command> を書きこ" +"みます。同じディスクから複数の OS (例えば GNU/Linux, Free/Open/NetBSD, OSF/1 " +"または Digital Unix または Tru64 Unix, OpenVMS) を<emphasis>起動できない</" +"emphasis>ことに<emphasis>充分</emphasis>注意してください。さらに、Debian をイ" +"ンストールしたディスクに異なる OS をインストールすれば、代わりにフロッピーか" +"ら GNU/Linux を起動しなければならないでしょう。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2368 @@ -1873,8 +3700,18 @@ msgstr "<command>palo</command> インストーラ" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2369 #, no-c-format -msgid "The bootloader on PA-RISC is <quote>palo</quote>. <command>PALO</command> is similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, with a few exceptions. First of all, <command>PALO</command> allows you to boot any kernel image on your boot partition. This is because <command>PALO</command> can actually read Linux partitions." -msgstr "PA-RISC でのブートローダは <quote>palo</quote> です。 <command>PALO</command> は、少数の例外を除き、 <command>LILO</command> に設定と使用法が似ています。 まず第一に <command>PALO</command> は、 ブートパーティション中のどんなカーネルイメージも起動することが可能です。 これは <command>PALO</command> が、 実際に Linux パーティションを読むことができるからです。" +msgid "" +"The bootloader on PA-RISC is <quote>palo</quote>. <command>PALO</command> is " +"similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, with a few " +"exceptions. First of all, <command>PALO</command> allows you to boot any " +"kernel image on your boot partition. This is because <command>PALO</command> " +"can actually read Linux partitions." +msgstr "" +"PA-RISC でのブートローダは <quote>palo</quote> です。<command>PALO</command> " +"は、少数の例外を除き、<command>LILO</command> に設定と使用法が似ています。ま" +"ず第一に <command>PALO</command> は、ブートパーティション中のどんなカーネルイ" +"メージも起動することが可能です。これは <command>PALO</command> が、実際に " +"Linux パーティションを読むことができるからです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2378 @@ -1891,20 +3728,38 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>Grub</command> ブートローダ #. Tag: para #: using-d-i.xml:2392 #, no-c-format -msgid "The main &architecture; boot loader is called <quote>grub</quote>. Grub is a flexible and robust boot loader and a good default choice for new users and old hands alike." -msgstr "&architecture; のメインブートローダは <quote>grub</quote> と呼ばれています。 grub は柔軟で頑健なブートローダで、 新規ユーザ・古株を問わず、とりあえずこれを選んでおけばよいでしょう。" +msgid "" +"The main &architecture; boot loader is called <quote>grub</quote>. Grub is a " +"flexible and robust boot loader and a good default choice for new users and " +"old hands alike." +msgstr "" +"&architecture; のメインブートローダは <quote>grub</quote> と呼ばれています。" +"grub は柔軟で頑健なブートローダで、新規ユーザ・古株を問わず、とりあえずこれを" +"選んでおけばよいでしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2398 #, no-c-format -msgid "By default, grub will be installed into the Master Boot Record (MBR), where it will take over complete control of the boot process. If you prefer, you can install it elsewhere. See the grub manual for complete information." -msgstr "デフォルトでは、grub はマスターブートレコード (MBR) にインストールされ、 そこで起動プロセスの完全なコントロールを引き継ぎます。 ご希望なら、他の場所にインストールすることができます。 完全な情報に関しては、grub のマニュアルをご覧ください。" +msgid "" +"By default, grub will be installed into the Master Boot Record (MBR), where " +"it will take over complete control of the boot process. If you prefer, you " +"can install it elsewhere. See the grub manual for complete information." +msgstr "" +"デフォルトでは、grub はマスターブートレコード (MBR) にインストールされ、そこ" +"で起動プロセスの完全なコントロールを引き継ぎます。ご希望なら、他の場所にイン" +"ストールすることができます。完全な情報に関しては、grub のマニュアルをご覧くだ" +"さい。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2404 #, no-c-format -msgid "If you do not want to install grub, use the &BTN-GOBACK; button to get to the main menu, and from there select whatever bootloader you would like to use." -msgstr "grub をインストールしたくない場合、 &BTN-GOBACK; ボタンでメインメニューに戻ってください。 そしてそこから、使用したいブートローダを選択してください。" +msgid "" +"If you do not want to install grub, use the &BTN-GOBACK; button to get to " +"the main menu, and from there select whatever bootloader you would like to " +"use." +msgstr "" +"grub をインストールしたくない場合、&BTN-GOBACK; ボタンでメインメニューに戻っ" +"てください。そしてそこから、使用したいブートローダを選択してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2417 @@ -1915,20 +3770,42 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>LILO</command> ブートローダ #. Tag: para #: using-d-i.xml:2419 #, no-c-format -msgid "The second &architecture; boot loader is called <quote>LILO</quote>. It is an old complex program which offers lots of functionality, including DOS, Windows, and OS/2 boot management. Please carefully read the instructions in the directory <filename>/usr/share/doc/lilo/</filename> if you have special needs; also see the <ulink url=\"&url-lilo-howto;\">LILO mini-HOWTO</ulink>." -msgstr "第 2 の &architecture; ブートローダは <quote>LILO</quote>と呼ばれています。 DOS, Windows, OS/2 の起動管理といった、 たくさんの機能を持つ古い複雑なプログラムです。 <filename>/usr/share/doc/lilo/</filename> ディレクトリ中の説明書を、 注意深く読んでください。特別なニーズがあれば、 <ulink url=\"&url-lilo-howto;\">LILO mini-HOWTO</ulink> もご覧ください。" +msgid "" +"The second &architecture; boot loader is called <quote>LILO</quote>. It is " +"an old complex program which offers lots of functionality, including DOS, " +"Windows, and OS/2 boot management. Please carefully read the instructions in " +"the directory <filename>/usr/share/doc/lilo/</filename> if you have special " +"needs; also see the <ulink url=\"&url-lilo-howto;\">LILO mini-HOWTO</ulink>." +msgstr "" +"第 2 の &architecture; ブートローダは <quote>LILO</quote>と呼ばれています。" +"DOS, Windows, OS/2 の起動管理といった、たくさんの機能を持つ古い複雑なプログラ" +"ムです。<filename>/usr/share/doc/lilo/</filename> ディレクトリ中の説明書を、" +"注意深く読んでください。特別なニーズがあれば、<ulink url=\"&url-lilo-howto;" +"\">LILO mini-HOWTO</ulink> もご覧ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2429 #, no-c-format -msgid "Currently the LILO installation will only create menu entries for other operating systems if these can be <firstterm>chainloaded</firstterm>. This means you may have to manually add a menu entry for operating systems like GNU/Linux and GNU/Hurd after the installation." -msgstr "現在、LILO のインストールでは、 <firstterm>チェインロード</firstterm> できる場合は、 他 OS のメニューエントリのみ作成します。これは、 インストール後に GNU/Linux や GNU/Hurd といった OS のメニューエントリを、 手動で作成しなくてもよいということを表します。" +msgid "" +"Currently the LILO installation will only create menu entries for other " +"operating systems if these can be <firstterm>chainloaded</firstterm>. This " +"means you may have to manually add a menu entry for operating systems like " +"GNU/Linux and GNU/Hurd after the installation." +msgstr "" +"現在、LILO のインストールでは、<firstterm>チェインロード</firstterm> できる場" +"合は、他 OS のメニューエントリのみ作成します。これは、インストール後に GNU/" +"Linux や GNU/Hurd といった OS のメニューエントリを、手動で作成しなくてもよい" +"ということを表します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2437 #, no-c-format -msgid "&d-i; offers you three choices on where to install the <command>LILO</command> boot loader:" -msgstr "&d-i; は <command>LILO</command> ブートローダインストール時に、 選択肢を 3 つ提示します。" +msgid "" +"&d-i; offers you three choices on where to install the <command>LILO</" +"command> boot loader:" +msgstr "" +"&d-i; は <command>LILO</command> ブートローダインストール時に、選択肢を 3 つ" +"提示します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:2444 @@ -1939,8 +3816,12 @@ msgstr "Master Boot Record (MBR)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2444 #, no-c-format -msgid "This way the <command>LILO</command> will take complete control of the boot process." -msgstr "この方法はブートプロセスを、<command>LILO</command> の完全な制御下におきます。" +msgid "" +"This way the <command>LILO</command> will take complete control of the boot " +"process." +msgstr "" +"この方法はブートプロセスを、<command>LILO</command> の完全な制御下におきま" +"す。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:2451 @@ -1951,8 +3832,14 @@ msgstr "new Debian partition" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2451 #, no-c-format -msgid "Choose this if you want to use another boot manager. <command>LILO</command> will install itself at the beginning of the new Debian partition and it will serve as a secondary boot loader." -msgstr "ブートマネージャに他のものを使用したい場合は、これを選んでください。 <command>LILO</command> は、 新しい Debian パーティションの先頭に自分自身をインストールし、 第 2 のブートローダとして動作します。" +msgid "" +"Choose this if you want to use another boot manager. <command>LILO</command> " +"will install itself at the beginning of the new Debian partition and it will " +"serve as a secondary boot loader." +msgstr "" +"ブートマネージャに他のものを使用したい場合は、これを選んでください。" +"<command>LILO</command> は、新しい Debian パーティションの先頭に自分自身をイ" +"ンストールし、第 2 のブートローダとして動作します。" #. Tag: term #: using-d-i.xml:2460 @@ -1963,14 +3850,34 @@ msgstr "Other choice" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2460 #, no-c-format -msgid "Useful for advanced users who want to install <command>LILO</command> somewhere else. In this case you will be asked for desired location. You can use traditional device names such as <filename>/dev/hda</filename> or <filename>/dev/sda</filename>." -msgstr "<command>LILO</command> をその他の場所にインストールしたい上級ユーザに役立ちます。 この場合、希望の位置を求められます。 <filename>/dev/hda</filename> や <filename>/dev/sda</filename> といった<phrase condition=\"etch\">従来の名前と同様に、 <filename>/dev/ide</filename>, <filename>/dev/scsi</filename>, <filename>/dev/discs</filename> で始まるような devfs 形式名を</phrase> <phrase condition=\"lenny\">従来の名前を</phrase>使用できます。" +msgid "" +"Useful for advanced users who want to install <command>LILO</command> " +"somewhere else. In this case you will be asked for desired location. You can " +"use traditional device names such as <filename>/dev/hda</filename> or " +"<filename>/dev/sda</filename>." +msgstr "" +"<command>LILO</command> をその他の場所にインストールしたい上級ユーザに役立ち" +"ます。この場合、希望の位置を求められます。<filename>/dev/hda</filename> や " +"<filename>/dev/sda</filename> といった<phrase condition=\"etch\">従来の名前と" +"同様に、<filename>/dev/ide</filename>, <filename>/dev/scsi</filename>, " +"<filename>/dev/discs</filename> で始まるような devfs 形式名を</phrase> " +"<phrase condition=\"lenny\">従来の名前を</phrase>使用できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2470 #, no-c-format -msgid "If you can no longer boot into Windows 9x (or DOS) after this step, you'll need to use a Windows 9x (MS-DOS) boot disk and use the <userinput>fdisk /mbr</userinput> command to reinstall the MS-DOS master boot record — however, this means that you'll need to use some other way to get back into Debian!" -msgstr "このステップの後に Windows 9x (または DOS) を起動できなくなっていれば、 Windows 9x (MS-DOS) のブートディスクを使用し、 <userinput>fdisk /mbr</userinput> コマンドで、 MS-DOS マスターブートレコードを再インストールする必要があります。— しかしこれは、Debian に戻すには他の方法を使う必要がある、 ということを意味します!" +msgid "" +"If you can no longer boot into Windows 9x (or DOS) after this step, you'll " +"need to use a Windows 9x (MS-DOS) boot disk and use the <userinput>fdisk /" +"mbr</userinput> command to reinstall the MS-DOS master boot record — " +"however, this means that you'll need to use some other way to get back into " +"Debian!" +msgstr "" +"このステップの後に Windows 9x (または DOS) を起動できなくなっていれば、" +"Windows 9x (MS-DOS) のブートディスクを使用し、<userinput>fdisk /mbr</" +"userinput> コマンドで、MS-DOS マスターブートレコードを再インストールする必要" +"があります。— しかしこれは、Debian に戻すには他の方法を使う必要がある、" +"ということを意味します!" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2486 @@ -1981,14 +3888,47 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>ELILO</command> ブートローダ #. Tag: para #: using-d-i.xml:2488 #, no-c-format -msgid "The &architecture; boot loader is called <quote>elilo</quote>. It is modeled on the <quote>lilo</quote> boot loader for the x86 architecture and uses a similar configuration file. However, instead of writing an MBR or partition boot record to the disk, it copies the necessary files to a separate FAT formatted disk partition and modifies the <guimenuitem>EFI Boot Manager</guimenuitem> menu in the firmware to point to the files in the EFI partition. The <command>elilo</command> boot loader is really in two parts. The <filename>/usr/sbin/elilo</filename> command manages the partition and copies files into it. The <filename>elilo.efi</filename> program is copied into the EFI partition and then run by the <quote>EFI Boot Manager</quote> to do the actual work of loading and starting the Linux kernel." -msgstr "&architecture; のブートローダは <quote>elilo</quote> と呼ばれています。 これは x86 アーキテクチャ用の <quote>lilo</quote> ブートローダを基に作られ、 同様の設定ファイルを使用します。 しかし、ディスクの MBR やパーティションブートレコードを書く代わりに、 個別の FAT でフォーマットされたパーティションに必要なファイルをコピーし、 EFI パーティション内のファイルを指すように、 <guimenuitem>EFI Boot Manager</guimenuitem> メニューを修正します。 <command>elilo</command> ブートローダは実際には 2 つの部分からなります。 <filename>/usr/sbin/elilo</filename> コマンドは、 パーティションの管理をし、そこへファイルをコピーします。 <filename>elilo.efi</filename> プログラムは EFI パーティションにコピーされ、 Linux カーネルを読込・起動するよう、 <quote>EFI Boot Manager</quote> により実際に実行されます。" +msgid "" +"The &architecture; boot loader is called <quote>elilo</quote>. It is modeled " +"on the <quote>lilo</quote> boot loader for the x86 architecture and uses a " +"similar configuration file. However, instead of writing an MBR or partition " +"boot record to the disk, it copies the necessary files to a separate FAT " +"formatted disk partition and modifies the <guimenuitem>EFI Boot Manager</" +"guimenuitem> menu in the firmware to point to the files in the EFI " +"partition. The <command>elilo</command> boot loader is really in two parts. " +"The <filename>/usr/sbin/elilo</filename> command manages the partition and " +"copies files into it. The <filename>elilo.efi</filename> program is copied " +"into the EFI partition and then run by the <quote>EFI Boot Manager</quote> " +"to do the actual work of loading and starting the Linux kernel." +msgstr "" +"&architecture; のブートローダは <quote>elilo</quote> と呼ばれています。これ" +"は x86 アーキテクチャ用の <quote>lilo</quote> ブートローダを基に作られ、同様" +"の設定ファイルを使用します。しかし、ディスクの MBR やパーティションブートレ" +"コードを書く代わりに、個別の FAT でフォーマットされたパーティションに必要な" +"ファイルをコピーし、EFI パーティション内のファイルを指すように、" +"<guimenuitem>EFI Boot Manager</guimenuitem> メニューを修正します。" +"<command>elilo</command> ブートローダは実際には 2 つの部分からなります。" +"<filename>/usr/sbin/elilo</filename> コマンドは、パーティションの管理をし、そ" +"こへファイルをコピーします。<filename>elilo.efi</filename> プログラムは EFI " +"パーティションにコピーされ、Linux カーネルを読込・起動するよう、<quote>EFI " +"Boot Manager</quote> により実際に実行されます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2504 #, no-c-format -msgid "The <quote>elilo</quote> configuration and installation is done as the last step of installing the packages of the base installation. &d-i; will present you with a list of potential disk partitions that it has found suitable for an EFI partition. Select the partition you set up earlier in the installation, typically a partition on the same disk that contains your <emphasis>root</emphasis> filesystem." -msgstr "<quote>elilo</quote> の設定とインストールは、 基本パッケージのインストールの最終ステップで行われます。 &d-i; は、 EFI パーティションに適する潜在的なディスクパーティションのリストを提示します。 インストールの初期でセットアップしたパーティションを選択してください。 一般的には、 <emphasis>root</emphasis> ファイルシステムがあるディスクのパーティションを、 選択します。" +msgid "" +"The <quote>elilo</quote> configuration and installation is done as the last " +"step of installing the packages of the base installation. &d-i; will present " +"you with a list of potential disk partitions that it has found suitable for " +"an EFI partition. Select the partition you set up earlier in the " +"installation, typically a partition on the same disk that contains your " +"<emphasis>root</emphasis> filesystem." +msgstr "" +"<quote>elilo</quote> の設定とインストールは、基本パッケージのインストールの最" +"終ステップで行われます。&d-i; は、EFI パーティションに適する潜在的なディスク" +"パーティションのリストを提示します。インストールの初期でセットアップしたパー" +"ティションを選択してください。一般的には、<emphasis>root</emphasis> ファイル" +"システムがあるディスクのパーティションを選択します。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2516 @@ -1999,8 +3939,20 @@ msgstr "正しいパーティションを選択してください!" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2518 #, no-c-format -msgid "The criteria for selecting a partition is that it is FAT format filesystem with its <emphasis>boot</emphasis> flag set. &d-i; may show multiple choices depending on what it finds from scanning all of the disks of the system including EFI partitions of other system disks and EFI diagnostic partitions. Remember, <command>elilo</command> may format the partition during the installation, erasing any previous contents!" -msgstr "パーティションを選択する基準は、 <emphasis>boot</emphasis> フラグがセットされている FAT フォーマットファイルシステムであるということです。 &d-i; は、 他のシステムディスクの EFI パーティションや EFI 診断パーティションを含む、 システムのディスクすべてを走査し、 見つかったものによって複数の選択肢を示す可能性があります。 <command>elilo</command> はインストール中にパーティションをフォーマットして、 以前の内容をすべて消去するかもしれないことを覚えておいてください!" +msgid "" +"The criteria for selecting a partition is that it is FAT format filesystem " +"with its <emphasis>boot</emphasis> flag set. &d-i; may show multiple choices " +"depending on what it finds from scanning all of the disks of the system " +"including EFI partitions of other system disks and EFI diagnostic " +"partitions. Remember, <command>elilo</command> may format the partition " +"during the installation, erasing any previous contents!" +msgstr "" +"パーティションを選択する基準は、<emphasis>boot</emphasis> フラグがセットされ" +"ている FAT フォーマットファイルシステムであるということです。&d-i; は、他のシ" +"ステムディスクの EFI パーティションや EFI 診断パーティションを含む、システム" +"のディスクすべてを走査し、見つかったものによって複数の選択肢を示す可能性があ" +"ります。<command>elilo</command> はインストール中にパーティションをフォーマッ" +"トして、以前の内容をすべて消去するかもしれないことを覚えておいてください!" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2533 @@ -2011,8 +3963,32 @@ msgstr "EFI パーティションの内容" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2535 #, no-c-format -msgid "The EFI partition is a FAT filesystem format partition on one of the hard disks of the system, usually the same disk that contains the <emphasis>root</emphasis> filesystem. It is normally not mounted on a running system as it is only needed by the <quote>EFI Boot Manager</quote> to load the system and the installer part of the <command>elilo</command> writes to the filesystem directly. The <command>/usr/sbin/elilo</command> utility writes the following files into the <filename>efi/debian</filename> directory of the EFI partition during the installation. Note that the <quote>EFI Boot Manager</quote> would find these files using the path <filename>fs<replaceable>n</replaceable>:\\efi\\debian</filename>. There may be other files in this filesystem as well over time as the system is updated or re-configured." -msgstr "EFI パーティションは、システムのハードディスクにある、 FAT ファイルシステムでフォーマットしてあるパーティションです。 通常 <emphasis>root</emphasis> ファイルシステムを含んでいるパーティションと 同じディスクにあります。 システムをロードするのに <quote>EFI Boot Manager</quote> が使用したり、 <command>elilo</command> のインストーラ部がこのファイルシステムに 直接書き込むためだけに必要で、実行中のシステムでは通常マウントされません。 インストール中に <command>/usr/sbin/elilo</command> ユーティリティは、 EFI パーティションの <filename>efi/debian</filename> ディレクトリへ 以下のファイルを書き込みます。 <quote>EFI Boot Manager</quote> は、 <filename>fs<replaceable>n</replaceable>:\\efi\\debian</filename> というパスを使用して それらのファイルを見つけることに注意してください。 時間とともに、システムをアップデートしたり再設定すると、 このファイルシステムにその他のファイルがあるかもしれません。" +msgid "" +"The EFI partition is a FAT filesystem format partition on one of the hard " +"disks of the system, usually the same disk that contains the <emphasis>root</" +"emphasis> filesystem. It is normally not mounted on a running system as it " +"is only needed by the <quote>EFI Boot Manager</quote> to load the system and " +"the installer part of the <command>elilo</command> writes to the filesystem " +"directly. The <command>/usr/sbin/elilo</command> utility writes the " +"following files into the <filename>efi/debian</filename> directory of the " +"EFI partition during the installation. Note that the <quote>EFI Boot " +"Manager</quote> would find these files using the path " +"<filename>fs<replaceable>n</replaceable>:\\efi\\debian</filename>. There may " +"be other files in this filesystem as well over time as the system is updated " +"or re-configured." +msgstr "" +"EFI パーティションは、システムのハードディスクにある、FAT ファイルシステムで" +"フォーマットしてあるパーティションです。通常 <emphasis>root</emphasis> ファイ" +"ルシステムを含んでいるパーティションと同じディスクにあります。システムをロー" +"ドするのに <quote>EFI Boot Manager</quote> が使用したり、<command>elilo</" +"command> のインストーラ部がこのファイルシステムに直接書き込むためだけに必要" +"で、実行中のシステムでは通常マウントされません。インストール中に <command>/" +"usr/sbin/elilo</command> ユーティリティは、EFI パーティションの " +"<filename>efi/debian</filename> ディレクトリへ以下のファイルを書き込みます。" +"<quote>EFI Boot Manager</quote> は、<filename>fs<replaceable>n</replaceable>:" +"\\efi\\debian</filename> というパスを使用してそれらのファイルを見つけることに" +"注意してください。時間とともに、システムをアップデートしたり再設定すると、こ" +"のファイルシステムにその他のファイルがあるかもしれません。" #. Tag: filename #: using-d-i.xml:2557 @@ -2023,8 +3999,14 @@ msgstr "elilo.conf" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2558 #, no-c-format -msgid "This is the configuration file read by the boot loader when it starts. It is a copy of the <filename>/etc/elilo.conf</filename> with the filenames re-written to refer to files in the EFI partition." -msgstr "ブートローダが起動時に読み込む設定ファイル。 EFI パーティションのファイルを参照するようファイル名を書き換えた <filename>/etc/elilo.conf</filename> のコピーです。" +msgid "" +"This is the configuration file read by the boot loader when it starts. It is " +"a copy of the <filename>/etc/elilo.conf</filename> with the filenames re-" +"written to refer to files in the EFI partition." +msgstr "" +"ブートローダが起動時に読み込む設定ファイル。EFI パーティションのファイルを参" +"照するようファイル名を書き換えた <filename>/etc/elilo.conf</filename> のコ" +"ピーです。" #. Tag: filename #: using-d-i.xml:2567 @@ -2035,8 +4017,15 @@ msgstr "elilo.efi" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2568 #, no-c-format -msgid "This is the boot loader program that the <quote>EFI Boot Manager</quote> runs to boot the system. It is the program behind the <guimenuitem>Debian GNU/Linux</guimenuitem> menu item of the <quote>EFI Boot Manager</quote> command menu." -msgstr "システム起動時に <quote>EFI Boot Manager</quote> が実行するブートローダプログラム。 <quote>EFI Boot Manager</quote> コマンドメニューの <guimenuitem>Debian GNU/Linux</guimenuitem> を選択するとこれが起動します。" +msgid "" +"This is the boot loader program that the <quote>EFI Boot Manager</quote> " +"runs to boot the system. It is the program behind the <guimenuitem>Debian " +"GNU/Linux</guimenuitem> menu item of the <quote>EFI Boot Manager</quote> " +"command menu." +msgstr "" +"システム起動時に <quote>EFI Boot Manager</quote> が実行するブートローダプログ" +"ラム。<quote>EFI Boot Manager</quote> コマンドメニューの <guimenuitem>Debian " +"GNU/Linux</guimenuitem> を選択するとこれが起動します。" #. Tag: filename #: using-d-i.xml:2578 @@ -2047,8 +4036,16 @@ msgstr "initrd.img" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2579 #, no-c-format -msgid "This is the initial root filesystem used to boot the kernel. It is a copy of the file referenced in the <filename>/etc/elilo.conf</filename>. In a standard Debian installation it would be the file in <filename>/boot</filename> pointed to by the symbolic link <filename>/initrd.img</filename>." -msgstr "カーネルを起動するときに使用する initial root ファイルシステム。 <filename>/etc/elilo.conf</filename> で参照されているファイルのコピーです。 標準的な Debian のインストールでは、 シンボリックリンク <filename>/initrd.img</filename> で指し示す <filename>/boot</filename> にあるファイルです。" +msgid "" +"This is the initial root filesystem used to boot the kernel. It is a copy of " +"the file referenced in the <filename>/etc/elilo.conf</filename>. In a " +"standard Debian installation it would be the file in <filename>/boot</" +"filename> pointed to by the symbolic link <filename>/initrd.img</filename>." +msgstr "" +"カーネルを起動するときに使用する initial root ファイルシステム。<filename>/" +"etc/elilo.conf</filename> で参照されているファイルのコピーです。標準的な " +"Debian のインストールでは、シンボリックリンク <filename>/initrd.img</" +"filename> で指し示す <filename>/boot</filename> にあるファイルです。" #. Tag: filename #: using-d-i.xml:2591 @@ -2059,8 +4056,14 @@ msgstr "readme.txt" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2592 #, no-c-format -msgid "This is a small text file warning you that the contents of the directory are managed by the <command>elilo</command> and that any local changes would be lost at the next time <filename>/usr/sbin/elilo</filename> is run." -msgstr "<command>elilo</command> にディレクトリの内容が管理されており、 次に <filename>/usr/sbin/elilo</filename> を実行すると、 どんな変更も失われると警告する小さなテキストファイルです。" +msgid "" +"This is a small text file warning you that the contents of the directory are " +"managed by the <command>elilo</command> and that any local changes would be " +"lost at the next time <filename>/usr/sbin/elilo</filename> is run." +msgstr "" +"<command>elilo</command> にディレクトリの内容が管理されており、次に " +"<filename>/usr/sbin/elilo</filename> を実行すると、どんな変更も失われると警告" +"する小さなテキストファイルです。" #. Tag: filename #: using-d-i.xml:2602 @@ -2071,8 +4074,16 @@ msgstr "vmlinuz" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2603 #, no-c-format -msgid "This is the compressed kernel itself. It is a copy of the file referenced in the <filename>/etc/elilo.conf</filename>. In a standard Debian installation it would be the file in <filename>/boot</filename> pointed to by the symbolic link <filename>/vmlinuz</filename>." -msgstr "圧縮したカーネルそのもの。 <filename>/etc/elilo.conf</filename> で参照されているファイルのコピーです。 標準的な Debian のインストールでは、 シンボリックリンク <filename>/vmlinuz</filename> で指し示す <filename>/boot</filename> にあるファイルです。" +msgid "" +"This is the compressed kernel itself. It is a copy of the file referenced in " +"the <filename>/etc/elilo.conf</filename>. In a standard Debian installation " +"it would be the file in <filename>/boot</filename> pointed to by the " +"symbolic link <filename>/vmlinuz</filename>." +msgstr "" +"圧縮したカーネルそのもの。<filename>/etc/elilo.conf</filename> で参照されてい" +"るファイルのコピーです。標準的な Debian のインストールでは、シンボリックリン" +"ク <filename>/vmlinuz</filename> で指し示す <filename>/boot</filename> にある" +"ファイルです。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2623 @@ -2084,21 +4095,45 @@ msgstr "<command>arcboot</command>-installer" #: using-d-i.xml:2624 #, no-c-format msgid "" -"The boot loader on SGI machines is <command>arcboot</command>. It has to be installed on the same hard disk as the kernel (this is done automatically by the installer). Arcboot supports different configurations which are set up in <filename>/etc/arcboot.conf</filename>. Each configuration has a unique name, the default setup as created by the installer is <quote>linux</quote>. After arcboot has been installed, the system can be booted from hard disk by setting some firmware environment variables entering <informalexample><screen>\n" -"<userinput> setenv SystemPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(0)</userinput>\n" -"<userinput> setenv OSLoadPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(<replaceable>partnr</replaceable>)</userinput>\n" +"The boot loader on SGI machines is <command>arcboot</command>. It has to be " +"installed on the same hard disk as the kernel (this is done automatically by " +"the installer). Arcboot supports different configurations which are set up " +"in <filename>/etc/arcboot.conf</filename>. Each configuration has a unique " +"name, the default setup as created by the installer is <quote>linux</quote>. " +"After arcboot has been installed, the system can be booted from hard disk by " +"setting some firmware environment variables entering " +"<informalexample><screen>\n" +"<userinput> setenv SystemPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk" +"(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(0)</userinput>\n" +"<userinput> setenv OSLoadPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk" +"(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(<replaceable>partnr</" +"replaceable>)</userinput>\n" "<userinput> setenv OSLoader arcboot</userinput>\n" -"<userinput> setenv OSLoadFilename <replaceable>config</replaceable></userinput>\n" +"<userinput> setenv OSLoadFilename <replaceable>config</replaceable></" +"userinput>\n" "<userinput> setenv AutoLoad yes</userinput>\n" -"</screen></informalexample> on the firmware prompt, and then typing <command>boot</command>." +"</screen></informalexample> on the firmware prompt, and then typing " +"<command>boot</command>." msgstr "" -"SGI マシンのブートローダは <command>arcboot</command> です。 これはカーネルと同じハードディスクにインストールしなければなりません。 (これはインストーラが自動で行います) arcboot は異なった設定を、<filename>/etc/arcboot.conf</filename> でセットアップすることでサポートしています。 いずれの設定も一意の名前を持ち、 インストーラが作成したデフォルトの設定は <quote>linux</quote> です。 arcboot のインストール後、 次のようなファームウェア環境変数をプロンプトに入力して、 システムをハードディスクから起動できます。 <informalexample><screen>\n" -"<userinput> setenv SystemPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(0)</userinput>\n" -"<userinput> setenv OSLoadPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(<replaceable>partnr</replaceable>)</userinput>\n" +"SGI マシンのブートローダは <command>arcboot</command> です。これはカーネルと" +"同じハードディスクにインストールしなければなりません。(これはインストーラが自" +"動で行います) arcboot は異なった設定を、<filename>/etc/arcboot.conf</" +"filename> でセットアップすることでサポートしています。いずれの設定も一意の名" +"前を持ち、インストーラが作成したデフォルトの設定は <quote>linux</quote> で" +"す。arcboot のインストール後、次のようなファームウェア環境変数をプロンプトに" +"入力して、システムをハードディスクから起動できます。" +"<informalexample><screen>\n" +"<userinput> setenv SystemPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk" +"(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(0)</userinput>\n" +"<userinput> setenv OSLoadPartition scsi(<replaceable>scsi</replaceable>)disk" +"(<replaceable>disk</replaceable>)rdisk(0)partition(<replaceable>partnr</" +"replaceable>)</userinput>\n" "<userinput> setenv OSLoader arcboot</userinput>\n" -"<userinput> setenv OSLoadFilename <replaceable>config</replaceable></userinput>\n" +"<userinput> setenv OSLoadFilename <replaceable>config</replaceable></" +"userinput>\n" "<userinput> setenv AutoLoad yes</userinput>\n" -"</screen></informalexample> その後、<command>boot</command> と入力してください。" +"</screen></informalexample> その後、<command>boot</command> と入力してくださ" +"い。" #. Tag: replaceable #: using-d-i.xml:2643 @@ -2109,8 +4144,12 @@ msgstr "scsi" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2644 #, no-c-format -msgid "is the SCSI bus to be booted from, this is <userinput>0</userinput> for the onboard controllers" -msgstr "起動する SCSI バスを表す。 オンボードコントローラは <userinput>0</userinput> となる。" +msgid "" +"is the SCSI bus to be booted from, this is <userinput>0</userinput> for the " +"onboard controllers" +msgstr "" +"起動する SCSI バスを表す。オンボードコントローラは <userinput>0</userinput> " +"となる。" #. Tag: replaceable #: using-d-i.xml:2652 @@ -2121,12 +4160,15 @@ msgstr "disk" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2653 #, no-c-format -msgid "is the SCSI ID of the hard disk on which <command>arcboot</command> is installed" -msgstr "<command>arcboot</command> をインストールしたハードディスクの SCSI ID を表す。" +msgid "" +"is the SCSI ID of the hard disk on which <command>arcboot</command> is " +"installed" +msgstr "" +"<command>arcboot</command> をインストールしたハードディスクの SCSI ID を表" +"す。" #. Tag: replaceable -#: using-d-i.xml:2661 -#: using-d-i.xml:2730 +#: using-d-i.xml:2661 using-d-i.xml:2730 #, no-c-format msgid "partnr" msgstr "partnr" @@ -2134,8 +4176,11 @@ msgstr "partnr" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2662 #, no-c-format -msgid "is the number of the partition on which <filename>/etc/arcboot.conf</filename> resides" -msgstr "<filename>/etc/arcboot.conf</filename> があるパーティションの番号を表す。" +msgid "" +"is the number of the partition on which <filename>/etc/arcboot.conf</" +"filename> resides" +msgstr "" +"<filename>/etc/arcboot.conf</filename> があるパーティションの番号を表す。" #. Tag: replaceable #: using-d-i.xml:2670 @@ -2146,8 +4191,12 @@ msgstr "config" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2671 #, no-c-format -msgid "is the name of the configuration entry in <filename>/etc/arcboot.conf</filename>, which is <quote>linux</quote> by default." -msgstr "<filename>/etc/arcboot.conf</filename> 設定エントリの名前を表す。 デフォルトは <quote>linux</quote> である。" +msgid "" +"is the name of the configuration entry in <filename>/etc/arcboot.conf</" +"filename>, which is <quote>linux</quote> by default." +msgstr "" +"<filename>/etc/arcboot.conf</filename> 設定エントリの名前を表す。デフォルト" +"は <quote>linux</quote> である。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2692 @@ -2159,12 +4208,28 @@ msgstr "<command>delo</command> インストーラ" #: using-d-i.xml:2693 #, no-c-format msgid "" -"The boot loader on DECstations is <command>DELO</command>. It has to be installed on the same hard disk as the kernel (this is done automatically by the installer). DELO supports different configurations which are set up in <filename>/etc/delo.conf</filename>. Each configuration has a unique name, the default setup as created by the installer is <quote>linux</quote>. After DELO has been installed, the system can be booted from hard disk by entering <informalexample><screen>\n" -"<userinput>boot <replaceable>#</replaceable>/rz<replaceable>id</replaceable> <replaceable>partnr</replaceable>/<replaceable>name</replaceable></userinput>\n" +"The boot loader on DECstations is <command>DELO</command>. It has to be " +"installed on the same hard disk as the kernel (this is done automatically by " +"the installer). DELO supports different configurations which are set up in " +"<filename>/etc/delo.conf</filename>. Each configuration has a unique name, " +"the default setup as created by the installer is <quote>linux</quote>. After " +"DELO has been installed, the system can be booted from hard disk by entering " +"<informalexample><screen>\n" +"<userinput>boot <replaceable>#</replaceable>/rz<replaceable>id</replaceable> " +"<replaceable>partnr</replaceable>/<replaceable>name</replaceable></" +"userinput>\n" "</screen></informalexample> on the firmware prompt." msgstr "" -"DECstations でのブートローダは <command>DELO</command> です。 それを、カーネル (インストーラが自動的に行います) と同じハードディスクにインストールしなければなりません。 DELO は <filename>/etc/delo.conf</filename> の中で設定した、 異なる構成をサポートします。 各構成は一意な名前を持っています。 インストーラによって作成されるデフォルト設定は <quote>linux</quote> です。 DELO がインストールされた後、 ファームウェアのプロンプトに以下のように入力してください。 <informalexample><screen>\n" -"<userinput>boot <replaceable>#</replaceable>/rz<replaceable>id</replaceable> <replaceable>partnr</replaceable>/<replaceable>name</replaceable></userinput>\n" +"DECstations でのブートローダは <command>DELO</command> です。それを、カーネ" +"ル (インストーラが自動的に行います) と同じハードディスクにインストールしなけ" +"ればなりません。DELO は <filename>/etc/delo.conf</filename> の中で設定した、" +"異なる構成をサポートします。各構成は一意な名前を持っています。インストーラに" +"よって作成されるデフォルト設定は <quote>linux</quote> です。DELO がインストー" +"ルされた後、ファームウェアのプロンプトに以下のように入力してください。" +"<informalexample><screen>\n" +"<userinput>boot <replaceable>#</replaceable>/rz<replaceable>id</replaceable> " +"<replaceable>partnr</replaceable>/<replaceable>name</replaceable></" +"userinput>\n" "</screen></informalexample> ハードディスクからシステムを起動できます。" #. Tag: replaceable @@ -2176,8 +4241,12 @@ msgstr "<replaceable>#</replaceable>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2713 #, no-c-format -msgid "is the TurboChannel device to be booted from, on most DECstations this is <userinput>3</userinput> for the onboard controllers" -msgstr "起動を行う TurboChannel デバイス。ほとんどの DECstations では、 オンボードコントローラは <userinput>3</userinput> となる" +msgid "" +"is the TurboChannel device to be booted from, on most DECstations this is " +"<userinput>3</userinput> for the onboard controllers" +msgstr "" +"起動を行う TurboChannel デバイス。ほとんどの DECstations では、オンボードコン" +"トローラは <userinput>3</userinput> となる" #. Tag: replaceable #: using-d-i.xml:2721 @@ -2188,13 +4257,17 @@ msgstr "<replaceable>id</replaceable>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2722 #, no-c-format -msgid "is the SCSI ID of the hard disk on which <command>DELO</command> is installed" -msgstr "<command>DELO</command> がインストールされているハードディスクの SCSI ID" +msgid "" +"is the SCSI ID of the hard disk on which <command>DELO</command> is installed" +msgstr "" +"<command>DELO</command> がインストールされているハードディスクの SCSI ID" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2731 #, no-c-format -msgid "is the number of the partition on which <filename>/etc/delo.conf</filename> resides" +msgid "" +"is the number of the partition on which <filename>/etc/delo.conf</filename> " +"resides" msgstr "<filename>/etc/delo.conf</filename> が存在するパーティション番号の数" #. Tag: replaceable @@ -2206,14 +4279,22 @@ msgstr "name" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2740 #, no-c-format -msgid "is the name of the configuration entry in <filename>/etc/delo.conf</filename>, which is <quote>linux</quote> by default." -msgstr "<filename>/etc/delo.conf</filename> の設定項目名。 デフォルトは <quote>linux</quote> となる" +msgid "" +"is the name of the configuration entry in <filename>/etc/delo.conf</" +"filename>, which is <quote>linux</quote> by default." +msgstr "" +"<filename>/etc/delo.conf</filename> の設定項目名。デフォルトは <quote>linux</" +"quote> となる" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2750 #, no-c-format -msgid "In case <filename>/etc/delo.conf</filename> is on the first partition on the disk and the default configuration shall be booted, it is sufficient to use" -msgstr "<filename>/etc/delo.conf</filename> がディスクの第1パーティションにあり、 デフォルト設定で起動する場合、 以下のようにするだけで充分です。" +msgid "" +"In case <filename>/etc/delo.conf</filename> is on the first partition on the " +"disk and the default configuration shall be booted, it is sufficient to use" +msgstr "" +"<filename>/etc/delo.conf</filename> がディスクの第1パーティションにあり、デ" +"フォルト設定で起動する場合、以下のようにするだけで充分です。" #. Tag: screen #: using-d-i.xml:2756 @@ -2230,8 +4311,22 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>Yaboot</command> のインストー #. Tag: para #: using-d-i.xml:2767 #, no-c-format -msgid "Newer (mid 1998 and on) PowerMacs use <command>yaboot</command> as their boot loader. The installer will set up <command>yaboot</command> automatically, so all you need is a small 820k partition named <quote>bootstrap</quote> with type <emphasis>Apple_Bootstrap</emphasis> created back in the partitioning component. If this step completes successfully then your disk should now be bootable and OpenFirmware will be set to boot &debian;." -msgstr "新しめ (1998 年中期以降) の PowerMac は、 ブートローダに <command>yaboot</command> を使用します。 インストーラは、<command>yaboot</command> を自動でセットアップします。 そのため、<quote>bootstrap</quote> という名前で、 820k という小さなパーティションが必要です。 このパーティションは、 パーティション分割コンポーネントで <emphasis>Apple_Bootstrap</emphasis> 形式にしてください。 このステップが正常に完了したら、そのディスクが起動可能になっており、 OpenFirmware が &debian; を起動できるように設定されています。" +msgid "" +"Newer (mid 1998 and on) PowerMacs use <command>yaboot</command> as their " +"boot loader. The installer will set up <command>yaboot</command> " +"automatically, so all you need is a small 820k partition named " +"<quote>bootstrap</quote> with type <emphasis>Apple_Bootstrap</emphasis> " +"created back in the partitioning component. If this step completes " +"successfully then your disk should now be bootable and OpenFirmware will be " +"set to boot &debian;." +msgstr "" +"新しめ (1998 年中期以降) の PowerMac は、ブートローダに <command>yaboot</" +"command> を使用します。インストーラは、<command>yaboot</command> を自動でセッ" +"トアップします。そのため、<quote>bootstrap</quote> という名前で、820k という" +"小さなパーティションが必要です。このパーティションは、パーティション分割コン" +"ポーネントで <emphasis>Apple_Bootstrap</emphasis> 形式にしてください。このス" +"テップが正常に完了したら、そのディスクが起動可能になっており、OpenFirmware " +"が &debian; を起動できるように設定されています。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2785 @@ -2242,8 +4337,16 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>Quik</command> のインストー #. Tag: para #: using-d-i.xml:2786 #, no-c-format -msgid "The boot loader for OldWorld Power Macintosh machines is <command>quik</command>. You can also use it on CHRP. The installer will attempt to set up <command>quik</command> automatically. The setup has been known to work on 7200, 7300, and 7600 Powermacs, and on some Power Computing clones." -msgstr "OldWorld Power Macintosh 用のブートローダは <command>quik</command> です。 これは CHRP でも使用できます。インストーラは、 自動的に <command>quik</command> をセットアップしようと試みるでしょう。 このセットアップは、7200, 7300, 7600 Powermac や Power Computing のクローンで 動作することが知られています。" +msgid "" +"The boot loader for OldWorld Power Macintosh machines is <command>quik</" +"command>. You can also use it on CHRP. The installer will attempt to set up " +"<command>quik</command> automatically. The setup has been known to work on " +"7200, 7300, and 7600 Powermacs, and on some Power Computing clones." +msgstr "" +"OldWorld Power Macintosh 用のブートローダは <command>quik</command> です。こ" +"れは CHRP でも使用できます。インストーラは、自動的に <command>quik</command> " +"をセットアップしようと試みるでしょう。このセットアップは、7200, 7300, 7600 " +"Powermac や Power Computing のクローンで動作することが知られています。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2802 @@ -2254,8 +4357,18 @@ msgstr "<command>zipl</command> インストーラ" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2803 #, no-c-format -msgid "The boot loader on &arch-title; is <quote>zipl</quote>. <command>ZIPL</command> is similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, with a few exceptions. Please take a look at <quote>LINUX for &arch-title; Device Drivers and Installation Commands</quote> from IBM's developerWorks web site if you want to know more about <command>ZIPL</command>." -msgstr "&arch-title; 上のブートローダ <quote>zipl</quote> です。 <command>ZIPL</command> は、少数の例外を除いて、 <command>LILO</command> に設定と使用法が似ています。 <command>ZIPL</command> についてもっと知りたい場合は、 IBM の developerWorks ウェブサイトから <quote>LINUX for &arch-title; Device Drivers and Installation Commands</quote> を見てください。" +msgid "" +"The boot loader on &arch-title; is <quote>zipl</quote>. <command>ZIPL</" +"command> is similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, " +"with a few exceptions. Please take a look at <quote>LINUX for &arch-title; " +"Device Drivers and Installation Commands</quote> from IBM's developerWorks " +"web site if you want to know more about <command>ZIPL</command>." +msgstr "" +"&arch-title; 上のブートローダ <quote>zipl</quote> です。<command>ZIPL</" +"command> は、少数の例外を除いて、<command>LILO</command> に設定と使用法が似て" +"います。<command>ZIPL</command> についてもっと知りたい場合は、IBM の " +"developerWorks ウェブサイトから <quote>LINUX for &arch-title; Device Drivers " +"and Installation Commands</quote> を見てください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2820 @@ -2266,8 +4379,32 @@ msgstr "ハードディスクへの <command>SILO</command> ブートローダ #. Tag: para #: using-d-i.xml:2822 #, no-c-format -msgid "The standard &architecture; boot loader is called <quote>silo</quote>. It is documented in <filename>/usr/share/doc/silo/</filename>. <command>SILO</command> is similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, with a few exceptions. First of all, <command>SILO</command> allows you to boot any kernel image on your drive, even if it is not listed in <filename>/etc/silo.conf</filename>. This is because <command>SILO</command> can actually read Linux partitions. Also, <filename>/etc/silo.conf</filename> is read at boot time, so there is no need to rerun <command>silo</command> after installing a new kernel like you would with <command>LILO</command>. <command>SILO</command> can also read UFS partitions, which means it can boot SunOS/Solaris partitions as well. This is useful if you want to install GNU/Linux alongside an existing SunOS/Solaris install." -msgstr "標準の &architecture; ブートローダは <quote>silo</quote> と呼ばれ、 <filename>/usr/share/doc/silo/</filename> に文書があります。 <command>SILO</command> は少数の例外を除き、 <command>LILO</command> に設定と使用法が似ています。 まず第一に、<filename>/etc/silo.conf</filename> にリストされていなくても、 <command>SILO</command> はドライブ上のどんなカーネルイメージも起動できます。 これは <command>SILO</command> が、 実際に Linux パーティションを読むことができるからです。 さらに、<filename>/etc/silo.conf</filename> も起動時に読み込みます。 したがって、新しいカーネルをインストールした後に (<command>LILO</command> のように) <command>silo</command> を再実行する必要はありません。 <command>SILO</command> はさらに UFS パーティションを読むことができ、 これは SunOS/Solaris パーティションを起動できることを意味します。 既存の SunOS/Solaris と一緒に GNU/Linux をインストールするのなら、 これが便利です。" +msgid "" +"The standard &architecture; boot loader is called <quote>silo</quote>. It is " +"documented in <filename>/usr/share/doc/silo/</filename>. <command>SILO</" +"command> is similar in configuration and usage to <command>LILO</command>, " +"with a few exceptions. First of all, <command>SILO</command> allows you to " +"boot any kernel image on your drive, even if it is not listed in <filename>/" +"etc/silo.conf</filename>. This is because <command>SILO</command> can " +"actually read Linux partitions. Also, <filename>/etc/silo.conf</filename> is " +"read at boot time, so there is no need to rerun <command>silo</command> " +"after installing a new kernel like you would with <command>LILO</command>. " +"<command>SILO</command> can also read UFS partitions, which means it can " +"boot SunOS/Solaris partitions as well. This is useful if you want to install " +"GNU/Linux alongside an existing SunOS/Solaris install." +msgstr "" +"標準の &architecture; ブートローダは <quote>silo</quote> と呼ばれ、" +"<filename>/usr/share/doc/silo/</filename> に文書があります。<command>SILO</" +"command> は少数の例外を除き、<command>LILO</command> に設定と使用法が似ていま" +"す。まず第一に、<filename>/etc/silo.conf</filename> にリストされていなくて" +"も、<command>SILO</command> はドライブ上のどんなカーネルイメージも起動できま" +"す。これは <command>SILO</command> が、実際に Linux パーティションを読むこと" +"ができるからです。さらに、<filename>/etc/silo.conf</filename> も起動時に読み" +"込みます。したがって、新しいカーネルをインストールした後に (<command>LILO</" +"command> のように) <command>silo</command> を再実行する必要はありません。" +"<command>SILO</command> はさらに UFS パーティションを読むことができ、これは " +"SunOS/Solaris パーティションを起動できることを意味します。既存の SunOS/" +"Solaris と一緒に GNU/Linux をインストールするのなら、これが便利です。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2847 @@ -2278,14 +4415,42 @@ msgstr "ブートローダなしで継続" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2849 #, no-c-format -msgid "This option can be used to complete the installation even when no boot loader is to be installed, either because the arch/subarch doesn't provide one, or because none is desired (e.g. you will use existing boot loader). <phrase arch=\"m68k\">This option is especially useful for Macintosh, Atari, and Amiga systems, where the original operating system must be maintained on the box and used to boot GNU/Linux.</phrase>" -msgstr "このオプションは、アーキテクチャ/サブアーキテクチャにブートローダがない、 あるいはインストールする気がない (例えば、既存のブートローダを使用するつもりであるとか) 時に、 ブートローダをインストールしていなくても、 インストールを完了するのに利用できます。 <phrase arch=\"m68k\">GNU/Linux を起動するために、 オリジナルの OS を維持しなければならないような、 Macintosh, Atari, Amiga といったシステムでは、 このオプションが特に役に立ちます。</phrase>" +msgid "" +"This option can be used to complete the installation even when no boot " +"loader is to be installed, either because the arch/subarch doesn't provide " +"one, or because none is desired (e.g. you will use existing boot loader). " +"<phrase arch=\"m68k\">This option is especially useful for Macintosh, Atari, " +"and Amiga systems, where the original operating system must be maintained on " +"the box and used to boot GNU/Linux.</phrase>" +msgstr "" +"このオプションは、アーキテクチャ/サブアーキテクチャにブートローダがない、ある" +"いはインストールする気がない (例えば、既存のブートローダを使用するつもりであ" +"るとか) 時に、ブートローダをインストールしていなくても、インストールを完了す" +"るのに利用できます。<phrase arch=\"m68k\">GNU/Linux を起動するために、オリジ" +"ナルの OS を維持しなければならないような、Macintosh, Atari, Amiga といったシ" +"ステムでは、このオプションが特に役に立ちます。</phrase>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2858 #, no-c-format -msgid "If you plan to manually configure your bootloader, you should check the name of the installed kernel in <filename>/target/boot</filename>. You should also check that directory for the presence of an <firstterm>initrd</firstterm>; if one is present, you will probably have to instruct your bootloader to use it. Other information you will need are the disk and partition you selected for your <filename>/</filename> filesystem and, if you chose to install <filename>/boot</filename> on a separate partition, also your <filename>/boot</filename> filesystem." -msgstr "手動でブートローダを設定する場合、<filename>/target/boot</filename> にインストールしたカーネルの名前をチェックしてください。 またそのディレクトリに <firstterm>initrd</firstterm> が存在するかチェックしてください。 存在するなら、ブートローダにそれを使うよう指定しなければなりません。 他に必要な情報は、 <filename>/</filename> ファイルシステムとするディスクないしパーティション、 (<filename>/boot</filename> を個別のパーティションとする場合) <filename>/boot</filename> ファイルシステムとするディスクないしパーティションが必要です。" +msgid "" +"If you plan to manually configure your bootloader, you should check the name " +"of the installed kernel in <filename>/target/boot</filename>. You should " +"also check that directory for the presence of an <firstterm>initrd</" +"firstterm>; if one is present, you will probably have to instruct your " +"bootloader to use it. Other information you will need are the disk and " +"partition you selected for your <filename>/</filename> filesystem and, if " +"you chose to install <filename>/boot</filename> on a separate partition, " +"also your <filename>/boot</filename> filesystem." +msgstr "" +"手動でブートローダを設定する場合、<filename>/target/boot</filename> にインス" +"トールしたカーネルの名前をチェックしてください。またそのディレクトリに " +"<firstterm>initrd</firstterm> が存在するかチェックしてください。存在するな" +"ら、ブートローダにそれを使うよう指定しなければなりません。他に必要な情報は、" +"<filename>/</filename> ファイルシステムとするディスクないしパーティション、" +"(<filename>/boot</filename> を個別のパーティションとする場合) <filename>/" +"boot</filename> ファイルシステムとするディスクないしパーティションが必要で" +"す。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2875 @@ -2296,8 +4461,13 @@ msgstr "インストールの完了" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2876 #, no-c-format -msgid "This is the last step in the Debian installation process during which the installer will do any last minute tasks. It mostly consists of tidying up after the &d-i;." -msgstr "これからインストーラが行ういくつかのタスクが、Debian のインストール 過程での最終段階です。 ほとんどが &d-i; の後片付けです。" +msgid "" +"This is the last step in the Debian installation process during which the " +"installer will do any last minute tasks. It mostly consists of tidying up " +"after the &d-i;." +msgstr "" +"これからインストーラが行ういくつかのタスクが、Debian のインストール過程での最" +"終段階です。ほとんどが &d-i; の後片付けです。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2889 @@ -2308,20 +4478,44 @@ msgstr "システム時計の設定" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2891 #, no-c-format -msgid "The installer may ask you if the computer's clock is set to UTC. Normally this question is avoided if possible and the installer tries to work out whether the clock is set to UTC based on things like what other operating systems are installed." -msgstr "インストーラは、コンピュータの時計を UTC にするかどうかを、尋ねることがあります。 通常この質問は可能な限り避け、他のオペレーションシステムがインストールされているかどうか、 といったことから UTC を基準にするかどうかを判断します。" +msgid "" +"The installer may ask you if the computer's clock is set to UTC. Normally " +"this question is avoided if possible and the installer tries to work out " +"whether the clock is set to UTC based on things like what other operating " +"systems are installed." +msgstr "" +"インストーラは、コンピュータの時計を UTC にするかどうかを、尋ねることがありま" +"す。通常この質問は可能な限り避け、他のオペレーションシステムがインストールさ" +"れているかどうか、といったことから UTC を基準にするかどうかを判断します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2898 #, no-c-format -msgid "In expert mode you will always be able to choose whether or not the clock is set to UTC. <phrase arch=\"m68k;powerpc\">Macintosh hardware clocks are normally set to local time. If you want to dual-boot, select local time instead of UTC.</phrase> <phrase arch=\"x86\">Systems that (also) run Dos or Windows are normally set to local time. If you want to dual-boot, select local time instead of UTC.</phrase>" -msgstr "エキスパートモードでは、常に時計を UTC にあわせるかどうかを選択することになります。 <phrase arch=\"m68k;powerpc\">Macintosh のハードウェア時計は、通常現地時間にあわせてあります。 デュアルブートする場合は、UTC ではなく現地時間を選択してください。</phrase> <phrase arch=\"x86\">DOS や Windows を使用するシステムは、通常現地時間にあわせてあります。 デュアルブートする場合は、UTC ではなく現地時間を選択してください。</phrase>" +msgid "" +"In expert mode you will always be able to choose whether or not the clock is " +"set to UTC. <phrase arch=\"m68k;powerpc\">Macintosh hardware clocks are " +"normally set to local time. If you want to dual-boot, select local time " +"instead of UTC.</phrase> <phrase arch=\"x86\">Systems that (also) run Dos or " +"Windows are normally set to local time. If you want to dual-boot, select " +"local time instead of UTC.</phrase>" +msgstr "" +"エキスパートモードでは、常に時計を UTC にあわせるかどうかを選択することになり" +"ます。<phrase arch=\"m68k;powerpc\">Macintosh のハードウェア時計は、通常現地" +"時間にあわせてあります。デュアルブートする場合は、UTC ではなく現地時間を選択" +"してください。</phrase> <phrase arch=\"x86\">DOS や Windows を使用するシステ" +"ムは、通常現地時間にあわせてあります。デュアルブートする場合は、UTC ではなく" +"現地時間を選択してください。</phrase>" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2909 #, no-c-format -msgid "At this point &d-i; will also attempt to save the current time to the system's hardware clock. This will be done either in UTC or local time, depending on the selection that was just made." -msgstr "ここで、&d-i; は、システムのハードウェア時計に現在の時間を保存しようと試みます。 先ほどの選択により、UTC か現地時間のどちらかで保存します。" +msgid "" +"At this point &d-i; will also attempt to save the current time to the " +"system's hardware clock. This will be done either in UTC or local time, " +"depending on the selection that was just made." +msgstr "" +"ここで、&d-i; は、システムのハードウェア時計に現在の時間を保存しようと試みま" +"す。先ほどの選択により、UTC か現地時間のどちらかで保存します。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2924 @@ -2332,14 +4526,26 @@ msgstr "システムの再起動" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2926 #, no-c-format -msgid "You will be prompted to remove the boot media (CD, floppy, etc) that you used to boot the installer. After that the system will be rebooted into your new Debian system." -msgstr "インストーラの起動に使用したブートメディア (CD, floppy, etc) を、 取り出すよう促されます。 システムはこの後、新しい Debian システムで再起動します。" +msgid "" +"You will be prompted to remove the boot media (CD, floppy, etc) that you " +"used to boot the installer. After that the system will be rebooted into your " +"new Debian system." +msgstr "" +"インストーラの起動に使用したブートメディア (CD, floppy, etc) を、取り出すよう" +"促されます。システムはこの後、新しい Debian システムで再起動します。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2932 #, no-c-format -msgid "After a final prompt the system will be halted because rebooting is not supported on &arch-title;. You then need to IPL &debian; from the DASD which you selected for the root filesystem during the first steps of the installation." -msgstr "最後のプロンプトの後、システムを停止させてください。 この場合、&arch-title; では再起動がサポートされていないのです。 その後、インストールの最初にルートファイルシステムとして選択した DASD から GNU/Linux を IPL してください。" +msgid "" +"After a final prompt the system will be halted because rebooting is not " +"supported on &arch-title;. You then need to IPL &debian; from the DASD which " +"you selected for the root filesystem during the first steps of the " +"installation." +msgstr "" +"最後のプロンプトの後、システムを停止させてください。この場合、&arch-title; で" +"は再起動がサポートされていないのです。その後、インストールの最初にルートファ" +"イルシステムとして選択した DASD から GNU/Linux を IPL してください。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2945 @@ -2350,8 +4556,13 @@ msgstr "その他" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2946 #, no-c-format -msgid "The components listed in this section are usually not involved in the installation process, but are waiting in the background to help the user in case something goes wrong." -msgstr "本節に挙げるコンポーネントは、通常インストールプロセスに関係しませんが、 何かうまく行かない時に、ユーザの助けになるようバックグラウンドで待っています。" +msgid "" +"The components listed in this section are usually not involved in the " +"installation process, but are waiting in the background to help the user in " +"case something goes wrong." +msgstr "" +"本節に挙げるコンポーネントは、通常インストールプロセスに関係しませんが、何か" +"うまく行かない時に、ユーザの助けになるようバックグラウンドで待っています。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2959 @@ -2362,14 +4573,30 @@ msgstr "インストールログの保存" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2961 #, no-c-format -msgid "If the installation is successful, the logfiles created during the installation process will be automatically saved to <filename>/var/log/installer/</filename> on your new Debian system." -msgstr "インストールが成功したら、インストールプロセス中のログファイルが、 新しい Debian システムの <filename>/var/log/installer/</filename> に自動的に作成されています。" +msgid "" +"If the installation is successful, the logfiles created during the " +"installation process will be automatically saved to <filename>/var/log/" +"installer/</filename> on your new Debian system." +msgstr "" +"インストールが成功したら、インストールプロセス中のログファイルが、新しい " +"Debian システムの <filename>/var/log/installer/</filename> に自動的に作成され" +"ています。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2968 #, no-c-format -msgid "Choosing <guimenuitem>Save debug logs</guimenuitem> from the main menu allows you to save the log files to a floppy disk, network, hard disk, or other media. This can be useful if you encounter fatal problems during the installation and wish to study the logs on another system or attach them to an installation report." -msgstr "メインメニューから <guimenuitem>デバッグログを保存</guimenuitem> を選択すると、 ログファイルをフロッピーディスクやネットワーク、 ハードディスク、その他メディアに保存できます。 これは、インストール中に致命的な問題に遭遇してしまい、 別システムでそのログを調査したいときや、 インストールレポート向けにログを添付したいときに便利です。" +msgid "" +"Choosing <guimenuitem>Save debug logs</guimenuitem> from the main menu " +"allows you to save the log files to a floppy disk, network, hard disk, or " +"other media. This can be useful if you encounter fatal problems during the " +"installation and wish to study the logs on another system or attach them to " +"an installation report." +msgstr "" +"メインメニューから <guimenuitem>デバッグログを保存</guimenuitem> を選択する" +"と、ログファイルをフロッピーディスクやネットワーク、ハードディスク、その他メ" +"ディアに保存できます。これは、インストール中に致命的な問題に遭遇してしまい、" +"別システムでそのログを調査したいときや、インストールレポート向けにログを添付" +"したいときに便利です。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:2988 @@ -2380,44 +4607,104 @@ msgstr "シェルの使用とログの参照" #. Tag: para #: using-d-i.xml:2990 #, no-c-format -msgid "There are several methods you can use to get a shell while running an installation. On most systems, and if you are not installing over serial console, the easiest method is to switch to the second <emphasis>virtual console</emphasis> by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap> <keycap>F2</keycap></keycombo><footnote> <para> That is: press the <keycap>Alt</keycap> key on the left-hand side of the <keycap>space bar</keycap> and the <keycap>F2</keycap> function key at the same time. </para> </footnote> (on a Mac keyboard, <keycombo><keycap>Option</keycap> <keycap>F2</keycap></keycombo>). Use <keycombo><keycap>Left Alt</keycap> <keycap>F1</keycap></keycombo> to switch back to installer itself." -msgstr "インストール中にシェルを起動する方法はいくつかあります。 ほとんどのシステムでは、さらにシリアルコンソールでインストールしていない場合、 <keycombo><keycap>左 Alt</keycap> <keycap>F2</keycap></keycombo> <footnote> <para> <keycap>スペースバー</keycap> の左側にある <keycap>Alt</keycap> キーと、 <keycap>F2</keycap> ファンクションキーを同時に押してください。 </para> </footnote> を押して (Mac のキーボードでは、<keycombo><keycap>Option</keycap> <keycap>F2</keycap></keycombo>)、 第 2 <emphasis>仮想コンソール</emphasis> に切り替えるのが簡単です。 <keycombo><keycap>Left Alt</keycap> <keycap>F1</keycap></keycombo> でインストーラ自体に戻ってください。" +msgid "" +"There are several methods you can use to get a shell while running an " +"installation. On most systems, and if you are not installing over serial " +"console, the easiest method is to switch to the second <emphasis>virtual " +"console</emphasis> by pressing <keycombo><keycap>Left Alt</keycap> " +"<keycap>F2</keycap></keycombo><footnote> <para> That is: press the " +"<keycap>Alt</keycap> key on the left-hand side of the <keycap>space bar</" +"keycap> and the <keycap>F2</keycap> function key at the same time. </para> </" +"footnote> (on a Mac keyboard, <keycombo><keycap>Option</keycap> <keycap>F2</" +"keycap></keycombo>). Use <keycombo><keycap>Left Alt</keycap> <keycap>F1</" +"keycap></keycombo> to switch back to installer itself." +msgstr "" +"インストール中にシェルを起動する方法はいくつかあります。ほとんどのシステムで" +"は、さらにシリアルコンソールでインストールしていない場合、<keycombo><keycap>" +"左 Alt</keycap> <keycap>F2</keycap></keycombo> <footnote> <para><keycap>ス" +"ペースバー</keycap> の左側にある <keycap>Alt</keycap> キーと、<keycap>F2</" +"keycap> ファンクションキーを同時に押してください。</para> </footnote>を押し" +"て (Mac のキーボードでは、<keycombo><keycap>Option</keycap> <keycap>F2</" +"keycap></keycombo>)、第 2 <emphasis>仮想コンソール</emphasis> に切り替えるの" +"が簡単です。<keycombo><keycap>Left Alt</keycap> <keycap>F1</keycap></" +"keycombo> でインストーラ自体に戻ってください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3008 #, no-c-format msgid "For the graphical installer see also <xref linkend=\"gtk-using\"/>." -msgstr "グラフィカルインストーラでは、<xref linkend=\"gtk-using\"/> もご覧ください。" +msgstr "" +"グラフィカルインストーラでは、<xref linkend=\"gtk-using\"/> もご覧ください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3012 #, no-c-format -msgid "If you cannot switch consoles, there is also an <guimenuitem>Execute a Shell</guimenuitem> item on the main menu that can be used to start a shell. You can get to the main menu from most dialogs by using the &BTN-GOBACK; button one or more times. Type <userinput>exit</userinput> to close the shell and return to the installer." -msgstr "コンソールに切り替えられない場合、メインメニューにある <guimenuitem>シェルの実行</guimenuitem> でもシェルを起動できます。 ほとんどのダイアログから、&BTN-GOBACK; ボタンを何度か押して、 メインメニューに戻れます。 <userinput>exit</userinput> と入力すると、 シェルを終了してインストーラに戻ります。" +msgid "" +"If you cannot switch consoles, there is also an <guimenuitem>Execute a " +"Shell</guimenuitem> item on the main menu that can be used to start a shell. " +"You can get to the main menu from most dialogs by using the &BTN-GOBACK; " +"button one or more times. Type <userinput>exit</userinput> to close the " +"shell and return to the installer." +msgstr "" +"コンソールに切り替えられない場合、メインメニューにある <guimenuitem>シェルの" +"実行</guimenuitem> でもシェルを起動できます。ほとんどのダイアログから、&BTN-" +"GOBACK; ボタンを何度か押して、メインメニューに戻れます。<userinput>exit</" +"userinput> と入力すると、シェルを終了してインストーラに戻ります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3020 #, no-c-format -msgid "At this point you are booted from the RAM disk, and there is a limited set of Unix utilities available for your use. You can see what programs are available with the command <command>ls /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin</command> and by typing <command>help</command>. The shell is a Bourne shell clone called <command>ash</command> and has some nice features like autocompletion and history." -msgstr "この段階では RAM ディスクから起動しています。 また、使用には制限がありますが Unix ユーティリティが利用可能です。 どのプログラムが利用できるかはコマンド <command>ls /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin</command> や <command>help</command> とタイプするとわかります。 シェルは <command>ash</command> という Bourne shell のクローンで、 自動補完や履歴のような、気の利いた機能を備えています。" +msgid "" +"At this point you are booted from the RAM disk, and there is a limited set " +"of Unix utilities available for your use. You can see what programs are " +"available with the command <command>ls /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin</" +"command> and by typing <command>help</command>. The shell is a Bourne shell " +"clone called <command>ash</command> and has some nice features like " +"autocompletion and history." +msgstr "" +"この段階では RAM ディスクから起動しています。また、使用には制限がありますが " +"Unix ユーティリティが利用可能です。どのプログラムが利用できるかはコマンド " +"<command>ls /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin</command> や <command>help</" +"command> とタイプするとわかります。シェルは <command>ash</command> という " +"Bourne shell のクローンで、自動補完や履歴のような、気の利いた機能を備えていま" +"す。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3029 #, no-c-format -msgid "To edit and view files, use the text editor <command>nano</command>. Log files for the installation system can be found in the <filename>/var/log</filename> directory." -msgstr "ファイルの編集や表示をするには、 <command>nano</command> というテキストエディタを使用してください。 インストールシステムのログファイルは、 <filename>/var/log</filename> ディレクトリにあります。" +msgid "" +"To edit and view files, use the text editor <command>nano</command>. Log " +"files for the installation system can be found in the <filename>/var/log</" +"filename> directory." +msgstr "" +"ファイルの編集や表示をするには、<command>nano</command> というテキストエディ" +"タを使用してください。インストールシステムのログファイルは、<filename>/var/" +"log</filename> ディレクトリにあります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3036 #, no-c-format -msgid "Although you can do basically anything in a shell that the available commands allow you to do, the option to use a shell is really only there in case something goes wrong and for debugging." -msgstr "シェルの中では、有効なコマンドを許可されている限り、 基本的になんでもできますが、何か問題が発生したときのデバッグ用に、 シェルを使用するオプションはここにしかありません。" +msgid "" +"Although you can do basically anything in a shell that the available " +"commands allow you to do, the option to use a shell is really only there in " +"case something goes wrong and for debugging." +msgstr "" +"シェルの中では、有効なコマンドを許可されている限り、基本的になんでもできます" +"が、何か問題が発生したときのデバッグ用に、シェルを使用するオプションはここに" +"しかありません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3042 #, no-c-format -msgid "Doing things manually from the shell may interfere with the installation process and result in errors or an incomplete installation. In particular, you should always use let the installer activate your swap partition and not do this yourself from a shell." -msgstr "シェルから手動で何か行うと、インストールプロセスや結果にエラーが発生したり、 インストールが完了しなかったりといった恐れがあります。 特に、インストーラで swap を有効にするようにし、 シェルから手動で行わないようにしましょう。" +msgid "" +"Doing things manually from the shell may interfere with the installation " +"process and result in errors or an incomplete installation. In particular, " +"you should always use let the installer activate your swap partition and not " +"do this yourself from a shell." +msgstr "" +"シェルから手動で何か行うと、インストールプロセスや結果にエラーが発生したり、" +"インストールが完了しなかったりといった恐れがあります。特に、インストーラで " +"swap を有効にするようにし、シェルから手動で行わないようにしましょう。" #. Tag: title #: using-d-i.xml:3057 @@ -2428,86 +4715,232 @@ msgstr "ネットワーク越しのインストール" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3059 #, no-c-format -msgid "One of the more interesting components is <firstterm>network-console</firstterm>. It allows you to do a large part of the installation over the network via SSH. The use of the network implies you will have to perform the first steps of the installation from the console, at least to the point of setting up the networking. (Although you can automate that part with <xref linkend=\"automatic-install\"/>.)" -msgstr "<firstterm>network-console</firstterm> はとても興味深いコンポーネントで、 インストールの大部分を、SSH を用いたネットワーク越しで行えるようにします。 ネットワークを使用すると言うことは、 少なくともネットワークをセットアップするまで、 コンソールでインストールを行わなければならないということも含んでいます。 (でもこの部分は <xref linkend=\"automatic-install\"/> で自動化できます)" +msgid "" +"One of the more interesting components is <firstterm>network-console</" +"firstterm>. It allows you to do a large part of the installation over the " +"network via SSH. The use of the network implies you will have to perform the " +"first steps of the installation from the console, at least to the point of " +"setting up the networking. (Although you can automate that part with <xref " +"linkend=\"automatic-install\"/>.)" +msgstr "" +"<firstterm>network-console</firstterm> はとても興味深いコンポーネントで、イン" +"ストールの大部分を、SSH を用いたネットワーク越しで行えるようにします。ネット" +"ワークを使用すると言うことは、少なくともネットワークをセットアップするまで、" +"コンソールでインストールを行わなければならないということも含んでいます。(でも" +"この部分は <xref linkend=\"automatic-install\"/> で自動化できます)" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3069 #, no-c-format -msgid "This component is not loaded into the main installation menu by default, so you have to explicitly ask for it. If you are installing from CD, you need to boot with medium priority or otherwise invoke the main installation menu and choose <guimenuitem>Load installer components from CD</guimenuitem> and from the list of additional components select <guimenuitem>network-console: Continue installation remotely using SSH</guimenuitem>. Successful load is indicated by a new menu entry called <guimenuitem>Continue installation remotely using SSH</guimenuitem>." -msgstr "このコンポーネントは、デフォルトではメインインストールメニューには現れません。 そのため、自分で明示しなければなりません。 CD からインストールする場合、優先度を中にするかインストールメニューを呼び出し、 <guimenuitem>CD からインストーラコンポーネントをロード</guimenuitem>を選んでください。 また、追加コンポーネントの一覧から <guimenuitem>network-console: SSH を使ってリモートでインストールを続ける</guimenuitem>を選んでください。 読み込みに成功すると、 <guimenuitem>SSH を使ってリモートでインストールを続ける</guimenuitem> から呼ばれる新しいメニュー項目が表示されます。" +msgid "" +"This component is not loaded into the main installation menu by default, so " +"you have to explicitly ask for it. If you are installing from CD, you need " +"to boot with medium priority or otherwise invoke the main installation menu " +"and choose <guimenuitem>Load installer components from CD</guimenuitem> and " +"from the list of additional components select <guimenuitem>network-console: " +"Continue installation remotely using SSH</guimenuitem>. Successful load is " +"indicated by a new menu entry called <guimenuitem>Continue installation " +"remotely using SSH</guimenuitem>." +msgstr "" +"このコンポーネントは、デフォルトではメインインストールメニューには現れませ" +"ん。そのため、自分で明示しなければなりません。CD からインストールする場合、優" +"先度を中にするかインストールメニューを呼び出し、<guimenuitem>CD からインス" +"トーラコンポーネントをロード</guimenuitem>を選んでください。また、追加コン" +"ポーネントの一覧から <guimenuitem>network-console: SSH を使ってリモートでイン" +"ストールを続ける</guimenuitem>を選んでください。読み込みに成功すると、" +"<guimenuitem>SSH を使ってリモートでインストールを続ける</guimenuitem> から呼" +"ばれる新しいメニュー項目が表示されます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3082 #, no-c-format -msgid "For installations on &arch-title;, this is the default method after setting up the network." -msgstr "&arch-title; のインストールでは、ネットワークの設定の後、 これがデフォルトの方法です。" +msgid "" +"For installations on &arch-title;, this is the default method after setting " +"up the network." +msgstr "" +"&arch-title; のインストールでは、ネットワークの設定の後、これがデフォルトの方" +"法です。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3087 #, no-c-format -msgid "<phrase arch=\"not-s390\">After selecting this new entry, you</phrase> <phrase arch=\"s390\">You</phrase> will be asked for a new password to be used for connecting to the installation system and for its confirmation. That's all. Now you should see a screen which instructs you to login remotely as the user <emphasis>installer</emphasis> with the password you just provided. Another important detail to notice on this screen is the fingerprint of this system. You need to transfer the fingerprint securely to the <quote>person who will continue the installation remotely</quote>." -msgstr "<phrase arch=\"not-s390\">この新しいエントリを選択したら、</phrase> インストールするシステムに接続するための新しいパスワード (とその確認) を入力してください。 これで以上です。 今、リモートでログインするよう促す画面が出ているはずです。 ユーザ名は <emphasis>installer</emphasis>、 パスワードは先ほど入力した物を使用してください。 この画面にある重要な細かい点として、 このシステムの指紋 (fingerprint) があります。 この指紋を<quote>リモートでインストールを続ける人</quote>に、 安全に転送する必要があります。" +msgid "" +"<phrase arch=\"not-s390\">After selecting this new entry, you</phrase> " +"<phrase arch=\"s390\">You</phrase> will be asked for a new password to be " +"used for connecting to the installation system and for its confirmation. " +"That's all. Now you should see a screen which instructs you to login " +"remotely as the user <emphasis>installer</emphasis> with the password you " +"just provided. Another important detail to notice on this screen is the " +"fingerprint of this system. You need to transfer the fingerprint securely to " +"the <quote>person who will continue the installation remotely</quote>." +msgstr "" +"<phrase arch=\"not-s390\">この新しいエントリを選択したら、</phrase>インストー" +"ルするシステムに接続するための新しいパスワード (とその確認) を入力してくださ" +"い。これで以上です。今、リモートでログインするよう促す画面が出ているはずで" +"す。ユーザ名は <emphasis>installer</emphasis>、パスワードは先ほど入力した物を" +"使用してください。この画面にある重要な細かい点として、このシステムの指紋 " +"(fingerprint) があります。この指紋を<quote>リモートでインストールを続ける人</" +"quote>に、安全に転送する必要があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3099 #, no-c-format -msgid "Should you decide to continue with the installation locally, you can always press &enterkey;, which will bring you back to the main menu, where you can select another component." -msgstr "ローカルでインストールすると決めた場合は、&enterkey; を押してください。 メインメニューに戻ります。そこで別のコンポーネントを選択してください。" +msgid "" +"Should you decide to continue with the installation locally, you can always " +"press &enterkey;, which will bring you back to the main menu, where you can " +"select another component." +msgstr "" +"ローカルでインストールすると決めた場合は、&enterkey; を押してください。メイン" +"メニューに戻ります。そこで別のコンポーネントを選択してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3105 #, no-c-format msgid "" -"Now let's switch to the other side of the wire. As a prerequisite, you need to configure your terminal for UTF-8 encoding, because that is what the installation system uses. If you do not, remote installation will be still possible, but you may encounter strange display artefacts like destroyed dialog borders or unreadable non-ascii characters. Establishing a connection with the installation system is as simple as typing: <informalexample><screen>\n" -"<prompt>$</prompt> <userinput>ssh -l installer <replaceable>install_host</replaceable></userinput>\n" -"</screen></informalexample> Where <replaceable>install_host</replaceable> is either the name or IP address of the computer being installed. Before the actual login the fingerprint of the remote system will be displayed and you will have to confirm that it is correct." +"Now let's switch to the other side of the wire. As a prerequisite, you need " +"to configure your terminal for UTF-8 encoding, because that is what the " +"installation system uses. If you do not, remote installation will be still " +"possible, but you may encounter strange display artefacts like destroyed " +"dialog borders or unreadable non-ascii characters. Establishing a connection " +"with the installation system is as simple as typing: " +"<informalexample><screen>\n" +"<prompt>$</prompt> <userinput>ssh -l installer <replaceable>install_host</" +"replaceable></userinput>\n" +"</screen></informalexample> Where <replaceable>install_host</replaceable> is " +"either the name or IP address of the computer being installed. Before the " +"actual login the fingerprint of the remote system will be displayed and you " +"will have to confirm that it is correct." msgstr "" -"それでは回線の向こう側へ行きましょう。 前提として、あなたの端末がインストールシステムで使用する UTF-8 エンコードを 使用できるように設定されている必要があります。 そうでなければ、リモートインストールは可能ですが、 ダイアログの枠線が化けたり ASCII 以外の文字が読めないといった 妙な表示になってしまいます。 インストールシステムへの接続を確立するには、単に以下のように入力してください。 <informalexample><screen>\n" -"<prompt>$</prompt> <userinput>ssh -l installer <replaceable>install_host</replaceable></userinput>\n" -"</screen></informalexample> <replaceable>install_host</replaceable> には、 インストールするコンピュータの名前か IP アドレスのどちらかをセットします。 実際のログインの前に、リモートシステムの指紋を表示するのでそれが正しいかどうか確認してください。" +"それでは回線の向こう側へ行きましょう。前提として、あなたの端末がインストール" +"システムで使用する UTF-8 エンコードを使用できるように設定されている必要があり" +"ます。そうでなければ、リモートインストールは可能ですが、ダイアログの枠線が化" +"けたり ASCII 以外の文字が読めないといった妙な表示になってしまいます。インス" +"トールシステムへの接続を確立するには、単に以下のように入力してください。" +"<informalexample><screen>\n" +"<prompt>$</prompt> <userinput>ssh -l installer <replaceable>install_host</" +"replaceable></userinput>\n" +"</screen></informalexample> <replaceable>install_host</replaceable> には、イ" +"ンストールするコンピュータの名前か IP アドレスのどちらかをセットします。実際" +"のログインの前に、リモートシステムの指紋を表示するのでそれが正しいかどうか確" +"認してください。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3122 #, no-c-format -msgid "The <command>ssh</command> server in the installer uses a default configuration that does not send keep-alive packets. In principle, a connection to the system being installed should be kept open indefinitely. However, in some situations — depending on your local network setup — the connection may be lost after some period of inactivity. One common case where this can happen is when there is some form of Network Address Translation (NAT) somewhere between the client and the system being installed. Depending on at which point of the installation the connection was lost, you may or may not be able to resume the installation after reconnecting." -msgstr "インストーラの <command>ssh</command> サーバは、 keep-alive パケットを送らないというデフォルト設定を使用します。 原則的に、インストールするシステムへの接続は、無期限に保たれるべきです。 しかし、ある状況下 (あなたのローカルネットワークの設定に依存する) では、 不使用時間が続くと接続を失う可能性があります。 よくある状況は、クライアントとインストールするシステムの間のどこかに、 ネットワークアドレス変換 (NAT) があることです。 接続が失われた際のインストールのポイントにより、 再接続後にインストールを再開できるかどうかが決まるでしょう。" +msgid "" +"The <command>ssh</command> server in the installer uses a default " +"configuration that does not send keep-alive packets. In principle, a " +"connection to the system being installed should be kept open indefinitely. " +"However, in some situations — depending on your local network setup " +"— the connection may be lost after some period of inactivity. One " +"common case where this can happen is when there is some form of Network " +"Address Translation (NAT) somewhere between the client and the system being " +"installed. Depending on at which point of the installation the connection " +"was lost, you may or may not be able to resume the installation after " +"reconnecting." +msgstr "" +"インストーラの <command>ssh</command> サーバは、keep-alive パケットを送らない" +"というデフォルト設定を使用します。原則的に、インストールするシステムへの接続" +"は、無期限に保たれるべきです。しかし、ある状況下 (あなたのローカルネットワー" +"クの設定に依存する) では、不使用時間が続くと接続を失う可能性があります。よく" +"ある状況は、クライアントとインストールするシステムの間のどこかに、ネットワー" +"クアドレス変換 (NAT) があることです。接続が失われた際のインストールのポイント" +"により、再接続後にインストールを再開できるかどうかが決まるでしょう。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3135 #, no-c-format -msgid "You may be able to avoid the connection being dropped by adding the option <userinput>-o ServerAliveInterval=<replaceable>value</replaceable></userinput> when starting the <command>ssh</command> connection, or by adding that option in your <command>ssh</command> configuration file. Note however that in some cases adding this option may also <emphasis>cause</emphasis> a connection to be dropped (for example if keep-alive packets are sent during a brief network outage, from which <command>ssh</command> would otherwise have recovered), so it should only be used when needed." -msgstr "<command>ssh</command> 接続を開始する際や、 <command>ssh</command> の設定ファイルに、オプション <userinput>-o ServerAliveInterval=<replaceable>value</replaceable></userinput> を追加して、接続が切れるのを回避できるかもしれません。 しかしある状況下では、このオプションを追加すると、 接続が切れる<emphasis>原因</emphasis>になるかもしれないことにご注意ください (例えば、普段なら <command>ssh</command> が復旧してしまうような、 短時間のネットワーク障害中に keep-alive パケットを送るなど)。 そのため、使用は必要最小限にするべきです。" +msgid "" +"You may be able to avoid the connection being dropped by adding the option " +"<userinput>-o ServerAliveInterval=<replaceable>value</replaceable></" +"userinput> when starting the <command>ssh</command> connection, or by adding " +"that option in your <command>ssh</command> configuration file. Note however " +"that in some cases adding this option may also <emphasis>cause</emphasis> a " +"connection to be dropped (for example if keep-alive packets are sent during " +"a brief network outage, from which <command>ssh</command> would otherwise " +"have recovered), so it should only be used when needed." +msgstr "" +"<command>ssh</command> 接続を開始する際や、<command>ssh</command> の設定ファ" +"イルに、オプション <userinput>-o " +"ServerAliveInterval=<replaceable>value</replaceable></userinput> を追加して、" +"接続が切れるのを回避できるかもしれません。しかしある状況下では、このオプショ" +"ンを追加すると、接続が切れる<emphasis>原因</emphasis>になるかもしれないことに" +"ご注意ください (例えば、普段なら <command>ssh</command> が復旧してしまうよう" +"な、短時間のネットワーク障害中に keep-alive パケットを送るなど)。そのため、使" +"用は必要最小限にするべきです。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3148 #, no-c-format -msgid "If you install several computers in turn and they happen to have the same IP address or hostname, <command>ssh</command> will refuse to connect to such host. The reason is that it will have different fingerprint, which is usually a sign of a spoofing attack. If you are sure this is not the case, you will need to delete the relevant line from <filename>~/.ssh/known_hosts</filename><footnote> <para> The following command will remove an existing entry for a host: <command>ssh-keygen -R <<replaceable>hostname</replaceable>|<replaceable>IP address</replaceable>></command>. </para> </footnote> and try again." -msgstr "順番にいくつものコンピュータにインストールして、 同じ IP アドレスやホスト名を持っていたりすると、 <command>ssh</command> はそういったホストへの接続を拒否します。 指紋が異なっているというのは、通常なりすまし攻撃のサインです。 なりすまし攻撃ではないことが確かなら、<filename>~/.ssh/known_hosts</filename> から関連する行を削除して<footnote> <para> 以下のコマンドで、既存のホストエントリを削除できます。 <command>ssh-keygen -R <<replaceable>hostname</replaceable>|<replaceable>IP address</replaceable>></command> </para> </footnote>、もう一度行う必要があります。" +msgid "" +"If you install several computers in turn and they happen to have the same IP " +"address or hostname, <command>ssh</command> will refuse to connect to such " +"host. The reason is that it will have different fingerprint, which is " +"usually a sign of a spoofing attack. If you are sure this is not the case, " +"you will need to delete the relevant line from <filename>~/.ssh/known_hosts</" +"filename><footnote> <para> The following command will remove an existing " +"entry for a host: <command>ssh-keygen -R <<replaceable>hostname</" +"replaceable>|<replaceable>IP address</replaceable>></command>. </" +"para> </footnote> and try again." +msgstr "" +"順番にいくつものコンピュータにインストールして、同じ IP アドレスやホスト名を" +"持っていたりすると、<command>ssh</command> はそういったホストへの接続を拒否し" +"ます。指紋が異なっているというのは、通常なりすまし攻撃のサインです。なりすま" +"し攻撃ではないことが確かなら、<filename>~/.ssh/known_hosts</filename> から関" +"連する行を削除して<footnote><para>以下のコマンドで、既存のホストエントリを削" +"除できます。<command>ssh-keygen -R <<replaceable>hostname</replaceable>|" +"<replaceable>IP address</replaceable>></command></para></footnote>、" +"もう一度行う必要があります。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3164 #, no-c-format -msgid "After the login you will be presented with an initial screen where you have two possibilities called <guimenuitem>Start menu</guimenuitem> and <guimenuitem>Start shell</guimenuitem>. The former brings you to the main installer menu, where you can continue with the installation as usual. The latter starts a shell from which you can examine and possibly fix the remote system. You should only start one SSH session for the installation menu, but may start multiple sessions for shells." -msgstr "ログインすると <guimenuitem>メニューの開始</guimenuitem>, <guimenuitem>シェルの開始</guimenuitem> という 2 つのメニューがある 初期画面が表示されます。 前者はメインのインストールメニューに移動し、 通常のインストールを進めることができます。 後者はリモートシステムの検査と (可能なら) 修正できるようなシェルを起動します。 インストールメニュー用の SSH セッションを起動するのは 1 つだけにするべきですが、シェル用には複数のセッションを起動できます。" +msgid "" +"After the login you will be presented with an initial screen where you have " +"two possibilities called <guimenuitem>Start menu</guimenuitem> and " +"<guimenuitem>Start shell</guimenuitem>. The former brings you to the main " +"installer menu, where you can continue with the installation as usual. The " +"latter starts a shell from which you can examine and possibly fix the remote " +"system. You should only start one SSH session for the installation menu, but " +"may start multiple sessions for shells." +msgstr "" +"ログインすると <guimenuitem>メニューの開始</guimenuitem>, <guimenuitem>シェル" +"の開始</guimenuitem> という 2 つのメニューがある初期画面が表示されます。前者" +"はメインのインストールメニューに移動し、通常のインストールを進めることができ" +"ます。後者はリモートシステムの検査と (可能なら) 修正できるようなシェルを起動" +"します。インストールメニュー用の SSH セッションを起動するのは 1 つだけにする" +"べきですが、シェル用には複数のセッションを起動できます。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3174 #, no-c-format -msgid "After you have started the installation remotely over SSH, you should not go back to the installation session running on the local console. Doing so may corrupt the database that holds the configuration of the new system. This in turn may result in a failed installation or problems with the installed system." -msgstr "SSH を使ってリモートでインストールを始めた後で、 ローカルコンソールのインストールセッションに戻るべきではありません。 新システムの設定を保持しているデータベースが破損する可能性があるからです。 それによりインストールが失敗したり、 インストールしたシステムに何か問題が発生するかもしれません。" +msgid "" +"After you have started the installation remotely over SSH, you should not go " +"back to the installation session running on the local console. Doing so may " +"corrupt the database that holds the configuration of the new system. This in " +"turn may result in a failed installation or problems with the installed " +"system." +msgstr "" +"SSH を使ってリモートでインストールを始めた後で、ローカルコンソールのインス" +"トールセッションに戻るべきではありません。新システムの設定を保持しているデー" +"タベースが破損する可能性があるからです。それによりインストールが失敗したり、" +"インストールしたシステムに何か問題が発生するかもしれません。" #. Tag: para #: using-d-i.xml:3182 #, no-c-format -msgid "Also, if you are running the SSH session from an X terminal, you should not resize the window as that will result in the connection being terminated." -msgstr "また、X 端末から SSH セッションを実行しているなら、 接続が終了するまでウィンドウのリサイズを行うべきではありません。" +msgid "" +"Also, if you are running the SSH session from an X terminal, you should not " +"resize the window as that will result in the connection being terminated." +msgstr "" +"また、X 端末から SSH セッションを実行しているなら、接続が終了するまでウィンド" +"ウのリサイズを行うべきではありません。" #~ msgid "autopartkit" #~ msgstr "autopartkit" + #~ msgid "" #~ "Automatically partitions an entire disk according to preset user " #~ "preferences." #~ msgstr "" #~ "プリセットされたユーザの選択によって、自動的に全ディスクを分割します。" - diff --git a/po/ja/welcome.po b/po/ja/welcome.po index dbef4e1b5..badd5f8e0 100644 --- a/po/ja/welcome.po +++ b/po/ja/welcome.po @@ -1,11 +1,14 @@ -#, fuzzy msgid "" msgstr "" "Report-Msgid-Bugs-To: debian-boot@lists.debian.org\n" "POT-Creation-Date: 2007-02-22 15:36+0000\n" -"PO-Revision-Date: YEAR-MO-DA HO:MI+ZONE\n" -"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n" +"PO-Revision-Date: 2008-04-28 09:52+0900\n" +"Last-Translator: KURASAWA Nozomu <nabetaro@caldron.jp>\n" "Content-Type: text/plain; charset=UTF-8\n" +"Project-Id-Version: \n" +"Language-Team: \n" +"MIME-Version: 1.0\n" +"Content-Transfer-Encoding: 8bit\n" #. Tag: title #: welcome.xml:4 @@ -21,8 +24,8 @@ msgid "" "already know about the Debian Project's history and the &debian; " "distribution, feel free to skip to the next chapter." msgstr "" -"この章では、Debian プロジェクトと &debian; の概略を紹介します。 Debian プロ" -"ジェクトの歴史と &debian; についてすでにご存知でしたら、 この章を飛ばして構い" +"この章では、Debian プロジェクトと &debian; の概略を紹介します。Debian プロ" +"ジェクトの歴史と &debian; についてすでにご存知でしたら、この章を飛ばして構い" "ません。" #. Tag: title @@ -46,15 +49,15 @@ msgid "" "organization of around &num-of-debian-developers; <firstterm>Debian " "Developers</firstterm>." msgstr "" -"Debian は、有志の集まってできた団体で、フリーソフトウェアを 開発し、フリーソ" -"フトウェアコミュニティの理想を推進することを目的としています。 Debian プロ" -"ジェクトは 1993 年に、 比較的新しい Linux カーネルをもとにした、完全で一貫性" -"ある ディストリビューションの制作のために、Ian Murdock が開発者を広く募ったと" -"きに始まりました。 献身的なファンたちの比較的小さな団体は、最初 <ulink url=" -"\"&url-fsf;\">Free Software Foundation</ulink>によって支援を受け、 <ulink " -"url=\"&url-gnu-intro;\">GNU</ulink>の哲学に影響されていましたが、 数年後には " -"&num-of-debian-developers; 人もの <firstterm>Debian 開発者</firstterm> を抱え" -"る組織になりました。" +"Debian は、有志の集まってできた団体で、フリーソフトウェアを開発し、フリーソフ" +"トウェアコミュニティの理想を推進することを目的としています。Debian プロジェク" +"トは 1993 年に、比較的新しい Linux カーネルをもとにした、完全で一貫性あるディ" +"ストリビューションの制作のために、Ian Murdock が開発者を広く募ったときに始ま" +"りました。献身的なファンたちの比較的小さな団体は、最初 <ulink url=\"&url-fsf;" +"\">Free Software Foundation</ulink>によって支援を受け、<ulink url=\"&url-gnu-" +"intro;\">GNU</ulink>の哲学に影響されていましたが、数年後には &num-of-debian-" +"developers; 人もの <firstterm>Debian 開発者</firstterm> を抱える組織になりま" +"した。" #. Tag: para #: welcome.xml:35 @@ -66,10 +69,10 @@ msgid "" "software licenses, writing documentation, and, of course, maintaining " "software packages." msgstr "" -"Debian 開発者は様々な活動に参加しています。例えば、 <ulink url=\"&url-debian-" +"Debian 開発者は様々な活動に参加しています。例えば、<ulink url=\"&url-debian-" "home;\">Web</ulink> や <ulink url=\"&url-debian-ftp;\">FTP</ulink> サイトの管" -"理、 グラフィックデザイン、ソフトウェアライセンスの法律的な分析、 文書の執" -"筆、そしてもちろん、ソフトウェアパッケージの メンテナンスです。" +"理、グラフィックデザイン、ソフトウェアライセンスの法律的な分析、文書の執筆、" +"そしてもちろん、ソフトウェアパッケージのメンテナンスです。" #. Tag: para #: welcome.xml:44 @@ -80,9 +83,9 @@ msgid "" "published a number of documents that outline our values and serve as guides " "to what it means to be a Debian Developer:" msgstr "" -"私たちの哲学を伝え、Debian が支持する原則を信じている開発者を 引き寄せるため" -"に、Debian プロジェクトは、私たちの価値の概略を 述べ、Debian 開発者であるとは" -"どういうことかという指針とする ために、多数の文書を発表しています:" +"私たちの哲学を伝え、Debian が支持する原則を信じている開発者を引き寄せるため" +"に、Debian プロジェクトは、私たちの価値の概略を述べ、Debian 開発者であるとは" +"どういうことかという指針とするために、多数の文書を発表しています:" #. Tag: para #: welcome.xml:52 @@ -96,11 +99,11 @@ msgid "" "free, and the package follows our quality standards." msgstr "" "<ulink url=\"&url-social-contract;\">Debian 社会契約</ulink> は、Debian のフ" -"リーソフトウェアコミュニティへの関与について述べたもの です。この社会契約を守" +"リーソフトウェアコミュニティへの関与について述べたものです。この社会契約を守" "ることに同意する人は、誰でも <ulink url=\"&url-new-maintainer;\">メンテナ</" -"ulink> になることができます。 メンテナは誰でも、Debian に新しいソフトウェアを" +"ulink> になることができます。メンテナは誰でも、Debian に新しいソフトウェアを" "追加することができます — そのソフトウェアが私たちの条件に照らしてフリー" -"であり、 パッケージの品質が基準を満たしていれば。" +"であり、パッケージの品質が基準を満たしていれば。" #. Tag: para #: welcome.xml:64 @@ -113,10 +116,10 @@ msgid "" "ulink>." msgstr "" "<ulink url=\"&url-dfsg;\">Debian フリーソフトウェアガイドライン</ulink> " -"(DFSG) は、フリーソフトウェアに関する Debian の基準を明確かつ簡潔に述べたも" -"の です。この DFSG は、フリーソフトウェア運動において非常に影響力のある 文書" -"で、<ulink url=\"&url-osd;\">オープンソースの定義</ulink> のもととなったもの" -"です。" +"(DFSG) は、フリーソフトウェアに関する Debian の基準を明確かつ簡潔に述べたもの" +"です。この DFSG は、フリーソフトウェア運動において非常に影響力のある文書で、" +"<ulink url=\"&url-osd;\">オープンソースの定義</ulink> のもととなったもので" +"す。" #. Tag: para #: welcome.xml:74 @@ -125,7 +128,7 @@ msgid "" "The <ulink url=\"&url-debian-policy;\">Debian Policy Manual</ulink> is an " "extensive specification of the Debian Project's standards of quality." msgstr "" -"<ulink url=\"&url-debian-policy;\">Debian ポリシーマニュアル</ulink>は、 " +"<ulink url=\"&url-debian-policy;\">Debian ポリシーマニュアル</ulink>は、" "Debian プロジェクトの品質基準を詳しく定めたものです。" #. Tag: para @@ -136,9 +139,9 @@ msgid "" "specific to Debian, others involving some or all of the Linux community. " "Some examples include:" msgstr "" -"Debian 開発者は、ほかの多数のプロジェクトにも関与しています。 それらのプロ" -"ジェクトには、Debian 固有のものもあり、Linux コミュニティの一部や全体に関係す" -"るものもあります。例えば、" +"Debian 開発者は、ほかの多数のプロジェクトにも関与しています。それらのプロジェ" +"クトには、Debian 固有のものもあり、Linux コミュニティの一部や全体に関係するも" +"のもあります。以下に例を挙げます。" #. Tag: para #: welcome.xml:89 @@ -150,10 +153,10 @@ msgid "" "device drivers for Linux-in-general, rather than for a specific GNU/Linux " "distribution." msgstr "" -"<ulink url=\"&url-lsb-org;\">Linux Standard Base</ulink> (LSB) は、 基本的な " -"GNU/Linux システムを標準化し、 サードパーティのソフトウェア・ハードウェア開発" +"<ulink url=\"&url-lsb-org;\">Linux Standard Base</ulink> (LSB) は、基本的な " +"GNU/Linux システムを標準化し、サードパーティのソフトウェア・ハードウェア開発" "者が (特定の GNU/Linux ディストリビューションではなく) 一般的に Linux 向けに" -"プログラムやデバイスドライバを簡単に 設計することができるようにすることを目的" +"プログラムやデバイスドライバを簡単に設計することができるようにすることを目的" "としたプロジェクトです。" #. Tag: para @@ -167,10 +170,10 @@ msgid "" "different GNU/Linux distributions." msgstr "" "<ulink url=\"&url-fhs-home;\">Filesystem Hierarchy Standard</ulink> (FHS) " -"は、Linux のファイルシステムのレイアウトを標準化しようと いう試みです。これに" -"よって、ソフトウェア開発者は パッケージが様々な GNU/Linux ディストリビュー" -"ションにどのように インストールされるかを心配することなしに、プログラムのデザ" -"インに 努力を集中することができます。" +"は、Linux のファイルシステムのレイアウトを標準化しようという試みです。これに" +"よって、ソフトウェア開発者はパッケージが様々な GNU/Linux ディストリビューショ" +"ンにどのようにインストールされるかを心配することなしに、プログラムのデザイン" +"に努力を集中することができます。" #. Tag: para #: welcome.xml:109 @@ -179,8 +182,8 @@ msgid "" "<ulink url=\"&url-debian-jr;\">Debian Jr.</ulink> is an internal project, " "aimed at making sure Debian has something to offer to our youngest users." msgstr "" -"<ulink url=\"&url-debian-jr;\">Debian Jr.</ulink> は、 Debian を若年ユーザに" -"提供できるようなものにするための内部プロジェクトです。" +"<ulink url=\"&url-debian-jr;\">Debian Jr.</ulink> は、Debian を若年ユーザに提" +"供できるようなものにするための内部プロジェクトです。" #. Tag: para #: welcome.xml:118 @@ -189,7 +192,7 @@ msgid "" "For more general information about Debian, see the <ulink url=\"&url-debian-" "faq;\">Debian FAQ</ulink>." msgstr "" -"より一般的な情報については、 <ulink url=\"&url-debian-faq;\">Debian FAQ</" +"より一般的な情報については、<ulink url=\"&url-debian-faq;\">Debian FAQ</" "ulink> を参照して下さい。" #. Tag: title @@ -205,7 +208,7 @@ msgid "" "Linux is an operating system: a series of programs that let you interact " "with your computer and run other programs." msgstr "" -"Linux はオペレーティングシステム (あなたとコンピュータの間に立ち、 他のプログ" +"Linux はオペレーティングシステム (あなたとコンピュータの間に立ち、他のプログ" "ラムを実行させる一連のプログラム) です。" #. Tag: para @@ -223,16 +226,15 @@ msgid "" "Linux</quote> to refer to systems that many people casually refer to as " "<quote>Linux</quote>." msgstr "" -"オペレーティングシステムは、様々な基礎的なプログラムを含んでいます。 それらに" -"よって、コンピュータは、ユーザと交信したり指示を受け取ったり、 ハードディスク" -"やテープ、プリンタにデータを読み書きしたり、 メモリの使い方を制御したり、他の" -"ソフトウェアを実行したりすることが できます。オペレーティングシステムの最も重" -"要な部分は、カーネルです。 GNU/Linux システムにおいては、Linux がカーネルで" -"す。システムの 残りの部分は、他のプログラムでできており、その大部分は GNU プ" -"ロジェクトによって書かれたものです。Linux カーネルだけでは 動作するオペレー" -"ティングシステムを構成できませんので、 多くの人が日常的に<quote>Linux</quote>" -"と呼ぶシステムのことを、 私たちは<quote>GNU/Linux</quote>と呼ぶようにしていま" -"す。" +"オペレーティングシステムは、様々な基礎的なプログラムを含んでいます。それらに" +"よって、コンピュータは、ユーザと交信したり指示を受け取ったり、ハードディスク" +"やテープ、プリンタにデータを読み書きしたり、メモリの使い方を制御したり、他の" +"ソフトウェアを実行したりすることができます。オペレーティングシステムの最も重" +"要な部分は、カーネルです。GNU/Linux システムにおいては、Linux がカーネルで" +"す。システムの残りの部分は、他のプログラムでできており、その大部分は GNU プロ" +"ジェクトによって書かれたものです。Linux カーネルだけでは動作するオペレーティ" +"ングシステムを構成できませんので、多くの人が日常的に<quote>Linux</quote>と呼" +"ぶシステムのことを、私たちは<quote>GNU/Linux</quote>と呼ぶようにしています。" #. Tag: para #: welcome.xml:153 @@ -245,12 +247,12 @@ msgid "" "operating systems, nobody owns Linux. Much of its development is done by " "unpaid volunteers." msgstr "" -"Linux は Unix オペレーティングシステムを手本にしています。 当初から、Linux " -"は マルチタスク、マルチユーザシステムとして設計されました。 この事実により、" -"Linux は他の有名なオペレーティングシステムに対し、 充分差別化できています。 " -"しかし、Linux はあなたが想像するよりもさらに異なっています。 他のオペレーティ" -"ングシステムとは対照的に、誰も Linux を所有しません。 その開発の多くは無償の" -"ボランティアによって行われます。" +"Linux は Unix オペレーティングシステムを手本にしています。当初から、Linux は" +"マルチタスク、マルチユーザシステムとして設計されました。この事実により、" +"Linux は他の有名なオペレーティングシステムに対し、充分差別化できています。し" +"かし、Linux はあなたが想像するよりもさらに異なっています。他のオペレーティン" +"グシステムとは対照的に、誰も Linux を所有しません。その開発の多くは無償のボラ" +"ンティアによって行われます。" #. Tag: para #: welcome.xml:162 @@ -260,9 +262,9 @@ msgid "" "url=\"&url-fsf;\">Free Software Foundation</ulink> began development of a " "free Unix-like operating system called GNU." msgstr "" -"後に GNU/Linux になるものの開発は 1984 年、 <ulink url=\"&url-fsf;\">フリーソ" +"後に GNU/Linux になるものの開発は 1984 年、<ulink url=\"&url-fsf;\">フリーソ" "フトウェア財団</ulink> が GNU という Unix ライクなオペレーティングシステムの" -"開発を始めたときに 始まりました。" +"開発を始めたときに始まりました。" #. Tag: para #: welcome.xml:168 @@ -275,11 +277,11 @@ msgid "" "system) to the arcane (such as writing and compiling programs or doing " "sophisticated editing in a variety of document formats)." msgstr "" -"<ulink url=\"&url-gnu;\">GNU プロジェクト</ulink>は、 Unix™ や、Linux " -"などの Unix ライクな オペレーティングシステムと共に使うための一連のフリーソフ" -"トウェア ツールを開発してきました。これらのツールは、 ファイルのコピー・削除" -"といった日常的な作業から、 プログラムの作成・コンパイルや様々なドキュメント" -"フォーマットの 高度な編集といった作業までを可能にします。" +"<ulink url=\"&url-gnu;\">GNU プロジェクト</ulink>は、Unix™ や、Linux な" +"どの Unix ライクなオペレーティングシステムと共に使うための一連のフリーソフト" +"ウェアツールを開発してきました。これらのツールは、ファイルのコピー・削除と" +"いった日常的な作業から、プログラムの作成・コンパイルや様々なドキュメント" +"フォーマットの高度な編集といった作業までを可能にします。" #. Tag: para #: welcome.xml:178 @@ -290,9 +292,9 @@ msgid "" "only most of the tools used in Linux, but also the philosophy and the " "community that made Linux possible." msgstr "" -"多くのグループや個人が Linux に寄与する中で、 最大の単独貢献者はいまだに " +"多くのグループや個人が Linux に寄与する中で、最大の単独貢献者はいまだに " "(Linux の中で使用されるほとんどのツールだけでなく 哲学も作成した) フリーソフ" -"トウェア財団と、 Linux を可能にしたコミュニティーです。" +"トウェア財団と、Linux を可能にしたコミュニティーです。" #. Tag: para #: welcome.xml:185 @@ -304,11 +306,11 @@ msgid "" "newsgroup <userinput>comp.os.minix</userinput>. See Linux International's " "<ulink url=\"&url-linux-history;\">Linux History Page</ulink>." msgstr "" -"<ulink url=\"&url-kernel-org;\">Linux カーネル</ulink>は、 Linus Torvalds と" -"いうフィンランド人の計算機科学の学生が 1991 年に、Usenet の <userinput>comp." -"os.minix</userinput> ニュースグループに Minix の代替カーネルの初期バージョン" -"を公表したのが始まりです。 Linux International の <ulink url=\"&url-linux-" -"history;\">Linux 史のページ</ulink> 参照して下さい。" +"<ulink url=\"&url-kernel-org;\">Linux カーネル</ulink>は、Linus Torvalds とい" +"うフィンランド人の計算機科学の学生が 1991 年に、Usenet の <userinput>comp.os." +"minix</userinput> ニュースグループに Minix の代替カーネルの初期バージョンを公" +"表したのが始まりです。Linux International の <ulink url=\"&url-linux-history;" +"\">Linux 史のページ</ulink> 参照して下さい。" #. Tag: para #: welcome.xml:194 @@ -322,13 +324,12 @@ msgid "" "be found on the <ulink url=\"&url-linux-kernel-list-faq;\">linux-kernel " "mailing list FAQ</ulink>." msgstr "" -"Linus Torvalds は、数人の信用できる協力者の助けを得て、 数百人の開発者の仕事" -"を調整し続けています。 <userinput>linux-kernel</userinput> メーリングリストに" -"おける議論の すばらしい要約が、毎週 <ulink url=\"&url-kernel-traffic;" -"\">Kernel Traffic</ulink> で 読むことができます。<userinput>linux-kernel</" -"userinput> メーリングリストの より詳しい情報は、 <ulink url=\"&url-linux-" -"kernel-list-faq;\">linux-kernel メーリングリスト FAQ</ulink> で読むことができ" -"ます。" +"Linus Torvalds は、数人の信用できる協力者の助けを得て、数百人の開発者の仕事を" +"調整し続けています。<userinput>linux-kernel</userinput> メーリングリストにお" +"ける議論のすばらしい要約が、毎週 <ulink url=\"&url-kernel-traffic;\">Kernel " +"Traffic</ulink> で読むことができます。<userinput>linux-kernel</userinput> " +"メーリングリストのより詳しい情報は、<ulink url=\"&url-linux-kernel-list-faq;" +"\">linux-kernel メーリングリスト FAQ</ulink> で読むことができます。" #. Tag: para #: welcome.xml:205 @@ -340,11 +341,11 @@ msgid "" "other operating systems, who are not used to thinking of the command line or " "desktop as something that they can change." msgstr "" -"Linux ユーザは、それらのソフトウェアの大きな選択の自由を持っています。 例え" -"ば、Linuxユーザは、1 ダースの異なるコマンドラインシェルや 数種のグラフィカル" -"デスクトップの中から選ぶことができます。 この選択できるということが、しばしば" -"コマンドラインやデスクトップを 変更できるという考えに慣れていない、 他のオペ" -"レーティングシステムのユーザを当惑させています。" +"Linux ユーザは、それらのソフトウェアの大きな選択の自由を持っています。例え" +"ば、Linuxユーザは、1 ダースの異なるコマンドラインシェルや数種のグラフィカルデ" +"スクトップの中から選ぶことができます。この選択できるということが、しばしばコ" +"マンドラインやデスクトップを変更できるという考えに慣れていない、他のオペレー" +"ティングシステムのユーザを当惑させています。" #. Tag: para #: welcome.xml:214 @@ -356,10 +357,10 @@ msgid "" "market. More recently, Linux has begun to be popular among home and business " "users as well." msgstr "" -"Linux はまた、ほとんどクラッシュせず、 複数のプログラムを同時に実行するのに優" -"秀で、 多くのオペレーティングシステムより安全です。 これらの利点により、" -"Linux はサーバ市場で最も急成長している オペレーティングシステムです。 さらに" -"最近、Linuxは、ホーム・ビジネスユーザにも人気が出始めました。" +"Linux はまた、ほとんどクラッシュせず、複数のプログラムを同時に実行するのに優" +"秀で、多くのオペレーティングシステムより安全です。これらの利点により、Linux " +"はサーバ市場で最も急成長しているオペレーティングシステムです。さらに最近、" +"Linuxは、ホーム・ビジネスユーザにも人気が出始めました。" #. Tag: title #: welcome.xml:232 @@ -382,16 +383,16 @@ msgid "" "base, combined with our bug tracking system ensures that problems are found " "and fixed quickly." msgstr "" -"Debian の哲学や方法論と、GNU ツール・Linux カーネル・その他の 重要なフリーソ" -"フトウェアとを組み合わせることにより、&debian; と呼ばれるユニークなディストリ" -"ビューションが形成されています。 このディストリビューションは、多数のソフト" +"Debian の哲学や方法論と、GNU ツール・Linux カーネル・その他の重要なフリーソフ" +"トウェアとを組み合わせることにより、&debian; と呼ばれるユニークなディストリ" +"ビューションが形成されています。このディストリビューションは、多数のソフト" "ウェア <emphasis>パッケージ</emphasis>から構成されています。ディストリビュー" -"ションに 含まれる個々のパッケージは、実行ファイル・スクリプト・ドキュメン" -"ト・ 設定情報などから構成されています。また各パッケージには、 そのパッケージ" -"に責任を持つ<emphasis>メンテナ</emphasis>がいて、 そのパッケージを最新に保" -"ち、バグ報告を追跡し、パッケージにされている ソフトウェアの上流開発者と連絡を" -"とることについて、第一に責任を負います。 大きなユーザベースが、バグ追跡システ" -"ムとあいまって、 問題がすぐに発見・解決されることを保証しています。" +"ションに含まれる個々のパッケージは、実行ファイル・スクリプト・ドキュメント・" +"設定情報などから構成されています。また各パッケージには、そのパッケージに責任" +"を持つ<emphasis>メンテナ</emphasis>がいて、そのパッケージを最新に保ち、バグ報" +"告を追跡し、パッケージにされているソフトウェアの上流開発者と連絡をとることに" +"ついて、第一に責任を負います。大きなユーザベースが、バグ追跡システムとあい" +"まって、問題がすぐに発見・解決されることを保証しています。" #. Tag: para #: welcome.xml:247 @@ -402,9 +403,9 @@ msgid "" "many roles, from stripped-down firewalls to desktop scientific workstations " "to high-end network servers." msgstr "" -"Debian は、細部に注意を払うことで、高品質で安定したスケーラブルな ディストリ" -"ビューションとなっています。小さなファイアウォールから 科学用途のデスクトップ" -"ワークステーションやハイエンドネットワーク サーバまで、様々な用途に合わせたイ" +"Debian は、細部に注意を払うことで、高品質で安定したスケーラブルなディストリ" +"ビューションとなっています。小さなファイアウォールから科学用途のデスクトップ" +"ワークステーションやハイエンドネットワークサーバまで、様々な用途に合わせたイ" "ンストールが可能です。" #. Tag: para @@ -416,8 +417,8 @@ msgid "" "Linux community. Debian also introduced many features to Linux that are now " "commonplace." msgstr "" -"Debian は、技術的な優越性や Linux コミュニティのニーズや期待への深い コミット" -"メントによって、上級ユーザに特に人気があります。 Debian はさらに、現在 Linux " +"Debian は、技術的な優越性や Linux コミュニティのニーズや期待への深いコミット" +"メントによって、上級ユーザに特に人気があります。Debian はさらに、現在 Linux " "が普通に持っている多くの特徴を導入しました。" #. Tag: para @@ -429,10 +430,9 @@ msgid "" "the first Linux distribution that could be upgraded without requiring " "reinstallation." msgstr "" -"例えば、Debian はソフトウェアの簡単なインストール・削除用に パッケージ管理シ" -"ステムを持った初めての Linux ディストリビューションでした。 さらに、再インス" -"トールせずにシステムの更新ができる、 初めての Linux ディストリビューションで" -"した。" +"例えば、Debian はソフトウェアの簡単なインストール・削除用にパッケージ管理シス" +"テムを持った初めての Linux ディストリビューションでした。さらに、再インストー" +"ルせずにシステムの更新ができる、初めての Linux ディストリビューションでした。" #. Tag: para #: welcome.xml:268 @@ -443,9 +443,9 @@ msgid "" "work — even for very complex tasks such as building and maintaining a " "complete operating system." msgstr "" -"Debian は Linux 開発のリーダーであり続けています。 その開発プロセスは (完全な" -"オペレーティングシステムを構築し維持するような 非常に複雑なタスクであったとし" -"ても) オープンソース開発モデルが、 どれほどうまくいくことができるかの好例と" +"Debian は Linux 開発のリーダーであり続けています。その開発プロセスは (完全な" +"オペレーティングシステムを構築し維持するような非常に複雑なタスクであったとし" +"ても) オープンソース開発モデルが、どれほどうまくいくことができるかの好例と" "なっています。" #. Tag: para @@ -460,12 +460,12 @@ msgid "" "being updated. You can even tell the package management system about " "software you have compiled yourself and what dependencies it fulfills." msgstr "" -"Debian を他の GNU/Linux ディストリビューションと区別する最大の 特徴は、パッ" -"ケージ管理システムです。Debian システムの管理者は、 システムにインストールさ" -"れるパッケージに関して、ひとつのパッケージの インストールからオペレーティング" -"システム全体の自動アップデートまで、 完全に制御することができます。個々のパッ" -"ケージをアップデートしない ように設定することもできます。あなた自身がコンパイ" -"ルしたソフトウェアに ついて、その依存関係を設定することもできます。" +"Debian を他の GNU/Linux ディストリビューションと区別する最大の特徴は、パッ" +"ケージ管理システムです。Debian システムの管理者は、システムにインストールされ" +"るパッケージに関して、ひとつのパッケージのインストールからオペレーティングシ" +"ステム全体の自動アップデートまで、完全に制御することができます。個々のパッ" +"ケージをアップデートしないように設定することもできます。あなた自身がコンパイ" +"ルしたソフトウェアについて、その依存関係を設定することもできます。" #. Tag: para #: welcome.xml:286 @@ -479,13 +479,13 @@ msgid "" "With Debian's simple update options, security fixes can be downloaded and " "installed automatically across the Internet." msgstr "" -"<quote>トロイの木馬</quote>や他の悪意あるソフトウェアからあなたのシステムを " -"守るために、Debian のサーバは、アップロードされてきたパッケージが 登録された " -"Debian 開発者からのものかどうかを確かめます。 また、Debian の各パッケージは " -"より安全な設定となるように細心の注意が払われています。 もしリリースされたパッ" -"ケージにセキュリティ上の問題が発生すれば、 その修正版は通常すぐに利用可能にな" -"ります。 Debian の簡単なアップデートオプションによって、 セキュリティ修正はイ" -"ンターネットを通じて自動的にダウンロード・ インストールすることができます。" +"<quote>トロイの木馬</quote>や他の悪意あるソフトウェアからあなたのシステムを守" +"るために、Debian のサーバは、アップロードされてきたパッケージが登録された " +"Debian 開発者からのものかどうかを確かめます。また、Debian の各パッケージはよ" +"り安全な設定となるように細心の注意が払われています。もしリリースされたパッ" +"ケージにセキュリティ上の問題が発生すれば、その修正版は通常すぐに利用可能にな" +"ります。Debian の簡単なアップデートオプションによって、セキュリティ修正はイン" +"ターネットを通じて自動的にダウンロード・インストールすることができます。" #. Tag: para #: welcome.xml:296 @@ -499,11 +499,11 @@ msgid "" "mailing list subscription page</ulink> and fill out the form you'll find " "there." msgstr "" -"あなたの &debian; システムについてサポートを受けたり、Debian の 開発者たちと" -"連絡したりする第一の、そして最良の方法は、Debian プロジェクトが運営する多数の" +"あなたの &debian; システムについてサポートを受けたり、Debian の開発者たちと連" +"絡したりする第一の、そして最良の方法は、Debian プロジェクトが運営する多数の" "メーリングリストを用いることです (この文章の執筆時点で &num-of-debian-" -"maillists; 以上のメーリングリストがあります)。 メーリングリストを簡単に講読す" -"るためには、 <ulink url=\"&url-debian-lists-subscribe;\"> Debian メーリングリ" +"maillists; 以上のメーリングリストがあります)。メーリングリストを簡単に講読す" +"るためには、<ulink url=\"&url-debian-lists-subscribe;\"> Debian メーリングリ" "スト講読ページ</ulink> を訪れて、フォームに必要事項を記入するとよいです。" #. Tag: title @@ -525,8 +525,8 @@ msgid "" msgstr "" "Debian GNU/Hurd は、Linux モノリシックカーネルを GNU Hurd — GNU Mach マ" "イクロカーネルの上で走る一群のサーバ — で置き換えた Debian GNU システム" -"です。Hurd はまだ完成していません。 現在のところ、i386 アーキテクチャでのみ開" -"発されていますが、 システムが安定してくれば、他のアーキテクチャにも移植される" +"です。Hurd はまだ完成していません。現在のところ、i386 アーキテクチャでのみ開" +"発されていますが、システムが安定してくれば、他のアーキテクチャにも移植される" "予定です。" #. Tag: para @@ -539,7 +539,7 @@ msgid "" msgstr "" "詳しくは、<ulink url=\"http://www.debian.org/ports/hurd/\"> Debian GNU/Hurd " "移植ページ</ulink>や <email>debian-hurd@lists.debian.org</email> メーリングリ" -"スト を参照して下さい。" +"ストを参照して下さい。" #. Tag: title #: welcome.xml:347 @@ -557,11 +557,11 @@ msgid "" "mirrors;\">list of Debian mirrors</ulink> contains a full set of official " "Debian mirrors, so you can easily find the nearest one." msgstr "" -"インターネットを通じて &debian; をダウンロードしたり Debian の 公式 CD を購入" -"したりするための情報については、 <ulink url=\"&url-debian-distrib;\">入手方法" -"についてのページ</ulink> を参照して下さい。 <ulink url=\"&url-debian-mirrors;" +"インターネットを通じて &debian; をダウンロードしたり Debian の公式 CD を購入" +"したりするための情報については、<ulink url=\"&url-debian-distrib;\">入手方法" +"についてのページ</ulink> を参照して下さい。<ulink url=\"&url-debian-mirrors;" "\">Debian のミラー一覧</ulink> には、Debian の公式ミラーサイトがすべて載って" -"いますので、 もっとも近いサイトを簡単に探すことができます。" +"いますので、もっとも近いサイトを簡単に探すことができます。" #. Tag: para #: welcome.xml:358 @@ -571,9 +571,9 @@ msgid "" "procedure will help set up the system so that you can make those upgrades " "once installation is complete, if need be." msgstr "" -"Debian は、インストール後に非常に簡単にアップグレードできます。 このインス" -"トール手順では、システムの設定についてお助けします。 一度インストールが済んで" -"しまえば、必要に応じて このようなアップグレードを行えるようになります。" +"Debian は、インストール後に非常に簡単にアップグレードできます。このインストー" +"ル手順では、システムの設定についてお助けします。一度インストールが済んでしま" +"えば、必要に応じてこのようなアップグレードを行えるようになります。" #. Tag: title #: welcome.xml:373 @@ -591,11 +591,11 @@ msgid "" "versions of this installation manual are also available from the <ulink url=" "\"&url-install-manual;\">official Install Manual pages</ulink>." msgstr "" -"この文書には絶えず変更が加えられています。 &debian; システムの &release; リ" -"リースに関する最新情報については、 <ulink url=\"&url-release-area;\">Debian " -"&release; ページ</ulink> にて確認してください。 このインストールマニュアルの" -"最新版は、 <ulink url=\"&url-install-manual;\">公式インストールマニュアルペー" -"ジ</ulink> からも利用できます。" +"この文書には絶えず変更が加えられています。&debian; システムの &release; リ" +"リースに関する最新情報については、<ulink url=\"&url-release-area;\">Debian " +"&release; ページ</ulink> にて確認してください。このインストールマニュアルの最" +"新版は、<ulink url=\"&url-install-manual;\">公式インストールマニュアルページ" +"</ulink> からも利用できます。" #. Tag: title #: welcome.xml:393 @@ -612,9 +612,9 @@ msgid "" "However, we do assume that you have a general understanding of how the " "hardware in your computer works." msgstr "" -"この文書は、初めて Debian をお使いになるユーザのために書かれたマニュアル で" -"す。お手持ちのハードウェアの動作に関しては一般的な知識があることを前提と して" -"いますが、なるべく専門的な知識がなくてもお読みいただけるよう心がけてい ます。" +"この文書は、初めて Debian をお使いになるユーザのために書かれたマニュアルで" +"す。お手持ちのハードウェアの動作に関しては一般的な知識があることを前提として" +"いますが、なるべく専門的な知識がなくてもお読みいただけるよう心がけています。" #. Tag: para #: welcome.xml:402 @@ -625,10 +625,10 @@ msgid "" "supported by the Debian installation system, and so on. We encourage expert " "users to jump around in the document." msgstr "" -"また熟練したユーザであっても、この文書で、最低限インストールに必要な容量や、 " -"Debian インストールシステムでサポートされるハードウェアの詳細など、 参考にな" -"る情報を得ることができるでしょう。熟練したユーザの方には、 この文書のあちこち" -"をかいつまんでお読みになることをお勧めします。" +"また熟練したユーザであっても、この文書で、最低限インストールに必要な容量や、" +"Debian インストールシステムでサポートされるハードウェアの詳細など、参考になる" +"情報を得ることができるでしょう。熟練したユーザの方には、この文書のあちこちを" +"かいつまんでお読みになることをお勧めします。" #. Tag: para #: welcome.xml:409 @@ -639,9 +639,9 @@ msgid "" "installing &debian;, and the sections of this document which correlate with " "each step:" msgstr "" -"基本的にこの文書は、実際に体験するインストールのプロセスに沿って、 順々に説明" -"するように構成されています。&debian; のインストールの 各作業段階と、それに関" -"連するこの文書の各節は以下の通りになっています。" +"基本的にこの文書は、実際に体験するインストールのプロセスに沿って、順々に説明" +"するように構成されています。&debian; のインストールの各作業段階と、それに関連" +"するこの文書の各節は以下の通りになっています。" #. Tag: para #: welcome.xml:417 @@ -650,8 +650,8 @@ msgid "" "Determine whether your hardware meets the requirements for using the " "installation system, in <xref linkend=\"hardware-req\"/>." msgstr "" -"では、お手持ちのハードウェアがインストーラ のシステム要件を満たしているかどう" -"かを調べます。" +"<xref linkend=\"hardware-req\"/> では、お手持ちのハードウェアがインストーラの" +"システム要件を満たしているかどうかを調べます。" #. Tag: para #: welcome.xml:423 @@ -662,10 +662,10 @@ msgid "" "If you are preparing a multi-boot system, you may need to create partition-" "able space on your hard disk for Debian to use." msgstr "" -"では、既存のシステムをバックアップし、 Debian のインストールに先だつシステム" -"設計やハードウェアの設定を行います。 もしマルチブートシステムを考えているので" -"したら、 ハードディスク上に、Debian 用パーティションを作るための空き 領域を" -"作っておく必要があるかもしれません。" +"<xref linkend=\"preparing\"/> では、既存のシステムをバックアップし、Debian の" +"インストールに先だつシステム設計やハードウェアの設定を行います。もしマルチ" +"ブートシステムを考えているのでしたら、ハードディスク上に、Debian 用パーティ" +"ションを作るための空き領域を作っておく必要があるかもしれません。" #. Tag: para #: welcome.xml:431 @@ -674,7 +674,8 @@ msgid "" "In <xref linkend=\"install-methods\"/>, you will obtain the necessary " "installation files for your method of installation." msgstr "" -"では、あなたのインストール方法のための インストールファイルを入手します。" +"<xref linkend=\"install-methods\"/> では、あなたのインストール方法のためのイ" +"ンストールファイルを入手します。" #. Tag: para #: welcome.xml:437 @@ -683,8 +684,8 @@ msgid "" "describes booting into the installation system. This chapter also discusses " "troubleshooting procedures in case you have problems with this step." msgstr "" -"では、インストーラを起動します。 またこの章では、起動に問題があった際のトラブ" -"ルシューティングの 手順についても紹介します。" +"では、インストーラを起動します。またこの章では、起動に問題があった際のトラブ" +"ルシューティングの手順についても紹介します。" #. Tag: para #: welcome.xml:444 @@ -699,13 +700,13 @@ msgid "" "the partitions for your Debian system is explained in <xref linkend=" "\"partitioning\"/>.)" msgstr "" -"に従って実際のインストールを実行してください。 ここでは言語選択、周辺機器のド" -"ライバモジュールの設定、 (CD からインストールしていない場合) 残りのインストー" -"ルするファイルを Debian サーバから直接取得するようなネットワーク接続の設定、 " -"ハードディスクのパーティション分割、基本システムのインストールを行います。 そ" -"の後、インストールするタスクの選択を行います。 (Debian システムのパーティショ" -"ンセットアップについては、 <xref linkend=\"partitioning\"/> で背景を説明して" -"います)" +"<xref linkend=\"d-i-intro\"/> に従って実際のインストールを実行してください。" +"ここでは言語選択、周辺機器のドライバモジュールの設定、(CD からインストールし" +"ていない場合) 残りのインストールするファイルを Debian サーバから直接取得する" +"ようなネットワーク接続の設定、ハードディスクのパーティション分割、基本システ" +"ムのインストールを行います。その後、インストールするタスクの選択を行います。" +"(Debian システムのパーティションセットアップについては、<xref linkend=" +"\"partitioning\"/> で背景を説明しています)" #. Tag: para #: welcome.xml:457 @@ -713,7 +714,9 @@ msgstr "" msgid "" "Boot into your newly installed base system, from <xref linkend=\"boot-new\"/" ">." -msgstr "では、 新しくインストールした基本システムを起動します。" +msgstr "" +"<xref linkend=\"boot-new\"/> では、新しくインストールした基本システムを起動し" +"ます。" #. Tag: para #: welcome.xml:465 @@ -724,8 +727,8 @@ msgid "" "about Unix and Debian, and how to replace your kernel." msgstr "" "システムのインストールが終了したら、<xref linkend=\"post-install\"/> を読んで" -"下さい。この章では、Unix や Debian に関する情報の 探し方や、カーネルの交換の" -"方法が説明されます。" +"下さい。この章では、Unix や Debian に関する情報の探し方や、カーネルの交換の方" +"法が説明されます。" #. Tag: para #: welcome.xml:475 @@ -734,7 +737,7 @@ msgid "" "Finally, information about this document and how to contribute to it may be " "found in <xref linkend=\"administrivia\"/>." msgstr "" -"最後に、<xref linkend=\"administrivia\"/> には、この文書に関する情報や 貢献の" +"最後に、<xref linkend=\"administrivia\"/> には、この文書に関する情報や貢献の" "方法が載っています。" #. Tag: title @@ -752,9 +755,9 @@ msgid "" "alioth-manual;\"></ulink>. There you will find a list of all the different " "architectures and languages for which this document is available." msgstr "" -"どんな支援、提案、(特に) パッチも非常にありがたいです。 この文書の作業中の版" -"は <ulink url=\"&url-d-i-alioth-manual;\"></ulink> にあります。 そこでは、こ" -"の文書の各アーキテクチャ向けの版や各言語版があります。" +"どんな支援、提案、(特に) パッチも非常にありがたいです。この文書の作業中の版" +"は <ulink url=\"&url-d-i-alioth-manual;\"></ulink> にあります。そこでは、この" +"文書の各アーキテクチャ向けの版や各言語版があります。" #. Tag: para #: welcome.xml:494 @@ -766,10 +769,10 @@ msgid "" "guide</classname> for bugs, but check first to see if the problem is already " "reported)." msgstr "" -"ソースも公開されています。貢献するための情報については、 <xref linkend=" -"\"administrivia\"/> を参照して下さい。提案、コメント、 パッチ、バグ報告 (バグ" +"ソースも公開されています。貢献するための情報については、<xref linkend=" +"\"administrivia\"/> を参照して下さい。提案、コメント、パッチ、バグ報告 (バグ" "には <classname>installation-guide</classname> というパッケージ名を使って下さ" -"い。 ただしバグがすでに報告されていないかどうか、まずチェックしてください) を" +"い。ただしバグがすでに報告されていないかどうか、まずチェックしてください) を" "歓迎します。" #. Tag: title @@ -794,12 +797,12 @@ msgid "" msgstr "" "この文書を読んでいる方は、多数の商用ソフトウェアにあるようなライセンス (購入" "したソフトウェアのコピー 1 部を、1 台のコンピュータで使用できる) はご存知のこ" -"とでしょう。しかし、 このシステムはそのようなものとは違います。 私たちは、あ" -"なたの通っている学校や仕事場にあるすべてのコンピュータに インストールすること" -"を勧めます。 また、友達に貸して、彼らのコンピュータにインストールするのを 手" -"伝ってあげましょう。 さらには、わずかな制限にさえ気をつければ、 何千部ものコ" -"ピーを作って<emphasis>売る</emphasis>ことも可能です。 なぜなら、Debian は" -"<emphasis>フリーソフトウェア</emphasis>に基づいている からです。" +"とでしょう。しかし、このシステムはそのようなものとは違います。私たちは、あな" +"たの通っている学校や仕事場にあるすべてのコンピュータにインストールすることを" +"勧めます。また、友達に貸して、彼らのコンピュータにインストールするのを手伝っ" +"てあげましょう。さらには、わずかな制限にさえ気をつければ、何千部ものコピーを" +"作って<emphasis>売る</emphasis>ことも可能です。なぜなら、Debian は<emphasis>" +"フリーソフトウェア</emphasis>に基づいているからです。" #. Tag: para #: welcome.xml:526 @@ -813,13 +816,13 @@ msgid "" "only may anyone extend, adapt, and modify the software, but that they may " "distribute the results of their work as well." msgstr "" -"<emphasis>フリー</emphasis>ソフトウェアとは著作権を持っていないという 意味で" -"はありません。 また、このソフトウェアを含む CD が無償で配布されなければならな" -"いという 意味でもありません。フリーソフトウェアとは、 まず、個々のプログラム" -"のライセンスにおいて、 プログラムを利用したり再配付したりする権利のためにお金" -"を払う 必要がないことを意味しているのです。 また誰でも、そのソフトウェアを拡" -"張したり、改造したり、修正すること、 さらにその成果を再配付することが可能であ" -"ることも意味しています。" +"<emphasis>フリー</emphasis>ソフトウェアとは著作権を持っていないという意味では" +"ありません。また、このソフトウェアを含む CD が無償で配布されなければならない" +"という意味でもありません。フリーソフトウェアとは、まず、個々のプログラムのラ" +"イセンスにおいて、プログラムを利用したり再配付したりする権利のためにお金を払" +"う必要がないことを意味しているのです。また誰でも、そのソフトウェアを拡張した" +"り、改造したり、修正すること、さらにその成果を再配付することが可能であること" +"も意味しています。" #. Tag: para #: welcome.xml:537 @@ -834,12 +837,12 @@ msgid "" "archives</quote>, for more information about the layout and contents of the " "archives." msgstr "" -"Debian プロジェクトでは、ユーザの実用性に関する妥協から、 私たちのフリーの基" -"準に適合しないパッケージも利用できるようになっています。 これらは公式なディス" -"トリビューションの一部ではありませんが、 Debian ミラーの <userinput>contrib</" -"userinput> や <userinput>non-free</userinput> エリア またはサードパーティ製 " -"CD-ROM で入手できます。 <ulink url=\"&url-debian-faq;\">Debian FAQ</ulink> " -"の <quote>Debian FTP アーカイブ</quote>の節をご覧ください。" +"Debian プロジェクトでは、ユーザの実用性に関する妥協から、私たちのフリーの基準" +"に適合しないパッケージも利用できるようになっています。これらは公式なディスト" +"リビューションの一部ではありませんが、Debian ミラーの <userinput>contrib</" +"userinput> や <userinput>non-free</userinput> エリアまたはサードパーティ製 " +"CD-ROM で入手できます。<ulink url=\"&url-debian-faq;\">Debian FAQ</ulink> の " +"<quote>Debian FTP アーカイブ</quote>の節をご覧ください。" #. Tag: para #: welcome.xml:551 @@ -859,14 +862,14 @@ msgid "" msgstr "" "このシステムに入っているプログラムの多くは、<quote>GPL</quote> と略される " "<emphasis>GNU</emphasis> <emphasis>General Public License</emphasis> にした" -"がって利用許諾されています。 この GPL は、プログラムのコピーを配布するときに" -"は、 必ずプログラムの<emphasis>ソースコード</emphasis>を利用可能にしておくこ" -"とを 要求しています。 これは、ユーザがそのソフトウェアを変更できることを保証" -"するものです。 そのため、私たちは、Debian システムに含まれる GPL 準拠のプログ" -"ラムの ソースコード<footnote> <para> Debian ソースパッケージの探し方や展開の" -"仕方やバイナリの作成 方法に関する情報については、 <ulink url=\"&url-debian-" -"faq;\">Debian FAQ</ulink> の <quote>Debian パッケージ管理システムの基本</" -"quote>をご覧ください。 </para> </footnote>をすべて収録しています。" +"がって利用許諾されています。この GPL は、プログラムのコピーを配布するときに" +"は、必ずプログラムの<emphasis>ソースコード</emphasis>を利用可能にしておくこと" +"を要求しています。これは、ユーザがそのソフトウェアを変更できることを保証する" +"ものです。そのため、私たちは、Debian システムに含まれる GPL 準拠のプログラム" +"のソースコード<footnote> <para> Debian ソースパッケージの探し方や展開の仕方や" +"バイナリの作成方法に関する情報については、<ulink url=\"&url-debian-faq;" +"\">Debian FAQ</ulink> の <quote>Debian パッケージ管理システムの基本</quote>を" +"ご覧ください。</para> </footnote>をすべて収録しています。" #. Tag: para #: welcome.xml:570 @@ -878,9 +881,9 @@ msgid "" "share/doc/<replaceable>package-name</replaceable>/copyright </filename> once " "you've installed a package on your system." msgstr "" -"Debian に収録されたプログラムの著作権やソフトウェアライセンスの形式には、 他" -"にも数種あります。それぞれのプログラムの著作権やライセンスは、 一度システムを" -"インストールすれば、 <filename>/usr/share/doc/<replaceable>パッケージ名</" +"Debian に収録されたプログラムの著作権やソフトウェアライセンスの形式には、他に" +"も数種あります。それぞれのプログラムの著作権やライセンスは、一度システムをイ" +"ンストールすれば、<filename>/usr/share/doc/<replaceable>パッケージ名</" "replaceable>/copyright </filename>ファイルを探せば見つけることができます。" #. Tag: para @@ -891,10 +894,9 @@ msgid "" "software is free enough to be included in the main distribution, see the " "<ulink url=\"&url-dfsg;\">Debian Free Software Guidelines</ulink>." msgstr "" -"ライセンスや、Debian がメインディストリビューションにソフトウェアを 収録する" -"際に用いているフリーの基準に関してより詳細な情報をお求めの場合は、 <ulink " -"url=\"&url-dfsg;\">Debian フリーソフトウェアガイドライン</ulink>をご覧くださ" -"い。" +"ライセンスや、Debian がメインディストリビューションにソフトウェアを収録する際" +"に用いているフリーの基準に関してより詳細な情報をお求めの場合は、<ulink url=" +"\"&url-dfsg;\">Debian フリーソフトウェアガイドライン</ulink>をご覧ください。" #. Tag: para #: welcome.xml:586 @@ -909,8 +911,8 @@ msgid "" "have extended the software in this way." msgstr "" "最も重要な法律上の注意点は、このソフトウェアが <emphasis>無保証</emphasis>で" -"あることです。 これは、このソフトウェアを作成したプログラマらがコミュニティの" -"利益 を考えてのことです。 ソフトウェアは、いかなる目的への利用に対しても保証" -"されていません。 しかし、ソフトウェアがフリーであるゆえに、ユーザには必要に応" -"じて ソフトウェアを修正する権限が与えられます。 また、このようにしてソフト" -"ウェアの拡張が誰かによってなされれば、 その利益も享受できます。" +"あることです。これは、このソフトウェアを作成したプログラマらがコミュニティの" +"利益を考えてのことです。ソフトウェアは、いかなる目的への利用に対しても保証さ" +"れていません。しかし、ソフトウェアがフリーであるゆえに、ユーザには必要に応じ" +"てソフトウェアを修正する権限が与えられます。また、このようにしてソフトウェア" +"の拡張が誰かによってなされれば、その利益も享受できます。" |